JP6735057B1 - 自助具 - Google Patents

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【課題】使い勝手が非常に良く、幼児から高齢者まで手で物を持って扱うことに障害がある全ての人が安全に様々な場面で用いることができる挟持用の自助具を提供する。【解決手段】自助具1は、手掌に収めることができ、矩形状を有したシート面2と、シート面2の左右両端側に配置され、一方は親指、他方はその他の指で外側から押圧可能な一対の耳状部3と、を備える。一対の耳状部3の夫々には、シート面2を曲げた際にその対向する位置に、磁石体を収容するための凹部3aが形成され、シート面2は、自助具1を閉じた状態において略筒形状となる。この構成により、自助具1では、使い勝手が非常に良く、幼児から高齢者まで手で物を持って扱うことに障害がある全ての人が安全に他の人の手を借りず、多様な場面において一人で用いることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、食器類や生活用品など物を手指で挟持するための自助具に関し、特に、手指を曲げにくいなど先天性疾患・リウマチ・脊髄損傷・脊椎損傷等により手指に障害のある人や力の弱い幼児・女性・高齢者などが利用できる自助具に関する。
近年、新生児集中治療室(NICU)など医療の進歩により、本来助からなかった命(出生時体重287g〜1000gの超未熟児)も助かる時代となった。その一方で、障害を持ち日常生活を送る子どもが急激に増加している。例えば、奇形・変形により手指を動かしにくい、手指が曲げにくく文字が書けない、スプーンや鉛筆が持てない幼児・学童が急増している。しかし、そのような障害を抱えた子供に対応した子供向けの自助具は少ないのが現実である。
従来、例えば図11に示すような自助具が使用されている。この種の自助具は、穴の大きさが決められており、把持する物(スプーンやフォーク、ペン)の大きさや目的に応じて、自助具の仕様に合うものを探し準備している。図11(a)及び図11(b)に示す自助具11,12では把持したい物をバンドに装着したのちに、図11(c)及び図11(d)に示す自助具13,14では穴の大きさに対応するもののみを探し把持したい物を挿入した後に使用される。
また、スプーンやフォーク類の柄を曲折して波状部を3〜4カ所設け、各々の湾局部の表面と裏面に、示指、中指、薬指等を挟まれる程度に形成した保持用自助具が開示されている(例えば、特許文献1参照)。さらに、様々な位置や角度で麻痺した手指に対応できるように、柄部の位置を回転させて調節できる食事用自助具も開示されている(例えば、特許文献2参照)。
実用新案登録第3148653号 特開2017-70685号公報
しかしながら、上記図11に示すような従来の把持用自助具は、未だに多くの問題を抱えている。
第一の問題として、従来の自助具は保持する物の大きさや用途に応じてホルダーを変える必要があり、多種類のホルダーを所持する必要がある。また、自助具の寸法が限られ、対象者一人ひとりの障害の程度や体形に合わせては作られていない。このように、従来の自助具は、様々な疾患により手指を動かしにくい対象者一人ひとりに寄り添って考えられておらず、対象者にとっては非常に使い勝手が悪く、その結果、食べることや文字を書くことを諦めてしまうケースも多い。
第二の問題として、従来の自助具はスポンジ形式かバンド形式のものがほとんどであり、上述のように用途に応じて都度取り換える必要があるにも関わらず、一人では装着できない仕様のものが多い。そのため、使いたい時に自分一人で準備して、すぐに使うことができず、利用者にとっては非常に使い勝手が悪く、その結果、自助具を使用せずに食べることや文字を書くこと、歯磨きなど自分でできることも諦めてしまう患者は多い。
第三の問題として、従来の自助具は高齢者の脳梗塞、パーキンソン病等による麻痺の方を対象としたものが多く、老若男女、幼児から高齢者まで様々な疾患(リウマチ・ダウン症・自己免疫疾患など)を持つ、手が不自由な方々、特に若い女性や子供も使える可愛いデザインのものはない。
第四の問題として、従来の自助具は素材・形状により洗浄が難しく、清潔保持が困難である。また、第五の問題として、従来の自助具は値段が高いものが多い。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、使い勝手が非常に良く、幼児から高齢者まで手で物を持って扱うことに障害がある全ての人が安全に様々な場面で使用可能な自助具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、物を挟持するための自助具であって、手掌に収めることができ、矩形状を有したシート面と、当該シート面の左右両端側に配置され、一方は親指、他方はその他の指で外側から押圧可能な一対の耳状部と、を備え、前記一対の耳状部の夫々には、前記シート面を曲げた際にその対向する位置に、磁石体を収容するための凹部が形成され、前記シート面は、前記凹部に収容された磁石体同士が吸着して前記自助具を閉じた状態において略筒形状となることを特徴とするものである。
この自助具において、さらに、前記シート面の挟持面側に一体又は着脱可能に配置され、所定厚を有して前記シート面と共に内方に曲がることで物を外側から挟持する弾性シートを有することが好ましい。
この自助具において、前記凹部は、前記耳状部の外面側又は内面側に形成され、前記凹部の開口にはクッション面が配置されることが好ましい。
この自助具において、前記弾性シートは、低反発ウレタン又はポリウレタン製であることが好ましい。
この自助具において、前記耳状部は、前記シート面の左右側面に沿って、上下位置が調整可能であることが好ましい。
この自助具において、前記耳状部は、前記シート面の左右両端側に連続一体に形成されることが好ましい。
この自助具において、前記耳状部の一端側には延出部が形成され、前記自助具を閉じた状態において、一対の前記延出部の間には指が挿入可能な挿入空間が形成されることが好ましい。
この自助具において、前記延出部は穴部を備えることが好ましい。
本発明に係る自助具は、手掌に収めることができ、矩形状を有したシート面と、シート面の左右両端側に配置され、一方は親指、他方はその他の指で外側から押圧可能な一対の耳状部と、を備える。一対の耳状部の夫々には、シート面を曲げた際にその対向する位置に、磁石体を収容するための凹部が形成され、シート面は、自助具を閉じた状態において略筒形状となる。この構成により、本願発明に係る自助具は、使い勝手が非常に良く、幼児から高齢者まで手で物を持って扱うことに障害がある全ての人が安全に様々な場面で用いることができる。
(a)本発明の実施の形態に係る自助具の開状態での斜視図、(b)同上自助具の正面図である。 (a)同上自助具の平面図、(b)同上自助具の開状態での斜視図である。 (a)及び(b)同上自助具の参考写真図である。 (a)及び(b)同上自助具の説明図である。 (a)乃至(d)同上自助具の機能の説明図である。 本発明の実施の形態の変形例1に係る自助具の閉状態の斜視図である。 本発明の実施の形態の変形例2に係る自助具の参考写真図である。 (a)及び(b)本発明の実施の形態の変形例3に係る自助具の参考写真図である。 同上自助具の参考写真図である。 (a)乃至(c)幼児・女性用の自助具の一例を示す参考写真図である。 (a)及び(b)バンド式の従来の自助具の参考写真図、(c)及び(d)スポンジ式の従来の自助具の参考写真図である。
(実施の形態)
本発明の実施の形態に係る自助具について図1乃至図5を参照して説明する。この自助具は、主として乳幼児から高齢者まで麻痺や疾患(リウマチ・パーキンソン病・振戦など)、脳機能障害、生まれつきの身体障害、義手の人、その他不慮の事故などにより、手指を曲げにくく、握力が弱く(例えば握力計で5kg以下)て、手で物をもって扱うことに障害がある全ての人を対象とする。ここでの物とは例えばスプーンやフォークなどの食器類、歯ブラシ、ペンや印鑑などの生活用品を含むものである。また、ペットボトルの開蓋や、マニキュアの蓋を開け爪に塗布する等も可能となる。
最初に、本実施の形態に係る自助具の構造に関して、図1乃至図3を参照しながら説明する。自助具1(看護師が発明した「Almighty Support Grip」という名称を有する)は、手を使って多様な物を外側から挟持するための道具であり、シート面2、耳状部3及び弾性シート4を備える。自助具1には柔らかい素材を選択すると共に全体の角部には丸みを付けて安全性に配慮している。
シート面2は、自助具1の利用者の手掌に収めることができ、矩形状を有して柔軟性のある素材から構成される。シート面2は、図1(a)に示すように、内方に曲げた閉状態においては略筒形状(図1においては略円筒形状)となる。シート面2の素材は軟性樹脂、スポンジ、ポリエチレン、低反発ウレタン、ポリウレタン、熱可塑性樹脂など手の握力で曲げることができ、且つ耐久性のある素材であれば良い。
耳状部3は、図2(b)に示すように、シート面2の左右両端側に配置され、シート面2を手掌中に収めた状態で、一方は親指、他方はその他の指で外側から押圧可能な一対の耳状部3となる。一対の耳状部3の夫々には、シート面2を曲げた際にその対向する位置に、磁石体を収容するための凹部3aが形成されている。この磁石体は磁極の異なる面が対向するように凹部3aに収容される。また、ユーザの使い勝手を配慮して180〜200ガウス程度の磁力であることが望ましい。というのもあまり強い磁力の磁石である場合、手指に問題のある利用者が自助具1を開閉できなかったり、また閉じる際にパチンと手指が挟まったり、不快なノイズ音が発生する虞があるためである。これらの問題を防止するために磁石の磁力は適度であることが必要となる。
本実施の形態において凹部3aは、図1(a)に示すように耳状部3の外面側に形成されている。この構成により、外側から凹部3aの開口をユニークなデザインの飾りやクッション面などで蓋をして、障害児・幼児などが誤って磁石を口に入れることを防止できる。また、凹部3aに収容された磁石が吸着した際に磁石同士が直接接触することがなくノイズ音の発生を防止できる。すなわち、磁石面が直接勢いよくくっつくことがないように間にクッションを入れる工夫をしている。なお、凹部3aは、耳状部3の外面側又は内面側に形成され、後述の変形例2に示すように、内面側に形成される場合には、凹部3aの開口にはクッション面が配置される。
耳状部3の先端側(一端側)には延出部3bが形成され、図2(a)に示すように、自助具1を閉じた状態において、一対の延出部3bの間には指が挿入可能な挿入空間3cが形成される。この挿入空間3cがあることで、手が不自由でも指を入れて、片手でも自助具1を開くことができる。また、図2(b)に示すように、延出部3bは穴部3dを備え、この穴部3dを用いて自助具1を壁面などに掛止することができる。
これらのシート面2及び耳状部3は、例えば3D光造影を使用して一体成型できる。3D光造影は、光硬化樹脂を紫外線レーザーなどの光で一層ずつ固めていくことによってそれが積層して立体的なモデルを作成するものである。
弾性シート4は、図2(b)に示すように、略矩形状を有してシート面2の挟持面側に一体又は着脱可能に配置される。弾性シート4は、所定厚を有してシート面2と共に内方に曲がることで物を外側から挟持する。この弾性シート4の素材には低反発ウレタンやポリウレタンなど、ある程度の面摩擦力を有すると共に、弾力性があって手の握力の弱い利用者でも曲げることができる素材を用いる。
自助具1ではシート面2が開いて弾性シート4を着脱可能とすることで、自助具1の消毒や水洗いが可能となり、長い期間に亘って清潔保持できるようになる。
次に、本実施の形態に係る自助具1を用いて物を挟持する手順に関して、図3を参照しながら説明する。最初に、一対の耳状部3が磁力で吸着している自助具1の閉じた状態から、図3(a)に示すように耳状部3を係脱させてシート面2を開く。この際、シート面2の挟持面側に弾性シート4が装着されていない場合、弾性シート4を装着する。次に、弾性シート4の中心に上下方向に沿って延出するように挟持対象の物を載置して、シート面2を手掌中に収めて耳状部3を外側から押圧し、図3(b)に示すよう自助具1を閉じる。この際、耳状部3に収容された磁石同士が吸着するために、手が不自由な利用者でも比較的容易に自助具1を閉じることができる。最後に、自助具1を用いて挟持した物を使用する。
このように、本実施の形態に係る自助具1は、使用手順が簡単なので、挿入したりバンドを締結するなどの力も必要なく、麻痺、痛みがある人も使いたい時に自分一人で、片手で準備して、物をすぐに使用することができる。また、自助具1を用いて挟持できる物は介護用品(食事自助具)のみにこだわらず、例えば印鑑押印、文字を書くペン、マニキュア、折れやすいクレヨンでも折れずに絵を書くことができ、爪切り、マニキュア塗布、ペットボトルの開蓋など多用途の物に対応可能となる。
次に、本実施の形態に係る自助具1の機能に関して、図4及び図5を参照しながら説明する。自助具1は、手で直接持つ図4(a)の場合より、物との接触面が増加し(図4(b)参照)、手からの力を伝えるポイントを増やして確実に物を挟持する。このため、手指に問題のある利用者でも安定して物を挟持したり把持できる。また、自助具1を利用することで、図5(a)に示すように物を柔軟に固定したり、図5(b)に示すように物を挟んだり、図5(c)に示すように物を握ったり、図5(d)に示すように物を添えることができる。
(変形例1)
本実施の形態の変形例1について図6を参照して説明する。本変形例1において、耳状部3は、例えばスライド方式などでシート面2の左右側面に沿って、上下位置が調整可能である。このため、比較的小さなもの(印鑑やクレヨン)を持つときには耳状部3は下側に配置され、比較的大きなもの(フォークやペン)を持つときには耳状部3は上側に配置されるなど、耳状部3の位置を変えて挟持する物の用途に応じて短く持つ、長く持つなど個々に応じて多用途に使用できる。
(変形例2)
本実施の形態の変形例2について図7を参照して説明する。本変形例2において、耳状部3の凹部3aは内面側に形成され、凹部3aの開口にはクッション面3eが配置される。この構成により、耳状部3の凹部3aに収容された磁石が吸着する際にノイズ音(パチンという音)が発生することを防止して、またクッション面3eにはクッション性があり指を挟むことがないように安全性にも配慮できる。
(変形例3)
本実施の形態の変形例3について図8及び図9を参照して説明する。本変形例3において、耳状部3はシート面2とは連続一体に形成されており、かつ耳状部3の外側面にはユニークなデザインキャラクタ5が配置されている。このように自助具1を若い女性や子供も使え、親しみのある可愛いデザインとできる。また、図9に示すように耳状部3の凹部3aにある磁石を用いて自助具1を冷蔵庫などの壁面に掛止できる。
以上の説明のように、本実施の形態に係る自助具1は、物を挟持するための自助具1であって、手掌中に収まる矩形状を有したシート面2と、シート面2の左右両端側に配置され、一方は親指、他方はその他の指で外側から押圧可能な一対の耳状部3と、を備える。一対の耳状部3の夫々には、シート面2を曲げた際にその対向する位置に、磁石体を収容するための凹部3aが形成され、シート面2は、凹部3aに収容された磁石体同士が吸着して自助具1を閉じた状態において略筒形状となる。この構成により、自助具1は、使い勝手が非常に良く、年齢に関係なく幼児から高齢者まで手指を曲げにくいなど手で物を持って扱うことに障害がある全ての人が安全に様々な場面で用いることができる汎用性のある自助具1となる。この結果、自助具1の利用者は、手に障害や麻痺があっても様々な場面(例えば食べることや文字を書くこと)において物を持つことを諦めることなく、意欲的に日常生活に取り組むための道具として自助具1を利用でき、自立支援に役立てることができる。
また、全ての利用者が自分一人で、片手でセットアップできる自助具1であるために使いやすく、使用頻度が増えることにより、ユーザが自分でできること(例えば文字を書くことや食べること)が増え、ユーザ自身が自分に自信を持つことができ、無理なく自立を促すことが可能となる。
さらに、挟持する物の用途に応じてその都度、自助具1を変える必要がなく、自助具1を一つ持っていれば多用途に使え、無理なく物を扱う動作や持つという動作をサポートできる。ひいては、利用者一人ひとりの思いに寄り添った自助具1として利用できる。
なお、本発明は、上記実施の形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、耳状部3は、耳形状以外にも親指と他の指とが外側から押圧可能な形状であれば良い。また、自助具1のサイズは変更可能であり、図10に示すような幼児・女性用のサイズの自助具1にすることもできる。さらに、シート面2は閉状態において筒形状になることに限定されるものではなく、また、物の位置を外側から確認できるよう自助具1に透明素材や半透明素材を用いてもよい。
1 自助具
2 シート面
3 耳状部
3a 凹部
3b 延出部
3c 挿入空間
3d 穴部
3e クッション面
4 弾性シート

Claims (8)

  1. 物を挟持するための自助具であって、
    手掌に納めることができ、矩形状を有したシート面と、
    当該シート面の左右両端側に配置され、一方は親指、他方はその他の指で外側から押圧可能な一対の耳状部と、を備え、
    前記一対の耳状部の夫々には、前記シート面を曲げた際にその対向する位置に、磁石体を収容するための凹部が形成され、
    前記シート面は、前記凹部に収容された磁石体同士が吸着して前記自助具を閉じた状態において略筒形状となる、ことを特徴とする自助具。
  2. 前記自助具は、さらに、前記シート面の挟持面側に一体又は着脱可能に配置され、所定厚を有して前記シート面と共に内方に曲がることで物を外側から挟持する弾性シートを有する、ことを特徴とする請求項1記載の自助具。
  3. 前記凹部は、前記耳状部の外面側又は内面側に形成され、前記凹部の開口にはクッション面が配置される、ことを特徴とする請求項1又は2記載の自助具。
  4. 前記弾性シートは、低反発ウレタン又はポリウレタン製である、ことを特徴とする請求項2記載の自助具。
  5. 前記耳状部は、前記シート面の左右側面に沿って、上下位置が調整可能である、ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の自助具。
  6. 前記耳状部は、前記シート面の左右両端側に連続一体に形成される、ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の自助具。
  7. 前記耳状部の一端側には延出部が形成され、
    前記自助具を閉じた状態において、一対の前記延出部の間には指が挿入可能な挿入空間が形成される、ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の自助具。
  8. 前記延出部は穴部を備える、ことを特徴とする請求項7記載の自助具。
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