JP2021070461A - ウェビング巻取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】係合部材が移動部材に突刺さったり、食込んだりしなくても移動部材の移動を抑制できるウェビング巻取装置を得る。【解決手段】本ウェビング巻取装置10では、移動部材64に押圧さえて移動したストッパ96の長手方向先端側の部分が、移動部材64の長手方向基端側の部分に形成された凹部66の内側に入ることによって移動部材64の移動が制限される。【選択図】図7

Description

本発明は、回転部材が回転されることによってスプールが巻取方向へ回転されるウェビング巻取装置に関する。
例えば、下記特許文献1に開示されているウェビング巻取装置は、ストッパを備えている。ストッパは、移動部材の長手方向先端側へ移動された移動部材の長手方向先端側部分に押圧されて移動される。ストッパが移動されると、移動部材と回転部材との係合部分よりも移動部材の長手方向基端側でストッパが移動部材に係合される突刺さり又は食込む。これによって、移動部材の移動が抑制される。
国際公開第2019/026426号
本発明は、上記事実を考慮して、係合部材が移動部材に突刺さったり、食込んだりしなくても移動部材の移動を抑制できるウェビング巻取装置を得ることが目的である。
本発明の第1の態様のウェビング巻取装置は、巻取方向へ回転されることによってシートベルト装置のウェビングが巻取られるスプールと、一側への回転によって前記スプールが巻取方向へ回転される回転部材と、軸方向先端側が開口された筒状のシリンダと、前記シリンダの軸方向基端側に設けられ、車両緊急時に前記シリンダの内側に流体を供給する流体供給手段と、前記シリンダの内側に設けられ、前記流体の圧力によって前記シリンダの軸方向先端側へ移動されて前記回転部材へ係合されることによって前記回転部材を一側へ回転させる移動部材と、前記移動部材の前記回転部材との係合部分よりも前記移動部材の移動方向側に設けられ、前記回転部材との係合から離脱された前記移動部材に押圧されることによって前記移動部材の前記回転部材との係合部分側へ移動される係合部材と、前記移動部材における前記シリンダの軸方向基端側の部分に形成され、前記シリンダの軸方向先端から抜けた状態では、前記係合部材の側へ開口し、前記移動部材に押圧されて移動された前記係合部材が内側へ入ることが可能な凹部と、を備えている。
本発明の第1の態様のウェビング巻取装置によれば、移動部材の回転部材との係合部分よりも移動部材の移動方向側には係合部材が設けられる。係合部材は、回転部材との係合から離脱された移動部材によって押圧され、これにより、係合部材は、移動部材の回転部材との係合部分側へ移動される。
一方、移動部材におけるシリンダの軸方向基端側の部分には凹部が形成される。移動部材における凹部の形成部分がシリンダの軸方向先端から抜けると、凹部は、上記の係合部材の側へ開口される。移動部材によって押圧されて移動された係合部材が凹部の内側に入ると、係合部材は、凹部の内側で移動部材の移動方向側から凹部の内側部分を支える。これによって、移動部材の移動が抑制される。
このように、係合部材が移動部材の凹部の内側に入ることで、移動部材の移動を抑制できる。したがって、係合部材が移動部材の凹部の内側に入った状態では、係合部材による移動部材の移動の抑制が移動部材の移動速度等の影響を受けることを抑制できる。
本発明の第2の態様のウェビング巻取装置は、上記第1の態様のウェビング巻取装置において、前記凹部は、前記移動部材の移動方向に沿って複数設けられる。
本発明の第2の態様のウェビング巻取装置によれば、凹部が移動部材の移動方向に沿って複数設けられる。このため、係合部材が移動部材の移動方向側の凹部に入らなくても、当該凹部よりも移動部材の移動方向とは反対側の凹部に係合部材が入れば、移動部材の移動を抑制できる。
本発明の第3の態様のウェビング巻取装置は、上記第1の態様又は上記第2の態様のウェビング巻取装置において、前記凹部は、前記移動部材の周方向に連続した環状とされている。
本発明の第3の態様のウェビング巻取装置によれば、凹部が移動部材の周方向(移動部材の移動方向を軸方向とする軸周り方向)に連続した環状とされている。このため、シリンダに移動部材を配置する際に、移動部材の周方向の移動部材の位置を特に厳格にしなくても係合部材は、凹部に入ることができる。
以上、説明したように、本発明に係るウェビング巻取装置では、係合部材が移動部材に突き刺さったり、食い込んだりしなくても係合部材が移動部材の凹部に入ることで移動部材の移動を抑制できる。
第1の実施の形態に係るウェビング巻取装置の分解斜視図である。 図3の2−2線に沿って切った断面図である。 移動部材がシリンダの軸方向先端から出た状態を示す車両前側からカバープレートの内側を見た側面図である。 移動部材の円錐部が回転部材の第2回転部の第2歯へ当接された状態を示す図3に対応する側面図である。 回転部材の第1歯及び第2歯が移動部材に食込み又は突刺さった状態を示す図3に対応する側面図である。 移動部材がストッパに当接された状態を示す図3に対応する側面図である。 ストッパが移動部材の凹部の内側に入った状態を示す図3に対応する側面図である。 ストッパが移動部材の凹部の内側でストッパに突刺さり又は食込んだ状態を示す図3に対応する側面図である。 (A)は、第2の実施の形態に係る移動部材の長手方向基端側の部分の正面図で、(B)は、第3の実施の形態に係る移動部材の長手方向基端側の部分の斜視図で、(C)は、第4の実施の形態に係る移動部材の長手方向基端側の部分の斜視図である。
次に、図1から図9の各図に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において矢印FRは、本ウェビング巻取装置10が適用された車両の前側を示し、矢印OUTは、車幅方向外側を示し、矢印UPは、車両上側を示す。また、各図において矢印Aは、スプール18がウェビング20を巻取る際のスプール18の回転方向である巻取方向を示し、矢印Bは、巻取方向とは反対の引出方向を示す。さらに、矢印Cは、ストッパ96の長手方向先端側で、ストッパ96の移動方向側を示す。
なお、以下の各実施の形態を説明するにあたり、説明している実施の形態と前出の実施の形態と基本的に同一の部位に関しては、同一の符号を付与してその詳細な説明を省略する。
<第1の実施の形態の構成>
図1に示されるように、本実施の形態に係るウェビング巻取装置10は、フレーム12を備えている。フレーム12は、車両の車体としてのセンターピラー(図示省略)の車両下側部分に固定されている。
また、フレーム12にはスプール18が設けられている。スプール18は、略円筒形状に形成されており、中心軸線周り(図1等の矢印A方向及び矢印B方向)に回転可能とされている。スプール18には、長尺帯状のウェビング20の長手方向基端部が係止されており、スプール18が巻取方向(図1等の矢印A方向)へ回転されると、ウェビング20は、長手方向基端側からスプール18に巻取られる。また、ウェビング20の長手方向先端側は、スプール18から車両上側へ延び、フレーム12の車両上側でセンターピラーに支持されたスルーアンカ(図示省略)に形成されたスリット孔を通って車両下側へ折返されている。
さらに、ウェビング20の長手方向先端部は、アンカプレート(図示省略)に係止されている。アンカプレートは、鉄等の金属板材によって形成されており、車両の床部(図示省略)又は本ウェビング巻取装置10に対応するシート(図示省略)の骨格部材等に固定されている。
また、本ウェビング巻取装置10が適用された車両用のシートベルト装置は、バックル装置(図示省略)を備えている。バックル装置は、本ウェビング巻取装置10が適用されるシート(図示省略)の車幅方向内側に設けられている。シートに着座した乗員の身体にウェビング20が掛回された状態で、ウェビング20に設けられたタング(図示省略)がバックル装置に係合されることによって、ウェビング20が乗員の身体に装着される。
また、図1に示されるように、フレーム12の車両後側には、スプリングハウジング22が設けられている。スプリングハウジング22の内側には、ぜんまいばね等のスプール付勢手段(図示省略)が設けられている。スプール付勢手段は、スプール18に直接又は間接的に係合され、スプール18は、スプール付勢手段の付勢力によって巻取方向(図1等の矢印A方向)へ付勢されている。
さらに、本ウェビング巻取装置10は、フォースリミッタ機構を構成するトーションバー24を備えている。トーションバー24の車両後側部分は、スプール18の内側に配置され、スプール18に対する相対回転が制限された状態でスプール18に繋がっている。これに対して、トーションバー24の車両前側部分は、フレーム12に形成された孔を通ってフレーム12の外側(車両前側)へ延びている。
フレーム12の車両前側には、プリテンショナ26の回転部材28が設けられている。図1及び図2に示されるように、回転部材28は、第1回転部30を備えている。第1回転部30は、スプール18に対する同軸上に配置されている。第1回転部30には、トーションバー24の車両前側部分が連結されており、回転部材28は、トーションバー24の車両前側部分に対する相対回転が制限されている。また、回転部材28の第1回転部30は、第1フランジ32を備えている。第1フランジ32は、円板状に形成されており、第1フランジ32の厚さ方向は、車両前後方向(図1及び図2の矢印FR方向及びその反対方向)側とされている。第1フランジ32の車両前側(図1及び図2の矢印FR方向側)には、複数の第1歯34が設けられている。これらの第1歯34は、第1フランジ32の中心軸線周り(すなわち、第1回転部30の中心軸線周り)に所定の間隔をおいて配置されており、第1フランジ32と一体に形成されている。
さらに、第1回転部30の車両前側には、第1回転部30と共に回転部材28を構成する第2回転部36が設けられている。第2回転部36は、第2フランジ38を備えている。第2フランジ38は、円板状に形成されている。第2フランジ38は、第1フランジ32と同一形状とされており、第1回転部30の車両前側における第1フランジ32に対する同軸上で第1フランジ32に対向配置されている。
第2フランジ38の車両後側(図1及び図2の矢印FR方向とは反対側)で第1回転部30の第1歯34の車両前側には、複数の第2歯40が設けられている。これらの第2歯40は、第2フランジ38と一体にされている。また、これらの第2歯40は、第2回転部36の中心軸線周りに所定の間隔をおいて形成されており、第2歯40の各々は、回転部材28の中心軸線方向に見て、回転部材28の第1回転部30の中心軸線周りに隣合う第1回転部30の第1歯34の間の略中央に配置される。この状態で、第2回転部36は、第1回転部30に連結され、第2回転部36の第1回転部30に対する相対移動が制限されている。
また、第2回転部36の車両前側部分は、ロック機構42のロックベース44とされている。ロックベース44は、ロックパウル48を備えている。ロックパウル48は、ロックベース44に形成されたボス46によって支持されており、ボス46を中心に回動可能とされている。
一方、フレーム12の車両前側の脚板12Aには、ロック機構42及びプリテンショナ26の双方を構成するカバープレート50が固定されている。カバープレート50は、車両後側へ開口されており、カバープレート50の底板52は、フレーム12から車両前側へ離れた状態でフレーム12に対向されている。底板52には、ラチェット孔54が形成されている。ラチェット孔54の内周部には、ラチェット歯が形成されており、ロックベース44のロックパウル48がボス46周りの一方へ回動されると、ロックパウル48の先端部がラチェット孔54のラチェット歯に噛合う。これによって、ロックベース44の引出方向(図1等の矢印B方向)への回転が制限され、スプール18の引出方向への回転が間接的に制限される。
また、カバープレート50の車両前側には、ロック機構42のセンサホルダ56が設けられている。センサホルダ56は、車両後側へ開口されており、直接又はカバープレート50を介して間接的にフレーム12に固定されている。センサホルダ56の内側には、車両の緊急状態を検出するセンサ機構を構成する各部品が収容されており、車両緊急時にセンサホルダ56内のセンサ機構が作動されると、ロック機構42のロックベース44の引出方向へ回転に連動してロックベース44のロックパウル48がボス46周りの一方へ回動される。
一方、ウェビング巻取装置10は、プリテンショナ26を構成する筒状部材としてのシリンダ58を備えている。シリンダ58は、円筒形状に形成されており、シリンダ58の軸方向基端部は、フレーム12の車両後上側に配置されている。シリンダ58の軸方向基端部には、流体供給手段としてのマイクロガスジェネレータ60(以下、マイクロガスジェネレータ60を「MGG60」と称する)が挿入されている。MGG60は、制御手段としてのECUを介して車両に設けられた衝突検知センサ(何れも図示省略)に電気的に接続されており、車両衝突時の衝撃が衝突検知センサによって検知されると、MGG60がECUによって作動され、MGG60において発生された流体の一態様であるガスが、シリンダ58の内側へ供給される。
プリテンショナ26のシリンダ58の内側には、ピストンとしてのシールボール62が配置されている。シールボール62は、合成樹脂材によって形成されており、シールボール62に荷重が付与されていない状態でのシールボール62の形状は、略球形状とされている。シリンダ58の内部空間は、シールボール62によってシールボール62よりも軸方向基端側とシールボール62よりも軸方向先端側とに仕切られている。
MGG60が作動されると、MGG60で発生されたガスがシリンダ58におけるMGG60とシールボール62との間に供給される。これによって、シリンダ58におけるMGG60とシールボール62との間で内圧が上昇されると、シールボール62は、シリンダ58の軸方向先端側へ移動されると共にシリンダ58の軸方向に圧縮されて変形される。
また、プリテンショナ26のシリンダ58の内側には、移動部材64が配置されている。移動部材64は、合成樹脂材によって形成されており、外力を受けることによって変形可能とされている。移動部材64は、シールボール62よりもシリンダ58の軸方向先端側に配置されており、シールボール62がシリンダ58の軸方向先端側へ移動されると、移動部材64は、シールボール62に押圧されてシリンダ58の軸方向先端側へ移動される。さらに、移動部材64は、円柱の棒状に形成されている。
また、移動部材64の長手方向基端側(シールボール62側)の部分には、凹部66が形成されている。凹部66は、移動部材64の周方向に連続して形成されており、移動部材64の外周面で開口されている。凹部66の内側では、凹部66の内側における移動部材64の長手方向基端側の面と凹部66の内側における移動部材64の長手方向先端側の面とが移動部材64の長手方向に対向されている。
一方、プリテンショナ26のシリンダ58は、軸方向中間部で曲がっており、シリンダ58の軸方向先端部は、フレーム12の車両前側における車両前上側に配置され、カバープレート50とフレーム12とに挟まれて保持されている。シリンダ58の軸方向先端は、略車両下側(更に言えば、車両下側に対して車幅方向外側へ傾斜した方向側)へ開口されている。
移動部材64がシリンダ58の軸方向先端に到達した状態で移動部材64がシールボール62によって更に押圧されて移動されると、図3に示されるように、移動部材64は、シリンダ58の軸方向先端から車両下側へ出て、カバープレート50の内側に入る。この状態で移動部材64が更に車両下側へ移動されると、図4に示されるように、移動部材64の長手方向先端側部分は、回転部材28の第1回転部30の第1歯34又は第2回転部36の第2歯40に当接される。
この状態で、第1歯34又は第2歯40が移動部材64によって車両下側へ押圧されることによって、回転部材28は、移動部材64からの巻取方向(図4等の矢印A方向)への回転力が付与される。これによって、回転部材28は、巻取方向へ回転され、移動部材64は、シールボール62からの圧力によって更に車両下側へ移動される。
このように、移動部材64が車両下側へ移動され、回転部材28が巻取方向へ回転されることによって、図5に示されるように、回転部材28の第1回転部30の第1歯34及び第2回転部36の第2歯40の一方は、移動部材64に食込み又は突刺さる。この状態で、移動部材64が更に車両下側へ移動されることにより、回転部材28には、更に巻取方向への回転力が付与され、回転部材28は、更に巻取方向へ回転される。
一方、図1及び図2に示されるように、カバープレート50は、レバー支持部(抑制部材支持部)としての底板52を備えている。底板52は、板状とされ、底板52の厚さ方向は、概ね、車両前後方向(図1及び図2の矢印FR方向及びその反対方向)側とされている。また、カバープレート50は、ガイド手段を構成する側壁72を備えている。側壁72は、カバープレート50の底板52の外周部に沿って設けられており、図2及び図3等に示されるように、回転部材28は、側壁72の内側に配置される。
また、図3に示されるように、カバープレート50の内側には、側壁72と共にガイド手段を構成するガイド部材82が設けられている。ガイド部材82は、第1ガイド部84及び第2ガイド部86を備えている。第1ガイド部84は、側壁72の内側における車幅方向外側端部における車両下側端部に設けられている。第1ガイド部84は、第1ガイド面88を備えている。第1ガイド面88は、第1ガイド面88よりも車両上側で且つ車幅方向内側を曲率中心として湾曲されている。図6に示されるように、移動部材64がシリンダ58の軸方向先端から所定長さ延び出ると、移動部材64は、カバープレート50の側壁72におけるカバープレート50の内側の面及び第1ガイド部84の第1ガイド面88に案内されて移動する。
一方、ガイド部材82の第2ガイド部86は、第1ガイド部84よりも車両上側に設けられている。第2ガイド部86の車幅方向外側の面、第2ガイド部86の車両上側の面、第2ガイド部86の車幅方向内側の面は、第2ガイド面90とされている。図6から図8の各図に示されるように、カバープレート50の側壁72の車両上下方向中間部よりも車両上側では、移動部材64は、側壁72の内側の面と、第2ガイド部86の第2ガイド面90において車幅方向外側へ向いた部分と、の間に入り、側壁72の内側の面と第2ガイド部86の第2ガイド面90とに案内されて移動する。
さらにガイド部材82は、第3ガイド部92を備えている。第3ガイド部92は、第3ガイド面94を備えている。第3ガイド面94は、第2ガイド部86の第2ガイド面90において車幅方向内側へ向いた部分と対向されている。移動部材64が第2ガイド部86において最も車両上側の部分を通過すると、移動部材64は、第2ガイド部86の第2ガイド面90において車幅方向内側へ向いた部分と第3ガイド部92の第3ガイド面94とに案内されて車幅方向内側に対して車両下側へ傾いた方向へ移動する。
また、ガイド部材82における第2ガイド部86と第3ガイド部92との間には、係合部材としてのストッパ96が設けられている。ストッパ96は、略ブロック状とされている。ストッパ96の初期状態(図3図示状態)でのストッパ96の厚さ方向は、概ね、ガイド部材82の第2ガイド部86の第2ガイド面90と第3ガイド部92の第3ガイド面94との対向方向とされている。また、ストッパ96の初期状態でのストッパ96の幅方向は、概ね、車両前後方向(図1の矢印FR方向及びその反対方向で、図3の紙面奥行き方向及び紙面手前方向)とされている。
図3に示されるように、ストッパ96には、一対の溝部98が形成されている。一方の溝部98は、ストッパ96の厚さ方向一方の側の面に形成されており、ストッパ96の厚さ方向一方の側へ向けて開口されている。これに対して、他方の溝部98は、ストッパ96の厚さ方向他方の側の面に形成されており、ストッパ96の厚さ方向他方の側へ向けて開口されている。
これらの溝部98の内側には、凸部100が入っている。一方の凸部100は、ガイド部材82の第2ガイド部86の第2ガイド面90において第3ガイド部92の第3ガイド面94と対向する部分から突出形成されている。他方の凸部100は、ガイド部材82の第3ガイド部92の第3ガイド面94から突出形成されている。このため、ストッパ96の初期状態(図3図示状態)では、ストッパ96は、ガイド部材82に保持されている。
また、ストッパ96の長手方向中間部よりも長手方向先端側(図6等の矢印C方向側)の部分では、ストッパ96の厚さ方向一方の側の面が、ストッパ96の厚さ方向一方の側の面よりも車両下側を曲率の中心として湾曲されている。さらに、ストッパ96の長手方向先端は、シリンダ58の軸方向先端でのシリンダ58の軸方向に対して略平行な平面とされている。
図3に示されるように、上記のようにストッパ96は、ガイド部材82の第2ガイド部86の第2ガイド面90と第3ガイド部92の第3ガイド面94との間に配置されている。このため、ストッパ96が移動部材64によってストッパ96の長手方向基端側から押圧されて、溝部98内の凸部100が破断されると、ストッパ96は、その長手方向一方の側へ移動される。これによって、ストッパ96は、移動部材64における回転部材28の第1歯34及び第2歯40との係合部分側へ接近される。
ここで、図7に示されるように、上述した移動部材64における凹部66の形成位置は、ストッパ96が移動部材64の長手方向先端によって押圧されてストッパ96がその長手方向先端側へ向けて移動部材64の移動軌跡まで移動された際に、ストッパ96の長手方向先端が、移動部材64の凹部66と対向するように設定されている。
<第1の実施の形態の作用、効果>
次に、本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
本ウェビング巻取装置10では、車両緊急時の一態様である車両衝突時に、ECUによってプリテンショナ26のMGG60が作動されると、MGG60からシリンダ58の内側へ高圧のガスが瞬時に供給される。このガスの圧力によってシールボール62がシリンダ58の軸方向先端側へ移動されると、移動部材64がシールボール62に押圧されて移動部材64がシリンダ58の軸方向先端側へ移動される。
移動部材64が軸方向先端側へ移動されることによって、移動部材64の長手方向先端側部分がシリンダ58の軸方向先端から車両下側へ出て、回転部材28の第1歯34又は第2歯40が移動部材64の長手方向先端側部分へ当接される(図4参照)。これによって、回転部材28の第1歯34又は第2歯40が移動部材64の長手方向先端側部分によって車両下側へ押圧されると、回転部材28は、移動部材64からの巻取方向(図4等の矢印A方向)への回転力が付与される。これによって、回転部材28が巻取方向へ回転される。
さらに、回転部材28の複数の第1歯34又は第2歯40のうち、移動部材64に押圧された第1歯34又は第2歯40よりも引出方向側(図4等の矢印B方向側)の第1歯34又は第2歯40は、図5に示されるように、回転部材28の巻取方向への回転によって移動部材64の外周面から移動部材64の径方向中央側へ食込み又は突刺さる。
このように、第1歯34又は第2歯40が食込み又は突刺さった移動部材64が車両下側へ移動されることによって、回転部材28には、更に巻取方向への回転力が付与され、回転部材28は、回転部材28が更に巻取方向(図5等の矢印A方向)へ回転される。回転部材28の巻取方向への回転は、トーションバー24を介してスプール18に伝わり、スプール18が巻取方向へ回転される。これによって、ウェビング20がスプール18に巻取られて、ウェビング20による乗員の拘束力が増加される。
一方、移動部材64がシールボール62に押圧されることによって、移動部材64がカバープレート50の側壁72の内側を移動すると、図6に示されるように、移動部材64の長手方向先端は、カバープレート50の側壁72とガイド部材82の第2ガイド部86の第2ガイド面90との間を通ってストッパ96の長手方向基端へ当接される。この状態で、移動部材64がその長手方向先端側へ移動しようとすると、ガイド部材82の第2ガイド部86及び第3ガイド部92の各々に形成された凸部100が、ストッパ96の溝部98の内壁に押圧されて破断される。このように、凸部100が破断されることによって、ガイド部材82によるストッパ96の保持が解消され、ストッパ96は、移動部材64からの押圧力によってストッパ96の長手方向先端側へ移動される。
これによって、ストッパ96が移動部材64の外周面へ接触可能な位置まで移動されると、ストッパ96の長手方向先端は、移動部材64の長手方向基端側の部分の凹部66に対向される。この状態から、ストッパ96が移動されると、図7に示されるように、ストッパ96の長手方向先端側の部分は、移動部材64の凹部66の内側に入る。この状態で、凹部66の内側の面において移動部材64の長手方向基端側の部分がストッパ96へ当接される。これによって、移動部材64の長手方向先端側への移動が抑制される。
この状態でストッパ96が更に移動されると、図8に示されるように、ストッパ96の長手方向先端が、移動部材64の凹部66の底部から移動部材64に食込み又は突刺さる。これによって、移動部材64の長手方向先端側への移動が更に抑制される。しかも、この状態では、ストッパ96が移動部材64と回転部材28の第1歯34及び第2歯40との係合部分に入る。これによって、回転部材28の巻取方向側への回転が抑制され、移動部材64の長手方向先端側への移動が更に抑制される。
このように、移動部材64の長手方向先端側への移動が抑制される。このため、移動部材64の長手方向基端が、シリンダ58の軸方向先端から抜けるまで移動部材64が移動することを抑制できる。これによって、MGG60からシリンダ58内に供給されたガスが、シリンダ58の軸方向先端から抜けることを抑制できる。
また、本実施の形態では、移動部材64に押圧されて移動されたストッパ96の長手方向先端は、移動部材64の凹部66の内側へ入る。このように、ストッパ96の長手方向先端が移動部材64の凹部66の内側へ入る際に、ストッパ96の長手方向先端が移動部材64の外周部へ当接されることが少ない。このため、移動部材64が長手方向先端側へ移動している状態であっても、ストッパ96は、移動部材64の凹部66の内側へ入ることができる。
このため、例えば、MGG60におけるガスの噴出量や噴出速度等を上げても、移動部材64の全長を特に長くすることなく、移動部材64の長手方向基端がシリンダ58の軸方向先端から抜けることを抑制できる。これにより、プリテンショナ26等の構成を特に変えることなく、MGG60におけるガスの噴出量や噴出速度等を変えることができる。
さらに、本実施の形態では、凹部66が移動部材64の周方向に連続して形成されている。したがって、移動部材64において凹部66の形成部分がシリンダ58の軸方向先端から抜けると、凹部66の一部は、必ず、車幅方向外側(図3等の矢印OUT方向側)を向く。このため、ストッパ96の長手方向先端は、凹部66の内側へ入ることができる。
<第2の実施の形態>
次に、移動部材64の凹部66の変形例をその他の実施の形態として説明する。
図9(A)に示されるように、第2の実施の形態では、凹部66の形状は、略三角形とされ、移動部材64の長手方向に沿った凹部66の開口幅寸法は、移動部材64の中心軸側へ向けて小さくなっている。このような構成であっても、ストッパ96の長手方向先端が凹部66の内側へ入ることによって前記第1の実施の形態と同様の作用を奏し、前記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、このような構成の場合、例えば、図9(A)において仮想線(二点鎖線)で示されるように、凹部66の形状がストッパ96の長手方向先端部の形状と同じにされると、ストッパ96の長手方向先端部が、凹部66の内側に入ることで、ストッパ96の長手方向先端部が、凹部66に噛合う。これによって移動部材64の長手方向先端側への移動がより一層効果的にストッパ96によって抑制される。
<第3、第4の実施の形態>
図9(B)に示されるように、第3の実施の形態では、移動部材64の長手方向基端側の部分には、複数の凹部66が移動部材64の長手方向に断続的に形成されている。また、これらの凹部66の各々は、移動部材64の周方向に分割されている(すなわち、移動部材64の周方向に複数の凹部66が断続的に形成されている)。一方、図9(C)に示されるように、第4の実施の形態では、移動部材64の周方向に沿った凹部66の分割数が第3の実施の形態よりも少なく、移動部材64の周方向に分割された凹部66の各々の移動部材64の周方向に沿った長さは、第3の実施の形態での移動部材64の周方向に分割された凹部66の各々の移動部材64の周方向に沿った長さよりも長くされている。
このような構成であっても、ストッパ96の長手方向先端が凹部66の内側へ入ることによって前記第1の実施の形態と同様の作用を奏し、前記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、例えば、最も移動部材64の長手方向先端側に形成された凹部66にストッパ96の長手方向先端が入れなかったとしても、ストッパ96は、移動部材64の長手方向先端側から2番目以降の凹部66に入ることができる。このため、初期状態での移動部材64の配置位置を特に厳格に設定しなくてもよい。
なお、上記の第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、凹部66が移動部材64の周方向に連続して形成され、上記の第3の実施の形態及び第4の実施の形態では、複数の凹部66が移動部材64の周方向に断続的に形成された。しかしながら、凹部66は、ストッパ96が内側に入れればよい。したがって、シリンダ58の軸方向先端から移動部材64の凹部66の形成部分が抜けた状態で、凹部66が車幅方向外側(図3等の矢印OUT方向側)へ開口されていればよい。
10 ウェビング巻取装置
18 スプール
20 ウェビング
28 回転部材
58 シリンダ
60 マイクロガスジェネレータ(流体供給手段)
64 移動部材
66 凹部
96 ストッパ(係合部材)

Claims (3)

  1. 巻取方向へ回転されることによってシートベルト装置のウェビングが巻取られるスプールと、
    一側への回転によって前記スプールが巻取方向へ回転される回転部材と、
    軸方向先端側が開口された筒状のシリンダと、
    前記シリンダの軸方向基端側に設けられ、車両緊急時に前記シリンダの内側に流体を供給する流体供給手段と、
    前記シリンダの内側に設けられ、前記流体の圧力によって前記シリンダの軸方向先端側へ移動されて前記回転部材へ係合されることによって前記回転部材を一側へ回転させる移動部材と、
    前記移動部材の前記回転部材との係合部分よりも前記移動部材の移動方向側に設けられ、前記回転部材との係合から離脱された前記移動部材に押圧されることによって前記移動部材の前記回転部材との係合部分側へ移動される係合部材と、
    前記移動部材における前記シリンダの軸方向基端側の部分に形成され、前記シリンダの軸方向先端から抜けた状態では、前記係合部材の側へ開口し、前記移動部材に押圧されて移動された前記係合部材が内側へ入ることが可能な凹部と、
    を備えるウェビング巻取装置。
  2. 前記凹部は、前記移動部材の移動方向に沿って複数設けられる請求項1に記載のウェビング巻取装置。
  3. 前記凹部は、前記移動部材の周方向に連続した環状とされている請求項1又は請求項2に記載のウェビング巻取装置。
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