JP2503094Y2 - ヘルメットの空気取入装置 - Google Patents
ヘルメットの空気取入装置Info
- Publication number
- JP2503094Y2 JP2503094Y2 JP1993043984U JP4398493U JP2503094Y2 JP 2503094 Y2 JP2503094 Y2 JP 2503094Y2 JP 1993043984 U JP1993043984 U JP 1993043984U JP 4398493 U JP4398493 U JP 4398493U JP 2503094 Y2 JP2503094 Y2 JP 2503094Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- shell
- shutter plate
- air intake
- intake device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A42—HEADWEAR
- A42B—HATS; HEAD COVERINGS
- A42B3/00—Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
- A42B3/04—Parts, details or accessories of helmets
- A42B3/28—Ventilating arrangements
- A42B3/281—Air ducting systems
- A42B3/283—Air inlets or outlets, with or without closure shutters
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主として自動二輪車や
競技用自動車の乗員が使用するヘルメットに関し、特に
帽体内の換気のための空気取入装置に関する。
競技用自動車の乗員が使用するヘルメットに関し、特に
帽体内の換気のための空気取入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヘルメットの空気取入装置は、例
えば実公平5−7211号公報に開示されているよう
に、帽体外面にシャッタ板を昇降可能に保持するシャッ
タハウジングを接合し、このシャッタハウジングには帽
体の通風路に連通し得る空気取入孔を設け、この空気取
入孔をシャッタ板により開閉するようにしている。
えば実公平5−7211号公報に開示されているよう
に、帽体外面にシャッタ板を昇降可能に保持するシャッ
タハウジングを接合し、このシャッタハウジングには帽
体の通風路に連通し得る空気取入孔を設け、この空気取
入孔をシャッタ板により開閉するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記のように、従来の
空気取入装置では、シャッタ板を保持するために、帽体
とは別体のシャッタハウジングを必要とするので、その
シャッタハウジングの成形及び取付けの工程がコスト低
減の障害となっており、構造の簡素化が求められてい
る。
空気取入装置では、シャッタ板を保持するために、帽体
とは別体のシャッタハウジングを必要とするので、その
シャッタハウジングの成形及び取付けの工程がコスト低
減の障害となっており、構造の簡素化が求められてい
る。
【0004】本考案は、かゝる事情に鑑みてなされたも
ので、帽体のシェル自体にシャッタハウジングの機能を
持たせるようにして、構造簡単な空気取入装置を提供す
ることを目的とする。
ので、帽体のシェル自体にシャッタハウジングの機能を
持たせるようにして、構造簡単な空気取入装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、帽体のシェルに、その前面から内方へ凹
入すると共に上面を帽体内に連通する開口部とした凹部
を形成し、この凹部直上のシェル内面に沿って昇降して
凹部を開閉するシャッタ板の背面に、凹部の奥壁に摺接
すると共に、凹部の下壁に穿設された案内孔に摺動自在
に嵌合する案内杆を突設したことを特徴とする。
に、本考案は、帽体のシェルに、その前面から内方へ凹
入すると共に上面を帽体内に連通する開口部とした凹部
を形成し、この凹部直上のシェル内面に沿って昇降して
凹部を開閉するシャッタ板の背面に、凹部の奥壁に摺接
すると共に、凹部の下壁に穿設された案内孔に摺動自在
に嵌合する案内杆を突設したことを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、図面により本考案の一実施例について
説明する。
説明する。
【0007】先ず図1において、乗車用ヘルメットの帽
体1は、前面の窓2の直下に顎覆い部1aを有するフル
フェイス型に形成されると共に、前記窓2を開閉するシ
ールド板3を備える。また帽体1は、FRP製のシェル
4と、顎覆い部1aを除いてシェル4の内面に嵌装され
る発泡ポリスチレン製の衝撃吸収ライナ5と、この衝撃
吸収ライナ5内面適所に付設されるウレタンフォーム製
のフィットパッド6と、顎覆い部1aのシェル5内面に
付設される同じく発泡ウレタン製のチンパッド7とから
構成される。
体1は、前面の窓2の直下に顎覆い部1aを有するフル
フェイス型に形成されると共に、前記窓2を開閉するシ
ールド板3を備える。また帽体1は、FRP製のシェル
4と、顎覆い部1aを除いてシェル4の内面に嵌装され
る発泡ポリスチレン製の衝撃吸収ライナ5と、この衝撃
吸収ライナ5内面適所に付設されるウレタンフォーム製
のフィットパッド6と、顎覆い部1aのシェル5内面に
付設される同じく発泡ウレタン製のチンパッド7とから
構成される。
【0008】図2、図3、図5及び図6に示すように、
顎覆い部1aにおいて、シェル4の中央部には、シェル
4の内方へ凹入した左右方向に長い凹部8が形成される
と共に、この凹部8の前面開口部を開閉するシャッタ板
10が配設される。
顎覆い部1aにおいて、シェル4の中央部には、シェル
4の内方へ凹入した左右方向に長い凹部8が形成される
と共に、この凹部8の前面開口部を開閉するシャッタ板
10が配設される。
【0009】凹部8の上面は開口部9とされ、またその
奥壁には通孔11が穿設され、さらにその下壁には左右
一対の案内孔12,12が穿設される。
奥壁には通孔11が穿設され、さらにその下壁には左右
一対の案内孔12,12が穿設される。
【0010】シャッタ板10は、凹部8直上のシェル4
内面に沿って凹部8内を昇降し得るように配設され、そ
の背面には、凹部8の奥壁に摺接しつゝ下方に延出して
前記案内孔12,12に摺動自在に嵌合する一対の案内
杆13,13が一体に突設される。
内面に沿って凹部8内を昇降し得るように配設され、そ
の背面には、凹部8の奥壁に摺接しつゝ下方に延出して
前記案内孔12,12に摺動自在に嵌合する一対の案内
杆13,13が一体に突設される。
【0011】シャッタ板10の下縁には凹部8前方へ突
出するノブ14が連設され、このノブ14が凹部8の上
縁に当接することにより凹部8を全開させるためのシャ
ッタ板10の上昇位置A(図2,3参照)が規制され
る。またノブ14が凹部8の下縁に当接することにより
凹部8を全閉させるためのシャッタ板8の下降位置B
(図4,5参照)が規制される。
出するノブ14が連設され、このノブ14が凹部8の上
縁に当接することにより凹部8を全開させるためのシャ
ッタ板10の上昇位置A(図2,3参照)が規制され
る。またノブ14が凹部8の下縁に当接することにより
凹部8を全閉させるためのシャッタ板8の下降位置B
(図4,5参照)が規制される。
【0012】シャッタ板10の前面には数個のノッチ1
5,15が上下方向に並んで設けられ、これらノッチ1
5,15にシェル4の弾性力で選択的に係合してシャッ
タ板10を所定の開度位置に保持する小突起16がシェ
ル4内面に設けられる。
5,15が上下方向に並んで設けられ、これらノッチ1
5,15にシェル4の弾性力で選択的に係合してシャッ
タ板10を所定の開度位置に保持する小突起16がシェ
ル4内面に設けられる。
【0013】凹部8の奥壁に対向して、前記チンパッド
7には複数の第1導風孔17,17が設けられ、これら
導風孔17,17を覆うメッシュ状のフィルタ18がチ
ンパッド7の前面に貼着される。
7には複数の第1導風孔17,17が設けられ、これら
導風孔17,17を覆うメッシュ状のフィルタ18がチ
ンパッド7の前面に貼着される。
【0014】また顎覆い部1aのシェル4上縁にはシェ
ル4内方へ偏倚したフランジ4aが連設され、このフラ
ンジ4aに前記シールド板3の内面に接するコ字形断面
のシール部材19が装着される。
ル4内方へ偏倚したフランジ4aが連設され、このフラ
ンジ4aに前記シールド板3の内面に接するコ字形断面
のシール部材19が装着される。
【0015】このシール部材19の後壁部19a外面に
は、上下方向に延びて前記チンパッド7前面に当接する
多数の突条20,20…が形成され、これら突条20,
20…の各間に前記凹部8の開口部9に連通する多数の
第2導風孔21,21…が画成される。
は、上下方向に延びて前記チンパッド7前面に当接する
多数の突条20,20…が形成され、これら突条20,
20…の各間に前記凹部8の開口部9に連通する多数の
第2導風孔21,21…が画成される。
【0016】次にこの実施例の作用について説明する。
【0017】シャッタ板10の取付けに当っては、図7
に示すように、チンパッド7を後方、即ち帽体1内方へ
押し退けると共に、シール部材19の後壁部19aを上
方へ反転させた状態で、シャッタ板10を顎覆い部1a
のシェル4内方から開口部9を通して凹部8に収納し
て、案内杆13を案内孔12に挿入する。このとき、凹
部8へのシャッタ板10の収納を容易にすべく、開口部
9を広げるようにシェル4に弾性変形を与えるとよい。
に示すように、チンパッド7を後方、即ち帽体1内方へ
押し退けると共に、シール部材19の後壁部19aを上
方へ反転させた状態で、シャッタ板10を顎覆い部1a
のシェル4内方から開口部9を通して凹部8に収納し
て、案内杆13を案内孔12に挿入する。このとき、凹
部8へのシャッタ板10の収納を容易にすべく、開口部
9を広げるようにシェル4に弾性変形を与えるとよい。
【0018】本考案のヘルメットを例えば自動二輪車の
操縦者が装着し、図2及び図3に示すように、シャッタ
板10を上昇させて凹部8を開放しておけば、車両の走
行に伴い生じる走行風が凹部8に進入し、この走行風の
一部は、フィルタ18で濾過されて第1導風孔17を通
過し、顎覆い部1a内に導入され、使用者の口元周りの
換気に寄与する。また凹部8に進入した他の走行風は開
口部9を経て第2導風孔21,21…から上方へ噴出
し、シールド板3内面に沿って上昇していくので、使用
者の呼気によるシールド板3内面の曇りを解消すること
ができる。
操縦者が装着し、図2及び図3に示すように、シャッタ
板10を上昇させて凹部8を開放しておけば、車両の走
行に伴い生じる走行風が凹部8に進入し、この走行風の
一部は、フィルタ18で濾過されて第1導風孔17を通
過し、顎覆い部1a内に導入され、使用者の口元周りの
換気に寄与する。また凹部8に進入した他の走行風は開
口部9を経て第2導風孔21,21…から上方へ噴出
し、シールド板3内面に沿って上昇していくので、使用
者の呼気によるシールド板3内面の曇りを解消すること
ができる。
【0019】次にノブ14の指先操作により、シャッタ
板10を適度に下降させれば、その下降量に応じて凹部
8の開度が調節されるので、走行風の第1及び第2導風
孔17,21への導入量を調節することができ、またシ
ャッタ板10を図4及び図5のように最下降位置まで下
げれば、凹部8を全閉にして走行風の導入を停止するこ
とができる。
板10を適度に下降させれば、その下降量に応じて凹部
8の開度が調節されるので、走行風の第1及び第2導風
孔17,21への導入量を調節することができ、またシ
ャッタ板10を図4及び図5のように最下降位置まで下
げれば、凹部8を全閉にして走行風の導入を停止するこ
とができる。
【0020】ところで、シャッタ板10は、その前面を
顎覆い部1aのシェル4の内面に摺接させると共に、案
内杆13を凹部8の奥壁に摺接させ、また案内杆13を
凹部8下壁の案内孔12に嵌合させているので、常に3
点でシェル4に安定良く支持される。したがって、シェ
ル4がシャッタ板10を保持するシャッタハウジングの
機能を果すことになり、専用のシャッタハウジングが不
要となる。
顎覆い部1aのシェル4の内面に摺接させると共に、案
内杆13を凹部8の奥壁に摺接させ、また案内杆13を
凹部8下壁の案内孔12に嵌合させているので、常に3
点でシェル4に安定良く支持される。したがって、シェ
ル4がシャッタ板10を保持するシャッタハウジングの
機能を果すことになり、専用のシャッタハウジングが不
要となる。
【0021】上記実施例においては、本考案の要旨を逸
脱することなく、種々の設計変更が可能である。例えば
本考案の空気取入装置を帽体1の窓2の直上部に設け
て、凹部8の開口部9を衝撃吸収ライナ5の通風路に連
通させることもできる。
脱することなく、種々の設計変更が可能である。例えば
本考案の空気取入装置を帽体1の窓2の直上部に設け
て、凹部8の開口部9を衝撃吸収ライナ5の通風路に連
通させることもできる。
【0022】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、帽体のシ
ェルに、その前面から内方へ凹入すると共に上面を帽体
内に連通する開口部とした凹部を形成し、この凹部直上
のシェル内面に沿って昇降して凹部を開閉するシャッタ
板の背面に、凹部の奥壁に摺接すると共に、凹部の下壁
に穿設された案内孔に摺動自在に嵌合する案内杆を突設
したので、シェルにシャッタ板を保持する機能を持たせ
て、専用のシャッタハウジングを不要とすることがで
き、空気取入装置の構造の簡素化、延いてはコストダウ
ンに大いに寄与し得る。
ェルに、その前面から内方へ凹入すると共に上面を帽体
内に連通する開口部とした凹部を形成し、この凹部直上
のシェル内面に沿って昇降して凹部を開閉するシャッタ
板の背面に、凹部の奥壁に摺接すると共に、凹部の下壁
に穿設された案内孔に摺動自在に嵌合する案内杆を突設
したので、シェルにシャッタ板を保持する機能を持たせ
て、専用のシャッタハウジングを不要とすることがで
き、空気取入装置の構造の簡素化、延いてはコストダウ
ンに大いに寄与し得る。
【図1】本考案空気取入装置を備えたヘルメットの縦断
側面図。
側面図。
【図2】同ヘルメットの要部正面図。
【図3】図2の3−3線断面図。
【図4】シャッタ板の全閉状態を示す、図3と同様の断
面図。
面図。
【図5】図4の5−5線断面図。
【図6】本考案空気取入装置の分解斜視図。
【図7】シャッタ板の取付け要領を示す、図3と同様の
断面図。
断面図。
1・・・・・帽体 4・・・・・シェル 8・・・・・凹部 9・・・・・開口部 10・・・・・シャッタ板 12・・・・・案内孔 13・・・・・案内杆 14・・・・・ノブ
Claims (1)
- 【請求項1】 帽体(1)のシェル(4)に、その前面
から内方へ凹入すると共に上面を帽体(1)内に連通す
る開口部(9)とした凹部(8)を形成し、この凹部
(8)直上のシェル(4)内面に沿って昇降して凹部
(8)を開閉するシャッタ板(10)の背面に、凹部
(8)の奥壁に摺接すると共に、凹部(8)の下壁に穿
設された案内孔(12)に摺動自在に嵌合する案内杆
(13)を突設したことを特徴とする、ヘルメットの空
気取入装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993043984U JP2503094Y2 (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | ヘルメットの空気取入装置 |
US08/177,935 US5388277A (en) | 1993-08-11 | 1994-01-06 | Air intake device in helmet |
DE69423397T DE69423397T2 (de) | 1993-08-11 | 1994-01-07 | Helm mit Lufteintrittsöffnungen |
EP94300126A EP0638252B1 (en) | 1993-08-11 | 1994-01-07 | Air intake device in helmet |
KR2019940000609U KR950005406U (ko) | 1993-08-11 | 1994-01-14 | 헬멧의 공기 유입 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993043984U JP2503094Y2 (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | ヘルメットの空気取入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0715734U JPH0715734U (ja) | 1995-03-17 |
JP2503094Y2 true JP2503094Y2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=12678992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993043984U Expired - Lifetime JP2503094Y2 (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | ヘルメットの空気取入装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5388277A (ja) |
EP (1) | EP0638252B1 (ja) |
JP (1) | JP2503094Y2 (ja) |
KR (1) | KR950005406U (ja) |
DE (1) | DE69423397T2 (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6009562A (en) * | 1998-08-26 | 2000-01-04 | Bell Sports, Inc. | Helmet with accessory mounting apparatus and method of making the same |
JP3648677B2 (ja) * | 1998-10-12 | 2005-05-18 | 正道 林田 | 香気装置付き乗車用ヘルメット |
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ITVR20120042A1 (it) * | 2012-03-13 | 2013-09-14 | Agv Spa | Casco di protezione. |
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1993
- 1993-08-11 JP JP1993043984U patent/JP2503094Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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1994
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