JP2021502951A5 - - Google Patents

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次の工程において、これらのサンプルを、ルシフェラーゼアッセイにおいて使用した(図9B)。予測外なことには、そのルシフェラーゼ活性は、硫酸アンモニウムを含む組成物中に貯蔵されたVLPによって強力に増大された。ベタインはまた、凍結防止添加剤なしのサンプルおよび他の試験した凍結防止添加剤と比較した場合に有利であった。従って、凍結防止添加剤、特に硫酸アンモニウムの使用は、VLPの安定性をかなり増大させ、その装填VLPの感染性およびカーゴ送達有効性を増大させた。繰り返すと、この効果は、そのVLPが迅速に凍結されたか(黒い棒)またはゆっくりと凍結されたか(白い棒)に関わらず無関係であった。
本発明は、例えば、以下の項目を提供する。
(項目1)
John Cunninghamウイルス(JCV)に由来するウイルス様粒子(VLP)を含む薬物送達システムを提供するための方法であって、該方法は、以下の工程:
a) VP1タンパク質を含む組成物を提供する工程、
b) 該a)の組成物の該VP1タンパク質を、VLPへとアセンブルするように該VP1を誘導する条件に曝工程、
c) 該b)の組成物の該VLPを、該VLPをペンタマーへと脱アセンブルする条件に曝す工程、
d) 該(c)の組成物の該ペンタマーを、VLPへと再アセンブルするように該ペンタマーを誘導する条件に曝工程
e) 該d)の組成物の該VLPを、該VLPをペンタマーへと脱アセンブルする条件へと曝す工程、
f) 該e)の組成物の該ペンタマーを、カーゴと会合したVLPへとアセンブルするように、該カーゴおよび該ペンタマーを誘導する条件に曝工程、
を包含する方法。
(項目2)
工程d)の前に、前記c)の組成物の前記ペンタマーは、該ペンタマーの凝集を誘導する条件へと曝される、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記凝集は、沈殿剤、好ましくは、ポリエチレングリコール(PEG)、アルコール、塩またはこれらの組み合わせからなる群より選択される沈殿剤によって、最も好ましくは塩によって誘導される、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記塩は、シトレート(C 3−)、ホスフェート(PO 3−)、スルフェート(SO 2−)、リン酸水素(HPO 2−)、リン酸二水素(HPO−)、ヨウ素酸(IO )、ヒドロキシド(OH)、フルオリド(F)、臭素酸(BrO )またはアセテート(CHCOO)、四級アンモニウム化合物(NR )であって、Rは、アルキル基もしくはアリール基であるもの、好ましくはテトラメチルアンモニウム((CH)またはジメチルアンモニウム((CH )、アンモニウム(NH )、カリウム(K)、セシウム(Cs)、ルビジウム(Rb)またはリチウム(Li)からなる群より選択される、アニオンおよびカチオンを含み、好ましくはSO 2−および/またはNH を含む、項目3に記載の方法。
(項目5)
前記塩は、(NHSO、KSO、NaSO、(NHHPO、KHPOおよびNaHPOからなる群より選択され、好ましくは(NHSOである、項目3または4に記載の方法。
(項目6)
工程d)は、d)の組成物のペンタマーを、該ペンタマーの凝集を誘導する条件から分離することを包含する、項目2〜5のいずれかに記載の方法。
(項目7)
前記分離は、塩および緩衝液、ならびに6〜8.5の、好ましくは6.5〜8.5の、より好ましくは7〜8の、最も好ましくは7.2〜7.5の、特に7.5のpHを含む組成物に対する透析によって達成される、項目6に記載の方法。
(項目8)
前記工程d)の組成物は、
a)0.3未満、好ましくは0.2未満、好ましくは0.1未満の多分散指数(PDI)、より好ましくは0.01〜0.09の間の範囲の多分散指数、および/または
b)VLPのうちの少なくとも70%が20nm〜70nmの、好ましくは30nm〜70nmの、より好ましくは35nm〜65nmの、より好ましくは40〜60nmの平均直径を有する、
によって特徴づけられる、前述の項目のいずれかに記載の方法。
(項目9)
約−80℃〜約4℃の温度において少なくとも10時間、15時間、20時間、好ましくは少なくとも24時間にわたって、より好ましくは約−80℃の温度において少なくとも24時間にわたって、前記工程d)の組成物からのVLPを貯蔵する工程を包含する、前述の項目のいずれかに記載の方法。
(項目10)
貯蔵する工程は、凍結防止添加剤、好ましくはポリオール、糖、無機塩、有機塩、アミノ酸、ポリマー、エクストリモライト、またはこれらの誘導体もしくは組み合わせを含む群から選択される凍結防止添加剤を含む組成物の中で起こる、項目9に記載の方法。
(項目11)
前記無機塩は、スルフェートアニオンを含み、好ましくは硫酸アンモニウムであり、そして/または前記アミノ酸は、グリシン、グルタミン、プロリン、アラニンであり、そして/または前記アミノ酸誘導体は、ベタインである、項目10に記載の方法。
(項目12)
前記工程b)のVLP、前記工程c)のペンタマーおよび/または前記工程d)のVLPは精製に供される、前述の項目のいずれかに記載の方法。
(項目13)
前記VP1は、配列番号1に従うアミノ酸配列と、その全長にわたって少なくとも80%、より好ましくは少なくとも90%同一であるアミノ酸配列を含み、好ましくは配列番号1のアミノ酸配列を有する、前述の項目のいずれかに記載の方法。
(項目14)
前記VP1タンパク質のヌクレオチド配列は、配列番号2のヌクレオチド配列と、その全長にわたって少なくとも70%、より好ましくは少なくとも80%、より好ましくは少なくとも90%同一であり、好ましくは配列番号2のヌクレオチド配列である、前述の項目のいずれかに記載の方法。
(項目15)
以下のパラメーターのうちの1またはこれより多くによって特徴づけられる、John Cunninghamウイルス(JCV)に由来するウイルス様粒子(VLP)を含む組成物:
a)0.3未満、好ましくは0.2未満、好ましくは0.1未満、より好ましくは0.01〜0.09の間の範囲の多分散指数(PDI)、
b)VLPのうちの少なくとも70%が、20nm〜70nm、好ましくは30nm〜70nmの、より好ましくは35nm〜65nmの、より好ましくは40〜60nmの平均直径を有する、
c)前記組成物内のVLP含有量が、少なくとも80%(v/v)。好ましくは少なくとも85%(v/v)、好ましくは少なくとも90%(v/v)、好ましくは少なくとも95%(v/v)。
(項目16)
前述の項目のいずれかに記載の方法によって得られ得る、薬物送達システム。
(項目17)
必要性のある被験体における治療および/または診断の方法における使用のための、好ましくは神経学的障害の、特にCNS疾患の処置のための、項目16に記載の薬物送達システム。
(項目18)
項目1の工程a)〜e)および前記e)の組成物の前記ペンタマーをVLPへとアセンブルするように該ペンタマーを誘導する条件に曝というさらなる工程を包含する方法によって得られ得る、John Cunninghamウイルス(JCV)に由来するウイルス様粒子(VLP)。
(項目19)
前記VLPは血液脳関門(BBB)を横断する、項目16もしくは17に記載の薬物送達システム、または項目18に記載のVLP。
(項目20)
VLPは、前記薬物送達システムの投与後に、好ましくはi.v.投与後に、10日間以内にCNSにおいて検出可能である、項目19に記載の薬物送達システムまたはVLP。
(項目21)
前記VLPは、生理学的に無傷のBBBを横断する、項目19または20に記載の薬物送達システムまたはVLP。
(項目22)
前記横断は、前記BBBの完全性の喪失または透過性の増大を要求しない、項目20に記載の薬物送達システムまたはVLP。
(項目23)
前記被験体は、彼のBBBの透過性を増大させるか、またはその混乱を誘導するという処置を受けたことがない、項目17に記載の薬物送達システム。
(項目24)
塩および緩衝液を含み、そしてpH7.0〜8.0、好ましくは7.5の、John Cunninghamウイルス(JCV)に由来するウイルス様粒子(VLP)を含む組成物であって、該組成物は、好ましくは:
a)120mM〜170mM NaCl、好ましくは150mM NaCl、
b)1〜5mM CaCl、好ましくは2mM CaCl、および
c)5〜30mM Tris−HCl、好ましくは10〜25mM Tris−HCl、より好ましくは10mM Tris−HCl、
を含む、組成物。

Claims (24)

  1. John Cunninghamウイルス(JCV)に由来するウイルス様粒子(VLP)を含む薬物送達システムを提供するための方法であって、該方法は、以下の工程:
    a) VP1タンパク質を含む組成物を提供する工程、
    b) 該a)の組成物の該VP1タンパク質を、VLPへとアセンブルするように該VP1を誘導する条件に曝工程、
    c) 該b)の組成物の該VLPを、該VLPをペンタマーへと脱アセンブルする条件に曝す工程、
    d) 該(c)の組成物の該ペンタマーを、VLPへと再アセンブルするように該ペンタマーを誘導する条件に曝工程
    e) 該d)の組成物の該VLPを、該VLPをペンタマーへと脱アセンブルする条件へと曝す工程、
    f) 該e)の組成物の該ペンタマーを、カーゴと会合したVLPへとアセンブルするように、該カーゴおよび該ペンタマーを誘導する条件に曝工程、
    を包含する方法。
  2. 工程d)の前に、前記c)の組成物の前記ペンタマーは、該ペンタマーの凝集を誘導する条件へと曝される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記凝集は、沈殿剤、好ましくは、ポリエチレングリコール(PEG)、アルコール、塩またはこれらの組み合わせからなる群より選択される沈殿剤によって、最も好ましくは塩によって誘導される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記塩は、シトレート(C 3−)、ホスフェート(PO 3−)、スルフェート(SO 2−)、リン酸水素(HPO 2−)、リン酸二水素(HPO−)、ヨウ素酸(IO )、ヒドロキシド(OH)、フルオリド(F)、臭素酸(BrO )またはアセテート(CHCOO)、四級アンモニウム化合物(NR )であって、Rは、アルキル基もしくはアリール基であるもの、好ましくはテトラメチルアンモニウム((CH)またはジメチルアンモニウム((CH )、アンモニウム(NH )、カリウム(K)、セシウム(Cs)、ルビジウム(Rb)またはリチウム(Li)からなる群より選択される、アニオンおよびカチオンを含み、好ましくはSO 2−および/またはNH を含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記塩は、(NHSO、KSO、NaSO、(NHHPO、KHPOおよびNaHPOからなる群より選択され、好ましくは(NHSOである、請求項3または4に記載の方法。
  6. 工程d)は、d)の組成物のペンタマーを、該ペンタマーの凝集を誘導する条件から分離することを包含する、請求項2〜5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記分離は、塩および緩衝液、ならびに6〜8.5の、好ましくは6.5〜8.5の、より好ましくは7〜8の、最も好ましくは7.2〜7.5の、特に7.5のpHを含む組成物に対する透析によって達成される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記工程d)の組成物は、
    a)0.3未満、好ましくは0.2未満、好ましくは0.1未満の、動的光散乱法(DLS)によって決定された多分散指数(PDI)、より好ましくは0.01〜0.09の間の範囲の、動的光散乱法(DLS)によって決定された多分散指数、および/または
    b)VLPのうちの少なくとも70%が20nm〜70nmの、好ましくは30nm〜70nmの、より好ましくは35nm〜65nmの、より好ましくは40〜60nmの平均直径を有する、
    によって特徴づけられる、請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
  9. 約−80℃〜約4℃の温度において少なくとも10時間、15時間、20時間、好ましくは少なくとも24時間にわたって、より好ましくは約−80℃の温度において少なくとも24時間にわたって、前記工程d)の組成物からのVLPを貯蔵する工程を包含する、請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
  10. 貯蔵する工程は、凍結防止添加剤、好ましくはポリオール、糖、無機塩、有機塩、アミノ酸、ポリマー、エクストリモライト、またはこれらの誘導体もしくは組み合わせを含む群から選択される凍結防止添加剤を含む組成物の中で起こる、請求項9に記載の方法。
  11. 前記無機塩は、スルフェートアニオンを含み、好ましくは硫酸アンモニウムであり、そして/または前記アミノ酸は、グリシン、グルタミン、プロリン、アラニンであり、そして/または前記アミノ酸誘導体は、ベタインである、請求項10に記載の方法。
  12. 前記工程b)のVLP、前記工程c)のペンタマーおよび/または前記工程d)のVLPは精製に供される、請求項1〜11のいずれかに記載の方法。
  13. 前記VP1は、配列番号1に従うアミノ酸配列と、その全長にわたって少なくとも90%同一であるアミノ酸配列を含み、好ましくは配列番号1のアミノ酸配列を有し、ここで、該VP1はキャプシドへとアセンブルし得る、請求項1〜12のいずれかに記載の方法。
  14. 前記VP1タンパク質のヌクレオチド配列は、配列番号2のヌクレオチド配列と、その全長にわたって少なくとも90%同一であり、好ましくは配列番号2のヌクレオチド配列であり、ここで、該VP1タンパク質はキャプシドへとアセンブルし得る、請求項1〜13のいずれかに記載の方法。
  15. 以下のパラメーターのうちの1またはこれより多くによって特徴づけられる、John Cunninghamウイルス(JCV)に由来するウイルス様粒子(VLP)を含む組成物であって、請求項1に記載の方法で得られた組成物
    a)0.3未満、好ましくは0.2未満、好ましくは0.1未満、より好ましくは0.01〜0.09の間の範囲の、動的光散乱法(DLS)によって決定された多分散指数(PDI)、
    b)前記VLPのうちの少なくとも70%が、20nm〜70nm、好ましくは30nm〜70nmの、より好ましくは35nm〜65nmの、より好ましくは40〜60nmの平均直径を有する、
    c)VLP含有量が、少なくとも80%(v/v)。好ましくは少なくとも85%(v/v)、好ましくは少なくとも90%(v/v)、好ましくは少なくとも95%(v/v)。
  16. 請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法によって得られ、薬物送達システム。
  17. 必要性のある被験体における治療および/または診断の方法における使用のための、好ましくは神経学的障害の、特にCNS疾患の処置のための、請求項16に記載の薬物送達システム。
  18. 請求項1の工程a)〜e)および前記e)の組成物の前記ペンタマーをVLPへとアセンブルするように該ペンタマーを誘導する条件に曝というさらなる工程を包含する方法によって得られ、John Cunninghamウイルス(JCV)に由来するウイルス様粒子(VLP)。
  19. 前記VLPは血液脳関門(BBB)を横断する、請求項16もしくは17に記載の薬物送達システム、または請求項18に記載のVLP。
  20. 前記VLPは、前記薬物送達システムの投与後に、好ましくはi.v.投与後に、10日間以内にCNSにおいて検出可能である、請求項19に記載の薬物送達システムまたはVLP。
  21. 前記VLPは、生理学的に無傷のBBBを横断する、請求項19または20に記載の薬物送達システムまたはVLP。
  22. 前記横断は、前記BBBの完全性の喪失または透過性の増大を要求しない、請求項20に記載の薬物送達システムまたはVLP。
  23. 前記被験体は、彼のBBBの透過性を増大させるか、またはその混乱を誘導するという処置を受けたことがない、請求項17に記載の薬物送達システム。
  24. 塩および緩衝液を含み、そしてpH7.0〜8.0、好ましくは7.5の、請求項15に記載の組成物であって、該組成物は、好ましくは:
    a)120mM〜170mM NaCl、好ましくは150mM NaCl、
    b)1〜5mM CaCl、好ましくは2mM CaCl、および
    c)5〜30mM Tris−HCl、好ましくは10〜25mM Tris−HCl、より好ましくは10mM Tris−HCl、
    を含む、組成物。

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