JPH05252724A - エレベータ用リニアモータ - Google Patents
エレベータ用リニアモータInfo
- Publication number
- JPH05252724A JPH05252724A JP4286528A JP28652892A JPH05252724A JP H05252724 A JPH05252724 A JP H05252724A JP 4286528 A JP4286528 A JP 4286528A JP 28652892 A JP28652892 A JP 28652892A JP H05252724 A JPH05252724 A JP H05252724A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- secondary circuit
- primary circuit
- primary
- linear motor
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
- H02K41/025—Asynchronous motors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B11/00—Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
- B66B11/04—Driving gear ; Details thereof, e.g. seals
- B66B11/0407—Driving gear ; Details thereof, e.g. seals actuated by an electrical linear motor
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リニアモータの効率を増大させる。
【構成】 一次回路１６，１８の面に垂直な、リニアモ
ータ１０の二次回路１２の回りに完全な電気路を形成す
る高導電性材料層１４が設けられている。その層１４
は、一次回路と連絡する二次回路の各面に取り付けられ
た高導電性材料の部分から構成されている。その層は二
次回路を完全に取り囲んでいる。
ータ１０の二次回路１２の回りに完全な電気路を形成す
る高導電性材料層１４が設けられている。その層１４
は、一次回路と連絡する二次回路の各面に取り付けられ
た高導電性材料の部分から構成されている。その層は二
次回路を完全に取り囲んでいる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータのリニアモ
ータ駆動装置に関する。
ータ駆動装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】平板状の二次回路及び平板状の可動一次
回路を有するリニアモータは、エレベータ用の駆動回路
として用いられ得る。リニアモータを用いた一つの例で
は、昇降路内に固定して取り付けられたレールが、その
リニアモータの二次回路として用いられるとともに、一
次回路の案内装置として作用する。その一次回路は、エ
レベータかごまたはつりあい重りのいずれか一方に取り
付けられ、そしてそれを駆動する働きをする。この例で
は、駆動装置が昇降路内に効果的に適合するので、分離
した機械室を必要としない。
回路を有するリニアモータは、エレベータ用の駆動回路
として用いられ得る。リニアモータを用いた一つの例で
は、昇降路内に固定して取り付けられたレールが、その
リニアモータの二次回路として用いられるとともに、一
次回路の案内装置として作用する。その一次回路は、エ
レベータかごまたはつりあい重りのいずれか一方に取り
付けられ、そしてそれを駆動する働きをする。この例で
は、駆動装置が昇降路内に効果的に適合するので、分離
した機械室を必要としない。
【０００３】典型的な各一次回路は、背板、複数個の薄
板及び複数個の巻線を備えている。複数個のスロットを
有するその薄板は、背板に取り付けられ、一次回路の本
体を形成している。薄板内のスロットは、積み重ねられ
て、一次回路の幅を横切る通路を形成する。複数個の巻
線すなわちコイルは、それらの通路内に置かれる。各コ
イルは、コイル端部によって一次回路の各側部に一緒に
接続された二つの直線長を有する完結した路である。コ
イルの一方の直線路は、第１の通路に置かれ、他方の直
線路は、一般的に極ピッチに等しい特定の距離だけ第１
の通路から分離されている第２の通路内に置かれてい
る。
板及び複数個の巻線を備えている。複数個のスロットを
有するその薄板は、背板に取り付けられ、一次回路の本
体を形成している。薄板内のスロットは、積み重ねられ
て、一次回路の幅を横切る通路を形成する。複数個の巻
線すなわちコイルは、それらの通路内に置かれる。各コ
イルは、コイル端部によって一次回路の各側部に一緒に
接続された二つの直線長を有する完結した路である。コ
イルの一方の直線路は、第１の通路に置かれ、他方の直
線路は、一般的に極ピッチに等しい特定の距離だけ第１
の通路から分離されている第２の通路内に置かれてい
る。
【０００４】二次回路は、普通矩形状をしている強磁性
材料からなる。二次回路の幅及び長さは、二次回路の面
を形成する。二次回路の幅は、一次回路の幅と整合して
いる。高導電性材料層は、各二次回路面に固定されてい
る。電流がコイルを通過すると、その電流の方向に垂直
な方向に、コイル回りに磁界が発生される。その磁界
は、一次回路及び二次回路双方の強磁性材料をアクセス
し、それによって一次回路及び二次回路の間に引力をつ
くり出す。
材料からなる。二次回路の幅及び長さは、二次回路の面
を形成する。二次回路の幅は、一次回路の幅と整合して
いる。高導電性材料層は、各二次回路面に固定されてい
る。電流がコイルを通過すると、その電流の方向に垂直
な方向に、コイル回りに磁界が発生される。その磁界
は、一次回路及び二次回路双方の強磁性材料をアクセス
し、それによって一次回路及び二次回路の間に引力をつ
くり出す。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】一次コイル内の電流
は、また、二次回路に固定された高導電性層内に、逆向
きの誘導電流を発生させる。その誘導電流は、一次コイ
ルを通過する電流によってつくられる磁界と相互作用
し、一次回路上に推力を与える。誘導電流の強さは、一
次回路上の推力の強さと直接関連している。したがっ
て、誘導電流に対する抵抗を最小にすることが望まし
い。
は、また、二次回路に固定された高導電性層内に、逆向
きの誘導電流を発生させる。その誘導電流は、一次コイ
ルを通過する電流によってつくられる磁界と相互作用
し、一次回路上に推力を与える。誘導電流の強さは、一
次回路上の推力の強さと直接関連している。したがっ
て、誘導電流に対する抵抗を最小にすることが望まし
い。
【０００６】高導電性層内の誘導電流は、一次コイル内
の電流に平行に流れることが技術的に知られている。多
重部分二次回路内で長さ方向に流れる平行電流パターン
は、２つの問題を与える。第１に、二次回路の部分間の
電気接続が必要となることである。二次回路に沿って長
さ方向に走る平行パターンは、それが継ぎ目を通るとき
不連続となり、電気コネクターがそれらの部分を接続し
ない場合には、モータの完全性に悪影響を及ぼす。第２
に、平行誘導電流は、一次コイル内に比較的長い電流路
を反映する。例えば、ほとんどの材料では、高導電性層
の抵抗率が線形関数になっている。したがって、誘導電
流路の全抵抗率は、その路長に応じて増加する。
の電流に平行に流れることが技術的に知られている。多
重部分二次回路内で長さ方向に流れる平行電流パターン
は、２つの問題を与える。第１に、二次回路の部分間の
電気接続が必要となることである。二次回路に沿って長
さ方向に走る平行パターンは、それが継ぎ目を通るとき
不連続となり、電気コネクターがそれらの部分を接続し
ない場合には、モータの完全性に悪影響を及ぼす。第２
に、平行誘導電流は、一次コイル内に比較的長い電流路
を反映する。例えば、ほとんどの材料では、高導電性層
の抵抗率が線形関数になっている。したがって、誘導電
流路の全抵抗率は、その路長に応じて増加する。
【０００７】要するに、誘導電流が出会う抵抗の量を最
小化する方法が必要である。
小化する方法が必要である。
【０００８】本発明の目的は、リニアモータの効率を増
大させることにある。
大させることにある。
【０００９】本発明の他の目的は、リニアモータの一次
回路によって誘導される電流の抵抗を最小化することに
ある。
回路によって誘導される電流の抵抗を最小化することに
ある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一次回
路の面に垂直な、リニアモータの二次回路の回りに完全
な電気路を形成する高導電性材料層が設けられている。
その層は、一次回路と連絡する二次回路の各面に取り付
けられた高導電性材料の部分から構成されている。一実
施例では、その層は二次回路を完全に取り囲んでいる。
他の実施例では、導電手段がそれらの層部分を接続し、
二次回路の回りに完全な電気路を作っている。
路の面に垂直な、リニアモータの二次回路の回りに完全
な電気路を形成する高導電性材料層が設けられている。
その層は、一次回路と連絡する二次回路の各面に取り付
けられた高導電性材料の部分から構成されている。一実
施例では、その層は二次回路を完全に取り囲んでいる。
他の実施例では、導電手段がそれらの層部分を接続し、
二次回路の回りに完全な電気路を作っている。
【００１１】
【作用】一次回路に垂直な、二次回路の回りの完全な電
気路は、二つの重要な利点を与える。第１に、一次回路
に垂直な電気路を流れる電流は、高導電性材料層の部分
間に電気コネクターを必要としない。第２に、二次回路
に垂直な路を通る電流は、一次コイル内の電流を反映し
ている平行に流れる電流よりも短い距離を通る。その結
果、誘導電流が出会う全抵抗が減少する。
気路は、二つの重要な利点を与える。第１に、一次回路
に垂直な電気路を流れる電流は、高導電性材料層の部分
間に電気コネクターを必要としない。第２に、二次回路
に垂直な路を通る電流は、一次コイル内の電流を反映し
ている平行に流れる電流よりも短い距離を通る。その結
果、誘導電流が出会う全抵抗が減少する。
【００１２】
【実施例】図１を参照する。図１には、高導電性材料の
付加層１４を持つ二次回路１２、第１の一次回路１６及
び第２の一次回路１８から構成されたリニアモータ１０
が概略的に示されている。モータ１０は、エレベータ２
０の動力を与える。そのエレベータ２０は、従来から知
られている如く、一連のロープ２６によって互いに取り
付けられた、昇降路（図示せず）内のエレベータかご２
２とつりあい重り２４から構成されている。つりあい重
り２４は、リニア１０の一次回路１６，１８及びそれら
の一次回路１６，１８に取り付けられたフレーム２８を
有する。エレベータかご２２とつりあい重り２４の間の
荷重の平衡をとるために、万一、付加的重りが必要な場
合に備えて、フレーム２８は、重り３０をつりあい重り
２４に取り付けるための手段を有する。二次回路１２は
昇降路の長さにわたって伸び、その昇降路全体にわたっ
てつりあい重り２４の走行を案内するようになってい
る。
付加層１４を持つ二次回路１２、第１の一次回路１６及
び第２の一次回路１８から構成されたリニアモータ１０
が概略的に示されている。モータ１０は、エレベータ２
０の動力を与える。そのエレベータ２０は、従来から知
られている如く、一連のロープ２６によって互いに取り
付けられた、昇降路（図示せず）内のエレベータかご２
２とつりあい重り２４から構成されている。つりあい重
り２４は、リニア１０の一次回路１６，１８及びそれら
の一次回路１６，１８に取り付けられたフレーム２８を
有する。エレベータかご２２とつりあい重り２４の間の
荷重の平衡をとるために、万一、付加的重りが必要な場
合に備えて、フレーム２８は、重り３０をつりあい重り
２４に取り付けるための手段を有する。二次回路１２は
昇降路の長さにわたって伸び、その昇降路全体にわたっ
てつりあい重り２４の走行を案内するようになってい
る。
【００１３】次に、図２及び図３を参照する。二次回路
１２は、一対のフランジ３２によって昇降路内に配置さ
れかつ支持された強磁性材料から構成される。アルミニ
ウムまたは銅などの高導電性材料から成る層１４は、一
次回路１６，１８，３３に対抗する二次回路１２の各面
３４に取り付けられている。第１の実施例（図３）にお
いて、層１４は、一次回路１６，１８，３３に垂直な二
次回路１２の横断面を完全に取り囲んでいる。その層
は、金属溶射または浸せきによって形成され得る。代替
案として、層１４は、包囲層を形成するように、従来の
手段によって、互いに機械的に取り付けられた部分から
構成することもできる。いずれにせよ、包囲層１４は、
一次回路１６，１８，３３に垂直な二次回路１２の回り
に連続する電気路３８を与える。
１２は、一対のフランジ３２によって昇降路内に配置さ
れかつ支持された強磁性材料から構成される。アルミニ
ウムまたは銅などの高導電性材料から成る層１４は、一
次回路１６，１８，３３に対抗する二次回路１２の各面
３４に取り付けられている。第１の実施例（図３）にお
いて、層１４は、一次回路１６，１８，３３に垂直な二
次回路１２の横断面を完全に取り囲んでいる。その層
は、金属溶射または浸せきによって形成され得る。代替
案として、層１４は、包囲層を形成するように、従来の
手段によって、互いに機械的に取り付けられた部分から
構成することもできる。いずれにせよ、包囲層１４は、
一次回路１６，１８，３３に垂直な二次回路１２の回り
に連続する電気路３８を与える。
【００１４】第２の実施例においては、層１４は二次回
路１２の幅方向横断面を実質的に取り囲んでおり、導電
性の手段によって連続路になるよう接続されている。例
えば、層１４は、「Ｕ」字形体３９である。その「Ｕ」
の端部は、リベット４０、または他の導電性手段によっ
て接続されている。
路１２の幅方向横断面を実質的に取り囲んでおり、導電
性の手段によって連続路になるよう接続されている。例
えば、層１４は、「Ｕ」字形体３９である。その「Ｕ」
の端部は、リベット４０、または他の導電性手段によっ
て接続されている。
【００１５】第三の実施例においては、層１４は２つの
平坦部４２（図４）を備え、二次回路１２の各面上の平
坦部が、一次回路１６，１８，３３に面している。２つ
の部分４２は、リベット４０、または他の導電性手段に
よって接続される。
平坦部４２（図４）を備え、二次回路１２の各面上の平
坦部が、一次回路１６，１８，３３に面している。２つ
の部分４２は、リベット４０、または他の導電性手段に
よって接続される。
【００１６】単一の「Ｕ」字形部３９あるいは２つの平
坦部４２のいずれの場合も、一次回路１６，１８，３３
に垂直な二次回路１２の回りに連続する電気路３８が作
られる。
坦部４２のいずれの場合も、一次回路１６，１８，３３
に垂直な二次回路１２の回りに連続する電気路３８が作
られる。
【００１７】図３を参照する。技術的に知られている如
く、各一次回路３３は、背板４４、複数個の薄層板４６
及び複数個の巻線４８から構成される。複数個のスロッ
ト５０を有する薄層板４６は、背板４４に取り付ける。
それらの薄層板４６が背板４４に取り付けられると、ス
ロット５０が積層して、一次回路３３の幅５４を横切る
通路５２を形成する。それらの巻線すなわちコイル４８
は、その通路５２内に置かれる。各コイル４８は、コイ
ル端５８によって一次回路３３の各側部に一緒に接続さ
れた２つの直線状長部５６を有する完結路になってい
る。コイル４８の一方の直線状長部５６は、第１の通路
６０内に置かれ、他方の直線状長部５６は、第１の通路
から一般的に磁性ピッチに等しい特定の距離だけ離され
ている第２の通路６２内に置かれる。
く、各一次回路３３は、背板４４、複数個の薄層板４６
及び複数個の巻線４８から構成される。複数個のスロッ
ト５０を有する薄層板４６は、背板４４に取り付ける。
それらの薄層板４６が背板４４に取り付けられると、ス
ロット５０が積層して、一次回路３３の幅５４を横切る
通路５２を形成する。それらの巻線すなわちコイル４８
は、その通路５２内に置かれる。各コイル４８は、コイ
ル端５８によって一次回路３３の各側部に一緒に接続さ
れた２つの直線状長部５６を有する完結路になってい
る。コイル４８の一方の直線状長部５６は、第１の通路
６０内に置かれ、他方の直線状長部５６は、第１の通路
から一般的に磁性ピッチに等しい特定の距離だけ離され
ている第２の通路６２内に置かれる。
【００１８】電流がコイル４８を通過すると、電流の方
向に垂直な、コイル４８の周囲に磁界が誘起される。そ
の磁界は、一次回路１６，１８，３３及び二次回路１２
の両方の磁性材料をアクセスし、一次回路と二次回路の
間に引力を生じさせる。
向に垂直な、コイル４８の周囲に磁界が誘起される。そ
の磁界は、一次回路１６，１８，３３及び二次回路１２
の両方の磁性材料をアクセスし、一次回路と二次回路の
間に引力を生じさせる。
【００１９】一次コイル４８内の電流は、また、高導電
性層１４内に、一次コイル４８内の電流と逆向きに誘導
電流を発生させる。第１の実施例（図３）において、誘
導電流３８は、一次回路３３に垂直な二次回路１２の幅
方向横断面を取り囲んでいる包囲層１４内を通る。第２
の実施例（図２及び図４）においては、誘導電流３８が
層１４及びその層を連続路状に接続しているリベット４
０の両方を通る。第三の実施例においては、誘導電流３
８が平坦部４２及びリベット４０を通る。したがって、
第２及び第三の実施例は、誘導電流３８を、完全にでは
ないとしても、一次回路１６，１８，３３に垂直な二次
回路１２の回りを実質的に通させる。誘導電流３８は、
一次コイル４８を通過する電流によって作られる磁界と
作用し、一次回路１６，１８，３３上に推力を生じさせ
る。誘導電流３８の強さは、一次回路１６，１８，３３
上の推力の強さに直接的に関係する。
性層１４内に、一次コイル４８内の電流と逆向きに誘導
電流を発生させる。第１の実施例（図３）において、誘
導電流３８は、一次回路３３に垂直な二次回路１２の幅
方向横断面を取り囲んでいる包囲層１４内を通る。第２
の実施例（図２及び図４）においては、誘導電流３８が
層１４及びその層を連続路状に接続しているリベット４
０の両方を通る。第三の実施例においては、誘導電流３
８が平坦部４２及びリベット４０を通る。したがって、
第２及び第三の実施例は、誘導電流３８を、完全にでは
ないとしても、一次回路１６，１８，３３に垂直な二次
回路１２の回りを実質的に通させる。誘導電流３８は、
一次コイル４８を通過する電流によって作られる磁界と
作用し、一次回路１６，１８，３３上に推力を生じさせ
る。誘導電流３８の強さは、一次回路１６，１８，３３
上の推力の強さに直接的に関係する。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、一次コイル内の電流に
平行に流れる誘導電流が出会う抵抗が最小となるので、
効率が良いリニアモータが得られる。
平行に流れる誘導電流が出会う抵抗が最小となるので、
効率が良いリニアモータが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】エレベータかごに取り付けられた、駆動手段と
してのリニアモータを構成しているつりあい重りの概略
図である。
してのリニアモータを構成しているつりあい重りの概略
図である。
【図２】図２に示されたリニアモータの拡大図であっ
て、二次回路を実質的に取り囲んでいる高導電性層の詳
細を示している図である。
て、二次回路を実質的に取り囲んでいる高導電性層の詳
細を示している図である。
【図３】二次回路を完全に取り囲んでいる高導電性層を
持つリニアモータの二次回路の概略図である。
持つリニアモータの二次回路の概略図である。
【図４】導電性のリベットによって一緒に接続された、
一次回路と面している二次回路の各面上の高導電性材料
板を持つリニアモータの二次回路の概略図である。
一次回路と面している二次回路の各面上の高導電性材料
板を持つリニアモータの二次回路の概略図である。
１０…リニアモータ １２…二次回路 １４…高導電性材料層 １６…第１の一次回路 １８…第２の一次回路 ２０…エレベータ ２２…エレベータかご ２４…つりあい重り ２８…フレーム ３８…導電路 ４０…リベット ４２…平坦部 ４８…巻線（コイル） ６０…第１の通路 ６２…第２の通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェロウム エフ．ジャミネット アメリカ合衆国，コネチカット，グラスト ンベリー，ジョージタウン ドライブ 112
Claims (3)
- 【請求項１】 幅を持つ二次回路と、幅によって形成さ
れた面を持つ一次回路と、該一次回路の幅を横切る導電
性コイルとを有し、昇降路内のエレベータに駆動力を与
えるリニアモータにおいて、 二次回路の幅方向横断面を完全に取り囲んでいる導電性
材料層を備え、一次回路の導電性コイルを通過する電流
によって作られる誘導電流が、一次回路の面に垂直な、
上記層内の電流路を通ることを特徴とするリニアモー
タ。 - 【請求項２】 幅を持つ二次回路と、幅によって形成さ
れた面を持つ一次回路と、該一次回路の幅を横切る導電
性コイルとを有し、昇降路内のエレベータに駆動力を与
えるリニアモータにおいて、 二次回路の幅方向横断面を完全に取り囲んでいる導電性
材料層、及び二次回路の幅方向横断面の回りに連続路を
形成するように上記実質的な包囲層を接続するための導
電性手段を備え、一次回路の導電性コイルを通過する電
流によって作られる誘導電流が、一次回路の面に垂直
な、上記層内の電流路を通ることを特徴とするリニアモ
ータ。 - 【請求項３】 幅を持つ二次回路と、幅によって形成さ
れた面を持つ一次回路と、該一次回路の幅を横切る導電
性コイルとを有し、昇降路内のエレベータに駆動力を与
えるリニアモータにおいて、 二次回路に取り付けられた複数個の部分からなる導電性
材料、及び二次回路の幅方向横断面の回りに連続路を形
成するように上記部分を接続するための導電性手段を備
え、一次回路の導電性コイルを通過する電流によって作
られる誘導電流が、一次回路の面に垂直な、上記部分及
び上記手段内の電流路を通ることを特徴とするリニアモ
ータ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/819,706 US5235226A (en) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | Highly conductive layer arrangement for a linear motor secondary |
| US819,706 | 1992-01-13 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05252724A true JPH05252724A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=25228828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4286528A Withdrawn JPH05252724A (ja) | 1992-01-13 | 1992-10-26 | エレベータ用リニアモータ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5235226A (ja) |
| JP (1) | JPH05252724A (ja) |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5600188A (en) * | 1990-02-26 | 1997-02-04 | Maudal; Inge | Low stiction, dual drive, motive system |
| JP3420811B2 (ja) * | 1993-12-17 | 2003-06-30 | オーチス エレベータ カンパニー | リニアモータ式エレベーター |
| JPH07187545A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-25 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ駆動用リニア誘導モータの２次導体 |
| US5612518A (en) * | 1994-04-08 | 1997-03-18 | Otis Elevator Company | Linear induction motor door drive assembly for elevators |
| US5736693A (en) * | 1995-09-25 | 1998-04-07 | Otis Elevator Company | Elevator door drive using dual secondary linear induction motor |
| JP3972575B2 (ja) * | 2000-11-02 | 2007-09-05 | 株式会社日立製作所 | ドアシステム |
| JP2002220179A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-08-06 | Inventio Ag | ドアサスペンションシステム |
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