JP2021056343A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】片面印刷中において、記録媒体を搬送する搬送部材に付着する水分を減少させること。【解決手段】画像形成装置1は、片面印刷のときに用いない搬送部材(両面反転ローラ33a、両面反転コロ33b)を有する装置であって、画像形成装置1の外から空気を吸引する吸気口(吹付けダクト吸気口43)と、吸気口とは異なる端部に設けられ、搬送部材に対向する開口部(吹付けダクト排気口41)を有するダクト(吹付けダクト4)と、ダクト内に設けられ、吸気口から吸引した空気を開口部から搬送部材へ吹き付ける送風手段42と、少なくとも片面印刷のときに送風手段42によって空気を搬送部材へ吹き付けるように制御する制御手段と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
画像形成装置において、搬送部材に付着した水分起因の異常画像を軽減する技術が考えられ既に知られている。
例えば、特許文献1には、結露異常画像の対策をするする目的で、両面反転ローラ軸に気流発生手段を設け、排紙部の空気を機内に取り込む構成が開示されている。
しかし、排紙部の空気は水蒸気を多く含んでおり、十分な対策が得られないという問題がある。
本発明は、片面印刷中において、記録媒体を搬送する搬送部材に付着する水分を減少させることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、片面印刷のときに用いない搬送部材を有する画像形成装置であって、前記画像形成装置の外から空気を吸引する吸気口と、前記吸気口とは異なる端部に設けられ、前記搬送部材に対向する開口部を有するダクトと、前記ダクト内に設けられ、前記吸気口から吸引した空気を前記開口部から前記搬送部材へ吹き付ける送風手段と、少なくとも前記片面印刷のときに前記送風手段によって空気を前記搬送部材へ吹き付けるように制御する制御手段と、備えることを特徴とする。
本発明によれば、片面印刷中において、記録媒体を搬送する搬送部材に付着する水分を減少させることができる。
画像形成装置の外観例を説明する図である。 画像形成装置の内部構成例の概略を説明する図である。 一実施形態の画像形成装置の要部を説明する模式図である。 吹付けダクトの配置構成例を説明する図である。 吹付けダクトの内部構成例を説明する模式図である。 制御部が制御する機能ブロックの一例を説明する図である。 印刷モードによって、送風手段の運転を制御する動作例を説明するフローチャートである。 片面印刷中に両面反転ローラを駆動させる動作例を説明するフローチャートである。 一定時間経過後に送風手段の運転を開始させる動作例を説明するフローチャートである。 一定時間経過後に両面反転ローラの回転を開始させる動作例を説明するフローチャートである。 印刷開始後の経過時間および印刷モードによって送風手段の運転を制御する動作例を説明するフローチャートである。
以下、実施形態について、図面を参照しながら説明する。説明の明確化のため、以下の記載および図面は、適宜、省略または簡略化がなされている。各図面において同一の構成または機能を有する構成要素および相当部分には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本発明の一実施形態は、記録媒体を搬送する搬送部材への水滴付着を減少させる目的に際して、搬送部材の近傍に開口するダクトを設け、搬送部材へ外気を吹き付けることを特徴とする。詳細には、搬送部材への水滴付着を減少させる手段は、水蒸気量の少ない空気を搬送部材へ直接的に吹き付ける構成とする。これにより、搬送部材近傍の空気の水蒸気量を確実に低下させることが可能となり、搬送部材への水滴の付着を防止できる。結露画像に最も顕著となるのは、片面印刷のときに使用しない搬送部材(例えば、両面印刷の場合のみに使用する搬送ローラ、搬送コロ)に水滴が付着するような場合となる。そのため、特に片面印刷時において、搬送部材への水滴付着を減少させるとよい。
上記記載の本発明の特徴について、図面を用いて詳細に解説する。
まず、図1、2を参照して、本発明に係る一実施形態を適用する画像形成装置の概略を説明する。
図1は、画像形成装置の外観例を説明する図である。画像形成装置10は、操作パネル6、原稿を給配送するADF(Auto Document Feeder)7、画像記録前の記録媒体を積重可能に収納させる記録媒体供給トレー8、画像記録された記録媒体が排出される記録媒体排出トレー9、両面反転部18を備える構成例を示している。
図2は、画像形成装置の構成例の概略を説明する図である。画像形成装置10は、外観形状を形成させ各機能部を内装させる筐体11と、筐体11の天面に設けられ記録媒体排出トレー9へ画像記録された記録媒体を排出させる記録媒体排出部12と、記録媒体供給トレー8から単葉毎に記録媒体を送り出す記録媒体供給部13と、記録媒体供給部13と記録媒体排出部12とを結ぶように形成され記録媒体が搬送される記録媒体搬送路14と、記録媒体供給部13と記録媒体排出部12との間に設けられ画像データに基づいてトナー像を形成させるトナー像形成部15と、トナー像形成部15で形成されたトナー像を記録媒体搬送路14上の記録媒体へ転写させる転写部16と、転写部16と記録媒体排出部12との間に設けられトナー像が転写された記録媒体を加圧及び加熱させてトナー像を記録媒体に定着させる定着部(「定着ユニット」とも称する)17と、転写部16と定着部17とを跨ぐように記録媒体搬送路14と接続され記録媒体を反転させる両面反転部18とを備えて構成されている。
このように構成された画像形成装置1は、画像データに基づいて形成したトナー像を記録媒体に転写し、定着して、天面の記録媒体排出部12から記録媒体排出トレー9へ排出する、周知の工程でもって画像記録するようになっている。
次に、本発明の一実施形態を説明する。以下適宜、用紙を記録媒体の一例として説明する。記録媒体は、用紙以外に、OHPシートやOHPフィルム、布等であってもよい。また、用紙は、普通紙のほか、厚紙、はがき、封筒、薄紙、塗工紙(コート紙やアート紙等)、和紙等の凹凸紙、トレーシングペーパ等であってもよい。
図3を参照して一実施形態の画像形成装置の要部を説明する。
[画像形成時の用紙搬送経路]
画像形成装置1において、片面印刷のときには、用紙は、図示しない給紙・レジスト・転写を経て、定着ユニット20、縦搬送ローラ31aと縦搬送コロ31bとのペア、分岐爪34の下部、排紙ローラ32aと排紙コロ32bとのペアを経て、排紙領域となる記録媒体排出部5に搬送される。記録媒体出口としての排紙出口51から出た用紙は、排紙トレー50にスタックされる。給紙・レジスト・転写を経て、定着ユニット20を通過することにより、画像形成装置1は、用紙に第1面の作像、定着を行う。この工程では、用紙は、搬送路aから搬送路b(搬送路a→b)の順に搬送される。
両面印刷時には、用紙は、図示しない給紙・レジスト・転写を経て、定着ユニット20、縦搬送ローラ31aと縦搬送コロ31bとのペアを通過後、分岐爪34の上部を通り、両面反転ローラ33aと両面反転コロ33bとのペアにより、記録媒体反転出入口としての用紙反転出入口52まで搬送される。給紙・レジスト・転写を経て、定着ユニット20を通過することにより、画像形成装置1は、用紙に第1面の作像、定着を行う。この工程では、用紙は、搬送路aから搬送路c、d(搬送路a→c→d)の順に搬送される。
画像形成装置1は、図示しない用紙端部検知センサにより、用紙が所定の場所まで到達したことを確認し、両面反転ローラ33aを逆回転させると、用紙をスイッチバックする。スイッチバック後、用紙は、搬送路eを経て、再びレジスト転写に入る(搬送路d→e)。画像形成装置1は、用紙に第2面の作像、定着を行う。第2面定着後、用紙は、片面印刷同様、搬送路aから搬送路bの順に搬送され、排紙トレー50にスタックされる。
[結露画像発生のメカニズム]
片面印刷直後の両面印刷時には、両面印刷の第2面に水滴による白抜けが発生することがある。
片面印刷を連続して行う場合、定着ユニット20で加熱された用紙から多量の水蒸気が放出される。水蒸気は用紙の搬送に合わせて、また自然な上昇流により、画像形成装置内部へ拡散する。その結果、主に搬送路a、b付近に多く水滴として付着する。また、搬送路b上方に存在する搬送路dや両面反転ローラ33a、両面反転コロ33bにも水滴が付着しやすい。片面印刷を続けると、搬送路a、bや縦搬送ローラ31aおよび縦搬送コロ31bの水滴は、連続的に通過する用紙でふき取られることや、搬送部材が用紙の熱を受け取り温まるため、減少していく。
しかし、搬送路dや両面反転ローラ33aおよび両面反転コロ33bは、依然冷たいままであり、水滴の付着が拡大する。
片面印刷直後にこの状態にて両面印刷を行うと、第1面定着後の用紙が搬送路dを通過する際、水滴を多く含んだ両面反転ローラ33aと両面反転コロ33bとにはさまれると、用紙に水滴が転写される。その後、用紙反転出入口52にてスイッチバックを行い、搬送路eを経て第2面の転写を行うと、水滴が含まれる箇所のトナーが抜けてしまう。
以下この水滴による白抜け状の品質異常の画像を「結露画像」と呼ぶ。
また一般に、水滴付着の特徴として、結露画像は搬送リブの水滴よりも、搬送ローラ・コロ対の水滴の影響が顕著に現れる。搬送ガイド板は、リブ状になっており、用紙搬送方向に対して水平に配置されている。このため、仮に搬送リブの水滴が用紙に転写されるときは、細い線状になり、目立ちにくい。一方、搬送ローラ・コロ対を用紙が通過する際は、これらで用紙を挟み込むため、ローラもしくはコロの幅分の水滴が用紙に付着する。また、搬送ローラ・コロ対は密着して回転するため、これらに水滴が付着している場合、用紙への水滴の付着は非常に確実なものとなってしまう。
よって、結露画像対策を効果的に行うには、搬送ローラ・コロ対の水滴を確実に除去することが、有効である。
[一実施形態の画像形成装置の構成例]
上述した課題を解決するため、本発明の一実施形態の画像形成装置は、片面印刷のときに用いない搬送部材を有するものであって、ダクト、送風手段および制御手段を少なくとも備える。
ダクトは、画像形成装置の外から空気を吸引する吸気口と、吸気口とは異なる端部に設けられ、搬送部材に対向する開口部を有する。
送風手段は、ダクト内に設けられ、吸気口から吸引した空気を開口部から搬送部材へ吹き付ける。
制御手段は、少なくとも片面印刷のときに送風手段によって空気を搬送部材へ吹き付けるように制御する。制御手段は、例えば、送風手段を、少なくとも片面印刷のときに運転させる。制御手段については、図6を参照して後述する。
図3の構成例では、搬送部材として両面反転ローラ33aと両面反転コロ33bとの組合せと、ダクトとして吹付けダクト4と、送風手段として送風手段42と、吸気口として吹付けダクト吸気口(以下「吸気口」と称する)43と、開口部として吹付けダクト排気口(以下「排気口」と称する)41とを有する画像形成装置1を示している。
ここで、一実施形態における、「片面印刷のときに用いない搬送部材」(以下適宜「片面印刷で使用しない搬送部材」とも称する)は、記録媒体を搬送する部材であって、片面印刷中に使用しない(例えば、記録媒体が通過しない)搬送部材とする。片面印刷で使用しない搬送部材は、例えば、両面印刷のときのみに用いる一対のローラ(例えばローラとコロとの組合せ)とし、駆動ローラまたは従動ローラのどちらのローラであるかを問わないものとする。また、片面印刷で使用しない搬送部材は、例えば、片面印刷では使用せず両面印刷のときに用いる記録媒体を搬送するベルトなどの部材、記録媒体に画像を形成した後の後処理(折り畳み処理、ステープル処理、製本処理、ソート処理など)のときに用いる搬送部材(ローラとコロのペア、ベルトなど)とする。
また、開口部は、搬送部材に対向する位置に設けられる。開口部は、搬送部材の近傍に設けられることが好ましく、例えば、送風手段によって、ダクトの開口部から排気される風が搬送部材に直接吹き付けられる位置に設けられることが好ましい。開口部は、搬送部材の少なくとも一部分に直接風を吹き付ける位置に設けられる。また、開口部は、搬送部材へ風を直接吹き付けることできる部分(面積)が大きくなるように設けられることが好ましい。
例えば、搬送部材が一対のローラとすると、開口部は、少なくとも一方のローラの、少なくとも一部分に風を直接吹き付ける位置に設けられる。また、開口部は、一対のローラの少なくとも一部分に直接風を吹き付けられる位置に設けられることが好ましい。
以下で説明する一実施形態では、片面印刷で使用しない搬送部材として、図3に示す両面反転ローラ33aおよび両面反転コロ33bを一例として詳細な構成例を説明する。
図3に示す構成例では、吹付けダクト4を設置し、送風手段42によって搬送部材へ吹き付けるための気流40を生じさせる。さらに、排気口41の近傍に結露を防止したい両面反転ローラ33aと両面反転コロ33bとを配置させる構成をとる。
片面印刷中は、水蒸気が、両面反転ローラ33aと両面反転コロ33bとにふりかかる状況となるが、同時に気流40も吹き付けられる。このため、両面反転ローラ33aと両面反転コロ33bとに水滴が付着するのを防止することができる。これによって、片面印刷後の両面印刷において、結露画像を防止することができる。
次に、図4を参照して具体的な吹付けダクト4の配置構成例を説明する。図4は、画像形成装置1の一部分を示す図であり、画像形成装置1の天面を外して吹付けダクト4の内部が見えるように示している。吹付けダクト4は、天面により周囲が囲まれ、送風手段42により空気がダクト内を流れるように構成される。また、図4では、画像形成装置1の側面部の一部を取り外し、内部が見えるようにしている。
図4は、両面反転コロ33bの近傍に排気口41を配置している例を示している。
吹き付けのための気流40は、吹付けダクト4中に設置された送風手段42により、発生させることができる。ここで送風手段42は軸流ファンモータを使用している例を示している。送風手段はシロッコファンなどで代替することもできる。画像形成装置背面部61に設けられた吸気口43から外気の吸気を行い、両面反転コロ33bに吹き付けを行っている。定着ユニット上方の水蒸気を多く含む空気と比較し、外気の水蒸気量は低いため、結露防止に効果的である。
また、吹付けダクト4は、一端に一つの吸気口43を有し、他端に複数の排気口41を有する。両面反転コロ33bは、用紙の搬送方向に対して横向きに広がるように複数設けられている。図4では4つ設けられている例を示す。それぞれの両面反転コロ33bに均等に風を送風できるように、吹付けダクト4は、排気口41を、両面反転コロ33bそれぞれに対応するように複数(図4では4つ)設ける構成をとることが好ましい。
図4では、吸気口43を、画像形成装置背面部61に設けている。画像形成装置背面部61は、他の面と比較して水蒸気量が少なくなることから、吸気口43の配置として好ましい。しかしながら、これに限られることはなく、吸気口43を、画像形成装置1の側面部(例えば、画像形成装置右側側面部62)に設けてもよい。このとき、排紙出口51から排出される用紙が水蒸気を含むため、吸気口43の配置は、水蒸気が多くなる排紙トレー50が設けられた位置(用紙が排紙トレー50に排出される空間)から遠いことが好ましい。また、吸気口43は、画像形成装置1の正面部に設けることもできるが、ユーザが画像形成装置1を操作する側になることから、他の面に設けることが好ましい。
ここで、図5を参照して、吹付けダクト4の内部構成例を説明する。
吹付けダクト4は、画像形成装置背面部61に設けられた吸気口43から吸気を行い、4つの両面反転コロ33bに外気を供給できるよう、送風手段42を通過後に4つの流路に分流させてある。分流流路の断面積の比率は、両面反転コロ33bへの外気供給量に影響を与える。通常はそれぞれの両面反転コロ33bに均等に外気を供給できるように最適化を行うが、特に集中的に外気を供給したい部分があれば、流路断面積比を変化させ、集中的に外気を供給する対応も可能である。
このようにすると、風が分散したり偏ったりすることなく、搬送部材の水滴を除去する効果を確実かつ均一にすることができる。
また、特に図示は行わないが、それぞれの両面反転コロ33bに対し専用の送風手段42を設置し、独立に運転させる方法を行うことでも、結露の対策効果が得られる。例えば、吹付けダクト4がそれぞれの両面反転コロ33bに対応するように分岐したダクトに、送風手段を設けてもよい。
[一実施形態の画像形成装置の制御の動作例]
次に、画像形成装置1において、送風手段42などを制御する動作例について説明する。まず、画像形成装置が備える制御手段について説明する。一実施形態の画像形成装置1は、装置全体を制御し、各機能の実行を制御する制御手段としての制御部を備える。
図6は、制御部が制御する機能ブロックの一例を説明する図である。
制御部100は、印刷動作や画像の読み取り動作などを制御する。制御部100は、例えば、メモリ110を用いて、操作部120、I/F部130、画像読み取り部140、作像部150、用紙搬送駆動部160、および、送風手段170による動作を制御する。
制御部100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備える。
CPUは、各種のプログラムを実行し、演算処理や、制御プログラムに基づいて画像処理装置の全体を制御する。
RAMは、情報を高速で読み書きするための揮発性の記憶媒体であり、CPUがプログラムを実行する際のワークエリアとして機能する。
ROMは、各種プログラムや制御プログラムが記憶されている読み出し専用の不揮発性の記憶媒体である。
メモリ110は、画像形成装置の制御で一時的、または恒久的にデータ等を保持しておく記憶手段である。
操作部120は、画像の印刷、スキャンなどの操作・命令を行うためのユーザが操作する手段であり、例えば、図1の操作パネル6を用いることができる。
I/F部130は、USB(Universal Serial Bus)やLAN(Local Area Network)、WiFiなど、外部と通信可能な端子などを有し、データを送受信するインタフェースである。
画像読み取り部140は、スキャナやADFなどにより、原稿を読み取り画像データに変換する機能を有する。
作像部150は、印刷命令があるときに、所望の画像データを記録媒体に転写し、出力する装置である。作像部150は、例えば、図2のトナー像形成部15、転写部16、定着部17などにより構成される。
用紙搬送駆動部160は、出力される記録媒体を搬送するための装置である。制御部100からの命令によって、片面印刷用の搬送や、両面印刷用の搬送を行う機能を有する。
送風手段170は、冷却や除湿などの目的で、機内に気流を生じさせる機能を有するもの(例えば、ファン)であり、上述した送風手段42は、一例である。
以下に、制御部100による送風手段42の運転時間の制御について説明する。
図7は、印刷モードによって、送風手段の運転を制御する動作例を説明するフローチャートである。
送風手段42は具体的にはファンであることが想定される。ファンの運転を行うと、消費電力の増加や騒音の増加などが伴うため、なるべく運転時間を短くする制御を行うことが望ましい。
画像形成装置1において、結露画像の発生は片面印刷直後の両面印刷時に生じることが多い。しかし、両面印刷を続けるような場合には、ほぼ全ての搬送パスに熱い用紙が通過するため、温度によって水滴が蒸発したり、または熱い用紙に水滴が吸収されそのまま排紙されたりすることから、結露画像が生じにくいという特徴がある。
このため、両面印刷中(用紙が両面反転ローラ33aと両面反転コロ33bとを通過する場合)は送風手段の運転を行わず、片面印刷時にのみ送風を行うようにすることでも、目的とする搬送部材に付着する水分を減少させ、結露画像の解消を行いつつも、ファンの運転時間を減らすことが可能となる。このように、片面印刷中に水滴が溜まるのを防止することが効果的であることから、片面印刷中のみに運転を制限することにより、消費電力および騒音を低減する効果を得ることができる。
具体的に、両面印刷と片面印刷とのいずれかの運転モードによって、送風手段42の運転時間を制御する動作例について説明する。操作部120、I/F部130などを介して印刷動作の命令があると、制御部100は、印刷ジョブ受付として制御を開始する(S101)。制御部100は、印刷命令が両面印刷・片面印刷のどちらかを判断し(S102)、片面印刷のときには(S102 いいえ)送風手段42の運転を開始させ(S103−A)、両面印刷の場合には(S102 はい)、送風手段42の運転は行わない状態とする。画像形成装置1が印刷動作を実施し(S104)、印刷動作終了後、制御部100は、送風手段42の運転を停止させ(S105−A)、制御を終了する(S106)。画像形成装置1へ印刷命令が連続的に入力されるような場合には、制御部100は、印刷ジョブ命令ごとにこの制御を行うこととして、S101からやり直す。
次に、搬送部材の駆動制御の動作例について説明する。ここでは、搬送部材の一例として両面反転ローラ33aの制御について説明する。
図8は、片面印刷中に両面反転ローラを駆動させる動作例を説明するフローチャートである。
画像形成装置1において、排気口41が両面反転ローラ33aに対して、風が一方向から吹き付けている場合、ローラの約半分は風の影響を受けにくいので、いわゆる死角になり、水滴の除去が難しい。このため、ローラが停止している状態では、風を吹き付けて水滴を除去する効果を最大限発揮させることができない。そこで、両面印刷時も両面反転ローラ33aを駆動することにより、ローラの全周にわたり常に風を供給することを可能にする。また、ローラを回転させることにより、ローラ・コロ全体に風を供給することができる。加えて、ローラを駆動し、コロを従動させてローラ・コロ対を動かすことにより、周囲の空気が攪拌され、ローラ・コロに水滴がつきにくくなる。
このようにして、効果的にローラ・コロ上の水滴を除去することができる。
具体的に、駆動制御の動作例について説明する。操作部120、I/F部130などを介して印刷動作の命令があると、制御部100は、印刷ジョブ受付として制御を開始する(S101)。制御部100は、印刷命令が両面印刷・片面印刷のどちらかを判断し(S102)、片面印刷のときには(S102 いいえ)両面反転ローラ33aを駆動させ、印刷中常に回転させておく状態を作る(S103−B)。一方、両面印刷の場合には(S102 はい)、通常の両面印刷時の動作制御に従い、両面反転ローラ33aを運転する。画像形成装置1が印刷動作を実施し(S104)、印刷動作終了後、制御部100は、両面反転ローラ33aの運転を停止させ(S105−B)、制御を終了する(S106)。印刷命令が連続的に入力されるような場合には、制御部100は、印刷ジョブ命令ごとにこの制御を行うこととして、S101からやり直す。
次に、送風手段の運転開始時間の制御の動作例について説明する。
図9は、一定時間経過後に送風手段の運転を開始させる動作例を説明するフローチャートである。
画像形成装置1において、数枚の印刷では、定着後の用紙から出る水蒸気の量は、長時間の連続印刷と比較すると少ない。複数枚の連続印刷を長時間行ったときに搬送部材への水滴付着が顕著となる。そのため、送風手段42の運転を行わなくとも、結露画像の発生には至らないことが予想される。したがって、数枚の印刷ジョブでは送風手段42の運転を行わない制御とすることにより、送風手段42の運転による騒音および消費電力増加を防止し、かつ異常画像の発生を防止する両方を実現することが可能となる。
図9を参照して、具体的な制御の動作例について説明する。任意の設定時間Tに対して、印刷継続時間t1が設定時間Tを上回ったとき、送風手段42の運転が行われるような制御とする。ここで、設定時間Tは、例えば、予め設定した値を制御部100が参照可能な記録領域などに保持するものとする。印刷継続時間t1は、例えば、制御部100に設けられたタイマーにより計測する時間とする。
図7、8のステップS101と同様に印刷ジョブ受付後(S201)、制御部100は、印刷継続時間を確認するためタイマーをスタートさせ(S202)、印刷継続時間t1を計測する。同時に印刷動作を開始させる(S203)。制御部100は、印刷継続時間t1が設定時間Tに達したか否かを判定する(S204)。印刷継続時間t1が設定時間Tに達していない(t1<T)の場合には(S204 いいえ)、制御部100は、印刷が継続されているかを確認する(S205)。印刷が継続されている場合には(S205 いいえ)、再びステップS204に戻り、再度印刷継続時間t1の比較を行う。印刷動作が終了した場合には(S205 はい)、ステップS207に進み、以降の処理を実施する。
制御部100は、ステップS204にて印刷継続時間t1が設定時間Tに達した(t1≧T)場合には(S204 はい)、送風手段42の運転を開始し(S206−A)、ステップS207に進み、以降の処理を実施する。送風手段42の運転は印刷終了時まで継続される。
制御部100は、受け付けた一つの印刷ジョブの印刷動作を実施し、終了する(S207)。
画像形成装置1において、複数の印刷ジョブが画像形成装置に蓄積されている場合(S208 はい)があり、複数の印刷ジョブが連続的に処理され、見かけ上印刷が継続しているように見えることもある。このようなときには、制御部100は、印刷継続時間t1の値を保持したままステップS203に戻り、次の印刷ジョブを続けて実行する(S208 はい)。
一方、次の印刷ジョブがなければ(S208 いいえ)、制御部100は、送風手段42を停止させ(S209−A)、印刷継続時間t1をリセットし(S210)、制御を終了する(S211)。
印刷継続時間t1と設定時間Tとの大小関係により送風手段42の運転を制御する方法の代替手段として、印刷枚数による判断が上げられる。印刷中は画質調整動作や、ジャムなどの動作不具合が発生する可能性があり、印刷継続時間により送風手段42の運転制御を判断するのが望ましくない場合もある。代替の方法としては、印刷継続時間t1をフローチャート中における通算印刷枚数、設定時間Tを基準の印刷枚数と置き換える。このようにすることで、印刷中の画質調整動作や、ジャムなどの動作不具合に影響されず、送風手段42の運転タイミングを決めることが可能となる。
次に、搬送部材の駆動制御の動作例について説明する。ここでは、搬送部材の一例として両面反転ローラ33aの制御について説明する。
図10は、一定時間経過後に両面反転ローラの回転を開始する動作例を説明するフローチャートである。
図8の動作例で説明したように、両面反転ローラ33aを回しながら風を当てることで、水滴を除去する効果が大きくなる。搬送ローラの駆動により、騒音が増加されることや、搬送ローラ・コロの磨耗により使用できる寿命が短くなる懸念も発生する。このため、搬送部材に付着する水分を減少させることに加え、極力運転を行わないようにすることも重要な課題となる。
図9の動作例で説明したように、数枚の印刷なら、発生する水蒸気量が少ないので、結露画像発生のリスクは小さくなる。よって、ある設定時間Tに対して印刷継続時間t1が上回ったかどうかで、ローラ駆動を制御する方法が有効となる。
図10に両面反転ローラの駆動制御の動作例は、ステップS206−Bでの両面反転ローラ33aを駆動させること、および、ステップS209−Bでの両面反転ローラ33aを停止さえることという、制御対象が図9と異なるものである。その他の動作は図9と同様であるため、動作例の説明は省略する。
次に、図11を参照して、印刷開始後の経過時間および印刷モードによる送風手段42の運転制御の動作例について説明する。
図7および図9で示した動作例の複合形として、一定時間後かつ片面印刷時に、送風手段42を運転する制御の具体的方法の動作例を述べる。
図7、8と同様に印刷ジョブ受付後(S301)、制御部100は、印刷ジョブの形式の判断を行う(S302)。
印刷ジョブが両面印刷の場合には(S302 はい)、制御部100は、送風手段42の運転は行わず(送風手段42を停止)(S303)、印刷継続時間t1をリセットし(S304)、両面印刷動作を行う(S305)。ステップS304は、片面印刷後直後に両面印刷が行われる場合を想定し、印刷継続時間t1のリセットを行う。
一方、片面印刷の場合には(S302 いいえ)、制御部100は、タイマーをスタートさせ、印刷継続時間t1の計測を開始する(S306)。なお、制御部100は、既にタイマーがスタート状態であり、印刷継続時間t1を計測しているときには(後述するステップS311 はい、の動作)、そのまま計測を継続する。
制御部100は、片面印刷動作を開始する(S307)。
ステップS308からステップS310までの動作、およびステップS312の動作は、図7のステップS204、S206、S207、およびステップS205と同様であるため説明を省略する。
制御部100は、一つの印刷ジョブの印刷動作が終了した後(S310)、次の印刷ジョブがすぐに控えているかを判断する(S311)。次の印刷ジョブが無い場合には(S311 いいえ)、制御部100は、送風手段42の停止(S313)、印刷継続時間t1のリセット(S314)を行い、制御を終了する(S315)。
次の印刷ジョブがある場合には(S311 はい)、ステップS302に戻り、印刷ジョブの形式(両面/片面)の判定を行う。
片面印刷の場合には(S302 いいえ)、制御部100は、送風手段42の状態(運転状態/停止状態)を維持したまま、ステップS308まで各処理を進める。以降の動作は同様であるため説明を省略する。
両面印刷の場合には(S302 はい)、制御部100は、送風手段42を停止させ(S303)、次の片面印刷のために印刷継続時間t1をリセットし(S304)、両面印刷を行い(S305)、ステップS310に進む。以降の動作は同様であるため説明を省略する。
このように、片面印刷の印刷ジョブが連続して続く場合で片面印刷開始時から一定時間経過後に限り、送風手段42の運転を開始することができる。印刷継続時間t1を、片面印刷を開始してからに限定して計測することにより、消費電力および騒音を低減する効果をより大きくすることができる。
なお、ステップS303、S309、S313の制御対象を、送風手段42から両面反転ローラ33aに置き換えた制御も可能であり、効率的な水滴除去に効果的である。
図7から図11を参照して説明した動作例は、例えば、プログラムによって実現することができる。プログラムは、予めROMに記憶されていてもよい。あるいは、I/F部130などを介して外部から受け取り、画像形成装置1が有する記憶領域(例えば、メモリ110)に保持されていてもよい。制御部100において、CPUは、ROMまたは他の記憶領域に格納されているプログラムをロードし、RAMをワークエリアとしてプログラムの命令群を実行することにより、上述した動作例を実現する。
上記実施形態では、片面印刷で使用しない搬送部材近傍に開口部を持つダクトを配置し、ダクトの吸気口を画像形成装置背面部に設け、片面印刷時に送風手段を運転する制御とする一態様を説明した。このようにすると、搬送部材に付着する水分を減少させることが可能であり、特に片面印刷中において付着水分を効果的に減少させることができる。
なお、本発明は上記に示す実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲において、上記実施形態の各要素を、当業者であれば容易に考えうる内容に変更、追加、変換することが可能である。
1、10 画像形成装置
4 吹付けダクト(ダクト)
33a 両面反転ローラ
33b 両面反転コロ
41 吹付けダクト排気口(開口部)
42 送風手段
43 吹付けダクト吸気口(吸気口)
100 制御部(制御手段)
特開2015‐79182号公報

Claims (8)

  1. 片面印刷のときに用いない搬送部材を有する画像形成装置であって、
    前記画像形成装置の外から空気を吸引する吸気口と、前記吸気口とは異なる端部に設けられ、前記搬送部材に対向する開口部を有するダクトと、
    前記ダクト内に設けられ、前記吸気口から吸引した空気を前記開口部から前記搬送部材へ吹き付ける送風手段と、
    少なくとも前記片面印刷のときに前記送風手段によって空気を前記搬送部材へ吹き付けるように制御する制御手段と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記搬送部材は、一対のローラとし、
    上記開口部は、前記一対のローラの少なくとも一方に風を吹き付ける位置に設けられることを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記一対のローラの少なくとも一方を前記片面印刷のときに回転させることを特徴とする
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記吸気口は、前記画像形成装置の背面に設けられたこと特徴とする
    請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、記録媒体が前記搬送部材を通過するときに前記送風手段を停止させること特徴とする
    請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、印刷開始時に前記送風手段を停止状態とし、印刷開始から一定時間経過後に前記送風手段を運転状態に移行させることを特徴とする
    請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記片面印刷の開始時に前記送風手段を停止状態とし、前記片面印刷の開始から所定の時間経過後に前記送風手段の運転を開始させることを特徴とする
    請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、前記片面印刷の開始から所定の枚数を印刷した後に、前記送風手段を運転状態とすることを特徴とする
    請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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