JP2007266393A - 基板の位置決め方法、基板の位置決め装置、プラズマディスプレイ用背面板の製造装置。 - Google Patents

基板の位置決め方法、基板の位置決め装置、プラズマディスプレイ用背面板の製造装置。 Download PDF

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Abstract

【課題】基板の位置決め時間が短縮でき、異なったサイズの基板にも対応可能な基板の位置決めの方法および装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置上を搬送する基板の搬送方向先端部の位置を第1の基板センサーで検出して減速し、基板上に設けた位置検出マークが停止基準位置近傍に位置するように停止させ、該位置検出マークをカメラで撮像して停止基準位置と実際の停止位置とのずれ量を検出し基板位置を補正する基板の位置決め方法であって、搬送方向下流側にストッパーを設け、搬送方向における基板の先端部の位置を第1の基板センサーで検出した時の位置検出マークの位置と停止基準位置の距離をL1、基板がストッパーに当接した場合の位置検出マークの位置と停止基準位置の距離をL2とした場合、停止基準位置、L1離れた位置、L2離れた位置の3つがカメラの視野内となるように予め基板センサー、ストッパーおよびカメラを配する基板の位置決め方法。
【選択図】図4

Description

本発明は、搬送手段を用いて基板を基板処理装置上に搬送し、所定の停止基準位置近傍に停止された基板を短時間に位置決めする基板の位置決め方法および基板の位置決め装置に関する。
近年、平面表示装置が多くの分野、場所で使われており、情報化が進む中でますますその重要性が高まっている。このような中、平面表示装置用部材の製造ラインにおいてタクトタイムを短縮し生産性を向上させることが強く望まれている。平面表示装置には液晶ディスプレイ、有機EL、無機EL、プラズマディスプレイ(以下、PDPとも言う)、フィールドエミッションディスプレイなどがある。これらディスプレイパネル用の基板は、それぞれ、製造ラインにおいて、必要に応じてベルトコンベアまたはコロ(ローラ)コンベア、ロボットハンドなどにより、制御されながら搬送されることがある。
搬送された基板の所望位置に精度よく処理を施す基板処理装置において従来は、予め基板上に処理の基準位置となる位置検出マークを形成しておき、その位置検出マークの位置をカメラで撮像して所定の位置とのずれ量を求める方法が広く用いられている。この位置検出マークをカメラで撮像するためにはカメラ視野内に位置検出マークを収める必要がある。カメラの視野内に位置検出マークを収める従来技術としては、例えば、テーブルとカメラを所定の位置関係に配置しておき、基板をテーブル上の所定位置に搭載固定して、カメラと位置検出マークの位置関係を定め、テーブルまたはカメラを所定量移動することでカメラ視野内に位置検出マークを収める方法がある。基板をテーブルの所定位置に搭載する具体的手段には、基板の端面を3〜4方から挟み込むようにして位置決めするセンタリング方式がある。
また、別の従来技術として、例えば、搬送装置によりプリント基板を作業装置の作業位置に搬送するに際し、作業位置の近傍の到着検出位置でプリント基板を検出することにより、プリント基板を停止させ、停止させたプリント基板のエッジをを検出して、そのエッジの位置からプリント基板の所定位置に付された補正マーク位置を演算し、演算した補正マーク位置に基づいて実際のプリント基板の補正マークを認識し、この補正マーク位置に基づいて作業装置を動作させるプリント基板の搬入方法が知られている(特許文献1)。
特開2003−101289号公報(請求項1〜3等)
しかし、前記センタリング方式では、搬入動作において、幅寄せや開放動作に要する時間がタクトを短縮する上での課題となっていた。また、装置の構成が複雑で基板サイズを変更するときにはセンタリングハンドの交換、調整に時間を要し、装置のコストやメンテナンス性にも問題があった。また、前記プリント基板の搬入方法においては、停止されたプリント基板に対して、認識撮像装置が実際のプリント基板の補正マークを認識するのに必ずエッジ検出動作が入るため、プリント基板の実際の補正マークの認識までに時間がかかりタクトが延びる不具合があった。さらに、搬送方向と直交する方向には両側から保持部材によりプリント基板が保持されているため、搬送方向と直交する方向の基板サイズが変わった場合には、前記保持部材の間隔を変更する作業が必要となり生産性が低下する不具合もあった。
本発明は、係る従来の不具合を解消するためになされたもので、簡易な装置構成で、搬送されてきた基板を短時間に位置決めを行い、基板サイズが変わっても生産性を低下させることのない基板の位置決め方法および位置決め装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、複数の搬送ローラを用いて基板を基板処理装置上に搬送し、該基板の搬送方向先端部の位置を第1の基板センサーで検出して減速を開始し、搬送方向と直交する方向への位置規制を行わずに該基板上に設けた位置検出マークが停止基準位置近傍に位置するように停止させ、該位置検出マークをカメラで撮像して停止基準位置と実際の停止位置とのずれ量を検出し、前記ずれ量に基づいて基板位置を補正する基板の位置決め方法であって、基板が停止基準位置近傍より搬送方向下流側に進むことを防止するためのストッパーを設け、基板の搬送方向先端部の位置を第1の基板センサーで検出した時の位置検出マークの位置と停止基準位置の搬送方向の距離をL1、基板がストッパーに当接した場合の位置検出マークの位置と停止基準位置の搬送方向の距離をL2とした場合、停止基準位置、停止基準位置よりも搬送方向上流側にL1離れた位置、停止基準位置よりも搬送方向下流側にL2離れた位置の3つがカメラの視野内となるように予め基板センサー、ストッパーおよびカメラを配することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記第1の基板センサーより搬送方向上流側に第2の基板センサーを設け、基板の搬送方向先端部を該第2の基板センサーで検出して搬送速度を第1搬送速度から第1搬送速度より低速の第2搬送速度に切り替えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記基板が前記ストッパーに当接した回数が予め設定した数を越えた場合に第2搬送速度を低速に変更することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記位置検出マークを前記カメラで撮像する際、位置検出マークがカメラの視野内にない場合、
A.基板を搬送方向と直交する方向に移動して位置検出マークを検索し、
B.上記Aで位置検出マークが検出できない場合は基板を搬送方向上流側に所定距離移動した後に基板を搬送方向と直交する方向に移動して位置検出マークを検索する操作を位置検出マークが検出されるまで繰り返すことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の基板の位置決め方法を含む基板の処理方法であって、検索を行った回数を記録し、検索を行った回数が予め設定した数を超えた場合は位置決め動作を停止し、警報を発するとともに上下流装置に対し異常信号を送信することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記上下流装置に対し異常信号を送信した回数を位置決め異常回数として記録し、位置決め異常回数が予め設定した数を超えた場合は装置のメンテナンスを促す警報を発することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜4に記載の基板の位置決め方法により基板を搬入した後に蛍光体粉末を含むペーストを塗布する工程を含むプラズマディスプレイ背面板の製造方法である。
請求項8に記載の発明は、基板を基板処理装置上に搬送するための複数の搬送ローラ、該基板の搬送方向先端部の位置を検出して減速を開始するための信号を発する第1の基板センサー、該第1の基板センサーより搬送方向上流側に位置し、基板の搬送方向先端部を検出して搬送速度を第1搬送速度から第1搬送速度より低速の第2搬送速度に切り替える信号を発する第2の基板センサー、該基板上に設けた位置検出マークを撮像して所定の停止基準位置と実際の停止位置とのずれ量を検出するカメラ、および基板が停止基準位置近傍より搬送方向下流側に進むことを防止するためのストッパー、および前記ずれ量に基づいて基板の位置を補正する基板位置補正手段を有する基板の位置決め装置であって、該基板の搬送方向先端部の位置が該第1の基板センサーによる検出位置にある時の該位置検出マークの位置と該停止基準位置の搬送方向の距離をL1、該基板が該ストッパーに当接する位置にある時の該位置検出マークの位置と該停止基準位置の搬送方向の距離をL2とした場合、停止基準位置、停止基準位置よりも搬送方向上流側にL1離れた位置、停止基準位置よりも搬送方向下流側にL2離れた位置の3つがカメラの視野内となるように基板センサー、ストッパーおよびカメラを配してなることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8記載の基板の位置決め装置および蛍光体ペースト塗布装置を備えたプラズマディスプレイの背面板の製造装置である。
本発明によれば、簡易な装置構成で、搬送されてきた基板を短時間に位置決めを行い、基板サイズが変わっても生産性を低下させることのない基板の位置決め方法および位置決め装置を提供することである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の基板の位置決め方法および基板の位置決め装置をプラズマディスプレイ用基板の基板処理装置における基板搬送機構に適用した実施形態について説明する。
図1は本発明に係る基板の位置決め装置の一部を示した概略図である。図2は本発明の基板の位置決め装置に設けた搬送ローラ、基板センサー、ストッパーの位置関係を示した図である。図1および図2において、テーブル2は、上流側より搬送された基板1を受け入れるための複数の搬送ローラ3と、基板1の搬送方向先端部の位置を検出して減速を開始するための信号を発する第1の基板センサー6と、その第1の基板センサー6より搬送方向上流側に位置し、基板1の搬送方向先端部を検出して搬送速度を第1搬送速度から第1搬送速度より低速の第2搬送速度に切り換える信号を発する第2の基板センサー5と、基板1の所定の停止基準位置近傍より搬送方向下流側に基板1が進むことを防止するストッパー7と、図示しない基板1をテーブル面に吸着固定する吸着孔を有している。また、基板搬送機構には、テーブル2の角度を調整するためのθ軸駆動部21と、X方向(上述の搬送方向と直交する方向)、Y方向(上述の搬送方向と平行な方向)に移動するためのX軸駆動部22、Y軸駆動部23からなる基板位置補正手段を備えている。また、ストッパー7には図示しないセンサー(ストッパーセンサー)が組み込まれていて、基板が当接したことを検出する。また、搬送ローラ3とストッパー7は基板1が所定の停止基準位置近傍に停止すると下降し、搬送ローラ3は基板1が下流側に搬送されるときに上昇する機能を有する。
基板1には基板サイズ毎に、その四隅に処理領域の基準位置となる位置検出マークA1〜A4が設けられており、テーブル2の中心を基準に搬送して吸着固定される。
一方、テーブル2の上方には基板の位置を検出するカメラ4a、4bが、各々図示しない軸、駆動部を備えX、Y方向に独立移動可能に配置されている。このカメラ4a、4bは、図4に示すように視野範囲4a’,4b’を有する。カメラ4a、4bを用い、テーブル2の中心位置と基板1の中心位置が一致した状態で基板1が静止されたときの位置検出マークA1、A2の位置を停止基準位置4ak、4bkとした時に、実際に基板1がテーブル2に搬送して吸着固定された時の基板1上の位置検出マークA1、A2を撮像して停止基準位置4ak、4bkと実際の停止位置とのずれ量を測定する。このようにして得られたずれ量に基づいて、上述の基板位置補正手段を用いて基板位置を補正して基板の位置決めを終了し、基板の処理を行う。
本発明の基板の位置決め方法および基板の位置決め装置においては、図4に示すように、基板1の搬送方向先端部の位置が第1の基板センサー6による検出位置にある時の位置検出マークの位置と停止基準位置の搬送方向の距離をL1、基板1がストッパー7に当接する位置にある時の位置検出マークの位置と停止基準位置の搬送方向の距離をL2としたときに、停止基準位置、停止基準位置よりも搬送方向上流側にL1離れた位置、停止基準位置よりも搬送方向下流側にL2離れた位置の3つがカメラ視野内になるように第1の基板センサー6、ストッパー7およびカメラ4a、4bが配置されている。このように第1の基板センサー6、ストッパー7およびカメラ4a、4bが配置されていることによって、搬送ローラの速度制御の異常や基板1が滑ることにより多少基板1の停止位置が変化しても、基板を移動して位置検出マークを検索する頻度を極めて少なくすることができ、短時間で位置決めを行うことができる。 また、本発明において第2の基板センサー5は必須ではないが、第1の基板センサー6より搬送方向上流側に第2の基板センサー5を設け、基板1の搬送方向先端部を該第2の基板センサー5で検出して搬送速度を第1搬送速度から第1搬送速度より低速の第2搬送速度に切り替えた後に、基板1の搬送方向先端部を第1の基板センサー6で検出して減速を開始し、基板を停止させることによって、搬入にかかる時間を短くし、同時に基板1の停止位置を精度良く制御することができる。ここで、第1及び第2の基板センサーは基板1の搬送方向先端部を検出するのが好ましいが、停止位置あるいは減速位置を検出することができるものであればこれに限らず、基板1の搬送方向先端部以外の部分や位置検出マークやその他のマークを検出しても良い。
本発明においては、ストッパー7は基準停止位置で基板1が停止した場合の基板の搬送方向先端部よりも下流側にあるので、基板1がストッパー7に当接するのは基板を減速させる速度制御が正常に行えていない場合である。そのため、基板1がストッパー7に当接した回数が予め設定した数を越えた場合に第2搬送速度を低速に変更することによって、正常な速度制御を確実に行うことができる。
本発明においては、第1の基板センサー6、ストッパー7およびカメラ4a、4bが上述の位置に配置されているため、位置検出マークA1、A2がカメラ4a、4bが初期位置にあるときの視野範囲4a’,4b’から外れることはほとんどないが、位置検出マークA1、A2がカメラ4a、4bが初期位置にあるときの視野範囲4a’,4b’から外れた場合、そのほとんどの場合は基板がX方向(搬送方向と直交する方向)にずれた場合であるので、
A.基板を搬送方向と直交する方向に移動して位置検出マークを検索
することによって、ほとんどの場合、位置検出マークA1、A2を検出することができる。
また、
B.上記Aで位置検出マークが検出できない場合は基板を搬送方向上流側に所定距離移動した後に基板を搬送方向と直交する方向に移動して位置検出マークを検索する操作を位置検出マークが検出されるまで繰り返す
ことによって、位置検出マークA1、A2を検出することができる。
上述のように、位置検出マークの検索はほとんどの場合必要なく、検索を行う場合であってもX方向に検索するだけでほとんどの場合検索が完了するため、本発明の位置決め方法においては、基板を停止させる際に搬送方向と直交する方向への位置規制を行う必要がない。
また、位置検出マークの検索を行うのは基板の速度制御に異常が発生したことを意味するので、検索を行った回数を記録し、検索を行った回数が予め設定した数を超えた場合は位置決め動作を停止し、警報を発するとともに上下流装置に対し異常信号を送信することが好ましい。
また、前記上下流装置に対し異常信号を送信した回数を位置決め異常回数として記録し、位置決め異常回数が予め設定した数を超えた場合は装置のメンテナンスを促す警報を発することが好ましい。
また、基板サイズが異なる基板が搬送される場合は、第1の基板センサーとストッパーを基板サイズ毎に各々の所定の位置に設けることが、基板を各々の停止基準位置まで搬送させるのに要する時間が短縮でき、また、処理部がテーブル中心基準で構築できるため構成が複雑にならないため好ましい。
本発明において、搬送ローラの材質は、発塵しないものなら何でもよいが好ましくは、高密度ポリエチレン(UPE)、より好ましくは超高密度ポリエチレン(UHPE)がよい。また、搬送ローラの仕上がり外形の真円度は好ましくは0.5mm以下、より好ましくは0.3mm以下、さらに好ましくは0.1mm以下が望ましく、また、搬送ローラの外形寸法は好ましくは直径で200mm以下、より好ましくは100mm以下、さらに好ましくは50mm以下が望ましい。搬送ローラは基板搬送時、隣り合うローラ上面の高低差が好ましくは、0.5mm以下、より好ましくは0.3mm以下、さらに好ましくは0.1mm以下が望ましい。
図3は本発明の基板の位置決め装置の制御装置の構成を示すブロック図である。この制御装置はCPUにRAM、ROMを含む記憶装置が接続された演算処理部20を有する。この演算処理部20にテンキー等の入力装置28、ディスプレー等の表示装置29、上流側装置31および下流側装置32と信号のやり取りを行う通信装置30、搬送ローラ3を駆動する基板搬送駆動部24、カメラ4a、4bで得られたデータを処理する画像処理部25、第1の基板センサー6、第2の基板センサー5、ストッパーセンサーの信号を取り込むセンサーインターフェイス(I/F)部26、搬送ローラ3およびストッパー7の昇降駆動と基板1をテーブル2に吸着固定させるためのアクチュエータ駆動部27が接続されている。通信装置30には図示していないホストコンピュータが接続されている。また、θ軸を駆動するθ軸駆動部21、X軸を駆動するX軸駆動部22、Y軸を駆動するY軸駆動部23が接続されている。ここで、入力装置28と出力装置29を分けているが、1台の装置で各々機能があるタッチパネルディスプレイを用いてもかまわない。
次に、基板処理装置における基板の位置決め、処理、搬出の一連の流れを図5の制御ブロック図に基づいて説明する。図5において、作動は、条件設定工程50、基板搬入工程51、処理工程53、基板搬出工程55からなる。条件設定工程50において、基板サイズ、処理条件等を入力装置28、表示装置29により設定する。なお、基板搬送に係わる搬送速度等は上流側、下流側装置とともに予め設定されている。基板サイズ毎に第1の基板センサーの配置位置が異なることが好ましいため、第2の基板センサーから第1の基板センサーに至るまでの距離が異なってくる場合が多く、基板搬送に要する時間が変わる。この時間を略同一とするために、第2の基板センサーが基板を検出した後、タイマーを起動し、予め演算処理部20に設定されているタイマー経過後に搬送速度を第2搬送速度に切り換える。また、基板サイズが入力されると、その基板サイズに対応した第1の基板センサーおよびストッパーがアクチュエータ駆動部27により駆動されることになる。また、カメラ4a、4bの視野中心位置は基板サイズ各々に設けられている位置検出マークA1〜A4の情報に基づいてテーブル2の中心を基準として位置決めされる。このカメラ4a、4bの視野中心位置が停止基準位置4ak、4bkとして演算処理部20に登録される。以降、テーブル2に搬送して吸着固定された基板の位置検出マークを撮像して停止基準位置4ak、4bkと実際の停止位置とのずれ量を画像処理部25で処理して測定する。
条件設定工程が終わると基板搬入工程へ移行する。基板搬入工程51終了時に正常に基板が搬入されたかの判定52を行う。その判定結果が正常の場合(YES)、処理工程53へと動作は進む。判定52結果が異常の場合(NO)、メンテナンスコールのフラグがセットされているか判定57し、その判定結果がフラグリセットであれば基板搬出工程55に進むか、人手による基板排出58を行うかの選択54をする。その後、基板搬入を継続するかの判定56を行い、継続であれば基板搬入工程51へ移行する。メンテナンスコールの判定が(YES)の場合、人手による基板排出59を行い、その後、装置メンテナンスのため基板の位置決め動作は終了する。
続いて、基板搬入工程51の作動について、図6の制御ブロック図に基づいて説明する。まず、上流側装置31より基板搬送の動作指令を通信装置30を介して受け取る(ステップS60)。この信号によりテーブル2の搬送ローラ3、ストッパー7はアクチュエータ駆動部27の駆動により上昇(ステップS61)する。基板搬送駆動部24により搬送ローラ3の速度が第1搬送速度に設定される(ステップS62)。なお、上流側装置は、搬送速度を第1搬送速度になるよう予め設定されている。また、搬送方向の中央を基板1が搬送されるように、例えば、ガイドローラにより基板1の両側端面を規制して中央に位置出しした後、搬送するように構成されている。次に、基板1の搬送方向先端部の位置を第2の基板センサー5により検出されると(ステップS63)、予め設定されている時間経過後、基板搬送駆動部24からの駆動により搬送速度を第1搬送速度より低速の第2搬送速度に切り換える(ステップS64)。続いて、基板1の搬送方向先端部の位置を第1の基板センサー6により検出されると(ステップS65)、この検出信号に基づいて基板搬送駆動部24の駆動により減速停止される(ステップS66)。予め基板1が停止基準位置に停止するように設定されている停止時間経過後に、ストッパーセンサーからの信号を判定(ステップS67)する。、その信号がONなら当接した回数が予め設定されている数を越えたか判定する(ステップS68)。予め設定された数を越えていなければカメラ4a、4bの視野内に基板1に設けられている位置検出マークA1、A2が存在するか判定する(ステップS69)。また、ストッパーセンサーからの信号判定(ステップS67)の結果、その信号がOFFの場合も位置検出マークの判定(ステップS69)へ進む。位置検出マークの判定結果で、位置検出マークA1、A2がカメラ4a、4bの視野内に存在する場合、基準停止位置4ak、4bkと位置検出マークA1、A2とのずれ量を算出する(ステップS70)。この算出した値に基づいて、θ軸駆動部21、X軸駆動部22、Y軸駆動部23を駆動して基板位置を補正すると基板1と処理部10の位置あわせができる(ステップS71)。この位置あわせが終了すると基板搬入工程が終了する。
ここで、ストッパーセンサーに当接した回数が設定数を超えた場合、第2搬送速度を現状の速度より低速になるよう設定変更される(ステップS84)。このとき、基板1の搬入が正常に終了しなかったとして、正常搬入フラグをリセットする(ステップS83)。
また、位置検出マークの判定結果でNOの場合、基板を搬送方向と直交する方向(X方向)に所定回数検索したか判定する(ステップS72)。その判定結果がNOの時、X軸駆動部22を駆動して、基板1をX方向へ所定距離移動させる(ステップS76)。その後、位置検出マークの判定(ステップS69)を行う。また、所定回数検索した場合(YES)は、基板1を搬送方向上流側へY軸駆動部23を駆動して所定距離移動させる(ステップS73)。このY方向の移動に伴って、Y方向移動回数を演算処理部20は記録する(ステップS74)。このY方向移動回数が予め設定した回数を越えたか判定する(ステップS75)。この判定結果、回数を越えていなければ(NO)、位置検出マークの判定(ステップS69)へ進む。また、この判定結果(YES)で、基板1の位置決め動作を停止(ステップS77)し、警報を表示装置29より発する(ステップS78)とともに、通信装置30を介して上流側装置31、下流側装置32に対して位置決め動作を停止したことを異常信号として知らせる(ステップS79)。上流側装置31、下流側装置32はともに待機状態となる。また、上下流側装置に対して異常信号を送信した回数を位置決め異常回数として演算処理部20は記録する(ステップS80)。この位置決め異常回数が予め設定した数を越えたかの判定を行い(ステップS81)、予め設定した数を越えた場合(YES)は、メンテナンスコールのフラグをセットする(ステップS82)。超えていなくても、正常に基板搬入ができなかったので正常搬入フラグをリセットする(ステップS83)。このようにして基板搬送工程は終了する。
図5に戻り、その後の工程を説明する。基板搬入工程51が正常に終了すると、基板の所望位置に処理が可能となるので必要な処理を処理工程53で実行する。その後、基板搬出工程へ進むのであれば基板搬出工程55を実行する。基板搬出工程55は、基板の吸着を解除し、吸着が解除されたことをセンサーI/F部26を介して演算処理部20が認識すると、搬送ローラ3をアクチュエータ駆動部27を駆動して上昇させ、さらに、上流、下流側装置に対し基板を搬出する信号を送信する。基板の搬入を継続するのであれば、搬送ローラ3により処理した基板を下流側装置へ搬出すると同時に上流側装置より新たな基板を受け入れる。継続しなければ処理した基板を下流側装置へ搬出して基板の位置決め動作は終了する。なお、上流側、下流側装置にコロ搬送装置を用いるのが基板搬入、搬出において無駄な時間を要しないので好ましい。
次に、本発明の実施の形態に従って、基板処理装置における基板搬送機構の基板の位置決めの実施例を示す。装置は図1に示したような基板処理装置を用い、その上流側、下流側にはコロ搬送装置を設置した。
基板は、サイズが680mm×1000mmで、その四隅に位置検出マークとしてアライメントマークが設けられている。アライメントマークは、線幅がステップ50μmで長さ1mmの十字形状をしている。この基板の停止基準位置4ak、4bkにカメラの視野範囲4a’、4b’の視野中心がくるように調整した。なお、カメラ4a、4bはCCDカメラを用いた。
カメラの視野範囲は基板の停止位置のバラツキを考えると広いほど好ましいが、位置の検出精度とカメラの解像度を考慮し、視野範囲を約10mm角とした。
次に、図4に示すように、カメラ視野内の停止基準位置から搬送方向上流側にL1離れた位置、停止基準位置から搬送方向下流側にL2離れた位置にアライメントマークが入るよう、第1の基板センサーとストッパーを各々調整し配置した。
続いて、判定条件と搬送条件の設定を行った。判定条件として、第2搬送速度を低速に変更する場合のストッパー当接回数で5回を設定した。また、基板の位置決め動作を停止する場合の検索回数で0回と設定し、また、装置メンテナンスを促す場合の異常回数の設定で0回と設定した。搬送条件として、第1搬送速度300mm/秒、第2搬送速度75mm/秒、停止時間0.13秒と設定した。なお、上下流側のコロ搬送装置の搬送速度は予め300mm/秒に設定している。また、第1搬送速度から第2搬送速度に減速するための減速度、および第1の基板センサーまで第2搬送速度を保持する時間は、基板が安定して搬送できることを実験的に確認して求めた値を設定した。
実施例1
上記条件で、上流のコロ搬送装置から基板を搬入して、テーブル2の停止基準位置近傍に位置するように停止させた。10回基板を搬送した結果、5回ストッパーに当接し、内1回はテーブル2を搬送方向と直交する方向(X方向)に所定距離移動して、検索することでアライメントマークをカメラ視野内に検出し基板の位置決めが行えた。
実施例2
第2搬送速度のみ50mm/秒に変更した。他の条件は実施例1と同じ。10回基板を搬送した結果、1回がストッパーに当接したが、テーブル2をX方向に所定距離移動することなくカメラ視野内にアライメントマークを検出できた。
実施例3
第2搬送速度を低速に変更する回数には至っていないが、搬送回数と停止位置のバラツキを考慮して、第2搬送速度のみ40mm/秒に変更した。他の条件は実施例1と同じ。50回基板を搬送した結果、一度もストッパーに当接することなく、基板の停止と同時にカメラ視野内にアライメントマークが検出でき基板の位置決めが行えた。
実施例4
停止位置のバラツキを考慮して、第2搬送速度のみ35mm/秒に変更した。他の条件は上記と同じ。500回基板を搬送した結果、停止バラツキがY方向、X方向ともにレンジで3mm以内であることが確認できた。なお、第2搬送速度を下げたため基板搬送に時間が要しないよう第1搬送速度から第2搬送速度に切り換えるタイミングを調整した。
実施例5
第1搬送速度400mm/秒、第2搬送速度100mm/秒で搬送し、停止時間を0.1秒としてテーブル2の停止基準位置近傍に位置するように停止させた。
この条件下で10回基板を搬送した結果、テーブル2を搬送方向上流側に移動後、搬送方向と直交する方向(X方向)へ探索することでカメラ視野内にアライメントマークを検出できた。しかし、基板の位置決め動作を停止する回数を超えたため警報を発し、上下流装置に対して異常信号が送信されることを確認した。さらに、異常回数が設定回数を超えたのでメンテナンスを促す警報が発したことも合わせて確認した。
実施例6
次に、基板サイズを700m×1200mmに変更して上記と同様の動作を行った。この時、図2に示したように、基板サイズに対応する第1の基板センサー6aから6、ストッパー7aから7が選択された。また、基板の四隅に位置検出マークとしてアライメントマークが設けられている。
基板を上流のコロ搬送装置から基板を搬入し、第1搬送速度300mm/秒、第2搬送速度30mm/秒で搬送し、停止時間を0.13秒としてテーブル2の停止基準位置近傍に位置するように停止させた。この条件下で300回基板を搬送した結果、一度もストッパーに当接することなく、基板の停止と同時にカメラ視野内にアライメントマークが検出でき基板の位置決めが行えた。停止バラツキはレンジでY方向、X方向ともにレンジで3mm以内であることが確認できた。
なお、このように基板の位置決め動作を行った後は、本発明の実施の形態に従って処理部との位置合わせが行えることは明らかである。
本発明の一実施態様に係わる基板の位置決め装置の概略図である。 本発明の基板の位置決め装置の搬送ローラ、基板センサー、ストッパーの位置関係を示した模式図である。 本発明の基板の位置決め装置の制御装置の構成を示すブロック図である。 停止基準位置と基板に設けた位置検出マークの位置とカメラ視野の関係を示した模式図である。 基板処理装置における基板搬送機構の一連の流れを示す制御ブロック図である。 基板搬入工程を説明するための制御ブロック図である。
符号の説明
1 基板
2 テーブル
3 搬送ローラ
4a、4b カメラ
4ak、4bk 停止基準位置
4a’、4b’ 視野
5 第2の基板センサー
6、6a 第1の基板センサー
7、7a ストッパー
10 処理部
20 演算処理部
21 θ軸駆動部
22 X軸駆動部
23 Y軸駆動部
24 基板搬送駆動部
25 画像処理部
26 センサーI/F部
27 アクチュエータ駆動部
28 入力装置
29 出力装置
30 通信装置
31 上流側装置
32 下流側装置
A1〜A4 アライメントマーク

Claims (9)

  1. 複数の搬送ローラを用いて基板を基板処理装置上に搬送し、該基板の搬送方向先端部の位置を第1の基板センサーで検出して減速を開始し、搬送方向と直交する方向への位置規制を行わずに該基板上に設けた位置検出マークが停止基準位置近傍に位置するように停止させ、該位置検出マークをカメラで撮像して停止基準位置と実際の停止位置とのずれ量を検出し、前記ずれ量に基づいて基板位置を補正する基板の位置決め方法であって、基板が停止基準位置近傍より搬送方向下流側に進むことを防止するためのストッパーを設け、基板の搬送方向先端部の位置を第1の基板センサーで検出した時の位置検出マークの位置と停止基準位置の搬送方向の距離をL1、基板がストッパーに当接した場合の位置検出マークの位置と停止基準位置の搬送方向の距離をL2とした場合、停止基準位置、停止基準位置よりも搬送方向上流側にL1離れた位置、停止基準位置よりも搬送方向下流側にL2離れた位置の3つがカメラの視野内となるように予め基板センサー、ストッパーおよびカメラを配する基板の位置決め方法。
  2. 前記第1の基板センサーより搬送方向上流側に第2の基板センサーを設け、基板の搬送方向先端部を該第2の基板センサーで検出して搬送速度を第1搬送速度から第1搬送速度より低速の第2搬送速度に切り替える請求項1に記載の基板の位置決め方法。
  3. 前記基板が前記ストッパーに当接した回数が予め設定した数を越えた場合に第2搬送速度を低速に変更する請求項2に記載の基板の位置決め方法。
  4. 前記位置検出マークを前記カメラで撮像する際、位置検出マークがカメラの視野内にない場合、
    A.基板を搬送方向と直交する方向に移動して位置検出マークを検索し、
    B.上記Aで位置検出マークが検出できない場合は基板を搬送方向上流側に所定距離移動した後に基板を搬送方向と直交する方向に移動して位置検出マークを検索する操作を位置検出マークが検出されるまで繰り返す請求項1〜3のいずれかに記載の基板の位置決め方法。
  5. 請求項4に記載の基板の位置決め方法を含む基板の処理方法であって、検索を行った回数を記録し、検索を行った回数が予め設定した数を超えた場合は位置決め動作を停止し、警報を発するとともに上下流装置に対し異常信号を送信する基板の処理方法。
  6. 前記上下流装置に対し異常信号を送信した回数を位置決め異常回数として記録し、位置決め異常回数が予め設定した数を超えた場合は装置のメンテナンスを促す警報を発する請求項5に記載の基板の処理方法。
  7. 請求項1〜4に記載の基板の位置決め方法により基板を搬入した後に蛍光体粉末を含むペーストを塗布する工程を含むプラズマディスプレイ背面板の製造方法。
  8. 基板を基板処理装置上に搬送するための複数の搬送ローラ、該基板の搬送方向先端部の位置を検出して減速を開始するための信号を発する第1の基板センサー、該第1の基板センサーより搬送方向上流側に位置し、基板の搬送方向先端部を検出して搬送速度を第1搬送速度から第1搬送速度より低速の第2搬送速度に切り替える信号を発する第2の基板センサー、該基板上に設けた位置検出マークを撮像して所定の停止基準位置と実際の停止位置とのずれ量を検出するカメラ、および基板が停止基準位置近傍より搬送方向下流側に進むことを防止するためのストッパー、および前記ずれ量に基づいて基板の位置を補正する基板位置補正手段を有する基板の位置決め装置であって、該基板の搬送方向先端部の位置が該第1の基板センサーによる検出位置にある時の該位置検出マークの位置と該停止基準位置の搬送方向の距離をL1、該基板が該ストッパーに当接する位置にある時の該位置検出マークの位置と該停止基準位置の搬送方向の距離をL2とした場合、停止基準位置、停止基準位置よりも搬送方向上流側にL1離れた位置、停止基準位置よりも搬送方向下流側にL2離れた位置の3つがカメラの視野内となるように基板センサー、ストッパーおよびカメラを配してなる基板の位置決め装置。
  9. 請求項8記載の基板の位置決め装置および蛍光体ペースト塗布装置を備えたプラズマディスプレイの背面板の製造装置。
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