JP2504568B2 - 信号生成回路 - Google Patents
信号生成回路Info
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/04—Distributors combined with modulators or demodulators
- H04J3/047—Distributors with transistors or integrated circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0685—Clock or time synchronisation in a node; Intranode synchronisation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Pulse Circuits (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 データ・デマルチプレクサに用いられる信号生成回路
に関し、 遅延量の少ない第1の信号(DLP)および第2の信号
(DCLK)を得ることを第1の目的とし、また、これらの
DLPおよびDCLKを使用することにより、データ・デマル
チプレクサの高速動作を図ることを第2の目的とし、 クロック信号に従ってn個のフリップフロップFFの内
部状態を連鎖的に変化するジョンソンカウンタと、該ジ
ョンソンカウンタのn個のフリップフロップのQ出力と
クロック信号との論理和を取ってその論理結果を第1の
信号として出力する論理ゲートと、該論理ゲートの入・
出力遅延時間に相当する時間だけ前記クロック信号を遅
延し、第2の信号として出力する遅延手段と、を備えて
信号生成回路を構成し、また、前記信号生成回路を備え
るとともに、該信号生成回路の第2の信号に従ってシリ
アルデータ列を取り込んでパラレルデータ列に変換する
変換手段と、該信号生成回路の第1の信号に従ってパラ
レルデータ列をラッチし、出力するラッチ手段と、を備
えてデータ・デマルチプレクサを構成する。
に関し、 遅延量の少ない第1の信号(DLP)および第2の信号
(DCLK)を得ることを第1の目的とし、また、これらの
DLPおよびDCLKを使用することにより、データ・デマル
チプレクサの高速動作を図ることを第2の目的とし、 クロック信号に従ってn個のフリップフロップFFの内
部状態を連鎖的に変化するジョンソンカウンタと、該ジ
ョンソンカウンタのn個のフリップフロップのQ出力と
クロック信号との論理和を取ってその論理結果を第1の
信号として出力する論理ゲートと、該論理ゲートの入・
出力遅延時間に相当する時間だけ前記クロック信号を遅
延し、第2の信号として出力する遅延手段と、を備えて
信号生成回路を構成し、また、前記信号生成回路を備え
るとともに、該信号生成回路の第2の信号に従ってシリ
アルデータ列を取り込んでパラレルデータ列に変換する
変換手段と、該信号生成回路の第1の信号に従ってパラ
レルデータ列をラッチし、出力するラッチ手段と、を備
えてデータ・デマルチプレクサを構成する。
本発明は、信号生成回路に関し、特に、シリアルデー
タ列を複数ビットのパラレルデータ列に変換しラッチし
て出力するデータ・デマルチプレクサに使用する信号生
成回路に関する。
タ列を複数ビットのパラレルデータ列に変換しラッチし
て出力するデータ・デマルチプレクサに使用する信号生
成回路に関する。
ディジタル回路装置では、シリアルデータ列を複数ビ
ットのパラレルデータ列に変換して出力することがしば
しば行われ、データ・デマルチプレクサはこうした用途
に使用される。
ットのパラレルデータ列に変換して出力することがしば
しば行われ、データ・デマルチプレクサはこうした用途
に使用される。
第12図はこの種の従来の4ビットデータ・デマルチプ
レクサを示す図で、データ・デマルチプレクサ1は、4
つのフリップロップFF100〜FF103をシリーズに接続した
シリアル/パラレル変換回路2と、シリアル/パラレル
変換回路2の各Q出力を各々の入力とする4つのフリッ
プフロップFF200〜FF203を有するデータ・ラッチ3と、
を備えるとともに、遅延回路4およびジョンソンカウン
タ5からなる信号生成回路6を備える。遅延回路4は複
数のゲートG1〜G3を直列に接続して、クロック信号CLK
をゲートの段数に相当する所定の遅延時間(td′)だけ
遅らせた遅延クロックDCLKを得るもの、ジョンソンカウ
ンタ5は複数のフリップフロップ(この例ではFF1,FF2
の2つ)の終段の出力と初段のD入力とを接続し、前
記シリアル/パラレル変換回路2の全てのフリップフロ
ップFF100〜FF103にデータが格納されたあとの適当なタ
イミングでデータロードパルスDLPを得るものである。
すなわち、前記シリアル/パラレル変換回路2はDCLKに
従ってシリアルデータ列を順次取り込み、データ・ラッ
チ3はシリアル/パラレル変換回路2の全てのFFにデー
タが格納されると、DLPに従ってシリアル/パラレル変
換回路2のデータをラッチし、出力データOut1〜Out4と
して出力することになる。
レクサを示す図で、データ・デマルチプレクサ1は、4
つのフリップロップFF100〜FF103をシリーズに接続した
シリアル/パラレル変換回路2と、シリアル/パラレル
変換回路2の各Q出力を各々の入力とする4つのフリッ
プフロップFF200〜FF203を有するデータ・ラッチ3と、
を備えるとともに、遅延回路4およびジョンソンカウン
タ5からなる信号生成回路6を備える。遅延回路4は複
数のゲートG1〜G3を直列に接続して、クロック信号CLK
をゲートの段数に相当する所定の遅延時間(td′)だけ
遅らせた遅延クロックDCLKを得るもの、ジョンソンカウ
ンタ5は複数のフリップフロップ(この例ではFF1,FF2
の2つ)の終段の出力と初段のD入力とを接続し、前
記シリアル/パラレル変換回路2の全てのフリップフロ
ップFF100〜FF103にデータが格納されたあとの適当なタ
イミングでデータロードパルスDLPを得るものである。
すなわち、前記シリアル/パラレル変換回路2はDCLKに
従ってシリアルデータ列を順次取り込み、データ・ラッ
チ3はシリアル/パラレル変換回路2の全てのFFにデー
タが格納されると、DLPに従ってシリアル/パラレル変
換回路2のデータをラッチし、出力データOut1〜Out4と
して出力することになる。
しかしながら、このような従来のデータ・マルチプレ
クサにあっては、ジョンソンカウンタ5の最終段(F
F2)のが“H"になったあとのCLKの立上りタイミング
で、初段(FF1)のQを“H"に立上げ、このQの変化をD
LPとして使用する構成となっていたため、CLKの立上り
からQの立上り、すなわちDLPを得るまでの間に、FF1の
入・出力遅延時間に相当する時間の遅れ(以下、この遅
れをtd′という)があり、このためにDCLKをtd′だけ遅
らせる必要があった。
クサにあっては、ジョンソンカウンタ5の最終段(F
F2)のが“H"になったあとのCLKの立上りタイミング
で、初段(FF1)のQを“H"に立上げ、このQの変化をD
LPとして使用する構成となっていたため、CLKの立上り
からQの立上り、すなわちDLPを得るまでの間に、FF1の
入・出力遅延時間に相当する時間の遅れ(以下、この遅
れをtd′という)があり、このためにDCLKをtd′だけ遅
らせる必要があった。
このDCLKの遅延は、シリアル/パラレル変換回路2へ
のシリアルデータ列の取り込みタイミングとデータ・ラ
ッチ3へのラッチタイミングとを合わせるために必ず与
えなければならないもので、仮に、DCLKを遅らせずにCL
Kをそのまま使用した場合には、シリアル/パラレル変
換回路2のフリップフロップFF100〜FF103へのシリアル
データ列取り込みタイミングに対してデータ・ラッチ3
へのラッチタイミングがtd′だけ遅れ、この結果、td′
の間にシリアル/パラレル変換回路2の内容が不本意に
更新されてしまうからである。
のシリアルデータ列の取り込みタイミングとデータ・ラ
ッチ3へのラッチタイミングとを合わせるために必ず与
えなければならないもので、仮に、DCLKを遅らせずにCL
Kをそのまま使用した場合には、シリアル/パラレル変
換回路2のフリップフロップFF100〜FF103へのシリアル
データ列取り込みタイミングに対してデータ・ラッチ3
へのラッチタイミングがtd′だけ遅れ、この結果、td′
の間にシリアル/パラレル変換回路2の内容が不本意に
更新されてしまうからである。
しかし、DCLKをtd′だけ遅らせることはシリアル・デ
ータ列の取り込みをtd′だけ遅らせて行うことにもな
り、データ・デマルチプレクサの動作速度を高速化する
といった観点から見た場合に問題であった。
ータ列の取り込みをtd′だけ遅らせて行うことにもな
り、データ・デマルチプレクサの動作速度を高速化する
といった観点から見た場合に問題であった。
ここで、ジョンソンカウンタ5を構成するフリップフ
ロップは、例えば第13図に示すようなマスター・スレー
ブ型フリップフロップが用いられる。この種のフリップ
フロップは、マスターフリップフロップ部(SECM)と、
スレーブフリップフロップ部(SECS)と、クロック入力
部(SECC)とを含み、SECMにD入力を取り込んでおき、
SECCからのクロック駆動に従ってSECM内のデータをSECS
に取り込み、出力するものである。マスタースレーブ型
フリップフロップの入・出力遅延時間は主としてクロッ
ク信号の伝搬速度、すなわち、SECCからSECM、SECCに至
る伝搬速度で決まり、およそゲート3段程度の遅れ(t
d′)となる。
ロップは、例えば第13図に示すようなマスター・スレー
ブ型フリップフロップが用いられる。この種のフリップ
フロップは、マスターフリップフロップ部(SECM)と、
スレーブフリップフロップ部(SECS)と、クロック入力
部(SECC)とを含み、SECMにD入力を取り込んでおき、
SECCからのクロック駆動に従ってSECM内のデータをSECS
に取り込み、出力するものである。マスタースレーブ型
フリップフロップの入・出力遅延時間は主としてクロッ
ク信号の伝搬速度、すなわち、SECCからSECM、SECCに至
る伝搬速度で決まり、およそゲート3段程度の遅れ(t
d′)となる。
そこで、本発明は、遅延量の少ない第1の信号(DL
P)および第2の信号(DCLK)を得ることを第1の目的
とし、また、これらのDLPおよびDCLKを使用することに
より、データ・デマルチプレクサの高速動作を図ること
を第2の目的としている。
P)および第2の信号(DCLK)を得ることを第1の目的
とし、また、これらのDLPおよびDCLKを使用することに
より、データ・デマルチプレクサの高速動作を図ること
を第2の目的としている。
第1図において、信号生成回路は、クロック信号に従
ってn個のフリップフロップFFの内部状態を連鎖的に変
化するジョンソンカウンタと、該ジョンソンカウンタの
n個のフリップフロップのQ出力とクロック信号との論
理和を取ってその論理結果を第1の信号として出力する
論理ゲートと、該論理ゲートの入・出力遅延時間に相当
する時間だけ前記クロック信号を遅延し、第2の信号と
して出力する遅延手段と、を備えて構成し、また、第2
図において、データ・デマルチプレクサは、上記信号生
成回路を備えるとともに、該信号生成回路の第2の信号
に従ってシリアルデータ列を取り込んでパラレルデータ
列に変換する変換手段と、該信号生成回路の第1の信号
に従ってパラレルデータ列をラッチし、出力するラッチ
手段と、を備えて構成する。
ってn個のフリップフロップFFの内部状態を連鎖的に変
化するジョンソンカウンタと、該ジョンソンカウンタの
n個のフリップフロップのQ出力とクロック信号との論
理和を取ってその論理結果を第1の信号として出力する
論理ゲートと、該論理ゲートの入・出力遅延時間に相当
する時間だけ前記クロック信号を遅延し、第2の信号と
して出力する遅延手段と、を備えて構成し、また、第2
図において、データ・デマルチプレクサは、上記信号生
成回路を備えるとともに、該信号生成回路の第2の信号
に従ってシリアルデータ列を取り込んでパラレルデータ
列に変換する変換手段と、該信号生成回路の第1の信号
に従ってパラレルデータ列をラッチし、出力するラッチ
手段と、を備えて構成する。
本発明では、ジョンソンカウンタの各出力が所定の状
態になったときで、かつ、クロック信号が変化したとき
の論理ゲート出力がDLPとして使用される。したがっ
て、DLPの遅延は、上記論理ゲートの入・出力遅延時間
に相当するものとなり、従来例に比して少なくともゲー
ト2段程度遅延量を少なくすることができる。この結
果、DCLKの遅延量も少なくすることができ、これらのDL
PおよびDCLKを使用することで、データ・デマルチプレ
クサの動作をゲート2段程度高速化することができる。
態になったときで、かつ、クロック信号が変化したとき
の論理ゲート出力がDLPとして使用される。したがっ
て、DLPの遅延は、上記論理ゲートの入・出力遅延時間
に相当するものとなり、従来例に比して少なくともゲー
ト2段程度遅延量を少なくすることができる。この結
果、DCLKの遅延量も少なくすることができ、これらのDL
PおよびDCLKを使用することで、データ・デマルチプレ
クサの動作をゲート2段程度高速化することができる。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第3〜5図は本発明に係る信号生成回路の第1実施例
を示す図である。第3図において、10はクロック信号CL
Kに従ってn個のフリップフロップFF1〜FFnの内部状態
を連鎖的に変化するジョンソンカウンタで、ジョンソン
カウンタ10はFF1〜FFnのD入力と出力とを各々接続し
て構成する。但し、最終段のFFnと初段のFF1との間は、
FFnのQ出力をFF1のD入力に接続する。11は論理ゲート
で、論理ゲート11はジョンソンカウンタ10の各フリップ
フロップFF1〜FFnの各Q出力(Q1〜Qn)とCLKとの論理
和を取りその結果(OR,NOR)を出力する。この出力はDL
P(第1の信号)として使用する。なお、RSTはリセット
信号。
を示す図である。第3図において、10はクロック信号CL
Kに従ってn個のフリップフロップFF1〜FFnの内部状態
を連鎖的に変化するジョンソンカウンタで、ジョンソン
カウンタ10はFF1〜FFnのD入力と出力とを各々接続し
て構成する。但し、最終段のFFnと初段のFF1との間は、
FFnのQ出力をFF1のD入力に接続する。11は論理ゲート
で、論理ゲート11はジョンソンカウンタ10の各フリップ
フロップFF1〜FFnの各Q出力(Q1〜Qn)とCLKとの論理
和を取りその結果(OR,NOR)を出力する。この出力はDL
P(第1の信号)として使用する。なお、RSTはリセット
信号。
第4図は論理ゲート11の代表的な回路構成を示す図
で、入力D1〜Dn(但し、D1にはCLK、D2〜DnにはQ1〜Qn
が入力する)に応じた数の入力トランジスタT1〜Tnと、
基準トランジスタTRとをエミッタ共通にして定電流トラ
ンジスタTIに接続した差動部11aと、OR側出力トランジ
スタTORおよびNOR側出力トランジスタTNORを有する出力
部11bと、を備え、tdなる入・出力遅延時間(一般に、t
d=ゲート1段分)を持つ。
で、入力D1〜Dn(但し、D1にはCLK、D2〜DnにはQ1〜Qn
が入力する)に応じた数の入力トランジスタT1〜Tnと、
基準トランジスタTRとをエミッタ共通にして定電流トラ
ンジスタTIに接続した差動部11aと、OR側出力トランジ
スタTORおよびNOR側出力トランジスタTNORを有する出力
部11bと、を備え、tdなる入・出力遅延時間(一般に、t
d=ゲート1段分)を持つ。
第5図は第1実施例の回路動作を示すタイミングチャ
ートで、CLKの変化に従ってQ1〜Qnが順次変化していく
様子を示している。すなわち、CLKのC2n番目で、最終段
のFFnのQnがH→Lに変化し、これにより、論理ゲート1
1の出力(OR,NOR)が、CLKのC2n+1番目の立上りからtd
(ゲート1段分の遅延時間)後の立上る(NORの場合は
立下る)ことになる。そして、このOR(NOR)の変化がD
LPのエッジとして使用される。
ートで、CLKの変化に従ってQ1〜Qnが順次変化していく
様子を示している。すなわち、CLKのC2n番目で、最終段
のFFnのQnがH→Lに変化し、これにより、論理ゲート1
1の出力(OR,NOR)が、CLKのC2n+1番目の立上りからtd
(ゲート1段分の遅延時間)後の立上る(NORの場合は
立下る)ことになる。そして、このOR(NOR)の変化がD
LPのエッジとして使用される。
このように、本実施例では、CLKをC2nまでカウント
し、その次のC2n+1の立上りからtd後にDLPを得ることが
でき、tdは従来例のtd′に比してゲート2段分早いか
ら、DLP遅延量を少なくすることができる。
し、その次のC2n+1の立上りからtd後にDLPを得ることが
でき、tdは従来例のtd′に比してゲート2段分早いか
ら、DLP遅延量を少なくすることができる。
なお、本実施例では、論理ゲート11の出力がOR,NORの
相補出力のものを使用したが、これに限らず、例えば第
6図に本発明に係る信号生成回路の第2実施例を示すよ
うに、OR出力のみの論理ゲート12を用いてもよい。第7
図は第2実施例のタイミングチャートであり、FFの出力
Q1〜Q4が全てLになったあとのクロック(C9)の立上り
からtd後に論理ゲート12の出力が変化し、この変化をも
ってデータロードパルスDLPエッジとしている。
相補出力のものを使用したが、これに限らず、例えば第
6図に本発明に係る信号生成回路の第2実施例を示すよ
うに、OR出力のみの論理ゲート12を用いてもよい。第7
図は第2実施例のタイミングチャートであり、FFの出力
Q1〜Q4が全てLになったあとのクロック(C9)の立上り
からtd後に論理ゲート12の出力が変化し、この変化をも
ってデータロードパルスDLPエッジとしている。
また、第8、9図は本発明に係る信号生成回路の第3
実施例を示す図であり、ジョンソンカウンタを構成する
各フリップフロップ(FF1〜FF4)の接続を変えた例であ
る。すなわち、第8図において、FF1の出力をFF2のD
入力に接続し、FF2のQ出力をFF3のD入力に接続し、FF
3の出力をFF4のD入力に接続し、FF4の出力をFF1の
D入力に接続しても同様な効果が得られる。要は、奇数
個のFFの反転出力()を次段のFFに接続するようにす
ればよい。第8図の構成例の場合には第9図に示す動作
タイミングチャートとなり、Q1〜Q4までの全てがLに揃
ったときのQ9番目のクロックの立上りからtd後に、デー
タロードパルスDLPエッジが得られる。
実施例を示す図であり、ジョンソンカウンタを構成する
各フリップフロップ(FF1〜FF4)の接続を変えた例であ
る。すなわち、第8図において、FF1の出力をFF2のD
入力に接続し、FF2のQ出力をFF3のD入力に接続し、FF
3の出力をFF4のD入力に接続し、FF4の出力をFF1の
D入力に接続しても同様な効果が得られる。要は、奇数
個のFFの反転出力()を次段のFFに接続するようにす
ればよい。第8図の構成例の場合には第9図に示す動作
タイミングチャートとなり、Q1〜Q4までの全てがLに揃
ったときのQ9番目のクロックの立上りからtd後に、デー
タロードパルスDLPエッジが得られる。
第10図は、本発明に係る信号生成回路を使用して4ビ
ットのデータ・デマルチプレクサを構成した例である。
なお、従来例(第12図)と同一の構成部分には同一符号
を付す。第10図において、20はジョンソンカウンタで、
このジョンソンカウンタ20は2つのフリップフロップFF
1,FF2を備えるとともに、FF1、FF2の各Q出力とCLKとの
OR論理を取る論理ゲート21を備える。また、22は1つの
ゲートからなる遅延回路で、この遅延回路22は論理ゲー
ト21の入・出力遅延時間(td)に相当する遅延時間をCL
Kに与えてDCLKを得るものである。
ットのデータ・デマルチプレクサを構成した例である。
なお、従来例(第12図)と同一の構成部分には同一符号
を付す。第10図において、20はジョンソンカウンタで、
このジョンソンカウンタ20は2つのフリップフロップFF
1,FF2を備えるとともに、FF1、FF2の各Q出力とCLKとの
OR論理を取る論理ゲート21を備える。また、22は1つの
ゲートからなる遅延回路で、この遅延回路22は論理ゲー
ト21の入・出力遅延時間(td)に相当する遅延時間をCL
Kに与えてDCLKを得るものである。
このような構成において、データ・デマルチプレクサ
の動作は第11図のタイミングチャートに示される。すな
わち、CLKをtdだけ遅らせたDCLKに従って4ビット分の
データD01〜D04がシリアル/パラレル変換回路2のFF
100〜FF103に取り込まれ、そして、C5番目のCLKの立上
りからtd後にDLPが発生してFF100〜FF103内のデータ(D
01〜D04)がデータ・ラッチ3のFF200〜FF203にラッチ
され出力される。
の動作は第11図のタイミングチャートに示される。すな
わち、CLKをtdだけ遅らせたDCLKに従って4ビット分の
データD01〜D04がシリアル/パラレル変換回路2のFF
100〜FF103に取り込まれ、そして、C5番目のCLKの立上
りからtd後にDLPが発生してFF100〜FF103内のデータ(D
01〜D04)がデータ・ラッチ3のFF200〜FF203にラッチ
され出力される。
したがって、本実施例によれば、ジョンソンカウンタ
を構成する各FFの出力とCLKとの論理和をとる論理ゲー
ト21を設け、この論理ゲート21の出力をDLPとして使用
するようにしたので、DLPの遅延量を従来例(第12図)
との対比でゲート2段分少なくすることができる。この
ため、DCLKを遅延する遅延回路22の遅延量も少なくする
ことができ、この結果、DLPおよびDCLKを使用するデー
タ・デマルチプレクサの動作を高速化することができ
る。
を構成する各FFの出力とCLKとの論理和をとる論理ゲー
ト21を設け、この論理ゲート21の出力をDLPとして使用
するようにしたので、DLPの遅延量を従来例(第12図)
との対比でゲート2段分少なくすることができる。この
ため、DCLKを遅延する遅延回路22の遅延量も少なくする
ことができ、この結果、DLPおよびDCLKを使用するデー
タ・デマルチプレクサの動作を高速化することができ
る。
本発明によれば、第1の信号(DLP)および第2の信
号(DCLK)の遅延量を少なくすることができ、これらの
DLPおよびDCLKを使用するデータ・デマルチプレクサの
動作速度を高速化することができる。
号(DCLK)の遅延量を少なくすることができ、これらの
DLPおよびDCLKを使用するデータ・デマルチプレクサの
動作速度を高速化することができる。
第1図は本発明に係る信号生成回路の原理構成図、 第2図は本発明に係る信号生成回路を使用したデータ・
デマルチプレクサの原理構成図、 第3〜5図は本発明に係る信号生成回路の第1実施例を
示す図であり、 第3図はその構成図、 第4図はその論理ゲートの一例の回路図、 第5図はその動作フローチャートである。 第6、7図は本発明に係る信号生成回路の第2実施例を
示す図であり、 第6図はその構成図、 第7図はその動作フローチャートである。 第8、9図は本発明に係る信号生成回路の第3実施例を
示す図であり、 第8図はその構成図、 第9図はその動作フローチャートである。 第10、11図は本発明に係る信号生成回路を適用したデー
タ・デマルチプレクサの実施例を示す図であり、 第10図はその構成図、 第11図はその動作フローチャートである。 第12、13図は従来例を示す図であり、 第12図はそのデータ・デマルチプレクサの構成図、 第13図はそのジョンソンカウンタを構成するフリップフ
ロップの回路図である。 2……シリアル/パラレル変換回路(変換手段)、 3……データ・ラッチ(ラッチ手段)、 10、20……ジョンソンカウンタ、 11、12、21……論理ゲート。
デマルチプレクサの原理構成図、 第3〜5図は本発明に係る信号生成回路の第1実施例を
示す図であり、 第3図はその構成図、 第4図はその論理ゲートの一例の回路図、 第5図はその動作フローチャートである。 第6、7図は本発明に係る信号生成回路の第2実施例を
示す図であり、 第6図はその構成図、 第7図はその動作フローチャートである。 第8、9図は本発明に係る信号生成回路の第3実施例を
示す図であり、 第8図はその構成図、 第9図はその動作フローチャートである。 第10、11図は本発明に係る信号生成回路を適用したデー
タ・デマルチプレクサの実施例を示す図であり、 第10図はその構成図、 第11図はその動作フローチャートである。 第12、13図は従来例を示す図であり、 第12図はそのデータ・デマルチプレクサの構成図、 第13図はそのジョンソンカウンタを構成するフリップフ
ロップの回路図である。 2……シリアル/パラレル変換回路(変換手段)、 3……データ・ラッチ(ラッチ手段)、 10、20……ジョンソンカウンタ、 11、12、21……論理ゲート。
Claims (2)
- 【請求項1】クロック信号に従ってn個のフリップフロ
ップ(FF)の内部状態を連鎖的に変化するジョンソンカ
ウンタと、 該ジョンソンカウンタのn個のフリップフロップのQ出
力とクロック信号との論理和を取ってその論理結果を第
1の信号として出力する論理ゲートと、 該論理ゲートの入・出力遅延時間に相当する時間だけ前
記クロック信号を遅延し、第2の信号として出力する遅
延手段と、を備えたことを特徴とする信号生成回路。 - 【請求項2】請求項(1)記載の信号生成回路を備える
とともに、 該信号生成回路の第2の信号に従ってシリアルデータ列
を取り込んでパラレルデータ列に変換する変換手段と、 該信号生成回路の第1の信号に従ってパラレルデータ列
をラッチし、出力するラッチ手段と、 を備えたことを特徴とするデータ・デマルチプレクサ。
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