JPH0578060A - 平板型リニアモータにより駆動されるエレベータ - Google Patents

平板型リニアモータにより駆動されるエレベータ

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JPH0578060A
JPH0578060A JP4054613A JP5461392A JPH0578060A JP H0578060 A JPH0578060 A JP H0578060A JP 4054613 A JP4054613 A JP 4054613A JP 5461392 A JP5461392 A JP 5461392A JP H0578060 A JPH0578060 A JP H0578060A
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Jerome F Jaminet
エフ.ジヤミネツト ジエロウム
Eric G Olsen
ジー.オルセン エリツク
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    • B66B17/00Hoistway equipment
    • B66B17/12Counterpoises
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B11/00Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
    • B66B11/04Driving gear ; Details thereof, e.g. seals
    • B66B11/0407Driving gear ; Details thereof, e.g. seals actuated by an electrical linear motor

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  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Linear Motors (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Control Of Linear Motors (AREA)
  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械室に必要な空間を最小限とし、エネルギ
ー消費が低く、高く上昇でき、高速で走行するエレベー
タを提供する。 【構成】 エレベータ10を駆動するリニアモータ12
は、昇降路24と平行に配設されその長手方向に沿って
伸び、サポート20によりその端部で支持される縦長の
平板な二次要素28を有する。リニアモータは平板な二
次要素の一方側に配置された第一の一次要素30と平板
な二次要素の他方の側に配置された第二の一次要素32
とを有する。ハウジングがそれぞれの一次要素を二次要
素の面に隣接させて支持し、二次要素のサポートが貫通
する開口をそれ自身に有する。ハウジングはその両端部
にカウンタウエイト部36,40が配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータ、特に平板
型リニアモータにより駆動されるエレベータに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】エレベータのかごは、第一の端部でかご
に、第二の端部でカウンタウエイトに取り付けられたワ
イヤロープにより支持される。このロープは電気モータ
で駆動されるシーブ上を通る。このモータはワイヤロー
プとシーブとの間で発生する牽引力によりかごを上昇下
降させる。
【0003】通常、駆動シーブ及び電気モータは機械室
においてかごより上に配置される。空間が貴重な建物で
は、機械室は望ましくない。
【0004】水圧エレベータはピストンにより駆動され
る。このピストンは通常、かご下のピット内に配置さ
れ、これにより、機械室が必要でなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ピット
を構築し、その中のピストンを保守することは比較的時
間及び費用ががかかる。水圧エレベータには牽引エレベ
ータに比べて別の欠点が存在する。すなわち、かごの上
昇度がピストンの長さに限定されてしまう点、走行速度
が劣る点、かご重量がカウンタウエイトにより相殺され
ず、このため水圧エレベータがさらに大きなエネルギー
を利用する点である。
【0006】フィシェー他に付与された米国特許第4,
402,386号「カウンタウエイトとしてリニア電気
モータを利用する自動動力エレベータ」には、管状二次
要素の回りに配設された管状一次要素から構成されるリ
ニアモータによって駆動されるエレベータが示される。
リニアモータは牽引エレベータのような機械室が不要で
あり、水圧エレベータのようなピットも有しない。リニ
アモータも十分なエネルギーがあり、さらに高く上昇さ
せることができ、水圧エレベータに比べれば速度も速
い。しかしながら、数多くの事例から管状二次要素を吊
すことは実際的でなく、これによってロープ式エレベー
タに比べてその上昇度が限定されることが現在までに判
明している。
【0007】本発明の目的は、機械室に必要な空間を最
小限に抑えるエレベータを提供することである。
【0008】本発明のもう一つの目的は、エネルギー消
費が比較的低いエレベータを提供することである。
【0009】本発明のもう一つの目的は、比較的高く上
昇できるエレベータを提供することである。
【0010】本発明のもう一つの目的は、比較的高速で
走行するエレベータを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるエレベータ
は、エレベータ上昇距離を拡張する細長い平板状二次要
素を有するリニアモータにより駆動し、この二次要素は
昇降路に取り付けるサポートによって二次要素の端部に
より支持される。
【0012】本発明の特徴によれば、リニアモータは、
平板状二次要素の一方に配設される第一の一次要素と、
平板状二次要素の他方へ配設される第二の一次要素とを
有する。さらに本発明によれば、それぞれの一次要素を
二次要素の面に隣接させてハウジングが支持する。この
ハウジングは二次要素のサポートが貫通する開口部を有
する。
【0013】さらに本発明によれば、ハウジングはその
両端部にカウンタウエイト部を有する。
【0014】さらに本発明によれば、それぞれの一次要
素と二次要素との間のエアギャップを保持するために、
一対の側面それぞれと二次要素との間に複数の案内ロー
ラが配設される。
【0015】本発明のこれらのそしてその他の目的、特
徴、利点は、添付図面に示されたその最も好ましい実施
例に関する詳細な説明によりさらに明らかとなる。
【0016】
【実施例】図1には本発明の平板型リニアモータ12の
実施例を用いたエレベータ10が示される。このエレベ
ータはかご14と、ロープ16と、アイドラシーブ18
と、平板型リニアモータ12と、二次サポート20と、
昇降路24においてエレベータ上昇距離を拡張する一対
のT字型案内レール22とから構成される。ロープ16
はその第一の端部でかごへ取り付けられ、アイドラシー
ブ上を伸張し、その第二の端部で平板型リニアモータ1
2へ取り付けられる。したがって、ロープ12は平板型
リニアモータ12へ取り付けられている。当業者により
理解されるように、ロープ16はリニアモータの重心、
トラスト及びブレーキ(図示せず)の上にできる限り接
近して取り付けられる。
【0017】図2及び3に示されたリニアモータは、ハ
ウジング26と、二次要素28と、第一の一次要素30
と、第二の一次要素32と、カウンタウエイト34とか
ら構成される。
【0018】構造用鋼等から構成されるハウジング26
は、その一方の端部に第一のカウンタウエイト部36
を、その中間部分に一次側部材38を、その第二の端部
に第二のカウンタウエイト部40を有する。
【0019】ハウジングを昇降路で上下に案内する案内
部42はカウンタウエイト部36,40のそれぞれに取
り付けられる。それぞれの案内部は、コの字型断面を有
するチャネル44から構成される。このチャネルは、T
字型案内レール22を係合するためその上下に配設され
た一組の3案内ローラ46も有するが、これは本技術分
野において公知のものである。
【0020】それぞれのカウンタウエイト部36,40
は、コの字型断面であり、さらにカウンタウエイト34
(等)が断面の間で支えられ保持されるように他方のチ
ャネル断面の他方の開口部に面するそれぞれの開口部5
0を有する一対の対向したチャネル断面48と、それぞ
れのカウンタウエイト部の底部54内でおもりを保持す
るためチャネル断面48を連結するコの字型断面(図示
せず)を有する基部52とから構成される。
【0021】一次側部材38は、それぞれ第一及び第二
のカウンタウエイト部36,40(図2参照)へ取り付
けられ、それらを連結させる第一の上方横断部56及び
第一の下方横断部58と、それぞれ第一のカウンタウエ
イト部36から第二のカウンタウエイト部40へ向けて
伸びるが到達しない第二の上方横断部60及び第二の下
方横断部62(図3参照)と、前記第二の上方横断部6
0及び前記第二の下方横断部62の片持型端部66から
垂直に伸びる支柱64と、その中央部で上方横断部から
下方横断部へ伸びるそれぞれ一対のメインステー68
(図2及び図3参照)とから構成される。第二の上方横
断部60と、第二の下方横断部62と、支柱64が第二
のカウンタウエイト部へ到達しないため、後述するよう
に二次サポートを支えるために開口69が存在する。
【0022】第一、第二の上方横断部56,60及び第
一、第二の下方横断部58,62はそれぞれ、それらへ
取り付けられる第一の案内ローラ70及び第二のガイド
ローラ72を有する。第一の案内ローラ70は第一のカ
ウンタウエイト部36に隣接する横断部へ取り付けら
れ、母線74と係合する。第二の案内ローラ72は第二
のカウンタウエイト部に隣接する横断部へ取り付けら
れ、後述するように二次サポート20と係合する。案内
ローラはそれぞれ、一次要素30,32と二次要素28
との間のエアギャップを保持するために利用される。
【0023】後述する一次要素はそれぞれ、溶接により
メインステー68へ取り付けられる。メインステーはそ
れぞれ、磁力や他の力学的負荷によるゆがみに対してそ
れぞれの一次要素を補強し、剛性を与える。それぞれの
一次要素と二次要素との間のエアギャップを保持し、こ
れによりそれぞれの要素が干渉する可能性を最小限にす
るため一次要素のゆがみは最小限でなくてはならない。
メインステーはそれぞれ、モータ内の負荷及び力をハウ
ジング26へ伝達もできる。このため、ハウジング(及
びロープ16を介したかご14)はモータの作動により
上方下方に駆動する。
【0024】モータの一次要素はそれぞれ、本技術分野
において公知であるような(図1乃至図3において簡単
に図示するため立体で示された)成層状スチール等の磁
束芯材から構成される。この層はリニアモータの走行方
向に沿って垂直に配置されており、ブラケット76によ
って相互に圧縮され(図6参照)、さらに開口77を介
してメインステー68に対して溶接される。
【0025】電流コイル78は本技術分野において公知
であるように上記層のスロット(図示せず)内に配置さ
れる。一次要素はそれぞれ複数の電流コイルを有してお
り、そのうち一組が励起の各位相に対するものであり、
磁極ごとに一つあるいはそれ以上のコイルを有する。モ
ータ構成技術において通常行われるように、コイル間で
は相互連結がなされる。
【0026】図5にはアルミニウム、銅、それらの合金
等のような導電性があり磁気を帯びない物質で構成可能
な二次要素28が示される。この二次要素28は設置が
容易であるように扱いやすい大きさ及び重量を有する矩
形部80へセグメント化できる。二次要素はそれぞれ、
第一及び第二の一次要素30,32に対応する第一及び
第二側を有する。それぞれのセグメントの第一の縦端部
82は、後述するように二次サポート20により支持さ
れる。それぞれのセグメントの第二の縦端部84は第一
の母線74で密閉される。
【0027】第一の母線74はアルミニウムのような磁
気を帯びない導電性物質から成り、それぞれの矩形部8
0の第二の縦端部84を導電しながら支持する細長いス
ロット86を有する(図2及び図3も参照)。母線上を
走行する第一の案内ローラ70にダメージを与えないた
め第一の母線の表面と同一平面となるようにさら穴に埋
めるかあるいは機械仕上げすることが可能な導電ネジ8
8等により、第一の母線は二次要素へ取り付けられる。
二次要素と同様に、第一の母線は設置が容易にできるよ
う区切られる。
【0028】第一の母線の隣接する区切りの間の継ぎ目
90は、二次要素で誘起された電流が二次要素の隣接す
るセグメントの間で流れるように、二次要素28の隣接
するセグメントの間の継ぎ目92とは食い違う。第一の
母線の区切り継ぎ目で電流は二次要素に沿って自由に流
れるため、第一の母線の隣接するセグメントの間の継ぎ
目90は二次要素セグメント間の継ぎ目92ほど重要で
はない。
【0029】第一の母線74はいくつかの利点を提供す
る。二次要素の隣接するセグメント間に電流を流し、こ
れによりモータ効率を上げ、損失を最小限にするため、
導電性の高い表面が設けられる。二次要素の隣接するセ
グメント間で構造の剛性が提供される。さらに、一次要
素と二次要素との間のエアギャップを保持する案内ロー
ラ70のために摩耗面が設けられている。
【0030】隣接するセグメントの剛性は、二次要素と
一次要素との必要なエアギャップを保持する点で特に重
要である。セグメントが相対的に移動すれば、必要なエ
アギャップは保持できない。第一の母線及び第二のセグ
メントをアルミニウムで構成することで、二次要素全体
の重量を最小限にする。このため、支持構造の重量は最
小限に抑えられ、これにより昇降路が支持する必要のあ
る構造重量は最小限となる。
【0031】形状が矩形である導電性の高い第二の母線
93は、二次要素のそれぞれの第一及び第二側に沿い、
それぞれの側の間の継ぎ目92に交差して配設される。
第二の母線は、後述するように二次サポート20内に配
置される。第二の母線は第一の母線と同様に、後述する
ようにそれぞれの継ぎ目と交差して電流を伝導するため
機能する。
【0032】二次サポート20はI型ビーム94と、矩
形第一のプレート96と、矩形第二のプレート98とか
ら構成され、これらの構成要素はすべて分割され、昇降
路の長手方向に沿って伸びる。
【0033】I型ビームは、従来の手段により昇降路へ
取り付けられた第一の面100と、以下のように第一及
び第二の矩形プレート96,98及び二次要素のそれぞ
れのセグメント80へ取り付けられた第二の面102と
を有する。二次要素のそれぞれのセグメントの第一の縦
端部82は、一対のプレート96,98ではさまれる。
ボルト等の複数のコネクタ108がそれぞれのプレー
ト、二次要素28、I型ビームの第二の面102を貫通
し、各部品をお互いに固定させる。第一の母線74と同
様に、プレートのセグメントは、第二の母線93によっ
て継ぎ目へ電流を伝導させるため二次要素の隣接するセ
グメント間の継ぎ目92を重ねる。
【0034】プレート96,98はそれぞれ、その中央
付近に矩形の溝を有する。プレートがコネクタ108に
より相互に結合された場合に、第二の母線が隣接する第
二のセグメント80に対して固定的に保持され、効率よ
く電流を継ぎ目92へ伝導するように、この溝はそれぞ
れの第二の母線93としっかりとかみあっている。
【0035】プレート及びI型ビームは構造スチールに
よって構成され、二次要素を適当に支持する。また、第
一及び第二のプレートは一次要素と二次要素との間のエ
アギャップを維持させる第二の案内ローラ72に対する
面を提供する。
【0036】図4では三相交流電流(I)が本技術分野
では公知のようにコイルを励起し、これによりそれぞれ
の一次要素及び二次要素の間で磁束(B)を生成し、二
次要素において電柱を誘起する。二次要素の電流密度
(J)と磁束密度(B)とのベクトル積は、従来の交流
誘導電動機と同様に、ハウジングを上方下方へ移動させ
るための原動力(F)を提供する(図4はハウジングが
上昇しているところを示す)。
【0037】案内ローラ70,72及び一次要素は、一
次要素の磁気引力による負荷が平衡のとれた対向する方
法で二次要素へ伝達されるように形成される。第一の案
内ローラ70は第一の母線74の上を上下に移動し、案
内ローラ72は第一及び第二のプレート96,98の上
を上下に移動する。
【0038】本発明はその最も好ましい実施例に関して
図示し説明したが、本発明の思想及び範囲から逸脱する
ことなく、その形式及び詳細においてさまざまな削除、
変更、追加が可能であることを当業者により理解される
ものとする。
【0039】
【発明の効果】以上から、本発明により機械室に必要な
空間を最小限に抑え、エネルギー消費が比較的低く、比
較的高く上昇でき、さらに比較的高速で走行可能なエレ
ベータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平板型リニアモータにより駆動するエ
レベータを部分的に破断した斜視図である。
【図2】図1の平板型リニアモータを部分的に破断した
斜視正面図である。
【図3】図1の平板型リニアモータを部分的に破断した
斜視背面図である。
【図4】図1のリニアモータにより利用可能な電流及び
力の通常経路及び通常位置の概要図である。
【図5】図1のリニアモータを部分的に示す斜視図であ
る。
【図6】図1のリニアモータを部分的に示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10…エレベータ 12…平板型リニアモータ 14…かご 16…ロープ 20…二次サポート 24…昇降路 26…ハウジング 28…二次要素 30…第一の一次要素 32…第二の一次要素 36…第一カウンタウエイト部 38…一次側部材 40…第二のカウンタウエイト部 42…案内部
フロントページの続き (72)発明者 ジエロウム エフ.ジヤミネツト アメリカ合衆国,コネチカツト,グラスト ンベリー,ジヨージタウン ドライブ 112 (72)発明者 エリツク ジー.オルセン アメリカ合衆国,コネチカツト,ウツドベ リー,グツドヒル ロード 22

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路内で使用するエレベータにおい
    て、 かごと、 前記昇降路へ取り付けられ二次要素から伸長するサポー
    ト、及び、前記サポートからの二次要素の端部により支
    持され、第一側、第二側を有する平板な二次要素から成
    る二次側部材、並びに、 前記第一側に隣接して配置され、エアギャップにより前
    記第一側から間隔を置かれた第一の一次要素及び前記第
    二側に隣接して配置され、エアギャップにより前記第二
    側から間隔を置かれた第二の一次要素から成る一次側部
    材、並びに、 前記一次側部材の動作が前記かご動作を同時に誘導する
    ように前記かご及び前記一次側部材へ取り付けられたロ
    ープを有するモータとから構成されるエレベータ。
  2. 【請求項2】 前記一次側部材が第一のカウンタウエイ
    ト部及び第二のカウンタウエイト部とを有し、前記第一
    及び第二のカウンタウエイト部の一方が前記一次側部材
    の一方の側へ取り付けられ、前記第一及び第二のカウン
    タウエイト部の他方が前記一次側部材の他方の側へ取り
    付けられる請求項1に記載のエレベータ。
  3. 【請求項3】 前記一次側部材が、前記昇降路において
    前記一次側部材を上下に案内するためそれぞれのカウン
    タウエイト部へ取り付けられる案内手段から構成される
    請求項2に記載のエレベータ。
  4. 【請求項4】 前記一次側部材が、 前記第一の面に隣接する前記第一の一次要素支持し、前
    記第一及び第二のカウンタウエイト部へ取り付けられる
    第一の構造と、 前記第二の面に隣接する前記第二の一次要素を支持し、
    前記第一及び第二のカウンタウエイトの一方から前記第
    一及び第二のカウンタウエイトの他方へ伸びており、前
    記サポートが貫通する前記第一及び第二のカウンタウエ
    イトの他方と前記第二の構造の間に開口が形成されるよ
    うに、前記第一及び第二のカウンタウエイトの他方へは
    到達しないものとする第二の構造とから構成される請求
    項2に記載のエレベータ。
  5. 【請求項5】 前記第一及び第二の構造が、前記第一及
    び第二の構造へ取り付けられ、前記第一及び第二の一次
    側部材と前記二次要素の前記第一及び第二の面との間の
    エアギャップを保持するため前記第二あるいは前記サポ
    ートのいずれかに隣接する案内手段から構成される請求
    項4に記載のエレベータ。
  6. 【請求項6】 前記一次側部材が、前記第一の一次要素
    を前記第一の面に隣接して支持し、前記第二の一次要素
    を前記第二の面に隣接して支持し、前記サポートが貫通
    する開口をそれ自身に有するハウジングから構成される
    請求項1に記載のエレベータ。
  7. 【請求項7】 第一のカウンタウエイト部及び第二のカ
    ウンタウエイト部を有し、前記第一及び第二のカウンタ
    ウエイト部の一方が前記ハウジングの一方へ取り付けら
    れ、前記第一及び第二のカウンタウエイト部の他方が前
    記ハウジングの他方の側へ取り付けられた請求項6に記
    載のエレベータ。
  8. 【請求項8】 それぞれのカウンタウエイト部へ取り付
    けられ、前記一次側部材を前記昇降路において上下に案
    内する案内手段を有する請求項7に記載のエレベータ。
  9. 【請求項9】 昇降路内に配設されたエレベータに対し
    て原動力を提供するモータにおいて、 前記昇降路へ取り付けられ、二次要素から伸長するサポ
    ート及び、 前記サポートからのその端部により支持され、第一並び
    に第二側を有する平板二次要素を有する二次側部材と、 前記第一側に隣接して配設され、エアギャップにより前
    記第一側から間隔を置かれた第一の一次要素、及び、 前記第二側に隣接して配設され、エアギャップにより前
    記第一側から間隔を置かれた第二の一次要素を有する一
    次側部材とから構成されるモータ。
  10. 【請求項10】 前記一次側部材が第一のカウンタウエ
    イト部及び第二のカウンタウエイト部を有し、前記第一
    及び第二のカウンタウエイト部の一方が前記一次側部材
    の一方の側へ取り付けられ、前記第一及び第二のカウン
    タウエイト部の他方が前記一次側部材の他方の側へ取り
    付けられた請求項9に記載のモータ。
  11. 【請求項11】 前記一次側部材が、それぞれのカウン
    タウエイト部へ取り付けられ、前記昇降路において前記
    一次側部材を上下に案内する案内手段から構成される請
    求項10に記載のモータ。
  12. 【請求項12】 前記一次側部材が、 前記第一の一次要素を前記第一の面へ隣接させて支持
    し、前記第一及び第二のカウンタウエイト部へ取り付け
    られた第一の構造と、 前記第二の一次要素を前記第二の面へ隣接させて支持
    し、前記第一及び第二のカウンタウエイトの一方から前
    記第一及び第二のカウンタウエイトの他方へ伸長する
    が、前記第一及び第二のカウンタウエイトの他方と前記
    第二の構造との間に前記サポートが貫通する開口が設け
    られるように、前記第一及び第二のカウンタウエイトの
    前記他方へは到達しないものとする第二の構造とから構
    成される請求項10に記載のエレベータ。
  13. 【請求項13】 前記第一及び第二の構造が、前記第一
    及び第二の構造へ取り付けられ、前記第二あるいは前記
    サポートのいずれかに隣接して、前記第一及び第二の一
    次と前記二次要素の前記第一及び第二の面との間のエア
    ギャップを維持する案内手段から構成される請求項12
    に記載のエレベータ。
  14. 【請求項14】 前記一次側部材が、前記第一の一次要
    素を前記第一の面に隣接させて支持し、前記第二の一次
    要素を前記第二の面に隣接させて支持し、前記サポート
    が貫通する開口をそれ自身に有するハウジングから構成
    される請求項9に記載のモータ。
  15. 【請求項15】 第一のカウンタウエイト部及び第二の
    カウンタウエイト部を有し、前記第一及び第二のカウン
    タウエイト部の一方が前記ハウジングの一方へ取り付け
    られ、前記第一及び第二のカウンタウエイト部の他方が
    前記ハウジングの他方側へ取り付けられた請求項14に
    記載のモータ。
  16. 【請求項16】 前記一次側部材が、それぞれのカウン
    タウエイト部へ取り付けられ、前記昇降路において前記
    一次側部材を上下に案内する案内手段から構成される請
    求項15に記載のエレベータ。
JP4054613A 1991-03-15 1992-03-13 平板型リニアモ―タにより駆動されるエレベ―タ Expired - Lifetime JP2501391B2 (ja)

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