JP2022008657A - オートマチック車の重大事故発生抑止補助具 - Google Patents

オートマチック車の重大事故発生抑止補助具 Download PDF

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Abstract

Figure 2022008657000001
【課題】きわめて簡単な構成でコストを安く抑えかつオートマチック車への取り付けをた易く行うことができ、近年社会問題化しているブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによる重大な事故の発生を抑止する。
【解決手段】ブレーキペダルとオートマチック車の重大事故発生抑止補助具10であり、ブレーキペダルに取り付けてこれに固定するブレーキペダル固定部100と、アクセルペダルを所定量踏み込んだ際にアクセルペダルに連動して動くアクセルペダル踏込み受け部200と、ブレーキペダル固定部とアクセルペダル踏込み受け部とを連結する連結部300とを有し、アクセルペダルを所定量以上踏み込んだ際に、アクセルペダル踏込み受け部の動きが連結部を介してブレーキペダル固定部に伝わり、アクセルペダルの更なる踏み込みに連動して運転者の足を用いずにブレーキペダルも同時に踏み込まれるように動作する。
【選択図】図1

Description

本発明は、近年社会問題化しているオートマチック車の運転中にブレーキとアクセルを踏み間違えて生じる重大な交通事故の発生を抑止するのに有用なオートマチック車の重大事故発生抑止補助具に関する。
オートマチック車の運転中にブレーキとアクセルを踏み間違えて生じる重大な交通事故の発生が近年社会問題化している。このような事故は通常重大事故につながる虞がかなり高く、早急に有効な対策が求められている。そして、このような重大な交通事故の発生に対する対策として、幾つかの発明が知られている(先行特許文献1及び先行特許文献2参照)。
特許第6044938号公報 再公表特許第2018-186368号公報
上述した先行特許文献1及び先行特許文献2に開示した内容は、この文献の図面からも明らかなように非常に複雑な構造を有している。そのため、それ自体のコストが非常に高くつくと共に、運転者がこれを自分の車に自ら取り付けることは不可能で自動車整備工場に自動車ごと暫く預けて専門家である自動車整備士にかなりの取り付け費用を支払って取り付けてもらう必要がある。
また、定期的に受けなければならない車検の規格に通らないような構造の装置を取り付けてしまうと、自動車を車検に通すたびごとに取り外して再度取り付けるような極めて煩雑かつコストのかかることをしながら車を乗り続けなければならない。
更には、近年高齢ドライバーの免許証更新の際に更新を行うことなく免許証を返納して自動車の運転を行わないようにする場合が多くなっているが、このような場合において、上述したような複雑な構造のアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違え防止装置を自動車に取り付けたままとすると、自動車の運転を止めた後に自分が運転していた自動車を売却する際にいわゆる中古車としてある程度の値段で売ることができず、自動車の処分に困ってしまう場合がある。
本発明の目的は、きわめて簡単な構成でコストを安く抑えかつオートマチック車への取り付けをた易く行うことができ、取り付けることによって近年社会問題化しているブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いに伴って発生する重大な事故の発生を抑止するのに役立たせることが可能なオートマチック車の重大事故発生抑止補助具を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明に係るオートマチック車の重大事故発生抑止補助具は、
オートマチック車を運転する際にブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによって生じるオートマチック車の重大事故発生抑止補助具であって、
前記ブレーキペダルに取り付けてこれに固定するブレーキペダル固定部と、運転中に前記アクセルペダルを所定量踏み込んだ際に当該アクセルペダルに連動して動くアクセルペダル踏込み受け部と、前記ブレーキペダル固定部と前記アクセルペダル踏込み受け部とを連結する連結部とを有し、
前記アクセルペダルを所定量以上踏み込んだ際に、前記アクセルペダル踏込み受け部の動きが前記連結部を介して前記ブレーキペダル固定部に伝わり、前記アクセルペダルの更なる踏み込みに連動して運転者の足を用いずにブレーキペダルも同時に踏み込まれるように動作することを特徴としている。
また、本発明の請求項2に係るオートマチック車の重大事故発生抑止補助具は、請求項1に記載のオートマチック車の重大事故発生抑止補助具において、
前記ブレーキペダル固定部は、ブレーキペダルの上面を覆うブレーキペダル上面側押さえ部と、前記ブレーキペダル上面側押さえ部によってブレーキペダル上面を覆った状態でブレーキペダル下面を押さえるブレーキペダル下面側押さえ部と、前記ブレーキペダル上面側押さえ部と前記ブレーキペダル下面側押さえ部とを結合してブレーキペダルにしっかりと固定する締結部とを有し、
前記アクセルペダル踏込み受け部は、アクセルペダルの下面に対向した板状からなり、一定量対向して配置した前記所定のアクセルペダルの踏み込みにより当該アクセルペダルの下面がアクセルペダル踏込み受け部の上面に押し付けられるようになっており、
前記締結部は、前記ブレーキペダル固定部の一部から前記アクセルペダル踏込み受け部の一部に向かって延在して、前記アクセルペダル踏込み受け部がアクセルペダルによって動かされたときにブレーキペダルを踏み込む方向にブレーキペダル固定部が連動することを特徴としている。
本発明によると、きわめて簡単な構成でコストを安く抑えかつオートマチック車への取り付けをた易く行うことができ、取り付けることによって近年社会問題化しているブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いに伴って発生する重大な事故の発生を抑止するのに役立たせることが可能なオートマチック車の重大事故発生抑止補助具を提供することができる。
本発明に係るオートマチック車の重大事故発生抑止補助具をその構成部品ごとにばらして示した斜視図である。 図1に示したオートマチック車の重大事故発生抑止補助具を自動車のアクセルペダルとブレーキペダルに取り付けた状態を運転席のシート側から見た図である。 図1に示したオートマチック車の重大事故発生抑止補助具を自動車のアクセルペダルとブレーキペダルに取り付けた状態を示す側面図であり、本発明の作用を説明する図である。 図1に示した各構成部品を示す図面であって、ブレーキペダル固定部のペダル上面側押さえ部の正面図(図4(a))、ブレーキペダル固定部のペダル上面側押さえ部のアクセルペダルと反対側から見た側面図(図4(b))、ブレーキペダル固定部のペダル下面押さえ部の正面図(図4(c))である。
以下、本発明に係るオートマチック車の重大事故発生抑止補助具10(以下、適宜単に「オートマ車の重大事故発生抑止補助具10」とする)について説明する。本発明に係るオートマチック車の重大事故発生抑止補助具10は、オートマチック車を運転する際にブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによって生じるオートマチック車の重大事故発生抑止補助具であって、ブレーキペダル90に取り付けるブレーキペダル固定部100と、自動車の運転中にアクセルペダル50を所定量踏み込んだ際にアクセルペダル50に連動して動くアクセルペダル踏込み受け部200と、ブレーキペダル固定部100とアクセルペダル踏込み受け部200とを連結する連結部300とを有している。
そして、アクセルペダル50を所定量以上踏み込んだ際に、アクセルペダル踏込み受け部200の動きが連結部300を介してブレーキペダル固定部100に伝わり、アクセルペダル50の更なる踏み込みに連動して運転者の足を用いずにブレーキペダル90も同時に踏み込まれるように動作することを特徴としている。
以下、本発明に係るオートマ車の重大事故発生抑止補助具10の具体的構成を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係るオートマチック車の重大事故発生抑止補助具10をその構成部品ごとにばらして示した斜視図である。また、図2は、図1に示したオートマチック車の重大事故発生抑止補助具10を自動車のアクセルペダル50とブレーキペダル90に取り付けた状態を運転席のシート側から見た図である。また、図3は、図1に示したオートマチック車の重大事故発生抑止補助具10を自動車のアクセルペダル50とブレーキペダル90に取り付けた状態を示す側面図であり、本発明の作用を説明する図である。また、図4は、図1に示した各構成部品を示す図面であって、ブレーキペダル固定部100のペダル上面側押さえ部110の正面図(図4(a))、ブレーキペダル固定部100のペダル上面側押さえ部110のアクセルペダル50と反対側から見た側面図(図4(b))、ブレーキペダル固定部100のペダル下面押さえ部120の正面図(図4(c))である。
ブレーキペダル固定部100は、ブレーキペダル90の上面を覆うブレーキペダル上面側押さえ部110と、ブレーキペダル上面側押さえ部110によってブレーキペダル90の上面91を覆った状態でブレーキペダル90の下面92を押さえるブレーキペダル下面側押さえ部120と、ブレーキペダル上面側押さえ部110とブレーキペダル下面側押さえ部120とを結合してこれらをブレーキペダル90にしっかりと固定する下方延在部130を有している。
ブレーキペダル上面側押さえ部110と、ブレーキペダル下面側押さえ部120と、下方延在部130の板状部分は、それぞれ例えば厚さ約2.3ミリの鋼材の板を折り曲げて形成されている。
ブレーキペダル上面側押さえ部110のブレーキペダル上面押さえ板111は、平面視で異形矩形状の板材からなり、その下面がブレーキペダル90の上面に全体的に当接するように適宜緩やかに折り曲げて形成されている。
ブレーキペダル上面押さえ板111の手前側、即ちオートマ車の重大事故発生抑止補助具10を自動車のブレーキペダル90とアクセルペダル50に取り付けた状態で見て、運転席側の縁部に沿って下方(自動車のフロアパネル側)に折り曲げられた手前側折り曲げ部112を有している。
手前側折り曲げ部112は、図1に相当する細長の板材をブレーキペダル上面押さえ板111の一部を予め一定幅で突出させてこの突出した部分を折り返して形成しても良く若しくは平たい板をそれぞれ溶接して形成しても良い。
手前側折り曲げ部112の折り曲げ量、図1に示す長手方向(横方向)の長さがブレーキペダル90の手前側部分の縁部にしっかりとひっかかる長さとなっており、かつ図1に示す短手方向(縦方向)の長さがブレーキペダル90の厚みに対応する長さとなっている。
また、ブレーキペダル上面押さえ板111の一方の側方側縁部、即ちオートマ車の重大事故発生抑止補助具10を自動車のブレーキペダル90とアクセルペダル50に取り付けた状態で見て、アクセルペダル50と反対側の縁部の全体に亘って下方(自動車のフロアパネル側)に折り曲げられた側において側方折り曲げ部113を有している。なお、側方折り曲げ部113は、手前側折り曲げ112と同様に、一部を予め一定幅で突出させてこの突出した部分を折り返して形成しても良く、若しくは図1に相当する細長の板材をブレーキペダル上面押さえ板111の縁部に沿って溶接して取り付けても良い。
側方折り曲げ部113の折り曲げ量は、長手方向(横方向)の長さがブレーキペダル90のアクセルペダル50と反対側の側方部分の縁部にしっかりとひっかかる長さとなっており、かつ図1に示す短手方向(縦方向)の長さがブレーキペダル90の厚みに対応する長さとなっている。
側方折り曲げ部113には、長手方向に亘って所定幅を有する係合スリット114がブレーキペダル上面押さえ板111との折り曲げ部又は溶接結合部に対して平行に離間して形成されている。
ブレーキペダル下面側押さえ部120は、上述した厚さの厚い板材からなり、正面視逆L字型を有した細長の板状体からなる。
そして、ブレーキペダル下面側押さえ部120は、取り付け状態においてブレーキペダル上面押さえ板111と対向するように配置されるブレーキペダル下面押さえ板121と、ブレーキペダル下面押さえ板121の長手方向一端から図1において垂直下方に延在する下方延在部130からなる。
そして、ブレーキペダル下面押さえ板121の上面には、その長手方向に亘って一定の長さを有し、幅方向中央部分からその幅方向両端縁部に向かって形成された、いわゆる蒲鉾状の弾性体膨出部127がしっかりと取付けられている。
弾性体膨出部127は、弾力性に富むと共に耐久性を有する発泡材から形成され、取り付け状態においてブレーキペダル上面押さえ板111と、ブレーキペダル下面押さえ板121の弾性体膨出部127との間でブレーキペダル90をしっかりと挟み込むようになっている。
ブレーキペダル下面側押さえ部120から下方に延在する締結部133には、その長手方向に亘って幅方向中央において所定の長さの固定用長孔131が形成されている。固定用長孔131は、後述する連結部300の固定用丸孔331と協働してこの部分に固定用ボルト401のネジ部を貫通させ、ワッシャー402とナット403で締め付けてブレーキペダル上面側押さえ部110にブレーキペダル下面側押さえ部120をしっかりと固定する役割を果たす。
ブレーキペダル下面側押さえ部120のブレーキペダル下面押さえ板121の結合固定部123と長手方向反対側の端部からは、所定幅を有する係合舌部125が突出形成されている。
係合舌部125は、上面押さえ部110の側方折り曲げ部113に形成された係合スリット114に入り込んでこの部分におけるブレーキペダル上面側押さえ部110とブレーキペダル下面側押さえ部120との間隔を所定の間隔に維持するようになっている。
アクセルペダル踏込み受け部200は、例えば厚さ約2.3ミリの鋼材の板を折り曲げて形成されており、アクセルペダル50の下面に対向した板状体からなり、一定量対向して配置した所定のアクセルペダル50の踏み込みによりアクセルペダル50の下面がアクセルペダル踏込み受け部200の上面に押し付けられるようになっている。
アクセルペダル踏込み受け部200は、細長い矩形状のアクセルペダル下面当接部201と、アクセルペダル下面当接部201の長手方向一端側から図1において上側にわずかに突出したアクセルペダル側方起立部202を有している。アクセルペダル下面当接部201は、オートマ車の重大事故発生抑止補助具10をブレーキペダル90に固定してアクセルペダル50を踏み込まない状態でアクセルペダル50の裏側と所定の間隔を保って対向している(図3の符号Aの位置にあるアクセルペダル参照)。
そして、運転者が通常の運転中に安全運転の範囲内で踏み込むアクセルペダル50の踏み込み量を超えた段階においてアクセルペダル50の裏面51(図3参照)がアクセルペダル下面当接部201の上面に接触し(図3の符号Bの位置にあるアクセルペダル参照)、アクセルペダル50の更なる踏み込みに応じてアクセルペダル下面当接部201は下側、即ちフロアパネル側に押し付けられて移動するようになっている。
即ち、最近社会問題化している高齢者のブレーキペダル90とアクセルペダル50の踏み間違いに伴って、急ブレーキをかけたと思ったのが間違ってアクセルペダル50を思いっきり踏んでしまったときにアクセルペダル50の裏側51がアクセルペダル下面当接部201の上面まで達してこれを押し込んでいくようになっている。
また、アクセルペダル下面当接部201の端部に設けたアクセルペダル側方起立部202は、アクセルペダル50の下方に位置させる際の位置決めやアクセルペダル踏込み受け部200の剛性を維持するための役目を果たしている。
なお、アクセルペダル側方起立部202は、アクセルペダル50を通常操作で踏み込む際やブレーキペダル90と間違って踏み込み過ぎた際いずれの場合であっても、アクセルペダル自体に引っ掛かってアクセルペダル50の戻りを阻害しないような位置に形成されている。
連結部300は、ブレーキペダル固定部100の一部からアクセルペダル踏込み受け部200の一部に向かって延在して、アクセルペダル踏込み受け部200がアクセルペダル50によって動かされたときにブレーキペダル90を踏み込む方向にブレーキペダル固定部100が連動する役目を果たしている。
即ち、ブレーキペダル90の代わりに誤ってアクセルペダル50を踏んでしまってアクセルペダル50が図3に示すAの位置からBの位置まで踏み込まれ、更にフロアパネルに向かってアクセルペダル50が踏み込まれようとすると同時に、この踏み込み力が連結部300を介してブレーキペダル固定部100に瞬時に伝わり、ブレーキペダル90を運転者が一切踏み込まなくてもブレーキペダル固定部100がブレーキ90をその踏み込み方向に自動的に移動させて自動車のブレーキ90を同時に作動させるようになっている。
連結部300には、固定用丸穴331が形成されている。固定用丸穴331は、ブレーキペダル上面側押さえ部110にブレーキペダル下面側押さえ部120を固定する際にブレーキペダル下面側押さえ部120の一端から下方に延在する下方延在部130に備わった固定用長孔131に合致して固定用ボルト401のネジ部を双方の孔131,331に通してワッシャー402とナット403で締め付け可能となっている。
以下、本発明に係るオートマ車の重大事故発生抑止補助具のブレーキペダル90とアクセルペダル50への取り付け方法の一例について説明する。最初に、アクセルペダル踏み込み受け部200の上面をアクセルペダル50の下側に所定の間隔を空けながら位置決めすると共に、ブレーキペダル固定部100のブレーキペダル上面押さえ板111をブレーキペダル90の上面に当接させる。
次いで、ブレーキペダル下面押さえ板121の上面に備わった蒲鉾状の弾性体膨出部127をブレーキペダル90の下面92に押し付けながら、ブレーキペダル下面側押さえ部120の係合舌部125をブレーキペダル上面押さえ板111の側方折り曲げ部113に形成された係合スリッド114にはめ込む。
そして、ブレーキペダル下面押さえ板121に連なる下方延在部130をこれが対向する面に重ね合わせる。この際、下方延在部130の固定用長孔131と連結部300の固定用丸孔331とが一部合致して、その部分に貫通孔が形成されるように位置合わせする。そして、固定用ボルト401の雄ネジ部をこの貫通孔に挿通させてワッシャー402とナット403でこの部分をしっかりと締結して固定する。
なお、取り付け後に、例えばエンジンを受けない状態で実際にアクセルペダル50を踏んでみて、このアクセルペダル50の踏み過ぎによってアクセルペダル踏み込み受け部200にアクセルペダル50の下面が押し付けられると同時に連結部300を介してブレーキペダル固定部100がこれに連動してブレーキペダル90を踏み込む方向に移動させることを確認する。
このアクセルペダル50の踏み間違いによるブレーキペダル90を連動させてブレーキを作動させるタイミングは、取り付ける自動車のアクセルペダル50とブレーキペダル90の装着の配置に合わせて調整する。この際、ブレーキペダル下面側押さえ部120の下方延在部130に形成された固定用長孔131と連結部300に形成された固定用丸孔331の双方を共に貫通してこれらを締結する固定用ボルト401とワッシャー402とナット403による締結位置を最適な位置に調節しながら固定作業を行う。
具体的には、アクセルペダル50を踏み込んでいない位置を図3に示すAの位置とし、ブレーキペダル90を踏み込む代わりに誤ってアクセルペダル50を踏んでしまいアクセルペダル50を更に踏み込むと危険な状態となるアクセルペダル50の踏み込み位置を図3に示すBの位置とすると、このBの位置までアクセルペダル50が踏み込まれた場合に、アクセルペダル踏み込み受け部200にアクセルペダル50の下面が押し付けられると同時に連結部300を介してブレーキペダル固定部100がこれに連動してブレーキペダル90を踏み込む方向に移動させるように調整しながらオートマ車の重大事故発生抑止補助具10のブレーキペダル90への取り付け作業を行う。
このようにブレーキペダル下面側押さえ部120の下方延在部130に形成された固定用長孔131と連結部300に形成された固定用丸孔331の双方を共に貫通してこれらを締結する固定用ボルト401とワッシャー402とナット403による締結位置を最適な位置に調節しながら固定作業を行うことで、アクセルペダル50とブレーキペダル90のそれぞれの踏み込み位置(高さ)の違いに応じて様々な自動車に本発明に係るオートマ車の重大事故発生抑止補助具10を取り付けることが可能となる。
このように最適な配置関係でブレーキペダル固定部100とアクセルペダル踏込み受け部200をアクセルペダル50とブレーキペダル90に固定することにより、高齢者がブレーキとアクセルを踏み間違えてもわずかな間だけ加速した後、急ブレーキが作動して自動車が急に加速しなくなるので、運転者が慣性の法則により前のめりになってこの自動車の異常な挙動にびっくりしてブレーキとアクセルの踏み間違いに気が付くことができる。
具体的には、運転者が、ブレーキペダル90の代わりに誤ってアクセルペダル50を踏んでしまった場合、アクセルペダル50が図3に示すAの位置からBの位置まで踏み込まれ、更にフロアパネルに向かってアクセルペダル50が踏み込まれようとすると同時に、この踏み込み力が連結部300を介してブレーキペダル固定部100に伝わり、ブレーキペダル90を運転者が一切踏み込まなくてもブレーキペダル固定部100がブレーキ90の作動方向に自動的に押し付けて自動車のブレーキ90を同時に作動させる。これによって、アクセルペダル50のみ踏みっぱなしの状態になって自動車が急加速して重大な事故を発生させるのを抑止することができる。
即ち、本実施形態に係るオートマ車の重大事故発生抑止補助具10が適切に動作することで、図3に示すアクセルペダルレバー55のみがフロアパネル内に押し込まれていくことなく、これに合わせて図3に示すブレーキペダルレバー95の上部の一端に備わる回動支点99を中心として運転者がブレーキペダル90を足で踏む動作と同じように自動車の前方に強制的に移動する。これによって、ブレーキペダルレバー95に備わったブレーキ用リンクシャフト96がフロアパネル内に押し込まれて自動車のブレーキ機構を運転者の足による操作を全く必要とすることなく瞬時にかつ確実に作動させる。
また、本発明によると、このようなブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いに伴って、例えばアクセルペダル50が図3に示すBの位置まで踏み込まれた瞬間に自動車のブレーキペダル90を同時に擬似的に踏み込まれるようになり、自動車が急加速し始めたとたん急にブレーキが作動することで加速が弱まり減速し、運転者が急にいわゆる前のめり状態となる。
このような自動車の通常起こりえない挙動によって、運転者は驚いてそれまでアクセルを踏み込んだ足を瞬間的に引っ込めてブレーキペダルに踏み替えてその場で自動車を停止させることができる。
以上説明したように、本発明に係るオートマ車の重大事故発生抑止補助具によると、高齢者がブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違えたときに、自分はブレーキペダルを踏み込んだにもかかわらず車のブレーキが故障して加速しだしているという誤って信じ切っている一種のいわゆる心理的なトランス状態に陥っているのを正規の意識状態に覚醒させることができる。
即ち、自動車の急加速から突如として加速停止や減速したりすることに基づく自動車の運転中通常あり得ない挙動の変化によって、そのように自分の誤操作に全く気がつかず車の故障であると完全に誤って信じこんでしまっている心理的に誤ったトランス状態に陥っている状態から通常の運転時の正しい判断能力を取り戻すのに非常に役立つ。
このようにして本発明に係るオートマチック車の重大事故発生抑止補助具を自動車のブレーキペダルとアクセルペダルに取り付けることによって、上述した本発明の解決すべき課題の欄で述べた問題点を全て解決することができる。
これによって、きわめて簡単な構成でコストを安く抑えかつオートマチック車への取り付けをた易く行うことができ、取り付けることによって近年社会問題化しているブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いに伴って発生する重大な事故を防止することを可能とする。
より具体的に説明すると、本発明に係るオートマ車の重大事故発生抑止補助具は非常に簡単な構成を有しているので、従来のようなコストをかけずに自動車ブレーキペダルとアクセルペダルに装着したり外したりすることができる。
即ち、購入コストが安く済み、取り付けや取り外しに際しても運転者やその家族が自ら取り付けたり取り外したりすることができるので、自動車整備工場やディーラーに取り付けを依頼する必要はなく、取り付けコストがかからず、かつ取り付けのために自動車の運転が暫くできなくなり、日常的な買い物に使ったり体調がすぐれない時に病院に行ったりする際に使用できなくなるということがなくなる。
また、車検の際にいちいち自動車整備工場やディーラーに出して取り外して車検後に再び取り付けるような必要もなく、無駄な作業コストをかけず、かつ自動車を運転できなくなる期間をなくすことができる。
特に地方で暮らしている高齢者にとっては自動車が生活の足となっている場合が一般的であり、例えば高齢者が自動車を自ら運転して病院に定期的に診察に行ったり病気の治療に行ったりすることが多いので、その効果は非常に大きいものとなる。
以上、本発明に係るオートマ車の重大事故発生抑止補助具の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の効果を発揮し得る範囲内でその形状、寸法、材料をそれぞれ変更可能なことは言うまでもない。
例えば、本発明の上述の実施形態とは異なる形態として、以下のようなものが考えられる。具体的には、ブレーキペダル下側押さえ部に備わったいわゆる蒲鉾状の弾性体膨出部の代わりに、弾力性に富んだ厚みを十分に有するブレーキペダル挟み込み用弾性パットをこの上面に貼付しても良い。
また、自動車の車種によってブレーキペダルとアクセルペダルとの配置関係が異なるため、例えばアクセルペダル踏み込み受け部をアクセルペダルの裏面との間の距離をある程度離しておき、アクセルペダル踏み込み受け部の上面に何種類かの厚さを有する固くて強度のある材質でできたスペーサ―を用意し、自動車のブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによる事故を防止するのに適切なそれぞれの自動車のペダル同士の間隔に合わせて適切な厚さのスペーサ―を選んでアクセルペダル踏み込み受け部の上面にしっかりと貼付したりネジ等の適当な締結具で固定したりするようにしても良い。
最後に、上述した実施形態の発展形であって本発明の範囲に属するものとして以下のような形態が考えられるので説明する。例えば、各種センサーや照明器具、スピーカー等を追加して備えることによって本発明の効果をより高めるようにする。
具体的には、アクセルペダルの受け部にアクセルペダルが接触したことを検知するセンサーを備え、例えばこの接触状態が例えば数秒間の所定時間続いた時に、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いと判断したり、自動車の車内の適当な場所に加速度センサーを設けて急激な加速状態を数秒間続いたことを検知したりした場合、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いであると判断してその信号を瞬時に制御装置に伝えて、例えば運転者の前方や側方の視界を遮らない程度の緊急用赤色LEDを何箇所も点灯又は点滅するような形態が一例として考えられる。
一方、このようなライトの点灯又は点滅の代わりにスピーカーを備えて、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いを指摘する警告ブザーを鳴らしたり踏み間違えであることを防止する音声を流したりしても良い。
この場合、この流す音声については、決められた音声の他に運転者自らもしくはその家族が例えば音声ファイルとして録音した音声を、メモリー媒体を介してスピーカーから流すようにしても良い。一例として、高齢者の運転者が男性の場合、その配偶者の奥さんの注意喚起の声(「あなた、ブレーキとアクセルの踏み間違い!」というような内容)を録音しておくと、世の男性高齢者として常に頭が上がらない元気の良い(威勢の良い)奥さんの声が急に聞こえたと同時に自分の操作ミスに本能的に瞬時に気付くことが期待できる。
以上のような構成において、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いの注意喚起を警告照明や警告音声だけでなく、それらを組み合わせて行うようにすると更に効果を高めることができる。
以上のような特別に特定の人の音声を緊急時に鳴らすことによって、例えば上述したように高齢の男性が運転中にブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違えた瞬間、元気の良い(威勢の良い)奥さんの注意喚起の録音した声がスピーカーから突如流れることで、身体全体が委縮して脚がすくみ、それにつられて脚がアクセルペダルから離れてアクセルペダルの踏み込みによる危険な加速を瞬間的に防ぐという副次的効果も期待できる。
上述した接触センサーや加速度センサー、これらのセンサー出力に基づくブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いを判断する制御装置、車内に設ける異常運転状態を運転者に知らせる車内取り付け型LED照明装置やスピーカー等、及びこれに伴う制御装置と連動したメモリー装置などは、車内に通常後付けで取り付けるドライブレコーダーやカーナビゲーション等の車内装備品と同様に安いコストで簡単に取り付けることができる。
このように本発明に係るオートマチック車(オートマ車)の重大事故発生抑止補助具によると、経済的負担が軽くかつ取り付け取り外しに伴って自動車を運転できなくなる期間をなくし、かつ例えば自動車が生活の足として欠かせない高齢者にとってブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによる重大な事故が発生するのを抑止するのに貢献することができる。
10 オートマ車(オートマチック車)の重大事故発生抑止補助具
50 アクセルペダル
55 アクセルペダルレバー
90 ブレーキペダル
91 上面
92 下面
95 ブレーキペダルレバー
96 ブレーキ用リンクシャフト
99 回動支点
100 ブレーキペダル固定部
110 ブレーキペダル上面側押さえ部
111 ブレーキペダル上面押さえ板
112 手前側折り曲げ部
113 側方折り曲げ部
114 係合スリッド
120 ブレーキペダル下面側押さえ部
121 ブレーキペダル下面押さえ板
125 係合舌部
127 弾性体膨出部
130 下方延在部
131 固定用長孔
133 締結部
200 アクセルペダル踏込み受け部
201 アクセルペダル下面当接部
202 アクセルペダル側方起立部
300 連結部
331 固定用丸孔
401 固定用ボルト
402 ワッシャー
403 ナット

Claims (2)

  1. オートマチック車を運転する際にブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによって生じるオートマチック車の重大事故発生抑止補助具であって、
    前記ブレーキペダルに取り付けてこれに固定するブレーキペダル固定部と、運転中に前記アクセルペダルを所定量踏み込んだ際に当該アクセルペダルに連動して動くアクセルペダル踏込み受け部と、前記ブレーキペダル固定部と前記アクセルペダル踏込み受け部とを連結する連結部とを有し、
    前記アクセルペダルを所定量以上踏み込んだ際に、前記アクセルペダル踏込み受け部の動きが前記連結部を介して前記ブレーキペダル固定部に伝わり、前記アクセルペダルの更なる踏み込みに連動して運転者の足を用いずにブレーキペダルも同時に踏み込まれるように動作することを特徴とするオートマチック車の重大事故発生抑止補助具。
  2. 前記ブレーキペダル固定部は、ブレーキペダルの上面を覆うブレーキペダル上面側押さえ部と、前記ブレーキペダル上面側押さえ部によってブレーキペダル上面を覆った状態でブレーキペダル下面を押さえるブレーキペダル下面側押さえ部と、前記ブレーキペダル上面側押さえ部と前記ブレーキペダル下面側押さえ部とを結合してブレーキペダルにしっかりと固定する締結部とを有し、
    前記アクセルペダル踏込み受け部は、アクセルペダルの下面に対向した板状からなり、一定量対向して配置した前記所定のアクセルペダルの踏み込みにより当該アクセルペダルの下面がアクセルペダル踏込み受け部の上面に押し付けられるようになっており、
    前記締結部は、前記ブレーキペダル固定部の一部から前記アクセルペダル踏込み受け部の一部に向かって延在して、前記アクセルペダル踏込み受け部がアクセルペダルによって動かされたときにブレーキペダルを踏み込む方向にブレーキペダル固定部が連動することを特徴とする請求項1に記載のオートマチック車の重大事故発生抑止補助具。
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