JP2021150710A - 画像読取装置、媒体搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

画像読取装置、媒体搬送装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 画像読取装置の透光部材を装置本体に対して挿抜可能にすると共に、透光部材を再装着する際の位置調整作業を簡略化する【解決手段】 画像読取装置は透光部材94を保持した透光部材保持体95と、対向部材93と、透光部材94を介して媒体と対向部材93に光を照射しその反射光を受光する読取機構92とを有し、読取機構92は、読取機構92に対して透光部材94が固定される位置を変更可能な位置調整部材913と、搬送される媒体の搬送方向と交差する方向に透光部材保持体95を着脱可能に案内する案内部とを備え、透光部材保持体は位置調整部材に固定する。【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成後の媒体の画像を媒体搬送中に読み取る画像読取装置、該画像読取装置を有する媒体搬送装置、該媒体搬送装置を有する複写機、プリンタ、ファクシミリ、プロッタ、これらのうち少なくとも1つを備えた複合機等の画像形成装置に関する。
基準面に光を照射しその反射光を透光部材を介して読み取るとともに、基準面と透光部材との間を搬送される画像形成済媒体の画像に光を照射しその反射光を透光部材を介して読み取る読取機構を備える画像読取装置が知られている(特許文献1)。
透光部材は、経時で、媒体から飛散する紙粉やトナーなどで汚れるので、時々取り外して清掃するのがよい。しかし、透光部材と基準面との間隔は狭いため、透光部材を着脱する作業性が悪い。
また、透光部材を取りはずしてから読取機構に再装着する場合、基準面および読取機構に対する透光部材の位置を調整する必要がある。取り外し前後で位置が変わると、透光部材と基準面との間隔が変わることで読取機構の光源から搬送媒体までの光路長、および、搬送媒体から反射光を受光する受光素子までの光路長が変わり、読み取り精度が悪化する。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、画像読取装置の透光部材を装置本体に対して着脱可能にすると共に、透光部材を再装着する際の位置調整作業を簡略化することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の画像読取装置は、透光部材と、前記透光部材と対向する対向部材と、前記透光部材と前記対向部材との間を搬送される媒体と、前記対向部材に、前記透光部材を介して、光を照射しその反射光を受光する読取機構と、有し、前記読取機構は、前記読取機構に対して前記透光部材が固定される位置を変更可能な位置調整部材と、搬送される媒体の搬送方向と交差する方向に前記透光部材を着脱可能に案内する案内部と、を備え、前記透光部材は前記位置調整部材に固定することを特徴とする。
本発明によれば、透光部材を装置本体に対して着脱可能、かつ、透光部材を再装着する際の位置調整作業を簡略化することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略側面図である。 本発明の実施形態に係る画像読取装置の概略側面図である。 照明部材と対向部材の(a)断面図と(b)拡大断面図である。 画像読取装置の照明ユニット910の(a)平面図、(b)一端側の端部平面図、(c)他端側の端部斜視図、および(d)透光部材を外す途中の端部平面図である。 図4A(d)の状態を別の方向から見た照明ユニット910の端部平面図である。 (a)透光部材を取り外した状態の照明ユニット910の平面図、(b)取り外した透光部材の平面図である。 透光部材の位置調整部材であって(a)透光部材を取り外した状態の位置調整部材の斜視図、(b)透光部材を取り付けた状態の位置調整部材の斜視図である。 透光部材を取り付けた状態の位置調整部材の側面図である。 透光部材の形状変化を強調して示す概略図であって、(a)透光部材が自重で撓んだ状態の図、(b)撓みをキャンセルするため透光部材を上反り形成した図、(c)透光部材の上反りが自重で矯正されて直線状になった状態の図である。 位置調整部材の他の実施形態の斜視図であって、透光部材を下方にある(a)対向部材から離間した状態の図と(b)対向部材に近付けた状態の図である。
以下、電子写真方式の画像形成装置であるカラー対応のMFP機(以下、複合機500という)に、定着後の用紙等の記録媒体の画像を読み取る画像読取装置9を取り付けた本発明の一実施形態について図を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置としての複合機500の概略構成図である。また図2は、画像読取装置9の概略側面図である。
(画像形成装置)
まず、複合機500の構成及び動作について説明する。この複合機500は、図1に示すように、主に次のものから構成されている。画像形成装置本体である装置本体100、装置本体100の上部に取り付けられた稿を読み取るスキャナ200、及びスキャナ200の後方上方に突出するように取り付けられた表示・操作部300で構成されている。
スキャナ200では、原稿照明用光源やミラーなどを搭載した第一走行体と、複数の反射ミラーを搭載した第二走行体とが往復移動するのにともなって、スキャナ200の下面に接するコンタクトガラス上に載置された原稿の読み取り走査が行われる。第二走行体から送り出される走査光は、結像レンズによってその後方に設置されている読み取りセンサの結像面に集光された後、読み取りセンサによって画像信号として読込まれる。
表示・操作部300は、感圧式のタッチパネルを有した液晶パネルとスピーカを備えており、本体制御部により制御されて、操作画面や設定画面を表示し、各画面を表示しているときに、選択(入力)された情報を本体制御部に送信する。また、本体制御部の制御により、各部の動作状況や、利用者への媒体Pの補給や、トナー補給、及び警告等の各メッセージや情報を液晶パネルに表示したり、スピーカから音声として発したりする。
装置本体100内には、図1に示すように、画像形成ユニットとしての4つのプロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkを並べて配設したタンデム型の画像形成部を備える。各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkは、装置本体100に着脱可能に構成され、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の異なる色のトナーを収容している以外は同様の構成となっている。
具体的には、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkは、潜像担持体としてのドラム状の感光体2と、感光体2の表面を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ3と、感光体2の表面にトナー像を形成する現像手段としての現像装置4を備えている。また、感光体2の表面を清掃するクリーニング手段としてのクリーニングブレード5も備えている。なお、図1では、イエローのプロセスユニット1Yが備える感光体2、帯電ローラ3、現像装置4、クリーニングブレード5のみに符号を付しており、その他のプロセスユニット1C,1M,1Bkにおいては符号を省略している。
各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの上方には、感光体2の表面を露光する露光手段としての露光装置6が配設されている。露光装置6は、光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラー等を有し、パソコン等の外部機器やスキャナ200から入力された画像データに基づいて各感光体2の表面へレーザ光を照射するようになっている。
また、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの下方には、転写装置7が配設されている。転写装置7は、転写体としての無端状のベルトから構成される中間転写ベルト10を有している。中間転写ベルト10は、複数の張架ローラ21,22,23,24に張架されており、これら張架ローラ21,22,23,24の内の1つが駆動ローラとして回転して、中間転写ベルト10は図の矢印に示す方向に周回走行(回転)するように構成されている。
4つの感光体2に対向した位置に、一次転写手段としての4つの一次転写ローラ11が配設されている。各一次転写ローラ11は、それぞれの位置で中間転写ベルト10の内周面を押圧しており、中間転写ベルト10の押圧された部分と各感光体2とが接触する箇所に一次転写ニップが形成されている。各一次転写ローラ11は、電源に接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が一次転写ローラ11に印加されるようになっている。
また、中間転写ベルト10を張架する1つの張架ローラ24に対向した位置に、二次転写手段としての二次転写ローラ12が配設されている。この二次転写ローラ12は中間転写ベルト10の外周面を押圧しており、二次転写ローラ12と中間転写ベルト10とが接触する箇所に二次転写ニップが形成されている。二次転写ローラ12は、一次転写ローラ11と同様に、電源に接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が二次転写ローラ12に印加されるようになっている。
(給紙装置)
装置本体100の下部には、給紙装置として、紙やOHP等のシート状の対象物としての媒体Pを収容した複数の給紙カセット13が配設されている。各給紙カセット13には、収容されている媒体Pを送り出す給紙ローラ14が設けてある。また、装置本体100の図の左側の外面には、機外に排出された媒体をストックする排紙トレイ20が設けてある。
装置本体100内には、媒体を給紙カセット13から二次転写ニップを通って排紙トレイ20へ搬送するための媒体搬送路Tが配設されている。この媒体搬送路Tには、二次転写ローラ12の位置よりも記録媒体搬送方向上流側にはレジストローラ15が配設されている。また、二次転写ローラ12の位置よりも記録媒体搬送方向下流側には、定着装置8、画像読取装置9、一対の排出ローラ16が順次配設されている。
(定着装置)
定着装置8は、例えば、内部にヒータを有する定着部材としての定着ローラ17と、定着ローラ17を加圧する加圧部材としての加圧ローラ18を備えている。そして、定着ローラ17と加圧ローラ18とが接触した箇所には、定着ニップが形成される。
なお、本体制御部内には、CPU(中央演算装置)、RAM(ラム)、ROM(ロム)、及び不揮発性メモリや各部のドライバー等を有している。そして、ROMや不揮発性メモリに記憶したプログラム等を、RAMにロードして、外部機器からの情報、各センサ等の検出結果、及び表示・操作部300からの入力データに基づいて演算を行い、各部の制御部や各装置と通信して、その制御を行う。
(複写機としての基本的動作)
以下、複合機500が、複写機として動作する場合の基本的動作について説明する。スキャナ200のコンタクトガラス上に原稿が載置され、表示・操作部300のコピーボタン(スタートボタン)がおされると、スキャナ200により原稿の読み取りが開始される。これと同時に、各プロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkの感光体2が図の反時計回りに回転駆動され、帯電ローラ3によって各感光体2の表面が所定の極性に一様に帯電される。
そして、スキャナ200で読み取られた原稿の画像情報に基づいて、露光装置6から帯電された各感光体2の表面にレーザ光が照射されて、各感光体2の表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体2に露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように感光体2上に形成された静電潜像に、各現像装置4によってトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像として顕像化(可視像化)される。
中間転写ベルト10を張架する張架ローラの1つが回転駆動し、中間転写ベルト10を図の矢印の方向に周回走行させる。また、各一次転写ローラ11に、トナーの帯電極性と逆極性の定電圧又は定電流制御された電圧が印加されることによって、各一次転写ローラ11と各感光体2との間の一次転写ニップにおいて転写電界が形成される。
そして、各感光体2に形成された各色のトナー画像が、前記一次転写ニップにおいて形成された転写電界によって、中間転写ベルト10上に順次重ね合わせて転写される。このようにして中間転写ベルト10は、その表面にフルカラーのトナー画像を担持する。また、中間転写ベルト10に転写しきれなかった各感光体2上のトナーは、クリーニングブレード5によって除去される。
給紙ローラ14が回転することによって、給紙カセット13から媒体Pが搬出される。搬出された媒体は、レジストローラ15によってタイミングを計られて、二次転写ローラ12と中間転写ベルト10との間の二次転写ニップに送られる。
このとき二次転写ローラ12には、中間転写ベルト10上のトナー画像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加されており、これにより、二次転写ニップに転写電界が形成されている。そして、二次転写ニップに形成された転写電界によって、中間転写ベルト10上のトナー画像が媒体上に一括して転写される。
その後、媒体は定着装置8に送り込まれ、定着ローラ17と加圧ローラ18によって媒体が加圧及び加熱されてトナー画像が媒体上に定着される。そして、媒体は、画像読取装置9によって形成画像が読み取られた後、一対の排出ローラ16によって排紙トレイ20に排出される。なお、二次転写ニップで媒体上に残ったトナー像は、張架ローラ22に中間転写ベルト10を介して対向するように設けられたベルトクリーニング装置により除去されて、次の画像形成(プリント)に備える。
以上の説明は、媒体上にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作である。しかし、本実施形態の複合機500は、4つのプロセスユニット1Y,1C,1M,1Bkのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2つ又は3つのプロセスユニットを使用して、2色又は3色の画像を形成したりすることも可能である。
(画像読取装置)
本発明の実施形態に係る画像読取装置9は、図1〜図3に示すように、定着装置8と排出ローラ16の間の媒体搬送路Tに配設されている。画像読取装置9の搬送方向上流側と下流側には搬送ローラ97、98が配設され、これら搬送ローラ97、98によって媒体が送られる。すなわち、画像読取装置9と搬送ローラ97、98によって媒体搬送装置が構成される。
媒体搬送路Tの真上には図2のように照明ユニット910が配設されている。この照明ユニット910は、フレームFによって読取機構92と一体連結されている。
照明ユニット910には一対の照明部材91が配設されている。当該一対の照明部材91は矢印Rを挟む両側にそれぞれ配置され、媒体搬送路Tを間に挟んだ反対側の対向部材93に対向して配置されている。この対向部材93は、後述するように媒体搬送路Tの他方の搬送ガイドを構成すると共に、媒体上画像の画像補正の基準となる白色基準面としての機能を有する。
読取機構92は、3つの反射鏡M1〜M3と、結像レンズLと、イメージセンサSとを備えている。3つの反射鏡M1〜M3は、媒体搬送路Tの読取位置を通過する媒体の画像形成面からの反射光と、対向部材93からの反射光を結像レンズLに導く。結像レンズLは当該反射光をイメージセンサSの位置に結像する。
イメージセンサSは撮像素子を有し、媒体の画像形成面に形成された画像を読み取る。また、イメージセンサSは媒体不存在の状態で、対向部材93のローラの基準面部材を読み取る。そしてイメージセンサSは、結像レンズLにより結像された光を受光し、その受光量に応じた画像データを生成する。
図3(a)は照明部材91と対向部材93の断面図を示し、図3(b)はその拡大断面図を示す。媒体搬送路Tを挟んで照明部材91と対向する対向部材93は、複数(ここでは4本)の搬送ローラ93aを備えたリボルバ構成となっている。搬送ローラ93aはローラホルダ93bに対して回転自在に保持されている。ローラホルダ93bを中心軸回りに90°間隔で回転することで4本の搬送ローラ93aを切り替える。
4本の搬送ローラ93aは、それぞれローラホルダ93bと独立に回転する回転体である。読取機構92の読取位置は、搬送ローラ93aの外周面のうち、コンタクトガラスで構成する透光部材94に対向して配置される搬送ローラ93aの外周面の、透光部材94に最も近い位置に設定される。当該読取位置は、例えば、透光部材94に対向して配置されるローラの外周面の透光部材94に最も近い位置から、媒体の厚さ分だけ透光部材94側に寄った位置に設定してもよい。
透光部材94は、前記読取位置に媒体が搬送されてきたときの、当該媒体の画像形成面に対面する位置に配置される。そして、図3(a)に示す状態で媒体の通紙を行うと、読取機構92は透光部材94を通して、矢印Rの読取方向で画像形成面を読み取る。
搬送ローラ93aの外周面と透光部材94との間には搬送ギャップgが形成されている。搬送ギャップgは、搬送されてくる媒体の厚さよりも大きい。通紙時に搬送ローラ93aが媒体に連れ回り回転することで媒体を円滑に搬送する。このように搬送ローラ93aは媒体の搬送機能を有するので、媒体がばたつかない程度の狭い搬送ギャップgであっても紙詰まり等の問題は発生しない。
前記4本の搬送ローラ93aは、それぞれ色及び直径の少なくとも一方が異なるローラである。例えば、第1搬送ローラ93aは黒色で通常径、第2搬送ローラ93aは白色で小径、第3搬送ローラ93aは白色で通常径、第4搬送ローラ93aは黒色で小径である。搬送ローラ93aの色は、媒体の通紙モードによって変更し、搬送ローラ93aの直径は、媒体の紙厚や、シェーディング動作時に搬送ローラ93aを使用するかどうかによって変更してもよい。
前記4本の搬送ローラ93aを回転駆動する駆動手段を設けてもよい。これにより、透光部材94と、4本の搬送ローラ93aのうち透光部材94に対向して配置された搬送ローラ93aとの間の搬送ギャップgがより狭くなっても、媒体の搬送が可能となる。
図3(a)(b)に示すように、照明部材91と搬送ローラ93aの間に透光部材94が配置される。透光部材94は、媒体搬送路Tの幅方向、すなわち媒体搬送路Tの搬送方向と直交する幅方向に長手方向を有する細長い板状の透光部材である。
この透光部材94によって、媒体搬送路Tの一方の搬送ガイドが構成されると共に、読取機構92による画像読取面が構成される。また媒体搬送路Tの他方の搬送ガイドは、前述したように対向部材93で構成される。なお前記搬送方向と「直交」は必ずしも厳密に90°の角度で直交するという意味ではない。後述の複数個所で使用する「直交」についても同様である。
この透光部材94と搬送ローラ93aに挟まれた空間が、図3(b)に示す画像読取面の搬送ギャップgである。この搬送ギャップgが精密に調整されることで、媒体のばたつきが抑制され、媒体表面が読取機構の焦点から外にくくなり、正確な読取を行うことができる。
搬送ギャップgの大きさは、搬送ローラ93aと透光部材94に至るまでの部品の積み上げに起因して組立時にバラつきやすい。ここで、たとえば搬送ローラの大径部を透光部材94に突き当てることで当該バラつきを解消することが考えられる。しかし、搬送ローラを透光部材94に押し当てながら調整するので、搬送ローラの押し当てられる部分が摩耗し、経時で搬送ギャップgの大きさが変動するのが避けられない。
ここで、透光部材94は、経時で、搬送される媒体から飛散する紙粉やトナーなどで汚れるため、清掃する必要がある。しかし、透光部材94と搬送ローラ93aとの搬送ギャップgは狭いため、搬送ギャップgに清掃部材を挿入して透光部材94を清掃することは難しい。
また、搬送ギャップgが狭いため、搬送される媒体の厚さ方向に透光部材94を着脱することも難しい。さらに、清掃後の透光部材94を搬送ギャップgが保持されるように位置調整しながら装着することも難しい。
そこで、本実施形態では、以下で説明する構成により、透光部材94を着脱可能とし、透光部材94を再装着するときに位置調整の手間をかけずに搬送ギャップgを維持することが可能となる。透光部材94の取り外し前後で搬送ギャップgが変わらないので、照明部材から媒体までの光路長、および、媒体から反射光を受光するセンサSまでの光路長が変動せず、読み取り精度の悪化を抑制できる。
図4A〜図4Cに示すように、透光部材94は、透光部材保持体95に保持されている。この透光部材保持体95は、照明ユニット910のハウジング911に取り付けられている。
図4Aおよび図4C(b)に示すように、透光部材保持体95は、媒体搬送方向上流側に、媒体を透光部材94の画像読取面に導入する用紙ガイド部95aと、透光部材94を保持する保持部95fを有している。用紙ガイド部95aと保持部95fは、搬送される媒体と対向する。
また、当該用紙ガイド部95aと、画像読取面である透光部材94の上流端の保持部95fに跨って、マイラー等の柔軟なPETフィルム等で構成された被覆材99が貼り付けられている。この被覆材99は、用紙等の媒体先端が透光部材94の上流端にひっかかることを防止する。
透光部材94と用紙ガイド部95aが透光部材保持体95に一体化されているので、照明ユニット910に対して透光部材保持体95を取り外した後に再度装着しても、用紙ガイド部95aから透光部材94へ向かう角度が変わらない。したがって、用紙等の媒体を透光部材94の画像読取面に安定的に送り込むことができる。
図4Bおよび図4C(a)に示すように、照明ユニット910には、透光部材保持体95をその長手方向(媒体搬送方向と直交する方向ともいう)にスライドさせて挿抜する一対の案内部930が設けられている。そして透光部材保持体95の長手方向の辺々が、当該案内部930に摺動可能に保持されている。
案内部930は断面L字状であって、媒体搬送方向と直交する幅方向に延びている。そして案内部930は、対向部材93に対する透光部材保持体95の最接近位置を規制する。なお、案内部930は後述の位置調整部材913により透光部材保持体95が対向部材93から離間する方向は規制しない。
透光部材保持体95の長手方向一端部に、透光部材保持体95の一端部(図3でいう奥行方向で装置背面側ともいう)を、照明ユニット910のハウジング911に位置決めするための一対の係合穴95bが配設されている。一方、照明ユニット910のハウジング911には、この一対の係合穴95bに対して透光部材保持体95の長手方向で挿入・係合する一対の位置決めピンで構成した第1係合部940が固定的に配設されている。
また、図4A(a)の右側である透光部材保持体95の他端部(図3でいう手前方向で装置前面側ともいう)は、後述する軸状の第2係合部950と係合し、固定螺子による第1固定部923で位置調整部材913に固定されている(図4A(c))。この第1固定部923は、L字状端板部95cに形成された嵌合穴95dに挿通され、その先端ネジ部が位置調整部材913に配設された螺子穴913dに締結されている。位置調整部材913は、透光部材保持体95を対向部材93に対して、接離方向に位置調整する。
そして、第1固定部923の締結を解除し、透光部材94を所定位置に保持する透光部材保持体95を、後述の位置調整後に図4A(b)の状態から図4A(d)のように矢印方向にスライドさせると、透光部材保持体95の係合穴95bから第1係合部940が離脱する。矢印方向は、図3でいう手前側であり装置正面側ともいう。
さらに、透光部材保持体95を矢印方向(右方向)にスライドすることで、透光部材保持体95を照明ユニット910から取り外すことができる。取り外した透光部材保持体95は、透光部材94の汚れを拭き取った後、照明ユニット910の案内部930に元通りスライド挿入する。そして、透光部材保持体95の一端部の係合穴95bに第1係合部940を係合させるとともに、透光部材保持体95の他端部の係合穴95eに第2係合部950を係合させてから、第1固定部923で締結する。
このように、透光部材保持体95を媒体搬送方向と交差する装置手前側に向けて引き出す構成としたことで、搬送ギャップgの狭い間隔であっても、透光部材保持体95を簡単に着脱することができる。また、位置調整された位置調整部材913に透光部材保持体95を固定した時点で、搬送ギャップgが確定するので、あらためて位置調整する必要がなくなり、装着作業性が向上する。
(位置調整部材)
図4Dと図5を参照して位置調整部材913について説明する。位置調整部材913の一端に形成された嵌合穴913aに、回転軸920が挿入・嵌合されている。回転軸920の先端ネジ部は、照明ユニット910のハウジング911に形成された雌ネジ穴917(図5に破線で示す)にねじ込まれている。
位置調整部材913の他端の先端部913b側には円弧状の長孔913cが形成されている。照明ユニット910のハウジング911に形成された締結孔921a(図5に破線で示す)は、ねじ部を有する第2固定部921(図5では破線で示す)で、位置調整部材913をハウジングに910に締結する締結孔である。
位置調整部材913の長手方向中間部に、第2係合部950が設けられている。第2係合部950は、透光部材保持体95を装着したときに、透光部材保持体95のL字状端板部95cに形成された係合穴95eと挿通する凸部である。
位置調整部材913は回転軸920を中心として、図5の矢印方向に揺動可能とされている。第2固定部921を緩めて、位置調整部材913の先端部913bを図5で上方に揺動させると、透光部材保持体95が、対向部材93から遠ざかる方向に移動する。このとき、透光部材保持体95を固定する螺子穴913dの位置も対向部材93から遠ざかる方向に移動する。
位置調整部材913を揺動させて、搬送ギャップgとなる透光部材保持体95の適正位置になったら、第2固定部921で固定することにより、位置が確定する(図4D(a))。位置確定後は、位置調整部材913は常にハウジング911に固定されているので、透光部材保持体95を取りはずしても、再装着時に透光部材保持体95を位置調整部材913に固定することで、搬送ギャップgで固定することが可能である。
なお、図4A(a)の左側である透光部材保持体95の係合穴95bと係合する第1係合部940は、ハウジング911に対して位置変更可能な位置調整部材に取り付けられていてもよい。この位置調整部材は、位置調整部材913と同様に、ハウジング911に対する回転軸とハウジング911へ固定する固定部を設けることができる。また、位置調整部材による位置確定後に、画像読取装置9を画像形成装置本体に組み付けることができる。
(搬送ギャップ調整材)
図5で示した位置調整部材913で透光部材保持体95の位置調整を行うとき、図6に示す搬送ギャップ調整材960を使用する。この搬送ギャップ調整材960で搬送ギャップgを確定してから、位置調整部材913の位置を固定する。
透光部材94と透光部材保持体95は細長いので、その自重によるたわみ等で図6(a)のように中央部が下向き凸の弓なり形に撓む。そのため、図6(a)に示す搬送ギャップ調整材960の厚みを設定する搬送ギャップgに合わせたものとしても、この弓なり形の撓みのため、中央部の搬送ギャップgは小さくなる。そのため、透光部材94と媒体Pが干渉したり、搬送ギャップg間に媒体が詰まったりする。
そこで、本実施形態では、透光部材94と透光部材保持体95を、予め自然状態で図6(b)のように上向き凸の弓なり形に成形する。こうすることで、透光部材94と透光部材保持体95の自重で図6(a)の下向き凸の弓なり形の撓みをキャンセルすることができ、図6(c)のように水平一直線で延びる形状にすることができる。
図6(c)の状態で、透光部材94と対向部材96の間に搬送ギャップ調整材960を挟み込む。そして透光部材94をその両端部が搬送ギャップ調整材960に当接するまで対向部材96に近接させる。この近接は位置調整部材913を図5で下方に揺動させることで行う。その後、図5の第2固定部921を締め付けて位置調整部材913を位置決めする。位置調整部材913の位置が固定されたら、搬送ギャップ調整材960を抜き取る。これにより、搬送ギャップを媒体搬送路Tの幅方向で一定にすることができ、透光部材94との干渉や、搬送ギャップの媒体詰まりを防止することができる。
(位置調整部材の他の実施形態)
図7は位置調整部材の他の実施形態を示したものである。上述した実施形態では位置調整部材913を揺動させて位置を決めていたが、本実施形態では、位置調整部材913全体を上下動させる点で異なる。
図7(a)(b)に示すように、位置調整部材913の左右両端に縦方向に延びる長穴913g、913hが形成されている。この長穴913g、913hを通して、一対の第2固定部921、924の先端ネジ部が、ハウジング911の雌ネジ穴915、917に締結されている。
位置調整部材913は、中間部から上方に突出部913eが形成されている。突出部913eには偏心カム970の係合ピン971と係合する長孔913fが形成されている。
図7(a)に示すように、第2固定部921、924を取外すか緩めた状態にして偏心カム970が回転することにより、位置調整部材913の全体が上下動に移動する(ほぼ平行移動)。そして、搬送ギャップgとなる所定の位置に到達したら、図7(b)に示すように第2固定部921、924を締結することで位置調整部材913の位置が固定される。
以上、本発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の技術的思想の範囲内で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば位置調整部材は、位置調整部材913のように揺動するものや、偏心カム970のように回転する部材の他、水平移動する楔状の位置調整部材としてもよい。また前記実施形態では透光部材保持体95の他端部を位置調整部材で持ち上げるようにしたが、透光部材保持体95の両端部を持ち上げることで透光部材保持体95を対向部材93からより遠く離間させることも可能である。また、画像形成装置は、電子写真方式に限られず、記録ヘッドから液を付与して画像形成するインクジェット方式であってもよい。
1Y,1C,1M,1Bk:プロセスユニット 2:感光体
3:帯電ローラ 4:現像装置
5:クリーニングブレード 6:露光装置
7:転写装置 8:定着装置
9:画像読取装置 10:中間転写ベルト
11:一次転写ローラ 12:二次転写ローラ
13:給紙カセット 14:給紙ローラ
15:レジストローラ 16:排出ローラ
17:定着ローラ 18:加圧ローラ
20:排紙トレイ 21〜24:張架ローラ
91:照明部材 92:読取機構
93:対向部材 93a:搬送ローラ
93b:ローラホルダ 94:透光部材
95:透光部材保持体 95a:用紙ガイド部
95b:係合穴 95c:L字状端板部
95d:嵌合穴 95e:係合穴
95f:保持部 97、98:搬送ローラ
99:被覆材 100:装置本体
200:スキャナ 300:表示・操作部
500:複合機 910:照明ユニット
911:ハウジング 913:調整レバー
913a:嵌合穴 913b:先端部
913c:長孔 913d:螺子穴
913e:ブラケット部 913f:横長穴
913g:長穴 913h:長穴
915、917:雌ネジ穴 920:回転軸
921、924:第2固定部 923:第1固定部
930:案内部 940:第1係合部
950:第2係合部 960:搬送ギャップ調整材
970:調整円板 971:係合ピン
973:回転軸 F:フレーム
L:結像レンズ M1〜M3:反射鏡
R:読取方向 S:イメージセンサ
T:媒体搬送路 g:搬送ギャップ
特開2018−11154号公報

Claims (8)

  1. 透光部材と、
    前記透光部材と対向する対向部材と、
    前記透光部材と前記対向部材との間を搬送される媒体と、前記対向部材に、前記透光部材を介して、光を照射しその反射光を受光する読取機構と、
    を有し、前記読取機構は、
    前記読取機構に対して前記透光部材が固定される位置を変更可能な位置調整部材と、
    搬送される媒体の搬送方向と交差する方向に前記透光部材を着脱可能に案内する案内部と、を備え、
    前記透光部材は前記位置調整部材に固定すること
    を特徴とする画像読取装置。
  2. 前記読取機構は、前記透光部材の装着方向の先端に前記透光部材と係合する第1係合部を有する請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記位置調整部材は、前記透光部材の離脱方向の先端側に配置し、前記透光部材と係合する第2係合部と前記透光部材を固定する第1固定部を有する請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 前記位置調整部材は、前記位置調整部材を回転可能とする回転軸と、前記位置調整部材を前記読取機構に固定する第2固定部とを有する請求項1から3のいずれか1項の画像読取装置。
  5. 前記透光部材は、当該透光部材を保持する保持部を有する透光部材保持体で支持され、当該透光部材保持体は、搬送される媒体をガイドする用紙ガイド部を有する請求項1から4のいずれか1項の画像読取装置。
  6. 前記保持部と前記用紙ガイド部が搬送される媒体と対向すると共に、前記保持部と前記用紙ガイド部に跨って被覆材が配設されている請求項5の画像読取装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項の画像読取装置を有することを特徴とする媒体搬送装置。
  8. 搬送される媒体に画像を形成する画像形成部と、請求項1から7のいずれか1項の画像読取装置を備えた画像形成装置。
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