JPH0348170B2 - - Google Patents

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JPH0348170B2
JPH0348170B2 JP56173585A JP17358581A JPH0348170B2 JP H0348170 B2 JPH0348170 B2 JP H0348170B2 JP 56173585 A JP56173585 A JP 56173585A JP 17358581 A JP17358581 A JP 17358581A JP H0348170 B2 JPH0348170 B2 JP H0348170B2
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acid
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blood coagulation
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は人由来血液凝固第因子含有水溶液の
肝炎ウイルス不活化処理のための加熱処理方法に
関する。 血液凝固第因子(以下単に第因子と称す
る)は抗血友病A因子とも呼ばれ、血漿中に含ま
れている血液凝固因子の一つである。本因子が先
天的に欠損したものが血友病Aといわれる疾患
で、この疾患の患者は出血時に必要な血液凝固反
応が完成せず、わずかな傷害でも多量の出血をも
たらすことになる。 第因子製剤はこのような先天的第因子欠損
症および減少症の患者に欠損する第因子を補充
し、出血の治療および出血予防の目的で広く用い
られている。しかるに近年輸血ならびに成分輸血
に伴なう血清肝炎の発症が大きな社会問題とな
り、その原因が肝炎ウイルスによることが明らか
にされており、血漿を分画して得られる個別の人
血清蛋白製剤についてもこの肝炎発症の問題は包
含されている。 本発明の対象である第因子も人血清蛋白製剤
の一つであり、この肝炎ウイルスの來雑が同様に
危惧される。 肝炎ウイルスの発症問題を解決するため、人血
清蛋白製剤、特にアルブミン製剤については60
℃、10時間の加熱処理を施すことにより、アルブ
ミンを変質させることなく肝炎ウイルスの感染性
を阻止し得ることが見出され、この加熱処理が施
されたアルブミン製剤が医薬品として安全に臨床
使用されている。このことから60℃、10時間加熱
処理を施すことからなる肝炎ウイルスの不活化方
法は他の人血清蛋白製剤にも応用されつつある。
しかしこの60℃、10時間の加熱処理の方法を応用
できる物質は、この処理に対して物質自体が安定
でなければならない。しかるに本発明の対象であ
る第因子は水溶液中において60℃、10時間の加
熱を行つたところ、その活性は著しく低下した。 本発明者等は第因子を含有する水溶液におい
て、中性アミノ酸、単糖類、寡糖類および糖アル
コールをそれぞれ10%以上の濃度に添加すること
により、60℃、10時間の加熱処理に対する熱安定
性を著しく高めることを見出し、さらに特定の有
機カルボン酸塩を共存させることによつて第因
子の熱安定性がより一層高められることを見出
し、これらの新知見に基づいて本発明を完成した
のである。 本発明は人由来血液凝固第因子含有水溶液の
50〜80℃の加熱処理を、中性アミノ酸、単糖類、
寡糖類および糖アルコールから選ばれた主安定化
剤10〜60W/V%と炭素原子数3〜10の有機カル
ボン酸塩から選ばれた補助安定化剤10〜30W/V
%の共存下に3〜15時間行ない、これにより第
因子の活性を損うことなく肝炎ウイルスを不活性
化するのである。 本発明において加熱処理の対象となる第因子
は、人由来であるかぎり特に限定されない。この
第因子は主として血漿中に含まれていることか
ら、血漿を出発物として分離精製する方法はすで
に知られている。 (1) ジヨンソンA.J.(Johnson A.J.)ら、ブリテ
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シス ダイアシス ヘモラジカ(Thrombsis
Diathesis Haemorrhagica)11,64(1964) 加熱処理に際して水溶液に含まれる第因子の
活性は1〜50単位/mlが好ましい。またこの水溶
液のPHは一般的には5〜10、好ましくは6.0〜8.0
であり、適当な低塩濃度緩衝液で調整されること
が好ましい。 主安定化剤としての中性アミノ酸、単糖類、寡
糖類および糖アルコールは、具体的には中性アミ
ノ酸としてはグリシン、アラニンが例示され、単
糖類としてはグルコース、キンロース、フルクト
ースが例示され、寡糖類としてはマルトース、シ
ユークロース、ラクトースが例示され、糖アルコ
ールとしてはマンニトール(マンニツト)、ガラ
クチトール、グルコサミニトール、ソルビトー
ル、ガラクトサミニトールが例示されるが、これ
らに限定されるものではない。この主安定化剤の
添加量は10〜60W/V%である。 本発明で使用される補助安定化剤としての炭素
数3〜10の有機カルボン酸は、炭化水素残基にカ
ルボキシル基が置換したものをいい、炭化水素残
基は飽和されていても不飽和であつてもよい。こ
の炭化水素残基としては、例えばアルキル基、ア
リール基(たとえばフエニル基)、アラルキル基
などがあげられる。この有機カルボン酸における
カルボキシル基は複数個であつてもよいが、好ま
しいものは1および2個である。またこの有機カ
ルボン酸は水酸基で置換されていてもよい。有機
カルボン酸塩における塩としては、生理的に許容
されるものであれば特に制限はないが、好ましい
ものとしては、アルカリ金属塩(ナトリウム塩、
カリウム塩など)とアルカリ土類金属塩(カルシ
ウム塩など)があり、特に好ましいものとしてナ
トリウム塩とカリウム塩があげられる。 この有機カルボン酸塩の具体例としては、プロ
パン酸、ブタン酸、ペンタン酸、カプリル酸、カ
プロン酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、ア
ジピン酸、クエン酸、マンデル酸などの生理的に
許容される塩、特にアルカリ金属塩(ナトリウム
塩、カリウム塩)があげられる。有機カルボン酸
塩の添加量は10〜30W/V%である。さらに以上
の安定化剤のほかにヒト・アルブミンを少量
(0.1〜5W/V%)添加することは、第因子の
加熱時の安定性より助ける。 加熱温度は50〜80℃、好ましくは60℃であり、
加熱時間は3〜15時間、好ましくは10時間であ
る。 このようにして加熱処理された第因子の水溶
液は、電気伝導度が通常水溶液の2〜5倍とな
る。このため第因子を回収するためには、透析
処理や希釈処理をするかあるいは水溶液にクリシ
ンまたはポリエチレングリコールなどの沈殿剤を
添加し、第因子を沈殿として一旦回収したの
ち、公知の処理工程と組合せることによつて回収
する。第因子がすでに高度に精製されているな
ら回収後そのまま除菌過、分注、凍結乾燥等の
医薬品の通常の製造工程に従つて製剤化し、粗製
第因子の場合は加熱処理後さらにPEG分画、
塩析等の公知の第因子の精製法と組合わせて高
度精製をする。 本発明の加熱効果を検討するために、HBsAg
(肝炎ウイルス抗原)陽性の血漿から回収された
人由来第因子製剤を本発明方法からなる安定化
剤添加の条件下で60℃、10時間の加熱処理を行
い、これを第因子活性として100単位(単位は
前記)をチンパンジーに接種し、肝炎の発症を調
べた結果、1か月後においてもその発症は認めら
れなかつた。 本発明によるときは貴重な血液製剤である第
因子の活性の損失を伴うことなく、製剤中に混入
が危惧される肝炎ウイルスの感染症が不活化され
るから、第因子製剤ウイルス不活化工程を含む
第因子製剤の工業的製法として大きな効果を有
する。 以下に本発明を実施例により説明するが、本発
明はこれに限定されない。 実施例 1 第因子3000単位をPH7.0の0.02Mトリス−
0.01Mクエン酸ナトリウム緩衝液100mlに含有さ
せ、この溶液にグリシン15g、カプリル酸ナトリ
ウム20gを加え、60℃で10時間加熱する。冷却後
生成した沈殿を遠心分離して除去する。遠心上清
を0.02Mトリス−0.01Mクエン酸ナトリウム緩衝
液で透析し、除菌過し、分注した後、凍結乾燥
する。 実施例 2 第因子濃度30単位/mlの0.02Mトリス−
0.01Mクエン酸ナトリウム(pH7.0)の溶液にグ
リシン15g、ヒト・アルブミン2g、カプリル酸
ナトリウム20gを加え、60℃で10時間加熱する。
冷却後は実施例1と同様に遠心分離、透析、除菌
過、分注、凍結乾燥して第因子製剤を得る。 実施例 3 第因子3000単位をPH7.0の0.02Mトリス−
0.01Mクエン酸ナトリウム緩衝液100mlに含有さ
せ、この溶液100mlにカプリル酸ナトリウム15g、
ヒト・アルブミン2g、サツカロース400gを加
え、60℃で10時間加熱する。冷却後は実施例1と
同様に遠心分離、透析、除菌過、分注して凍結
乾燥する。 実験例 第因子に対する各種安定化剤の熱安定化効果
を確認するための実験を行つた。実験には1ml中
に第因子活性25〜30単位を含有する水溶液1
を使用し、各種安定化剤(添加量は表中に記載)
を添加した後、60℃で10時間加熱し、加熱処理前
に対する総活性の残存率を表1に示した。この結
果各主安定化剤は補助安定化剤およびヒト・アル
ブミンの添加により、第因子の加熱安定性を増
大することが確められた。
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 人由来血液凝固第因子含有水溶液の50〜80
    ℃の加熱処理を、中性アミノ酸、単糖類、寡糖類
    および糖アルコールから選ばれた主安定化剤10〜
    60W/V%と、炭素原子数3〜10の有機カルボン
    酸塩から選ばれた補助安定化剤10〜30W/V%の
    共存下に3〜15時間行なうことを特徴とする人由
    来血液凝固第因子含有水溶液の加熱処理方法。 2 人由来血液凝固第因子含有水溶液の加熱処
    理を行う際、安定化剤としてさらにヒト・アルブ
    ミンを0.1〜5W/V%を添加する特許請求の範囲
    第1項に記載の人由来凝固第因子含有水溶液の
    加熱処理方法。 3 有機カルボン酸塩がプロパン酸、ブタン酸、
    ペンタン酸、カプリル酸、カプロン酸、マロン
    酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、クエン
    酸、マンデル酸の生理的に許容される塩である特
    許請求の範囲第1項に記載の人由来血液凝固第
    因子含有水溶液の加熱処理方法。
JP56173585A 1981-10-28 1981-10-28 人由来血液凝固第7因子含有水溶液の加熱処理方法 Granted JPS5874617A (ja)

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JP56173585A JPS5874617A (ja) 1981-10-28 1981-10-28 人由来血液凝固第7因子含有水溶液の加熱処理方法
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JPH0348170B2 true JPH0348170B2 (ja) 1991-07-23

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