JP6895109B2 - 画像読取装置、及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像読取装置、及び画像形成装置に関するものである。
従来から、搬送される対象物の画像を読み取る読取手段と、対象物が搬送される搬送経路と読取手段との間に配置された透光部材と、透光部材の読取手段とは反対側の表面に対向する基準面を有する対向部材と、を備えた画像読取装置が知られている。
例えば、特許文献1には、上記対向部材として、画像読取の基準として用いられる平面状の白基準面及び黒基準面を外周面に有する断面が8角形の多角柱形状の基準部材を回転可能に配置した画像読取装置が記載されている。この画像読取装置によれば、基準部材を回転させることにより、互いに異なる複数の基準面である白基準面と黒基準面とを切り替えて読取手段により読み取ることができるとされている。
近年、画像読取装置の省エネルギー化が望まれている。
しかしながら、従来の画像読取装置では、基準面を切り替える駆動源の電力消費により、省エネルギー化が困難な場合があった。
上述した課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、搬送される対象物の画像を読み取る読取手段と、前記対象物が搬送される搬送経路と前記読取手段との間に配置された透光部材と、該透光部材の前記読取手段とは反対側の表面に対向して配置される対向部材と、を備えた画像読取装置において、前記対向部材は、カラー像を表示できる表示装置であり、前記読取手段で前記表示装置に表示された像を読み取るとき、前記読取手段が有する照明光源を消灯することを特徴とする。
本発明によれば、従来よりも、省エネルギー化が可能な画像読取装置を提供できる。
一実施形態に係る複合機の概略構成図。 画像読取装置の側面説明図。 通紙される記録材を読取るときのコンタクトガラス及びカラーディスプレイ近傍の拡大説明図。 カラーディスプレイの表示部に表示する像の例と、その具体的な用途の説明図。 カラーディスプレイの位置を調整する位置調整機構の例の説明図。
本発明を、電写真方式の画像形成装置であるカラー対応のMFP機(以下、複合機500という)に有した定着後の用紙等の記録材の画像を読み取る画像読取装置9に適用した一実施形態について、図を用いて説明する。
図1は、一実施形態に係る複合機500の概略構成図である。
まず、本実施形態の複合機500の構成及び動作について説明する。この複合機500は、図1に示すように、主に次のものから構成されている。画像形成装置本体である装置本体100、装置本体100の上部に取り付けられた原稿を読み取るスキャナー200、及びスキャナー200の後方上方に突出するように取り付けられた表示・操作部300である。
スキャナー200では、原稿照明用光源やミラーなどを搭載した第一走行体と、複数の反射ミラーを搭載した第二走行体とが往復移動するのにともなって、コンタクトガラス上に載置された原稿の読み取り走査が行われる。第二走行体から送り出される走査光は、結像レンズによってその後方に設置されている読み取りセンサの結像面に集光された後、読み取りセンサによって画像信号として読込まれる。
表示・操作部300は、感圧式のタッチパネルを有した液晶パネルとスピーカを備えており、本体制御部により制御されて、操作画面や設定画面を表示し、各画面を表示しているときに、選択(入力)された情報を本体制御部に送信する。また、本体制御部の制御により、各部の動作状況や、利用者への用紙補給や、トナー補給、及び警告等の各メッセージや情報を液晶パネルに表示したり、スピーカから音声として発したりする。
装置本体100内には、図1に示すように、画像形成ユニットとしての4つのプロセスユニット1Y,C,M,Bkを並べて配設したタンデム型の画像形成部を備える。各プロセスユニット1Y,C,M,Bkは、装置本体100に着脱可能に構成され、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の異なる色のトナーを収容している以外は同様の構成となっている。
具体的には、各プロセスユニット1Y,C,M,Bkは、潜像担持体としてのドラム状の感光体2と、感光体2の表面を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ3と、感光体2の表面にトナー像を形成する現像手段としての現像装置4を備えている。また、感光体2の表面を清掃するクリーニング手段としてのクリーニングブレード5も備えている。
なお、図1では、イエローのプロセスユニット1Yが備える感光体2、帯電ローラ3、現像装置4、クリーニングブレード5のみに符号を付しており、その他のプロセスユニット1C,M,Bkにおいては符号を省略している。
各プロセスユニット1Y,C,M,Bkの上方には、感光体2の表面を露光する露光手段としての露光装置6が配設されている。露光装置6は、光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラー等を有し、パソコン等の外部機器やスキャナー200から入力された画像データに基づいて各感光体2の表面へレーザ光を照射するようになっている。
また、各プロセスユニット1Y,C,M,Bkの下方には、転写装置7が配設されている。転写装置7は、転写体としての無端状のベルトから構成される中間転写ベルト10を有している。中間転写ベルト10は、複数の張架ローラ21,22,23,24に張架されており、これら張架ローラ21,22,23,24の内の1つが駆動ローラとして回転して、中間転写ベルト10は図の矢印に示す方向に周回走行(回転)するように構成されている。
4つの感光体2に対向した位置に、一次転写手段としての4つの一次転写ローラ11が配設されている。各一次転写ローラ11は、それぞれの位置で中間転写ベルト10の内周面を押圧しており、中間転写ベルト10の押圧された部分と各感光体2とが接触する箇所に一次転写ニップが形成されている。各一次転写ローラ11は、電源に接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が一次転写ローラ11に印加されるようになっている。
また、中間転写ベルト10を張架する1つの張架ローラ24に対向した位置に、二次転写手段としての二次転写ローラ12が配設されている。この二次転写ローラ12は中間転写ベルト10の外周面を押圧しており、二次転写ローラ12と中間転写ベルト10とが接触する箇所に二次転写ニップが形成されている。二次転写ローラ12は、一次転写ローラ11と同様に、電源に接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が二次転写ローラ12に印加されるようになっている。
装置本体100の下部には、紙やOHP等のシート状の対象物としての記録材Pを収容した複数の給紙カセット13が配設されている。各給紙カセット13には、収容されている記録材Pを送り出す給紙ローラ14が設けてある。また、装置本体100の図の左側の外面には、機外に排出された記録材Pをストックする排紙トレイ20が設けてある。
装置本体100内には、記録材Pを給紙カセット13から二次転写ニップを通って排紙トレイ20へ搬送するための搬送路Rが配設されている。この搬送路Rには、二次転写ローラ12の位置よりも記録媒体搬送方向上流側にはレジストローラ15が配設されている。また、二次転写ローラ12の位置よりも記録材搬送方向下流側には、定着装置8、画像読取装置9、一対の排出ローラ16が順次配設されている。
定着装置8は、例えば、内部にヒータを有する定着部材としての定着ローラ17と、定着ローラ17を加圧する加圧部材としての加圧ローラ18を備えている。そして、定着ローラ17と加圧ローラ18とが接触した箇所には、定着ニップが形成される。
なお、本体制御部内には、CPU(中央演算装置)、RAM(ラム)、ROM(ロム)、及び不揮発性メモリや各部のドライバー等を有している。そして、ROMや不揮発性メモリに記憶したプログラム等を、RAMにロードして、外部機器からの情報、各センサ等の検出結果、及び表示・操作部300からの入力データに基づいて演算を行い、各部の制御部や各装置と通信して、その制御を行う。
以下、複合機500が、複写機として動作する場合の基本的動作について説明する。
スキャナー200のコンタクトガラス上に原稿が載置され、表示・操作部300のコピーボタン(スタートボタン)がおされると、スキャナー200により原稿の読み取りが開始される。これと同時に、各プロセスユニット1Y,C,M,Bkの感光体2が図の反時計回りに回転駆動され、帯電ローラ3によって各感光体2の表面が所定の極性に一様に帯電される。
そして、スキャナー200で読み取られた原稿の画像情報に基づいて、露光装置6から帯電された各感光体2の表面にレーザ光が照射されて、各感光体2の表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体2に露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように感光体2上に形成された静電潜像に、各現像装置4によってトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像として顕像化(可視像化)される。
中間転写ベルト10を張架する張架ローラの1つが回転駆動し、中間転写ベルト10を図の矢印の方向に周回走行させる。また、各一次転写ローラ11に、トナーの帯電極性と逆極性の定電圧又は定電流制御された電圧が印加されることによって、各一次転写ローラ11と各感光体2との間の一次転写ニップにおいて転写電界が形成される。そして、各感光体2に形成された各色のトナー画像が、上記一次転写ニップにおいて形成された転写電界によって、中間転写ベルト10上に順次重ね合わせて転写される。このようにして中間転写ベルト10は、その表面にフルカラーのトナー画像を担持する。また、中間転写ベルト10に転写しきれなかった各感光体2上のトナーは、クリーニングブレード5によって除去される。
給紙ローラ14が回転することによって、給紙カセット13から記録材Pが搬出される。搬出された記録材Pは、レジストローラ15によってタイミングを計られて、二次転写ローラ12と中間転写ベルト10との間の二次転写ニップに送られる。このとき二次転写ローラ12には、中間転写ベルト10上のトナー画像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加されており、これにより、二次転写ニップに転写電界が形成されている。そして、二次転写ニップに形成された転写電界によって、中間転写ベルト10上のトナー画像が記録材P上に一括して転写される。
その後、記録材Pは定着装置8に送り込まれ、定着ローラ17と加圧ローラ18によって記録材Pが加圧及び加熱されてトナー画像が記録材P上に定着される。そして、記録材Pは、画像読取装置9によって形成された画像が読み取られた後、一対の排出ローラ16によって排紙トレイ20に排出される。なお、二次転写ニップで記録材P上に残ったトナー像は、張架ローラ22に中間転写ベルト10を介して対向するように設けられたベルトクリーニング装置により除去されて、次の画像形成(プリント)に備える。
以上の説明は、記録材P上にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作である。しかし、本実施形態の複合機500は、4つのプロセスユニット1Y,C,M,Bkのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2つ又は3つのプロセスユニットを使用して、2色又は3色の画像を形成したりすることも可能である。
次に、本実施形態の複合機500に備える、定着後の記録材P上の画像を読み取る画像読取装置9の構成について、図を用いて説明する。
図2は、図2は画像読取装置9の側面説明図であり、画像読取装置9の記録材Pの画像形成面の読取時の搬送パスを副走査断面で切った図である。
本実施形態の複合機500に備える画像読取装置9は、図2に示すように、記録材Pを通紙する時のガイド板に相当するものと、シェーディング補正用の白板等に相当するものとを複数切り替える機構を備え、以下の特徴を有する。
要するに、コンタクトガラス94の対向側に、任意の色や形状の像を表示できる対向部材93として、カラー像を表示できるカラーディスプレイ930を配置し、基準板を複数切り替えるのではなくカラーディスプレイ930上に表示される像を切り替える。このように切り替えることで、様々な色や形状の画像が形成された記録材Pの画像読取、及び画像読取装置9のシェーディング補正、カラー補正、位置補正等の補正を行うことが特徴となっている。
また、画像読取装置9による記録材P上の画像の読み取りを適正焦点距離で行いつつ、記録材Pの搬送を妨げないように、記録材Pの厚みによって、カラーディスプレイ930とコンタクトガラス94との距離は調整可能に設けられていることが特徴になっている。
図1に示すように、画像読取装置9は、定着装置8よりも記録材Pの搬送方向下流側に
設けられている。この画像読取装置9は、記録材P上に形成された画像を光学的に読み取
って、検査対象となる画像を表す画像データを生成する。この生成された画像データに基
づいて、複合機500では形成する画像の補正処理を行う。このため、補正処理に応じて
対向部材93の色や、対向部材93と透光部材としてのコンタクトガラス94との間のギ
ャップを変更することが望ましい。
画像読取装置9は、図2に示すように、照明光源91と、画像読取部92と、対向部材93としてのカラーディスプレイ930と、コンタクトガラス94と、支持部材95とを備えている。
照明光源91は、記録材Pが搬送されてきたときのその記録材Pの、画像が形成された画像形成面側に配置されている。そして、記録材Pの搬送路Rのうちの、記録材Pが画像読取装置9を通過する部分の搬送路上の、記録材Pから画像を読み取るための読取位置を照明する。
画像読取部92は、3つの反射鏡921と、結像レンズ922と、イメージセンサ923とを備えている。3つの反射鏡921は、読取位置を通過する記録材Pの画像形成面からの反射光を、読取位置から結像レンズ922に導く。結像レンズ922は、3つの反射鏡921により導かれた記録材Pの画像形成面からの反射光をイメージセンサ923の位置に結像する。イメージセンサ923は撮像素子を有し、記録材Pの画像形成面に形成された画像を読み取る。また、イメージセンサ923は記録材P不存在の状態で、対向部材93として機能するカラーディスプレイ930の表示部931を読み取る。そしてイメージセンサ923は、結像レンズ922により結像された光を受光し、その受光量に応じた画像データを生成する。
対向部材93は、上述したようにカラーディスプレイ930であり、記録材Pが搬送されてきたときのその記録材Pの、画像形成面に対する裏面側に配置されている。これにより、コンタクトガラス94とカラーディスプレイ930との間を通過する記録材Pの画像形成面はコンタクトガラス94側であり図2図中上方向から読み取る。また、記録材Pが通過可能な間隙で、カラーディスプレイ930の表示部931に表示する像を切り替えて、コンタクトガラス94に対向する所定の読取位置で表示する。
コンタクトガラス94は、記録材Pが搬送されてきたときのその記録材Pの画像形成面に対面する位置に配置された光透過部材である。
支持部材95は、照明光源91および画像読取部92の双方が固定された部材である。そして、記録材Pの搬送路Rのうちの、記録材Pが画像読取部92を通過する部分経路が、搬送路Rの部分経路よりも上流の部分および下流の部分の双方から分離されて支持部材95に支持されている。搬送路Rの部分経路よりも上流の部分および下流の部分には、搬送ローラ96および搬送ローラ97が配置されている。
そして、記録材Pの通紙を行うと、画像読取部92はコンタクトガラス94を通して、図中上方から画像形成面を読み取る。
図3は、通紙される記録材Pを読取るときのコンタクトガラス94及びカラーディスプレイ930近傍の拡大説明図である。
カラーディスプレイ930の表示部931はコンタクトガラス94に対向する位置に配置されており、通紙時に搬送される記録材Pが摺動し、コンタクトガラス94の面で画像を読み取る。ここで、図3に示すコンタクトガラス94の上部の構成は、図2に示した構成と同様であり、コンタクトガラス94の面(下面)で記録材P上の画像を読み取る。
この記録材Pの画像読取時においては、記録材Pのバタつきを抑え、適正焦点距離で画像読取がなされるように、コンタクトガラス94から適正焦点位置までの距離を短くし、記録材Pが通る隙間を狭くしている。このため、記録材Pが確実に搬送されるように、色切り替え可能で、かつ記録材Pの搬送ガイド部材を兼ねたカラーディスプレイ930を記録材Pの搬送に適した距離かつ記録材Pの画像面が適正焦点距離にくるように配置する。この時、記録材Pの厚みに応じてコンタクトガラス94とカラーディスプレイ930との距離は図3図中矢印方向(画像読取部92の焦点距離方向)に調整(設定)される。
また、カラーディスプレイ930には、コンタクトガラス94と略平行に配置される表示部931の、記録材Pの搬送方向上流側及び下流側に曲げ部932を有している。この曲げ部932は、搬送される記録材Pがカラーディスプレイ930に支えることなく、その表示部931上に案内するため、記録材Pの搬送方向上流側及び下流側に向けて、コンタクトガラス94から遠ざかるように傾斜して設けられている。
また、画像読取を行う対象物である記録材Pは白色や黒色、その他任意の色の画像が形成されており、その色に適した画像読取時の背景色になるようにカラーディスプレイ930に表示される色も設定される。
例えば、画像位置補正をする目的で記録材Pのエッジ部を読み取る場合は、記録材Pとの色差が大きく出るように背景色を設定する。記録材Pが白い場合には背景色を黒、記録材Pが黒い場合には背景色は白、といったように設定される。また、画像のカラーホーミングが目的で記録材P上の画像を読み取る場合は、画像の色味に影響を与えないように背景色を白、といったように設定される。
画像読取動作前や、記録材Pの搬送の合間には、カラーディスプレイ930は読取装置の各種補正動作を行うための像を表示する。この時、カラーディスプレイ930の表示部931の表面が適正焦点距離になるように配置される。
カラーディスプレイ930としては、パーソナルコンピュータ(PC)やテレビなどで使用される一般的なディスプレイでよい。しかし、有機ELディスプレイを採用すれば、黒を表現したいときは表示OFFの設定で表現できる等のメリットがあり、消費電力の抑制に貢献できる。
次に、カラーディスプレイ930の表示手段である表示部931に表示する像の例、及びその具体的な用途について、図を用いて説明する。
図4は、カラーディスプレイ930の表示部931に表示する像の例と、その具体的な用途の説明図であり、図4(a)が表示部931の領域全体を背景色とした場合を示し、図4(b)が表示部931の少なくとも1部を背景色とした場合を示している。また、図4(c)が既知の間隔のライン画像を表示した場合を示している。
図4(a)に示すように、カラーディスプレイ930に像が表示可能な領域は表示部931表面の縁部を除く略全体の領域(以下、単に表示部931全域という。)である。
このように表示部931全域を用いる用途の一つには画像読取時の背景色933aとして使用する場合が挙げられる。
記録材Pが白い場合はカラーディスプレイ930(表示部931)には黒い像が表示される。これは記録材Pの端部を精度良く読み取るためである。
逆に、記録材Pが黒い場合はカラーディスプレイ930上には白い像が投影される。これは記録材Pの端部を精度良く読み取り、搬送タイミングが適切かどうかを検出すること、又は記録材P端部から画像までの距離を読み取ることで、記録材Pへの画像位置や倍率を検出し、狙い値になっているかを判定する目的のためである。
また、背景色として表示される領域の大きさは、読み取る記録材Pの大きさによって、異なる構成であっても良い。
例えば、図4(b)に示すように、カラーディスプレイ930上を搬送される記録材Pの端部の一定領域だけに背景色933bや背景色933cを表示することで、全域に表示するよりも消費電力の抑制に貢献できる。
また、記録材P上に形成された画像が部分的に異なる色(例えば半分が白色、もう半分が黒色等)の場合は、それぞれに応じて背景色を領域ごとに異なる色とすることも可能である。
また、シェーディング補正動作のための白基準板とする場合や、基準色パッチとして画像読取部92(画像読取装置9)のカラー出力補正動作を行うときも同様である。
また、図4(c)に示すように、カラーディスプレイ930の表示部931に既知の間隔のライン画像933dを表示し、画像読取部92の倍率、レジストなどの位置補正を行う際に使用する。
これは、既知の間隔のラインを読み取り、画像読取部92が実際に読み取った値との差分とを補正することで読取精度を高めるためである。
これにより、カラーディスプレイ930の表示部931に既知の間隔のライン画像933dを表示し、画像読取部92の倍率の補正や、レジストなどの位置補正に利用して、画像読取装置9の読取精度を高めることができる。
また、いずれの像を表示するカラーディスプレイ930であっても、記録材Pの搬送ガイド部材としての機能も果たすため、上述したようにその両端には曲げ部932を有する形状としている。
上述したように本実施形態の画像読取装置9は、次のようなものを備えている。
搬送される記録材Pの画像を読み取る画像読取部92と、記録材Pが搬送される搬送路Rと画像読取部92との間に配置されたコンタクトガラス94と、コンタクトガラス94の画像読取部92とは反対側の表面に対向して配置される対向部材93である。そして、対向部材93として、カラー像を表示できるカラーディスプレイ930を用いている。
このように画像読取装置9を構成することで、次のような効果を奏することができる。
従来の画像読取装置では、画像読取装置で読み取る基準面を切り替えるために、対向部材を回転駆動する等して基準面を切り替える駆動源が必要であった。このため、基準面を切り替える駆動源の電力消費により、省エネルギー化が困難な場合があった。
一方、本実施形態の画像読取装置9では、対向部材としてカラーディスプレイ930を用いるため、従来と比べて、カラーディスプレイ930に基準面を表示する電力しか消費しないため省エネルギー化も容易である。
よって、従来よりも、省エネルギー化が可能な画像読取装置9を提供できる。
また、従来の画像読取装置では、画像読取装置で読み取る基準面を切り替えるために、対向部材として多面体等を用いるとともに、基準面を切り替える構成の配置スペースにより、小型化も困難な場合もあった。
一方、本実施形態の画像読取装置9では、対向部材として、一般に板状の形状であるカラーディスプレイ930を用いるため、従来と比べて、基準面を切り替える構成の配置スペースを小型化することが容易である。
よって、従来よりも、小型化が可能な画像読取装置9を提供できる。
次に、記録材Pの搬送時のバタツキを抑制する目的で、カラーディスプレイ930の位置を記録材Pの厚さに応じて、画像読取部92の焦点距離方向に調整する位置調整機構940について、図を用いて説明する。
図5は、カラーディスプレイ930の位置を調整する位置調整機構940の例の説明図である。
本実施形態の画像読取装置9には、カラーディスプレイ930の位置を記録材Pの厚さに応じて、画像読取部92の焦点距離方向に調整(微調整)する位置調整機構940を備えている。
位置調整機構940の構成としては、例えば、図5に示すような構成が挙げられる。
図5に示す位置調整機構940は、カラーディスプレイ930のコンタクトガラス94に対向する面の反対側(裏面側)に、1つのカム941と、2つのスプリング943を設けている。
カム941は、カラーディスプレイ930をコンタクトガラス94側に向けて押圧するものであり、カラーディスプレイ930のコンタクトガラス94に対向する面の反対側の記録材Pの搬送方向略中央に接するように設けられている。
各スプリング943は、カラーディスプレイ930をコンタクトガラス94側から離間させる方向に付勢するものであり、カラーディスプレイ930のコンタクトガラス94に対向する面の反対側の記録材Pの搬送方向端部近傍を付勢するように設けられている。
そして、カム軸942を中心に回転することで、2つのスプリング943の付勢力に抗してカラーディスプレイ930をコンタクトガラス94側に向けて押圧して接近させたり、カラーディスプレイ930をコンタクトガラス94側から離間させたりする。
これにより、図5図中、カラーディスプレイ930を上下動させ、カラーディスプレイ930の位置を記録材Pの厚さに応じて、画像読取部92の焦点距離方向に調整する。
このように調整することで、記録材Pの搬送時のシワやバタツキにより、適正焦点距離で読み取りが行えなかったり、搬送詰まりを起こしたり記録材Pの長さを正確に読み取れないことを抑制することが可能となる。
但し、位置調整機構940は、上述したような構成に限定されるものではない。
例えば、スプリング943により、カラーディスプレイ930が常にカム941に押圧されている状態で、カム941の回転により、回転量やカムプロファイルに従った距離だけ、カラーディスプレイ930が画像読取部92の焦点距離方向に動く構成であれば良い。
加えて、カラーディスプレイ930の位置を、画像読取部92の焦点距離方向に調整可能な位置調整機構940は、カラーディスプレイ930の位置を次のように調整する。
記録材Pの画像読取時には記録材Pの画像面が焦点位置に来るように、画像読取装置9の補正動作時にはカラーディスプレイ930自体が焦点距離に来るように位置調整機構940によって調整する。
このように調整することで、次のような効果を奏することができる。
記録材Pの搬送時のシワやバタツキにより、適正焦点距離で読み取りが行えなかったり、搬送詰まりを起こしたり記録材Pの長さを正確に読み取れないことを抑制することが可能となるとともに、各種補正用の表示の読取精度も高めることができる。
また、画像読取装置9の補正動作時にはカラーディスプレイ930が発光することで、カラーディスプレイ930に表示した像を画像読取部92で読み取るための光源とする。
このように構成することで、画像読取装置9の補正動作時、つまり、カラーディスプレイ930の表示を画像読取部92で読み取るとき、画像読取部92に有した照明光源91を消灯することができ、消費電力の抑制に貢献できる。
そして、本実施形態の複合機500は、定着後の記録材P上の画像を読み取る画像読取手段として、上述したいずれかの画像読取装置9の構成を備えることで、次のような効果を奏することができる。
画像読取装置9で読み取った記録材P上の画像の読取結果に基づいて、プロセスユニット1Y,C,M,Bkで形成する画像の補正を行うことにより、より高品質な画像形成が可能となる。
以上、本実施形態について、図面を参照しながら説明してきたが、具体的な構成は、上述した本実施形態の画像読取装置9を備えた構成に限られるものではなく、要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等を行っても良い。
以上に説明したものは一例であり、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
搬送される記録材Pなどの対象物の画像を読み取る画像読取部92などの読取手段と、前記対象物が搬送される搬送路Rなどの搬送経路と前記読取手段との間に配置されたコンタクトガラス94などの透光部材と、該透光部材の前記読取手段とは反対側の表面に対向して配置される対向部材93などの対向部材と、を備えた画像読取装置9などの画像読取装置において、前記対向部材は、カラー像を表示できるカラーディスプレイ930などの表示装置であることを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、次のような効果を奏することができる。
従来の画像読取装置では、画像読取装置で読み取る基準面を切り替えるために、対向部材を回転駆動する等して基準面を切り替える駆動源が必要であった。このため、基準面を切り替える駆動源の電力消費により、省エネルギー化が困難な場合があった。
一方、本(態様A)では、対向部材として表示装置を用いるため、従来と比べて、表示装置に基準面を表示する電力しか消費しないため省エネルギー化も容易である。
よって、従来よりも、省エネルギー化が可能な画像読取装置を提供できる。
(態様B)
(態様A)において、前記対向部材の位置を、前記読取手段の焦点距離方向に調整可能な位置調整機構940などの位置調整装置を備えることを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、対象物の搬送時のシワやバタツキにより、適正焦点距離で読み取りが行えなかったり、搬送詰まりを起こしたり対象物の長さを正確に読み取れないことを抑制することが可能となる。
(態様C)
(態様A)又は(態様B)において、前記表示装置は、表示手段として有機ELディスプレイを備えることを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、黒を表現したいときは表示OFFの設定で表現できる等のメリットがあり、消費電力の抑制に貢献できる。
(態様D)
(態様A)乃至(態様C)のいずれかにおいて、前記表示装置に表示される像は、前記対象物の画像読取時の背景色として使用されることを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、対象物の端部を精度良く読み取ることができる。
また、搬送タイミングが適切かどうかを検出すること、又は対象物端部から画像までの距離を読み取ることで、対象物への画像位置や倍率を検出し、狙い値になっているかを判定することができる。
(態様E)
(態様A)乃至(態様C)のいずれかにおいて、前記表示装置に表示される像は、当該画像読取装置のシェーディング補正用の白基準であることを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、次のような効果を奏することができる。
従来のように、基準板を複数切り替えるのではなく表示装置の表示部931などの表示部に表示する像をシェーディング補正用の白基準に切り替えるだけで、様々な色や形状の画像が形成された対象物の画像読取、及び画像読取装置のシェーディング補正が行える。
(態様F)
(態様A)乃至(態様C)のいずれかにおいて、前記表示装置に表示される像は、当該画像読取装置のカラー補正用のカラーパッチであることを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、次のような効果を奏することができる。
従来のように、基準板を複数切り替えるのではなく表示装置の表示部931などの表示部に表示する像をカラー補正用のカラーパッチに切り替えるだけで、様々な色や形状の画像が形成された対象物の画像読取、及び画像読取装置のカラー補正が行える。
(態様G)
(態様A)乃至(態様C)のいずれかにおいて、前記表示装置に表示される像は、既知の位置で配置されたライン画像であることを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、次のような効果を奏することができる。
表示装置の表示部931などの表示部に既知の間隔のライン画像933dなどのライン画像を表示し、読取手段の倍率の補正や、レジストなどの位置補正に利用して、画像読取装置の読取精度を高めることができる。
(態様H)
(態様A)乃至(態様G)のいずれかにおいて、前記対向部材の位置を、前記読取手段の焦点距離方向に調整可能な位置調整機構940などの位置調整装置を備え、前記表示装置は、前記対象物の画像読取時には該対象物の画像面が焦点位置に来るように、当該画像読取装置の補正動作時には該表示装置の表示部931などの表示部が焦点位置に来るように前記位置調整装置によって調整されることを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、次のような効果を奏することができる。
対象物の搬送時のシワやバタツキにより、適正焦点距離で読み取りが行えなかったり、搬送詰まりを起こしたり対象物の長さを正確に読み取れないことを抑制することが可能となるとともに、各種補正用の表示の読取精度も高めることができる。
(態様I)
(態様A)乃至(態様H)のいずれかにおいて、当該画像読取装置の補正動作時には前記表示装置の表示部931などの表示部が発光することで、前記表示装置に表示した像を前記読取手段で読み取るための光源とすることを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、次のような効果を奏することができる。
画像読取装置の補正動作時、つまり、表示装置の表示を読取手段で読み取るとき、読取手段に有した照明光源91などの光源を消灯することができ、消費電力の抑制に貢献できる。
(態様J)
プロセスユニット1Y,C,M,Bkなどの画像形成手段と、該画像形成手段で形成された画像を記録材Pなどの対象物に転写する転写装置7などの転写手段と、該対象物に転写された画像を定着する定着装置8などの定着手段と、該定着手段で該対象物に定着された画像を読み取る画像読取手段と、を備えた画像形成装置において、前記画像読取手段として、(態様A)乃至(態様I)のいずれかの画像読取装置9などの画像読取装置を備えることを特徴とする。
これによれば、本実施形態で説明したように、画像読取装置で読み取った対象物上の画像の読取結果に基づいて、画像形成手段で形成する画像の補正を行うことにより、より高品質な画像形成が可能となる。
1Y,C,M,Bk プロセスユニット
7 転写装置
8 定着装置
9 画像読取装置
91 照明光源
92 画像読取部
93 対向部材
94 コンタクトガラス
95 支持部材
96,97 搬送ローラ対
100 装置本体
200 スキャナー
300 表示・操作部
500 複合機
930 カラーディスプレイ
931 表示部
932 曲げ部
933a 背景色(表示部931全域)
933b,c 背景色(表示部931の一部)
933d ライン画像
940 位置調整機構
941 カム
942 カム軸
943 スプリング
P 記録材
R 搬送路
特開2010−114498号公報

Claims (9)

  1. 搬送される対象物の画像を読み取る読取手段と、前記対象物が搬送される搬送経路と前記読取手段との間に配置された透光部材と、該透光部材の前記読取手段とは反対側の表面に対向して配置される対向部材と、を備えた画像読取装置において、
    前記対向部材は、カラー像を表示できる表示装置であり、
    前記読取手段で前記表示装置に表示された像を読み取るとき、前記読取手段が有する照明光源を消灯することを特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項1に記載の画像読取装置において、
    前記対向部材の位置を、前記読取手段の焦点距離方向に調整可能な位置調整装置を備えることを特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像読取装置において、
    前記表示装置は、表示手段として有機ELディスプレイを備えることを特徴とする画像読取装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一に記載の画像読取装置において、
    前記表示装置に表示される像は、前記対象物の画像読取時の背景色として使用されることを特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項1乃至3のいずれか一に記載の画像読取装置において、
    前記表示装置に表示される像は、当該画像読取装置のシェーディング補正用の白基準であることを特徴とする画像読取装置。
  6. 請求項1乃至3のいずれか一に記載の画像読取装置において、
    前記表示装置に表示される像は、当該画像読取装置のカラー補正用のカラーパッチであることを特徴とする画像読取装置。
  7. 請求項1乃至3のいずれか一に記載の画像読取装置において、
    前記表示装置に表示される像は、既知の位置で配置されたライン画像であることを特徴とする画像読取装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一に記載の画像読取装置において、
    前記対向部材の位置を、前記読取手段の焦点距離方向に調整可能な位置調整装置を備え、
    前記表示装置は、前記対象物の画像読取時には該対象物の画像面が焦点位置に来るように、当該画像読取装置の補正動作時には該表示装置の表示部が焦点位置に来るように前記位置調整装置によって調整されることを特徴とする画像読取装置
  9. 像形成手段と、該画像形成手段で形成された画像を対象物に転写する転写手段と、該対象物に転写された画像を定着する定着手段と、該定着手段で該対象物に定着された画像を読み取る画像読取手段と、を備えた画像形成装置において、
    前記画像読取手段として、請求項1乃至8のいずれか一に記載の画像読取装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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