JP2021113985A - 露光方法 - Google Patents
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Abstract
Description
露光装置には、主として三つのタイプの装置が知られている。一つのタイプは投影露光であり、もう一つのタイプはコンタクト露光であり、さらにもう一つのタイプはプロキシミティ露光である。また、DMDのような空間光変調素子を使用するDI(ダイレクトイメージング)露光も知られている。これらの露光装置では、基板は、プラテンと呼ばれるステージ状の部材に載置されて処理される。
特許文献1には、この種のクリーニング機構を備えた露光装置が開示されている。特許文献1の装置に設けられたクリーニング機構は、粘着性の除塵ローラによって塵を除去する機構となっている。粘着性の除塵ローラは、基板を搬送するハンドに取り付けられている。
本願の発明は、この知見に基づいて為されたものであり、基板の品種に応じて最適化されたクリーニングが行えるようにした露光方法を提供することを目的としている。
搬送系は、搬送の際に基板を保持する搬送ハンドを含んでおり、
搬送ハンドには、粘着力により異物を吸着して除去するクリーニングローラが取り付けられており、
クリーニングローラは、想定される最も大きな基板の幅よりも長くプラテンの幅よりも長いものであり、
基板の搬入又は搬出のために搬送ハンドが待機位置とプラテンとの間を一往復の移動をする際にクリーニングローラが基板に接触しながら移動することで基板がクリーニングされる基板クリーニングが行われる方法であり、
基板クリーニングにおけるクリーニングローラの移動は、プラテンに載置された基板の縁から内側の位置から開始されるものであり、この内側の位置は、前記プリアライメントを行う機構におけるプリアライメントの精度において基板の縁よりも内側となる位置であり、
所定の回数の露光の後、基板が載置されていない状態のプラテンにクリーニングローラが接触しながら移動することでプラテンがクリーニングされるプラテンクリーニングが行われるという構成を有する。
また、上記課題を解決するため、請求項2記載の発明は、前記請求項1の構成において、前記プラテンクリーニングにおける移動の開始点は、移動方向における前記プラテンの一方の側の縁の位置であり、終了点は他方の側の縁であるという構成を有する。
また、プラテンのクリーニングも行われるので、プラテンを経由した基板への異物の付着等が防止される。
図1は、実施形態の露光方法に使用される露光装置の正面概略図である。図1に示す露光装置は、プラテン1と、プラテン1に載置された基板Wに対して所定のパターンの光を照射して露光する光照射ユニット2と、プラテン1に対して基板Wを搬入し、露光後に基板Wをプラテン1から搬出する搬送系3とを備えている。
プラテンとは、処理の際に基板Wが載置される台状の部材の総称である。この実施形態では、プラテン1は、水平な上面に基板Wが載置されるものとなっている。プラテン1は、上面において基板Wを真空吸着する真空吸着機構12を備えている。
また、搬送系3は、プラテン1を挟んでコンベア33,34を備えている。搬入ハンド31は、搬入側コンベア33から基板Wをピックアップしてプラテン1に搬入し、搬出ハンド32はプラテン1から露光済みの基板Wをピックアップして搬出側コンベア34に搬送する。図1では左側が搬入側で右側が搬出側となっているが、逆でも良いことは言うまでもない。
装置は、プラテン1上で基板Wを所定の位置に位置させるアライメント手段を備えている。アライメント手段は、基板Wのアライメントマークを撮影する不図示のカメラと、プラテン1を駆動して位置を調節するプラテン駆動機構11等から構成されている。
図1に示すように、クリーニングローラ4は、搬入ハンド31の前端に取り付けられている。クリーニングローラ4の前端には、下方に延びるアーム41が固定されている。奥行き方向の両側に固定された一対のものである。アーム41には、伸縮機構42が設けられている。伸縮機構42は、クリーニングローラ4の位置を調節したり、クリーニングローラ4を邪魔にならないように退避させたりするための機構である。伸縮機構42としては、例えばエアシリンダのような流体圧シリンダが使用できる。
クリーニングローラ4は、長手方向が奥行き方向に向いており、一対のアーム41により従動回転可能に保持されている。クリーニングローラ4の長さは、処理される基板Wの奥行き方向の長さ(基板Wの幅)よりも少し長い。異なる大きさの基板Wが一台の露光装置で処理される場合が多いが、想定される最も大きな基板Wの幅よりも少し長いクリーニングローラ4が使用される。
移着ローラ5は、表面に粘着層を有する粘着ローラである。移着ローラ5は、家庭用のゴミ取り用粘着ローラと同様、粘着テープ(粘着紙)が巻かれた構造であり、移着ローラ5への異物の付着量が多くなった場合、表面の一枚の粘着テープを剥がすことで付着力が再生するものである。移着ローラ5の粘着力は、クリーニングローラ4よりも相当程度高いものとなっている。
、所定のシーケンスで各部を動作させるプログラム62が実装されている。コントローラ6は、汎用OSで動作するパソコンで構成することができ、装置の各部の制御のために実装された制御ボードを含む構成とすることができる。このようなコントローラは、各部に対して制御信号を出力する出力部(各種インターフェースを含む)63を備えるものとされる。
図2に示すように、プログラム62は、一つのロットの各基板Wについて、搬入動作、基板クリーニング、露光、搬出動作を繰り返す。そして、プラテンクリーニング周期に達したら、プラテン1のクリーニングを行う。一つのロットの最後の基板Wについて搬出動作が終了すると、そのロットについてのプログラムの実行が終了となる。このような手順で動作するよう、プログラム62がプログラミングされている。
コントローラ6は、任意の制御情報を入力する入力部64を備えており、制御情報を入力部64から入力させてプログラム62に対して変数として与えるための不図示の入力プログラムがコントローラ6に実装されている。入力部64は、例えばタッチパネルであり、入力プログラムは、タッチパネルに入力画面を表示し、そこで入力された値を制御情報としてプログラム62に組み込むようプログラミングされている。
プログラム62に与えられるクリーニングローラ4の制御情報には、クリーニングのための移動の開始地点と終了地点の情報が含まれる。これには、基板Wのクリーニングの際の移動の開始地点及び終了地点が含まれる。この他、プラテン1のクリーニングの際の移動の開始地点及び終了地点が含まれる場合もある。
尚、搬送ハンド31,32については、基板Wの搬送時に水平移動する高さ(以下、搬送高さという)が設定されている。搬送高さに搬入ハンド31が位置している状態では、クリーニングローラ4の位置は設定ローラ高さよりも高い。この実施形態では、搬入ハンド31が搬送高さにある状態で伸縮機構42がアーム41を限度位置まで伸すことでクリーニングローラ4が達すると想定される位置が設定ローラ高さである。
あるが、基板Wが薄い場合、tをゼロと見なす場合もある。尚、各位置の特定には、基準となる位置を必要であるが、例えば、装置は全体を支える定盤10を備えているので、その定盤の上面が基準面とされ、その中心10Cが水平方向の基準点とされる。
プラテン1のクリーニングの場合、クリーニング開始点のX方向の位置は、プラテン1の上面のX方向の縁ということになる。また、クリーニング終了点のX方向の位置は、X方向の反対側の縁ということになる。即ち、図4に示すように、プラテン1の上面のX方向の長さをPLとすると、クリーニング開始点のY座標は+PL/2であり、クリーニング終了点のY座標は−PL/2ということになる。
このようなことから、プリアライメント精度等を考慮し、基板Wの縁よりも少し内側からクリーニングが開始されるようにすることが好ましい。
止の観点である。この点が、図6に示されている。
プリント基板用の露光装置の場合、表面のレジスト層としてドライフィルムを被着させた基板に対してしばしば露光が行われる。ドライフィルム付きの基板に対してクリーニングを行う場合、クリーニングローラ4が直接当接するのは、ドライフィルムであり、ドライフィルム表面の異物を除去することになる。発明者の研究によると、このようにしてドライフィルム付きの基板に対してクリーニングを行うと、ドライフィルムの剥れが生じ易い。
このような問題を防止するには、図6(3)に示すように、ドライフィルムFの縁より少し内側の位置からクリーニングを開始すれば良い。即ち、ドライフィルムFの被着位置のデータを制御情報として入力し、クリーニング開始点のX座標がドライフィルムFの縁よりも原点側になるようにすれば良い。
尚、このようにマージンが設定されるとその領域ではクリーニングがされないことになるが、この領域は微細回路形成等の用途には使用されることは通常ないので、特に問題になることは少ない。また、クリーニング終了点については、基板Wの縁であっても問題はないので、クリーニング終了点については、−SL1/2をX座標とすることもある。
あるロットの基板Wは、一枚ずつ搬入側コンベア33で露光装置に搬入され、搬入側コンベア33上の待機位置に達する。その後、搬入コンベア33上の待機位置でプリアライメントがされる。プリアライメントは、プリアライメントピン機構により基板Wの位置をラフにアライメントする動作である。プリアライメントの精度は、例えば100〜数100μm程度である。この基板Wは、図7(1)に示すように搬入ハンド31によりピックアップされ、図7(2)に示すようにプラテン1に載置される。基板Wは、真空吸着機構12によりプラテン1に真空吸着される。
そして、搬入ハンド31は、X方向−側に水平移動し、図7(4)に示すように、クリーニングローラ4のX座標が−SL1/2又は−SL2/2となる位置で停止する。この
動作の際、クリーニングローラ4が基板Wとの摩擦力により従動回転し、基板Wがクリーニングされる。
図9は、搬入ハンド31がプラテン1に基板Wを載置した後、搬入側の待機位置に戻る際の移動速度について示している。図9の横軸はX方向(搬送方向)の位置を示し、縦軸は移動速度を示す。
上述した実施形態において、クリーニングローラ4が基板Wに当接する高さについては、ある固定された値(定数)として制御を行っても良いし、変数として制御を行っても良い。例えば、当該露光装置で露光される基板Wがいずれのロットにおいても厚さが薄く、プラテン1のクリーニングの際の高さで基板Wのクリーニングを行って良い場合、クリーニングローラ4の高さを定数とする場合がある。例えば基板Wの厚さが0.1mm以下の場合、そのようにすることがあり得る。
一方、基板Wの厚さtに応じてクリーニングローラ4の高さを変更して制御する場合もあり、これは基板Wが薄い場合もあり得る。この構成の例としては、クリーニングローラ4にアーム41にサーボモータを含む位置調節機構を設ける例が挙げられる。この場合は、基板Wの厚さtに応じて異なる値(変数)が設定ローラ高さHrとして与えられ、コントローラ6により設定ローラ高さHrになるようクリーニングローラ4が制御される。
上記の構成でも良いが、プラテン駆動機構11のサーボ系を利用すると、簡便な構成により同じことが行える。プラテン駆動機構11によりプラテン1を制御し、プラテン1の押し上げ量を制御することで種々の基板厚さに対応する。この場合、基板厚さに応じてプラテン高さHpを入力部64から入力し、変数としてプログラム62に与える。
この際、基板Wのサイズとは別にマージンの設定が行えるので、基板Wの縁よりも少し内側の位置をクリーニング開始点として設定することで、クリーニング時の基板Wのズレを防止したり、ドライフィルム付きの基板である場合のクリーニングローラ4によるドライフィルムの巻き込みを防止したりすることが可能となる。
また、クリーニングローラ4が基板Wに接触している間は搬入ハンド31の速度は遅くなるものの、それ以外では速度は速くするので、基板Wのクリーニング動作を導入しつつ
も全体のタクトタイムの長期化が防止される。
但し、搬出ハンド32にクリーニングローラを取り付けてクリーニングを行わせると、基板Wの搬出動作とは別に搬入ハンド32が往復動を行うことになり、搬入ハンド31の場合と比較すると、タクトタイムが長くなってしまう。このため、搬入ハンド31にクリーニングローラを取り付けてクリーニングを行う方が好ましい。
2 光照射ユニット
3 搬送機構
31 搬入ハンド
32 搬出ハンド
33 搬入側コンベア
34 搬出側コンベア
4 クリーニングローラ
5 移着ローラ
6 コントローラ
61 記憶部
62 プログラム
63 出力部
64 入力部
Hr 設定ローラ高さ
Hp プラテン高さ
Ps クリーニング開始点
Pe クリーニング終了点
Claims (2)
- プラテンと、プラテンに基板を搬入して載置するとともに露光後に基板をプラテンから搬出する搬送系と、プラテンに載置された基板に所定のパターンの光を照射する光照射ユニットと、プラテンに載置される前に基板をラフに位置合わせするプリアライメントを行う機構とを備えた露光装置を使用し、プラテンに載置された基板に光照射ユニットにより所定のパターンの光を照射して基板を露光する露光方法であって、
搬送系は、搬送の際に基板を保持する搬送ハンドを含んでおり、
搬送ハンドには、粘着力により異物を吸着して除去するクリーニングローラが取り付けられており、
クリーニングローラは、想定される最も大きな基板の幅よりも長くプラテンの幅よりも長いものであり、
基板の搬入又は搬出のために搬送ハンドが待機位置とプラテンとの間を一往復の移動をする際にクリーニングローラが基板に接触しながら移動することで基板がクリーニングされる基板クリーニングが行われる方法であり、
基板クリーニングにおけるクリーニングローラの移動は、プラテンに載置された基板の縁から内側の位置から開始されるものであり、この内側の位置は、前記プリアライメントを行う機構におけるプリアライメントの精度において基板の縁よりも内側となる位置であり、
所定の回数の露光の後、基板が載置されていない状態のプラテンにクリーニングローラが接触しながら移動することでプラテンがクリーニングされるプラテンクリーニングが行われることを特徴とする露光方法。 - 前記プラテンクリーニングにおける移動の開始点は、移動方向における前記プラテンの一方の側の縁の位置であり、終了点は他方の側の縁であることを特徴とする請求項1記載の露光方法。
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