JPH0277383A - 自動二輪車の燃料タンク - Google Patents

自動二輪車の燃料タンク

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JPH0277383A
JPH0277383A JP22769388A JP22769388A JPH0277383A JP H0277383 A JPH0277383 A JP H0277383A JP 22769388 A JP22769388 A JP 22769388A JP 22769388 A JP22769388 A JP 22769388A JP H0277383 A JPH0277383 A JP H0277383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
cover
plate
main body
fuel tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP22769388A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadamitsu Iwamoto
岩本 忠満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動二輪車の燃料タンクに関し、具体的には
、燃料タンクをゴム等の可撓性シートからなるタンク本
体と、金属板等からなるタンクカバーとで構成した場合
の、組立性の改善に関する。
〔従来の技術〕
自動二輪車の燃料タンクには、例えばゴムシート等の可
撓性シートを袋状に成形してなるタンク本体を、例えば
鋼板製で該タンク本体と略同様の形状を有するタンクカ
バー内に収容してなるものがある。このような燃料タン
クの1例として例えば、特開昭62〜283083号公
報に記載されているように、シートレールにパネルを接
合してモノコック式リヤフレームを構成し、これの底面
を上方に膨出させることにより、リヤフェンダ及び左、
右一対のタンク収容部(タンクカバー)を形成し、該タ
ンクカバー内に、ゴふ製のタンク本体を押し込んでなる
ものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記従来構造は、タンク本体を変形させな
がら開口部からタンクカバー内に押し込むことによって
組み立てる構造であるから、組立性が悪いという問題が
ある。
本発明は上記従来の問題点を解決するためになされたも
ので、組立性を大幅に改善できる自動二輪車の燃料タン
クを提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、可撓性シートを袋状に成形してなるタンク本
体を、これと略同様の形状を有する金属製又は樹脂製の
タンクカバー内に収容してなる自動二輪車の燃料タンク
において、上記タンクカバーを、複数のカバープレート
からなる分割構造にするとともに、該各カバープレート
を分解可能に結合したことを特徴としている。
ここで本発明におけるカバープレートは、例えば、車体
フレームのメインパイプ部分を覆う横断面逆U字状の内
板と、咳内板をタンク収容空間を開けて覆う、同じく逆
U字状の外板とから構成することができ、この場合、タ
ンク本体への燃料注入口は外板の土壁に、タンク本体か
らの燃料取り出し口は内板の下壁にそれぞれ取り付ける
こととなる。
〔作用〕
本発明に係る燃料タンクの組立においては、各カバープ
レートを分解し、各プレートでタンク本体を包むように
覆うとともに、各プレートを結合する。そしてこの組立
体を車体フレームに搭載することとなる。このように本
発明では、燃料タンクの組立作業において、上述の従来
構造のような、タンク本体をタンクカバー内に押し込む
必要が無く、それだけ作業が容易である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第5図は本発明の一実施例による燃料タン
クを説明するための図である。
図において、1は本実施例タンクが搭載された自動二輪
車の車体フレームであり、これは前輪を支持する前フオ
ークを左、右に回動自在に軸支するヘッドパイプ2の上
端に、後方斜め下方に延びるメインパイプ3の前端を接
続し、該ヘッドパイプ2の下端に、下方に延びる左、右
一対のダウンチューブ4の前端を接続し、該ダウンチュ
ーブ4に左、右一対のタンクレール5を接続し、該両レ
ール5を後方に延長して構成されている。なお、6はシ
ート7を支持するシートレールであり、また8は上記ヘ
ッドパイプ2.メインバイブ3.ダウンチューブ4及び
タンクレール5を接続する補強用ガセットである。
そして上記メインバイブ3.タンクレール5を覆うよう
に燃料タンク9が搭載されている。この燃料タンク9は
、タンク本体10とこれを包むように収容するタンクカ
バー11とから構成されている。上記タンク本体10は
、可撓性部材例えばゴムシートを袋状に成形してなるも
ので、横断面で見ると上記車体フレームlの上記部分を
覆う略逆0字状をなしており、その上壁部には樹脂製の
燃料注入口であるフィラーチューブ12が固着され、底
壁部にはコック取付穴10aが形成されている。上記フ
ィラーチューブ12はそのフランジ部12aにタンク本
体10の取付穴周縁部10bを加圧接着することより、
気密に取り付けられている。なお、13はフィラーチュ
ーブ12に捻し込みにより装着されたキャンプである。
また、上記タンクカバー11は、上記タンク本体10を
下側にて支持する、略逆0字状の内板14と、タンク本
体10を上側から覆う、同じく逆U字状の外板15とか
らなる2分割構造になっており、同者の下端のフランジ
部14a、15a同士が締結ボルト16で分解可能に結
合されている。
また、内板14の前側には、左、右一対のブラケッl−
14bが固定されており、該ブラケット14bは、上記
ガセット8に固着されたダンパ8aに係合している。ま
た、上記外板15の後端部に形成されたブラケット15
bは上記シートレール6にボルト締め固定されており、
これによりこの燃料タンク9は車体フレーム1に取り付
けられている。
さらにまた、上記フィラーチューブ12は、タンクカバ
ー11を構成する外板15のチューブ取付穴15cから
上方に突出し、該外板15の取付穴+il&!部にボル
ト締め固定されている。また上記タンク本体10のコッ
ク取付穴10aには、燃料コック17が挿入され、該コ
ック17のフランジ部が上記内板14を挟持するように
ボルトl 7aで締め付は固定されている。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例の燃料タンク9の組立においては、内板14を
タンク本体10の下側にこれを支持するように配置し、
該タンク本体10の上側にこれを覆うように、かつフィ
ラーチューブ12が取付穴15cから突出するように外
板15を配置し、この外板15.内板14の下端のフラ
ンジ部15a。
14a同士を締結ボルト16で結合する。そして、外板
15のチューブ取付穴15cの縁部を固定ボルト15d
でフィラーチューブ12のフランジ部12aに固定する
とともに、燃料コック17を内板14の下方からタンク
本体10のコック取付穴10a内に挿入し、締結ポル)
17aで固定する。
そして次に、上記組み立てた燃料タンク9を車体フレー
ム1のメインパイプ3に跨がるように配置し、かつ内板
14の係止ブラケッl−14bをダンパ8aに係合させ
、外板15のブラケット15bをシートレール6にボル
ト締め固定する。
このように本実施例の燃料タンク9の組立に当たっては
、タンクカバー11を、内板14.外板15からなる2
分割構造にしたので、タンク本体lOをそのまま、この
画板14.15で覆うとともに、結合するだけでよく、
従来の一体型のタンクカバー内にタンク本体を変形させ
ながら押し込む形式のものに比較して、その組立が極め
て容易であり、作業性を向上できる。
ここで上記実施例では、フィラーチューブのフランジ部
にタンク本体のゴムシートを接着してフィラーチューブ
をタンク本体に取り付けるようにしたが、この接着方法
としては、第6図に示すように各種の変形例が考えられ
る。
第6図(1)1は、フィラーチューブ21のフランジ部
21aと、リング状の別体のフランジ21bとでタンク
本体10の取付穴周縁部を挟み込み、これによりフィラ
ーチューブ21をタンク本体10に固定するようにした
例である。
第6図(′b)はフィラーチューブ22のフランジ部2
2aにスリット22bを形成し、これでタンク本体10
の取付穴周縁部を加圧し、両者を接着させるようにした
例であり、第6図tc+、 [dlはボルト22cで加
圧した例である。また第6図fatはフィラーチューブ
23のフランジ部23aを予めタンク本体10の取付穴
周縁部に接着しておき、これをフィラーチューブ23の
胴部23bに接着した例である。
なお、これらのフィラーチューブ取付構造は、燃料コッ
クの取付にも通用できる。
また、燃料タンク9の車体フレーム1への取付構造、内
板、外板の結合構造にも各種の変形例が考えられる。
第7図はガセット8の下端を下方に延長し、該延長部8
bに、タンクカバー11の内板14.外板15の下端フ
ランジ部14a、15aを共締めし、これにより内、外
板の結合と車体フレームへの取付を同時に行うようにし
たた例である。
第8図は内板26の下端フランジ部26aに、ゴム製の
グロメフト27を装着し、外板28の下端フランジ部2
8aに折り曲げ形成された保合片28bを上記グロメッ
ト27内に挿入係止し、これにより内、外板26.28
を結合した例である。
また、第9図及び第10図は、内板29を上方に開口を
有する凹状に形成するとともに、これをタンクレール5
に形成された支持ブラケット5aによってボルト締め固
定し、該内板29内にタンク本体10を配置し、これを
外板3oで覆うとともに、該外板30の後端をシートレ
ール6の前端付近にボルト締めした例である。
上記各実施例では、フィラーチューブを樹脂製のものと
したが、これは第11図、第12図に示すように、金属
製にすることも勿論可能である。
この例では金属製フィラーチューブ24にフランジ部2
4aを溶接し、これにナンド25aを取り付け、これに
タンク本体10を構成するゴムシートが焼き付は固定さ
れている。また、上記ナツト25aにボルト25bを締
め込むことによって外板15が固定されている。
そして上記フィラーチューブ24に装着されたキャンプ
26は、蓋部材27内にシリンダ錠28を装着してなり
、蓋部材27の胴部に固定された支持板27aにはゴム
シートからなるシール部材27bが固定されており、該
シール部材27bと蓋部材27の胴部との間にはガス溜
まり29が形成されている。このガス溜まり29はブリ
ーザ孔27C2空気遇過膜30を経て外気に導かれてい
る。また、上記シール部材27bの外側面はテーパ状に
なっており、上記フィラーチューブ24の上端に形成さ
れたシール面24bに面接触している。
さらにまた、上記シール面24bには樹脂製プレート3
1が密着し、これの下側には金属製プレート32が配設
されている。なお、33は付勢ばねである。上記樹脂製
プレート31の密着により、タンク内の圧力がシール面
24bとシール部材27bとの境界に作用するのを防止
している。
なお、上記各実施例では、2分割構造を説明したが、本
発明は3分割以上にしてもよい、またメインパイプ部分
に装着する燃料タンクについて説明したが、本発明はこ
のような燃料タンクに限定されるものではなく、上記公
報記載の燃料タジクのように、後輪付近に取り付けられ
る燃料タンクにも勿論通用できる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明に係る自動二輪車の燃料タンクに
よれば、タンクカバーを複数の分割型にしたので、燃料
タンクの組立に当たっては、タンク本体を各カバープレ
ートで覆うとともに各カバープレートを結合するだけで
よく、上述の一体式タンク力バー内にタンク本体を押し
込む従来構造のものに比較して組立が非常に容易であり
、組立作業性を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例による自動二輪
車の燃料タンクを説明するための図であり、第1図は第
2図のI=1線断面図、第2図は側面図、第3図は内板
を示す側面図、第4図は該実施例の分解斜視図、第5図
はフィラーチューブ部分の断面側面図、第6図+81な
いし第6図+81はフィラーチューブとタンク本体との
取付構造の変形例を示す断面側面図、第7図(al、 
(blはタンクカバーの結合部分の変形例を示す断面側
面図、要部拡大図、第8図(al、 (blは燃料タン
クと車体フレームとの取付構造の変形例を示す側面図、
拡大断面図、第9図、第1O図は内板、外板の結合構造
の変形例を示す分解断面図1分解側面図、第11図はフ
ィラーキャップ部分の変形例を示す断面図、第12図は
第11図のxn−xi線断面図である。 図において、9は燃料タンク、10はタンク本体、II
はタンクカバー、14.15は内板、外板(第1.第2
カバープレート)である。 第3図 第4図 第5図 第6図 1b 第7図 (a)     第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可撓性シートを袋状に成形してなるタンク本体を
    、これと略同形状の金属製又は樹脂製のタンクカバー内
    に収容してなる自動二輪車の燃料タンクにおいて、上記
    タンクカバーを、複数のカバープレートからなる分割構
    造にするとともに、該各カバープレートを分解可能に結
    合したことを特徴とする自動二輪車の燃料タンク。
JP22769388A 1988-09-12 1988-09-12 自動二輪車の燃料タンク Pending JPH0277383A (ja)

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JP22769388A JPH0277383A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 自動二輪車の燃料タンク

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JP22769388A JPH0277383A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 自動二輪車の燃料タンク

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JPH0277383A true JPH0277383A (ja) 1990-03-16

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ID=16864867

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JP (1) JPH0277383A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5479324A (en) * 1993-12-17 1995-12-26 Barry; James E. Illuminated gas tank or shell
US5511822A (en) * 1993-10-22 1996-04-30 Wolanski; Daniel B. Motorcycle tank pad apparatus and methods
US6896293B2 (en) * 2003-07-11 2005-05-24 Harley-Davidson Motor Company Group, Inc. Motorcycle fuel tank mounting arrangement
JP2016175589A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両の燃料タンク
JP2021155022A (ja) * 2020-03-25 2021-10-07 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両のフレーム構造

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