JP2021155022A - 鞍乗型車両のフレーム構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体フレームのシートフレームの一部を別体式にして生産性を高めることができる鞍乗型車両のフレーム構造を提供する。【解決手段】鞍乗型車両(1)のヘッドパイプ(F1)から後方下方に延びるメインフレーム(F2)と、該メインフレーム(F2)の下端部から後方に延びるアンダフレーム(F3)と、該アンダフレーム(F3)の後端部から後方上方に延びる立ち上がりフレーム(F4)と、該立ち上がりフレーム(F4)の上端部から後方に延びるシートフレーム(F5)とを有する車体フレーム(F)に適用される鞍乗型車両のフレーム構造において、シートフレーム(F5)を、立ち上がりフレーム(F4)の後部に連続的に形成される前半部(40)と該前半部(40)の後部に接続される後半部(60)とで構成する。車体側面視で視認される、前半部(40)と後半部(60)との分割線(43)を、鉛直方向に対して傾斜させる。【選択図】図3

Description

本発明は、鞍乗型車両のフレーム構造に係り、特に、メインフレームの後方に、シートやシートカウル等を支持するシートフレームが設けられた鞍乗型車両のフレーム構造に関する。
従来から、鞍乗型車両の車体フレームにおいて、メインフレームの後方にシートフレームを備えた構成が知られている。
特許文献1には、スクータ型の自動二輪車の車体フレームにおいて、ヘッドパイプから後方下方に延びるメインフレームと、メインフレームの下端部から後方に延びるアンダフレームと、アンダフレームの後端部から上方後方に延びる立ち上がりフレームと、立ち上がりフレームの上端部から後方に延びるシートフレームとを有すると共に、アンダフレームからシートフレームまでを単一のパイプ材で構成したものが開示されている。
特開2001−301677号公報
しかし、特許文献1の構成では、アンダフレームからシートフレームまでを一体部品として構成しているため、シートフレームの一部の形状が異なる車体フレームを生産しようとした場合でも、大型の部品を新造する必要があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、車体フレームのシートフレームの一部を別体式にして生産性を高めることができる鞍乗型車両のフレーム構造を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、鞍乗型車両(1)のヘッドパイプ(F1)から後方下方に延びるメインフレーム(F2)と、該メインフレーム(F2)の下端部から後方に延びるアンダフレーム(F3)と、該アンダフレーム(F3)の後端部から後方上方に延びる立ち上がりフレーム(F4)と、該立ち上がりフレーム(F4)の上端部から後方に延びるシートフレーム(F5)とを有する車体フレーム(F)に適用される鞍乗型車両のフレーム構造において、前記シートフレーム(F5)が、前記立ち上がりフレーム(F4)の後部に連続的に形成される前半部(40)と、該前半部(40)の後部に接続される後半部(60)とからなり、車体側面視で視認される、前記前半部(40)と前記後半部(60)との分割線(43)が、鉛直方向に対して傾斜して形成されている点に第1の特徴がある。
また、前記前半部(40)および前記後半部(60)は、互いに直径の異なる大径パイプおよび小径パイプによって構成されており、前記大径パイプに前記小径パイプを挿入して溶着することで、前記前半部(40)と前記後半部(60)とが固定されており、前記大径パイプの端面(40b)によって形成される前記分割線(43)が、車体側面視で、前記大径パイプの鋭角部(42)によって小径パイプが下方から支持されるように傾斜している点に第2の特徴がある。
また、前記前半部(40)が前記大径パイプで構成され、前記後半部(60)が前記小径パイプで構成されている点に第3の特徴がある。
また、前記前半部(40)と前記後半部(60)との接合部分の上部に、前記前半部(40)と前記後半部(60)とに跨るガセット(41)が溶着されており、前記ガセット(41)に燃料タンク(71)が支持される点に第4の特徴がある。
さらに、前記立ち上がりフレーム(F4)から前記前半部(40)にかけての位置に、ユニットスイング式のパワーユニット(P)を揺動自在に軸支するピボットプレート(33)が溶着されている点に第5の特徴がある。
第1の特徴によれば、鞍乗型車両(1)のヘッドパイプ(F1)から後方下方に延びるメインフレーム(F2)と、該メインフレーム(F2)の下端部から後方に延びるアンダフレーム(F3)と、該アンダフレーム(F3)の後端部から後方上方に延びる立ち上がりフレーム(F4)と、該立ち上がりフレーム(F4)の上端部から後方に延びるシートフレーム(F5)とを有する車体フレーム(F)に適用される鞍乗型車両のフレーム構造において、前記シートフレーム(F5)が、前記立ち上がりフレーム(F4)の後部に連続的に形成される前半部(40)と、該前半部(40)の後部に接続される後半部(60)とからなり、車体側面視で視認される、前記前半部(40)と前記後半部(60)との分割線(43)が、鉛直方向に対して傾斜して形成されているので、シートフレームの後半部が前半部に対して分割される別部品とされることで、短尺の後半部を変更してシートフレームの形状を変更することが可能となる。これにより、後半部を変更することで多機種に対応させることができ、生産性を高めることが可能となる。また、前半部と後半部との分割線が傾斜していることで、接合長さを長くして接合部分にかかる応力を分散させることが可能となる。
第2の特徴によれば、前記前半部(40)および前記後半部(60)は、互いに直径の異なる大径パイプおよび小径パイプによって構成されており、前記大径パイプに前記小径パイプを挿入して溶着することで、前記前半部(40)と前記後半部(60)とが固定されており、前記大径パイプの端面(40b)によって形成される前記分割線(43)が、車体側面視で、前記大径パイプの鋭角部(42)によって小径パイプが下方から支持されるように傾斜しているので、シートフレームにかかる荷重を大径パイプの鋭角部によって受け止めて、接合部分の剛性を高めることが可能となる。
第3の特徴によれば、前記前半部(40)が前記大径パイプで構成され、前記後半部(60)が前記小径パイプで構成されているので、上方からの荷重がかかりやすい前半部を大径パイプとして耐荷重性を高めることができる。また、車体中心からの距離が遠い後半部を小径パイプとして軽量化し、マスの集中を図ることが可能となる。
第4の特徴によれば、前記前半部(40)と前記後半部(60)との接合部分の上部に、前記前半部(40)と前記後半部(60)とに跨るガセット(41)が溶着されており、前記ガセット(41)に燃料タンク(71)が支持されるので、ガセットによって前半部と後半部との接合強度を効率よく高めることができる。また、ガセットに燃料タンクの支持部を兼用させることで部品点数を抑えることが可能となる。
第5の特徴によれば、前記立ち上がりフレーム(F4)から前記前半部(40)にかけての位置に、ユニットスイング式のパワーユニット(P)を揺動自在に軸支するピボットプレート(33)が溶着されているので、アンダフレームから連続的に形成される部位にピボットプレートを設けることで、ピボット剛性を高めることが容易となる。また、ピボットプレートがアンダフレームと一体の部位に設けられることで、組立性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 車体フレームを左前方上方から見た斜視図である。 車体フレームの左側面図である。 前半部と後半部との接合部分を示す拡大図である。 収納ボックスおよび燃料タンクを取り付けた状態の車体フレームを示す左側面図である。 図5の状態を車体上方から見た平面図である。 本実施形態に係る後半部を適用した車体フレームの一部拡大図である。 図7とは形状が異なる後半部を適用した車体フレームの一部拡大図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車1の左側面図である。自動二輪車1は、操向ハンドル2とシート22との間に低床フロア11が設けられたスクータ型の鞍乗型車両である。車体フレームFは、ヘッドパイプF1から後方下方に延びるメインフレームF2と、メインフレームF2の下端部から後方に延びるアンダフレームF3と、アンダフレームF3の後端部から後方上方に延びる立ち上がりフレームF4と、立ち上がりフレームF4の上端部から後方に延びるシートフレームF5とを含む。
ヘッドパイプF1に回動自在に軸支されるステアリングステム23の上端部には操向ハンドル2が取り付けられており、ステアリングステム23の下端部にはボトムブリッジ6が固定されている。操向ハンドル2の前方には、メータ装置3が配設されている。ボトムブリッジ6には、前輪WFを回転自在に軸支する左右一対のフロントフォーク9が固定されている。
立ち上がりフレームF4には、エンジンと変速装置とを一体に構成すると共に後輪WRを回転自在に軸支するユニットスイング式のパワーユニットPが揺動可能に支持されている。パワーユニットPの後端部は、後輪WRの車幅方向左側に位置するリヤクッション17を介してシートフレームF5に吊り下げられている。変速装置を収納する伝動ケース16の下部にはセンタスタンド15が取り付けられており、伝動ケース16の上部にはエアクリーナボックス21が取り付けられている。
ヘッドパイプF1の前方には、ヘッドライト7および左右一対のフラッシャランプ5を支持するフロントカウル4が配設されており、ヘッドパイプF1の後方には、運転者の足に対向するレッグシールド10が配設されている。前輪WFの上方を覆うフロントフェンダ8は、フロントフォーク9に支持されている。
低床フロア11の車幅方向外側端部には、アンダフレームF3の左右を覆う左右一対のアンダカウル12が連結されている。車幅方向左側のアンダフレームF3の後端部には、サイドスタンド14が揺動自在に取り付けられている。立ち上がりフレームF4の前方には、シート22を下方から支持するシート下カバー13が配設されている。シート下カバー13の後方には、左右一対のリヤカウル20が配設されており、リヤカウル20の後部には、リヤグリップ19および尾灯装置18が配設されている。パワーユニットPの後部には、ハガータイプのリヤフェンダ50が取り付けられている。
図2は、車体フレームFを左前方上方から見た斜視図である。また、図3は車体フレームFの左側面図であり、図4は前半部40と後半部60との接合部分を示す拡大図である。
車体フレームFを構成する各フレームは、概ね円形断面の鋼管によって形成されている。左右一対のアンダフレームF3は、ヘッドパイプF1から後方下方に延びる車幅方向中央のメインフレームF2に対して、第1湾曲部90の上方の位置で溶着されている。低床フロア11の下方の位置で、左右のアンダフレームF3の間には、車幅方向に指向するクロスパイプ35が配設されている。
アンダフレームF3の後端部に設けられる第2湾曲部91の後部には、補強ガセット30が溶着されている。左右の立ち上がりフレームF4の間には、前方に凸をなして湾曲する補強パイプ31が架け渡されている。補強パイプ31の後方の位置には、後部座席のパッセンジャーが使用するリヤステップの基部32が配設されている。立ち上がりフレームF4の上端部には、後方に向けて湾曲する第3湾曲部92が設けられている。
本実施形態に係るフレーム構造は、立ち上がりフレームF4の上端部から後方に延びるシートフレームF5を、立ち上がりフレームF4に連なる前半部40と、前半部40の後部に連結される後半部60とに分割した点に特徴がある。アンダフレームF3から前半部40までは単一のパイプ材で構成される。これにより、シートフレームの後半部60が前半部40に対して分割される別部品とされることで、短尺の後半部60を変更することでシートフレームF5の形状を変更することが可能となる。その結果、後半部60を変更することで多機種に対応させることができ、生産性を高めることが可能となる。
後半部60は、左右一対のパイプ部分64と、左右のパイプ部分64の後端上部を連結する連結部61とからなる。車幅方向左側のパイプ部分64の下部には、リヤクッション17の上端部を支持する貫通孔63が設けられたリヤクッション支持部62が取り付けられている。また、前半部40と後半部60との間の上部には、ガセット41が架け渡されている。さらに、第3湾曲部92を挟んで、立ち上がりフレームF4から前半部40にかけての位置の後面には、パワーユニットPのピボットを通す貫通孔34が設けられたピボットプレート33が取り付けられている。ピボットプレート33は、薄い鋼板で構成された箱状体とされる。ガセット41およびピボットプレート33は、それぞれ溶着することができる。
図4を参照して、本実施形態では、大径パイプで構成される前半部40の中空部40aに対して、小径パイプで構成されるパイプ部分64を挿入し、分割線43に沿って周囲を溶接することで前半部40と後半部60とが固定される。車体側面視で視認される分割線43は、下方側より上方側が前方に位置するように鉛直方向に対して傾斜して設けられる。分割線43は、大径パイプの端面40bによって構成される。
図5は、収納ボックス70および燃料タンク71を取り付けた状態の車体フレームFを示す左側面図である。また、図6は図5の状態を車体上方から見た平面図である。本実施形態では、車体側面視で視認される分割線43が、鉛直方向に対して上方側が下方側より前方に位置するように傾斜して設けられる。これにより、接合長さを長くして接合部分にかかる応力を分散させることが可能となる。また、分割線43は、車体側面視で視認される大径パイプ側の鋭角部42によって小径パイプ側が下方から支持されるように、車体前方側に傾斜している。これにより、シートフレームF5にかかる荷重を大径パイプの鋭角部42によって受け止めて、接合部分の剛性を高めることが可能となる。
また、本実施形態では、前半部40を大径パイプで構成すると共に、後半部60を小径パイプで構成することで、上方からの荷重がかかりやすい前半部40の耐荷重性を高める一方、車体中心からの距離が遠い後半部60を小径パイプとして軽量化し、マスの集中を図ることを可能としている。
開閉式のシート22の下部に設けられる収納ボックス70は、左右の第3湾曲部92の間に収められる。上方が開放された収納凹部70aを有する収納ボックス70の前端下部は、補強パイプ31によって下方から支持される。収納ボックス70の側部には、第3湾曲部92および前半部40に沿った凹部が形成されており、収納ボックス70の後方寄りの位置は、第3湾曲部92および前半部40によって下方から支持される。
一方、後半部60を構成する左右のパイプ部分64の間には、燃料タンク71が収められる。燃料タンク71の前部はガセット41に支持されており、燃料タンク71の後端部は連結部61に支持されている。燃料タンク71の給油キャップ74は、連結部61の凹部に収まるようにして後方寄りに配設されている。
本実施形態では、前半部40と後半部60とに跨るガセット41によって両者の接合強度が効率よく高められており、また、ガセット41に燃料タンク71の支持部を兼用させることで部品点数を抑えることを可能としている。さらに、立ち上がりフレームF4から前半部40にかけての位置にピボットプレート33を設けることで、アンダフレームから連続的に形成される部位にピボットプレート33が設けられることとなり、ピボット剛性を高めることが容易となる。また、ピボットプレート33がアンダフレームF3と一体の部位に設けられることで、組立性を向上させることができる。
図7は、本実施形態に係る後半部60を適用した車体フレームFの一部拡大図である。また、図8は図7とは形状が異なる後半部60aを適用した車体フレームFの一部拡大図である。図7に示すように、パイプ部分64が直線的な後半部60によれば、例えば、後上がりの形状のリヤカウル100、リヤシート102およびリヤキャリア103を有するスポーティな外観の車両に好適な形状の車体フレームFを得ることができる。一方、湾曲部が設けられて略水平をなすパイプ部分64aを有する後半部60aによれば、例えば、後下がりの形状のリヤカウル200やリヤシート202を有する穏やかな外観の車両に好適な形状の車体フレームFを得ることができる。
なお、自動二輪車の形態、車体フレームの形状や構造、各パイプ材の板厚や断面形状、前半部と後半部との分割線の傾斜方向や傾斜角度等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では前半部を大径パイプとする構成を示したが、前半部を小径パイプとすると共に後半部を大径パイプとする構成としてもよい。本発明に係る車体フレームの構造は、鞍乗型の三輪車や四輪車等に適用することが可能である。
1…自動二輪車(鞍乗型車両)、33…ピボットプレート、40…前半部、40b…端面、41…ガセット、42…鋭角部、43…分割線、60…後半部、71…燃料タンク、F…車体フレーム、F1…ヘッドパイプ、F2…メインフレーム、F3…アンダフレーム、F4…立ち上がりフレーム、F5…シートフレーム、P…パワーユニット

Claims (5)

  1. 鞍乗型車両(1)のヘッドパイプ(F1)から後方下方に延びるメインフレーム(F2)と、該メインフレーム(F2)の下端部から後方に延びるアンダフレーム(F3)と、該アンダフレーム(F3)の後端部から後方上方に延びる立ち上がりフレーム(F4)と、該立ち上がりフレーム(F4)の上端部から後方に延びるシートフレーム(F5)とを有する車体フレーム(F)に適用される鞍乗型車両のフレーム構造において、
    前記シートフレーム(F5)が、前記立ち上がりフレーム(F4)の後部に連続的に形成される前半部(40)と、該前半部(40)の後部に接続される後半部(60)とからなり、
    車体側面視で視認される、前記前半部(40)と前記後半部(60)との分割線(43)が、鉛直方向に対して傾斜して形成されていることを特徴とする鞍乗型車両のフレーム構造。
  2. 前記前半部(40)および前記後半部(60)は、互いに直径の異なる大径パイプおよび小径パイプによって構成されており、
    前記大径パイプに前記小径パイプを挿入して溶着することで、前記前半部(40)と前記後半部(60)とが固定されており、
    前記大径パイプの端面(40b)によって形成される前記分割線(43)が、車体側面視で、前記大径パイプの鋭角部(42)によって小径パイプが下方から支持されるように傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両のフレーム構造。
  3. 前記前半部(40)が前記大径パイプで構成され、
    前記後半部(60)が前記小径パイプで構成されていることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両のフレーム構造。
  4. 前記前半部(40)と前記後半部(60)との接合部分の上部に、前記前半部(40)と前記後半部(60)とに跨るガセット(41)が溶着されており、
    前記ガセット(41)に燃料タンク(71)が支持されることを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型車両のフレーム構造。
  5. 前記立ち上がりフレーム(F4)から前記前半部(40)にかけての位置に、ユニットスイング式のパワーユニット(P)を揺動自在に軸支するピボットプレート(33)が溶着されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の鞍乗型車両のフレーム構造。
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