JP2011122283A - 食事を手助けしてくれる手袋 - Google Patents

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清孝 長井
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Abstract

【課題】 本発明は、伸縮性の素材で構成された、指がはみ出す手袋に、スプーンやフォーク、はしの取っ手が出し入れ可能な大きさの手のひらの部位、および、袋と親指と人さし指の間の部位、および、袋を備えた食事を手助けしてくれる手袋である。
食事をするときに、スプーンやフォーク、はしを下に落としてしまうことがないように工夫した、食事を手助けしてくれる手袋を提供する。
【解決手段】 伸縮性の素材で構成された、指(1)がはみ出す手袋(2)に、スプーンやフォーク、はしの取っ手が出し入れ可能な大きさの手のひらの部位、および、袋(3)と親指と人さし指の間の部位、および、袋(4)と親指と人さし指の間の部位、および、袋(5)を備えた食事を手助けしてくれる手袋。
【選択図】図5

Description

本発明は、伸縮性の素材で構成された、指がはみ出す手袋に、スプーンやフォーク、はしの取っ手が出し入れ可能な大きさの手のひらの部位、および、袋と親指と人さし指の間の部位、および、袋を備えた食事を手助けしてくれる手袋である。
食事をするときに、スプーンやフォーク、はしを下に落としてしまうことがないように工夫した、食事を手助けしてくれる手袋に関するものである。
従来、握力が弱くなってしまった高齢者や子供、大人の皆さん、また、病気をして握力が弱くなってしまった病人や身体障害者、介護を受けている人たちにとって、素手のままで、スプーンやフォーク、はしを持って食事をすることは苦痛であった。
そこで、困っている人の苦痛を和らげ、上手に食事をすることができるようにするために、スプーンやフォークに補助具を取り付けて食事ができるようにしたスプーンなどが提案されている。(たとえば、特許文献1、特許文献2参照)
登録実用新案第3064921号公報 特開平11−235261号公報
そのために、次のような問題点がある。
(イ)決してわざとしているわけではないのに、高齢や病気、身体障害のために握力が弱 くなってしまう。
そのため、スプーンやフォーク、はしを上手に持つことができなくなる。
ところが、そのことを言えずに、がまんして、握っていたスプーンやフォーク、は しの取っ手を手放して、食事中にもかかわらず、皿の上や自分のひざの上やテーブル の下の床にスプーンやフォーク、はしを落としてしまい、とても恥ずかしい思いをし ながら食事をしていた。
(ロ)スプーンやフォーク、はしを落とすたびに、周りにいる人から厳しい叱責を受けて いた。
たとえば、悪口を言われたり、ののしられたり、軽蔑をされたり、虐待を受けたり して、本人は悔しい思いをしながら、人間としての大切な尊厳を踏みにじられること があった。
(ハ)食事をすることくらい、他人の力を借りずに自分の力だけでやってゆきたいはずな のに、握力が弱くなってしまって、スプーンやフォーク、はしの取っ手さえも上手に 握り、持つことができなかった。
そのため、本人は歯がゆい思いをしながら、自分を厳しく責めて、高齢者や身体障 害者、病人や介護を受けている人たちは、自殺をしてしまいたいくらいの自己嫌悪に 陥っていた。
(ニ)先行技術にある、たとえば、スプーンに補助具を取り付けた考案、または、発明は 、スプーンには、一定の形に固定された補助具が取り付けられている。
そのため、スプーンを持って食事をするとき、スプーンを多様に使用することがで きず、補助具に指を装着する際、決まりきった一定の固定的にのみしかスプーンを取 り扱うことができなかった。
そのため、食事の摂り方によっては、スプーンの取り扱い方がやりづらく、面倒で あり、不便であった。
(ホ)先行技術の考案や発明は、既存のスプーンやフォーク、はしを使って食事をするこ とはせず、あらためて、考案や発明に沿ったスプーンやフォークを作らなければ、そ の考案や発明の効果を達成させることができないというわずらわしさや面倒くささや 弱点があった。
さらに、スプーンやフォークのみの取り扱いにしか活用できず、はしを持って食事を 手助けする方法にまで考えが及んでいない未熟さがあった。
本発明は、以上のような欠点をなくして、高齢や身体障害者、病人や介護を受けている人たちが幸福で、喜びに満ち溢れた楽しい食事をすることができるようにするために工夫されたものである。
伸縮性の素材で構成された、指(1)がはみ出す手袋(2)に、スプーンやフォーク、はしの取っ手が出し入れ可能な大きさの手のひらの部位、および、袋(3)と親指と人さし指の間の部位、および、袋(4)と親指と人さし指の間の部位、および、袋(5)を備えた食事を手助けしてくれる手袋である。
(イ)先行技術にあるようなスプーンやフォークを改造したり、補助具を取り付けて使用 が可能となるものではなく、既存のスプーンやフォーク、はしを使って食事をするこ とができる。
(ロ)一つの決まりきった持ち方しかできないというものではなく、スプーンやフォーク を多様な持ち方をすることが可能であり、食事の摂り方に合わせて、スプーンやフォ ークの持ち方を変えることができる。
(ハ)たとえば、右手に指がはみ出す手袋をはめて装着し、スプーンやフォーク、はしの 取っ手をスプーンやフォーク、はしの取っ手が出し入れ可能な大きさの袋に差し込ん で食事をしているとき、万が一、握力が弱くなって、思わず、スプーンやフォーク、 はしの取っ手を手放したとしても、スプーンやフォーク、はしの取っ手は、スプーン やフォーク、はしの取っ手が出し入れ可能な大きさの袋の中に、しっかりと固定的に 収納されているままなので、スプーンやフォーク、はしが皿の上や自分のひざの上や テーブルの下の床に落としてしまってみじめになってしまうなどということはない。
また、スプーンやフォーク、はしの取っ手を再び握り直して、上手に持つことがで きれば、たとえ食事が中断されていたとしても、食事を再開させることができる。
(ニ)指がはみ出す手袋に設けた袋は、伸縮性がある素材を使用しているのでスプーンや フォーク、はしの取っ手を差し込んだとき、伸縮性があるので、適度の力でもって、 スプーンやフォーク、はしの取っ手を固定し、収納することができる。
袋が持つ伸び縮みする作用によって、本人は、スプーンやフォーク、はしを持つと き、特に手や指に力をいれなくても、たとえ握力が弱くなっている人でも、適度の力 でもってスプーンやフォーク、はしを持つことができる。
(ホ)指がはみ出す手袋を素手にはめて装着すると、手袋は素手にやさしくなじんでくる ので、食事をするとき、手袋を装着していても、手袋は食事の邪魔にならない。
(ヘ)本発明の手袋を装着して食事をしている本人には、周りにいる人たちから応援や声 援ややさしいまなざしの情がわいてくる。
(ト)本人は食事をすることに自信が持てるようになり、スプーンやフォーク、はしを手 放して失敗を恐れる心配がなくなり、卑屈になることもなくなる。
(チ)食事をしている周りの人たちに、スプーンやフォーク、はしを落として迷惑や面倒 をかけてしまうという気苦労がなくなり、みじめになってしまうこともない。
(リ)食事をすることに生き甲斐を見い出すことができるようになり、幸福で楽しい晴れ やかな気分で食事をすることができる。
本発明を手に装着した場合の斜視図である。 本発明を手に装着した場合の斜視図である。 本発明の使用状態を示した斜視図である。 本発明の使用状態を示したもののうち、手を開いた状態を示した斜視図である。 本発明の使用状態を示した斜視図である。 本発明の使用状態を示したもののうち、手を開いた状態を示した斜視図である。 本発明の使用状態を示した斜視図である。 本発明の使用状態を示したもののうち、手を開いた状態を示した斜視図である。
以下、本発明の形態について説明する。
伸縮性の素材で構成された、指(1)がはみ出す手袋(2)に、スプーンやフォーク、はしの取っ手が出し入れ可能な大きさの手のひらの部位、および、袋(3)と親指と人さし指の間の部位、および、袋(4)と親指と人さし指の間の部位、および、袋(5)を備えた食事を手助けしてくれる手袋。
本発明は以上のように構成された食事を手助けしてくれる手袋で、本発明の使い方を説明する。
図1、図2は、本発明を手に装着した状態の斜視図である。
図3は、本発明の使用状態を示した斜視図である。
図4は、本発明の使用状態を示したもののうち、手を開いた状態を示した斜視図である。
図5は、本発明の使用状態を示した斜視図である。
図6は、本発明の使用状態を示したもののうち、手を開いた状態を示した斜視図である。
本発明を右手(9)に装着し、親指と人さし指の間の部位、および、袋(4)に、取っ手(8)がついたスプーン(6)を取り付け、皿(10)にのっている食材を、右手(9)を動かして食材を取ろうとしている説明図である。
図7は、本発明の使用状態を示した斜視図である。
図8は、本発明の使用状態を示したもののうち、手を開いた状態を示した斜視図である。
本発明を右手(9)に装着し、親指と人さし指の間の部位、および、袋(4)と親指と人さし指の間の部位、および、袋(5)に、はし(7)を取り付け、皿(10)にのっている食材を、右手(9)を動かして食材を取ろうとしている説明図である。
1 指
2 指がはみ出す手袋
3 手のひらの部位、および、袋
4 親指と人さし指の間の部位、および、袋
5 親指と人さし指の間の部位、および、袋
6 スプーン
7 はし
8 取っ手
9 右手
10 皿

Claims (1)

  1. 伸縮性の素材で構成された、指(1)がはみ出す手袋(2)に、スプーンやフォーク、はしの取っ手が出し入れ可能な大きさの手のひらの部位、および、袋(3)と親指と人さし指の間の部位、および、袋(4)と親指と人さし指の間の部位、および、袋(5)を備えた食事を手助けしてくれる手袋。
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