JPH05186165A - リニアモータ駆動方式エレベータ装置 - Google Patents
リニアモータ駆動方式エレベータ装置Info
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- JPH05186165A JPH05186165A JP4005883A JP588392A JPH05186165A JP H05186165 A JPH05186165 A JP H05186165A JP 4005883 A JP4005883 A JP 4005883A JP 588392 A JP588392 A JP 588392A JP H05186165 A JPH05186165 A JP H05186165A
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- Japan
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- linear motor
- counterweight
- elevator
- car
- brake device
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/24—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B5/00—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
- B66B5/02—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
- B66B5/16—Braking or catch devices operating between cars, cages, or skips and fixed guide elements or surfaces in hoistway or well
- B66B5/18—Braking or catch devices operating between cars, cages, or skips and fixed guide elements or surfaces in hoistway or well and applying frictional retarding forces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B11/00—Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
- B66B11/04—Driving gear ; Details thereof, e.g. seals
- B66B11/0407—Driving gear ; Details thereof, e.g. seals actuated by an electrical linear motor
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- Automation & Control Theory (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、リニアモータ駆動方式エレベー
タ装置に関し、コストを低減できるとともにブレーキ装
置の小型化、軽量化を図ることができるリニアモータ駆
動方式エレベータ装置を得ることを目的とする。 【構成】 乗りかごと釣合おもり4とが、昇降路の上部
に取り付けられた滑車に掛け渡されたロープ5により、
つるべ式に吊るされている。この釣合おもり4の左右の
一方には、リニアモータの1次巻線9が配設され、左右
の他方にはブレーキ装置10が配設されている。昇降路
壁6の1次巻線9と相対する壁面には、リニアモータの
2次導体7が配設されている。また、昇降路壁6のブレ
ーキ装置10と相対する壁面には、ブレーキ装置10と
係合するガイドレール18が配設されている。
タ装置に関し、コストを低減できるとともにブレーキ装
置の小型化、軽量化を図ることができるリニアモータ駆
動方式エレベータ装置を得ることを目的とする。 【構成】 乗りかごと釣合おもり4とが、昇降路の上部
に取り付けられた滑車に掛け渡されたロープ5により、
つるべ式に吊るされている。この釣合おもり4の左右の
一方には、リニアモータの1次巻線9が配設され、左右
の他方にはブレーキ装置10が配設されている。昇降路
壁6の1次巻線9と相対する壁面には、リニアモータの
2次導体7が配設されている。また、昇降路壁6のブレ
ーキ装置10と相対する壁面には、ブレーキ装置10と
係合するガイドレール18が配設されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ロープ式エレベータ
装置に関し、特にその乗りかごの昇降駆動にリニアモー
タを用いたリニアモータ駆動方式エレベータ装置に関す
るものである。
装置に関し、特にその乗りかごの昇降駆動にリニアモー
タを用いたリニアモータ駆動方式エレベータ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば特開平1ー271381号
公報に記載された従来のリニアモータ駆動方式エレベー
タ装置の一例を示す全体構成図、図6および図7はそれ
ぞれ図5に示した従来のリニアモータ駆動方式エレベー
タ装置における釣合おもりの正面図およびブレーキ装置
の平面図である。
公報に記載された従来のリニアモータ駆動方式エレベー
タ装置の一例を示す全体構成図、図6および図7はそれ
ぞれ図5に示した従来のリニアモータ駆動方式エレベー
タ装置における釣合おもりの正面図およびブレーキ装置
の平面図である。
【0003】図において、1はエレベータの乗りかご、
2、3はそれぞれ昇降路の最上部に取り付けられた滑
車、4はエレベータの釣合おもり、5はロープであり、
乗りかご1と釣合おもり4とが滑車2、3に掛け渡され
たロープ5によりつるべ状に吊されて、エレベータを構
成している。
2、3はそれぞれ昇降路の最上部に取り付けられた滑
車、4はエレベータの釣合おもり、5はロープであり、
乗りかご1と釣合おもり4とが滑車2、3に掛け渡され
たロープ5によりつるべ状に吊されて、エレベータを構
成している。
【0004】6は昇降路壁、7はリニア誘導モータの2
次導体、8は2次導体7の取付板であり、2次導体7は
取付板8により両側から挟み込まれて釣合おもり4の左
右の昇降路壁6にそれぞれ直角に上下方向に延びて取付
固定されている。9は釣合おもり4に取り付けられたリ
ニア誘導モータの1次巻線であり、この1次巻線9は2
次導体7とともに平板形両側式リニア誘導モータを構成
している。
次導体、8は2次導体7の取付板であり、2次導体7は
取付板8により両側から挟み込まれて釣合おもり4の左
右の昇降路壁6にそれぞれ直角に上下方向に延びて取付
固定されている。9は釣合おもり4に取り付けられたリ
ニア誘導モータの1次巻線であり、この1次巻線9は2
次導体7とともに平板形両側式リニア誘導モータを構成
している。
【0005】10は昇降路壁6に固定された2次導体7
のそれぞれに係合するように釣合おもり4に取り付けら
れたブレーキ装置であり、このブレーキ装置10は、鋏
のようにピン11を中心にして回転する一対のアーム1
2と、アーム12の一端に互いに相対するように配設さ
れたブレーキシュー13と、アーム12の他端に縮設さ
れたバネ14と、アーム12の他端に配設された鉄心1
5とコイル16とからなる電磁石17とから構成されて
いる。
のそれぞれに係合するように釣合おもり4に取り付けら
れたブレーキ装置であり、このブレーキ装置10は、鋏
のようにピン11を中心にして回転する一対のアーム1
2と、アーム12の一端に互いに相対するように配設さ
れたブレーキシュー13と、アーム12の他端に縮設さ
れたバネ14と、アーム12の他端に配設された鉄心1
5とコイル16とからなる電磁石17とから構成されて
いる。
【0006】つぎに、上記従来のリニアモータ駆動方式
エレベータ装置の動作について説明する。釣合おもり4
に取り付けられたリニア誘導モータの1次巻線9を励磁
することにより、2次導体7と1次巻線9との間に相対
的な推進力が発生し、この推進力により釣合おもり4が
2次導体7に沿って走行する。滑車2、3に掛け渡され
たロープ5により釣合おもり4とつるべ状に吊されてい
る乗りかご1は、この釣合おもり4の走行動作に応じて
昇降する。
エレベータ装置の動作について説明する。釣合おもり4
に取り付けられたリニア誘導モータの1次巻線9を励磁
することにより、2次導体7と1次巻線9との間に相対
的な推進力が発生し、この推進力により釣合おもり4が
2次導体7に沿って走行する。滑車2、3に掛け渡され
たロープ5により釣合おもり4とつるべ状に吊されてい
る乗りかご1は、この釣合おもり4の走行動作に応じて
昇降する。
【0007】ここで、電磁石17のコイル16が励磁し
ていない状態では、ブレーキ装置10が働き、バネ14
の付勢力により2次導体7を両側からブレーキシュー1
3で挟み付けて釣合おもり4を静止させている。また、
電磁石17のコイル16を励磁すると、電磁石17の吸
引力がバネ14の付勢力を上回り、2次導体7を挟み付
けていたブレーキシュー13が離れ、釣合おもり4が走
行可能な状態となる。
ていない状態では、ブレーキ装置10が働き、バネ14
の付勢力により2次導体7を両側からブレーキシュー1
3で挟み付けて釣合おもり4を静止させている。また、
電磁石17のコイル16を励磁すると、電磁石17の吸
引力がバネ14の付勢力を上回り、2次導体7を挟み付
けていたブレーキシュー13が離れ、釣合おもり4が走
行可能な状態となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のリニアモータ駆
動方式エレベータ装置は以上のように、リニア誘導モー
タの2次導体7が釣合おもり4の左右に配設されている
ので、2列の2次導体7が必要となり、コストが高くな
るという課題があった。
動方式エレベータ装置は以上のように、リニア誘導モー
タの2次導体7が釣合おもり4の左右に配設されている
ので、2列の2次導体7が必要となり、コストが高くな
るという課題があった。
【0009】また、2次導体7のそれぞれに係合するよ
うにブレーキ装置10が釣合おもり4に配設されている
ので、高さW1の2次導体7を避けるようにブレーキシ
ュー13側のアーム長W2が必要となり、ブレーキ装置
10が大きく、重くなり、コストも高くなり、さらにバ
ネ14や電磁石17の力を正確に伝達するために、例え
ばアーム12の厚みを厚くしてアーム12の鋼性を上げ
る必要があり、アーム12が一層大きく、重くなるとい
う課題もあった。
うにブレーキ装置10が釣合おもり4に配設されている
ので、高さW1の2次導体7を避けるようにブレーキシ
ュー13側のアーム長W2が必要となり、ブレーキ装置
10が大きく、重くなり、コストも高くなり、さらにバ
ネ14や電磁石17の力を正確に伝達するために、例え
ばアーム12の厚みを厚くしてアーム12の鋼性を上げ
る必要があり、アーム12が一層大きく、重くなるとい
う課題もあった。
【0010】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、コストを低減するとともにブレ
ーキ装置を小型化するリニアモータ駆動方式エレベータ
装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、コストを低減するとともにブレ
ーキ装置を小型化するリニアモータ駆動方式エレベータ
装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係るリニアモータ駆動方式エレベータ装置は、乗りかご
あるいは釣合おもりのどちらか一方の左右の一方にリニ
アモータの1次巻線を配設し、この1次巻線と相対する
エレベータ昇降路の内壁面にリニアモータの2次導体を
配設するものである。
係るリニアモータ駆動方式エレベータ装置は、乗りかご
あるいは釣合おもりのどちらか一方の左右の一方にリニ
アモータの1次巻線を配設し、この1次巻線と相対する
エレベータ昇降路の内壁面にリニアモータの2次導体を
配設するものである。
【0012】また、この発明の第2の発明に係るリニア
モータ駆動方式エレベータ装置は、乗りかごあるいは釣
合おもりのどちらか一方の左右の一方にリニアモータの
1次巻線を配設し、この1次巻線と相対するエレベータ
昇降路の内壁面にリニアモータの2次導体を配設し、1
次巻線を搭載した乗りかごあるいは釣合おもりの1次巻
線と反対側にブレーキ装置を配設し、ブレーキ装置と相
対するエレベータ昇降路の内壁面にブレーキ装置と係合
するガイドレールを配設するものである。
モータ駆動方式エレベータ装置は、乗りかごあるいは釣
合おもりのどちらか一方の左右の一方にリニアモータの
1次巻線を配設し、この1次巻線と相対するエレベータ
昇降路の内壁面にリニアモータの2次導体を配設し、1
次巻線を搭載した乗りかごあるいは釣合おもりの1次巻
線と反対側にブレーキ装置を配設し、ブレーキ装置と相
対するエレベータ昇降路の内壁面にブレーキ装置と係合
するガイドレールを配設するものである。
【0013】さらに、この発明の第3の発明に係るリニ
アモータ駆動方式エレベータ装置は、乗りかごあるいは
釣合おもりのどちらか一方の左右の一方にリニアモータ
の界磁および電機子を配設し、これらの界磁および電機
子と相対するエレベータ昇降路の内壁面にリニアモータ
の誘導子を配設するものである。
アモータ駆動方式エレベータ装置は、乗りかごあるいは
釣合おもりのどちらか一方の左右の一方にリニアモータ
の界磁および電機子を配設し、これらの界磁および電機
子と相対するエレベータ昇降路の内壁面にリニアモータ
の誘導子を配設するものである。
【0014】さらにまた、この発明の第4の発明に係る
リニアモータ駆動方式エレベータ装置は、乗りかごある
いは釣合おもりのどちらか一方の左右の一方にリニアモ
ータの界磁および電機子を配設し、これらの界磁および
電機子と相対するエレベータ昇降路の内壁面にリニアモ
ータの誘導子を配設し、界磁および電機子を搭載した乗
りかごあるいは釣合おもりの界磁および電機子と反対側
にブレーキ装置を配設し、ブレーキ装置と相対するエレ
ベータ昇降路の内壁面にブレーキ装置と係合するガイド
レールを配設するものである。
リニアモータ駆動方式エレベータ装置は、乗りかごある
いは釣合おもりのどちらか一方の左右の一方にリニアモ
ータの界磁および電機子を配設し、これらの界磁および
電機子と相対するエレベータ昇降路の内壁面にリニアモ
ータの誘導子を配設し、界磁および電機子を搭載した乗
りかごあるいは釣合おもりの界磁および電機子と反対側
にブレーキ装置を配設し、ブレーキ装置と相対するエレ
ベータ昇降路の内壁面にブレーキ装置と係合するガイド
レールを配設するものである。
【0015】
【作用】この発明の第1の発明においては、乗りかごあ
るいは釣合おもりのどちらか一方の左右の一方にリニア
モータの1次巻線を配設し、この1次巻線と相対するエ
レベータ昇降路の内壁面にリニアモータの2次導体を配
設しているので、エレベータ昇降路の内壁面に配設する
リニアモータの2次導体が1列となり、コストの低減が
図られる。
るいは釣合おもりのどちらか一方の左右の一方にリニア
モータの1次巻線を配設し、この1次巻線と相対するエ
レベータ昇降路の内壁面にリニアモータの2次導体を配
設しているので、エレベータ昇降路の内壁面に配設する
リニアモータの2次導体が1列となり、コストの低減が
図られる。
【0016】また、この発明の第2の発明においては、
1次巻線を搭載した乗りかごあるいは釣合おもりの1次
巻線と反対側にブレーキ装置を配設し、ブレーキ装置と
相対するエレベータ昇降路の内壁面にブレーキ装置と係
合するガイドレールを配設しているので、ブレーキ装置
のブレーキシュー側のアーム長はガイドレールを避ける
長さであればよく、ブレーキシュー側のアーム長を短く
でき、ブレーキ装置の小型化および軽量化を図ることが
できる。
1次巻線を搭載した乗りかごあるいは釣合おもりの1次
巻線と反対側にブレーキ装置を配設し、ブレーキ装置と
相対するエレベータ昇降路の内壁面にブレーキ装置と係
合するガイドレールを配設しているので、ブレーキ装置
のブレーキシュー側のアーム長はガイドレールを避ける
長さであればよく、ブレーキシュー側のアーム長を短く
でき、ブレーキ装置の小型化および軽量化を図ることが
できる。
【0017】さらに、この発明の第3の発明において
は、乗りかごあるいは釣合おもりのどちらか一方の左右
の一方にリニアモータの界磁および電機子を配設し、こ
れらの界磁および電機子と相対するエレベータ昇降路の
内壁面にリニアモータの誘導子を配設しているので、エ
レベータ昇降路の内壁面に配設するリニアモータの誘導
子が1列となり、コストの低減が図られる。
は、乗りかごあるいは釣合おもりのどちらか一方の左右
の一方にリニアモータの界磁および電機子を配設し、こ
れらの界磁および電機子と相対するエレベータ昇降路の
内壁面にリニアモータの誘導子を配設しているので、エ
レベータ昇降路の内壁面に配設するリニアモータの誘導
子が1列となり、コストの低減が図られる。
【0018】さらにまた、この発明の第4の発明におい
ては、界磁および電機子を搭載した乗りかごあるいは釣
合おもりの界磁および電機子と反対側にブレーキ装置を
配設し、ブレーキ装置と相対するエレベータ昇降路の内
壁面にブレーキ装置と係合するガイドレールを配設して
いるので、ブレーキ装置のブレーキシュー側のアーム長
はガイドレールを避ける長さであればよく、ブレーキシ
ュー側のアーム長を短くでき、ブレーキ装置の小型化お
よび軽量化を図ることができる。
ては、界磁および電機子を搭載した乗りかごあるいは釣
合おもりの界磁および電機子と反対側にブレーキ装置を
配設し、ブレーキ装置と相対するエレベータ昇降路の内
壁面にブレーキ装置と係合するガイドレールを配設して
いるので、ブレーキ装置のブレーキシュー側のアーム長
はガイドレールを避ける長さであればよく、ブレーキシ
ュー側のアーム長を短くでき、ブレーキ装置の小型化お
よび軽量化を図ることができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1および図2はそれぞれこの発明の第1お
よび第2の発明に係る一実施例を示すリニアモータ駆動
方式エレベータ装置における釣合おもりの正面図および
ブレーキ装置の平面図であり、図において図5乃至図7
に示した従来のリニアモータ駆動方式エレベータ装置と
同一または相当部分には同一符号を付し、その説明を省
略する。
る。 実施例1.図1および図2はそれぞれこの発明の第1お
よび第2の発明に係る一実施例を示すリニアモータ駆動
方式エレベータ装置における釣合おもりの正面図および
ブレーキ装置の平面図であり、図において図5乃至図7
に示した従来のリニアモータ駆動方式エレベータ装置と
同一または相当部分には同一符号を付し、その説明を省
略する。
【0020】図において、18はブレーキ装置10と係
合するように昇降路壁6に配設されたガイドレールであ
る。
合するように昇降路壁6に配設されたガイドレールであ
る。
【0021】上記実施例1では、釣合おもり4の左右の
一方に上下に重ねてリニア誘導モータの1次巻線9が配
設され、この1次巻線9と相対する昇降路壁6にリニア
誘導モータの2次導体7が取付板8に挟まれて固定され
ている。さらに、釣合おもり4の1次巻線9と反対側に
上下に重ねてブレーキ装置10が配設され、このブレー
キ装置10と相対する昇降路壁6にガイドレール18が
配設されている。
一方に上下に重ねてリニア誘導モータの1次巻線9が配
設され、この1次巻線9と相対する昇降路壁6にリニア
誘導モータの2次導体7が取付板8に挟まれて固定され
ている。さらに、釣合おもり4の1次巻線9と反対側に
上下に重ねてブレーキ装置10が配設され、このブレー
キ装置10と相対する昇降路壁6にガイドレール18が
配設されている。
【0022】つぎに、上記実施例1の動作について説明
する。釣合おもり4に取り付けられたリニア誘導モータ
の1次巻線9を励磁することにより、2次導体7と1次
巻線9との間に相対的な推力が発生する。この推力によ
り釣合おもり4が2次導体7に沿って走行する。滑車
2、3に掛け渡されたロープ5により釣合おもり4とつ
るべ状に吊されている乗りかご1は、この釣合おもり4
の走行動作に応じて昇降する。
する。釣合おもり4に取り付けられたリニア誘導モータ
の1次巻線9を励磁することにより、2次導体7と1次
巻線9との間に相対的な推力が発生する。この推力によ
り釣合おもり4が2次導体7に沿って走行する。滑車
2、3に掛け渡されたロープ5により釣合おもり4とつ
るべ状に吊されている乗りかご1は、この釣合おもり4
の走行動作に応じて昇降する。
【0023】ここで、電磁石17のコイル16が励磁し
ていない状態では、ブレーキ装置10が働き、バネ14
の付勢力によりガイドレール18を両側からブレーキシ
ュー13で挟み付けて釣合おもり4を静止させている。
また、電磁石17のコイル16を励磁すると、電磁石1
7の吸引力がバネ14の付勢力を上回り、ガイドレール
18を挟み付けていたブレーキシュー13が離れ、釣合
おもり4が走行可能な状態となる。
ていない状態では、ブレーキ装置10が働き、バネ14
の付勢力によりガイドレール18を両側からブレーキシ
ュー13で挟み付けて釣合おもり4を静止させている。
また、電磁石17のコイル16を励磁すると、電磁石1
7の吸引力がバネ14の付勢力を上回り、ガイドレール
18を挟み付けていたブレーキシュー13が離れ、釣合
おもり4が走行可能な状態となる。
【0024】このように、上記実施例1によれば、釣合
おもり4の左右の一方に上下に配設された1次巻線9
が、1列に配設された2次導体7を共用しているので、
釣合おもり4の左右に配設された1次巻線9のそれぞれ
が2次導体7を専用している従来例と同等の推進力が得
られ、2次導体7の配列を1列とすることができ、コス
トを低減することができる。
おもり4の左右の一方に上下に配設された1次巻線9
が、1列に配設された2次導体7を共用しているので、
釣合おもり4の左右に配設された1次巻線9のそれぞれ
が2次導体7を専用している従来例と同等の推進力が得
られ、2次導体7の配列を1列とすることができ、コス
トを低減することができる。
【0025】また、釣合おもり4の1次巻線9と反対側
に配設されたブレーキ装置10が、ガイドレール18と
係合しているので、アーム長W2はガイドレール18の
高さW3のみを避ける長さとなり、2次導体7と係合す
る場合に比べて十分短くでき、ブレーキ装置10の小型
化、軽量化を図ることができる。さらに、アーム長W2
が短くなることにより、特にアーム12の鋼性を上げな
くともバネ14および電磁石17の力を十分伝達でき
る。
に配設されたブレーキ装置10が、ガイドレール18と
係合しているので、アーム長W2はガイドレール18の
高さW3のみを避ける長さとなり、2次導体7と係合す
る場合に比べて十分短くでき、ブレーキ装置10の小型
化、軽量化を図ることができる。さらに、アーム長W2
が短くなることにより、特にアーム12の鋼性を上げな
くともバネ14および電磁石17の力を十分伝達でき
る。
【0026】なお、上記実施例1では、リニア誘導モー
タの1次巻線9を釣合おもり4に搭載するものとして説
明しているが、リニア誘導モータの1次巻線9を乗りか
ご1に搭載するものとし、同様の効果を奏する。
タの1次巻線9を釣合おもり4に搭載するものとして説
明しているが、リニア誘導モータの1次巻線9を乗りか
ご1に搭載するものとし、同様の効果を奏する。
【0027】実施例2.図3および図4はそれぞれこの
発明の第3および第4の発明に係る一実施例を示すリニ
アモータ駆動方式エレベータ装置における釣合おもりの
正面図およびリニアモータの平面図である。図におい
て、19は固定装置20によりエレベータの昇降路壁6
に直角に上下方向に延びて取り付けられた鉄製の誘導子
であり、この誘導子19の両面には、上下方向に等間隔
に、かつ左右交互に磁極形成突起部19aが多数設けら
れている。
発明の第3および第4の発明に係る一実施例を示すリニ
アモータ駆動方式エレベータ装置における釣合おもりの
正面図およびリニアモータの平面図である。図におい
て、19は固定装置20によりエレベータの昇降路壁6
に直角に上下方向に延びて取り付けられた鉄製の誘導子
であり、この誘導子19の両面には、上下方向に等間隔
に、かつ左右交互に磁極形成突起部19aが多数設けら
れている。
【0028】21は釣合おもり4の左右の一方に、つま
り誘導子19と相対する側に設けられたコの字状断面の
取付金具であり、この取付金具21には、誘導子19の
両面に相対するように非磁性材製の取付板22を介して
コの字状断面の鉄心23が取り付けられている。24、
25はそれぞれ鉄心23に取り付けられた界磁巻線およ
び電機子巻線であり、鉄心23と界磁巻線24とから界
磁26が構成され、鉄心23と電機子巻線25とから電
機子27が構成されている。
り誘導子19と相対する側に設けられたコの字状断面の
取付金具であり、この取付金具21には、誘導子19の
両面に相対するように非磁性材製の取付板22を介して
コの字状断面の鉄心23が取り付けられている。24、
25はそれぞれ鉄心23に取り付けられた界磁巻線およ
び電機子巻線であり、鉄心23と界磁巻線24とから界
磁26が構成され、鉄心23と電機子巻線25とから電
機子27が構成されている。
【0029】ここで、誘導子19、界磁26および電機
子27から誘導子形リニア同期モータが構成されてい
る。
子27から誘導子形リニア同期モータが構成されてい
る。
【0030】つぎに、上記実施例2の動作について説明
する。界磁巻線24を直流励磁することにより、界磁2
6に直流磁界が生じる。この界磁26による直流磁界に
より、界磁26と相対する誘導子19の磁極形成突起部
19aに、N極またはS極の磁極が生じる。一方、電機
子巻線25は交流励磁され、交流電源の周波数に応じた
進行磁界が電機子27に発生する。この結果、電機子2
7の進行磁界と誘導子19の磁極との間で、進行磁界の
速度と同期して移動しようとする推力が生じる。この推
力により、釣合おもり4が誘導子19に沿って走行し、
滑車2、3に掛け渡されたロープ5により釣合おもり4
とつるべ状に吊されている乗りかご1は、この釣合おも
り4の走行動作に応じて昇降する。
する。界磁巻線24を直流励磁することにより、界磁2
6に直流磁界が生じる。この界磁26による直流磁界に
より、界磁26と相対する誘導子19の磁極形成突起部
19aに、N極またはS極の磁極が生じる。一方、電機
子巻線25は交流励磁され、交流電源の周波数に応じた
進行磁界が電機子27に発生する。この結果、電機子2
7の進行磁界と誘導子19の磁極との間で、進行磁界の
速度と同期して移動しようとする推力が生じる。この推
力により、釣合おもり4が誘導子19に沿って走行し、
滑車2、3に掛け渡されたロープ5により釣合おもり4
とつるべ状に吊されている乗りかご1は、この釣合おも
り4の走行動作に応じて昇降する。
【0031】なお、ブレーキ装置10は、上記実施例1
と同様に動作する。
と同様に動作する。
【0032】このように、上記実施例2によれば、釣合
おもり4の左右の一方に配設された界磁26および電機
子27が、両側から誘導子19の両面に配設された磁極
形成突起部19aに作用しているので、十分な推力が得
られ、誘導子19の配列を1列とすることができ、コス
トを低減することができる。
おもり4の左右の一方に配設された界磁26および電機
子27が、両側から誘導子19の両面に配設された磁極
形成突起部19aに作用しているので、十分な推力が得
られ、誘導子19の配列を1列とすることができ、コス
トを低減することができる。
【0033】また、釣合おもり4の界磁26および電機
子27と反対側に配設されたブレーキ装置10が、ガイ
ドレール18と係合しているので、アーム長W2はガイ
ドレール18の高さW3のみを避ける長さとなり、2次
導体7と係合する場合に比べて十分短くでき、ブレーキ
装置10の小型化、軽量化を図ることができる。さら
に、アーム長W2が短くなることにより、特にアーム1
2の鋼性を上げなくともバネ14および電磁石17の力
を十分伝達できる。
子27と反対側に配設されたブレーキ装置10が、ガイ
ドレール18と係合しているので、アーム長W2はガイ
ドレール18の高さW3のみを避ける長さとなり、2次
導体7と係合する場合に比べて十分短くでき、ブレーキ
装置10の小型化、軽量化を図ることができる。さら
に、アーム長W2が短くなることにより、特にアーム1
2の鋼性を上げなくともバネ14および電磁石17の力
を十分伝達できる。
【0034】なお、上記実施例2では、リニア同期モー
タの界磁26および電機子27を釣合おもり4に搭載す
るものとして説明しているが、リニア同期モータの界磁
26および電機子27を乗りかご1に搭載するものと
し、同様の効果を奏する。
タの界磁26および電機子27を釣合おもり4に搭載す
るものとして説明しているが、リニア同期モータの界磁
26および電機子27を乗りかご1に搭載するものと
し、同様の効果を奏する。
【0035】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0036】この発明の第1の発明に係るリニアモータ
駆動方式エレベータ装置によれば、乗りかごあるいは釣
合おもりのどちらか一方の左右の一方にリニアモータの
1次巻線を配設し、この1次巻線と相対するエレベータ
昇降路の内壁面にリニアモータの2次導体を配設してい
るので、2次導体を1列とでき、コストを低減すること
ができる。
駆動方式エレベータ装置によれば、乗りかごあるいは釣
合おもりのどちらか一方の左右の一方にリニアモータの
1次巻線を配設し、この1次巻線と相対するエレベータ
昇降路の内壁面にリニアモータの2次導体を配設してい
るので、2次導体を1列とでき、コストを低減すること
ができる。
【0037】また、この発明の第2の発明に係るリニア
モータ駆動方式エレベータ装置によれば、さらに1次巻
線を搭載した乗りかごあるいは釣合おもりの1次巻線と
反対側にブレーキ装置を配設し、ブレーキ装置と相対す
るエレベータ昇降路の内壁面にブレーキ装置と係合する
ガイドレールを配設しているので、ブレーキ装置を構成
するブレーキシュー側のアーム長を短くでき、ブレーキ
装置の小型化および軽量化を図ることができる。
モータ駆動方式エレベータ装置によれば、さらに1次巻
線を搭載した乗りかごあるいは釣合おもりの1次巻線と
反対側にブレーキ装置を配設し、ブレーキ装置と相対す
るエレベータ昇降路の内壁面にブレーキ装置と係合する
ガイドレールを配設しているので、ブレーキ装置を構成
するブレーキシュー側のアーム長を短くでき、ブレーキ
装置の小型化および軽量化を図ることができる。
【0038】さらに、この発明の第3の発明に係るリニ
アモータ駆動方式エレベータ装置によれば、乗りかごあ
るいは釣合おもりのどちらか一方の左右の一方にリニア
モータの界磁および電機子を配設し、これらの界磁およ
び電機子と相対するエレベータ昇降路の内壁面にリニア
モータの誘導子を配設しているので、誘導子を1列とで
き、コストを低減することができる。
アモータ駆動方式エレベータ装置によれば、乗りかごあ
るいは釣合おもりのどちらか一方の左右の一方にリニア
モータの界磁および電機子を配設し、これらの界磁およ
び電機子と相対するエレベータ昇降路の内壁面にリニア
モータの誘導子を配設しているので、誘導子を1列とで
き、コストを低減することができる。
【0039】さらにまた、この発明の第4の発明に係る
リニアモータ駆動方式エレベータ装置によれば、さらに
界磁および電機子を搭載した乗りかごあるいは釣合おも
りの界磁および電機子と反対側にブレーキ装置を配設
し、ブレーキ装置と相対するエレベータ昇降路の内壁面
にブレーキ装置と係合するガイドレールを配設している
ので、ブレーキ装置を構成するブレーキシュー側のアー
ム長を短くでき、ブレーキ装置の小型化および軽量化を
図ることができる。
リニアモータ駆動方式エレベータ装置によれば、さらに
界磁および電機子を搭載した乗りかごあるいは釣合おも
りの界磁および電機子と反対側にブレーキ装置を配設
し、ブレーキ装置と相対するエレベータ昇降路の内壁面
にブレーキ装置と係合するガイドレールを配設している
ので、ブレーキ装置を構成するブレーキシュー側のアー
ム長を短くでき、ブレーキ装置の小型化および軽量化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すリニアモータ駆動方
式エレベータ装置における釣合おもりの正面図である。
式エレベータ装置における釣合おもりの正面図である。
【図2】この発明の実施例1を示すリニアモータ駆動方
式エレベータ装置におけるブレーキ装置の平面図であ
る。
式エレベータ装置におけるブレーキ装置の平面図であ
る。
【図3】この発明の実施例2を示すリニアモータ駆動方
式エレベータ装置における釣合おもりの正面図である。
式エレベータ装置における釣合おもりの正面図である。
【図4】この発明の実施例2を示すリニアモータ駆動方
式エレベータ装置におけるリニアモータの平面図であ
る。
式エレベータ装置におけるリニアモータの平面図であ
る。
【図5】従来のリニアモータ駆動方式エレベータ装置を
示す全体構成図である。
示す全体構成図である。
【図6】従来のリニアモータ駆動方式エレベータ装置に
おける釣合おもりの正面図である。
おける釣合おもりの正面図である。
【図7】従来のリニアモータ駆動方式エレベータ装置に
おけるブレーキ装置の平面図である。
おけるブレーキ装置の平面図である。
1 乗りかご 2 滑車 3 滑車 4 釣合おもり 5 ロープ 6 昇降路壁 7 2次導体 9 1次巻線 10 ブレーキ装置 18 ガイドレール 19 誘導子 26 界磁 27 電機子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉田 和彦 稲沢市菱町1番地 三菱電機株式会社稲沢 製作所内
Claims (4)
- 【請求項1】 エレベータ昇降路の上部に配置されてい
る滑車と、前記滑車につるべ式に掛け渡されたロープ
と、前記ロープの両端に取り付けられた乗りかごと釣合
おもりとを備えたエレベータ装置において、前記乗りか
ごあるいは前記釣合おもりのどちらか一方の左右の一方
にリニアモータの1次巻線を配設し、前記1次巻線と相
対する前記エレベータ昇降路の内壁面にリニアモータの
2次導体を配設することを特徴とするリニアモータ駆動
方式エレベータ装置。 - 【請求項2】 エレベータ昇降路の上部に配置されてい
る滑車と、前記滑車につるべ式に掛け渡されたロープ
と、前記ロープの両端に取り付けられた乗りかごと釣合
おもりとを備えたエレベータ装置において、前記乗りか
ごあるいは前記釣合おもりのどちらか一方の左右の一方
にリニアモータの1次巻線を配設し、前記1次巻線と相
対する前記エレベータ昇降路の内壁面にリニアモータの
2次導体を配設し、前記1次巻線を搭載した前記乗りか
ごあるいは前記釣合おもりの前記1次巻線と反対側にブ
レーキ装置を配設し、前記ブレーキ装置と相対する前記
エレベータ昇降路の内壁面に前記ブレーキ装置と係合す
るガイドレールを配設することを特徴とするリニアモー
タ駆動方式エレベータ装置。 - 【請求項3】 エレベータ昇降路の上部に配置されてい
る滑車と、前記滑車につるべ式に掛け渡されたロープ
と、前記ロープの両端に取り付けられた乗りかごと釣合
おもりとを備えたエレベータ装置において、前記乗りか
ごあるいは前記釣合おもりのどちらか一方の左右の一方
にリニアモータの界磁および電機子を配設し、前記界磁
および電機子と相対する前記エレベータ昇降路の内壁面
にリニアモータの誘導子を配設することを特徴とするリ
ニアモータ駆動方式エレベータ装置。 - 【請求項4】 エレベータ昇降路の上部に配置されてい
る滑車と、前記滑車につるべ式に掛け渡されたロープ
と、前記ロープの両端に取り付けられた乗りかごと釣合
おもりとを備えたエレベータ装置において、前記乗りか
ごあるいは前記釣合おもりのどちらか一方の左右の一方
にリニアモータの界磁および電機子を配設し、前記界磁
および電機子と相対する前記エレベータ昇降路の内壁面
にリニアモータの誘導子を配設し、前記界磁および電機
子を搭載した前記乗りかごあるいは前記釣合おもりの前
記界磁および電機子と反対側にブレーキ装置を配設し、
前記ブレーキ装置と相対する前記エレベータ昇降路の内
壁面に前記ブレーキ装置と係合するガイドレールを配設
することを特徴とするリニアモータ駆動方式エレベータ
装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4005883A JPH05186165A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | リニアモータ駆動方式エレベータ装置 |
TW081107501A TW204327B (en) | 1992-01-16 | 1992-09-23 | Linear motor driven elevator device |
KR1019920025290A KR960015738B1 (ko) | 1992-01-16 | 1992-12-23 | 리니어모터 구동방식 엘리베이터장치 |
CN93100847A CN1059873C (zh) | 1992-01-16 | 1993-01-15 | 直线电动机驱动方式电梯装置 |
US08/358,980 US5547059A (en) | 1992-01-16 | 1994-12-19 | Linear motor elevator system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4005883A JPH05186165A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | リニアモータ駆動方式エレベータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05186165A true JPH05186165A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=11623301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4005883A Pending JPH05186165A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | リニアモータ駆動方式エレベータ装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5547059A (ja) |
JP (1) | JPH05186165A (ja) |
KR (1) | KR960015738B1 (ja) |
CN (1) | CN1059873C (ja) |
TW (1) | TW204327B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111039128A (zh) * | 2019-12-09 | 2020-04-21 | 张仙驰 | 垂直升降磁悬浮电梯 |
CN113526298A (zh) * | 2021-07-15 | 2021-10-22 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 建筑楼用的运输车及其施工方法 |
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FI108025B (fi) * | 1997-06-19 | 2001-11-15 | Kone Corp | Hissi |
DE10193023D2 (de) * | 2000-07-29 | 2003-05-08 | Alpha Getriebebau Gmbh | Aufzugskabine mit einer in diese integrierten Treibscheiben-Antriebsmaschine |
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DE102015218025B4 (de) * | 2015-09-18 | 2019-12-12 | Thyssenkrupp Ag | Aufzugsystem |
EP3409631B1 (en) * | 2017-06-01 | 2021-04-28 | KONE Corporation | Arrangement and method for changing a direction of movement of an elevator car of an elevator, and the elevator thereof |
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JP2622398B2 (ja) * | 1988-04-23 | 1997-06-18 | 株式会社日立製作所 | エレベーター制御装置 |
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-
1992
- 1992-01-16 JP JP4005883A patent/JPH05186165A/ja active Pending
- 1992-09-23 TW TW081107501A patent/TW204327B/zh active
- 1992-12-23 KR KR1019920025290A patent/KR960015738B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1993
- 1993-01-15 CN CN93100847A patent/CN1059873C/zh not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-12-19 US US08/358,980 patent/US5547059A/en not_active Expired - Fee Related
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