JP3022045U - 広口両把つ手付吸い飲み - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、吸い飲み本体の注ぎ口の部分を
広くしたり、両把つ手を、付けることによって、介護さ
れる者が、自分のペースで、従来の吸い飲みとして使え
るし、スプーンで熱い重湯等も、食べることができる。 【解決手段】 本考案は、吸い飲み本体１に、広口２を
設け、フタをとり、両把つ手４が付いているので、吸い
飲み口先５に、吸い飲み口先のフタ６をすると、本体１
にスプーンを入れて、熱い重湯等、介護される者も、自
分のペースで食べることができる。又、広口２のフタを
し、吸い飲み先のフタ６をとれば、従来の吸い飲みとし
ても使える。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、吸い飲み本体の水を注ぐ口の部分を、広くすることと、本体に、両把 つ手を付けた、吸い飲みに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

把つ手なしの場合、熱い重湯等が入ると、持てない。又、片手ホルダー付のは、 注ぐ口が狭く、重湯等、スプーンで食べにくく、いかにも介護用具みたいだ。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の吸い飲みの多くは、介護する者の側からの立場で作られており、介護され る側のは少ない。介護される者にとって、たまに、自分のできる範囲で、１人で 飲んだり、食べたりしたい。又、介護する者にとっても、その方が、時間的、労 働的に、少し負担が軽くなる。従って、吸い飲みを、広口、両把つ手付きにする ことによって、両者が精神的に楽になる。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、吸い飲み本体の、水を注ぐ口の部分を、広くすることによって、吸い 飲みの口先の部分に、フタをすれば、熱い重湯等でも、スプーンで食べることが できる。又、両把つ手を、本体に付けることによって、少し熱いものでも、介護 される者が、自分のペースで、飲んだり、食べたりできる。

【０００５】

【考案の実施の形態】

吸い飲み本体の広口のフタをとり、吸い飲み口先にフタをし、広口より、本体の 中にスプーンを入れて、把つ手を持って食べる。

【０００６】

【実施例】

以下、添付図面に従って説明すると、１は、ポリカーボネイト等、適宣素材にて 一体化形成された吸い飲み本体、２は、広口、３は、ポリプロピレン等の素材に よるフタ、４は、把つ手、５は、吸い飲みの口先、６は、吸い飲み口先にするフ タ。

【０００７】 本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるから、 （イ）本体の注ぎ広口のフタをとり、吸い飲み口先にフタをし、吸い飲み本体の にスプーンを入れて、熱い重湯等、食べる。 （ロ）従来のように吸い飲みとして使用、又、自分のペースで把つ手を持って、 熱い重湯等、飲む。

【０００８】

【考案の効果】

上述の様に、本考案の広口、両把つ手付吸い飲みは、従来の吸い飲みとしてはも ちろん、注ぎ口が、広口なので、吸い飲みの先にフタをすることによって、スプ ーンで熱い重湯等、介護される者が、自分のペースで、食べたり、把つ手を持っ て、右手でも、左手でも、飲むことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の、広口、両把つ手付吸い飲みの、全体
図

【図２】本吸い飲みの広口のフタをとり、吸い飲みの口
先に、フタをして、スプーンを入れた、実施例を示す全
体図。

【符号の説明】

１ 吸い飲み本体 ２ 広口 ３ 広口のフタ ４ 両把つ手 ５ 吸い飲み口 ６ 吸い飲み口のフタ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】吸い飲み本体の水を注ぐ口の部分を、広く
   とるとともに、吸い飲み本体に、両把つ手を付けたとこ
   ろを特徴とする、広口、両把つ手付吸い飲み。