JP2023021185A - 車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造で車椅子の前後左右の揺れを抑制することができる車両を得る。【解決手段】車両50は、車室フロア上に立設されて車両幅方向に延在された立壁部12と、立壁部12から車両前後方向に延在された側壁部14と、一端部52Aが立壁部12及び側壁部14の一方に固定され、他端部52Bにはバックル56が設けられた第1拘束ベルト52と、一端部54Aが立壁部12及び側壁部14の他方に固定され、他端部54Bにはバックル56に係合可能なタングプレート58が設けられると共に、バックル56にタングプレート58を係合させることで、立壁部12及び側壁部14の少なくとも一方に車輪100Bを接触させた状態の車椅子100に着座している乗員Pを拘束させる第2拘束ベルト54と、を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、車両に関する。
特許文献1には、車両の床下に収納された左右一対のベルトを引出して車椅子の前側のフレームに固定し、車両の床下に収納された締め付けベルトによって車椅子の後側のフレームを固定する構造が開示されている。また、特許文献2には、後壁(立壁)に設けられた一対のベルト式拘束手段によって車椅子を車室内に固定(固縛)させる固定装置が開示されている。
特開平1-136657号公報 特開平8-89532号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、固縛ベルト等を車両の床下に収納する機構が必要となり、車椅子の固縛作業が煩雑となる。一方、特許文献2に記載の技術では、後壁に設けられた一対のベルト式拘束手段によって車椅子を固縛するため、車両の横揺れを十分に抑制できない虞がある。
本発明は上記事実を考慮し、簡易な構造で車椅子の前後左右の揺れを抑制することができる車両を得ることを目的とする。
請求項1に係る車両は、車室フロア上に立設されて車両幅方向に延在された立壁部と、前記立壁部から車両前後方向に延在された側壁部と、一端部が前記立壁部及び前記側壁部の一方に固定され、他端部にはバックルが設けられた第1拘束ベルトと、一端部が前記立壁部及び前記側壁部の他方に固定され、他端部には前記バックルに係合可能なタングプレートが設けられると共に、前記バックルに前記タングプレートを係合させることで、前記立壁部及び前記側壁部の少なくとも一方に車輪を接触させた状態の車椅子に着座している乗員を拘束させる第2拘束ベルトと、を有する。
請求項1に係る車両では、立壁部及び側壁部の一方に第1拘束ベルトの一端部が固定されており、この第1拘束ベルトの他端部にはバックルが設けられている。また、立壁部及び側壁部の他方に第2拘束ベルトの一端部が固定されており、この第2拘束ベルトの他端部にはバックルに係合可能なタングプレートが設けられている。そして、バックルにタングプレートを係合させる簡易な構造で車椅子に着座した乗員を拘束させることができる。
また、立壁部及び側壁部の少なくとも一方に車輪を接触させた状態で乗員を拘束させるため、車椅子の車輪を回転させずに車椅子の前後左右の揺れを抑制することができる。
請求項2に係る車両は、請求項1において、前記第2拘束ベルトの一端部は、乗員用リトラクタに引出可能に巻き取られており、前記乗員用リトラクタは、前記第2拘束ベルトを引出不能とするロック状態と、前記第2拘束ベルトを引出可能とするロック解除状態とを電気的に切替可能に構成されている。
請求項2に係る車両では、乗員用リトラクタがロック状態とロック解除状態とで電気的に切替可能に構成されている。これにより、例えば低速の自動運転車両に乗車している場合における急制動時など、一般的な緊急ロック機能が作動しない場合であっても、確実に第2拘束ベルトの引出しをロックさせることができる。
請求項3に係る車両は、請求項1又は2において、前記第1拘束ベルトは、車椅子の乗員を拘束している状態で、前記立壁部から車両前後方向へ向かうにつれて車両幅方向外側へ斜めに延在されており、前記第2拘束ベルトは、車椅子の乗員を拘束している状態で、前記側壁部から車両前後方向へ向かうにつれて車両幅方向内側へ斜めに延在されている。
請求項3に係る車両では、斜めに延在させた第1拘束ベルト及び第2拘束ベルトによって乗員が拘束される。これにより、立壁部、側壁部、第1拘束ベルト及び第2拘束ベルトによって囲まれた領域に車椅子を固縛させることができ、車椅子の横転を抑制することができる。
請求項4に係る車両は、請求項1~3の何れか1項において、前記タングプレートは、前記立壁部に左右一対の後輪を接触させた車椅子の乗員を前記第1拘束ベルト及び前記第2拘束ベルトによって拘束した状態で前記バックルに係合されるように構成されている。
請求項4に係る車両では、車椅子の左右一対の後輪を立壁部に接触させた状態で乗員を拘束させることにより、車椅子の車輪の1つのみを立壁部又は側壁部に接触させた状態で乗員を拘束させる場合と比較して、より確実に車椅子の車輪の回転を抑制することができる。
以上説明したように、請求項1に係る車両によれば、簡易な構造で車椅子の前後左右の揺れを抑制することができる。
請求項2に係る車両によれば、乗員の拘束状態を良好に維持することができる。
請求項3に係る車両によれば、簡易な構造で車椅子の横転を抑制することができる。
請求項4に係る車両によれば、車椅子の車輪の1つのみを立壁部又は側壁部に接触させた状態で乗員を拘束させる場合と比較して、乗員の拘束性能をより向上させることができる。
第1実施形態に係る車両の車室内を車両後方側から見た図である。 第1実施形態に係る車両の車室内を車両上方側から見た平面図である。 第1実施形態に係る車両の第1変形例を示す、図2に対応する平面図である。 第1実施形態に係る車両の第2変形例を示す、図2に対応する平面図である。 第1実施形態に係る車両の第3変形例を示す、図2に対応する平面図である。 第2実施形態に係る車両の車室内を車両上方側から見た平面図である。 第2実施形態に係る車両の第1変形例を示す、図6に対応する平面図である。 第2実施形態に係る車両の第2変形例を示す、図6に対応する平面図である。 本発明に係る車両の他の例を示す、図2に対応する平面図である。
<第1実施形態>
以下、図面を参照して第1実施形態に係る車両10について説明する。なお、この第1実施形態は、本発明の参考例とする。また、各図の矢印FR、矢印UP及び矢印RHはそれぞれ、車両が適用された車両の進行方向(車両前側)、車両上側及び車両右側を示している。前後左右上下の方向を用いて説明する場合、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、進行方向を向いた状態における左右、車両上下方向の上下を示すものとする。また、車椅子100の左右は、車椅子100に着座した乗員Pから見た左右として説明する。
図1及び図2に示されるように、本実施形態の車両10には、車椅子100を固縛するための固縛スペースSが設定されており、固縛スペースSの車両前方側には、立壁部12が設けられている。本実施形態では、車両10の固縛スペースSに対して、後ろ向きに車椅子100を固縛した場合について説明する。
立壁部12は、フロアパネル16上に立設されて車両上下方向及び車両幅方向に延在されており、車椅子100の後輪100Bの高さよりもやや低い高さまで車両上方側へ延在されている。また、立壁部12の上端部から車両前方側へ略平面状の天面15が延在されており、この天面15は、例えば一般座席の座面を構成している。また、立壁部12の少なくとも一端部が側壁部14に接続されており、本実施形態では立壁部12の車両右側の端部が側壁部14に接続されている。
側壁部14は、立壁部12と同様にフロアパネル16上に立設されて車両上下方向及び車両前後方向に延在されている。そして、この側壁部14によって車室の右側壁面が構成されている。
ここで、立壁部12には、第1リトラクタ18が設けられており、この第1リトラクタ18には第1固縛ベルト22の一端部22Aが引出可能に巻き取られている。第1固縛ベルト22は、乗員拘束用のシートベルトと同様に略帯状の布材によって形成されており、この第1固縛ベルト22の他端部22Bには第1フック26が設けられている。そして、この第1フック26は、略S字状に形成されており、車椅子100における右側のフレーム100Aに係合可能に構成されている。
なお、図1及び図2に示される状態では、第1固縛ベルト22の他端部22Bが第1リトラクタ18から引き出されており、第1フック26が車椅子100の右側のフレーム100Aに引掛けられている(係合されている)。これにより、第1固縛ベルト22の他端部22Bが車椅子100に固定されている。
また、図2に示されるように、第1固縛ベルト22は、車椅子100に固定された状態で、立壁部12から車両後方向側へ向かうにつれて車両右側(すなわち、車両幅方向外側)へ斜めに延在されている。さらに、第1固縛ベルト22における立壁部12との固定部である第1リトラクタ18の位置は、固縛状態の車椅子100よりも車両幅方向内側に位置している。
一方、側壁部14には、第2リトラクタ20が設けられており、この第2リトラクタ20には第2固縛ベルト24の一端部24Aが引出可能に巻き取られている。第2固縛ベルト24は、第1固縛ベルト22と同様に略帯状の布材によって形成されており、第2固縛ベルト24の他端部24Bには第2フック28が設けられている。そして、この第2フック28は、略S字状に形成されており、車椅子100における左側のフレーム100Aに係合可能に構成されている。
なお、図1及び図2に示される状態では、第2固縛ベルト24の他端部24Bが第2リトラクタ20から引き出されており、第2フック28が車椅子100の左側のフレーム100Aに引掛けられている(係合されている)。これにより、第2固縛ベルト24の他端部24Bが車椅子100に固定されている。
また、図2に示されるように、第2固縛ベルト24は、車椅子100に固定された状態で、側壁部14における前輪100Cよりも車両後方側から車両前方向側へ向かうにつれて車両左側(すなわち、車両幅方向内側)へ斜めに延在されている。換言すれば、第2固縛ベルト24は、第1固縛ベルト22と同様に、車両前方側から車両後方側へ向かうにつれて車両右側へ斜めに延在されている。
さらに、第2固縛ベルト24における側壁部14との固定部である第2リトラクタ20の位置は、固縛状態の車椅子100よりも車両後方側で立壁部12から離間する方向に位置している。
ここで、立壁部12及び側壁部14の少なくとも一方に車椅子100の車輪(後輪100B又は前輪100C)が接触されており、この状態で第1固縛ベルト22の他端部22B、及び第2固縛ベルト24の他端部24Bが車椅子100に固定されている。本実施形態では、一例として、立壁部12に車椅子100の左右一対の後輪100Bが接触されており、この状態で車椅子100の右側のフレーム100Aに第1固縛ベルト22の他端部22B(第1フック26)が固定されている。また、立壁部12に車椅子100の左右一対の後輪100Bが接触された状態で、車椅子100の左側のフレーム100Aに第2固縛ベルト24の他端部24B(第2フック28)が固定されている。
(作用)
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態に係る車両10では、上述したように、フロアパネル16上に立設された立壁部12に第1固縛ベルト22の一端部22Aが固定されており、第1固縛ベルト22の他端部22Bが車椅子100に固定される。また、側壁部に第2固縛ベルト24の一端部24Aが固定されており、第2固縛ベルト24の他端部24Bが車椅子100に固定される。そして、第1固縛ベルト22及び第2固縛ベルト24は、立壁部12に左右一対の後輪100Bを接触させた状態の車椅子100に固定される。すなわち、左右一対の後輪100Bの回転を抑制した状態で、第1固縛ベルト22及び第2固縛ベルト24によって立壁部12及び側壁部14に車椅子100を固定させることができ、車椅子100の前後左右の揺れを抑制することができる。
また、立壁部12に左右一対の後輪100Bを接触させた状態で車椅子100を固縛させるため、第1固縛ベルト22及び第2固縛ベルト24の2つの固縛ベルトのみで車椅子100を固縛することができ、簡易な構造となる。すなわち、簡易な構造で車椅子100の前後左右の揺れを抑制することができる。
さらに、本実施形態では、斜めに延在させた第1固縛ベルト22及び第2固縛ベルト24によって車椅子100が固縛される。これにより、立壁部12、側壁部14、第1固縛ベルト22及び第2固縛ベルト24によって囲まれた領域に車椅子100を固縛させることができ、車椅子100の横転を抑制することができる。この結果、簡易な構造で車椅子100の横転を抑制することができる。
さらにまた、本実施形態では、第1固縛ベルト22における立壁部12との固定部を車椅子100よりも車両幅方向内側にすることで、車椅子100に対して、車両前方側かつ車両左側へ斜めに張力を作用させることができる。一方、第2固縛ベルト24における側壁部14との固定部を車椅子100よりも車両後方側とすることで、車椅子100に対して車両後方側への張力を大きくすることができる。このようにして、車椅子100の固縛状態を良好に維持させることができる。
また、本実施形態では、第1固縛ベルト22の第1フック26及び第2固縛ベルト24の第2フック28を車椅子100の左右のフレーム100Aに引掛けるだけで車椅子100を固縛させることができる。すなわち、簡易な構造で第1固縛ベルト22及び第2固縛ベルト24によって車椅子100を固縛させることができる。
さらに、本実施形態では、車椅子100を固縛していない状態では、第1固縛ベルト22が第1リトラクタ18に巻き取られ、第2固縛ベルト24が第2リトラクタ20に巻き取られた状態となっている。これにより、第1固縛ベルト22及び第2固縛ベルト24が他の乗員Pの邪魔になるのを抑制することができ、利便性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、車椅子100の左右一対の後輪100Bを立壁部12に接触させた状態で車椅子100を固縛させたが、これに限定されない。例えば、図3、図4に示される第1変形例、第2変形例のように車椅子100を固縛させてもよい。また、図5に示される第3変形例のように第2リトラクタ20の位置を変更してもよい。
(第1実施形態の第1変形例)
図3に示されるように、第1変形例では、車椅子100が車両前後方向に対して斜めに配置された状態で固縛されている。そして、車椅子100は、左側の後輪100Bを立壁部12に接触させた状態で固縛されている。
具体的には、第1固縛ベルト22は、一端部22Aが立壁部12に固定された第1リトラクタ18に引出可能に巻き取られている。また、第1固縛ベルト22の他端部22Bは、車椅子100の右側のフレーム100Aに第1フック26を介して固定されている。
第2固縛ベルト24は、一端部24Aが側壁部14に固定された第2リトラクタ20に引出可能に巻き取られている。また、第2固縛ベルト24の他端部24Bは、車椅子100の左側のフレーム100Aに第2フック28を介して固定されている。このように、本変形例では、第1実施形態と同様に、車椅子100の後輪100Bの回転を抑制した状態で、第1固縛ベルト22及び第2固縛ベルト24によって立壁部12及び側壁部14に車椅子100を固定させることができ、車椅子100の前後左右の揺れを抑制することができる。
(第1実施形態の第2変形例)
図4に示されるように、第2変形例では、車椅子100が車両前後方向に対して斜めに配置された状態で固縛されている。そして、車椅子100は、左側の後輪100Bを立壁部12に接触させ、左側の前輪100Cを側壁部14に接触させた状態で固縛されている。
具体的には、第1固縛ベルト22は、一端部22Aが立壁部12に固定された第1リトラクタ18に引出可能に巻き取られている。また、第1固縛ベルト22の他端部22Bは、車椅子100の右側のフレーム100Aに第1フック26を介して固定されている。
第2固縛ベルト24は、一端部24Aが側壁部14に固定された第2リトラクタ20に引出可能に巻き取られている。また、第2固縛ベルト24の他端部24Bは、車椅子100の左側のフレーム100Aに第2フック28を介して固定されている。このように、本変形例では、車椅子100の後輪100B及び前輪100Cの回転を抑制した状態で、第1固縛ベルト22及び第2固縛ベルト24によって立壁部12及び側壁部14に車椅子100を固定させることができ、車椅子100の前後左右の揺れを抑制することができる。また、左側の前輪100Cを側壁部14に接触させることで、第1変形例よりも固縛状態を安定させることができる。
(第1実施形態の第3変形例)
図5に示されるように、第3変形例では、車椅子100は、左右一対の後輪100Bを立壁部12に接触させた状態で固縛されている。また、本変形例では、立壁部12において、固縛状態の車椅子100よりも車両左側(車両幅方向内側)に第1リトラクタ18が設けられており、第1固縛ベルト22の一端部22Aが第1リトラクタ18に引出可能に巻き取られている。第1固縛ベルト22の他端部22Bは、車椅子100の右側のフレーム100Aに第1フック26を介して固定されている。
また、側壁部14において、車両幅方向から見て固縛状態の車椅子100と重なる位置に第2リトラクタ20が設けられている。そして、第2固縛ベルト24の一端部24Aが第2リトラクタ20に引出可能に巻き取られている。第2固縛ベルト24の他端部24Bは、車椅子100の左側のフレーム100Aに第2フック28を介して固定されている。このため、第2固縛ベルト24は、側壁部14から車両後方側へ向かうにつれて車両幅方向内側へ斜めに延在されている。
本変形例では、第1実施形態と同様に、車椅子100の左右一対の後輪100Bの回転を抑制した状態で、第1固縛ベルト22及び第2固縛ベルト24によって立壁部12及び側壁部14に車椅子100を固定させることができ、車椅子100の前後左右の揺れを抑制することができる。また、第2固縛ベルト24が側壁部14から車両後方側へ向かうにつれて車両幅方向内側へ斜めに延在されているため、第1固縛ベルト22及び第2固縛ベルト24によって車椅子100を立壁部12側へ付勢する付勢力を高めることができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係る車両50について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、適宜説明を省略する。
図6に示されるように、本実施形態では、第1固縛ベルト22及び第2固縛ベルト24に替えて第1拘束ベルト52及び第2拘束ベルト54が設けられている点で第1実施形態と異なっている。
具体的には、立壁部12にアンカ部材53を介して第1拘束ベルト52の一端部52Aが固定されている。アンカ部材53は、平面視で略L字状に形成されており、このアンカ部材53の立壁部12に沿った面が立壁部12に固定されている。また、アンカ部材53において立壁部12から車両後方側へ延在された面に第1拘束ベルト52の一端部52Aが固定されている。第1拘束ベルト52は、略帯状の布材によって形成されており、この第1拘束ベルト52の他端部52Bには、バックル56が設けられている。
一方、側壁部14には第2拘束ベルト54の一端部54Aが固定されている。具体的には、側壁部14には乗員用リトラクタ60が設けられており、この乗員用リトラクタ60に第2拘束ベルト54の一端部54Aが引出可能に巻き取られている。
第2拘束ベルト54は、略帯状の布材によって形成されており、この第2拘束ベルト54の他端部54Bには、バックル56と係合可能なタングプレート58が設けられている。そして、図6の状態では、第2拘束ベルト54が乗員側リトラクタ60から引き出されてバックル56にタングプレート58が係合された状態が図示されており、このようにバックル56にタングプレート58を係合させることで、車椅子100に着座している乗員Pを拘束している。
ここで、乗員用リトラクタ60は、第2拘束ベルト54を引出不能とするロック状態と、第2拘束ベルト54を引出可能とするロック解除状態とを電気的に切替可能に構成されている。すなわち、乗員用リトラクタ60には、図示しないロック機構が設けられており、このロック機構によって電気的に図示しないスプールの回転をロックすることができるように乗員用リトラクタ60が構成されている。
ここで、立壁部12及び側壁部14の少なくとも一方に車椅子100の車輪が接触されており、この状態で乗員Pが第1拘束ベルト52及び第2拘束ベルト54によって拘束されている。本実施形態では、一例として、立壁部12に車椅子100の左右一対の後輪100Bが接触されており、この状態で車椅子100の乗員Pが拘束されている。
また、第1拘束ベルト52は、車椅子100の乗員Pを拘束している状態で、立壁部12から車両後方側へ向かうにつれて車両右側(車両幅方向外側)へ斜めに延在されている。さらに、第2拘束ベルト54は、車椅子100の乗員Pを拘束している状態で、側壁部14における後輪100Bよりも車両後方側から車両前方側へ向かうにつれて車両左側(車両幅方向内側)へ斜めに延在されている。
(作用)
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態に係る車両50では、バックル56にタングプレート58を係合させる簡易な構造で車椅子100に着座した乗員Pを拘束させることができる。また、立壁部12に左右一対の後輪100Bを接触させた状態で乗員Pを拘束させるため、車椅子100の後輪100Bを回転させずに車椅子100の前後左右の揺れを抑制することができる。特に、車椅子100の左右一対の後輪100Bを立壁部12に接触させた状態で乗員Pを拘束させることにより、車椅子の車輪の1つのみを立壁部又は側壁部に接触させた状態で乗員Pを拘束させる場合と比較して、より確実に車椅子100の車輪の回転を抑制することができる。この結果、乗員Pの拘束性能を向上させることができる。
また、本実施形態では、乗員用リトラクタ60がロック状態とロック解除状態とで電気的に切替可能に構成されている。そして、バックル56にタングプレート58を係合させ、乗員用リトラクタ60によって第2拘束ベルト54が巻き取られると、ロック機構によって電気的にロック状態に切り替えられる。これにより、例えば低速の自動運転車両に車椅子100の乗員Pが乗車している場合における急制動時など、一般的な緊急ロック機能が作動しない場合であっても、確実に第2拘束ベルト54の引出しをロックさせることができる。すなわち、乗員Pの拘束状態を良好に維持することができる。
さらに、本実施形態では、斜めに延在させた第1拘束ベルト52及び第2拘束ベルト54によって乗員Pが拘束される。これにより、立壁部12、側壁部14、第1拘束ベルト52及び第2拘束ベルト54によって囲まれた領域に車椅子100を固縛させることができ、簡易な構造で車椅子100の横転を抑制することができる。
なお、本実施形態では、車椅子100の左右一対の後輪100Bを立壁部12に接触させた状態で車椅子100を固縛させたが、これに限定されない。例えば、図7、図8に示される第1変形例、第2変形例のように車椅子100を固縛させてもよい。
(第2実施形態の第1変形例)
図7に示されるように、第1変形例では、車椅子100が車両前後方向に対して斜めに配置された状態で配置されている。そして、車椅子100は、左側の後輪100Bを立壁部12に接触させた状態とされている。
また、第1拘束ベルト52は、一端部52Aがアンカ部材53を介して立壁部12に固定されている。また、第1拘束ベルト52の他端部52Bは、乗員Pの右側部に向かって延在されている。
第2拘束ベルト54は、一端部54Aが側壁部14に固定された乗員用リトラクタ60に引出可能に巻き取られている。また、第2拘束ベルト54の他端部54Bは、バックル56へ向かって延在されており、バックル56にタングプレート58を係合させることで、車椅子100に着座している乗員Pを拘束している。
このように、本変形例では、第2実施形態と同様に、車椅子100の後輪100Bの回転を抑制した状態で乗員Pを拘束しているため、簡易な構成で車椅子100の前後左右の揺れを抑制することができる。
(第2実施形態の第2変形例)
図8に示されるように、第2変形例では、車椅子100が車両前後方向に対して斜めに配置された状態で固縛されている。そして、車椅子100は、左側の後輪100Bを立壁部12に接触させ、左側の前輪100Cを側壁部14に接触させた状態で固縛されている。
具体的には、第1拘束ベルト52は、一端部52Aがアンカ部材53を介して立壁部12に固定されている。また、第1拘束ベルト52の他端部52Bは、乗員Pの右側部に向かって延在されている。
第2拘束ベルト54は、一端部54Aが側壁部14に固定された乗員用リトラクタ60に引出可能に巻き取られている。また、第2拘束ベルト54の他端部54Bは、バックル56へ向かって延在されており、バックル56にタングプレート58を係合させることで、車椅子100に着座している乗員Pを拘束している。
このように、本変形例では、第2実施形態と同様に、車椅子100の後輪100Bの回転を抑制した状態で乗員Pを拘束しているため、簡易な構成で車椅子100の前後左右の揺れを抑制することができる。また、左側の前輪100Cを側壁部14に接触させることで、第1変形例よりも車椅子100の前後左右の揺れを抑制することができる。
以上、第1実施形態、第2実施形態及び各変形例に係る車両について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、上記第1実施形態及び各変形例では、固縛状態の車椅子100における少なくとも一方の後輪100Bが立壁部12に接触させた状態としたが、これに限定されない。すなわち、立壁部12及び側壁部14の少なくとも一方に車輪を接触させた状態の車椅子100を第1固縛ベルト22及び第2固縛ベルト24によって固縛させればよい。一例として、車椅子100における左側の前輪100Cのみを側壁部14に接触させた状態で車椅子100を固縛させてもよい。上記第2実施形態についても同様に、例えば、車椅子100における左側の前輪100Cのみを側壁部14に接触させた状態で車椅子100の乗員Pを拘束させてもよい。
また、車椅子100の後輪100Bを側壁部14に接触させた状態で、第1固縛ベルト22及び第2固縛ベルト24によって車椅子100を固縛してもよい。例えば、図2の状態から車椅子100を平面視で時計回りに45度回転させて配置することで、左側の後輪100Bを側壁部14に接触させつつ、右側の後輪100Bを立壁部12に接触させた状態で車椅子100を固縛させてもよい。さらに、図9に示されるように、右側の前輪100Cを側壁部14に接触させつつ、左側の前輪100Cを立壁部12に接触させた状態で車椅子100を固縛させてもよい。この場合、車椅子100は、車両前方側に向けられた状態で固縛される。
さらに、上記第1実施形態及び各変形例では、第1リトラクタ18に第1固縛ベルト22の一端部22Aが引出可能に巻き取られており、第2リトラクタ20に第2固縛ベルト24の一端部24Aが引出可能に巻き取られていたが、これに限定されない。例えば、第1固縛ベルト22及び第2固縛ベルト24を伸縮性のあるゴム紐などを用いて形成し、第1リトラクタ18及び第2リトラクタ20を設けない構成としてもよい。この場合、車椅子100の固縛時には、第1固縛ベルト22を引き伸ばして第1フック26を右側のフレーム100Aに引掛け、第2固縛ベルト24を引き伸ばして第2フック28を左側のフレーム100Aに引掛けるようにしてもよい。このとき、第1フック26及び第2フック28に替えて、カラビナなどの他の部材を用いて車椅子100のフレーム100Aに固定させてもよい。
さらにまた、上記第2実施形態及び各変形例において、所定のタイミングで乗員用リトラクタ60をロック解除状態にするように制御してもよい。例えば、車椅子100の車輪が立壁部12及び側壁部14の少なくとも一方に接触したことを図示しないセンサ類で検知させ、検知された場合に乗員用リトラクタ60のロックを解除させてもよい。このようにすれば、車椅子100を立壁部12及び側壁部14の何れにも接触させない状態では、第2拘束ベルト54が引出せないため、乗員Pを拘束させることができない。すなわち、車椅子100の車輪を立壁部12及び側壁部14の少なくとも一方に接触させた場合にのみ乗員Pを拘束させることができ、誤った方法で使用されるのを抑制することができる。
また、例えば、第2拘束ベルト54をバックルリトラクタによって巻き取る構成としてもよい。このとき、第2拘束ベルト54が巻き取られたことが検知された場合に、ロック機構によって電気的にロックさせるようにしてもよい。
10、50 車両
12 立壁部
14 側壁部
18 第1リトラクタ
20 第2リトラクタ
22 第1固縛ベルト
24 第2固縛ベルト
26 第1フック(フック)
28 第2フック(フック)
52 第1拘束ベルト
54 第2拘束ベルト
56 バックル
58 タングプレート
60 乗員用リトラクタ
100 車椅子
100A フレーム
100B 後輪(車輪)
100C 前輪(車輪)
P 乗員

Claims (4)

  1. 車室フロア上に立設されて車両幅方向に延在された立壁部と、
    前記立壁部から車両前後方向に延在された側壁部と、
    一端部が前記立壁部及び前記側壁部の一方に固定され、他端部にはバックルが設けられた第1拘束ベルトと、
    一端部が前記立壁部及び前記側壁部の他方に固定され、他端部には前記バックルに係合可能なタングプレートが設けられると共に、前記バックルに前記タングプレートを係合させることで、前記立壁部及び前記側壁部の少なくとも一方に車輪を接触させた状態の車椅子に着座している乗員を拘束させる第2拘束ベルトと、
    を有する車両。
  2. 前記第2拘束ベルトの一端部は、乗員用リトラクタに引出可能に巻き取られており、
    前記乗員用リトラクタは、前記第2拘束ベルトを引出不能とするロック状態と、前記第2拘束ベルトを引出可能とするロック解除状態とを電気的に切替可能に構成されている請求項1に記載の車両。
  3. 前記第1拘束ベルトは、車椅子の乗員を拘束している状態で、前記立壁部から車両前後方向へ向かうにつれて車両幅方向外側へ斜めに延在されており、
    前記第2拘束ベルトは、車椅子の乗員を拘束している状態で、前記側壁部から車両前後方向へ向かうにつれて車両幅方向内側へ斜めに延在されている請求項1又は2に記載の車両。
  4. 前記タングプレートは、前記立壁部に左右一対の後輪を接触させた車椅子の乗員を前記第1拘束ベルト及び前記第2拘束ベルトによって拘束した状態で前記バックルに係合されるように構成されている請求項1~3の何れか1項に記載の車両。
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