JP2022506323A - 外部反射戻り光耐性レーザ - Google Patents

外部反射戻り光耐性レーザ Download PDF

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    • H01S5/12Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region the resonator having a periodic structure, e.g. in distributed feedback [DFB] lasers

Abstract

外部反射戻り光耐性レーザ(300)が提供される。反射戻り光制御部OFC(310)の高反射面(380)と分布帰還型レーザ(320)の回折格子層(322)との間に安定した縦モードの光の電磁場分布が形成される。分離電極構成が用いられることで、直流電源からOFC(310)に電流を入力する強さを調節することによってOFC(310)領域の実効屈折率が変更される。このようにして、外部反射戻り光によって引き起こされるレーザ(300)のキャビティ内位相変動が補償され、外部反射戻り光耐性が改善される。外部反射戻り光耐性レーザにより、アイソレータを用いない光源実装を実施して、実装サイズを削減してコンポネントサイズを削減し、大容量及び小型化のための高密度実装の要求を満たし、光源のマルチチャンネル集積化を実施することができる。これに加えて、プロセスの複雑さが緩和される。

Description

本出願は光コンポネントの分野に関し、特に、DFB(Distributed Feedback Laser,分布帰還型レーザ)を基礎とした外部反射戻り光耐性レーザに関する。
DFBには高出力、高シングルモード特性(すなわち、高サイドモード抑圧比SMSR)、狭線幅や費用対効果などの利点がある。したがって、DFBは現行の高速光ファイバ伝送ネットワークに一般的に用いられている理想的な信号光源であり、データセンタ、アクセスネットワークや大都市長距離伝送などの場面に広く応用されている。図1は従来のDFBの概略構成図である。従来のDFBのチップ構成は電極101、回折格子層102、活性MQW(Multiple Quantum Well,多重量子井戸)層103、AR(Antireflection,反射防止)面104、HR(High-reflection,高反射)面105などを含む。回折格子層102は活性MQW層103の上にある。従来のDFBは外部反射戻り光の影響をきわめて受け易い。外部反射戻り光が強いとキャビティ内の光の電磁場、キャリア濃度、実効屈折率などに変化が生じ、これに応じてレーザの位相条件も変化する。このようにして、DFBのキャビティ内モードが変更され、信号出力の変動が生じる。この結果、RIN指標が激しく悪化し、マルチモードの出射が起こり、線幅が広げられ、アイパターンの品質が悪化する。この場合、一般的には従来の光源実装解決手段に光アイソレータが不可欠になり、反射戻り光の干渉を抑えるのに用いられる。しかし、光源実装モジュール中の光アイソレータはきわめて高価であり、容積が大きい。特に、マルチチャンネルシリコンフォトニクスを集積化する用途では、レーザと光導波路との間にアイソレータが集積されることが困難となっている。したがって、光アイソレータを除くことが、光モジュールのコストを下げて、高密度の光源実装を実施するのにきわめて効果的かつ妥当な仕方となっている。アイソレータを有さず費用対効果が高く小型である光源実装と、外部反射戻り光耐性が高いシングルモードレーザとが光ファイバ通信の分野の注目テーマとなっている。
図2は回折格子が部分的に波状になっている既存のPC-DFBの概略図である。PC-DFBは電極201、部分回折格子層202、活性MQW層203、AR面204、HR面205などを含む。活性MQW層203の上にあるのは部分回折格子層202だけとなっている。図2に示されているように、部分回折格子層202は屈折率が一定の回折格子である。本構成は1つの電極201のみ有し、回折格子のある領域と回折格子のない領域とに電流が入力される。外部反射戻り光耐性の原理によれば、外部反射戻り光によって生じるレーザのキャビティ内位相変動が光の電磁場の分布、回折格子のない領域の長さやキャリア濃度など、回折格子のない領域のいくつかの物理的パラメータを変更することによって補償され、レーザの外部反射戻り光耐性を改善することができる。PC-DFBの外部反射戻り光耐性は回折格子のない領域で形成されるフラットな光の電磁場分布に主に由来し、本領域では光の電磁場が外部反射戻り光によって影響されにくく、レーザは安定した縦モード出力を維持することができる。したがって、PC-DFBの外部反射戻り光耐性は回折格子長の設計に密接に関係している。レーザのキャビティ長Lが不変である場合、回折格子構造の長さLが変更されてもよく、すなわち、適切な位相条件を提供するように、回折格子のない領域の長さL(L=L-L)が相対的に変更されてもよい。DFB全体のキャビティ全長Lにおける最適化された部分回折格子層の長さLの割合は0.5~0.7(0.5及び0.7を含む)であることが一般的である。本技術的解決手段の欠点は、電極が1つしか存在せず、定電流の入力を用いるので、特定の位相条件を満たすのに十分に長い回折格子のない領域が必要であることである。したがって、回折格子利得のある領域の長さが短くなり、光学的効率(optical efficiency)が低下する。これに加えて、外部反射戻り光耐性は活性量子井戸の利得係数にも関係しており、したがって、レーザが異なるキャビティ長及び量子井戸利得係数を持つのに応じて回折格子長の設計が最適化される必要がある。したがって、設計の複雑さが幾分高められ、技術的妥当性が減じられる。
これに鑑みて、本発明の実施形態では外部反射戻り光耐性レーザ及び光送信器を提供して、レーザの外部反射戻り光耐性を改善し、アイソレータを用いない光源実装を実施する。
第1の態様に係れば、本発明の実施形態では外部反射戻り光耐性レーザを提供する。外部反射戻り光耐性レーザは反射戻り光制御部OFC、分布帰還型レーザDFB、n型基板、3つの電極、絶縁領域、高反射HR面及び反射防止AR面を含む。OFCとDFBとはn型基板に集積される。DFBは対応する電源によって入力される電流により光を引き起こし、OFCは対応する電源によって入力される電流の強さを制御することによって外部反射戻り光耐性レーザの外部反射戻り光耐性を調節する。外部反射戻り光耐性レーザでは電源に接続するのに分離電極構成を用いている。3つの電極については、1つがOFCの上に配置され、1つがDFBの上に配置され、1つがn型基板の下に配置される。OFCとDFBとの間に十分な絶縁を確保するために、OFCとDFBとの間に絶縁領域が配置される。
特定の設計では、反射戻り光制御部OFCはOFC活性層を含む。分布帰還型レーザDFBはDFB活性層と、p型カバー層と、DFB活性層の上に配置される回折格子層とを含む。p型カバー層は回折格子層の上面を覆う。OFC活性層はDFB活性層に接続され、OFC活性層の上には回折格子構造が配置されない。
可能な設計では、回折格子層は屈折率が一定の回折格子、位相シフト型回折格子及び利得結合型回折格子という回折格子構造のいずれか1つであってもよい。
第1の態様の第1の可能な実現例では、高反射HR面は高反射薄膜層を含み、高反射薄膜層は、OFCの面でありかつDFBから離れている外側の側面にメッキされ、高発光出力の出射が得られる。反射防止AR面は反射防止薄膜層を含み、反射防止薄膜層は、DFBの面でありかつOFCから離れている外側の側面にメッキされ、面の反射戻り光が削減される。
特定の設計では、OFC及びDFBの各々は2つの電源のうちの対応する電源によって給電される。2つの電源は2つの直流電源を含み、一方の直流電源はOFCに電力を供給し、他方の直流電源はDFBに電力を供給する。これの代わりに、2つの電源は1つの直流電源と1つの高周波信号電源とを含み、直流電源は反射戻り光制御部OFCに電力を供給し、高周波信号電源はDFBに電力を供給する。この場合、DFBは変調された光を出力する。
第1の態様の第1の可能な実現例に関して、第1の態様の第2の可能な実現例において、外部反射戻り光耐性レーザはモジュレータと、上記の3つの電極とは異なる別の電極と、上記の絶縁領域とは異なる別の絶縁領域とを含む。モジュレータはn型基板に集積され、モジュレータは、外部反射戻り光耐性レーザの側部でありかつOFCから離れている側部に位置し、モジュレータはDFBによって出力される光の強さを変調する。別の電極はモジュレータの上に配置され、モジュレータは上記の2つの電源とは異なる別の電源によって給電される。DFBとモジュレータとの間に絶縁を形成するために、DFBとモジュレータとの間に別の絶縁領域が配置される。
さらに、高反射HR面は高反射薄膜層を含み、高反射薄膜層は、OFCの面でありかつDFBから離れている外側の側面にメッキされ、高発光出力の出射が得られる。反射防止AR面は反射防止薄膜層を含み、反射防止薄膜層は、モジュレータの面でありかつDFBから離れている外側の側面にメッキされ、面の反射戻り光が削減される。
可能な設計では、モジュレータは電界吸収型モジュレータ又はマッハツェンダモジュレータである。
特定の設計では、一方の直流電源はOFCに電力を供給し、他方の直流電源はDFBに電力を供給し、高周波信号発生器がモジュレータに電力を供給する。モジュレータはDFBによって出力される光の強さを変調するように構成される。
第2の態様に係れば、本発明の実施形態では光送信器を提供する。光送信器は、第1の態様の第1の可能な実現例及び第2の可能な実現例における外部反射戻り光耐性レーザと、カプラとを含む。カプラは光ファイバカップリングデバイス又は導波路カップリングデバイスを備える。外部反射戻り光耐性レーザはカプラに接続される。光送信器ではマルチチャンネル集積化を実施してもよい。
特定の設計では、光ファイバカップリングデバイスは、外部反射戻り光耐性レーザのDFBと外部の光ファイバとの間で用いられる1つの光コリメートレンズ及び1つのカップリングレンズを含む。これの代わりに、光ファイバカップリングデバイスはレンズドファイバを含み、光ファイバの面がカップリングのために球面レンズにされている。これの代わりに、光ファイバカップリングデバイスは、外部反射戻り光耐性レーザのDFBと外部の光ファイバとの間で用いられる1つの光コリメートレンズ及び2つのカップリングレンズを含む。
特定の設計では、導波路カップリングデバイスは外部反射戻り光耐性レーザのDFBに対してアライメントされて接続され、導波路カップリングデバイスはシリコンベースの導波路又はInPベースの導波路を含む。
第1の態様及び第2の態様に関して、本発明の実施形態における絶縁領域はエッチング又はイオン注入により形成される。
第1の態様及び第2の態様に関して、本発明の実施形態のOFC及びDFBにリッジ導波路構成又は埋め込み型導波路構成を用いる。
本発明の実施形態において提供される外部反射戻り光耐性レーザの構成では、反射戻り光制御部OFCが従来の全体回折格子型DFBに用いられ、反射戻り光制御部OFCのHR面と分布帰還型レーザDFBの全体回折格子層との間に安定した光の電磁場分布が形成される。これに加えて、位相の補償を実現するにはレーザのキャビティ中の回折格子のない領域の長さを適切にすることを必要とする外部反射戻り光耐性を持つ従来の技術のPC-DFBとは異なり、本発明では、分離電極構成が用いられて、直流電源からOFC反射戻り光制御部に電流を入力する強さを調節することによって反射戻り光制御部OFC領域の実効屈折率を変更し、これにより、反射戻り光制御部OFC領域での位相を効果的に調節して、高反射HR面と全体回折格子層との間の適切な位相条件を実現する。このようにして、外部反射戻り光によって引き起こされるレーザのキャビティ内位相変動が補償され、レーザの外部反射戻り光の耐性が改善される。すなわち、外部反射戻り光耐性が改善される。
本発明の実施形態において提供される光送信器構成では、本発明の実施形態において提供される外部反射戻り光耐性レーザの構成に基づいてカプラが接続される。したがって、オンチップマルチチャンネル集積化が実施されることが可能である。
前述の説明に基づけば、本発明の実施形態において提供される外部反射戻り光耐性レーザ及び光送信器により、レーザの外部反射戻り光耐性を大幅に向上させ、アイソレータを用いない光源実装を実施して、実装サイズを大幅に削減してコンポネントサイズを大幅に削減し、大容量及び小型化のための高密度実装の要求を満たし、光源のマルチチャンネル集積化を実施することができる。これに加えて、回折格子設計を個々に最適化することが一切必要なく、既存のプロセスの基盤部分を使いまわすことができる。これにより、プロセスの複雑さが大幅に緩和される。
本発明の実施形態又は先行技術の技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、背景及び実施形態を説明するのに必要な添付の図面を簡単に説明する。以下の説明における添付の図面が本発明のいくつかの実施形態を示すのにすぎないことは明らかであり、当業者は創造的努力をともなわずにこれらの図面又は説明にしたがって他の添付の図面又は実施形態をさらに導き出すことができ、本発明は導き出されたすべての当該添付図面又は実施形態をカバーすることを意図している。
従来のDFBの概略構成図である。 従来の技術におけるPC-DFBの概略構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る外部反射戻り光耐性レーザの概略構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る外部反射戻り光耐性レーザのOFC及びDFBの内部構成の概略図である。 本発明の第2の実施形態に係る外部反射戻り光耐性レーザの概略構成図である。 本発明の第3の実施形態に係る光送信器の概略構成図である。 本発明の第3の実施形態に係る光送信器のマルチチャンネル集積構成の概略図である。 本発明の実施形態に係るリッジ導波路の概略図である。 本発明の実施形態に係る埋め込み型導波路の概略図である。
本発明の目的、技術的解決手段及び効果をより明確にして理解をより容易にするために、以下、添付の図面と実施形態とを参照して本発明を詳細にさらに説明する。以下で説明されている特定の実施形態が本発明を説明するのに用いられるのにすぎず、一方で本発明を限定することを意図していないと当然解される。説明されている実施形態が本発明の実施形態の一部にすぎず、全部ではないことは明らかである。創造的努力をともなわずに本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られたその他一切の実施形態が本発明の保護範囲に含まれるものとする。
図3aは本発明の第1の実施形態に係る外部反射戻り光耐性レーザの概略構成図である。図3aに示されている外部反射戻り光耐性レーザ300はOFC(Optical Feedback Controller,反射戻り光制御部)310、DFB320、n型基板330、電極340、電極350、電極360、絶縁領域370、HR面380及びAR面390を含む。n型基板330にOFC310及びDFB320が集積されている。DFB320は対応する電源によって入力される電流により光を引き起こし、対応する電源によって入力される電流の強さを制御することによってOFC310が外部反射戻り光耐性レーザ300の外部反射戻り光耐性を調節する。外部反射戻り光耐性レーザ300では電源に接続するのに分離電極構成を用いている。電極340はOFC310の上に配置され、電極350はDFB320の上に配置され、電極360はn型基板330の下にメッキされている。電極340と電極350とは絶縁領域370によって隔てられており、その箇所で絶縁領域370によって電極340と電極350との間に絶縁が確保されている。
特に、外部反射戻り光耐性レーザ300の戻り光方向はHR面380の外側の側面の方向であり、発光方向はAR面390の外側の側面の方向である。
さらに、HR面380は高反射薄膜層を含み、高反射薄膜層は、OFC310の面でありかつDFB320から離れている外側の側面にメッキされていて、高発光出力の出射が得られる。AR面390は反射防止薄膜層を含み、反射防止薄膜層は、DFB320の面でありかつOFC310から離れている外側の側面にメッキされていて、面の反射戻り光が削減される。
特に、本実施形態では、直流電源から電極340に電流が入力されて、外部反射戻り光耐性レーザ300の外部反射戻り光耐性を調節して制御することができる。入力される電流が大きいことは外部反射戻り光耐性が高いことを示す。
任意で、直流電源から電極350に電流が入力されて、外部反射戻り光耐性レーザ300を励起させて発光し連続光を出力することができる。これの代わりに、高周波信号電源から電極350に電流が入力されてもよい。この場合、DFB320が変調された光信号を出力してもよい。
分離電極構成を用いているので、OFC310とDFB320とが別々に調節されて制御されることが可能であり、これにより、OFC310に電流を入力する効率を効果的に改善することができる。
特に、OFC310とDFB320との間に十分な絶縁を確保するために、絶縁領域370がエッチングやイオン注入により形成される。
図3bは本発明の第1の実施形態に係る外部反射戻り光耐性レーザのOFC及びDFBの内部構成の概略図である。図3bに示されているように、OFC310はOFC活性領域311を含む。DFB320はDFB活性領域321、回折格子層322及びp型カバー層323を含む。回折格子層322はDFB活性領域321の表面全体の上に配置されている。p型カバー層323は回折格子層322の上面を覆う。
特に、OFC活性領域311がDFB活性領域321に接続されており、OFC活性領域311の上には回折格子構造が一切配置されていない。
任意で、回折格子層322は屈折率が一定の回折格子、位相シフト型回折格子及び利得結合型回折格子という回折格子構造のいずれか1つであってもよい。
特に、OFC活性領域311とDFB活性領域321とで同じ多重量子井戸活性層構造を用いたり異なる多重量子井戸活性層構造を用いたりしている。量子井戸の材料はInGaAsPやInGaAlAsであってもよい。
好ましくは、OFC活性領域311とDFB活性領域321とで同じ多重量子井戸構造を用い、一方のエピタキシャル成長だけで済み、これにより、チップ製造プロセスの複雑さとコストとが大幅に削減される。その一方で、DFB-MQW321からOFC-MQW311への光の伝送の際の光損失及び光反射が削減され、外部反射戻り光耐性が幾分改善される。
好ましくは、DFB320のキャビティ長は250μm~450μm(250μm及び450μmを含む)に設定され、OFC310のキャビティ長は50μm~150μm(50μm及び150μmを含む)に設定され、絶縁領域370の長さは20μm~50μm(20μm及び50μmを含む)に設定される。
図4は本発明の第2の実施形態に係る外部反射戻り光耐性レーザの概略構成図である。図4に示されている外部反射戻り光耐性レーザ400はOFC410、DFB420、モジュレータ430、n型基板440、HR面450、AR面460、電極470、電極480、電極490、電極4100、絶縁領域4110及び絶縁領域4120を含む。n型基板440にOFC410、DFB420及びモジュレータ430が集積されている。モジュレータ430は、DFB420の面でありかつOFC410から離れている側面に配置されており、DFB420に接続されている。外部反射戻り光耐性レーザ400では電源に接続するのに分離電極構成を用いている。電極470はOFC410の上に配置され、電極480はDFB420の上に配置され、電極490はモジュレータ430の上に配置されている。電極470と電極480とは絶縁領域4110を用いて隔てられ、電極480と電極490とは絶縁領域4120によって隔てられている。絶縁領域4110及び絶縁領域4120によって電極470、電極480及び電極490の間に十分な絶縁が確保されている。電極4100はn型基板440の下にメッキされている。
特に、外部反射戻り光耐性レーザ400の戻り光方向はHR面450の側面の方向であり、発光方向はAR面440の側面の方向である。
さらに、HR面450は高反射薄膜層を含み、高反射薄膜層は、OFC410の面でありかつDFB420から離れている外側の側面にメッキされていて、高発光出力の出射が得られる。AR面460は反射防止薄膜層を含み、反射防止薄膜層は、モジュレータ430の面でありかつDFB420から離れている外側の側面にメッキされていて、面の反射戻り光が削減される。
特に、本実施形態では、直流電源から電極470に電流が入力されて、外部反射戻り光耐性レーザ400の外部反射戻り光耐性を調節して制御することができる。入力される電流が大きいことは外部反射戻り光耐性が高いことを示す。直流電源から電極480に電流が入力されて、外部反射戻り光耐性レーザ400を励起させて発光し連続光を出力することができる。高周波信号電源から電極490に電流が入力されてもよい。分離電極構成を用いているので、OFC410とDFB420とが別々に調節されて制御されることが可能であり、これにより、OFC410に電流を入力する効率を効果的に改善することができる。
特に、OFC410とDFB420とモジュレータ430との間に十分な絶縁を確保するために、絶縁領域4110及び絶縁領域4120がエッチングやイオン注入により形成され、伝送パフォーマンスに影響を及ぼす高速変調の際のクロストークが防止される。
特に、OFC410及びDFB420の内部構成については、図3bの関連説明を参照する。ここでは詳細は重ねて説明しない。
特に、モジュレータ430はEAM(Electro Absorption Modulator,電界吸収型モジュレータ)であってもよいし、MZM(Mach-Zehnder modulator,マッハツェンダモジュレータ)であってもよく、DFB420によって出力された光の強さを変調するように構成されている。
図5は本発明の第3の実施形態に係る光送信器の概略構成図である。図5に示されている光送信器500はOFC510、DFB520、n型基板530、電極540、電極550、電極560、絶縁領域570、HR面580、AR面590及びカプラ5100を含む。n型基板530にOFC510及びDFB520が集積されている。光送信器500では電源に接続するのに分離電極構成を用いている。電極540はOFC510の上に配置され、電極550はDFB520の上に配置され、電極560はn型基板の下にメッキされている。電極540と電極550とは絶縁領域570によって隔てられている。絶縁領域570によって電極540と電極550との間に絶縁を確保することができる。カプラ5100は、DFB520の面でありかつOFC510から離れている外側の側面に配置され、DFB520に接続されている。
特に、OFC510及びDFB520の内部構成については、図3bの関連説明を参照する。ここでは詳細は重ねて説明しない。
特に、光送信器500の戻り光方向はHR面580の側面の方向であり、発光方向はAR面590の側面の方向である。
特に、本実施形態では、直流電源から電極540に電流が入力されて、光送信器400の外部反射戻り光耐性を調節して制御することができる。入力される電流が大きいことは外部反射戻り光耐性が高いことを示す。
さらに、HR面480は高反射薄膜層を含む。高反射薄膜層は、OFC510の面でありかつDFB520から離れている外側の側面にメッキされていて、高発光出力の出射が得られる。AR面590は反射防止薄膜層を含む。反射防止薄膜層は、モジュレータ530の面でありかつDFB520から離れている外側の側面にメッキされていて、面の反射戻り光が削減される。
任意で、直流電源から電極550に電流が入力されて、光送信器500を励起させて発光し連続光を出力することができる。これの代わりに、高周波信号電源から電極550に電流が入力されてもよい。この場合、DFB520が変調された光信号を出力してもよい。
分離電極構成を用いているので、OFC510とDFB520とが別々に調節されて制御されることが可能であり、これにより、OFC510に電流を入力する効率を効果的に改善することができる。
特に、OFC510とDFB520との間に十分な絶縁を確保するために、絶縁領域570がエッチングやイオン注入により形成され、伝送パフォーマンスに影響を及ぼす高速変調の際のクロストークが防止される。
特に、カプラ5100はアイソレータを有さない光カップリングデバイスであり、光送信器によって出力される光を光ファイバを通じて別の場所にある光受信器に送信する。
任意で、光カップリングデバイスは光ファイバカップリングデバイスであってもよい。特に、光ファイバカップリングデバイスは、DFB520と外部の光ファイバとの間で用いられる1つの光コリメートレンズ及び1つのカップリングレンズを含む。これの代わりに、光ファイバカップリングデバイスはレンズドファイバを含み、光ファイバの面がカップリングのために球面レンズにされている。これの代わりに、光ファイバカップリングデバイスは、DFB520と外部の光ファイバとの間で用いられる1つの光コリメートレンズ及び2つのカップリングレンズを含む。
任意で、光カップリングデバイスは導波路カップリングデバイスであってもよい。導波路カップリングデバイスはシリコンベースの導波路やInPベースの導波路を含む。DFB520はシリコンベースの導波路やInPベースの導波路に対してアライメントされて接続される。したがって、DFB520によって出力された光信号が導波路で伝送されてもよく、オンチップマルチチャンネル光源集積化が実施されることが可能である。
図6は本発明の第3の実施形態に係る光送信器のマルチチャンネル集積構成の概略図である。図6はカプラ5100が導波路カップリングデバイスである場合に存在する光送信器600のオンチップマルチチャンネル光源集積構成を示し、図中、光送信器600は外部反射戻り光耐性レーザ610と導波路カップリングデバイス620とを含む。
図7aは本発明の実施形態に係るリッジ導波路の概略図である。図7aに示されているリッジ導波路710はn型基板711、活性層712及びp型カバー層713を含む。
図7bは本発明の実施形態に係る埋め込み型導波路の概略図である。図7bに示されているリッジ導波路720はn型基板721、活性層722及びp型カバー層723を含む。
好ましくは、本発明の実施形態のOFC及びDFBにリッジ導波路構成又は埋め込み型導波路構成を用いる。
本発明の実施形態において提供される外部反射戻り光耐性レーザの構成では、回折格子のない短い反射戻り光制御部OFCが従来のDFBに用いられ、OFCのHR面とDFBの回折格子層との間に安定した光の電磁場分布が形成される。これに加えて、分離電極構成が用いられて、直流電源からOFCに電流を入力する強さを調節することによってOFC領域の実効屈折率を変更し、これにより、OFC領域での位相を効果的に調節して、HR面とDFBの回折格子層との間の適切な位相条件を実現する。このようにして、外部反射戻り光によって引き起こされるレーザのキャビティ内位相変動が補償され、レーザの外部反射戻り光の耐性が改善される。すなわち、外部反射戻り光耐性が改善される。
本発明の実施形態において提供される光送信器構成では、本発明の実施形態において提供される外部反射戻り光耐性レーザの構成に基づいてカプラが接続される。したがって、オンチップマルチチャンネル集積化が実施されることが可能である。
前述の説明に基づけば、本発明の実施形態において提供される外部反射戻り光耐性レーザ及び光送信器により、レーザの外部反射戻り光耐性を大幅に向上させ、アイソレータを用いない光源実装を実施して、実装サイズを大幅に削減してコンポネントサイズを大幅に削減し、大容量及び小型化のための高密度実装の要求を満たし、光源のマルチチャンネル集積化を実施することができる。これに加えて、回折格子設計を個々に最適化することが一切必要なく、既存のプロセスの基盤部分を使いまわすことができる。これにより、プロセスの複雑さが緩和される。
前述の実施形態の制御部がハードウェアによって実施されてもよいし、関連するハードウェアに指示するプログラムによって実施されてもよいことを当業者は理解することができる。プログラムはコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。記憶媒体は読出し専用メモリ、ランダムアクセスメモリなどであってもよい。制御部の機能がハードウェアによって実行されるのか、ソフトウェアによって実行されるのかのいずれかであるのかは、技術的解決手段の特定の用途及び設計制約に依存する。当業者は各場合の用途に対して、説明されている機能を実施するのに異なる方法を用いることができるが、この実施が本出願の範囲を越えるとは当然みなされない。
制御部がソフトウェアを用いて実施される場合、前述の実施形態における方法ステップの全部又は一部がコンピュータプログラムプロダクトの形態で実施されてもよい。コンピュータプログラムプロダクトは1つ以上のコンピュータ指示を含む。コンピュータプログラム指示がコンピュータにロードされて実行されると、本発明の実施形態に係る手順又は機能の全部又は一部が引き起こされる。コンピュータは汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワークや別のプログラム可能な装置であってもよい。コンピュータ指示はコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよいし、あるコンピュータ可読記憶媒体から別のコンピュータ可読記憶媒体に伝送されてもよい。たとえば、コンピュータ指示はあるウェブサイト、コンピュータ、サーバやデータセンタから別のウェブサイト、コンピュータ、サーバやデータセンタに有線的手法(たとえば、同軸ケーブル、光ファイバやデジタル加入者線(DSL))又は無線的手法(たとえば、赤外線、ラジオ波やマイクロ波)で伝送されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体はコンピュータによってアクセス可能な任意の使用可能な媒体であってもよいし、使用可能な1つ以上の媒体を集約したサーバやデータセンタなどのデータ記憶装置であってもよい。使用可能な媒体は磁気媒体(たとえば、フロッピーディスク、ハードディスクや磁気テープ)、光媒体(たとえばDVD)、半導体媒体(たとえばソリッドステートドライブ(Solid State Disk,SSD)などであってもよい。
最後に、前述の説明が本出願の特定の実現例にすぎない一方で、本出願の保護範囲を限定することを意図していない点に留意するべきである。本出願で開示されている技術的範囲の当業者によって容易に理解される任意の変形又は置換が本出願の保護範囲に含まれる。したがって、本出願の保護範囲は請求項の保護範囲にしたがう。
370 絶縁領域
380 HR面
390 AR面
400 光耐性レーザ
410 OFC
420 DFB
430 モジュレータ
440 n型基板
450 HR面
460 AR面
470 電極
480 電極
490 電極
500 光送信器
510 OFC
520 DFB
530 n型基板
540 電極
550 電極
560 電極
570 絶縁領域
580 HR面
590 AR面
600 光送信器
610 光耐性レーザ
620 導波路カップリングデバイス
710 リッジ導波路
711 n型基板
712 活性層
713 p型カバー層
720 リッジ導波路
721 n型基板
722 活性層
723 p型カバー層
4100 電極
4110 絶縁領域
4120 絶縁領域
5100 カプラ

Claims (14)

  1. 外部反射戻り光耐性レーザであって、前記外部反射戻り光耐性レーザは反射戻り光制御部OFC、分布帰還型レーザDFB、n型基板、絶縁領域、高反射HR面、反射防止AR面及び3つの金属電極を備え、
    前記反射戻り光制御部OFCと前記DFBとは前記n型半導体基板に集積され、前記3つの電極については、1つが前記OFCの上に配置され、1つが前記DFBの上に配置され、1つが前記n型基板の下に配置され、前記3つの電極は電源に接続されるように構成され、
    前記OFC及び前記DFBの各々は2つの電源のうちの対応する電源によって給電され、前記DFBは前記対応する電源によって入力される電流により光を引き起こし、前記OFCは前記対応する電源によって入力される電流の強さを制御することによって前記外部反射戻り光耐性レーザの外部反射戻り光耐性を調節し、
    前記OFCと前記DFBとの間に絶縁を形成するために、前記OFCと前記DFBとの間に前記絶縁領域が配置され、
    前記OFCはOFC活性層を備え、前記DFBはDFB活性層と、p型カバー層と、前記DFB活性層の表面の上に配置される回折格子層とを備え、
    前記p型カバー層は前記回折格子層の上面を覆う、
    外部反射戻り光耐性レーザ。
  2. 前記OFC活性層は前記DFB活性層に接続され、前記OFC活性層の上には回折格子層が配置されない、請求項1に記載の外部反射戻り光耐性レーザ。
  3. 前記高反射HR面は高反射薄膜層を備え、前記高反射薄膜層は、前記OFCの面でありかつ前記DFBから離れている外側の側面にメッキされ、前記反射防止AR面は反射防止薄膜層を備え、前記反射防止薄膜層は、前記DFBの面でありかつ前記OFCから離れている外側の側面にメッキされる、請求項1に記載の外部反射戻り光耐性レーザ。
  4. 前記2つの電源は2つの直流電源を備え、一方の直流電源は前記OFCに電力を供給し、他方の直流電源は前記DFBに電力を供給する、請求項1に記載の外部反射戻り光耐性レーザ。
  5. 前記2つの電源は1つの直流電源と1つの高周波信号電源とを備え、前記直流電源は前記反射戻り光制御部OFCに電力を供給し、前記高周波信号電源は前記DFBに電力を供給する、請求項1に記載の外部反射戻り光耐性レーザ。
  6. モジュレータと、前記3つの電極とは異なる別の電極と、前記絶縁領域とは異なる別の絶縁領域とをさらに備え、前記モジュレータは前記n型基板に集積され、前記モジュレータは、前記外部反射戻り光耐性レーザの側部でありかつ前記OFCから離れている側部に位置し、前記モジュレータは前記DFBによって出力される前記光の強さを変調し、前記別の電極は前記モジュレータの上に配置され、前記モジュレータは前記2つの電源とは異なる別の電源によって給電され、前記DFBと前記モジュレータとの間に絶縁を形成するために、前記別の絶縁領域は前記DFBと前記モジュレータとの間に配置される、請求項1に記載の外部反射戻り光耐性レーザ。
  7. 前記高反射HR面は高反射薄膜層を備え、前記高反射薄膜層は、前記OFCの面でありかつ前記DFBから離れている外側の側面にメッキされ、前記反射防止AR面は反射防止薄膜層を備え、前記反射防止薄膜層は、前記モジュレータの面でありかつ前記DFBから離れている外側の側面にメッキされる、請求項6に記載の外部反射戻り光耐性レーザ。
  8. 前記モジュレータは電界吸収型モジュレータ又はマッハツェンダモジュレータである、請求項6に記載の外部反射戻り光耐性レーザ。
  9. 前記2つの電源は2つの直流電源を備え、一方の直流電源は前記OFCに電力を供給し、他方の直流電源は前記DFBに電力を供給し、前記他方の電源が高周波信号発生器である場合、前記他方の電源は前記モジュレータに電力を供給する、請求項6に記載の外部反射戻り光耐性レーザ。
  10. 前記絶縁領域はエッチング又はイオン注入により形成される、請求項1又は6に記載の外部反射戻り光耐性レーザ。
  11. 前記回折格子層は、屈折率が一定の回折格子、位相シフト型回折格子及び利得結合型回折格子という回折格子構造のいずれか1つを備える、請求項1又は6に記載の外部反射戻り光耐性レーザ。
  12. 光送信器であって、
    前記光送信器は請求項1から11のいずれか一項に記載の外部反射戻り光耐性レーザと、カプラとを備え、
    前記カプラは、前記光送信器によって出力される光を光ファイバを通じて別の場所にある光受信器に送信する、
    光送信器。
  13. 前記カプラは前記外部反射戻り光耐性レーザの前記DFBと外部の光ファイバとの間で用いられる1つの光コリメートレンズ及び1つのカップリングレンズを備える、又は前記カプラはレンズドファイバを備えかつ前記光ファイバの面がカップリングのために球面レンズにされる、又は前記カプラは前記外部反射戻り光耐性レーザの前記DFBと外部の光ファイバとの間で用いられる1つの光コリメートレンズ及び2つのカップリングレンズを備える、請求項12に記載の光送信器。
  14. 前記カプラは導波路カップリングデバイスを備え、前記導波路カップリングデバイスは前記外部反射戻り光耐性レーザの前記DFBに対してアライメントされて接続され、前記導波路カップリングデバイスはシリコンベースの導波路又はInPベースの導波路を備える、請求項12に記載の光送信器。
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