JP2018061801A - 食事用自助具 - Google Patents

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廣幸 中川
Hiroyuki Nakagawa
廣幸 中川
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Abstract

【課題】 本発明は、食事用自助具であって、指の屈曲による傾き調節を可能とするスプーンまたはフォーク型食事用自助具を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の食事用自助具は、手指の不自由な者でも保持が十分に可能な握持部を備えたスプーンまたはフォーク型食事用自助具であって、当該握持部が手掌中に収まるサイズであるとともに自助具の柄部の下面に結合されていることを特徴とする、食事用自助具を提供する。【選択図】図2

Description

発明の詳細な説明
本発明は、食事用自助具を提供するものである。
実登3116468号公報 特開2000−60711号公報
特許文献1および2は、いずれも、握持部を備えることによって、手指の不自由な者が利用しやすいスプーン等を提供するものである。
スプーンやフォークといった食器類の使用動作は、ある程度成育した健常人であれば何気なく行っている。しかし、例えばスプーンを使用するといっても、動作を分けて考えると、スプーンを指でつまみ、皿の上に運び、皿に差し入れ、すくい上げ、口へと運び、口内に差し入れ、口から抜き取るという複雑なステップが含まれる。この複雑な複数のステップが含まれるスプーン等の使用においては、腕の伸縮および肘や手首の回転はもちろんのこと、スプーンをつまむ指、とりわけ第二指の屈曲が重要な役割を果たしている。
しかるに特許文献1および2に記載されているスプーン等は、握持部を片手の手指で握りこむことを前提としているため、スプーン等の機能部の動きを指の屈曲によって調節することはできない。もちろんスプーン等に握持部を設けることで手指の不自由な者でも利用可能とすることには大いに意義がある。しかし、一概に不自由といっても様々な段階があるのであって、指がある程度動くのであれば、大げさに腕を伸縮させ肘や手首を回転させなければならない大型の握持部を備えたスプーン等よりも、むしろ指の屈曲により傾きを調整可能な小型の握持部を備えたスプーンのほうが好まれる。さらに、大型の握持部は外観上目立つため、とりわけ外食時に利用者が注目を浴びるなど、利用者にとって不快なものとなる場合がある。
そこで、本発明は、手指の不自由な者でも保持が十分に可能な握持部を備えたスプーンまたはフォーク型食事用自助具であって、当該握持部が手掌中に収まるサイズであるとともに自助具の柄部の下面に結合されていることを特徴とする、食事用自助具を提供する。
本発明の食事用自助具におけるスプーンやフォークの機能部および柄部の形状および材質は、特に限定されず、当業者が想到しうるどのようなものであってもよい。
本発明の食事用自助具における握持部は、手掌中に収まる形状およびサイズであればよい。つまり、クルミやピンポン玉のように、握持部を握りこんだ場合に少なくとも第二指を必要としない形状およびサイズ、例えば手掌と第五指、あるいは手掌と第四および第五指で握持可能な形状およびサイズを有する。
具体的な握持部の形状としては、略球形または多面体などが考えられるが、これらに限定されない。典型的には、手掌との接触面積が大きな略球形が好ましい。具体的な握持部のサイズは、利用者の手掌の大きさによるため一概にいえないが、例えば成人が使用する略球形の握持部を想定したとき、直径1〜7cm、好ましくは1.5〜6cm、より好ましくは2〜5cmである。握持部が小さすぎれば自助具の保持に不十分であり、大きすぎれば握持部を握りこむために第二指が必要となる。
本発明の食事用自助具は、手掌中に握持部が収まり少なくとも第二指が自由となることによって、柄部に自由となった指を掛けることができる。柄部に掛けられた指を屈曲することで、本発明の食事用自助具の機能部を操ることができる。このような動作は、通常の食器を使用する際の動作であるため、単に手指の不自由な者が利用しやすい食事用自助具というだけではなく、通常の食器を使用するためのリハビリテーションにもなる。さらに本発明の食事用自助具における握持部は手掌中に収まるという目立たない外観をしており、いらぬ注目を浴びることが避けられる。
本発明の実施形態における食事用自助具の正面図 本発明の実施形態における食事用自助具の側面図
発明を実施するための態様
本発明の実施形態を図1および2に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態における食事用自助具の正面図である。図2は、本発明の実施形態における食事用自助具の側面図である。柄部(2)と略球形の握持部(3)とが結合されている。握持部の直径は2.5cmである。
1 機能部
2 柄部
3 握持部

Claims (2)

  1. 握持部を備えたスプーンまたはフォーク型食事用自助具であって、当該握持部が手掌中に収まるサイズであるとともに自助具の柄部の下面に結合されていることを特徴とする、食事用自助具。
  2. 握持部が直径1〜7cmの略球形であることを特徴とする、請求項1に記載の食事用自助具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014000375A (ja) * 2012-01-25 2014-01-09 Nikewin:Kk 食器とフォークやスプーンなどの食掬具を片手で同時に保持して操作する食事補助具

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014000375A (ja) * 2012-01-25 2014-01-09 Nikewin:Kk 食器とフォークやスプーンなどの食掬具を片手で同時に保持して操作する食事補助具

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