JP2023125063A - 2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版原版およびそれを用いた2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版の製造方法 - Google Patents

2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版原版およびそれを用いた2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】2ピース缶印刷において、版交換毎のニップ圧調整や見当合わせを短時間で行うことができ、シリンダーへの脱着作業性に優れる2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版を得ることができる2ピース缶印刷用水なし平版印刷版原版を提供すること。【解決手段】ビッカース硬度が80以上であるスリーブ状の基板の外側に、少なくとも感熱層または感光層と、シリコーンゴム層とを有する2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版原版。【選択図】なし

Description

本発明は、2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版原版とそれを用いた2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版の製造方法に関するものである。
飲料缶やエアロゾール缶などに用いられる2ピース缶やチューブのような円筒形状容器の胴部への曲面印刷において、缶胴の絵柄変更時における版の交換作業を簡単に精度よく行うことができるとともに、高い見当精度を有する缶の印刷装置として、外周面に版が備えられた円柱状のプレートシリンダを有し、該プレートシリンダを着脱可能に支持するシャフト部が設けられた缶の印刷装置(例えば、特許文献1参照)が提案されている。円筒状のプレートシリンダを用いることにより、版の交換を簡単に精度よく行うことができる。
曲面印刷には、刷版と、刷版からインキ層を受領してこれを缶体胴部に転写させるためのブランケットとの組み合わせが使用されており、刷版としては、主に樹脂凸版や水なし平版が使用されている。2ピース缶印刷においては、樹脂凸版を用いる印刷方式、すなわち凸版ドライオフセット方式が主流であり、耐久性に優れる鉄基板上に、サブミリ~ミリ単位の凹凸レリーフを有する樹脂凸版を用いることにより、高速での大量印刷が可能である。しかしながら、樹脂凸版はレリーフ厚みを均一に形成することが困難であり、レリーフ厚みに対応するニップ圧調整が必要であるため、版の交換の作業性にはなお課題があった。
そこで、シームレス缶用の印刷に用いられる水なし平版が提案されている(例えば、特許文献2~3参照)。
特開2006-272682号公報 特開2018-58257号公報 国際公開第2020/256059号
特許文献2には、アルミ基板を用いた水なし平版が開示されているが、高純度のアルミニウムは柔らかく、削れやすいことから、円筒状のスリーブの状態で脱着を行うと、プレートシリンダー表面によってアルミニウム基板が削れ、脱着時にスリーブが動かなくなる場合があり、作業性に課題があった。これに対して、特許文献3に開示された水なし平版印刷版は、マグネット式版胴に装着が可能であるものの、平板状の水なし平版印刷版をマグネットシリンダーに取り付けて円筒化するため、見当精度が十分でなく、印刷立ち上げ時に見当合わせに時間を要する課題があった。
そこで、本発明は、2ピース缶印刷において、版交換毎のニップ圧調整や見当合わせを短時間で行うことができ、シリンダーへの脱着作業性に優れる2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版を得ることができる2ピース缶印刷用水なし平版印刷版原版を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、主として以下の構成を有する。すなわち、ビッカース硬度が80以上であるスリーブ状の基板の外側に、少なくとも感熱層または感光層と、シリコーンゴム層とを有する2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版原版である。
本発明の2ピース缶印刷用水なし平版印刷版原版により、版交換毎のニップ圧調整や見当合わせを短時間で行うことができ、シリンダーへの脱着作業性に優れる2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版を得ることができる。
(2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版原版)
本発明の2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版原版(以下、「印刷版原版」と略記する場合がある)は、2ピース缶の外面に水なし印刷により印刷を施すために用いられる、円筒状に成形された2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版(以下、「印刷版」と略記する場合がある)に画線部/非画線部を形成する前の前駆体であり、スリーブ状の基板の外側に、少なくとも感熱層または感光層と、シリコーンゴム層とを有する。基板は、印刷版原版や印刷版の形状を保持する機能を有する。感熱層または感光層は、活性エネルギー線によりシリコーンゴム層の部分的な除去を可能にする機能を有する層であり、シリコーンゴム層を部分的に除去して画線部を形成する。シリコーンゴム層は、インキを反発する機能を有し、非画線部を形成する。かかる構成を有する印刷版原版は、樹脂凸版のように版交換毎にレリーフ厚みに対応するニップ圧調整に長時間を費やす必要がない。基板/感熱層または感光層間に、両層の接着性を向上させるプライマー層を有してもよいし、シリコーンゴム層上に、シリコーンゴム層を保護する保護フィルムおよび/または合紙を有してもよい。
[基板]
本発明の印刷版原版は、基板がスリーブ状であること、基板のビッカース硬度が80以上であることを特徴とする。前述のとおり、平板状の印刷版を円筒化すると、見当精度が十分でなく、印刷立ち上げ時に見当合わせに時間を要するという課題があった。また、従来の水なし平版印刷版に一般的に用いられていたアルミニウムは、柔らかく、削れやすいことから、水なし平版印刷版をスリーブ状にしてシリンダーに脱着すると、基板の削れにより脱着作業性が低下する課題があった。本発明においては、スリーブ状の基板のビッカース硬度を80以上とすることにより、スリーブ状態で製版することにより、見当精度を向上させ、見当合わせに要する時間を短縮するとともに、基板の削れを抑制し、印刷時におけるシリンダーへの脱着作業性を向上させることができる。基板のビッカース硬度が80未満であると、基板が削れて作業時にスリーブが挿入できなくなる現象が生じるなどして、シリンダーへの脱着作業性が低下する。一方、スリーブ加工の際のバックラッシュを低減し、加工性をより向上させる観点から、基板のビッカース硬度は200以下が好ましい。ビッカース硬度が80以上である基板としては、例えば、純鉄や、黄銅・青銅などの銅系の合金などからなる金属板が好ましい。
ここで、基板のビッカース硬度は、JIS Z 2244(2020)で規定された方法により測定することができる。
基板の厚さは、スリーブ化時の作業性や強度、重量等の観点から、0.1~0.5mmが好ましい。
[感熱層または感光層]
本発明の印刷版原版は、レーザー光などの活性エネルギー線を熱に変換(光熱変換)する機能を有する感熱層を有することが好ましい。
感熱層としては、例えば、以下のような組成物の架橋物からなる層などが挙げられる。これらの組成物は、さらに、活性水素を有しないフィルム形成能を有するポリマーや、各種の添加剤を含有してもよい
(A)活性水素を有するポリマー、架橋剤、および光熱変換物質を含む組成物。
(B)活性水素を有するポリマー、有機錯化合物、および光熱変換物質を含む組成物。
これらの感熱層は、レーザー光が照射されると、光熱変換物質から発生した熱により、(A)に示した組成物においては、活性水素を有するポリマーと架橋剤とで構成されていた架橋構造、(B)に示した組成物においては、活性水素を有するポリマーと有機錯化合物とで構成されていた架橋構造が分解される。
本発明において、感熱層としては、国際公開第2017/204046号に感熱層として記載された態様を好ましく用いることができる。
より具体的には、活性水素を有するポリマーとしては、フェノールノボラック樹脂やクレゾールノボラック樹脂などのノボラック樹脂が好ましい。活性水素を有するポリマーの含有量は、感熱層中、30質量%以上80質量%以下が好ましい。
架橋剤としては、ポリマーの活性水素との反応性を有する官能基を複数有する多官能性化合物が好ましく、多官能イソシアネート、多官能ブロックドイソシアネート、多官能エポキシ化合物、多官能(メタ)アクリレート化合物、多官能アルデヒド、多官能メルカプト化合物、多官能アルコキシシリル化合物、多官能アミン化合物、多官能カルボン酸、多官能ビニル化合物、多官能ジアゾニウム塩、多官能アジド化合物、ヒドラジンなどが挙げられる。
有機錯化合物は、金属と有機化合物からなり、活性水素を有するポリマーの架橋剤として機能する。有機錯化合物としは、金属キレート化合物が好ましく、Al(III)、Fe(II)、Fe(III)、Ti(IV)、Zr(IV)のアセチルアセトン錯体、アセト酢酸エステル錯体などがより好ましい。有機錯化合物の含有量は、感熱層中、0.5質量%以上50質量%以下が好ましい。また、活性水素を有するポリマーとしてノボラック樹脂を用いる場合、ノボラック樹脂/有機錯化合物の質量比は、3以上5以下が好ましい。光熱変換物質としては、レーザー光を吸収することにより、光エネルギーを原子・分子の運動エネルギーに変換し、瞬間的に感熱層表面で200℃以上の熱を発生させ、感熱層の架橋構造を熱分解する機能を有するものが好ましい。
光熱変換物質としては、赤外線または近赤外線を吸収する染料やカーボンブラックが好ましく、染料としては、最大吸収波長が700nm~1500nmの範囲にあるシアニン系染料、アズレニウム系染料、スクアリリウム系染料、クロコニウム系染料、アゾ系分散染料、ビスアゾスチルベン系染料、ナフトキノン系染料、アントラキノン系染料、ペリレン系染料、フタロシアニン系染料、ナフタロシアニン金属錯体系染料、ポリメチン系染料、ジチオールニッケル錯体系染料、インドアニリン金属錯体染料、分子間型CT染料、ベンゾチオピラン系スピロピラン、ニグロシン染料などが好ましい。光熱変換物質の含有量は、感熱層中、0.5質量%以上40質量%以下が好ましい。
[シリコーンゴム層]
シリコーンゴム層としては、ポリオルガノシロキサンの架橋物からなる層が好ましく、付加反応型シリコーンゴム層組成物もしくは縮合反応型シリコーンゴム層組成物を塗布して得られる層、これらの組成物の溶液を塗布、乾燥して得られる層などが挙げられる。
付加反応型シリコーンゴム層組成物は、少なくともビニル基含有オルガノポリシロキサン、複数のヒドロシリル基を有するSiH基含有化合物(以下、「付加反応型架橋剤」と称する。)および硬化触媒を含むことが好ましい。さらに、反応抑制剤を含有してもよい。
ビニル基含有オルガノポリシロキサンは、下記一般式(I)で表される構造を有し、主鎖末端もしくは主鎖中にビニル基を有するものである。中でも主鎖末端にビニル基を有するものが好ましい。これらを2種以上含有してもよい。
-(SiR-O-)- (I)
一般式(I)中、nは2以上の整数を示す。RおよびRは炭素数1~50の飽和または不飽和の炭化水素基を表す。炭化水素基は直鎖状でも枝分かれ状でも環状でもよく、芳香環を含んでいてもよい。RおよびRは同じであっても異なっていてもよい。一般式(I)におけるn個のRおよびRはそれぞれ同じであっても異なっていてもよい。上記一般式(I)中、RおよびRは全体の50%以上がメチル基であることが、印刷版のインキ反発性の面で好ましい。
また、取扱い性や印刷版のインキ反発性、耐傷性の観点から、ビニル基含有オルガノポリシロキサンの重量平均分子量は、1万~60万が好ましい。
SiH基含有化合物としては、例えば、オルガノハイドロジェンポリシロキサン、ジオルガノハイドロジェンシリル基を有する有機ポリマーなどが挙げられる。これらを2種以上含有してもよい。これらの中でも、オルガノハイドロジェンポリシロキサンが好ましい。
付加反応型シリコーンゴム層組成物におけるSiH基含有化合物の含有量は、硬化性の観点から、固形分中、0.5質量%以上が好ましい。また、硬化速度の制御しやすさの観点から、固形分中、15質量%以下が好ましい。
反応抑制剤としては、アセチレン基含有アルコールが好ましく用いられる。反応抑制剤を含有することにより、シリコーンゴム層の硬化速度を調整することができる。付加反応型シリコーンゴム層組成物に反応抑制剤を含有する場合の含有量は、固形分中、0.1質量%以上が好ましく、15質量%以下が好ましい。
硬化触媒としては、白金単体、塩化白金、塩化白金酸、オレフィン配位白金、白金のアルコール変性錯体、白金のメチルビニルポリシロキサン錯体などの白金化合物が好ましい。これらを2種以上含有してもよい。付加反応型シリコーンゴム層組成物における硬化触媒の含有量は、固形分中、0.01質量%以上が好ましく、15質量%以下が好ましい。
また、これらの成分の他に、水酸基含有オルガノポリシロキサンや加水分解性官能基含有シランもしくはこの官能基を含有するシロキサン、ゴム強度を向上させる目的でシリカなどの公知の充填剤、接着性を向上させる目的で公知のシランカップリング剤を含有してもよい。シランカップリング剤としては、アルコキシシラン類、アセトキシシラン類、ケトキシミノシラン類などが好ましく、またビニル基やアリル基がケイ素原子に直結したものが好ましい。
縮合反応型のシリコーンゴム層組成物は、少なくとも水酸基含有オルガノポリシロキサン、架橋剤および硬化触媒を含むことが好ましい。
水酸基含有オルガノポリシロキサンは、前記一般式(I)で表される構造を有し、主鎖末端もしくは主鎖中に水酸基を有するものである。中でも主鎖末端に水酸基を有するものが好ましい。これらを2種以上含有してもよい。
縮合反応型のシリコーンゴム層組成物に含まれる架橋剤としては、下記一般式(II)で表される、脱酢酸型、脱オキシム型、脱アルコール型、脱アセトン型、脱アミド型、脱ヒドロキシルアミン型などのケイ素化合物を挙げることができる。
(R4-mSiX (II)
上記一般式(III)中、mは2~4の整数を示す。Rは同一でも異なってもよく、炭素数1以上の置換もしくは非置換のアルキル基、アルケニル基またはアリール基を示す。Xは同一でも異なってもよく、加水分解性基を示す。
加水分解性基としては、アセトキシ基などのアシロキシ基、メチルエチルケトオキシム基などのケトオキシム基、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基などのアルコキシ基、イソプロペノキシ基などのアルケニルオキシ基、アセチルエチルアミノ基などのアシルアルキルアミノ基、ジメチルアミノキシ基などのアミノキシ基などが挙げられる。加水分解性基の数mは3または4であることが好ましい。
これらの中でも、シリコーンゴム層の硬化速度、取扱い性などの観点から、メチルトリアセトキシシラン、エチルトリアセトキシシラン、テトラアセトキシシランなどのアセトキシシラン類や、フェニルトリス(メチルエチルケトキシイミノ)シラン、ビニルトリス(メチルエチルケトキシイミノ)シラン、テトラキス(メチルエチルケトキシイミノ)シランなどのケトキシミノシラン類が好ましい。これらを2種以上含有してもよい。
上記架橋剤は、水酸基含有オルガノポリシロキサンと混合することにより、架橋剤とシラノール基とが反応することにより、シラノール基に代わって架橋剤が結合したオルガノシロキサンとなることがある。したがって、シリコーンゴム組成物においては、架橋剤が結合したオルガノシロキサンはあるが、シラノール基を有するオルガノシロキサンはないという場合もある。
縮合反応型のシリコーンゴム層組成物における架橋剤の添加量は、シリコーンゴム層組成物やその溶液の安定性の観点から、固形分中、1質量%以上が好ましく、15質量%以下が好ましい。
縮合反応型のシリコーンゴム層組成物に含まれる硬化触媒としては、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジオクテート、ジブチル錫ジラウレート、オクチル酸亜鉛、オクチル酸鉄などが挙げられる。これらを2種以上含有してもよい。
縮合反応型のシリコーンゴム層組成物における硬化触媒の含有量は、シリコーンゴム層の硬化性、接着性の観点から、固形分中、0.01質量%以上がり好ましく、10質量%以下が好ましい。
シリコーンゴム層の厚みは、耐刷力の観点から、1μm以上が好ましく、3μm以上がより好ましい。一方、画線部のシリコーンゴム層の除去性の観点から、シリコーンゴム層の厚みは、20μm以下が好ましく、5μm以下がより好ましい。
[その他の層]
プライマー層は、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂などを含有することが好ましい。これらを2種以上含有してもよい。また、プライマー層は、顔料、染料等の添加剤を含有してもよく、検版性を向上させることができる。プライマー層の厚みは、1~10μmが好ましい。
保護フィルムとしては、露光光源波長の光を良好に透過する厚み100μm以下のフィルムが好ましい。代表例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、セロファンなどを挙げることができる。また、露光による原版の感光を防止する目的で、種々の光吸収剤、光発色物質、特許第2938886号公報に記載されたような光退色性物質を保護フィルム上に有してもよい。保護フィルムは、取扱中の傷発生や異物付着を低減する効果を奏する。一方、露光時の感熱層の反応性を向上させる観点からは、保護フィルムを有しなくてもよい。
合紙としては、秤量30~120g/mのものが好ましく、より好ましくは30~90g/mである。秤量30g/m以上であれば機械的強度が十分であり、120g/m以下であれば経済的に有利であるばかりでなく、平版印刷版原版と紙の積層体が薄くなり、作業性が有利になる。好ましく用いられる合紙の例として、例えば、情報記録原紙40g/m(名古屋パルプ(株)製)、金属合紙30g/m(名古屋パルプ(株)製)、未晒しクラフト紙50g/m(中越パルプ工業(株)製)、NIP用紙52g/m(中越パルプ工業(株)製)、純白ロール紙45g/m(王子製紙(株)製)、クルパック73g/m(王子製紙(株)製)などが挙げられるがこれらに限定されるものではない。
本発明に係る印刷版原版は、様々な被印刷体を印刷する印刷版の前駆体として使用することができる。被印刷体としては、例えば、金属、プラスチック容器などが挙げられる。前記プラスチック容器としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネートなどを使用したプラスチック容器が挙げられる。金属としては、例えば、2ピース缶やスプレー缶、金属カップに用いられるアルミニウム、鉄等が挙げられる。被印刷体の形状としては、2ピース缶やチューブ缶などの筒状や、カップ容器などの円錐状などが挙げられる。
[印刷版原版の製造方法]
本発明の印刷版原版の製造方法としては、例えば、ビッカース硬度が80以上であるスリーブ状の基板の外側に、必要に応じてプライマー層、感熱層または感光層、シリコーンゴム層を形成する方法、ビッカース硬度が80以上であるスリーブ状の基板上に、必要に応じてプライマー層、感熱層または感光層、シリコーンゴム層を形成した後、スリーブ状に加工する方法、ビッカース硬度が80以上である基板上に、必要に応じてプライマー層、感熱層または感光層を形成した後、スリーブ状に加工し、さらにシリコーンゴム層を形成する方法などが挙げられる。プライマー層の形成方法としては、例えば、プライマー層組成物溶液を塗布し、100~300℃の温度で加熱する方法や、活性光線照射により硬化させる方法などが挙げられる。感熱層または感光層の形成方法としては、例えば、感熱層組成物溶液または感光層組成物溶液を塗布し、50~180℃の温度で加熱して硬化させる方法などが挙げられる。シリコーンゴム層の形成方法としては、例えば、シリコーンゴム層組成物溶液を塗布し、50~200℃の温度で加熱する方法などが挙げられる。各層の塗布装置としては、例えば、リバースロールコーター、エアーナイフコーター、グラビアコーター、ダイコーター等のコーターや回転塗布装置などが挙げられる。その後、必要に応じて保護フィルムや合紙をラミネートしてもよい。
基板や印刷版原版をスリーブ化する方法としては、例えば、溶接が挙げられ、特に接合部に段差が生じない突き合わせ溶接が好ましい。より具体的には、例えば、アーク溶接・レーザー溶接などの溶融溶接、溶加材を接着材として接合するろう接などが挙げられる。また、印刷版原版のスリーブ加工の場合、アイマープランニング製プレート交換システム「APC」において実用化されている、係合部を専用のシリンダーを用いてアタッチメントによって係合する方法も挙げられる。
(2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版の製造方法)
本発明の印刷版原版に画線部/非画線部を形成することにより、印刷版を得ることができる。かかる印刷版の製造方法は、次の工程(1)および工程(2)をこの順に含むことが好ましい。
工程(1):前述の本発明の印刷版原版に活性エネルギー線を照射し、潜像を形成する露光工程。
工程(2):潜像の画線部に対応するシリコーンゴム層を除去する現像工程。
基板の外側に少なくとも感熱層または感光層と、シリコーンゴム層とを有する印刷版原版の画線部(インキ着肉部)を形成すべき部分に活性エネルギー線を照射することにより、シリコーンゴム層の部分的な除去を可能にする。本発明において、シリコーンゴム層を除去した部分を画線部としている。シリコーンゴム層の上に、保護フィルムを有する場合、活性エネルギー線照射は保護フィルム上から実施してもよいし、保護フィルムを剥離して実施してもよいが、保護フィルムは画線部を形成する現像工程以前に剥離除去することが好ましい。
[露光工程]
原版へ照射する活性エネルギー線照射は、従来公知の露光機を用いて行うことができ、variREXシリーズ(SPG Prints製)のように、スリーブの状態で脱着可能な、シリンダーの支持部の一端が脱着可能な仕様のものが好ましい。
活性エネルギー線としては、レーザー光が好ましい。レーザー光源としては、発信波長領域が300nm~1500nmの範囲にある、アルゴンイオン、クリプトンイオン、ヘリウム-ネオン、ヘリウム-カドミウム、ルビー、ガラス、YAG、チタンサファイア、色素、窒素、金属蒸気、エキシマ、自由電子、半導体などの各種レーザーを使用することができ、特に近赤外領域付近に発光波長領域が存在する半導体レーザーを好適に使用することができる。レーザー発振器の出力は1~200W、レーザービームのスポット径は5~20μm、レーザービームの走査速度は30~800m/分が好ましい。
[現像工程]
露光工程において活性エネルギー線照射した部分のシリコーンゴム層を除去(現像)することにより、画線部を形成する。現像方法としては、例えば、現像液の存在もしくは非存在下において、摩擦処理や、保護フィルムの剥離とともにシリコーンゴム層を剥離して画線部を形成する、いわゆる剥離現像などが挙げられる。摩擦処理を行う際には、摩擦処理によるシリコーンゴムの損傷を抑制する観点から、現像液の存在下、摩擦処理することが好ましい。現像液としては、例えば、水や、水に界面活性剤やアルコールやケトン、エステル、カルボン酸等の極性溶媒を添加したもの、や、脂肪族炭化水素類(ヘキサン、ヘプタン、イソパラフィン系炭化水素など)、芳香族炭化水素類(トルエン、キシレンなど)、ハロゲン化炭化水素類(トリクレンなど)などに極性溶媒を添加したものなどが挙げられる。
摩擦処理方法としては、例えば、不織布、脱脂綿、布、スポンジ、ブラシ等を用いて版面を擦る方法や、現像液を含浸した不織布、脱脂綿、布、スポンジ等を用いて版面を拭き取る方法などが挙げられる。より具体的には、水道水等をシャワーしながら版面を回転ブラシで摺擦する方法などが挙げられる。高圧の水や温水、水蒸気を版面に噴射してもよい。
現像液に、クリスタルバイオレット、ビクトリアピュアブルー、アストラゾンレッド等の公知の染料を添加して、現像と同時に画線部を着色してもよく、検版性を向上させることができる。
さらに、本発明の印刷版の製造方法は、次の工程(i)および/または工程(ii)を有することが好ましい。
工程(i):工程(2)の前に、シリコーンゴム層の活性エネルギー線照射された部分を脆弱化させる前処理工程。
工程(ii):工程(2)の後に、シリコーンゴム層が除去された画線部を着色する後処理工程。
[前処理工程]
前処理液としては、例えば、前述の現像液や、極性溶媒などが用いられる。前処理液の具体例としては、CP-X、CP-Y、NP-1、DP-1、PX(何れも東レ(株)製)などが挙げられる。
前処理方法としては、前処理液に一定時間平版印刷版原版を浸漬する方法などが挙げられる。
[後処理工程]
クリスタルバイオレット、ビクトリアピュアブルー、アストラゾンレッド等の公知の染料を用いて、画線部を着色することにより、検版性を向上させることができる。
上記前処理工程(i)、現像工程(2)および後処理工程(ii)の一部または全部は、自動現像機により連続的に行うこともできる。
以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説明する。各実施例および比較例における評価方法は以下のとおりである。
<1.シリンダーへの脱着作業性>
実施例1および比較例1~3において、印刷機のシリンダーへの脱着を20回行った。途中でスリーブ内面が削れてシリンダーに挿入できずに作業が止まることなく脱着した場合を成功とし、成功した回数の割合を脱着成功率(%)とした。
<2.ニップ圧調整および見当合わせの所要時間>
実施例1および比較例1~3により得られた印刷版を用いて、10回ずつ2ピース缶への印刷試験を行った。各印刷においてニップ圧調整と見当合わせに要した時間を測定し、それぞれの平均値を算出した。
[実施例1]
スリーブ水なし平版印刷版原版1を以下の方法で作製した。厚み0.30mmの脱脂した鉄基板ハイトップT-5(東洋鋼鈑(株)製、ビッカース硬度:130)上に下記のプライマー層組成物溶液を塗布し、200℃で120秒間乾燥し、厚み6.0μmのプライマー層を設けた。なお、プライマー層組成物溶液は、下記成分を室温にて撹拌混合することにより得た。
<プライマー層組成物溶液>
(a)エポキシ樹脂:“エピコート”(登録商標)1010(ジャパンエポキシレジン(株)製):35質量部
(b)ポリウレタン:“サンプレン”(登録商標)LQ-T1331D(三洋化成工業(株)製、固形分濃度:20質量%):375質量部
(c)アルミキレート:アルミキレートALCH-TR(川研ファインケミカル(株)製):10質量部
(d)レベリング剤:“ディスパロン”(登録商標)LC951(楠本化成(株)製、固形分:10質量%):1質量部
(e)酸化チタン:“タイペーク”(登録商標)CR-50(石原産業(株)製)のN,N-ジメチルホルムアミド分散液(酸化チタン50質量%):60質量部
(f)N,N-ジメチルホルムアミド:730質量部
(g)メチルエチルケトン:250質量部。
次いで、下記の感熱層組成物溶液を前記プライマー層上に塗布し、140℃で120秒間加熱乾燥し、厚み1.4μmの感熱層を設けた。なお、感熱層組成物溶液は、下記成分を室温にて撹拌混合することにより得た。
<感熱層組成物溶液>
(a)赤外線吸収染料:“PROJET”825LDI(Avecia社製):20質量部
(b)有機錯化合物:チタニウム-n-ブトキシドビス(アセチルアセトネート):“ナーセム”(登録商標)チタン(日本化学産業(株)製、濃度:73質量%、溶剤としてn-ブタノール:27質量%を含む):25質量部
(c)フェノールホルムアルデヒドノボラック樹脂:“スミライトレジン”(登録商標)PR53195(住友ベークライト(株)製):88質量部
(d)ポリウレタン:“サンプレン”(登録商標)LQ-T1331D(三洋化成工業(株)製、固形分濃度:20質量%):25質量部
(e)テトラヒドロフラン:480質量部
(f)ジエチレングリコールモノメチルエーテル:150重量部
(g)エタノール:180重量部。
次いで、塗布直前に調製した下記のシリコーンゴム層組成物溶液を前記感熱層上に塗布し、140℃で110秒間加熱し、平均膜厚3.8μmのシリコーンゴム層を設けた。なお、シリコーンゴム層組成物溶液は、下記成分を室温にて撹拌混合することにより得た。
<シリコーンゴム層組成物溶液>
(a)α,ω-ジヒドロキシポリジメチルシロキサン:DMS-S51(重量平均分子量139,000、ゲレスト(株)製):100質量部
(b)テトラキス(メチルエチルケトキシイミノ)シラン:12質量部
(c)ビニルトリス(メチルエチルケトオキシイミノ)シラン:3.0質量部
(e)ジブチルスズジアセテート:0.030質量部
(f)イソパラフィン系炭化水素溶剤“アイソパー”(登録商標)E(エッソ化学(株)製):900質量部。
このようにして得られた積層板に、カバーフィルムとして、厚さ6.5μmのポリプロピレンフィルム“トレファン”(東レ(株)製)を、カレンダーローラーでラミネートした。得られた積層体を、アイマープランニング製APCシステムに含まれる版加工機を利用して円筒状に成形し、係合部をレーザー溶接により固定してスリーブ状に加工し、スリーブ水なし平版印刷版原版1を得た。
得られたスリーブ水なし平版印刷版原版1に対し、CTP用露光機“variREX(SPG Prints製)を用いて、照射エネルギー:150mJ/cm(ドラム回転数:400rpm)の条件で、8色で構成された風景写真の画像の露光を行った。
露光した印刷版原版からカバーフィルムを剥離した後、前処理液として45℃に加温されたCP-Y(東レ(株)製)に100秒浸漬し、次いで水道水を含ませた不織布により版面を擦り現像することにより、スリーブ水なし平版印刷版1を得た。
前述の方法により評価した結果を表1に示す。
[比較例1]
厚み0.30mmの脱脂した鉄基板T-5(新日鐵住金(株)製)を、厚み0.30mmの脱脂したアルミニウム基板(合金番号:1050、質別:H18、三菱アルミ(株)製、ビッカース硬度30)に変更し、プライマー層の乾燥時間を90秒に、感熱層の乾燥時間を90秒に、シリコーンゴム層の乾燥時間を80秒に変更した以外は実施例1と同様にして、スリーブ水なし平版印刷版原版2およびスリーブ水なし平版印刷版2を得た。
前述の方法により評価した結果を表1に示す。脱着作業時にシリンダーによって基板のアルミニウムが摩耗し、発生したアルミ粉によりスリーブが動かなくなり、シリンダーへの脱着作業性が低かった。
[比較例2]
スリーブ加工を行わないこと以外は実施例1と同様にして、平板状の水なし平版印刷版原版3を得た。得られた平板状の水なし平版印刷版原版3に対し、CTP用露光機“PlateRite”FX870N((株)SCREENグラフィックソリューションズ製)を用いて、照射エネルギー:178mJ/cm(ドラム回転数:420rpm)の条件で、実施例1と同じ画像の露光を行った。
露光した印刷版原版からカバーフィルムを剥離した後、前処理液としてCP-Y(東レ(株)製)を、現像液として水道水を、後処理液としてPA-1(東レ(株)製)を用い、自動現像機TWL-1160F(東レ(株)製)に速度30cm/分で通し、平板状の水なし平版印刷版3を得た。
得られた平板状の水なし平版印刷版3を、アイマープランニング製APCシステムに含まれる版加工機を利用して円筒状に成形し、係合部をAPCシステムアタッチメントにより固定してスリーブ状水なし平版印刷版3を得た。
前述の方法により評価した結果を表1に示す。
[比較例3]
厚み0.23mmの鉄基板を有する樹脂凸版原版“トレリーフ”(登録商標)WS83HK2(東レ(株)製)に対し、カバーフィルム側から、ケミカル灯FL20SBL-360 20ワット(三菱電機オスラム(株)製)を備えた製版装置DX-A3(タカノ(株)製)を用いて、大気下で全面露光(露光量:2400mJ/cm)し、感光層を全面架橋した。次いで、カバーフィルムを剥離した後、レーザー彫刻機Adflex Direct 250L((株)コムテックス製)を用いて、架橋した感光層にレーザーをパターン照射して、感光層を彫刻した。彫刻条件は、表面速度:1000cm/秒、レーザー走査幅:10μm、TOPパワー:10%、BOTTOMパワー:100%、レリーフショルダー幅:0.3mmとした。
その後、製版装置DX-A3を用いて、25℃の水道水で30秒間リンスを行い、次いで60℃の熱風乾燥機で10分間乾燥した後、前述のケミカル灯を用いて、再度大気下で全面露光(露光量:2400mJ/cm)して、平板状の樹脂凸版印刷版4を得た。
得られた平板状の樹脂凸版印刷版4を、アイマープランニング製APCシステムに含まれる版加工機を利用して円筒状に成形し、係合部をAPCシステムアタッチメントにより固定してスリーブ状樹脂凸版印刷版4を得た。
前述の方法により評価した結果を表1に示す。
Figure 2023125063000001

Claims (2)

  1. ビッカース硬度が80以上であるスリーブ状の基板の外側に、少なくとも感熱層または感光層と、シリコーンゴム層とを有する2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版原版。
  2. 次の工程(1)および工程(2)をこの順に含む2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版の製造方法。
    工程(1):請求項1に記載の2ピース缶印刷用スリーブ水なし平版印刷版原版に活性エネルギー線を照射し、潜像を形成する露光工程。
    工程(2):潜像の画線部に対応するシリコーンゴム層を除去する現像工程。
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