JPH04502324A - 純粋なi因子蛋白質および該蛋白質の製造方法 - Google Patents

純粋なi因子蛋白質および該蛋白質の製造方法

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JPH04502324A
JPH04502324A JP90501447A JP50144790A JPH04502324A JP H04502324 A JPH04502324 A JP H04502324A JP 90501447 A JP90501447 A JP 90501447A JP 50144790 A JP50144790 A JP 50144790A JP H04502324 A JPH04502324 A JP H04502324A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 純粋なI因子蛋白質および該蛋白質の製造方法本発明は、特に感染性ウィルスの ないB因子およびC3因このような製剤は、■因子欠損並びに自己免疫疾患の治 療において使用できる。本発明は又、血漿から回収される純粋なI因子蛋白質を 製造する方法にも関する。
補体系は、20個以上の血漿蛋白質から成る酵素カスケード系である。この系は 、微生物感染に対する防御において重要である。これは、部分的には古典経路を 介して抗原抗体複合体により、部分的には副経路を介して細菌膜および可溶性物 質により活性化されている。両方の場合において、活性は基質として中央成分C 3を有する幾つかの活性酵素複合体、C3カバターゼの形成を導く。C3蛋白質 は、小さな断片C3aおよびより大きな断片C3bに切断される。C3bは、副 路C3カンバターゼの一部を形成する。従って、補体系の副路の増幅原理が導入 される。副路のC3カンバターゼは、B6因子を含み、この因子は補体因子、B 因子からの分解産物である。
系は、活性化酵素複合体を抑制する幾つかの蛋白質により調節される。因子1( C3b不活性化物質又はKAF)は、そのような調節物質の蛋白質である。と言 うのは、それは、中間体断片1C3bに更にはC3cおよびC3dにC3b断片 を酵素的に分解するからである。
■因子欠損は、C3bがより小さな分解産物に分解できないことを必要とする。
これは、別のC3カンバターゼの連続的でかつ制御できない形成をもたらし、副 経路からの一連の蛋白質の減少または放出を伴う。従って、例えば頻度が増大し た脳を髄膜炎および肺炎が、■因子欠損患者において報告されている(S、 C ,O−ス等、Medicine (1984) 63(5)、 243参照)。
血漿から精製した■因子製剤の静脈内注入による治療が記載されている(J、  B、 Ziegler等、J、C11n、Invest、<1975)55゜6 68参照)。この治療は、■因子欠損患者において大部分の血漿蛋白質濃度をは ゾ正常化するのに有効であることが見出された。しかし、製剤はウィルス不活性 でなかった。
血漿注入による治療は、有効であることが見出された。例えば、D、 J、バL /7ト等、J、Pediatri(1984)、104(1)、76、 V。
ワーフ等、Allergo1.Immunopathol、 (1980) 8 (4)、 422並びにV、ワーフ等、J、 CI in、 Immunol、  (1981) H4)、 228参照。しかし、この治療法は幾つかの重大な 欠点を有する:■因子欠損患者は、血漿中子量のC3カンバターゼを有する。血 漿を介して投与されたC3は、従って上述のように直ちにC3aとC3bに分解 する。アナフィラキシンであるC3aは血漿注入と関連したアナフィラキシ−の 反応を引きおこし得る(V、バーン等J、Pediatr、(1984) 10 5(4)、673参照)。更に、同様に、血漿を投与した、B因子に関連して生 成C3bは、副路に対し刺激作用を有する。投与された血漿中の補体成分C1よ びB因子の存在は、副路のI因子調節の有効性を弱める。最後に、プラズマ感染 によるウィルス性汚染の危険を軽減することは不可能である。
■因子およびH因子の一時的減少レベルが、全身的狼痕紅斑(SLE)を患う患 者に見出される。カネコ(E P 0222611)には以下の内容が示されて いる。すなわち、ヒ)SLE、IJウマチ様関節炎および糸球体腎炎の疾患に以 だ自己免疫疾患を患うマウスに、H因子および/又は■因子の投与は、タンパク 尿(これは自己免疫疾患の病理学的状態を示す)の改善又は予防に有効である。
しかし、カネコはウィルス不活性化工程にも特定のB因子放出工程のいずれに対 してもI因子製剤を提起していない。ヒト血漿又は血液血漿から製造される製剤 又は画分の治療用の使用における本質的問題は、この血液又は血液血漿が感染ウ ィルスを含有している可能性のあることである。このような感染ウィルスの例は 、肝炎Bウィルス、非A1非B肝炎ウイルスである。輸血感染ウィルスは、一般 にヒト血液又は血液血漿から製造される使用から一般に公知である。このような 製剤の例は、凝集■因子、凝集■因子、凝集X■因子、免疫性グロブリンおよび アンチトロンビン■である。
ヒト血液又は血液血漿から製造されるものを含有する治療製剤又は溶液から感染 ウィルスを除去するための種々のプロセスは公知である。このような公知のプロ セスは、治療用蛋白質を含有する水性溶液を60℃で10時間加熱することを含 んでなり、これによりこれらの血漿蛋白質を含有する製剤を使用する場合、感染 ウィルスの転位に対し安全性を与える。
水性溶液中で治療的に活性な蛋白質に対し変性又は他の損害を避けるため、熱処 理中安定化剤を添加することが必要である。
従って、脂肪酸又はアミノ酸の塩は、ヒトアルブミン/又は蛋白質コンセントレ ートを含有する溶液を60℃での熱処理において、安定剤として添加される(g ellis等、J、CI in。
Invest、(1948)、 27.239参照)。ヒトT)Ltブミン又は 蛋白質の処理に対するこのプロセスの使用は、該プロセスが1948年に導入さ れて以来、これらの調製品を用いる場合、感染ウィルスが媒介されてきていない ことを伴っている。このプロセスは、治療用血漿蛋白質アルブミンの著しい損失 を伴っていないか極くわずかの損失を伴っているのみである。
プラスミノーゲン含有溶液は、60°で10分間の熱処理中、アミノ酸リシンで 安定化され得る(Bauwgarten等、米国特許3227626 (196 6)参照)。このプロセスは、該特許に従い肝炎ウィルスを破壊する。
凝固X■因子を有する溶液は、アミノ酸、単糖類又は糖アルコールの存在下60 ℃で10時間加熱される(ツクヒラ、特公昭51−134878 (1976) )。xm因子活性の約50%損失が、このプロセスに関して報告されている。
更に、プロテアーゼ阻害剤抗−トロンビン■を含有する溶液は、60°で10時 間の加熱前、クエン酸の塩で殺菌できる(flolleman等、Throm、  4 Haemo (1977)、 38.201) 。治療後蛋白質抗トロン ビンの損失は、このプロセスにおいて約30%に達する。
最後に、ドイツ公開公報2916711 (1980)は、汚染フィブリノーゲ ン含量を減少しながら、60℃で10時間■因子の熱処理プロセスを開示してい る。用いた安定化剤は、高濃度のアミノ酸と組合せたサツカリド又は糖アルコー ルである。存在するアミノ酸は、■因子溶液のフィブリノーゲンの沈殿をもたら す。このプロセスにおいて、■因子溶液は、熱処理中、例えば50%w / w サツカリドおよび2Mグリシンと混合される。
ウィルス不活性化1因子製剤の調製法は、文献に記載されていない。しかし、本 発明は感染ウィルスの媒介に対し安定である。本質的に感染ウィルスとB因子が ないI因子の溶液の製造方法を提供するものであり、この方法はI因子(所望に より血漿から回収)を含有する溶液を55〜65℃で0.5〜100時間、好ま しくは60℃で4〜24時間、1種以上のI因子に対する安定化剤の存在下で加 熱することによるパスツール殺菌法に委ねることを含んでなる。熱処理は、より 好ましくは約60℃で5〜15時間行われる。本発明は、活性ウィルスと補体因 子、B因子の媒介に対して実際的に保護されている■因子の調製を一工程で可能 にする。
もしも本発明を例えば例1で記載した如きPEG沈殿によりC3活性を除去する 分画工程と結合させると、■因子欠乏の治療において血漿以上に2つの極めて重 要な利点を有する沈殿が得られるであろう。と言うのは、実際ウィルスも無く更 に前記の如くアアフィラキシー反応をひき越こし得るC3およびB因子活性が実 際存在しないからである。生成物はまた、自己免疫疾患の治療に対しカネコ(E P 02226111) ニよって記載されてたI因子製剤よりも秀れている。
と言うのは、これらはウィルス伝染の免疫に関し安全でないからである。従って 、本発明は血漿注入による普通の治療の間、■因子欠乏患者の治療において相当 の改善をもたらすことができる。サツカリドおよび/又は糖アルコールおよび/ 又は安定剤としてアミノ酸と共にI因子を含有する溶液を55〜65℃で0.5 〜100時間熱処理するプロセスは、■因子を含む分画又は沈殿物について行わ れ得る。
■因子を含む溶液をサツカリドおよび/又は糖アルコールおよび/又はアミノ酸 と混合する。1因子の安定化は、サツカリド、糖アルコール又はアミノ酸の添加 増大をもたらし;従って、1種以上のこれらのタイプの安定化剤の飽和まで添加 を行うことができる。同様に、B因子の安定化は、サツカリドおよび/又は糖ア ルコールの添加量の増加と共に増加する。しかし、これらの安定化剤の濃度範囲 が存在するであろう、ここではB因子は熱処理された溶液中に存在せずそしてI 因子の高収率が60℃で10時間の熱処理後に得られる。
55%(W/W)サツカリドによる安定化が60℃で10時間の熱処理後21% の緊度でB因子発生が起こることは注目すべきである。一方、30%(W/W) サツカリドの使用は、60℃で4時間以内にB因子の全変性をもたらす。同様の 明確な効果はI因子に対しては認められない(法例1、パートBおよび例3)、 安定化剤としてのアミノ酸の使用は、B因子の安定化を示さず、一方60℃で1 0時間の熱処理後にI因子の高収率を得ることができる。この事実は、B因子活 性の無い■因子製剤の製造を可能にする。
熱処理後、■因子を含む溶液からサツカリド、糖アルコール又はアミノ酸の除去 は、イオン交換又は透析により行うことができる。安定化剤の除去後、溶液は、 例えば限外濾過により同時濃度まで濃縮し、引続き所望により沈殿物を凍結乾燥 しそれが再構成される場合使用するまで安定性を改善する。
■因子は、(オーデンス大学(デンマーク)インスティチュート オン メディ カル マイクロバイオロジーにより産生された) ■因子に対し単−特異性家免 抗一血清一抗体を用いロケット免疫電気泳動により測定できる。サンプル径は1 0Iである。標準は、凍結乾燥ヒト血漿である(KABI)。
B因子は、家兎抗血清B因子抗体を用い放射免疫拡散により判定できる(ベージ ング、抗C3活性化物質)。サンプル径は10mである。標準は、同様に凍結乾 燥ヒト血漿である(KABI)。
C3に対する抗体は、商業的には入手できないので、C3の存在を次の間接法に よって排除することができる。■、ブラントスラング等、5eand、J、Cl 1n、 [:ab、Invest、(1984)44Suppl、 168.5 7参照二C3分解産物C3cに対する抗体はC3並びにC3cと反応するが、C 3dとは反応しない。
C3とC3c活性の合計はC3cに対する家免抗−血清−抗体(ダカバッツ)を 用いロケット免疫電気泳動により測定できる。両方の分析に於て、標準は凍結乾 燥ヒト血漿である(KABI)。もしもこれらの電気泳動の一方が、負の応答( ロケットなし)を与えるなら、このことはサンプル中にC3が存在しないことを 意味する。
サッカロースの濃度は、Ph、Nord、63 Vol、 Il、558頁に記 載された方法を変形した方法に従いヨウ素滴定により測定できる。本発明のプロ セスは、次の実施例により示される。
実施例1 ノf−ト A 新鮮な凍結血漿を解かし次いでPEG (18,5%)を添加する。沈殿物を遠 心分離する。pHを4.8に調整すると、大部分の蛋白質は沈殿する。沈殿物を 遠心分離し次いで当初の血漿容量の86%まで水中に再溶解する。この溶液は次 のものを含有する。
■因子: 0.6 U/ml B因子: 0.3 U/m1 C3:OU/ml パートB 標準物質は、■因子0.4U/mlおよびB因子0.16U/ml(パートAで 記載した方法により製造)を含有する水性溶液である。溶液中、pHを7.0に 調整し、次いで5gの溶液を8個のバイアルの各々に投入した。バイアルを37 ℃の水溶中に6分間保持する。0〜55%(w/w)のサツカリドを各バイアル に添加する(下記表参照)。サッカロースの溶解後、p++を再たび7.0に調 節する。次いで、バイアルをシールし、60℃で10時間熱処理する。■因子お よびB因子を、熱処理および非熱処理の処方サンプルについてロケット免疫電気 泳動および放射免疫電気泳動によりそれぞれ測定する。
パートBで記載した如く、30%(W/W)サッカロースで処方した水性熱処理 溶液が出発物質である。pHを7.8に調節する。溶液を、電導度2.OmSお よびpf17.8を有するホスフェート緩衝液中で平衡化した0EAEセフアロ スFFCフアルマシアノイオン交換ゲルを充填したカラムに適用する。これを1 .5カラム溶量の平衡緩衝液でフラッシュ、引き続き電導度4、 OmSおよび pH7,8を有するホスフェート緩衝液を用いて溶離する。溶出液を集める。■ 因子活性(ロケット免疫電気泳動)およびサッカロース濃度(アイオノメトリッ ク適定)の双方がイオン交換に対する出発サンプルおよび溶出液について測定さ れる。
■因子およびサッカロースの回復は、それぞれ64%および1.1%である。
溶出液を限外濾過により濃縮し次いで凍結乾燥する。
例2 出発物質は、0.6 U I因子/mlおよび0.30因子B / m ]を有 する水性溶液である(実施例1、パートA参照)。溶液中、pHを7.0に調節 し、次いで5gの濃液を駅員して13個のバイアルの各々に投入する。0〜50 %(W/W)のソルビトール又は0.5〜1.0Mのりシン又は0.5〜2.0 Mのグリシンをバイアルに添加する。(次表参照)。安定剤を溶解後、pHを7 .0に調節する。次いでバイアルをシールし、60℃で10時間熱処理する。■ 因子およびB因子を、熱処理および非熱処理サンプル中、ロケット免疫電気泳動 および放射免疫拡散によりそれぞれ測定する。
処方溶液活性 I因子活性 B因子活性中の安定剤の量 の回復 % の回復  %5%(W/W)ソルビトール 210 10%(vr/w)ソルビトール 59015%(w/w)ソルビトール 75 020%<w/w> ソルビトール 85030%(w/w)ソルビトール 9 3340%(w/w)ソルビトール 9650.5Mリシン 1000 0.5Mグリシン 00 1.0Mグリシン 90 例3 出発物質は、例1のバー)Aで記載した如く製造される0、63UI因子/mL jjよび0.30 B因子/mlを含有する水性溶液である。溶液中、pHを7 .0に調節し、30%(W/W>サッカロースを添加する。処方溶液を各バイア ル中に0.5ml添加されるように分配する。バイアルをシールし、60℃に保 持する。異なる時間に(次の表参照)、バイアルを60℃の保存しながら一20 ℃に移す。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成3年6月π日

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.本質的に感染ウィルス、因子Bおよび因子C3のない純粋なI因子蛋白質。
  2. 2.血漿から誘導される請求の範囲第1項記載の純粋なI因子蛋白質。
  3. 3.請求の範囲第1項又は第2項に明定される如き純粋なI因子を含有する注入 可能製剤。
  4. 4.本質的に感染ウィルスおよびB因子のないI因子の溶液の製造方法であって 、I因子含有溶液を、55〜65℃で0.5〜100時間I因子のための1種も しくはそれ以上の安定化剤の存在下、加熱することによりパスツール殺菌法に委 ねることを特徴とする、前記製法。
  5. 5.I因子を含有する溶液を血漿から回収する、請求の範囲第4項記載の方法。
  6. 6.約60℃で、4〜24時間、好ましくは5〜15時間加熱処理を行うことを 特徴とする、請求の範囲第4項記載の方法。
  7. 7.安定化剤が、サッカリド、糖アルコールもしくはアミノ酸又はこれらの組合 わせである、請求の範囲第4項から第6項までのいずれか1項に記載の方法。
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