JPH08169301A - 車両用安全ベルトシステム - Google Patents

車両用安全ベルトシステム

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JPH08169301A
JPH08169301A JP7229945A JP22994595A JPH08169301A JP H08169301 A JPH08169301 A JP H08169301A JP 7229945 A JP7229945 A JP 7229945A JP 22994595 A JP22994595 A JP 22994595A JP H08169301 A JPH08169301 A JP H08169301A
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JP
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retractor
buckle
tongue
vehicle
belt
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JP7229945A
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Inventor
Leslie Samuel Boyd
サムエル ボイド レスリー
Robert Thomas Kopetzky
トーマス コペツキー ロバート
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EUROP COMPONENT CO Ltd
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YOOROPIAN COMPONENTS CO Ltd
EUROP COMPONENT CO Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/32Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use
    • B60N2/36Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform
    • B60N2/366Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform characterised by the locking device
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R22/18Anchoring devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R22/26Anchoring devices secured to the seat
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2205/00General mechanical or structural details
    • B60N2205/30Seat or seat parts characterised by comprising plural parts or pieces
    • B60N2205/35Seat, bench or back-rests being split laterally in two or more parts

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】後部シート上の中央の乗員にもリトラクタ装置
付きのシートベルトを供給し、しかも後部シートのシー
トバックを容易に前方に折り畳むようにする。 【構成】後部シート10上の中央の乗員を拘束するメイ
ンベルト20を巻取り、所定値以上の加速度または減速
度時にメインベルト20の引出しを阻止するリトラクタ
18が、後部シートのシートバック14上に保持手段1
6により取り付けられている。このリトラクタ18には
第2のバックル24が設けられているとともに、この第
2のバックル24に、保持ベルト28の中央に配された
第2のタング26が係合可能となっている。保持ベルト
28の両端はそれぞれ車体に固定されている。第2のタ
ング26と第2のバックル24との係合により、事故の
際にリトラクタ18の前方への移動を阻止され、所望時
には両者26,24の解離により、シートバック14を
リトラクタ18とともに前方へ折り畳むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用の安全ベルトシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】車両に利用できる非常に多くの種々の安
全ベルトシステムが存在する。まず、それらには、スタ
ティックベルトと言われているものの概念が含まれる。
スタティックベルトとは、シートベルトが車体の2ヵ所
にしっかりと取り付けられており、タングがシートベル
ト上をスライド可能であるとともにベルトのラップ部と
ショルダー部とを与えるようにバックルに係合可能であ
る。ベルトの長さは個々のサイズに適合するように調節
可能となっている。
【0003】またベルトは、ベルトが自動的に巻き取ら
れるリトラクタとともに設けられており、したがってど
の乗員にもフィットするように適合されている。リトラ
クタは、所定値を超える加速や減速時に数多くの種々の
手段のうちのひとつによりロックされるように構成され
ている。
【0004】近年、シートベルトを車両の後部シートに
設けることが要求されてきており、これまで通常、両サ
イドの2人の乗員にはラップベルトとショルダーベルト
のリトラクタ形式が供給されているとともに、車両の後
部シートの中央の乗員にはラップベルトのみが供給され
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在では、これは不十
分なものと考えられ、後部シート上の中央の乗員にもリ
トラクタ装置付きで比較的容易にラップベルトとショル
ダーベルトとを供給できるようにすることが望まれてい
る。今のところ、ステーションワゴン車(エステート
車)やハッチバック車、すなわち後部シートを折り畳め
る機能を有することが望まれるトランク室(boot)付の
車両において、容易にシートバックを前方に折り畳むこ
とを可能にする満足のいく装置は提供されていない。
【0006】後部シートの2つの異なる部分を前方に折
り畳むことのできるような後部シートを提供すること
が、昨今のほとんどの車において通常の形式となってき
ている。その2つの部分とは、2人の乗員が座ることの
できるような長さの約60%の部分と、残りのサイドの
乗員のための長さの約40%の部分とからなるものであ
る。
【0007】このような車両に満足のいくように用いる
ことのできるシートベルトアセンブリを提供することが
望まれている。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、後部シート上の中央の乗員
にもリトラクタ装置付きで比較的容易にラップベルトと
ショルダーベルトとを供給できるようにしながら、しか
もステーションワゴン(エステート車)やハッチバック
車等の、後部シートを折り畳める機能を有する車両にお
いて容易にシートバックを前方に折り畳むことのできる
車両用安全ベルトシステムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明の車両用安全ベルトシステムは、リトラク
タと、前記リトラクタに巻き取られ、乗員を拘束するメ
インベルトと、車体に前記メインベルトの自由端を固定
する手段と、前記メインベルトにスライド可能に設けら
れた第1のタングと、車体に固定され、前記第1のタン
グがロックするように挿入可能な第1のバックルと、前
記リトラクタに、前記リトラクタが所定値を超える加速
度または減速度を受けたとき前記メインベルトが前記リ
トラクタから引き出されることを阻止する手段とを有す
る車両用安全ベルトシステムにおいて、車両シートのシ
ートバックに固定され、前記リトラクタを前記シートバ
ックに取り付ける保持手段と、緊急時には前記リトラク
タの前方への移動を阻止するが、必要なときには前記シ
ートバックを前記リトラクタとともに折り畳むことを許
容するリトラクタ移動制御手段を有することを特徴とし
ている。
【0010】また請求項2の発明は、前記リトラクタ移
動制御手段が、前記リトラクタに連結された第2のバッ
クルと、前記第2のバックルに係合可能な第2のタング
と、車体の少なくとも1箇所に取付けられ、前記第2の
タングを有する保持ベルトとからなり、前記第2のタン
グが前記第2のバックルに係合したとき、前記保持ベル
トがぴんと張られるように設定されていることを特徴と
している。更に請求項3の発明は、前記第2のタングが
前記保持ベルトに対してスライド可能であることを特徴
としている。
【0011】更に請求項4の発明は、前記リトラクタ移
動制御手段が、前記リトラクタに連結された第2のバッ
クルと、前記第2のバックルに係合可能な第2のタング
と、前記シートバックの上部の後方に設けられたパーセ
ルシェルフと、前記パーセルシェルフに取付けられ、前
記第2のタングを有する保持ベルトとからなり、前記第
2のタングが前記第2のバックルに係合したとき、前記
保持ベルトがぴんと張られるように設定されていること
を特徴としている。
【0012】更に請求項5の発明は、前記リトラクタ移
動制御手段が、車体の床に固定されたベースと、車両の
前後方向に延びるように適合されたピボット軸と、回動
可能に取付けられ、車体の床近傍の引っ込み位置とシー
トバック背後に位置する作動位置との間で回動可能なア
ームと、前記リトラクタおよび前記アームの一方に連結
された第2のバックルと、前記リトラクタおよび前記ア
ームの他方に連結され、前記第2のバックルに係合可能
な第2のタングとからなることを特徴としている。
【0013】更に請求項6の発明は、前記リトラクタお
よび前記第2のバックルが、前記第2のタングが前記第
2のバックルに係合していないときは、前記メインベル
トが前記リトラクタから引き出されないように設定され
ているとともに、前記メインベルトが前記リトラクタに
完全に巻き取られていないときは、前記第2のタングと
前記第2のバックルとが解離できないようにする協働ロ
ック手段を有することを特徴としている。
【0014】更に請求項7の発明は、前記リトラクタ移
動制御手段が、前記保持手段に設けられ、車両の幅方向
に延びるように適合されたバーと、前記バーの各端部に
設けられ、前記バーを前記車体に解除可能にロックする
ためのロック手段とからなることを特徴としている。
【0015】更に請求項8の発明は、前記ロック手段
が、前記バーの各端部に摺動可能に設けられたボルトか
らなることを特徴としている。
【0016】
【作用】このように構成された本発明の車両用安全ベル
トシステムにおいては、リトラクタが所定値を超える加
速度または減速度を受けたとき、メインベルトがリトラ
クタから引き出されることが阻止されて、乗員がメイン
ベルトにより拘束される。
【0017】また、リトラクタ移動制御手段により、事
故等の緊急時にはリトラクタの前方への移動が阻止され
るようになるとともに、必要なときにはシートバックを
リトラクタとともに折り畳むことができるようになる。
【0018】したがって、本発明の車両用安全ベルトシ
ステムを車両の後部シートに適用することにより、車両
の後部シート上の中央の乗員にもリトラクタ装置付きで
比較的容易にラップベルトとショルダーベルトとを供給
できるようになる。しかも、ステーションワゴン(エス
テート車)やハッチバック車等の、後部シートを折り畳
める機能を有する車両に本発明を適用することにより、
後部シートの折り畳み機能を阻害することなく、容易に
シートバックを折り畳むことができるようになる。
【0019】更に協働ロック機構により、リトラクタ移
動制御手段の第2のタングが第2のバックルに係合して
いないときは、メインベルトがリトラクタから引き出さ
れないとともに、メインベルトがリトラクタに完全に巻
き取られていないときは、第2のタングと第2のバック
ルとが解離できないようになる。したがって、安全ベル
トを使用する際には、リトラクタ移動制御手段の作動が
確実に行われるようになる。
【0020】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明に係る安全ベルトシステムの一実施
例が設けられた車両の後部の概略図である。
【0021】図1において、車両における後部シート
は、2人用シート部10と1人用シート部12とを有す
る「60−40」の取り合わせとして示されている。図
1に示すように、大きいシート部10のシートバック1
4に取付けられているものは、「ブリッジ形状の」ブラ
ケットの形態にされている保持手段16である。ブリッ
ジ形状の保持手段16の下に形成された空間に位置され
保持手段16に係止されているものは、標準的なシート
ベルトリトラクタ18から延設された突状部である。リ
トラクタ18は、メインベルト20を巻き取るリコイル
スプリングを有する数多くの標準タイプのどれであって
もよい。このリトラクタ18はそれ自身、たとえば事故
時等における、所定値を超えた加速や特に減速が発生し
たとき、乗員の身体のまわりに最初に伸びたベルトの位
置からベルト20の引出しを阻止するために、リトラク
タ18をロックする手段を備えている。したがって、リ
トラクタ18は、事故時等の緊急時の際にはベルトをま
ったく引き出せないようになっている。
【0022】ベルト20の遠い方の端は、2つのシート
部10,12の間の溝近傍の図示されない位置に、通常
の前席用シートベルトがその自由端部で取付けられてい
ると同様の方法でしっかりと取付けられている。また従
来と同様に、ベルト20はスライド可能な第1のタング
22を有している。この第1のタング22は、後部シー
トの中央の乗員が車両の床に直接または短い他のシート
ベルトを介して従来と同様にしっかりと固定されている
図示されない第1のバックルに係合することができるよ
うになっている。
【0023】リトラクタ18に組み合わされてしっかり
と固定されているものは、第2のバックル24である。
第2のバックル24に係合されているものは、保持ベル
ト28の中央に示されている第2のタング装置26であ
る。保持ベルト28の両端は、車体の所定位置30に固
定されている。この所定位置30における固定は、他の
どの適切な位置であってもよく、特に適切な位置は車両
のトランク室のヒンジ位置が望ましい。
【0024】第2のタング26が第2のバックル24に
係合した際、保持ベルト28はぴんと張られた状態であ
るのが望ましい。このようにすると、事故が発生した
際、たとえシートバックが倒れようとしても、リトラク
タ18が前方に移動するおそれが確実になくなる。
【0025】しかしながら、ユーザーがシートバックを
または少なくともシート部10を使用するのを望まない
状況においては、第2のタング26が解離され、これに
よりシートバックがリトラクタ18を取付けた状態で折
り畳めるように、第2のバックル24が解放することが
できるようになっている。このようにして、リトラクタ
18に連結された第2のバックル24と、第2のバック
ル24に係合可能な第2のタング26と、車体に取付け
られ、第2のタング24を有する保持ベルト28とか
ら、本発明のリトラクタ移動制御手段が構成されてい
る。
【0026】図2はハッチバック車に適用されたほぼ同
様の装置を示しているが、この例では、保持ベルト28
がハッチバックのヒンジ位置の方へ若干上方に延びてい
る。この装置においては、実際には、その端部に第2の
タング26を有するただひとつだけの保持ベルト(保持
ストラップ)28が示されている。保持手段16がリト
ラクタ18を十分に位置決めしているので、この装置
は、事故の際にシート部10の前方への倒れ込みを完全
に防ぐようになる。
【0027】図3はこの装置の若干の変更例を示してお
り、この変更例においては、ベルト28の若干短い第2
の部分29のための第2のアンカーポイント31が設け
られている。この例のアンカーポイント31は、ホイー
ルアーチ32の位置に配置されて示されている。
【0028】次に、図4〜7に示されている本発明の実
施例について説明する。最初に、図4および5には、車
体のサイド33と60−40分割のシート10,12と
が示されている。大きなシート部10には、保持手段
(図示せず)によってシートベルトリトラクタ18が取
付けられている。従来のメインシートベルト20はリト
ラクタ18に巻かれているとともに、メインバックルに
係合可能なタング(両者とも図示せず)を用いている。
第2のシートベルトバックル24は、図示しない手段に
よってリトラクタ18に固定されている。
【0029】シート10,12のシートバックの上部の
背面に従来の方法で設けられているものは、剛性の強化
されたパーセルシェルフ34である。図6および7から
明らかなように、このパーセルシェルフ34は剛性メタ
ルフレーム35からなり、この剛性メタルフレーム35
は車両のサイド33にスポット溶接されたブラケット3
7の孔に係合可能な外方に延びるピン36をその両側部
に有している。
【0030】ブラケット37の細部は種々の異なった形
態をとることができるが、それらは示されていない。車
両がセダン(saloon)車である場合は、ブラケット37
はパーセルシェルフ34が取り外せるようにする何等の
手段を備えることを要求されない。しかしながら、車両
がハッチバック車やステーションワゴン車である場合
は、シェルフ34を取り外せるようにすることが便利で
あり、従来のタイプの取付け手段は後部のシェルフ34
を取り外すことができるようになっている。しかし、こ
れらは、従来のプラスチック構造よりはむしろメタル製
の高強度の構造とされる。
【0031】フレーム35上には短い保持ベルト28が
設けられており、この保持ベルト28は、第2のバック
ル24に解離可能に係合できるようにされ、それによっ
て事故の際にリトラクタ18が前方へ確実に移動できな
くするために保持ベルト28に固定された従来のシート
ベルトタング26を有している。しかし、第2のバック
ル24は、所望に応じてシートバックを折り畳むことが
できるように解離可能とされている。図7に示すよう
に、またリヤシェルフ34は、フレーム35にしっかり
と固定された上方および下方プレート状部材38,39
を有している。
【0032】図8は若干異なる例を示している。車体の
離れた位置へ固定された保持ベルト(保持ストラップ)
28を設ける代わりに、多分パーセルシェルフ34を介
して、引っ込み可能なアーム装置が設けられている。し
たがって、ベース40が車両に固定されており、このベ
ース40は長手方向に延びるピボット軸42を有してい
る、すなわちピボット軸42がベース40に組み合わさ
れている。このピボット軸42にはアーム44が回転可
能に取り付けられており、このアーム44の上端には、
リトラクタ18に連結された第2のバックル(図示せ
ず)と係合可能な第2のタング46が設けられている。
したがって、アーム44は、たとえばみぞ形断面等の頑
丈な構造とされており、事故の際にリトラクタ18が前
方へ移動するのを阻止するようになっている。
【0033】しかしながら、第2のバックル(図示せ
ず)は解離可能であり、第2のバックルが解離したとき
は、アーム44は図9に示すように車両のトランク室の
床に接触するように倒れることができるようになってい
る。そして、シート10,12は、同図に示すように折
り畳むことができるようになっている。
【0034】なお、アーム44の上端に第2のバックル
を設けるとともに、リトラクタ18にこの第2のバック
ルに可能な第2のタング46を設けるようにすることも
できる。
【0035】図10は、図1〜9のいずれの構造にも用
いられる本発明の協働ロック手段を示している。後部シ
ート中央の乗員ための安全ベルトは、リトラクタ18が
前方に移動可能であるどのような状態でも使用されない
ことが重要である。これは、メインベルト20上の第1
のタング22の引き出しを可能とするためにリトラクタ
18が解放される前に、第2のバックル24に第2のタ
ング26が係合されなければならないようにする機能を
設けることにより成し遂げられる。加えて、第2のバッ
クル24は、メインベルト20が完全にリトラクタ18
に巻き取られない限り、取り外されないようにしなけれ
ばならない。
【0036】それ故、リトラクタ18内のリール60に
は、ベルクランク66上のパウル64により係合される
ラチェット62が設けられている。第2のタング26が
第2のバックル24に係合していないときは、パウル6
4は、スプリング68によって図10に破線で示された
ラチェット62と係合する位置に傾動されている。これ
により、ラチェット62とパウル64との係合時にはリ
ール60のベルト20の引出し方向の回転が阻止され
る。したがって、第2のタング26と第2のバックル2
4との非係合時にはベルト20の引出しが阻止されるの
で、リトラクタ18が前方移動可能な状態では安全ベル
トは使用できない。
【0037】傾動機構が、ベルクランク66を図10に
実線で示されたパウル64とラチェット62とが係合し
ない位置に傾動するために設けられている。タング26
が第2のバックル24に係合されると、ベルクランク6
6が実線位置に傾動し、リール60はベルト20をそこ
から引き出すことができるようにされている。同図に示
すようにこの傾動機構は、一端がベルクランク66に連
結されたリンク70を有しており、このリンク70は、
第2のタング26と第2のバックル24との係合によっ
て(図において)右方に移動してベルクランク66を反
時計方向に回動するようになっている。リンク70の他
端は、中心で揺動されるピボットアーム72の一端に揺
動可能に取り付けられているとともに、ピボットアーム
72の他端は、係合される第2のタング26かまたはこ
の第2のタング26によって動かされるエジェクタによ
り作用されるようになっている。
【0038】したがって、第2のタング26と第2のバ
ックル24とが係合されると、パウル64とラチェット
62とが係合しないので、リトラクタ18からベルト2
0を自由に引き出すことができ、安全ベルトの使用が可
能となる。
【0039】リールが完全巻取り状態にあるか否かを検
知するために、センサ(図示せず)がリトラクタ18に
設けられている。リールが完全巻取り状態でない場合、
センサからの信号によりシャッター(図示せず)がバッ
クル24上の解除ボタンを覆い、タング26がバックル
24から取り外せないようにされている。
【0040】このようにして、ラチェット62、パウル
64、ベルクランク66、スプリング68、リンク7
0、ピボットアーム72、センサ、およびシャッターに
より、本発明の協働ロック手段が構成されている。
【0041】最後に、図11は、若干異なった例を示し
ている。保持手段16Aは少し異なった形状とされてい
るが、この保持手段16Aもシート部10のシートバッ
ク14に固定されており、中央の管状部16Bを有して
いるとともに、適当な手段により固定されたリトラクタ
18を有している。
【0042】管状部16Bを貫通して固定されているも
のは剛性のバーもしくは管50であり、このバーもしく
は管50は、その両端部に、ホイールアーチ32または
その近傍における車両のサイド33上のロック部材54
の孔に係合可能なロックボルト52を有している。これ
らのロックボルト52はバーもしくは管50に対して相
対摺動可能とされており、したがって、明らかなように
ロックボルト52は引っ込み可能とされている。ロック
ボルト52が引き込まれたときは、前述の例と同様に後
部シートのシートバック14は折り畳むことができるよ
うになっている。このようにして、ロックボルト52お
よびロック部材54により、本発明のロック手段が構成
されている。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の車両用安全ベルトシステムによれば、リトラクタ移動
制御手段により事故等の緊急時にはリトラクタの前方へ
の移動を阻止できるとともに、必要なときにはシートバ
ックをリトラクタとともに折り畳むことができる。
【0044】したがって、本発明の車両用安全ベルトシ
ステムを車両の後部シートに適用することにより、車両
の後部シート上の中央の乗員にもリトラクタ装置付きで
比較的容易にラップベルトとショルダーベルトとを供給
できるようになる。しかも、ステーションワゴン(エス
テート車)やハッチバック車等の、後部シートを折り畳
める機能を有する車両に本発明を適用することにより、
後部シートの折り畳み機能を阻害することなく、容易に
シートバックを折り畳むことができるようになる。
【0045】また協働ロック機構により、リトラクタ移
動制御手段の第2のタングが第2のバックルに係合して
いないときは、メインベルトがリトラクタから引き出さ
れないとともに、メインベルトがリトラクタに完全に巻
き取られていないときは、第2のタングと第2のバック
ルとが解離できないようにしているので、安全ベルトを
使用する際には、リトラクタ移動制御手段の作動を確実
に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る車両用安全ベルトシステムの一
実施例が設けられた車両の後部の概略図である。
【図2】 ハッチバック車に適用された図1の装置の変
形例を示す図である。
【図3】 ハッチバック車に適用された図1の装置の他
の変形例を示す図である。
【図4】 パーセルシェルフを有する、本発明に係る車
両用安全ベルトシステムの第2実施例が設けられた後部
シートの一部を示す概略図である。
【図5】 図4のパーセルシェルフが上方に傾けられた
状態を示す斜視図である。
【図6】 強化されたパーセルシェルフの構造を示す、
図4と同様の図である。
【図7】 図4、図5および図6に示されたパーセルシ
ェルフの組立分解図である。
【図8】 本発明に係る車両用安全ベルトシステムの第
3実施例におけるアームの作動状態を示す、図1と同様
の図である。
【図9】 図8の第3実施例におけるアームが引っ込め
られた状態を示す図である。
【図10】図1〜9に示すリトラクタと第2のバックル
との協働ロック機構を示す拡大概略図である。
【図11】本発明に係る車両用安全ベルトシステムの第
4実施例を示す概略図である。
【符号の説明】
10…2人用シート部、12…1人用シート部、14…
大きいシート部10のシートバック、16…保持手段、
18…シートベルトリトラクタ、20…メインベルト、
22…第1のタング、24…第2のバックル、26…第
2のタング装置、28…保持ベルト、30…車体の所定
位置、31…第2のアンカーポイント、32…ホイール
アーチ、33…車両のサイド、34…パーセルシェル
フ、35…剛性メタルフレーム、36…ピン、37…ブ
ラケット、38…上方プレート状部材、39…下方プレ
ート状部材、40…ベース、42…ピボット軸、44…
アーム、46…第2のタング、50…剛性のバーもしく
は管、52…ロックボルト、54…ロック部材、60…
リール、62…ラチェット、64…パウル、66…ベル
クランク、68…スプリング、70…リンク、72…ピ
ボットアーム
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図5】
【図4】
【図6】
【図10】
【図7】
【図8】
【図11】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート トーマス コペツキー ドイツ国 ディー89173 ロンセー エイ エム ノール 43/1

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リトラクタと、前記リトラクタに巻き取
    られ、乗員を拘束するメインベルトと、車体に前記メイ
    ンベルトの自由端を固定する手段と、前記メインベルト
    にスライド可能に設けられた第1のタングと、車体に固
    定され、前記第1のタングがロックするように挿入可能
    な第1のバックルと、前記リトラクタに、前記リトラク
    タが所定値を超える加速度または減速度を受けたとき前
    記メインベルトが前記リトラクタから引き出されること
    を阻止する手段とを有する車両用安全ベルトシステムに
    おいて、 車両シートのシートバックに固定され、前記リトラクタ
    を前記シートバックに取り付ける保持手段と、緊急時に
    は前記リトラクタの前方への移動を阻止するが、必要な
    ときには前記シートバックを前記リトラクタとともに折
    り畳むことを許容するリトラクタ移動制御手段を有する
    ことを特徴とする車両用安全ベルトシステム。
  2. 【請求項2】 前記リトラクタ移動制御手段は、前記リ
    トラクタに連結された第2のバックルと、前記第2のバ
    ックルに係合可能な第2のタングと、車体の少なくとも
    1箇所に取付けられ、前記第2のタングを有する保持ベ
    ルトとからなり、前記第2のタングが前記第2のバック
    ルに係合したとき、前記保持ベルトがぴんと張られるよ
    うに設定されていることを特徴とする請求項1記載の車
    両用安全ベルトシステム。
  3. 【請求項3】 前記第2のタングは前記保持ベルトに対
    してスライド可能であることを特徴とする請求項2記載
    の車両用安全ベルトシステム。
  4. 【請求項4】 前記リトラクタ移動制御手段は、前記リ
    トラクタに連結された第2のバックルと、前記第2のバ
    ックルに係合可能な第2のタングと、前記シートバック
    の上部の後方に設けられたパーセルシェルフと、前記パ
    ーセルシェルフに取付けられ、前記第2のタングを有す
    る保持ベルトとからなり、前記第2のタングが前記第2
    のバックルに係合したとき、前記保持ベルトがぴんと張
    られるように設定されていることを特徴とする請求項1
    記載の車両用安全ベルトシステム。
  5. 【請求項5】 前記リトラクタ移動制御手段は、車体の
    床に固定されたベースと、車両の前後方向に延びるよう
    に適合されたピボット軸と、回動可能に取付けられ、車
    体の床近傍の引っ込み位置とシートバック背後に位置す
    る作動位置との間で回動可能なアームと、前記リトラク
    タおよび前記アームの一方に連結された第2のバックル
    と、前記リトラクタおよび前記アームの他方に連結さ
    れ、前記第2のバックルに係合可能な第2のタングとか
    らなることを特徴とする請求項1記載の車両用安全ベル
    トシステム。
  6. 【請求項6】 前記リトラクタおよび前記第2のバック
    ルは、前記第2のタングが前記第2のバックルに係合し
    ていないときは、前記メインベルトが前記リトラクタか
    ら引き出されないように設定されているとともに、前記
    メインベルトが前記リトラクタに完全に巻き取られてい
    ないときは、前記第2のタングと前記第2のバックルと
    が解離できないようにする協働ロック手段を有すること
    を特徴とする請求項2、3、4、および5のいずれか1
    記載の車両用安全ベルトシステム。
  7. 【請求項7】 前記リトラクタ移動制御手段は、前記保
    持手段に設けられ、車両の幅方向に延びるように適合さ
    れたバーと、前記バーの各端部に設けられ、前記バーを
    前記車体に解除可能にロックするためのロック手段とか
    らなることを特徴とする請求項1記載の車両用安全ベル
    トシステム。
  8. 【請求項8】 前記ロック手段は、前記バーの各端部に
    摺動可能に設けられたボルトからなることを特徴とする
    請求項7記載の車両用安全ベルトシステム。
JP7229945A 1994-09-07 1995-09-07 車両用安全ベルトシステム Pending JPH08169301A (ja)

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GB9419541.9 1994-09-28
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