JP2015141313A - 画像形成装置 - Google Patents

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宏樹 石光
Hiroki Ishimitsu
宏樹 石光
真美 秋山
Mami Akiyama
真美 秋山
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Abstract

【課題】外気を送風するファンを設置せずに、定着装置後のガイド板や搬送ローラ付近に到達する水蒸気に外気を送風し、結露を抑制する。【解決手段】画像を用紙3に定着させる定着装置2と、定着装置2による用紙の搬送方向で定着装置2の下流側にあって、用紙3を機外に排出する排出口7と、両面印刷時に用紙3を反転させる反転用紙搬送部と、反転させた用紙3を機外に一時的に排出する反転排出口8と、反転用紙搬送部に備える反転搬送ローラ軸5aと、反転搬送ローラ軸5aと同期して回転するように反転搬送ローラ軸5aに設けられ、反転搬送ローラ5よりも径が小さい送風機構9と、反転搬送ローラ軸5aを回転制御する制御手段とを備えた画像形成装置である。制御手段は、片面印刷時に送風機構9を備えた反転搬送ローラ軸5aを、送風機構9で外気を取り込む方向へ回転させる制御を行う。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関し、詳細には用紙搬送方向で定着装置の後流側における結露の抑制を図った画像形成装置に関する。
定着装置を有する画像形性装置においては、定着装置を用紙が通過することにより、用紙に含まれている水分が蒸発して水蒸気が発生する。片面印刷時においては、発生した水蒸気によって反転排紙ガイド板や搬送ローラに結露が発生する。そして、片面印刷後の両面印刷時に、結露による水滴が紙に付着することにより異常画像が生じる。排紙ガイド板や搬送ローラの結露発生を抑制するために、水蒸気に対して湿度の低い外気を送風し、混合することで結露を抑制する方法が既に知られている。
しかしながら、従来の水蒸気に対して湿度の低い外気を相風し、混合することで結露を抑制する方法では、コストがかかる。外気を送風するためにファンを用いているためである。そればかりか、ダクトなどの気流経路を設置するスペースが必要となる。
例えば特許文献1には、結露などの異常画像を防止する目的で、定着装置直後の用紙にファンにより外気を送風する構成が開示されている。
しかし、上述のようにして結露を抑制する方法では、外気を送風するためにファンを用いることになり、コストが掛かるばかりか、ダクトなどの気流経路を設置するスペースが必要となるという問題がある。
本発明は、外気を送風するファンを設置せずに、定着装置後のガイド板や搬送ローラ付近に到達する水蒸気に外気を送風し、結露を抑制することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、画像を用紙に定着させる定着装置と、前記定着装置の用紙搬送方向で前記定着装置の下流側にあって用紙を機外に排出する排出部と、両面印刷時に用紙を反転させる反転用紙搬送部と、反転用紙を機外に一時的に排出する反転排出口と、前記反転用紙搬送部に備える反転搬送ローラ軸と、前記反転搬送ローラ軸と同期して回転するように前記反転搬送ローラ軸に設けられ、前記反転搬送ローラよりも径が小さい羽根と、前記反転搬送ローラ軸を回転制御する制御手段と、を備えた画像形成装置において、前記制御手段は、片面印刷時に前記羽根を備えた前記反転搬送ローラ軸を、前記羽根で外気を取り込む方向へ回転させる制御を行う、ことを特徴とする。
本発明によれば、外気を送風するファンを設置せずに、片面印刷時に羽根を備えた反転搬送ローラ軸を、反転排紙口から外気を取り込むように回転制御して、定着装置後のガイド板や搬送ローラ付近に到達する水蒸気に外気を送風し、結露を抑制することができる。
画像形成装置の定着排紙部の構成について説明する図である。 羽根を備えた反転搬送ローラ軸の一例について説明する図である。 定着排紙部の片面印刷時における挙動例について説明する図である。 羽根を備えた反転搬送ローラ軸の回転制御を行った例について説明する図である。 通常の反転搬送ローラ軸を回転制御しない場合について説明する図である。
本発明の実施の形態を説明する。本実施形態は、画像形成装置の用紙搬送部が以下の特徴を有する。
要するに、片面印刷時に羽根を備えた反転搬送ローラ軸を、反転排紙口から外気を取り込むように回転制御する。この制御ことによって、排紙ガイド板や搬送ローラ付近に到達する水蒸気に対して、反転排出口から湿度の低い外気を送風する。
上記の本発明の特徴について、図面を用いて以下に詳細に説明する。
図1は、画像形成装置の定着排紙部の構成について模式的に示す図である。図中1は画像形成装置本体、2は定着装置である。加熱、加圧により画像を定着させる定着装置2を、トナー像等が形成された用紙3が通過することにより、用紙3に含まれている水分が蒸発し、水蒸気wが発生する。
水蒸気wは定着装置2の熱により発生する上昇気流によって上昇する。画像形成装置本体1内部の温度が低かった場合には、上昇する過程において用紙3を搬送する部位に設けられているガイド板4や反転搬送ローラ5に結露を発生させ、結露せず残った水蒸気wは排気ダクト6から機外へ放出される。
図示の実施形態は、両面印刷時に用紙3を反転させる反転用紙搬送部を備えている。
図示の例では、用紙3を機外に排出する排出部(図の排出口7)の図中上方で、定着装置2への用紙搬送方向下流側に、両面印刷時に用紙3を反転させるために一時的に機外へ排出する反転排出口8が設けてある。この反転排出口8の周囲に、反転時に用紙3を搬送する反転搬送ローラ5が位置している。反転搬送ローラ5の軸(反転搬送ローラ軸5a)には、反転搬送ローラ軸5aと同期して回転する羽根を備えている。
図2は、羽根を備えた反転搬送ローラ軸5aについて説明するための図である。
図2に示すように、複数(図では3個)の反転搬送ローラ5が共通の反転搬送ローラ軸5aに一体に設けてある。反転搬送ローラ5の間にはそれぞれ反転搬送ローラ5よりも径の小さい羽根(以下、送風機構9と記載する)が配置されており、反転搬送ローラ軸5aの回転と同期して送風機構9も回転するようになっている。送風機構9を反転搬送ローラ軸5aと一体に設けることで、制御しやすく省スペース化が図れる。送風機構9が反転搬送ローラ5のローラ径よりも小さいことで、用紙3の搬送の妨げにならない構成とすることができる。また、反転搬送ローラ5の間に送風機構9を複数個設置することで送風効率を高め得る。
なお、送風機構9としては、シロッコファン、ターボファン、サイレントファン、リミットロードファン等のように「羽根」を備える公知のファンを採用できる。
この送風機構9により、反転搬送ローラ5及び反転搬送ローラ軸5aの周囲の反転排紙用のガイド板4等に反転排出口8から取り込んだ湿度の低い外気fを送風する。送風機構9が反転搬送ローラ軸5aと同期して回転することにより、外気fを取り込むためにファンを設置することなく、省スペースでガイド板4や反転搬送ローラ5に外気fを供給できる。
図3は、定着排紙部の片面印刷時における挙動について具体的に示した図である。
片面印刷時において、用紙3は定着装置2を通過し、排出口7から機外へ排出される。その間に、送風機構9を備えた反転搬送ローラ軸5aが回転する。このことにより、反転排出口8から湿度の低い外気fを取り込み、ガイド板4や反転搬送ローラ5付近へ送風する。
すなわち、ガイド板4や反転搬送ローラ5付近に到達する水蒸気wと外気fが混合することによって、ガイド板4や反転搬送ローラ5の結露抑制につながる。また送風機構9の周囲に排気ダクトを配置することにより、画像形成装置本体1の内圧が下がり、反転排出口8から外気fを取り込みやすくなり、さらに外気fと混合した水蒸気wを機外に排気しやすくできる。
上述の、外気を取り込みガイド板や搬送ローラ付近へ送風する時の反転搬送ローラ軸の回転方向を回転方向Aとする。
図4は、図示しない制御手段により、羽根(送風機構9)を備えた反転搬送ローラ軸5aの回転制御を行った場合について説明する図である。
印刷ジョブの開始に続き、片面印刷かどうかを確認し(ステップ1)、NOであれば両面印刷の通常動作を行い(ステップ4)、YESであれば当該印刷ジョブの枚数が一定の印刷枚数以下かどうかを判断する(ステップ2)。YESであればステップ3Aに進んで前記したA方向への回転を行う。またNOであれば、回転しない(ステップ3B)。
両面印刷の場合(ステップ4)、定着装置2で温められた用紙3がガイド板4を通過し、ガイド板4自身が温められるため結露は発生しない。そのため印刷ジョブが片面印刷でない場合は、結露を抑制させる回転をする必要がなく、反転搬送ローラ軸5aは両面通常動作を行う。
片面印刷の場合においても、一つのジョブでの印刷枚数が多い場合には、印刷中に機内のガイド板4付近の温度が上昇し、発生した結露も消失してしまう。そのため片面の印刷ジョブが一定の印刷枚数以上の場合には結露を抑制する必要がないため回転制御を行わず、片面印刷のジョブが一定の印刷枚数以下の場合にのみ回転制御を行う。すなわち、片面印刷の場合でも一定の印刷枚数以上の印刷では回転しないため、電力消費と騒音を抑え得る。
ジョブが一定の印刷枚数以下の場合にのみ回転制御を行うことで、電力消費を抑えられるとともに騒音を抑える効果がある。
図5は、図示しない制御手段により、通常の反転搬送ローラ軸を回転制御しない場合について説明する図である。
回転制御を行わない、つまり通常の場合は、片面印刷時には反転排紙ローラ軸は回転せず、両面印刷時のみ回転し、両面通常動作を行う。
まず、印刷ジョブの開始に続き、片面印刷かどうかを確認し(ステップ1)、NOであれば両面印刷の通常動作を行い(ステップ3:前記の通り)、YESであれば回転しない(ステップ2)。
なお図示は省略するが、制御手段としてはマイクロコンピュータを利用した公知の種々の装置を採用できる。また、これも図示は省略するが、公知の送風機構9の周囲に排気ダクトを設けても良い。
本発明は以上説明した実施形態に限定されるものではなく、多くの変形が本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により可能である。
1 :画像形成装置本体
2 :定着装置
3 :用紙
4 :ガイド板
5 :反転搬送ローラ
5a :反転搬送ローラ軸
6 :排気ダクト
7 :排出口
8 :反転排出口
9 :送風機構
f :外気
w :水蒸気
特開2011−191706号公報

Claims (6)

  1. 画像を用紙に定着させる定着装置と、
    前記定着装置の用紙搬送方向で前記定着装置の下流側にあって用紙を機外に排出する排出部と、
    両面印刷時に用紙を反転させる反転用紙搬送部と、
    反転用紙を機外に一時的に排出する反転排出口と、
    前記反転用紙搬送部に備える反転搬送ローラ軸と、
    前記反転搬送ローラ軸と同期して回転するように前記反転搬送ローラ軸に設けられ、前記反転搬送ローラよりも径が小さい羽根と、
    前記反転搬送ローラ軸を回転制御する制御手段と、
    を備えた画像形成装置において、
    前記制御手段は、片面印刷時に前記羽根を備えた前記反転搬送ローラ軸を、前記羽根で外気を取り込む方向へ回転させる制御を行う、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、片面印刷時において印刷枚数が一定数以下の時にも、前記反転搬送ローラ軸を、前記羽根で外気を取り込む方向へ回転させる制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記羽根が、前記反転用紙搬送部における前記反転搬送ローラ軸と同期して回転する送風機構である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記反転用紙搬送部は前記反転搬送ローラを複数有し、
    前記送風機構を、前記反転搬送ローラ軸に前記反転搬送ローラの間に複数個設置してある、
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記送風機構の周囲に排気ダクトを設けた、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記反転搬送ローラ軸の回転制御を行わない通常の場合は、片面印刷時には前記反転搬送ローラ軸を回転させず、両面印刷時には前記反転搬送ローラ軸を回転させる動作を行う、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021056343A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 株式会社リコー 画像形成装置
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