JP2501391B2 - 平板型リニアモ―タにより駆動されるエレベ―タ - Google Patents
平板型リニアモ―タにより駆動されるエレベ―タInfo
- Publication number
- JP2501391B2 JP2501391B2 JP4054613A JP5461392A JP2501391B2 JP 2501391 B2 JP2501391 B2 JP 2501391B2 JP 4054613 A JP4054613 A JP 4054613A JP 5461392 A JP5461392 A JP 5461392A JP 2501391 B2 JP2501391 B2 JP 2501391B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linear motor
- primary
- flat plate
- elevator
- plate type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B17/00—Hoistway equipment
- B66B17/12—Counterpoises
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B11/00—Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
- B66B11/04—Driving gear ; Details thereof, e.g. seals
- B66B11/0407—Driving gear ; Details thereof, e.g. seals actuated by an electrical linear motor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Linear Motors (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
- Control Of Linear Motors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータ、特に平板
型リニアモータにより駆動されるエレベータに関するも
のである。
型リニアモータにより駆動されるエレベータに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】エレベータのかごは、第一の端部でかご
に、第二の端部でカウンタウエイトに取り付けられたワ
イヤロープにより支持される。このロープは電気モータ
で駆動されるシーブ上を通る。このモータはワイヤロー
プとシーブとの間で発生する牽引力によりかごを上昇下
降させる。
に、第二の端部でカウンタウエイトに取り付けられたワ
イヤロープにより支持される。このロープは電気モータ
で駆動されるシーブ上を通る。このモータはワイヤロー
プとシーブとの間で発生する牽引力によりかごを上昇下
降させる。
【0003】通常、駆動シーブ及び電気モータは機械室
においてかごより上に配置される。空間が貴重な建物で
は、機械室は望ましくない。
においてかごより上に配置される。空間が貴重な建物で
は、機械室は望ましくない。
【0004】水圧エレベータはピストンにより駆動され
る。このピストンは通常、かご下のピット内に配置さ
れ、これにより、機械室が必要でなくなる。
る。このピストンは通常、かご下のピット内に配置さ
れ、これにより、機械室が必要でなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ピット
を構築し、その中のピストンを保守することは比較的時
間及び費用ががかかる。水圧エレベータには牽引エレベ
ータに比べて別の欠点が存在する。すなわち、かごの上
昇度がピストンの長さに限定されてしまう点、走行速度
が劣る点、かご重量がカウンタウエイトにより相殺され
ず、このため水圧エレベータがさらに大きなエネルギー
を利用する点である。
を構築し、その中のピストンを保守することは比較的時
間及び費用ががかかる。水圧エレベータには牽引エレベ
ータに比べて別の欠点が存在する。すなわち、かごの上
昇度がピストンの長さに限定されてしまう点、走行速度
が劣る点、かご重量がカウンタウエイトにより相殺され
ず、このため水圧エレベータがさらに大きなエネルギー
を利用する点である。
【0006】フィシェー他に付与された米国特許第4,
402,386号「カウンタウエイトとしてリニア電気
モータを利用する自動動力エレベータ」には、管状二次
要素の回りに配設された管状一次要素から構成されるリ
ニアモータによって駆動されるエレベータが示される。
リニアモータは牽引エレベータのような機械室が不要で
あり、水圧エレベータのようなピットも有しない。リニ
アモータも十分なエネルギーがあり、さらに高く上昇さ
せることができ、水圧エレベータに比べれば速度も速
い。しかしながら、数多くの事例から管状二次要素を吊
すことは実際的でなく、これによってロープ式エレベー
タに比べてその上昇度が限定されることが現在までに判
明している。
402,386号「カウンタウエイトとしてリニア電気
モータを利用する自動動力エレベータ」には、管状二次
要素の回りに配設された管状一次要素から構成されるリ
ニアモータによって駆動されるエレベータが示される。
リニアモータは牽引エレベータのような機械室が不要で
あり、水圧エレベータのようなピットも有しない。リニ
アモータも十分なエネルギーがあり、さらに高く上昇さ
せることができ、水圧エレベータに比べれば速度も速
い。しかしながら、数多くの事例から管状二次要素を吊
すことは実際的でなく、これによってロープ式エレベー
タに比べてその上昇度が限定されることが現在までに判
明している。
【0007】本発明の目的は、機械室に必要な空間を最
小限に抑えるエレベータを提供することである。
小限に抑えるエレベータを提供することである。
【0008】本発明のもう一つの目的は、エネルギー消
費が比較的低いエレベータを提供することである。
費が比較的低いエレベータを提供することである。
【0009】本発明のもう一つの目的は、比較的高く上
昇できるエレベータを提供することである。
昇できるエレベータを提供することである。
【0010】本発明のもう一つの目的は、比較的高速で
走行するエレベータを提供することである。
走行するエレベータを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願発明によるエレベー
タは、昇降路内に配設されたかごをリニアモータによっ
てロープを介して上下移動させるエレベータであって、
前記リニアモータが、昇降路の側壁にこの高さ方向に伸
びるビームを介して設けられたサポートと、このサポー
トに端部が支持された平板な二次要素からなる状の二次
側部材と、この平板な二次要素の両面側にそれぞれエア
ギャップにより間隔を置いて隣接された一次側部材と、
前記二次側部材の左右両端側に位置するようにして前記
一次側部材に一体的に取り付けられた第一のカウンタウ
ェイト部および第二のカウンタウェイト部と、前記かご
および前記一次側部材へ取り付けられたロープとからな
る構成としている。
タは、昇降路内に配設されたかごをリニアモータによっ
てロープを介して上下移動させるエレベータであって、
前記リニアモータが、昇降路の側壁にこの高さ方向に伸
びるビームを介して設けられたサポートと、このサポー
トに端部が支持された平板な二次要素からなる状の二次
側部材と、この平板な二次要素の両面側にそれぞれエア
ギャップにより間隔を置いて隣接された一次側部材と、
前記二次側部材の左右両端側に位置するようにして前記
一次側部材に一体的に取り付けられた第一のカウンタウ
ェイト部および第二のカウンタウェイト部と、前記かご
および前記一次側部材へ取り付けられたロープとからな
る構成としている。
【0012】本発明の特徴によれば、リニアモータは、
平板状二次要素の一方に配設される第一の一次要素と、
平板状二次要素の他方へ配設される第二の一次要素とを
有する。さらに本発明によれば、それぞれの一次要素を
二次要素の面に隣接させてハウジングが支持する。この
ハウジングは二次要素のサポートが貫通する開口部を有
する。
平板状二次要素の一方に配設される第一の一次要素と、
平板状二次要素の他方へ配設される第二の一次要素とを
有する。さらに本発明によれば、それぞれの一次要素を
二次要素の面に隣接させてハウジングが支持する。この
ハウジングは二次要素のサポートが貫通する開口部を有
する。
【0013】さらに本発明によれば、ハウジングはその
両端部にカウンタウエイト部を有する。
両端部にカウンタウエイト部を有する。
【0014】さらに本発明によれば、それぞれの一次要
素と二次要素との間のエアギャップを保持するために、
一対の側面それぞれと二次要素との間に複数の案内ロー
ラが配設される。
素と二次要素との間のエアギャップを保持するために、
一対の側面それぞれと二次要素との間に複数の案内ロー
ラが配設される。
【0015】本発明のこれらのそしてその他の目的、特
徴、利点は、添付図面に示されたその最も好ましい実施
例に関する詳細な説明によりさらに明らかとなる。
徴、利点は、添付図面に示されたその最も好ましい実施
例に関する詳細な説明によりさらに明らかとなる。
【0016】
【実施例】図1には本発明の平板型リニアモータ12の
実施例を用いたエレベータ10が示される。このエレベ
ータはかご14と、ロープ16と、アイドラシーブ18
と、平板型リニアモータ12と、二次サポート20と、
昇降路24においてエレベータ上昇距離を拡張する一対
のT字型案内レール22とから構成される。ロープ16
はその第一の端部でかごへ取り付けられ、アイドラシー
ブ上を伸張し、その第二の端部で平板型リニアモータ1
2へ取り付けられる。したがって、ロープ12は平板型
リニアモータ12へ取り付けられている。当業者により
理解されるように、ロープ16はリニアモータの重心、
トラスト及びブレーキ(図示せず)の上にできる限り接
近して取り付けられる。
実施例を用いたエレベータ10が示される。このエレベ
ータはかご14と、ロープ16と、アイドラシーブ18
と、平板型リニアモータ12と、二次サポート20と、
昇降路24においてエレベータ上昇距離を拡張する一対
のT字型案内レール22とから構成される。ロープ16
はその第一の端部でかごへ取り付けられ、アイドラシー
ブ上を伸張し、その第二の端部で平板型リニアモータ1
2へ取り付けられる。したがって、ロープ12は平板型
リニアモータ12へ取り付けられている。当業者により
理解されるように、ロープ16はリニアモータの重心、
トラスト及びブレーキ(図示せず)の上にできる限り接
近して取り付けられる。
【0017】図2及び3に示されたリニアモータは、ハ
ウジング26と、二次要素28と、第一の一次要素30
と、第二の一次要素32と、カウンタウエイト34とか
ら構成される。
ウジング26と、二次要素28と、第一の一次要素30
と、第二の一次要素32と、カウンタウエイト34とか
ら構成される。
【0018】構造用鋼等から構成されるハウジング26
は、その一方の端部に第一のカウンタウエイト部36
を、その中間部分に一次側部材38を、その第二の端部
に第二のカウンタウエイト部40を有する。
は、その一方の端部に第一のカウンタウエイト部36
を、その中間部分に一次側部材38を、その第二の端部
に第二のカウンタウエイト部40を有する。
【0019】ハウジングを昇降路で上下に案内する案内
部42はカウンタウエイト部36,40のそれぞれに取
り付けられる。それぞれの案内部は、コの字型断面を有
するチャネル44から構成される。このチャネルは、T
字型案内レール22を係合するためその上下に配設され
た一組の3案内ローラ46(第一案内手段)も有する
が、これは本技術分野において公知のものである。
部42はカウンタウエイト部36,40のそれぞれに取
り付けられる。それぞれの案内部は、コの字型断面を有
するチャネル44から構成される。このチャネルは、T
字型案内レール22を係合するためその上下に配設され
た一組の3案内ローラ46(第一案内手段)も有する
が、これは本技術分野において公知のものである。
【0020】それぞれのカウンタウエイト部36,40
は、コの字型断面であり、さらにカウンタウエイト34
(等)が断面の間で支えられ保持されるように他方のチ
ャネル断面の他方の開口部に面するそれぞれの開口部5
0を有する一対の対向したチャネル断面48と、それぞ
れのカウンタウエイト部の底部54内でおもりを保持す
るためチャネル断面48を連結するコの字型断面(図示
せず)を有する基部52とから構成される。
は、コの字型断面であり、さらにカウンタウエイト34
(等)が断面の間で支えられ保持されるように他方のチ
ャネル断面の他方の開口部に面するそれぞれの開口部5
0を有する一対の対向したチャネル断面48と、それぞ
れのカウンタウエイト部の底部54内でおもりを保持す
るためチャネル断面48を連結するコの字型断面(図示
せず)を有する基部52とから構成される。
【0021】一次側部材38は、それぞれ第一及び第二
のカウンタウエイト部36,40(図2参照)へ取り付
けられ、それらを連結させる第一の上方横断部56及び
第一の下方横断部58と、それぞれ第一のカウンタウエ
イト部36から第二のカウンタウエイト部40へ向けて
伸びるが到達しない第二の上方横断部60及び第二の下
方横断部62(図3参照)と、前記第二の上方横断部6
0及び前記第二の下方横断部62の片持型端部66から
垂直に伸びる支柱64と、その中央部で上方横断部から
下方横断部へ伸びるそれぞれ一対のメインステー68
(図2及び図3参照)とから構成される。第二の上方横
断部60と、第二の下方横断部62と、支柱64が第二
のカウンタウエイト部へ到達しないため、後述するよう
に二次サポートを支えるために開口69が存在する。な
お、第一の上方横断部56、第一の下方横断部58およ
びメインステー68は第一の構造を構成し、また第二の
上方横断部60、第二の下方横断部62,支柱64およ
びメインステー68は第二の構造を構成している。
のカウンタウエイト部36,40(図2参照)へ取り付
けられ、それらを連結させる第一の上方横断部56及び
第一の下方横断部58と、それぞれ第一のカウンタウエ
イト部36から第二のカウンタウエイト部40へ向けて
伸びるが到達しない第二の上方横断部60及び第二の下
方横断部62(図3参照)と、前記第二の上方横断部6
0及び前記第二の下方横断部62の片持型端部66から
垂直に伸びる支柱64と、その中央部で上方横断部から
下方横断部へ伸びるそれぞれ一対のメインステー68
(図2及び図3参照)とから構成される。第二の上方横
断部60と、第二の下方横断部62と、支柱64が第二
のカウンタウエイト部へ到達しないため、後述するよう
に二次サポートを支えるために開口69が存在する。な
お、第一の上方横断部56、第一の下方横断部58およ
びメインステー68は第一の構造を構成し、また第二の
上方横断部60、第二の下方横断部62,支柱64およ
びメインステー68は第二の構造を構成している。
【0022】第一、第二の上方横断部56,60及び第
一、第二の下方横断部58,62はそれぞれ、それらへ
取り付けられる第一の案内ローラ70及び第二のガイド
ローラ72(第二案内手段)を有する。第一の案内ロー
ラ70は第一のカウンタウエイト部36に隣接する横断
部へ取り付けられ、母線74と係合する。第二の案内ロ
ーラ72は第二のカウンタウエイト部に隣接する横断部
へ取り付けられ、後述するように二次サポート20と係
合する。案内ローラはそれぞれ、一次要素30,32と
二次要素28との間のエアギャップを保持するために利
用される。
一、第二の下方横断部58,62はそれぞれ、それらへ
取り付けられる第一の案内ローラ70及び第二のガイド
ローラ72(第二案内手段)を有する。第一の案内ロー
ラ70は第一のカウンタウエイト部36に隣接する横断
部へ取り付けられ、母線74と係合する。第二の案内ロ
ーラ72は第二のカウンタウエイト部に隣接する横断部
へ取り付けられ、後述するように二次サポート20と係
合する。案内ローラはそれぞれ、一次要素30,32と
二次要素28との間のエアギャップを保持するために利
用される。
【0023】後述する一次要素はそれぞれ、溶接により
メインステー68へ取り付けられる。メインステーはそ
れぞれ、磁力や他の力学的負荷によるゆがみに対してそ
れぞれの一次要素を補強し、剛性を与える。それぞれの
一次要素と二次要素との間のエアギャップを保持し、こ
れによりそれぞれの要素が干渉する可能性を最小限にす
るため一次要素のゆがみは最小限でなくてはならない。
メインステーはそれぞれ、モータ内の負荷及び力をハウ
ジング26へ伝達もできる。このため、ハウジング(及
びロープ16を介したかご14)はモータの作動により
上方下方に駆動する。
メインステー68へ取り付けられる。メインステーはそ
れぞれ、磁力や他の力学的負荷によるゆがみに対してそ
れぞれの一次要素を補強し、剛性を与える。それぞれの
一次要素と二次要素との間のエアギャップを保持し、こ
れによりそれぞれの要素が干渉する可能性を最小限にす
るため一次要素のゆがみは最小限でなくてはならない。
メインステーはそれぞれ、モータ内の負荷及び力をハウ
ジング26へ伝達もできる。このため、ハウジング(及
びロープ16を介したかご14)はモータの作動により
上方下方に駆動する。
【0024】モータの一次要素はそれぞれ、本技術分野
において公知であるような(図1乃至図3において簡単
に図示するため立体で示された)成層状スチール等の磁
束芯材から構成される。この層はリニアモータの走行方
向に沿って垂直に配置されており、ブラケット76によ
って相互に圧縮され(図6参照)、さらに開口77を介
してメインステー68に対して溶接される。
において公知であるような(図1乃至図3において簡単
に図示するため立体で示された)成層状スチール等の磁
束芯材から構成される。この層はリニアモータの走行方
向に沿って垂直に配置されており、ブラケット76によ
って相互に圧縮され(図6参照)、さらに開口77を介
してメインステー68に対して溶接される。
【0025】電流コイル78は本技術分野において公知
であるように上記層のスロット(図示せず)内に配置さ
れる。一次要素はそれぞれ複数の電流コイルを有してお
り、そのうち一組が励起の各位相に対するものであり、
磁極ごとに一つあるいはそれ以上のコイルを有する。モ
ータ構成技術において通常行われるように、コイル間で
は相互連結がなされる。
であるように上記層のスロット(図示せず)内に配置さ
れる。一次要素はそれぞれ複数の電流コイルを有してお
り、そのうち一組が励起の各位相に対するものであり、
磁極ごとに一つあるいはそれ以上のコイルを有する。モ
ータ構成技術において通常行われるように、コイル間で
は相互連結がなされる。
【0026】図5にはアルミニウム、銅、それらの合金
等のような導電性があり磁気を帯びない物質で構成可能
な二次要素28が示される。この二次要素28は設置が
容易であるように扱いやすい大きさ及び重量を有する矩
形部80へセグメント化できる。二次要素はそれぞれ、
第一及び第二の一次要素30,32に対応する第一及び
第二側を有する。それぞれのセグメントの第一の縦端部
82は、後述するように二次サポート20により支持さ
れる。それぞれのセグメントの第二の縦端部84は第一
の母線74で密閉される。
等のような導電性があり磁気を帯びない物質で構成可能
な二次要素28が示される。この二次要素28は設置が
容易であるように扱いやすい大きさ及び重量を有する矩
形部80へセグメント化できる。二次要素はそれぞれ、
第一及び第二の一次要素30,32に対応する第一及び
第二側を有する。それぞれのセグメントの第一の縦端部
82は、後述するように二次サポート20により支持さ
れる。それぞれのセグメントの第二の縦端部84は第一
の母線74で密閉される。
【0027】第一の母線74はアルミニウムのような磁
気を帯びない導電性物質から成り、それぞれの矩形部8
0の第二の縦端部84を導電しながら支持する細長いス
ロット86を有する(図2及び図3も参照)。母線上を
走行する第一の案内ローラ70にダメージを与えないた
め第一の母線の表面と同一平面となるようにさら穴に埋
めるかあるいは機械仕上げすることが可能な導電ネジ8
8等により、第一の母線は二次要素へ取り付けられる。
二次要素と同様に、第一の母線は設置が容易にできるよ
う区切られる。
気を帯びない導電性物質から成り、それぞれの矩形部8
0の第二の縦端部84を導電しながら支持する細長いス
ロット86を有する(図2及び図3も参照)。母線上を
走行する第一の案内ローラ70にダメージを与えないた
め第一の母線の表面と同一平面となるようにさら穴に埋
めるかあるいは機械仕上げすることが可能な導電ネジ8
8等により、第一の母線は二次要素へ取り付けられる。
二次要素と同様に、第一の母線は設置が容易にできるよ
う区切られる。
【0028】第一の母線の隣接する区切りの間の継ぎ目
90は、二次要素で誘起された電流が二次要素の隣接す
るセグメントの間で流れるように、二次要素28の隣接
するセグメントの間の継ぎ目92とは食い違う。第一の
母線の区切り継ぎ目で電流は二次要素に沿って自由に流
れるため、第一の母線の隣接するセグメントの間の継ぎ
目90は二次要素セグメント間の継ぎ目92ほど重要で
はない。
90は、二次要素で誘起された電流が二次要素の隣接す
るセグメントの間で流れるように、二次要素28の隣接
するセグメントの間の継ぎ目92とは食い違う。第一の
母線の区切り継ぎ目で電流は二次要素に沿って自由に流
れるため、第一の母線の隣接するセグメントの間の継ぎ
目90は二次要素セグメント間の継ぎ目92ほど重要で
はない。
【0029】第一の母線74はいくつかの利点を提供す
る。二次要素の隣接するセグメント間に電流を流し、こ
れによりモータ効率を上げ、損失を最小限にするため、
導電性の高い表面が設けられる。二次要素の隣接するセ
グメント間で構造の剛性が提供される。さらに、一次要
素と二次要素との間のエアギャップを保持する案内ロー
ラ70のために摩耗面が設けられている。
る。二次要素の隣接するセグメント間に電流を流し、こ
れによりモータ効率を上げ、損失を最小限にするため、
導電性の高い表面が設けられる。二次要素の隣接するセ
グメント間で構造の剛性が提供される。さらに、一次要
素と二次要素との間のエアギャップを保持する案内ロー
ラ70のために摩耗面が設けられている。
【0030】隣接するセグメントの剛性は、二次要素と
一次要素との必要なエアギャップを保持する点で特に重
要である。セグメントが相対的に移動すれば、必要なエ
アギャップは保持できない。第一の母線及び第二のセグ
メントをアルミニウムで構成することで、二次要素全体
の重量を最小限にする。このため、支持構造の重量は最
小限に抑えられ、これにより昇降路が支持する必要のあ
る構造重量は最小限となる。
一次要素との必要なエアギャップを保持する点で特に重
要である。セグメントが相対的に移動すれば、必要なエ
アギャップは保持できない。第一の母線及び第二のセグ
メントをアルミニウムで構成することで、二次要素全体
の重量を最小限にする。このため、支持構造の重量は最
小限に抑えられ、これにより昇降路が支持する必要のあ
る構造重量は最小限となる。
【0031】形状が矩形である導電性の高い第二の母線
93は、二次要素のそれぞれの第一及び第二側に沿い、
それぞれの側の間の継ぎ目92に交差して配設される。
第二の母線は、後述するように二次サポート20内に配
置される。第二の母線は第一の母線と同様に、後述する
ようにそれぞれの継ぎ目と交差して電流を伝導するため
機能する。
93は、二次要素のそれぞれの第一及び第二側に沿い、
それぞれの側の間の継ぎ目92に交差して配設される。
第二の母線は、後述するように二次サポート20内に配
置される。第二の母線は第一の母線と同様に、後述する
ようにそれぞれの継ぎ目と交差して電流を伝導するため
機能する。
【0032】二次サポート20はI型ビーム94と、矩
形第一のプレート96と、矩形第二のプレート98とか
ら構成され、これらの構成要素はすべて分割され、昇降
路の長手方向に沿って伸びる。
形第一のプレート96と、矩形第二のプレート98とか
ら構成され、これらの構成要素はすべて分割され、昇降
路の長手方向に沿って伸びる。
【0033】I型ビームは、従来の手段により昇降路へ
取り付けられた第一の面100と、以下のように第一及
び第二の矩形プレート96,98及び二次要素のそれぞ
れのセグメント80へ取り付けられた第二の面102と
を有する。二次要素のそれぞれのセグメントの第一の縦
端部82は、一対のプレート96,98ではさまれる。
ボルト等の複数のコネクタ108がそれぞれのプレー
ト、二次要素28、I型ビームの第二の面102を貫通
し、各部品をお互いに固定させる。第一の母線74と同
様に、プレートのセグメントは、第二の母線93によっ
て継ぎ目へ電流を伝導させるため二次要素の隣接するセ
グメント間の継ぎ目92を重ねる。
取り付けられた第一の面100と、以下のように第一及
び第二の矩形プレート96,98及び二次要素のそれぞ
れのセグメント80へ取り付けられた第二の面102と
を有する。二次要素のそれぞれのセグメントの第一の縦
端部82は、一対のプレート96,98ではさまれる。
ボルト等の複数のコネクタ108がそれぞれのプレー
ト、二次要素28、I型ビームの第二の面102を貫通
し、各部品をお互いに固定させる。第一の母線74と同
様に、プレートのセグメントは、第二の母線93によっ
て継ぎ目へ電流を伝導させるため二次要素の隣接するセ
グメント間の継ぎ目92を重ねる。
【0034】プレート96,98はそれぞれ、その中央
付近に矩形の溝を有する。プレートがコネクタ108に
より相互に結合された場合に、第二の母線が隣接する第
二のセグメント80に対して固定的に保持され、効率よ
く電流を継ぎ目92へ伝導するように、この溝はそれぞ
れの第二の母線93としっかりとかみあっている。
付近に矩形の溝を有する。プレートがコネクタ108に
より相互に結合された場合に、第二の母線が隣接する第
二のセグメント80に対して固定的に保持され、効率よ
く電流を継ぎ目92へ伝導するように、この溝はそれぞ
れの第二の母線93としっかりとかみあっている。
【0035】プレート及びI型ビームは構造スチールに
よって構成され、二次要素を適当に支持する。また、第
一及び第二のプレートは一次要素と二次要素との間のエ
アギャップを維持させる第二の案内ローラ72に対する
面を提供する。
よって構成され、二次要素を適当に支持する。また、第
一及び第二のプレートは一次要素と二次要素との間のエ
アギャップを維持させる第二の案内ローラ72に対する
面を提供する。
【0036】図4では三相交流電流(I)が本技術分野
では公知のようにコイルを励起し、これによりそれぞれ
の一次要素及び二次要素の間で磁束(B)を生成し、二
次要素において電柱を誘起する。二次要素の電流密度
(J)と磁束密度(B)とのベクトル積は、従来の交流
誘導電動機と同様に、ハウジングを上方下方へ移動させ
るための原動力(F)を提供する(図4はハウジングが
上昇しているところを示す)。
では公知のようにコイルを励起し、これによりそれぞれ
の一次要素及び二次要素の間で磁束(B)を生成し、二
次要素において電柱を誘起する。二次要素の電流密度
(J)と磁束密度(B)とのベクトル積は、従来の交流
誘導電動機と同様に、ハウジングを上方下方へ移動させ
るための原動力(F)を提供する(図4はハウジングが
上昇しているところを示す)。
【0037】案内ローラ70,72及び一次要素は、一
次要素の磁気引力による負荷が平衡のとれた対向する方
法で二次要素へ伝達されるように形成される。第一の案
内ローラ70は第一の母線74の上を上下に移動し、案
内ローラ72は第一及び第二のプレート96,98の上
を上下に移動する。
次要素の磁気引力による負荷が平衡のとれた対向する方
法で二次要素へ伝達されるように形成される。第一の案
内ローラ70は第一の母線74の上を上下に移動し、案
内ローラ72は第一及び第二のプレート96,98の上
を上下に移動する。
【0038】本発明はその最も好ましい実施例に関して
図示し説明したが、本発明の思想及び範囲から逸脱する
ことなく、その形式及び詳細においてさまざまな削除、
変更、追加が可能であることを当業者により理解される
ものとする。
図示し説明したが、本発明の思想及び範囲から逸脱する
ことなく、その形式及び詳細においてさまざまな削除、
変更、追加が可能であることを当業者により理解される
ものとする。
【0039】
【発明の効果】以上から、本発明により機械室に必要な
空隙を最小限に抑え、エネルギー消費が比較的低く、比
較的高く上昇でき、さらに比較的高速で走行可能なエレ
ベータを提供することができる。また、二次側部材が平
板状であり、この二次側部材の左右両端側に第1カウン
タ部および第2カウンタ部を位置するようにしたので、
リニアモータ全体として薄くすることができ、昇降路を
有効に活用することができる。さらに、二次側部材は上
下両端が支持されるということではなく、サポート、ビ
ームを介して昇降路の側壁に支持されているので、どれ
だけ長くなっても安定して支持される。その結果、この
リニアモータは昇降路の高ライス化にも対応することが
できる。
空隙を最小限に抑え、エネルギー消費が比較的低く、比
較的高く上昇でき、さらに比較的高速で走行可能なエレ
ベータを提供することができる。また、二次側部材が平
板状であり、この二次側部材の左右両端側に第1カウン
タ部および第2カウンタ部を位置するようにしたので、
リニアモータ全体として薄くすることができ、昇降路を
有効に活用することができる。さらに、二次側部材は上
下両端が支持されるということではなく、サポート、ビ
ームを介して昇降路の側壁に支持されているので、どれ
だけ長くなっても安定して支持される。その結果、この
リニアモータは昇降路の高ライス化にも対応することが
できる。
【図1】本発明の平板型リニアモータにより駆動するエ
レベータを部分的に破断した斜視図である。
レベータを部分的に破断した斜視図である。
【図2】図1の平板型リニアモータを部分的に破断した
斜視正面図である。
斜視正面図である。
【図3】図1の平板型リニアモータを部分的に破断した
斜視背面図である。
斜視背面図である。
【図4】図1のリニアモータにより利用可能な電流及び
力の通常経路及び通常位置の概要図である。
力の通常経路及び通常位置の概要図である。
【図5】図1のリニアモータを部分的に示す斜視図であ
る。
る。
【図6】図1のリニアモータを部分的に示す斜視図であ
る。
る。
10…エレベータ 12…平板型リニアモータ 14…かご 16…ロープ 20…二次サポート 24…昇降路 26…ハウジング 28…二次要素 30…第一の一次要素 32…第二の一次要素 36…第一カウンタウエイト部 38…一次側部材 40…第二のカウンタウエイト部 42…案内部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリック ジー.オルセン アメリカ合衆国,コネチカット,ウッド ベリー,グッドヒル ロード 22 (56)参考文献 特開 平2−310278(JP,A) 特開 平1−313290(JP,A) 特開 平3−18581(JP,A)
Claims (7)
- 【請求項1】 昇降路内に配設されたかごをリニアモー
タによってロープを介して上下移動させるエレベータで
あって、前記リニアモータが、昇降路の側壁にこの高さ
方向に伸びるビームを介して設けられたサポートと、こ
のサポートに端部が支持された平板な二次要素からなる
二次側部材と、この平板な二次要素の両面側にそれぞれ
エアギャップにより間隔を置いて隣接された一次側部材
と、前記二次側部材の左右両端側に位置するようにして
前記一次側部材に一体的に取り付けられた第一のカウン
タウェイト部および第二のカウンタウェイト部と、前記
かごおよび前記一次側部材へ取り付けられたロープと、
からなることを特徴とする平板型リニアモータによって
駆動されるエレベータ。 - 【請求項2】 前記一次側部材を昇降路において上下に
案内するために、前記第一のカウンタウェイト部および
第二のカウンタウェイト部のそれぞれに第一案内手段を
設けたことを特徴とする請求項1記載の平板型リニアモ
ータによって駆動されるエレベータ。 - 【請求項3】 前記一次側部材が、第一の一次要素を支
持しかつ前記第一および第二のカウンタウェイト部へ取
り付けられる第一の構造と、第二の一次要素を支持しか
つ第一のカウンタウェイト部へ取り付けられ前記サポー
トと接触しないようにした第二の構造とからなることを
特徴とする請求項1記載の平板型リニアモータによって
駆動されるエレベータ。 - 【請求項4】 前記第一の構造と前記第二の構造とを相
互に取り付けて一体化したハウジングとし、このハウジ
ングと前記二次要素との間にエアギャップを保持するた
めの第二案内手段を設けたことを特徴とする請求項3記
載の平板型リニアモータによって駆動されるエレベー
タ。 - 【請求項5】 前記一次側部材が、前記第一の一次要素
に隣接してこれを支持し、また前記第二の一次要素に隣
接してこれを支持し、前記サポートが貫通する開口を有
するようにしたことを特徴とする請求項3記載の平板型
リニアモータによって駆動されるエレベータ。 - 【請求項6】 第一のカウンタウェイト部および第二の
カウンタウェイト部を、それぞれ前記ハウジングの一方
および他方へ取り付けたことを特徴とする請求項4記載
の平板型リニアモータによって駆動されるエレベータ。 - 【請求項7】 前記第一のカウンタウェイト部および第
二のカウンタウェイト部のそれぞれに、前記一次側部材
を昇降路において上下に案内する第二案内手段を設けた
ことを特徴とする請求項6記載の平板型リニアモータに
よって駆動されるエレベータ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/670,132 US5086881A (en) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | Elevator driven by a flat linear motor |
US670,132 | 1991-03-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0578060A JPH0578060A (ja) | 1993-03-30 |
JP2501391B2 true JP2501391B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=24689133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4054613A Expired - Lifetime JP2501391B2 (ja) | 1991-03-15 | 1992-03-13 | 平板型リニアモ―タにより駆動されるエレベ―タ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5086881A (ja) |
EP (1) | EP0503980B1 (ja) |
JP (1) | JP2501391B2 (ja) |
DE (1) | DE69214981T2 (ja) |
HK (1) | HK64097A (ja) |
SG (1) | SG55061A1 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5203432A (en) * | 1991-11-15 | 1993-04-20 | Otis Elevator Company | Flat linear motor driven elevator |
US5235226A (en) * | 1992-01-13 | 1993-08-10 | Otis Elevator Company | Highly conductive layer arrangement for a linear motor secondary |
FI95687C (fi) * | 1993-06-28 | 1996-03-11 | Kone Oy | Vastapainoon järjestetty hissikoneisto/hissimoottori |
JPH07187545A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-25 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ駆動用リニア誘導モータの2次導体 |
US5552649A (en) * | 1994-11-08 | 1996-09-03 | Cowan, Jr.; Maynard | Segmented rail linear induction motor |
US5609225A (en) * | 1995-04-25 | 1997-03-11 | Inventio Ag | Compensation guidance system |
US5841082A (en) * | 1996-11-07 | 1998-11-24 | Otis Elevator Company | Secondary guidance system for linear induction motors driving elevator car doors |
US6513627B1 (en) * | 1998-09-04 | 2003-02-04 | Rupert John Cruise | Deep level mine shaft hybrid conveyance system |
US6445092B1 (en) * | 2000-06-07 | 2002-09-03 | Sandia Corporation | Dual-circuit segmented rail phased induction motor |
SG134994A1 (en) * | 2002-10-29 | 2007-09-28 | Inventio Ag | Lift counterweight |
JP4613027B2 (ja) | 2003-04-14 | 2011-01-12 | インベンテイオ・アクテイエンゲゼルシヤフト | リニア・モータを備える駆動装置、この駆動装置を備えるエレベータ、およびこの駆動装置を動作させる方法 |
US20080105422A1 (en) * | 2006-11-08 | 2008-05-08 | Wuhan Jianghan Petroleum Machinery Co., Ltd. | Compact well pumping unit actuated by linear motor with counterweight directly attached to slider |
EP2497739A1 (de) | 2011-03-10 | 2012-09-12 | Hansruedi Diethelm | Aufzug |
JP5754244B2 (ja) * | 2011-05-27 | 2015-07-29 | 日立金属株式会社 | リニア駆動装置 |
JP5370541B2 (ja) * | 2012-06-25 | 2013-12-18 | 日本精工株式会社 | 静圧気体軸受直線案内装置、検査装置及び搬送装置 |
US9136749B1 (en) * | 2012-09-28 | 2015-09-15 | John M. Callier | Elevator electrical power system |
EP3013723A4 (en) * | 2013-06-27 | 2017-04-12 | Otis Elevator Company | Self-propelled elevator system having windings proportional to car velocity |
DE102016118028A1 (de) * | 2016-09-23 | 2018-03-29 | Thyssenkrupp Ag | Transporteinrichtung mit einer Sicherheitseinrichtung zur Verzögerungsbegrenzung |
RU2739236C1 (ru) * | 2020-07-31 | 2020-12-22 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Петербургский государственный университет путей сообщения Императора Александра I" | Лифт |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB967985A (en) * | 1962-04-05 | 1964-08-26 | Morris Ltd Herbert | Improvements in cranes and lifts |
DE2002081A1 (de) * | 1970-01-19 | 1971-07-29 | Kleemann S Vereinigte Fabriken | Elektrischer Antrieb fuer Lastenfoerderer |
US3934183A (en) * | 1970-11-18 | 1976-01-20 | Daimler-Benz Aktiengesellschaft | Linear reluctance motor for the propulsion of rail transportation means |
GB1435749A (en) * | 1972-07-17 | 1976-05-12 | Krauss Maffei Ag | Trackway for electromagnetically suspended vehicle |
JPS5953784B2 (ja) * | 1980-04-15 | 1984-12-26 | ブラザー工業株式会社 | リニアステツプモ−タ |
FR2491045A1 (fr) * | 1980-09-30 | 1982-04-02 | Otis Elevator Co | Ascenseur automoteur utilisant comme contrepoids un moteur electrique lineaire |
JPS5964490A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-12 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タの巻上装置 |
US4862809A (en) * | 1983-07-12 | 1989-09-05 | Cimarron Technology Ltd. | Supports for railway linear synchronous motor |
DE3422374A1 (de) * | 1984-06-15 | 1985-12-19 | Kurt-Erich 8000 München Heidenreich | Aufzug |
JPS63117884A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-21 | 株式会社日立製作所 | エレベ−タ装置 |
JPH01313290A (ja) * | 1988-06-10 | 1989-12-18 | Toshiba Corp | エレベータ |
JP2659581B2 (ja) * | 1989-02-28 | 1997-09-30 | オーチス エレベータ カンパニー | リニアモータ装置におけるエアギャップの調整装置 |
JPH02310278A (ja) * | 1989-05-24 | 1990-12-26 | Mitsubishi Electric Corp | リニアモーター駆動エレベーター |
JPH0318581A (ja) * | 1989-06-13 | 1991-01-28 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ装置 |
-
1991
- 1991-03-15 US US07/670,132 patent/US5086881A/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-03-13 JP JP4054613A patent/JP2501391B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-03-16 SG SG1996004027A patent/SG55061A1/en unknown
- 1992-03-16 EP EP92302240A patent/EP0503980B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-03-16 DE DE69214981T patent/DE69214981T2/de not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-05-15 HK HK64097A patent/HK64097A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0503980B1 (en) | 1996-11-06 |
SG55061A1 (en) | 1998-12-21 |
EP0503980A1 (en) | 1992-09-16 |
US5086881A (en) | 1992-02-11 |
JPH0578060A (ja) | 1993-03-30 |
DE69214981D1 (de) | 1996-12-12 |
DE69214981T2 (de) | 1997-03-06 |
HK64097A (en) | 1997-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2501391B2 (ja) | 平板型リニアモ―タにより駆動されるエレベ―タ | |
JP2529756B2 (ja) | リニアモ―タエレベ―タ― | |
CA2284571C (en) | Linear motor for driving an elevator car | |
CN107787299B (zh) | 具有直线电机的电梯 | |
JP2501392B2 (ja) | エレベ―タ | |
JP3920358B2 (ja) | 磁気浮上車両の走行システム | |
Ishii | Elevators for skyscrapers | |
US5299662A (en) | Linear motor elevator having hybrid roping and stationary primary | |
JPH05186165A (ja) | リニアモータ駆動方式エレベータ装置 | |
US10384913B2 (en) | Thermal management of linear motor | |
JPH05252724A (ja) | エレベータ用リニアモータ | |
JP3420811B2 (ja) | リニアモータ式エレベーター | |
CN215420055U (zh) | 一种长定子直线电机导向的高速磁浮结构 | |
JPH05207727A (ja) | エレベータ用リニアモータの二次側構造 | |
US5226507A (en) | Roping method of an elevator | |
CN110939026A (zh) | 一种磁悬浮轨道梁 | |
US7255046B2 (en) | Method and apparatus for use in guiding magnetically levitated vehicles | |
US5345047A (en) | Joining segments of the secondary in a linear motor driven elevator apparatus | |
CN217264347U (zh) | 一种起重机的新型运行装置 | |
JPH06183664A (ja) | エレベータシステム | |
CN211872436U (zh) | 一种磁悬浮轨道梁 | |
JP2597527B2 (ja) | リニアモータ駆動式エレベータ装置 | |
JPH0891740A (ja) | リニアモ−タエレベ−タ装置 | |
KR100214670B1 (ko) | 로프리스 리니어 엘리베이터 | |
JPH07144848A (ja) | リニアモータの固定子支持装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960130 |