JP2022183415A - 介護補助食器(フォーク、スプーン) - Google Patents

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加寿美 遠藤
Kasumi Endo
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Abstract

【課題】本発明は、体に障害のある方、一時的に利き手でフォークを持てない方、手、指に力が入らず、フォークで食品を刺せない方、スプーンで食品をすくえない方、食品を口に運べない方が自立して食事ができるよう構成した介護補助食器(フォーク、スプーン)を提供する。【解決手段】介護補助食器(フォーク1、スプーン)を持つことなく、フォーク1、スプーンの柄4を手(右、左)の親指一本に固定でき、親指のMP関節100付近に位置する、介護補助食器(フォーク1、スプーン)の柄4と柄押し当て部5との連結部分で角度を変える事ができる為、食品を刺しやすい角度、食品をすくいやすい角度で食事をすることができる。手の平に当たる柄押し当て部5が俵形になっている為、握力のない方、刺す力のない方でも、食品を刺すことが容易にできる。【選択図】図1

Description

本発明は、体に障害のある方、一時的に利き手で箸、フォーク、スプーンを持てない方、手、指に力が入らず、フォークで食品を刺せない方、スプーンで食品をすくえない方が、自立して食事ができるよう構成した介護補助食器(フォーク、スプーン)に関する。
例えば特許文献1では、体に障害のある方、一時的に箸が持てない方が、指一本で食事が簡単にできる補助食器が提供されている。
特開2015-20000
しかしながら、上述した技術においては、フォーク、スプーンと一体化している円すい形の柄に指を入れた時、指が最後まで入りきらず、自分の指の感覚が伝わりにくい。また、力も伝わりにくい。
その為、硬い食品は自分で刺せない場合もあるという問題がある。
また、フォークで刺した食品を口に運ぶ際、手首の角度を変え、自分側にフォーク先端を向けることができない方は、自分で食べにくく、介護者が食事の介助をしなければならなくなり、それによって、被介護者が心咎めをしてしまう。また、介護者の負担になるという問題がある。
上記の課題を解決するために、本発明では介護補助食器(フォーク、スプーン)を持つことなく、柄を手(右、左)の親指一本に固定するため、握力のない方、刺す力のない方でも、食品を刺すこと、すくうことができる。
柄と親指を固定すると、その固定位置が自分の親指の爪の先に位置する為、手の感覚が鈍くなっている方でも、食品を刺す、すくう時の的が定まりやすい。
刺した食品、すくった食品を自分の口に運ぶ際、手首の角度を変えることができない方でも、介護補助食器(フォーク、スプーン)を親指に取り付ける事により、自分の口に向けやすく、食品を口に運びやすい。
手の平まである柄の端部が、俵型の柄押し当て部となっており、刺す時に力をかけやすい形状となっている。
柄と柄押し当て部の連結部分で角度を変える事ができ、角度は自分に合った角度で固定できる為、食品を刺しやすく、すくいやすいという手段を採用する。
上記発明によれば、フォーク、スプーンを持つことなく、食品を刺すこと、安定して食品をすくうことができるため、自立して食事ができる。
それによって、被介護者が、介護者に食事介助をしてもらっているという、心咎めをすることなく、また、介護者が食事介助をするという精神的苦痛も軽減ができる。
親指に介護補助食器を固定した時の、手の平側からの側面図である。 介護補助食器のフォークを上から見た平面図である。 介護補助食器のフォーク部分を取り外した時の側面図である 介護補助食器の先をスプーンに交換した平面図である。 フォーク部先端から見た側面図である。 角度を変えて取り付けた時のフォーク部先端から見た側面図である。 スプーン部先端から見た側面図である。 角度を変えて取り付けた時のスプーン部先端から見た側面図である。 角度固定つまみをロック側に動かした時の平面図である。 角度固定つまみをロック解除側に動かした時の平面図である。 角度固定つまみをロック側に動かし、角度固定つまみカバーを外した平面図である。 角度固定つまみをロック解除側に動かし時、角度固定つまみカバーを外した平面図である。 柄を基準に柄押し当て部の固定角度を90度に曲げた側面図である。 柄を基準に柄押し当て部の固定角度を180度にした側面図である。
(第一の実施例)
以下、図面を参照して本発明に係る介護補助食器(フォーク、スプーン)の実施形態について説明する。
図1、図2、図3、図4、図5、図7に示す介護補助食器(フォーク、スプーン)の構成について説明する。
1はフォーク部であり、勘合部3と一体化しており、親指を固定する為の指固定部7a、7bが取り付けられている柄4と勘合させて使用する、介護補助食器(フォーク、スプーン)である。
図1、図3、図9、図10、図11、図12、図13、図14に示すように、柄4と、柄押し当て部5の連結部分が、被介護者の親指のMP関節付近となり、柄4と、柄押し当て部5との角度を自分の親指の力が入りやすい角度になるように固定する事ができる。
また、手の平に位置する柄押し当て部5の形状が俵型になっており、手の平の力が伝わり安い介護補助食器(フォーク、スプーン)である。
図1、図2、図4に示すように、柄4に取り付けられている7a、7bの指固定部は互い違いに取り付けられており、食事の際どちらからの力が加わっても、外れにくい構造になっている。
図3、図4、図5、図6、図7、図8に示すように柄4の先端に施した勘合差し込み芯6に、フォーク部1、スプーン部2と一体化した勘合部3を抜き差しすることで、使用目的に応じて、フォーク、スプーンとを取り換える事ができる。
また、勘合部3を抜かずに回すと、介護補助食器(フォーク、スプーン)の角度を変える事ができる。
この介護補助食器(フォーク)を用いて食事をする時の手順を説明するまず、柄4に取り付けられている指固定部7a、7bの内側に親指を固定する。
次に、柄押し当て部5を握れる方は握り、握ることができない方は、添えておく、この時、角度固定つまみ9をロック解除側に移動させ、ロックを解除する。
柄押し当て部5の角度を最も親指に力が入りやすい角度になるようにし、角度固定つまみ9をロック側に移動させ、角度を固定させる。
この状態で食品を刺す。
この時、指の角度に個人差が出る為、図6のようにフォーク部1と、一体化している勘合部3を回し、最も食品を刺しやすい角度に合わせる事により、自立して食事をすることができる。
介護補助食器(スプーン)を用いて食事をする場合の手順を説明する。
まず、柄4の先端に施した勘合差し込み芯部6に、差し込んであるフォーク部1と一体化している勘合部3を抜き取り、スプーン部2と一体化している勘合部3を差し込む。
次に、親指を柄4に取り付けられている指固定部7a、7bの内側に入れる。
次に、柄押し当て部5を握れる方は握り、握ることができない方は添えておく、この時、角度固定つまみ9をロック解除側に移動させ、角度ロックを解除する。
柄押し当て部5の角度を最も親指に力が入りやすい角度になるようにし、角度固定つまみ9をロック側に移動させ、角度を固定し、この状態で食品をすくう。
この時、手の角度に個人差が出る為、図8のようにスプーン部と一体化している勘合部3を回し最も食品をすくいやすい角度に合わせることにより、自立して食事をすることができる。
介護補助食器を洗う際には、柄4の先端に施した勘合差し込み芯6と、フォーク部1、スプーン部2と一体化した勘合部3を、外して洗うことにより、衛生的に保てる
1 フォーク部
2 スプーン部
3 勘合部
4 柄
5 柄押し当て部
6 勘合差し込み芯
7a、b 指固定部
8 角度固定つまみカバー
9 角度固定つまみ
10 固定突起部
11 突起受け部
100 MP関節

Claims (1)

  1. フォーク、スプーンの柄を手(右、左)の親指一本に固定することができる介護補助食器(フォーク、スプーン)において、親指のMP関節付近に位置する、介護補助食器(フォーク、スプーン)の柄と柄押し当て部との連結部で角度を変える事ができ、手の平に当たる柄押し当て部が、俵形になっていることを特徴とする介護補助食器(フォーク、スプーン)。
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