JP2021025690A - 機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内での使用により適した機器を提供することである。【解決手段】複数の壁部に囲まれた筐体10内に発熱を伴って動作する動作部20が収容された構造の機器100であって、前記筐体10は、吸気口14aの形成された第1壁部11aと、排気口14bの形成された第2壁部11bとを有し、前記第2壁部11bに前記排気口14bを覆うように設けられたフィルタ(25)と、前記フィルタ(25)を通して前記筐体10内の空気を排出させる排気ファン(25)と、を有する構成となる。【選択図】図1

Description

本発明は、室内で使用する機器に関する。
室内で使用される種々の機器が存在する。例えば、特許文献1には、クリーンルーム(室内)で使用される半導体製造装置としての現像装置(機器)が開示されている。このクリーンルームで使用される現像装置は、筐体内に現像ユニットや加熱ユニット等が収容された構造である。そして、筐体の天面にはファンフィルタユニットが設けられており、そのファンフィルタユニットによって筐体内にクリーンルーム内の清浄な空気が取り入れられる。その筐体は、クリーンルーム内に敷設された排気設備(排気路)に接続され、現像ユニットや加熱ユニットが動作する筐体内の空気がその排気設備に排出される。これにより、クリーンルームに設置された現像装置では、清浄な状態の空間である筐体内において、現像ユニットや加熱ユニット等の動作部が動作して半導体基板(ウェハ)の現像処理が行われる。
特開2002−22228号公報
上記のような現像装置(機器)では、排気設備(排気路)の整ったクリーンルームでしか使用できない。また、クリーンルームから供給される空気が筐体から排気設備を通してクリーンルームの外部に排出されるので、その排気分を補うための清浄な空気をクリーンルーム内に補給しなければならない。
このように、上述した現像装置(機器)は、排気設備及び排気に見合った空気を補給するための設備を備えていないクリーンルームでは使用することができない。このため、このような機器は、クリーンルームという室内において使用し易いものとは言い難く、クリーンルームという室内での使用に必ずしも適したものではない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、室内での使用により適した機器を提供するものである。
本発明に係る機器は、複数の壁部に囲まれた筐体内に発熱を伴って動作する動作部が収容された構造の機器であって、前記筐体は、吸気口の形成された第1壁部と、排気口の形成された第2壁部とを有し、前記第2壁部に前記排気口を覆うように設けられたフィルタと、前記フィルタを通して前記筐体内の空気を排出させる排気ファンと、を有する構成となる。
このような構成により、機器が室内に設置された状態で、排気ファンが動作すると、筐体内の空気が排気口からフィルタを通して該筐体の外に排出されるとともに、吸気口から筐体内に室内の空気が引き入れられる。この吸気口からの空気の引き入れ及び排気口からの空気の排出により筐体内に気流が生じ、発熱を伴って動作する動作部がその気流にさらされて冷却(空冷)される。また、筐体内の空気は排気口のフィルタを通して外に排出されるので、ホコリ等の微粒子が前記フィルタに捕捉されて当該筐体から室内に拡散することが防止される。
更に、室内に存在するホコリ等の微細粒子は、吸気口から空気とともに筐体内に引き入れられると、排気口に設けられたフィルタによって捕捉されてその排気口から拡散することが防止されるので、結果として、室内における当該機器近傍の空気を清浄化することができる。
本発明に係る機器において、前記第1壁部と前記第2壁部とは、前記筐体において前記動作部を挟んで対向して配置されている、構成とすることができる。
このような構成により、第1壁部の吸気口から引き入れられる空気が確実に動作部を通って第2壁部の排気口から排出するようになるので、吸気口から排気口に向かって流れる気流によって動作部を確実に冷却することができるとともに、前記動作部の動作によって発生するホコリ等の微細粒子を筐体内で長い時間滞留させることなく、フィルタによって捕捉することができる。
本発明に係る機器において、前記フィルタ及び前記排気ファンは、ファンフィルタユニットとして一体化されている、構成とすることができる。
このような構成により、筐体の第2壁部に形成された排気口に前記フィルタ及び排気ファンを容易に装着することができる。
本発明に係る機器において、前記筐体内の状態を表す物理量を検出する状態検出手段と、前記状態検出手段にて検出される物理量に基づいて前記排気ファンの動作を制御するファン制御手段と、を有する構成とすることができる。
このような構成により、筐体内の状態に応じて排気ファンの動作が制御される。その結果、機器における動作部の空冷、筐体内において動作部の動作によって発生し得る微細粒子の外部への拡散防止、及び室内における当該機器近傍の空気の清浄化を、筐体内の状態に応じて行うことができる。
本発明に係る機器において、前記状態検出手段は、前記筐体内の状態を表す物理量として前記筐体内の温度値を検出する温度検出手段を含み、前記ファン制御手段は、前記温度検出手段にて検出される温度値に基づいて前記排気ファンの動作を制御する温度依存ファン制御手段を含む、構成とすることができる。
このような構成により、機器における動作部の空冷、筐体内において動作部の動作によって発生し得る微細粒子の外部への拡散防止、及び室内における当該機器近傍の空気の清浄化を、筐体内の温度に応じて行うことができる。
本発明に係る機器において、前記温度依存ファン制御手段は、前記検出される温度値が第1所定値より大きいときに、前記排気ファンの動作を第1温度モードで制御し、前記検出される温度値が前記第1所定値以下の第2所定値より小さいときに、前記排気ファンの動作を前記第1温度モードの動作より弱い動作の第2温度モードで制御する、温度モード可変制御手段を含む、構成とすることができる。
このような構成により、検出される筐体内の温度値が第1所定値より大きく、筐体内の温度が比較的高い場合には、第1温度モードで排気ファンが動作され、筐体内の微細粒子の外部への拡散、及び室内における当該機器近傍の空気の清浄化とともに、前記動作部の空冷が積極的に行われ得る。一方、検出される筐体内の温度値が第2所定値より小さく、筐体内の温度が比較的低い場合には、前記排気ファンは、前記第1温度モードの動作より弱い第2温度モードにて動作され、筐体内の微細粒子の外部への拡散及び室内における当該機器近傍の空気の清浄化が比較的弱くなされつつ、動作部の空冷が比較的弱く行われ得る。
第2温度モードでの排気ファンの動作制御は、第1温度モードでの排気ファンの動作より弱くなるような動作制御であれば特に限定されず、排気ファンを停止(停止動作)させる制御も含み得る。
本発明に係る機器において、前記状態検出手段は、前記筐体内の状態を表す物理量として前記筐体内の空気の清浄度を検出する空気清浄度検出手段を含み、前記ファン制御手段は、前記空気清浄度検出手段にて検出される空気清浄度に基づいて前記排気ファンを制御する空気清浄度依存ファン制御手段を含む、構成となる。
このような構成により、機器における動作部の空冷、筐体内において動作部の動作によって発生し得る微細粒子の外部への拡散を防止しつつ筐体内の空気の清浄度の改善、及び室内における当該機器近傍の空気の清浄化を、筐体内の空気の清浄度に応じて行うことができる。
本発明に係る機器において、前記空気清浄度ファン制御手段は、前記検出される清浄度が第1所定清浄度より低いときに、前記排気ファンの動作を第1清浄度モードで制御し、前記検出される清浄度が前記第1所定清浄度以上の第2所定清浄度より高いときに、前記排気ファンの動作を前記第1清浄度モードの動作より弱い第2清浄度モードで制御する清浄度モード可変制御手段を含む、構成とすることができる。
このような構成によれば、検出される筐体内の空気の清浄度が第1所定清浄度より低く、筐体内の空気の清浄度が比較的低い場合には、第1清浄度モードで排気ファンが動作され、動作部の空冷とともに、筐体内において動作部の動作によって発生し得る微細粒子の外部への拡散を防止しつつ筐体内の空気の清浄度の改善、及び室内における当該機器近傍の空気の清浄化が積極的に行われ得る。一方、検出される筐体内の空気の清浄度が第2清浄度より高く、筐体内の空気の清浄度が比較的高い場合には、前記排気ファンは、前記第1清浄度モードの動作より弱い第2清浄度モードにて動作され、動作部の空冷が比較的弱く行われるとともに、筐体内の微細粒子の外部への拡散を防止しつつ筐体内の空気の清浄度の改善及び室内における当該機器近傍の空気の清浄化が比較的弱くなされ得る。
本発明に係る機器によれば、室内に設けられた排気設備に結合させることなく、機器単独にて、筐体内の動作部の空冷とともにホコリ等の微細粒子が当該筐体から室内に放出されることを防止しつつ室内の空気の清浄化も可能になるので、室内での使用により適したものとなり得る。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る機器を概略的に示す側面図である。 図2は、本発明の第2の実施の形態に係る機器を概略的に示す側面図である。 図3は、図2に示す機器の動作を示すタイミングチャートである。 図4は、図2に示す機器の変形例における動作を示すタイミングチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
本発明の第1の実施の形態に係る機器は、クリーンルーム内(室内)における、半導体、ディスプレイパネル、電池材料等の製造工程で使用されるブロア装置であって、図1に示すように構成される。
図1において、ブロア装置100は、クリーンルーム200内(室内)に設置される。このブロア装置100は、パネル表面の除塵を行うためのクリーニングヘッド(不図示:例えば、特開2014−30806号公報参照)に清浄なエア(空気)を送り、クリーニングヘッドによって基板表面から除去されたホコリ等の微細粒子を含んだ空気を回収するための機器である。
このブロア装置100(機器)は、対向する2つの壁部11a、11bを含む複数の壁部で囲まれて箱状に形成された筐体10を有している。この筐体10内には、発熱を伴って動作する動作部としてのブロア機20(電動機を含む)が収容されている。また、筐体10内には、出力フィルタ21(HEPAフィルタ)及び入力フィルタ22(プレフィルタ)が設けられている。ブロア機20からは給気管23が延びており、この給気管23が出力フィルタ21に接続されている。また、ブロア機20には入力フィルタ22から延びる導入管24が接続されている。出力フィルタ21は、出力ポート12を介してクリーニングヘッド(不図示)に接続され、入力フィルタ22は、入力ポート13を介してそのクリーニングヘッドに接続されている。
このような構造のブロア装置100では、ブロア機20から圧送される空気は、給気管23から出力フィルタ21を通って清浄化され、その清浄化された空気が出力ポート12からクリーニングヘッド(不図示)に供給される。また、そのクリーニングヘッドからのホコリ等の微細粒子を含む空気が入力ポート13から入力フィルタ22に取り入れられて清浄化され、その清浄化された空気が導入管24を通ってブロア機20に戻される。このように、出力フィルタ21及び入力フィルタ22での空気の清浄化がなされながら、ブロア装置100(ブロア機20)とクリーニングヘッドとの間で空気が循環する。
更に、筐体10においてブロア機20を挟んで対向して配置される壁部11a、11bのうち、一方の壁部11aには吸気口14aが形成され、他方の壁部11bには排気口14bが形成されている。排気口14bには、フィルタと排気ファンとが一体となったファンフィルタユニット(FFU)25がその排気口14bを覆うように設けられている。
上述した構造のブロア装置100では、ブロア機20が動作している状況において、ファンフィルタユニット(FFU)25の排気ファンが動作すると、筐体10内の空気がファンフィルタユニット25のフィルタを通って排気口14bから筐体10外に排出されるとともに、吸気口14aから筐体10内にクリーンルーム200内(室内)の空気が引き入れられる。この吸気口14aからの空気の引き入れ及び排気口14bからの空気の排出により筐体10内には動作部であるブロア機20を通る気流AF(図1における太破線矢印参照)が生じる。そして、発熱を伴って動作するブロア機20は、その気流AFにさらされて、冷却(空冷)される。また、ブロア機20の動作に伴って発塵しても、筐体10内の空気は排気口14bのファンフィルタユニット25(フィルタ)を通して外に排出されるので、ホコリ等の微細粒子はファンフィルタユニット25(フィルタ)に捕捉されてこの筐体10からクリーンルーム200内に拡散することが防止される。なお、ファンフィルタユニット25の排気ファン自体が発塵したとしても、その微細粒子もファンフィルタユニット25のフィルタにて捕捉されて筐体10からクリーンルーム200内に拡散することはない。
更に、クリーンルーム200内にホコリ等の微細粒子が存在したとしても、その微細粒子は、吸気口14aから空気とともに筐体10内に引き入れられると、排気口14bに設けられたファンフィルタユニット25(フィルタ)によって捕捉されてクリーンルーム200に戻されることが防止される。その結果、クリーンルーム200におけるブロア装置100(筐体10)近傍の空気を清浄化することができる。
上述したようなブロア装置100(機器)によれば、クリーンルーム200内(室内)に設けられた排気設備に結合させることなく、ブロア装置100単体で、筐体10内のブロア機20の空冷とともに、ブロア機20の動作に伴った発塵による微細粒子のクリーンルーム200内への拡散を防止しつつ、クリーンルーム200の当該機器100近傍の空気の清浄化も可能になる。また、クリーンルーム200の排気設備に結合させてブロア装置100の排気を行っていないので、その排気分を補うための清浄な空気をクリーンルーム200に補給する必要もない。
更に、筐体10において吸気口14aが形成された壁部11aと排気口14bが形成された壁部11bとが動作部であるブロア機20を挟んで対向して配置されている。このため、排気口14bに設けられたファンフィルタユニット25の動作で生じる吸気口14aから排気口14bに向かって流れる気流AFによって、ブロア機20が効率よく冷却されるとともに、ブロア機20の動作によって発生するホコリ等の微細粒子を筐体10内で長時間滞留させることなく、ファンフィルタユニット25のフィルタによって捕捉することができる。
よって、上述したブロア装置100(機器)は、クリーンルーム200内(室内)での使用により適したものとなる。
なお、吸気口14a及び排気口14bは、筐体10の対向する壁部11a、11bに形成されているが、これに限定されず、筐体10を構成する他の壁部に形成するようにしてもよい。
また、排気口14bには、排気ファンとフィルタとが一体となったファンフィルタユニット25が設けられたが、これに限定されず、それぞれ別個の排気ファン及びフィルタを排気口14bに設けるようにしてもよい。ただし、ファンフィルタユニット25の場合、排気ファン及びフィルタを排気口14bに容易に装着できる点で好ましい。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本発明の第2の実施の形態に係る機器は、前述した第1の実施の形態の場合と同様に、ブロア装置であって、図2に示すように構成される。このブロア装置は、筐体10内の状態に応じて、具体的には、筐体10内の温度に応じて、ファンフィルタユニット25が制御される点で、前述したブロア装置と相違する。なお、その相違点以外のものは、前述した第1の実施の形態のものと同じであり、以下、その相違点を中心に説明し、共通する点については適宜省略する。また、図2において、第1の実施の形態(図1参照)と共通する要素については同一の名称及び同一の符号を使用する。
図2において、筐体10内には、当該筐体10内の温度値に応じた温度検出信号を出力する温度センサ26(温度検出手段:状態検出手段)が設けられている。ブロア装置100は、温度センサ26からの温度検出信号に基づいてファンフィルタユニット25(排気ファン)の動作を制御する制御部30(温度依存ファン制御手段:ファン制御手段)を有している。
このブロア装置100は、例えば、図3のタイミングチャートで示されるように動作する。
ブロア機20が時刻t0で動作を開始すると、前述したのと同様に、クリーンルーム200において、ブロア機20(ブロア装置100)とクリーニングヘッド(不図示)との間で空気の清浄化が図られつつその空気が循環する。制御部30は、ブロア機20が動作を開始した(時刻t0)後も、ファンフィルタユニット25(排気ファン)を動作させない状態(後述する第2温度モード)を維持させる。そして、ブロア機20が発熱を伴いながら動作して温度センサ26からの温度検出信号が表す検出温度値が、徐々に上昇して、温度第1閾値Th1(第1所定値)を時刻t1で超えると、制御部30は、ファンフィルタユニット25(排気ファン)を所定の強度で動作させる(第1温度モード)。このファンフィルタユニット25(排気ファン)の動作により筐体10内に生じる気流AFによってブロア機20が冷却(空冷)される。また、このとき、ファンフィルタユニット25(フィルタ)により、ブロア機20からの発塵等に起因する微細粒子のクリーンンルーム200内への拡散が防止されるとともに、クリーンルーム200のブロア装置100近傍の空気の清浄化が図られる。
上述したように、ブロア機20の冷却とともに、筐体10内においてブロア機20の動作によって発生し得る微細粒子の外部への拡散防止、及びクリーンルーム200のブロア装置100近傍の空気の清浄化が図られつつ、ブロア機20が継続的に動作する(第1温度モード)。そして、上昇していた検出温度値(温度検出信号に対応)が前記空冷により下降に転じ、その後、検出温度値、即ち、筐体100内の温度値が前記温度第1閾値Th1より低い温度に維持される。
そして、クリーンルーム200内でのクリーニングヘッド(不図示)の動作終了に伴って、ブロア機20の動作が時刻t2で停止されると、ブロア機20の発熱が停止する一方、ファンフィルタユニット25(排気ファン)による空冷が維持される。このため、その検出温度値が更に低下していく。そして、その検出温度値が、時刻t3で、前記温度第1閾値Th1より小さい温度第2閾値Th2(第2所定値)を下回ると、制御部30は、ファンフィルタユニット25(排気ファン)を停止させ、そのファンフィルタユニット25(排気ファン)の停止状態を維持させる(第2温度モード)。
以後、同様に、筐体10内においてブロア機20が動作及び停止を繰り返す状況において、制御部30は、筐体10内の検出温度値に応じてファンフィルタユニット25(排気ファン)の動作を、第1温度モードでの動作と、第2温度モードでの動作(停止動作)とで繰り返させる(温度モード可変制御手段)。
上述したようなブロア装置100によれば、検出される筐体10内の温度値(検出温度値)が温度第1閾値Th1より大きく、筐体10内の温度が比較的高い場合には(図3におけるt1〜t3の間)、即ち、ブロア機20の動作による発熱量が比較的多いと想定し得る場合(停止後の余韻も含む)には、ファンフィルタユニット25の排気ファンが第1温度モードで動作される。これにより、筐体10内の微細粒子の外部への拡散防止、及びクリーンルーム200内のブロア装置100近傍の空気の清浄化とともに、ブロア機20の空冷が積極的に行われる。一方、検出される筐体10内の温度値(検出温度値)が温度第2閾値Th2(<Th1)より小さく、筐体10内の温度が比較的に低い場合には(図3における時刻t3以降、及び時刻t1以前)、即ち、ブロア機20の動作による発熱量が比較的少ない(あるいは無い)と想定される場合には、ファンフィルタユニット25の排気ファンは、停止される。これにより、筐体10内の微罪粒子のファンフィルタユニット25(フィルタ)での捕捉及びクリーンルーム200内のブロア装置100近傍の空気の清浄化が止まるとともにブロア機20の空冷が停止される。
これにより、上述したブロア装置100(機器)は、上述した第1の実施の形態の場合と同様に、クリーンルーム200内での使用により適したものである他、特に、筐体10内の温度が比較的低い状況では、ファンフィルタユニット25の排気ファンが停止されるので、消費電力の無駄を防止することができる。
なお、前述したブロア装置100では、温度第1閾値Th1と温度第2閾値Th2とを用いて、検出温度値に応じて、ファンフィルタユニット25の排気ファンを動作させる第1温度モードと、その排気ファンを動作させない第2温度モードで制御するものであったが、それに限定されない。検出温度値に応じて、ファンフィルタユニット25の排気ファンを他の態様、例えば、停止を含まない強弱の2段階の制御であっても、更に、2段階以上での動作強度制御であってもよい。また、ファンフィルタユニット25の排気ファンの2段階の動作強度制御を、上述したように、温度第1閾値Th1及び温度第2閾値Th2の2つの閾値を用いるのではなく、単一の温度閾値Thを用いて行うこともできる。
次に、前述した本発明の第2の実施の形態に係る機器の変形例について説明する。
この変形例では、図2に示すブロア装置100において、筐体10内に、前述した温度センサ26に代えて、筐体10内の空気の清浄度、例えば、微細粒子の単位体積当たりの数(微細粒子が多いと清浄度が低く、微細粒子が少ないと清浄度が高い)、に応じた清浄度検出信号を出力するパーティクルセンサセンサ27(空気清浄度検出手段:状態検出手段)が設けられる。そして、制御部30は、パーティクルセンサ27からの清浄度検出信号に基づいてファンフィルタユニット25(排気ファン)の動作を制御する(空気清浄度依存ファン制御手段)。
なお、上述したパーティクルセンサ27及びその検出清浄度信号に基づいた制御部30による制御(相違点)以外のものは、前述した第2の実施の形態(第1の実施の形態)のものと同じであり、その相違点を中心に説明し、共通する点については適宜省略する。また、図2において、第1の実施の形態(図1参照)と共通する要素については同一の名称及び同一の符号を使用する。
このブロア装置100は、例えば、図4のタイミングチャートで示されるように動作する。
ブロア機20が時刻t0で動作を開始すると、前述したのと同様に、クリーンルーム200において、ブロア機20(ブロア装置100)とクリーニングヘッド(不図示)との間で空気の清浄化が図られつつその空気が循環する。制御部30は、ブロア機20が動作を開始した(時刻t0)後も、ファンフィルタユニット25(排気ファン)を動作させない状態を維持させる。そして、例えば、ブロア機20の動作に伴う発塵によって、パーティクルセンサ27からの清浄度検出信号が表す検出空気清浄度が、徐々に低下して(空気が汚染して)、時刻t1で清浄度第1閾値Th1(第1所定清浄度)より低くなると、制御部30は、ファンフィルタユニット25(排気ファン)を所定の強度で動作させる(第1清浄度モード)。このファンフィルタユニット25(排気ファン)の動作により、ブロア機20が積極的に空冷される(ブロア機空冷強)とともに、筐体10内のホコリ等の微細粒子が、積極的にファンフィルタユニット25(フィルタ)によって捕捉され、筐体10の外部への微細粒子の拡散が防止されつつ筐体10内の空気の清浄度が改善され、更に、ブロア装置100近傍の空気の清浄化が積極的に行われる(清浄化強)。
上述したように筐体10内の空気の清浄度が徐々に改善されて、パーティクルセンサ27からの清浄度検出信号が表す検出空気清浄度が、時刻t2で、前記清浄度第1閾値Th1より大きい清浄度第2閾値Th2より高くなると、制御部30は、ファンフィルタユニット25(排気ファン)を、前記第1清浄度モードの動作より弱い第2清浄度モードにて動作させる。この第2清浄度モードでのファンフィルタユニット25(排気ファン)の動作により、ブロア機20の空冷が比較的弱く(ブロア機空冷弱)行われるとともに、筐体10の微細粒子の外部への拡散を防止しつつ筐体10内の空気の清浄度の改善及びクリーンルーム200内(室内)におけるブロア装置100近傍の清浄化が比較的弱くなされる(清浄化弱)。
そして、上述したようなファンフィルタユニット25(排気ファン)の動作により、筐体10内の検出空気清浄度が前記清浄度第2閾値Th2より高い、空気の清浄度が比較的高い状態が保持されている状況において、ブロア機20が時刻t3で停止されると、その時刻t3から所定時間後の時刻t4にファンフィルタユニット25(排気ファン)が停止される。以後、ブロア機20が動作する毎に、制御部30は、パーティクルセンサ27からの清浄度検出信号(検出空気清浄度)に基づいて上述したような第1清浄度モードまたは第2清浄度モードにてファンフィルタユニット25(排気ファン)の動作制御を行う(清浄度モード可変制御手段)。
上述したようなブロア装置100によれば、ブロア機20が動作している際に、検出される筐体10内の空気の清浄度(検出空気清浄度)が清浄度第1閾値Th1より低く、筐体10内の清浄度が比較的低い(空気の汚染度合いが高い)場合(図4における時刻t1〜t2の間)には、即ち、ブロア機20の動作による発塵量が比較的多いと想定される場合には、ファンフィルタユニット25の排気ファンが第1清浄モードで動作される。これにより、ブロア機20の空冷が積極的になされるとともに、筐体10内の微細粒子の外部への拡散を防止しつつ筐体10内の空気の清浄度の改善、及びクリーンルーム200内におけるブロア装置100近傍の空気の清浄化が積極的に行われる。
一方、検出される筐体10内の空気の清浄度が清浄度第2閾値Th2(>Th1)より大きく、筐体10内の空気の清浄度が比較的高い場合には(図4における時刻t2〜時刻t4の間)、即ち、第1清浄度モードで動作するファンフィルタユニット25(排気ファン、フィルタ)の効果があらわれている、ブロア機20の動作による発塵量が低下した、クリーンルーム20の清浄度が改善された等々と想定される場合には、ファンフィルタユニット25の排気ファンが第2清浄度モードで動作される。これにより、ブロア機20の空冷が比較的弱く行われると共に、筐体10内の微細粒子の外部への拡散を防止しつつ筐体10内の空気の清浄度の改善及びクリーンルーム200におけるブロア装置100近傍の空気の清浄化が比較的弱く継続的に行われる
なお、ブロア機20の動作に伴う発塵に起因して筐体10内の清浄度が低下することを想定したが、クリーンルーム200内(筐体10外)の空気の清浄度の低下に伴って吸気口14aから引き込まれる空気の清浄度が低下することも想定される。このような場合であっても、上述したのと同様に、パーティクルセンサ27からの清浄度検出信号が表す検出空気清浄度が清浄度第1閾値Th1より低ければ、第1清浄度モード(清浄化強、ブロア機冷却強)にて、一方、前記検出空気清浄度が清浄度第2閾値Th2より高ければ、第2清浄度モード(清浄化弱、ブロア機冷却弱)にて、それぞれファンフィルタユニット25の排気ファンの動作が制御される。
以上により、上述したブロア装置100(機器)は、上述した第1の実施の形態の場合と同様に、クリーンルーム200内での使用により適したものである他、特に、筐体10内の清浄度が高い状況では、ファンフィルタユニット25の排気ファンが比較的弱く動作されるので、ブロア機20の空冷を行いつつ、筐体10内の空気の清浄度、及びクリーンルーム200におけるブロア装置100近傍の空気の清浄度を無駄なく更に改善させることができる。
上述したブロア装置100(機器)では、清浄度第1閾値Th1と清浄度第2閾値Th2を用いて、検出空気清浄度に応じて、ファンフィルタユニット25の排気ファンの動作を第1清浄度モードと、第2清浄度モードとの2つのモードで制御するものであったが、これに限定されない。筐体10内の空気の清浄度が改善された状態における第2清浄度モードでは、ファンフィルタユニット25の排気ファンを停止させるようにしてもよいし、更に、2段階以上でファンフィルタユニット25の排気ファンの動作強度制御であってもよい。また、ファンフィルタユニット25の排気ファンの2段階の動作強度制御を、上述したように、清浄度第1閾値Th1及び清浄度第2閾値Th2の2つの閾値を用いるのではなく、単一の清浄度閾値Thを用いて行うこともできる。
なお、上述した第2の実施の形態及びその変形例では、筐体10内での検出温度値に基づいてファンフィルタユニット25の排気ファンの動作制御を行い、また、筐体10内の検出空気清浄度に基づいてファンフィルタユニット25の排気ファンの動作制御を行うものであったが、これに限定されない。筐体10内の検出温度値及び検出空気清浄度の双方に基づいてファンフィルタユニット25の排気ファンの動作制御を行うこともできる。更に、筐体10内の他の状態、例えば、ブロア機20の動作音圧に応じて、ブロア機20の動作、非動作のいずれかに応じて、可変出力のブロア機20の場合には、その設定出力に応じて、筐体10に複数の機器が収容される場合には、動作する機器の数などに応じてファンフィルタユニット25の排気ファンの動作制御を行うことができる。
また、前述した各例では、クリーンルーム200に設置されるブロア装置100について説明したが、これに限定されず、機器は、クリーンルーム200以外の室内に設置されものであってもよく、機器としては、ブロア装置100以外の機器であってもよい。
以上、本発明の実施形態及びその変形例を説明したが、この実施形態や各部の変形例は、一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上述したこれら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明に含まれる。
本発明に係る機器は、室内での使用により適したものとなるという効果を有し、室内で使用される機器として有用である。
10 筐体
11a、11b 壁部
12 出力ポート
13 入力ポート
14a 吸気口
14b 排気口
20 ブロア機
21 出力フィルタ
22 入力フィルタ
23 給気管
24 導入管
25 ファンフィルタユニット(FFU)
26 温度センサ
27 パーティクルセンサ
30 制御部
100 ブロア装置(機器)
200 クリーンルーム

Claims (8)

  1. 複数の壁部に囲まれた筐体内に発熱を伴って動作する動作部が収容された構造の機器であって、
    前記筐体は、吸気口の形成された第1壁部と、排気口の形成された第2壁部とを有し、
    前記第2壁部に前記排気口を覆うように設けられたフィルタと、
    前記フィルタを通して前記筐体内の空気を排出させる排気ファンと、を有する機器。
  2. 前記第1壁部と前記第2壁部とは、前記筐体において前記動作部を挟んで対向して配置されている、請求項1記載の機器。
  3. 前記フィルタ及び前記排気ファンは、ファンフィルタユニットとして一体化されている、請求項1または2記載の機器。
  4. 前記筐体内の状態を表す物理量を検出する状態検出手段と、
    前記状態検出手段にて検出される物理量に基づいて前記排気ファンの動作を制御するファン制御手段と、を有する請求項1乃至3のいずれかに記載の機器。
  5. 前記状態検出手段は、前記筐体内の状態を表す物理量として前記筐体内の温度値を検出する温度検出手段を含み、
    前記ファン制御手段は、前記温度検出手段にて検出される温度値に基づいて前記排気ファンの動作を制御する温度依存ファン制御手段を含む、請求項4記載の機器。
  6. 前記温度依存ファン制御手段は、前記検出される温度値が第1所定値より大きいときに、前記排気ファンの動作を第1温度モードで制御し、前記検出される温度値が前記第1所定値以下の第2所定値より小さいときに、前記排気ファンの動作を前記第1温度モードの動作より弱い動作の第2温度モードで制御する、温度モード可変制御手段を含む、請求項5記載の機器。
  7. 前記状態検出手段は、前記筐体内の状態を表す物理量として前記筐体内の空気の清浄度を検出する空気清浄度検出手段を含み、
    前記ファン制御手段は、前記空気清浄度検出手段にて検出される空気清浄度に基づいて前記排気ファンを制御する空気清浄度依存ファン制御手段を含む、請求項4乃至6のいずれかに記載の機器。
  8. 前記空気清浄度ファン制御手段は、前記検出される清浄度が第1所定清浄度より低いときに、前記排気ファンの動作を第1清浄度モードで制御し、前記検出される清浄度が前記第1所定清浄度以上の第2所定清浄度より高いときに、前記排気ファンの動作を前記第1清浄度モードの動作より弱い第2清浄度モードで制御する清浄度モード可変制御手段を含む、請求項7記載の機器。
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