JPH09267666A - 携帯用自動車手動運転装置 - Google Patents
携帯用自動車手動運転装置Info
- Publication number
- JPH09267666A JPH09267666A JP8080379A JP8037996A JPH09267666A JP H09267666 A JPH09267666 A JP H09267666A JP 8080379 A JP8080379 A JP 8080379A JP 8037996 A JP8037996 A JP 8037996A JP H09267666 A JPH09267666 A JP H09267666A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accelerator
- brake
- connecting rod
- pedal
- brake pedal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 取付け、取外しが容易で、手動運転操作が簡
単であり、しかも軽量で携帯可能であると共に、多種類
の自動車に使用可能な携帯用自動車手動運転装置を提供
する。 【解決手段】 棒状に形成された操作ハンドル2と、該
操作ハンドル2の一端2aの側方に、この操作ハンドル
2の長手方向に対して平行方向に回動自在にその上端で
連結され、且つ、その下端に自動車のアクセルペダルA
を挟持可能なアクセルペダル挟持部3を遊動自在に設け
たアクセル連結棒4と、前記操作ハンドル2の中間部2
cの側方に、この操作ハンドル2の長手方向及び前記ア
クセル連結棒4の回動方向に対して平行方向に回動自在
にその上端で連結され、且つ、その下端に前記自動車の
ブレーキペダルBを挟持可能なブレーキペダル挟持部5
を遊動自在に設けたブレーキ連結棒6とを備えた。
単であり、しかも軽量で携帯可能であると共に、多種類
の自動車に使用可能な携帯用自動車手動運転装置を提供
する。 【解決手段】 棒状に形成された操作ハンドル2と、該
操作ハンドル2の一端2aの側方に、この操作ハンドル
2の長手方向に対して平行方向に回動自在にその上端で
連結され、且つ、その下端に自動車のアクセルペダルA
を挟持可能なアクセルペダル挟持部3を遊動自在に設け
たアクセル連結棒4と、前記操作ハンドル2の中間部2
cの側方に、この操作ハンドル2の長手方向及び前記ア
クセル連結棒4の回動方向に対して平行方向に回動自在
にその上端で連結され、且つ、その下端に前記自動車の
ブレーキペダルBを挟持可能なブレーキペダル挟持部5
を遊動自在に設けたブレーキ連結棒6とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、足が不自由か又
は足のない身体障害者でも、手動で自動車を運転するこ
とができる携帯用自動車手動運転装置に関する。
は足のない身体障害者でも、手動で自動車を運転するこ
とができる携帯用自動車手動運転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の手動運転装置としては、
例えば、実公昭59−36518号に開示されているよ
うな身体障害者用自動車運転装置等が知られている。
例えば、実公昭59−36518号に開示されているよ
うな身体障害者用自動車運転装置等が知られている。
【0003】この身体障害者用自動車運転装置は、自動
車のステアリングコラムにレバー取付プレートを固定
し、該レバー取付プレートにブレーキ操作レバーを回動
自在に固定し、該ブレーキ操作レバーとブレーキレバー
とをブレーキ連結棒を介して連結することによって、前
記ブレーキ操作レバーをダッシュ板方向に押し込むこと
によりブレーキ操作を可能とすると共に、前記レバー取
付プレートに支持部材を固着し、該支持部材の先端にア
クセル操作レバーを回動自在に固定することによって、
片手手動操作においてハンドルを支点として前記アクセ
ル操作レバーを当該ハンドル側に引くことによりアクセ
ル操作を可能としたものである。
車のステアリングコラムにレバー取付プレートを固定
し、該レバー取付プレートにブレーキ操作レバーを回動
自在に固定し、該ブレーキ操作レバーとブレーキレバー
とをブレーキ連結棒を介して連結することによって、前
記ブレーキ操作レバーをダッシュ板方向に押し込むこと
によりブレーキ操作を可能とすると共に、前記レバー取
付プレートに支持部材を固着し、該支持部材の先端にア
クセル操作レバーを回動自在に固定することによって、
片手手動操作においてハンドルを支点として前記アクセ
ル操作レバーを当該ハンドル側に引くことによりアクセ
ル操作を可能としたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような身体障害者用自動車運転装置においては、ブレー
キ操作とアクセル操作とを、前記ブレーキ操作レバーと
アクセル操作レバーとで別々に行う必要があるために、
手動運転操作が難しいという問題点がある。
ような身体障害者用自動車運転装置においては、ブレー
キ操作とアクセル操作とを、前記ブレーキ操作レバーと
アクセル操作レバーとで別々に行う必要があるために、
手動運転操作が難しいという問題点がある。
【0005】また、構造が複雑で自動車への取付けや取
外しが煩雑であるので、一旦自動車に取付けてしまえ
ば、取外して他の自動車に使用しにくいと共に、使用可
能な自動車の種類も非常に少ないという問題点がある。
外しが煩雑であるので、一旦自動車に取付けてしまえ
ば、取外して他の自動車に使用しにくいと共に、使用可
能な自動車の種類も非常に少ないという問題点がある。
【0006】更に、重量も数kgと重いので、自動車か
ら取外して携帯することもできないという問題点があ
る。
ら取外して携帯することもできないという問題点があ
る。
【0007】この発明は、以上のような問題点に鑑みて
なされたものであり、取付け、取外しが容易で、手動運
転操作が簡単であり、しかも軽量で携帯可能であると共
に、多種類の自動車に使用可能な携帯用自動車手動運転
装置を提供することを目的とする。
なされたものであり、取付け、取外しが容易で、手動運
転操作が簡単であり、しかも軽量で携帯可能であると共
に、多種類の自動車に使用可能な携帯用自動車手動運転
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段とするところは、第1に、棒状に形成された操作
ハンドルと、該操作ハンドルの一端に、この操作ハンド
ルの長手方向に対して平行方向に回動自在にその上端が
連結され、且つ、その下端に自動車のアクセルペダルを
挟持可能なアクセルペダル挟持部を遊動自在に設けたア
クセル連結棒と、前記操作ハンドルの中間部の側方に、
この操作ハンドルの長手方向及び前記アクセル連結棒の
回動方向に対して平行方向に回動自在にその上端で連結
され、且つ、その下端に前記自動車のブレーキペダルを
挟持可能なブレーキペダル挟持部を遊動自在に設けたブ
レーキ連結棒とを備えたことにある。
の手段とするところは、第1に、棒状に形成された操作
ハンドルと、該操作ハンドルの一端に、この操作ハンド
ルの長手方向に対して平行方向に回動自在にその上端が
連結され、且つ、その下端に自動車のアクセルペダルを
挟持可能なアクセルペダル挟持部を遊動自在に設けたア
クセル連結棒と、前記操作ハンドルの中間部の側方に、
この操作ハンドルの長手方向及び前記アクセル連結棒の
回動方向に対して平行方向に回動自在にその上端で連結
され、且つ、その下端に前記自動車のブレーキペダルを
挟持可能なブレーキペダル挟持部を遊動自在に設けたブ
レーキ連結棒とを備えたことにある。
【0009】第2に、前記アクセル連結棒とブレーキ連
結棒をそれぞれ伸縮自在としたことにある。
結棒をそれぞれ伸縮自在としたことにある。
【0010】第3に、前記ブレーキペダル挟持部にその
両端が係止された脱落防止用可撓性部材を設けたことに
ある。
両端が係止された脱落防止用可撓性部材を設けたことに
ある。
【0011】第4に、前記操作ハンドルの少なくとも他
端側にクッション材からなる操作用グリップ部を設けた
ことにある。
端側にクッション材からなる操作用グリップ部を設けた
ことにある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2に示すように、この
実施形態に係る携帯用自動車手動運転装置1は、棒状に
形成された操作ハンドル2と、該操作ハンドル2の一端
2aの側方に、この操作ハンドル2の長手方向に対して
平行方向に回動自在にその上端で連結され、且つ、その
下端に自動車のアクセルペダルAを挟持可能なアクセル
ペダル挟持部3を遊動自在に設けたアクセル連結棒4
と、前記操作ハンドル2の中間部2cの側方に、この操
作ハンドル2の長手方向及び前記アクセル連結棒4の回
動方向に対して平行方向に回動自在にその上端で連結さ
れ、且つ、その下端に前記自動車のブレーキペダルBを
挟持可能なブレーキペダル挟持部5を遊動自在に設けた
ブレーキ連結棒6とを備えたものである。
に基づいて説明する。図1及び図2に示すように、この
実施形態に係る携帯用自動車手動運転装置1は、棒状に
形成された操作ハンドル2と、該操作ハンドル2の一端
2aの側方に、この操作ハンドル2の長手方向に対して
平行方向に回動自在にその上端で連結され、且つ、その
下端に自動車のアクセルペダルAを挟持可能なアクセル
ペダル挟持部3を遊動自在に設けたアクセル連結棒4
と、前記操作ハンドル2の中間部2cの側方に、この操
作ハンドル2の長手方向及び前記アクセル連結棒4の回
動方向に対して平行方向に回動自在にその上端で連結さ
れ、且つ、その下端に前記自動車のブレーキペダルBを
挟持可能なブレーキペダル挟持部5を遊動自在に設けた
ブレーキ連結棒6とを備えたものである。
【0013】前記操作ハンドル2は、図2及び図3に示
すように、例えば円管等で構成されて棒状に形成されて
いる。そして、その一端2aと中間部2cには、前記ア
クセル連結棒4とブレーキ連結棒6の上端を側方でそれ
ぞれ連結するための連結部材7が外嵌されている。ま
た、この操作ハンドル2の他端2b側には、手動運転操
作の際に握持し易いように、必要に応じて、例えば両端
部が突出した円筒状に形成された合成樹脂発泡体や合成
ゴム等からなるクッション材を外嵌することにより、操
作用グリップ部8が設けられている。更に、この実施形
態においては、前記操作ハンドル2の一端2a側、即
ち、前記2つの連結部材7の間にも、円筒状のクッショ
ン材を外嵌することにより、中間グリップ部9が形成さ
れている。
すように、例えば円管等で構成されて棒状に形成されて
いる。そして、その一端2aと中間部2cには、前記ア
クセル連結棒4とブレーキ連結棒6の上端を側方でそれ
ぞれ連結するための連結部材7が外嵌されている。ま
た、この操作ハンドル2の他端2b側には、手動運転操
作の際に握持し易いように、必要に応じて、例えば両端
部が突出した円筒状に形成された合成樹脂発泡体や合成
ゴム等からなるクッション材を外嵌することにより、操
作用グリップ部8が設けられている。更に、この実施形
態においては、前記操作ハンドル2の一端2a側、即
ち、前記2つの連結部材7の間にも、円筒状のクッショ
ン材を外嵌することにより、中間グリップ部9が形成さ
れている。
【0014】前記アクセル連結棒4とブレーキ連結棒6
は、図3に示すように、前記連結部材7の下方にその上
端でそれぞれ軸支されて、図2中の矢印で示すように、
前記操作ハンドル2の長手方向に対して平行方向に回動
自在で、且つ、互いの回動方向が平行となるように連結
されている。
は、図3に示すように、前記連結部材7の下方にその上
端でそれぞれ軸支されて、図2中の矢印で示すように、
前記操作ハンドル2の長手方向に対して平行方向に回動
自在で、且つ、互いの回動方向が平行となるように連結
されている。
【0015】また、これらアクセル連結棒4とブレーキ
連結棒6は、必要に応じて伸縮自在とされ、図2、図4
及び図5に示すように、例えば、上ポール4a(6a)
と、該上ポール4a(6a)内に摺動出し入れ自在に挿
入される下ポール4b(6b)とから構成される。この
実施形態においては、前記上ポール4a(6a)には、
長手方向に沿って複数の固定用孔10が連設されてい
る。また、前記下ポール4b(6b)の内部には、突起
ストッパー11aを有するU字状板バネ11が挿入され
ており、この下ポール4b(6b)の上端付近に形成し
た突起用孔12及び前記固定用孔10から、前記突起ス
トッパー11aが突出するようにして前記アクセル連結
棒4等を所定長さに保持している。
連結棒6は、必要に応じて伸縮自在とされ、図2、図4
及び図5に示すように、例えば、上ポール4a(6a)
と、該上ポール4a(6a)内に摺動出し入れ自在に挿
入される下ポール4b(6b)とから構成される。この
実施形態においては、前記上ポール4a(6a)には、
長手方向に沿って複数の固定用孔10が連設されてい
る。また、前記下ポール4b(6b)の内部には、突起
ストッパー11aを有するU字状板バネ11が挿入され
ており、この下ポール4b(6b)の上端付近に形成し
た突起用孔12及び前記固定用孔10から、前記突起ス
トッパー11aが突出するようにして前記アクセル連結
棒4等を所定長さに保持している。
【0016】この場合、これらアクセル連結棒4等の長
さを変更する際には、前記突起ストッパー11aを前記
U字状板バネ11の弾性力に抗して前記固定用孔10よ
り内側に押し込みながら下ポール4b(6b)を所定位
置まで出し入れし、この突起ストッパー11aを再び適
宜の位置の固定用孔10から突出させればよい。なお、
これら上ポール4a(6a)と下ポール4b(6b)と
を所定長さに固定する手段としては、上記の構成に限定
されるものではなく、種々の従来技術を利用することが
できる。
さを変更する際には、前記突起ストッパー11aを前記
U字状板バネ11の弾性力に抗して前記固定用孔10よ
り内側に押し込みながら下ポール4b(6b)を所定位
置まで出し入れし、この突起ストッパー11aを再び適
宜の位置の固定用孔10から突出させればよい。なお、
これら上ポール4a(6a)と下ポール4b(6b)と
を所定長さに固定する手段としては、上記の構成に限定
されるものではなく、種々の従来技術を利用することが
できる。
【0017】前記アクセルペダル挟持部3は、図2及び
図6乃至図8に示すように、例えば、前記アクセル連結
棒4の下端に遊動自在に取付けられた遊動挟持部材3a
と、該遊動挟持部材3aの下方にその両端でボルト13
及び蝶ナット14によりアクセルペダルAを前記遊動挟
持部材3aとの間に挟持固定する挟持部材3bとから構
成されている。
図6乃至図8に示すように、例えば、前記アクセル連結
棒4の下端に遊動自在に取付けられた遊動挟持部材3a
と、該遊動挟持部材3aの下方にその両端でボルト13
及び蝶ナット14によりアクセルペダルAを前記遊動挟
持部材3aとの間に挟持固定する挟持部材3bとから構
成されている。
【0018】前記遊動挟持部材3aは、例えば、平面視
がそれぞれ山形状に形成された両側片3cと、これら両
側片3cを連結する底片3dとから横断面がコ字状に形
成されている。そして、図7及び図8に示すように、前
記両側片3cが形成する開口部3eの略中央には、中間
に球部15aを有する軸部材15の両端が固定されてい
る。一方、前記アクセル連結棒4の下端には、球部保持
部材16がこのアクセル連結棒4の軸心回りに回転自在
に取付けられており、前記球部保持部材16により前記
軸部材15の球部15aを遊動自在に保持することによ
って、前記遊動挟持部材3aがアクセル連結棒4の下端
に遊動自在となっている。
がそれぞれ山形状に形成された両側片3cと、これら両
側片3cを連結する底片3dとから横断面がコ字状に形
成されている。そして、図7及び図8に示すように、前
記両側片3cが形成する開口部3eの略中央には、中間
に球部15aを有する軸部材15の両端が固定されてい
る。一方、前記アクセル連結棒4の下端には、球部保持
部材16がこのアクセル連結棒4の軸心回りに回転自在
に取付けられており、前記球部保持部材16により前記
軸部材15の球部15aを遊動自在に保持することによ
って、前記遊動挟持部材3aがアクセル連結棒4の下端
に遊動自在となっている。
【0019】前記挟持部材3bは、図6に示すように、
両側片3fと、これら両側片3fを連結する上片3gと
から横断面がコ字状に形成されており、前記両側片3f
が形成する開口部3hを下方に向けて、前記ボルト13
及び蝶ナット14により前記遊動挟持部材3aの下方で
且つその長手方向に対して平行方向に保持されている。
前記ボルト13は、六角形状の頭部13aが前記両側片
3fに摺接して先端を前記遊動挟持部材3aを貫通して
上方に突出するように取付けられており、前記蝶ナット
14は、このボルト13に螺合して前記遊動挟持部材3
aの底片3d上に配置されている。そして、この蝶ナッ
ト14を締め付ければ、前記挟持部材3bと遊動挟持部
材3aとの間にアクセルペダルAを挟持固定することが
できる。
両側片3fと、これら両側片3fを連結する上片3gと
から横断面がコ字状に形成されており、前記両側片3f
が形成する開口部3hを下方に向けて、前記ボルト13
及び蝶ナット14により前記遊動挟持部材3aの下方で
且つその長手方向に対して平行方向に保持されている。
前記ボルト13は、六角形状の頭部13aが前記両側片
3fに摺接して先端を前記遊動挟持部材3aを貫通して
上方に突出するように取付けられており、前記蝶ナット
14は、このボルト13に螺合して前記遊動挟持部材3
aの底片3d上に配置されている。そして、この蝶ナッ
ト14を締め付ければ、前記挟持部材3bと遊動挟持部
材3aとの間にアクセルペダルAを挟持固定することが
できる。
【0020】なお、前記アクセルペダルAを挟持した際
の滑りを防止するために、この実施形態のように、前記
遊動挟持部材3aの底片3dの下面に、必要に応じて合
成樹脂等からなる滑り止めシート17等を貼付けてもよ
いし、また、前記挟持部材3bに合成ゴム等からなる筒
状クッション材18等を外嵌しておいてもよい。更に、
前記挟持部材3bの両端には、安全のために、合成樹脂
等からなるキャップ19等を嵌合しておいてもよい。
の滑りを防止するために、この実施形態のように、前記
遊動挟持部材3aの底片3dの下面に、必要に応じて合
成樹脂等からなる滑り止めシート17等を貼付けてもよ
いし、また、前記挟持部材3bに合成ゴム等からなる筒
状クッション材18等を外嵌しておいてもよい。更に、
前記挟持部材3bの両端には、安全のために、合成樹脂
等からなるキャップ19等を嵌合しておいてもよい。
【0021】前記ブレーキペダル挟持部5も、図2に示
すように、遊動挟持部材5a、挟持部材5b、2つのボ
ルト13、及びこれら2つのボルト13にそれぞれ螺合
して前記遊動挟持部材5aと挟持部材5bの間にブレー
キペダルBを締め付ける蝶ナット14とから、前記アク
セルペダル挟持部3と同様に構成されており、必要に応
じて前記2つのボルト13に安全チェーン(脱落防止用
可撓性部材)20の両端が係止されている。また、これ
ら2つのボルト13のうちの1つには、前記挟持部材5
bを遊動挟持部材5aから取外した際に前記安全チェー
ン20がボルト13から抜けないようにするための抜け
防止ナット21を螺合しておいてもよい。
すように、遊動挟持部材5a、挟持部材5b、2つのボ
ルト13、及びこれら2つのボルト13にそれぞれ螺合
して前記遊動挟持部材5aと挟持部材5bの間にブレー
キペダルBを締め付ける蝶ナット14とから、前記アク
セルペダル挟持部3と同様に構成されており、必要に応
じて前記2つのボルト13に安全チェーン(脱落防止用
可撓性部材)20の両端が係止されている。また、これ
ら2つのボルト13のうちの1つには、前記挟持部材5
bを遊動挟持部材5aから取外した際に前記安全チェー
ン20がボルト13から抜けないようにするための抜け
防止ナット21を螺合しておいてもよい。
【0022】このブレーキペダル挟持部5は、図9及び
図10に示すように、前記ブレーキペダルBを支持する
ブレーキアーム22の右側又は左側のいずれかに取付け
られるので、前記安全チェーン20を、図9及び図10
のように、前記ブレーキアーム22に上方又は下方から
引掛けるようにしておけば、前記蝶ナット14が弛む等
した場合でも、ブレーキペダル挟持部5がブレーキペダ
ルBから脱落するのを確実に防止することができる。こ
の場合、前記安全チェーン20がたるまないようにして
係止するのが望ましい。なお、脱落防止用可撓性部材と
しては、この実施形態のような安全チェーン20に限定
されるものではなく、他に例えばワイヤー等を用いるこ
ともできる。
図10に示すように、前記ブレーキペダルBを支持する
ブレーキアーム22の右側又は左側のいずれかに取付け
られるので、前記安全チェーン20を、図9及び図10
のように、前記ブレーキアーム22に上方又は下方から
引掛けるようにしておけば、前記蝶ナット14が弛む等
した場合でも、ブレーキペダル挟持部5がブレーキペダ
ルBから脱落するのを確実に防止することができる。こ
の場合、前記安全チェーン20がたるまないようにして
係止するのが望ましい。なお、脱落防止用可撓性部材と
しては、この実施形態のような安全チェーン20に限定
されるものではなく、他に例えばワイヤー等を用いるこ
ともできる。
【0023】当該携帯用自動車手動運転装置1は、上記
のように構成されていて構造が簡単であるので、携帯可
能な程度に軽量化できるという利点がある。
のように構成されていて構造が簡単であるので、携帯可
能な程度に軽量化できるという利点がある。
【0024】次に、この携帯用自動車手動運転装置1の
使用方法について説明する。即ち、まず、図1に示すよ
うに、前記アクセルペダル挟持部3とブレーキペダル挟
持部5を、それぞれ前記アクセルペダルAとブレーキペ
ダルBに取付ける。
使用方法について説明する。即ち、まず、図1に示すよ
うに、前記アクセルペダル挟持部3とブレーキペダル挟
持部5を、それぞれ前記アクセルペダルAとブレーキペ
ダルBに取付ける。
【0025】この場合、前記アクセルペダル挟持部3
は、前記蝶ナット14を弛めて前記遊動挟持部材3aと
挟持部材3bとの間隔を大きく開けておき、この間にア
クセルペダルAを挿入してから前記蝶ナット14を締め
付ければよい。
は、前記蝶ナット14を弛めて前記遊動挟持部材3aと
挟持部材3bとの間隔を大きく開けておき、この間にア
クセルペダルAを挿入してから前記蝶ナット14を締め
付ければよい。
【0026】一方、ブレーキペダル挟持部5をブレーキ
ペダルBに取付ける際には、前記安全チェーン20を前
記ブレーキアーム22に引掛けるために、前記挟持部材
5bを遊動挟持部材5aからあらかじめ取外しておき、
前記抜け防止ナット21等により固定されていない安全
チェーン20の一端側もボルト13から抜いておく。そ
して、この安全チェーン20をブレーキアーム22に引
掛けた後、たるまないようにしてその一端側を適宜な位
置で再びボルト13に係止し、挟持部材5bと遊動挟持
部材5aとの間にブレーキペダルBを挿入する。次い
で、前記蝶ナット14をボルト13にそれぞれ螺合して
締め付けることにより、ブレーキペダルBをブレーキペ
ダル挟持部5で挟持する。
ペダルBに取付ける際には、前記安全チェーン20を前
記ブレーキアーム22に引掛けるために、前記挟持部材
5bを遊動挟持部材5aからあらかじめ取外しておき、
前記抜け防止ナット21等により固定されていない安全
チェーン20の一端側もボルト13から抜いておく。そ
して、この安全チェーン20をブレーキアーム22に引
掛けた後、たるまないようにしてその一端側を適宜な位
置で再びボルト13に係止し、挟持部材5bと遊動挟持
部材5aとの間にブレーキペダルBを挿入する。次い
で、前記蝶ナット14をボルト13にそれぞれ螺合して
締め付けることにより、ブレーキペダルBをブレーキペ
ダル挟持部5で挟持する。
【0027】このようにして、前記アクセルペダル挟持
部3とブレーキペダル挟持部5で、それぞれアクセルペ
ダルAとブレーキペダルBを挟持すれば、当該携帯用自
動車手動運転装置1は、前記操作ハンドル2の操作用グ
リップ部8を左側方に向けて取付けられることになる。
この際、運転者の体格等に合わせて、前記アクセル連結
棒4やブレーキ連結棒6の長さを適当な長さに調整して
おく。
部3とブレーキペダル挟持部5で、それぞれアクセルペ
ダルAとブレーキペダルBを挟持すれば、当該携帯用自
動車手動運転装置1は、前記操作ハンドル2の操作用グ
リップ部8を左側方に向けて取付けられることになる。
この際、運転者の体格等に合わせて、前記アクセル連結
棒4やブレーキ連結棒6の長さを適当な長さに調整して
おく。
【0028】なお、この状態では、これらアクセル連結
棒4やブレーキ連結棒6は、アクセルペダルAとブレー
キペダルBにそれぞれ取付けられたアクセルペダル挟持
部3やブレーキペダル挟持部5に対して遊動自在で、前
記操作ハンドル2の長手方向に対してそれぞれ平行方向
に回動自在であると共に、互いの回動方向も平行となっ
ている。
棒4やブレーキ連結棒6は、アクセルペダルAとブレー
キペダルBにそれぞれ取付けられたアクセルペダル挟持
部3やブレーキペダル挟持部5に対して遊動自在で、前
記操作ハンドル2の長手方向に対してそれぞれ平行方向
に回動自在であると共に、互いの回動方向も平行となっ
ている。
【0029】手動運転操作を行うには、前記操作ハンド
ル2の操作用グリップ部8を握持し、図1中の矢印Cの
方向に回動させて、テコの原理で前記アクセル連結棒4
を矢印Eの方向に押してアクセルペダルAを踏み込め
ば、自動車の発進又は速度を増すことができる。
ル2の操作用グリップ部8を握持し、図1中の矢印Cの
方向に回動させて、テコの原理で前記アクセル連結棒4
を矢印Eの方向に押してアクセルペダルAを踏み込め
ば、自動車の発進又は速度を増すことができる。
【0030】逆に、自動車の速度を落とす場合には、前
記操作ハンドル2を矢印Dの方向に回動させて、前記ア
クセル連結棒4を矢印Fの方向に引いてアクセルペダル
Aを戻せばよく、より減速する場合には、上記の操作に
おいてブレーキ連結棒6をも矢印Gの方向に押して、ブ
レーキペダルBを踏み込めばよい。再び速度を上げる場
合には、前記操作ハンドル2を矢印Cの方向に回動さ
せ、ブレーキ連結棒6を矢印Hの方向に引いてブレーキ
ペダルBを戻すと共に、アクセル連結棒4を矢印Eの方
向に押してアクセルペダルAを踏み込ばよい。
記操作ハンドル2を矢印Dの方向に回動させて、前記ア
クセル連結棒4を矢印Fの方向に引いてアクセルペダル
Aを戻せばよく、より減速する場合には、上記の操作に
おいてブレーキ連結棒6をも矢印Gの方向に押して、ブ
レーキペダルBを踏み込めばよい。再び速度を上げる場
合には、前記操作ハンドル2を矢印Cの方向に回動さ
せ、ブレーキ連結棒6を矢印Hの方向に引いてブレーキ
ペダルBを戻すと共に、アクセル連結棒4を矢印Eの方
向に押してアクセルペダルAを踏み込ばよい。
【0031】このように、当該携帯用自動車手動運転装
置1による手動運転操作は、前記操作ハンドル2を握持
して回動操作し、前記アクセル連結棒4やブレーキ連結
棒6を所望の方向にそれぞれ進退させることにより簡単
に行うことができる。即ち、前記操作ハンドル2を引け
ば自動車は前進し、操作ハンドル2を押せばブレーキが
かかる。また、上記の操作ハンドル2の回動操作は、前
記操作用グリップ部8だけでなく、前記中間グリップ部
9を握持しても同様に行うことができる。
置1による手動運転操作は、前記操作ハンドル2を握持
して回動操作し、前記アクセル連結棒4やブレーキ連結
棒6を所望の方向にそれぞれ進退させることにより簡単
に行うことができる。即ち、前記操作ハンドル2を引け
ば自動車は前進し、操作ハンドル2を押せばブレーキが
かかる。また、上記の操作ハンドル2の回動操作は、前
記操作用グリップ部8だけでなく、前記中間グリップ部
9を握持しても同様に行うことができる。
【0032】なお、この携帯用自動車手動運転装置1
を、前記アクセル連結棒4とブレーキ連結棒6を上記と
は左右逆の位置に、即ち、アクセル連結棒4をブレーキ
ペダルBに、またブレーキ連結棒6をアクセルペダルA
に取付けて、前記操作用グリップ部8が右側方を向くよ
うに取付けることもできるが、アクセルペダルAの左側
に配置されているブレーキペダルBを、急ブレーキ等の
危険回避時においてより大きな力で押すためには、上記
のように、前記操作用グリップ部8がブレーキペダルB
により近接するように取付けるのが望ましい。
を、前記アクセル連結棒4とブレーキ連結棒6を上記と
は左右逆の位置に、即ち、アクセル連結棒4をブレーキ
ペダルBに、またブレーキ連結棒6をアクセルペダルA
に取付けて、前記操作用グリップ部8が右側方を向くよ
うに取付けることもできるが、アクセルペダルAの左側
に配置されているブレーキペダルBを、急ブレーキ等の
危険回避時においてより大きな力で押すためには、上記
のように、前記操作用グリップ部8がブレーキペダルB
により近接するように取付けるのが望ましい。
【0033】いずれにしても、この携帯用自動車手動運
転装置1は、上記のように、取付け、取外しが簡単であ
ると共に、前記アクセルペダル挟持部3とブレーキペダ
ル挟持部5をそれぞれアクセルペダルAとブレーキペダ
ルBに取付ければ使用できるので、オートマチック車
(AT車)であれば、レンタカー、セカンドカー、友人
等との共有車、試乗車、車検時等の代車等、ほとんどの
自動車に使用できるという利点がある。
転装置1は、上記のように、取付け、取外しが簡単であ
ると共に、前記アクセルペダル挟持部3とブレーキペダ
ル挟持部5をそれぞれアクセルペダルAとブレーキペダ
ルBに取付ければ使用できるので、オートマチック車
(AT車)であれば、レンタカー、セカンドカー、友人
等との共有車、試乗車、車検時等の代車等、ほとんどの
自動車に使用できるという利点がある。
【0034】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、前記アクセルペダル挟持部をアクセルペダルに、
また前記ブレーキペダル挟持部をブレーキペダルに取付
け、前記操作ハンドルの他端側を握持して回動操作を行
うだけで前記アクセル連結棒やブレーキ連結棒を適宜の
方向にそれぞれ進退させて、前記アクセルペダルやブレ
ーキペダルの操作を行うことができるので、簡単に自動
車の手動運転操作を行うことができる。
れば、前記アクセルペダル挟持部をアクセルペダルに、
また前記ブレーキペダル挟持部をブレーキペダルに取付
け、前記操作ハンドルの他端側を握持して回動操作を行
うだけで前記アクセル連結棒やブレーキ連結棒を適宜の
方向にそれぞれ進退させて、前記アクセルペダルやブレ
ーキペダルの操作を行うことができるので、簡単に自動
車の手動運転操作を行うことができる。
【0035】また、構造が簡単であるので、軽量化で
き、そのため携帯可能とすることができる。そして、前
記アクセルペダル挟持部やブレーキペダル挟持部の取付
け、取外しが簡単であると共に、これらアクセルペダル
挟持部とブレーキペダル挟持部をそれぞれアクセルペダ
ルとブレーキペダルに取付ければ使用できるので、オー
トマチック車(AT車)であれば、レンタカー、セカン
ドカー、友人等との共有車、試乗車、車検時等の代車
等、多種類の自動車に使用できる。この場合、当該携帯
用自動車手動運転装置を携帯しておけば、いつでも使用
することができるという利点がある。
き、そのため携帯可能とすることができる。そして、前
記アクセルペダル挟持部やブレーキペダル挟持部の取付
け、取外しが簡単であると共に、これらアクセルペダル
挟持部とブレーキペダル挟持部をそれぞれアクセルペダ
ルとブレーキペダルに取付ければ使用できるので、オー
トマチック車(AT車)であれば、レンタカー、セカン
ドカー、友人等との共有車、試乗車、車検時等の代車
等、多種類の自動車に使用できる。この場合、当該携帯
用自動車手動運転装置を携帯しておけば、いつでも使用
することができるという利点がある。
【0036】請求項2記載の発明によれば、前記アクセ
ル連結棒とブレーキ連結棒をそれぞれ伸縮自在としてい
るので、これらアクセル連結棒とブレーキ連結棒の長さ
を運転者の体格等に合わせて調整することでき、そのた
め、これらアクセル連結棒とブレーキ連結棒の上端に連
結された操作ハンドルを、操作し易い適宜な位置に配置
することができる。
ル連結棒とブレーキ連結棒をそれぞれ伸縮自在としてい
るので、これらアクセル連結棒とブレーキ連結棒の長さ
を運転者の体格等に合わせて調整することでき、そのた
め、これらアクセル連結棒とブレーキ連結棒の上端に連
結された操作ハンドルを、操作し易い適宜な位置に配置
することができる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、前記ブレー
キペダル挟持部にその両端が係止された脱落防止用可撓
性部材を設けているので、この脱落防止用可撓性部材
を、前記ブレーキペダルを支持するブレーキアームに引
掛けるようにして係止しておけば、前記ブレーキペダル
挟持部のブレーキペダルに対する挟持が弛んでも、その
脱落を確実に防止でき、安全性をより高めることができ
る。
キペダル挟持部にその両端が係止された脱落防止用可撓
性部材を設けているので、この脱落防止用可撓性部材
を、前記ブレーキペダルを支持するブレーキアームに引
掛けるようにして係止しておけば、前記ブレーキペダル
挟持部のブレーキペダルに対する挟持が弛んでも、その
脱落を確実に防止でき、安全性をより高めることができ
る。
【0038】請求項4記載の発明によれば、前記操作ハ
ンドルの少なくとも他端側にクッション材からなる操作
用グリップ部を設けているので、この操作ハンドルの他
端側を握持して回動操作する際に、運転者の手にフィッ
トして握持し易いと共に、滑りにくいという利点があ
る。
ンドルの少なくとも他端側にクッション材からなる操作
用グリップ部を設けているので、この操作ハンドルの他
端側を握持して回動操作する際に、運転者の手にフィッ
トして握持し易いと共に、滑りにくいという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る携帯用自動車手動運転装置の使
用状態を示す斜視図。
用状態を示す斜視図。
【図2】図1の携帯用自動車手動運転装置の平面図。
【図3】図2のアクセル連結棒(ブレーキ連結棒)の操
作ハンドルとの連結部分を示す縦断面図。
作ハンドルとの連結部分を示す縦断面図。
【図4】図2のアクセル連結棒(ブレーキ連結棒)の一
部を示す縦断面図。
部を示す縦断面図。
【図5】図3の横断面図。
【図6】図2のアクセルペダル挟持部の縦断面図。
【図7】図6のアクセルペダル挟持部の遊動挟持部材
が、アクセル連結棒の下端に遊動自在に取付けられた状
態を示す省略縦断面図。
が、アクセル連結棒の下端に遊動自在に取付けられた状
態を示す省略縦断面図。
【図8】図7の省略側断面図。
【図9】ブレーキペダルに安全チェーンを引掛けた状態
を示す平面図。
を示す平面図。
【図10】ブレーキペダルに安全チェーンを引掛けた他
の状態を示す平面図。
の状態を示す平面図。
A アクセルペダル B ブレーキペダル 1 携帯用自動車手動運転装置 2 操作ハンドル 2a 一端 2b 他端 2c 中間部 3 アクセルペダル挟持部 4 アクセル連結棒 5 ブレーキペダル挟持部 6 ブレーキ連結棒 8 操作グリップ部 20 安全チェーン(脱落防止用可撓性部材)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3】
【図4】
【図5】
【図2】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
Claims (4)
- 【請求項1】 棒状に形成された操作ハンドルと、 該操作ハンドルの一端に、この操作ハンドルの長手方向
に対して平行方向に回動自在にその上端が連結され、且
つ、その下端に自動車のアクセルペダルを挟持可能なア
クセルペダル挟持部を遊動自在に設けたアクセル連結棒
と、 前記操作ハンドルの中間部の側方に、この操作ハンドル
の長手方向及び前記アクセル連結棒の回動方向に対して
平行方向に回動自在にその上端で連結され、且つ、その
下端に前記自動車のブレーキペダルを挟持可能なブレー
キペダル挟持部を遊動自在に設けたブレーキ連結棒とを
備えたことを特徴とする携帯用自動車手動運転装置。 - 【請求項2】 前記アクセル連結棒とブレーキ連結棒を
それぞれ伸縮自在とした請求項1記載の携帯用自動車手
動運転装置。 - 【請求項3】 前記ブレーキペダル挟持部にその両端が
係止された脱落防止用可撓性部材を設けた請求項1又は
2記載の携帯用自動車手動運転装置。 - 【請求項4】 前記操作ハンドルの少なくとも他端側に
クッション材からなる操作用グリップ部を設けた請求項
1乃至3のいずれか記載の携帯用自動車手動運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8080379A JPH09267666A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 携帯用自動車手動運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8080379A JPH09267666A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 携帯用自動車手動運転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09267666A true JPH09267666A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=13716655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8080379A Pending JPH09267666A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 携帯用自動車手動運転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09267666A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6571656B1 (en) * | 2001-05-11 | 2003-06-03 | Phillip L. Wells | Portable hand control system |
JP2021030749A (ja) * | 2019-08-14 | 2021-03-01 | 龍男 加瀬 | ブレーキとアクセルの踏み間違い修正器具 |
JP2022008657A (ja) * | 2021-09-29 | 2022-01-13 | 株式会社富祥 | オートマチック車の重大事故発生抑止補助具 |
-
1996
- 1996-04-02 JP JP8080379A patent/JPH09267666A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6571656B1 (en) * | 2001-05-11 | 2003-06-03 | Phillip L. Wells | Portable hand control system |
JP2021030749A (ja) * | 2019-08-14 | 2021-03-01 | 龍男 加瀬 | ブレーキとアクセルの踏み間違い修正器具 |
JP2022008657A (ja) * | 2021-09-29 | 2022-01-13 | 株式会社富祥 | オートマチック車の重大事故発生抑止補助具 |
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