JP2021011850A - 鞍乗型車両のラジエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】上方タンク内のエアが効率的に抜け、パワーユニットの他部品を避けられ、レイアウト性が向上する鞍乗型車両のラジエータ。【解決手段】鞍乗型車両1に搭載されるパワーユニット3に設けられ、矩形状のラジエータ本体部60の上縁辺60bに上方タンク61を備え、上方タンクには給水口62が取り付けられ、ラジエータ本体部は、パワーユニットの車両搭載状態において、上方タンクが接続する上縁辺が車両後方向に傾斜するように設けられたラジエータ6において、上方タンクは、パワーユニットの内燃機関32と接続するための冷却水接続部64と、底辺部61aに上方に延び冷却水接続部が分岐接続する第1タンク通路部61bとを備え、第1タンク通路部は上端部に給水口を有し、上方タンクと冷却水接続部とを繋ぐ第2タンク通路部66が第1タンク通路部に対して平行に上方または側方へオフセットして設けられた鞍乗型車両のラジエータ。【選択図】図3

Description

本発明は、鞍乗型車両に搭載されるパワーユニットのラジエータに関する。
ラジエータを備えたパワーユニットを搭載するスクータ型車両において、ラジエータコアを内設したラジエータ本体部を後方に傾斜させる構造は、例えば下記特許文献1に示されるように、旧来より存在した。
しかしこのような構造では、パワーユニットの搭載角によっては、ラジエータ本体部の傾斜によりラジエータ本体部の内部にエアが溜まることが懸念される。
特許第5593274号公報(図1〜図3)
本発明は、かかる従来技術に鑑み成されたものであって、ラジエータのラジエータコアを内設したラジエータ本体部の上方に接続する上方タンク内のエアを効率的に抜くことができるとともに、パワーユニットの他部品を避けることができ、レイアウト性が向上する鞍乗型車両のラジエータを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、
鞍乗型車両に搭載されるパワーユニットに設けられ、
矩形状のラジエータ本体部を有し、同ラジエータ本体部の少なくとも上縁辺に上方タンクを備え、同上方タンクには給水口が設けられ、同給水口には給水蓋部材が取り付けられ、前記ラジエータ本体部は、前記パワーユニットの車両搭載状態において、前記上方タンクが接続する前記上縁辺が車両後方向に傾斜するように設けられたラジエータにおいて、
前記上方タンクは、前記パワーユニットの内燃機関と接続するために同上方タンクから延出する冷却水接続部と、前記ラジエータ本体部の前記上縁辺に接続する底辺部から上方に延び前記冷却水接続部が分岐接続する第1タンク通路部とを備え、
前記第1タンク通路部は上端部に前記給水口を有し、
前記第1タンク通路部に対して平行に上方または側方へオフセットして位置し、前記上方タンクと前記冷却水接続部とを繋ぐ第2タンク通路部が備えられたことを特徴とする鞍乗型車両のラジエータである。
上記構成によれば、
上方タンク内のエアを効率的に抜くことができるとともに、ラジエータ本体部を車両後方向に傾斜させたことで、パワーユニットの他部品を避けることができ、レイアウト性が向上する。
本発明の好適な実施形態によれば、
前記冷却水接続部には前記内燃機関へ繋げる冷却水接続管が接続し、同冷却水接続管は、後輪を浮かせた車両のスタンド状態で、水平ないし前記冷却水接続部側が上方に位置するように設けられる。
そのため、冷却水接続管内のエアを給水口に向けて流すことができ、エアの冷却水ポンプへの逆流が防止される。
本発明の好適な実施形態によれば、
前記上方タンクは、前記給水蓋部材から前記底辺部に対して垂直に下方に向けて延びる前記第1タンク通路部と、同第1タンク通路部から側方ないし下方に向けて広がる拡大部とを備える。
そのため、上方タンクが方形である場合に比べて、拡大部が備えられたので、上方タンク内のエアの溜まりが減少するとともに、レイアウトの自由度が高まる。
本発明の好適な実施形態によれば、
前記拡大部の前記第2タンク通路部側の上辺部は、前記第1タンク通路部と接する一端部と、同一端部の反対側の端となる他端部とを有し、後輪を浮かせた車両のスタンド状態で、前記一端部より前記他端部が重力方向上方に位置するように傾斜する。
そのため、第2タンク通路部を設けた側の拡大部の上辺部にエアが溜まり易くなり、第2タンク通路部66にエアが導かれて、エア抜きの効果が最大限に得られる。
本発明の好適な実施形態によれば、
前記拡大部の前記第2タンク通路部側の上辺部と、前記冷却水接続部と、前記第1タンク通路部と、前記第2タンク通路部とは、車両側面視で互いに四角形を成して配置され、前記四角形内には前記ラジエータの前記パワーユニットへの締結部が位置する。
そのため、ラジエータ周囲の空間を有効に活用しつつ、よりラジエータの中心に近い位置で締結することにより、締結強度を向上させることができる。
本発明の好適な実施形態によれば、
前記第2タンク通路部は、前記拡大部の前記第2タンク通路部側の上辺部の上端近傍に接続する。
そのため、上方タンク内の残留エアを可能な限り減らすことができる。
本発明の好適な実施形態によれば、
前記上方タンクは少なくとも一部が、車両側面視において後輪と重なる。
そのため、ラジエータ本体部の傾斜を大きく取ることができる。
本発明の好適な実施形態によれば、
前記給水蓋部材は、車両側面視において露出する。
そのため、整備性が向上する。
本発明の好適な実施形態によれば、
前記給水蓋部材は、車両側面視において、ピリオンステップの側方に位置する。
そのため、ピリオンステップによるレイアウトに対する拘束が排除されるとともに、ピリオンステップ使用時は、ピリオンステップで給水蓋部材が保護される。
本発明の鞍乗型車両のラジエータによれば、
上方タンク内のエアを効率的に抜くことができるとともに、ラジエータ本体部を車両後方向に傾斜させたことで、パワーユニットの他部品を避けることができ、レイアウト性が向上する。
本実施形態に係るラジエータを設けたパワーユニットを搭載した自動二輪車の、メインスタンドを立てて後輪を浮かせた車両のスタンド状態の、右側面図である。 図1の自動二輪車の、車体カバー等を除き、車体フレーム、前、後輪、パワーユニット等の配置を示す要部構造右側面図である。 図1、図2に示されるパワーユニットの、図1に示される姿勢、すなわちメインスタンドを立てて後輪を浮かせた車両のスタンド状態の姿勢で示される、右側面図である。 図3中IV矢視による、右手前上方から見たパワーユニット後半要部の右手前俯瞰斜視図である。 図3および図6中V−V矢視による、パワーユニットの立面断面図である。 図3のパワーユニットの、左側面図であり、図5中のVI−VI矢視に相当する。 図6中のパワーユニットの伝動ケースカバーの右内面図であり、図5中のVII−VII矢視に相当する。 図7の伝動ケースカバーの、右下方から見た右内面の斜視図である。
本発明の実施形態1に係る鞍乗型車両のラジエータについて、図1ないし図8に基づいて説明する。
図1は、本実施形態1に係るラジエータ6を設けたパワーユニット3を搭載した自動二輪車(本発明における「鞍乗型車両」)1の、メインスタンド27を立てて後輪14を浮かせた車両のスタンド状態の、右側面図である。
図1中のGLは、地盤面(グランドライン)であり、図1においては、GLは水平線Hである。
図2は、図1の自動二輪車1の車体カバー15等を除き、車体フレーム2、前、後輪12、14、パワーユニット3等の配置を示す要部構造右側面図である。
本実施形態において鞍乗型車両は自動二輪車1である。
パワーユニット3は、車体フレーム2に上下揺動可能に懸架搭載されたスイング式のものである。
なお、本明細書の説明および特許請求の範囲において、前後左右の向きは、本実施形態に係る自動二輪車1の直進方向を前方とする通常の基準に従うものとする。
図中矢印FRは車両前方を、LHは車両左方を、RHは車両右方を、UPは車両上方を、それぞれ示す。
図1、図2を参照して、自動二輪車1の車体の骨格をなす車体フレーム2は、車体前部のヘッドパイプ20から下方に左右に分岐して一対のメインフレーム21,21が延出し、メインフレーム21,21は、下端で後方に屈曲して水平に延びた後に、斜め上方に屈曲している。
メインフレーム21,21の各前側鉛直部21a,21aから後方に延出したセンタフレーム22,22は、後部で下方に屈曲してメインフレーム21,21の中央水平部21b,21bの後部に連結している。
センタフレーム22,22の下方への屈曲部の下部からシートレール23,23が後方へ若干斜め上方に傾斜して延び、シートレール23,23の途中をメインフレーム21,21の斜め上方に屈曲して延びた後側上昇部21c,21cの端部が連結して支持している。
以上のように構成された車体フレーム2の前部において、ヘッドパイプ20にはステアリングステム10が回動自在に貫通され、ステアリングステム10は下端に前輪12を軸支するフロントフォーク11に一体的に連結され、ステアリングステム10の上端からはハンドルバー13が中心から左右に展開しながらやや下方に延出している。
図1、図2を参照して、メインフレーム21,21の後側上昇部21c,21cに支持ブラケット24,24が突設され、スイング式のパワーユニット3のクランクケース30の前側上部にはハンガ部36,36が突設されており、支持ブラケット24,24とハンガ部36,36をリンク部材25が連結し、パワーユニット30が車体フレーム2に上下揺動可能に支承される。
すなわち、本実施形態の自動二輪車1のスイング式のパワーユニット3は、上方で車体フレーム2に揺動自在に支持される上リンク式である。
パワーユニット3は、その前部にSOHC単気筒4ストロークの水冷式内燃機関32を備え、クランクケース30の内部にはベルト式無段変速機90等の変速機構を備えている。
クランクケース30には内燃機関32のクランク軸31が車幅方向、すなわち左右方向を指向して回転自在に支持され、クランクケース30から前方に内燃機関32のシリンダブロック33、シリンダヘッド34、シリンダヘッドカバー35が順次重ねられて突設され、シリンダ軸線Cが水平近くまで大きく前傾した姿勢をしている。
シリンダヘッド34から下方に延出した排気管55は、屈曲してクランクケース30の下方を後方に延び、後輪14の手前で右方斜め上方に屈曲して後輪14の側方に配置されたマフラー56に接続されている。
パワーユニット3のクランクケース30は、左右割りで左クランクケース30Lと右クランクケース30Rが合体したもので(図4参照)、左クランクケース30Lは、後方に延出して、左側に形成された空間にベルト式無段変速機90を収容し、その後部の右側に形成された空間に歯車減速機95を収容する伝動ケース30Laとなり、右クランクケース30Rからは後方にスイングアーム37が延設され、伝動ケース30Laとスイングアーム37の後部に後輪14が軸支される。
クランク軸31の回転動力は、伝動ケース30La内のベルト式無段変速機90と歯車減速機95によって後輪軸14aに伝動され、後輪14が駆動される。
伝動ケース30Laおよびスイングアーム37の後端とシートレール23,23の後端との間にリヤクッション16,16が介装される。
メインフレーム21,21には、センタフレーム22,22との間に囲まれる空間に配置されて燃料タンク17が搭載される。
また、シートレール23の上には前後に長尺の収納ボックス18が支持され、収納ボックス18を、乗員シート19が開閉可能に上方から覆う。
乗員シート19は、運転者用シート19aと同乗者用シート19bが前後に配置されている2人乗りのタンデム型のシートである。
図1、図2を参照して、自動二輪車1の車体を覆う車体カバー15は、概ね以下のように構成されている。
車体前部のヘッドパイプ20およびステアリングステム10は、フロントカバー15aで覆われ、収納ボックス18の周囲は、車体中央から車体後部に亘ってボディカバー15bで覆われ、車体中央を左右側方から覆うフロアサイドカバー15cが、ボディカバー15bの下方に連接されて設けられ、フロアサイドカバー15cの下方にフロアスカート15dが前後を斜めに立ち上げる形状で連接されて車体下部を覆っている。
乗員シート19の前半部の運転者用シート19aの左右両側下方に配設されるフロアサイドカバー15cは、前輪12の近くまで前方に延出しており、前後に亘って下部が左右外側方に突出して足置き部であるステップフロア15eが前後に長尺に形成されている。
このフロアサイドカバー15cの外側方に突出したステップフロア15eの外側縁に接して、フロアスカート15dが下方に垂下して配設されている。
また、フロアスカート15dの後端とボディカバー15bの下縁との間には、同乗者用シート19bに着座する同乗者の足を載せるピリオンステップ26が、出没可能に設けられている。
パワーユニット30の内燃機関32は、右内面収納ボックス18の下、すなわち乗員シート19の下方に配置され、乗員シート19の前後方向の中央辺りの下方に内燃機関32のクランクケース30が位置する。
図3は、図1、図2に示されるパワーユニット3の、図1に示される姿勢、すなわちメインスタンド27を立てて後輪14を浮かせた車両のスタンド状態 の姿勢で示される、右側面図である。
なお、図3中のHは、図1と同様に水平線を表し、図3のパワーユニット3が図1と同じ姿勢であることを示すための参照線である。
また、図4は、図3中IV矢視による、右手前上方から見たパワーユニット3の後半要部の右手前俯瞰斜視図であり、図5は、図3、図6中V−V矢視による、パワーユニット3の立面断面図である、
図5に示されるように、クランクケース30には、車幅方向、すなわち左右方向に指向してクランク軸31が主軸受38L,38Rを介して回転自在に支承され、クランクピン31aに図示しないピストンとの間を連結するコネクティングロッド39の大端が軸支される。
クランク軸31の右側の主軸受38Rを右方に貫通して延びた右側クランク軸部31Rには、主軸受38Rに隣接して動弁系に動力を伝達するカムチェーン40aが巻き掛けられる駆動スプロケット40が嵌着され、さらに右側クランク軸部の右クランクケース30Rの側壁開口を貫通した部分および側壁開口を塞ぐように設けられる保持部材41にACジェネレータ42が設けられる。
クランク軸31の左側の主軸受38Lを左方に貫通して延びた左側クランク軸部31Lには、主軸受38Lに隣接して、後輪14に動力を伝達するベルト式無段変速機90の駆動プーリ91が設けられている。
左クランクケース30Lは、図3、図6に示されるように、後方に延出して伝動ケース30Laとなり、左方に延出する周壁部30Laaによって左方が開口した箱状の空間を備え、ベルト式無段変速機90が収容されるが、伝動ケース30Laの左側の開口には、右方に延出する周壁部51fによって右方が開口した箱状の伝動ケースカバー51が覆うように締結され、伝動ケース30Laとの間に、ベルト変速機室50が形成される(図5参照)。
また、伝動ケースカバー51のクランク軸線X周りには空気取入口51aが設けられるとともに、空気取入口51aを覆うように伝動ケースカバー51の外側(左側)には、吸気口52aを備えた外側カバー52が取付けられる。
したがって、吸気口52aから外側カバー52内に流入した外気は、空気取入口51aを通ってベルト変速機室50内に取り込まれ、ベルト式無段変速機90の冷却に供される。
ACジェネレータ42は、始動兼発電装置であり、クランク軸31の右側クランク軸端部に
ACGボス部42aを介して椀状のアウタロータ43が固着され、その内周面に周方向に配設される磁石43aの内側にステータコイル44aの巻回されたインナステータ44が保持部材41の中央円筒部に固定されて保持されている。
図4も参照して、ACジェネレータ42の椀状をしたアウタロータ43の右側面に冷却ファン45が取り付けられており、クランク軸線Xと同軸に設けられる。
すなわち、冷却ファン45は、クランク軸31の端部に設けられる。
ACジェネレータ42のアウタロータ43は、外周囲を右クランクケース30Rに囲繞され、アウタロータ43の右側に取り付けられる冷却ファン45の外周囲は、右クランクケース30Rに連接されるシュラウド46により囲繞される。
冷却ファン45のクランク軸線X方向の右側には、矩形状の冷却風通過面(ラジエータコアの通風面)60aが形成されたラジエータ本体部60がシュラウド46に接続するように取付けられており、ラジエータ本体部60も矩形状に形成されている。なお、ここで矩形状とは、例えばコーナー部に丸縁部を有するものや、中間部に仕切りを有するもの等を含め、全体的に略矩形を成しているものをいう。
このようにパワーユニット3はラジエータ6を備えており、ラジエータ6はいわゆるビルトインラジエータである。
ラジエータ6のラジエータ本体部60は、矩形状の冷却風通過面60aに即して、取り付けボス等の突起部を除き、矩形状の側面を形成している。
ラジエータ6は、冷却風通過面60aを上下に挟んで、ラジエータ本体部60の上縁辺60bに接続して樹脂製の上方タンク61を備えるとともに、ラジエータ本体部60の下縁辺60cに接続して下方タンク69を備えている。
ラジエータ6は、ラジエータ本体部60の前部よりも後部が低位置となるように車両右側面視で反時計回りに傾いた姿勢で、パワーユニット3の右クランクケース30Rに取り付けられている。すなわち、ラジエータ本体部60の上縁辺60bが、水平より後方に向けて傾斜しており、そのため、クランクケース30の前側上部に突設されたハンガ部36,36や、右クランクケース30R後部に設けられたオイルゲージ47を避けることができている。
さらに、ラジエータ6の右側には、ラジエータカバー70が被せられる(図5参照)。
図1から図3においては、ラジエータカバー70はおおむねの外形が2点鎖線で示される。
図3に示されるように、内燃機関32におけるシリンダヘッド34およびシリンダヘッドカバー35の右側面には、クランク軸31の回転に連動する冷却水ポンプ80が配設されており、冷却水ポンプ80から吐出される冷却水は冷却水供給管81aを介してシリンダブロック33のウォータジャケット(図示せず)に導入される。
また、シリンダブロック33のウォータジャケットに通じるようにしてシリンダヘッド34に形成されるウォータジャケット(図示せず)から排出される冷却水は、冷却水接続管81bを介して冷却水接続部64からラジエータ6の上方タンク61に導かれる(図4参照)。上方タンク61からラジエータ本体部60を流通することで冷却された冷却水は、下方タンク69から冷却水戻り管81cで導出される。
一方、シリンダブロック33の右側方にはサーモスタット85が配設されており、下タンク69からの冷却水を導く冷却水戻り管81cはサーモスタット85に接続される。
また、シリンダヘッド34のウォータジャケットから導出される冷却水はバイパス用の冷却水バイパス管81dを介してサーモスタット85に導くことも可能であり、サーモスタット85は、冷却水ポンプ80の吸入管81eに接続される。
図4も参照して、ラジエータ6の上方タンク61には給水口62が設けられ、吸水口62には給水蓋部材63が取り付けられる。また、ラジエータ6は、内燃機関32と接続するために、上方タンク61から延出する冷却水接続部64を有し、冷却水接続部64には上述の冷却水接続管81bが接続して、シリンダヘッド34のウォータジャケットに連通する。
ラジエータ本体部60は、パワーユニット3が自動二輪車1に搭載された状態において、冷却風通過面60aが車両側部に位置してその冷却ファン45と反対側の面が車両側方を向くとともに、図3に示されるように、上方タンク61が接続する上縁辺60bが車両後方向に傾斜するように設けられている。
そのようにラジエータ本体部60を車両後方向に傾斜させたことで、上述のハンガ部36やオイルゲージ47等のパワーユニット3の他部品を避けることができ、レイアウト性が向上している。
上方タンク61には、ラジエータ本体部60の上縁辺60aに接続する底辺部61aに対し垂直方向に延び途中で冷却水接続部64が分岐接続する第1タンク通路部61bが形成され、第1タンク通路部61bの上端部には上述の給水口62が設けられる。
また、本実施形態においては、上方タンク61と冷却水接続部64とを繋ぐ第2タンク通路部66が、第1タンク通路部61bに対して平行に上方または側方へオフセットして位置して設けられている(図4参照)。そのため、上方タンク61内のエアを効率的に抜くことができる。
本実施形態では、図1に示された後輪14を浮かせた車両のスタンド状態の姿勢のパワーユニット3を示す図3に示されるように(図1、図3中の水平線H参照)、冷却水接続部64には内燃機関32へ繋げる冷却水接続管81bが接続しているが、冷却水接続管81bは水平ないし冷却水接続部64側が上方に位置するように設けられている。
そのため、冷却水接続管81b内のエアを給水口62に向けて流すことができ、エアの冷却水ポンプ80への逆流が防止される。
また、上方タンク61は、給水蓋部材63から底辺部61aに対して垂直に下方に向けて延びる第1タンク通路部61bを備えるとともに、第1タンク通路部61bから側方ないし下方に向けて広がる末広がり状の拡大部61cを備えている。
そのため、上方タンクが方形である場合に比べて、本実施形態では拡大部61cが備えられたので、上方タンク61内のエアの溜まりが減少するとともに、レイアウトの自由度が高まっている。
また本実施形態では、図3に示されるように、拡大部61cの第2タンク通路部66側の上辺部61caは、第1タンク通路部61bと接する一端部ca1と、一端部ca1の反対側の端となる他端部ca2とを有し、図1に示された後輪14を浮かせた車両のスタンド状態の姿勢のパワーユニット3を示す図3に示されるように(図1、図3中の水平線H参照)、一端部ca1より他端部ca2が重力方向上方に位置するように傾斜している。
そのため、第2タンク通路部66を設けた側の拡大部61cの上辺部61caにエアが溜まり易くして、第2タンク通路部66にエアが導かれて、エア抜きの効果が最大限に得られる。
そして、第2タンク通路部66は、拡大部61cの第2タンク通路部66側の上辺部61caの上端近傍に接続しており、そのため、上方タンク61内の残留エアを可能な限り減らすことができるものとなっている。
また、拡大部61cの第2タンク通路部66側の上辺部61caと、冷却水接続部64と、第1タンク通路部61bと、第2タンク通路部66とは、車両側面視で互いに四角形を成して配置されている。
その四角形内には、ラジエータ6の、パワーユニット3のクランクケース30への締結部67の1つが位置しており、ラジエータ6周囲の空間が有効に活用されている。また、よりラジエータ6の中心に近い位置で締結することにより、締結強度を向上させている。
図1に示されるように、上方タンク61は少なくとも一部が、車両側面視において後輪14と重っており、ラジエータ本体部60の傾斜を必要なだけ大きく取ることができている。
また、給水蓋部材63は、車両側面視において車体カバー15に覆われず露出しており、整備性が向上している。
そして、給水蓋部材63は、車両側面視において、ピリオンステップ26の側方に位置しており、ピリオンステップ26の出没支持機構との干渉を避けるためのレイアウトに対する拘束が排除されるとともに、ピリオンステップ26の使用時は、突出したピリオンステップ26で給水蓋部材63が保護される。
図6は、図5中のVI−VI矢視に相当するパワーユニット3の左側面図であり、図6に示されるように、パワーユニット3の左クランクケース30L、すなわち伝動ケース30Laの左面には、伝動ケースカバー51が、その周囲に設けられた締結ボス51bを通して締結ボルト51cによって締結される。なお、伝動ケースカバー51の締結ボス51bに対応して、伝動ケース30Laには図示しないねじ穴を有する締結ボスが設けられている。
また、伝動ケースカバー51の外側には、吸気口52aを備えた外側カバー52が取付けられている。
図7は、図5中のVII−VII矢視に相当するパワーユニット3の伝動ケースカバー51の右内面図であり、図8は、伝動ケースカバー51の、右下方から見た右内面の斜視図である。
図7、図8に示されるように、伝動ケースカバー51の内面には、ベルト式無段変速機90の駆動プーリ91(図5参照)を囲むように立設された円弧状リブ51d、図示しない従動プーリに同軸配置されるクラッチを囲むように立設された環状リブ51eのほか、締結ボス51bの内側の伝動ケースカバー51の周壁部51fを、伝動ケースカバー51の側壁部51gに繋ぐように立設された側壁リブ51h等が設けられている。
本実施形態においては、伝動ケースカバー51の周壁部51fの上下に位置する面に、補強用の厚肉部53が形成されている。厚肉部53は伝動ケースカバー51の締結ボス51b同士を跨ぐように配置される。
厚肉部53は、図示しないが、伝動ケースカバー51に対応する伝動ケース30Laの周壁部30Laaにも設けられる。
厚肉部53が設けられたことによって、伝動ケースカバー51の剛性が確保され、伝動ケースカバー51や伝動ケース30Laの側壁のリブを削減することができる。
したがって、パワーユニット3の重量増加や車幅方向の大型化を抑制することができる。くわえて、厚肉部53が、伝動ケースカバー51を伝動ケース30Laに締結するための締結ボス51b同士を跨ぐように配置したことで、締結ボス51b同士の間において発生する振動がより効果的に抑制される。
以上、本発明の鞍乗型車両のラジエータの一実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲でその他種々の変更が可能である。例えば、本発明のパワーユニット、内燃機関は、自動二輪車に限定されず他種の鞍乗型車両にも幅広く適用されるものであってもよい。
なお、説明の便宜上、装置の左右配置は図示の実施形態に沿って説明したが、それに限定されず、左右配置が逆であってもよい。
1…自動二輪車(本発明における「鞍乗型車両」)、2…車体フレーム、3…パワーユニット、6…ラジエータ、14…後輪、15…車体カバー、19…乗員シート、19a…運転者用シート、19b…同乗者用シート、20…ヘッドパイプ、21…メインフレーム、21c…後側上昇部、24…支持ブラケット、25…リンク部材、26…ピリオンステップ、27…メインスタンド、30…クランクケース、30L…左クランクケース、30La…伝動ケース、30R…右クランクケース、31…クランク軸、32…内燃機関、33…シリンダブロック、34…シリンダヘッド、36…ハンガ部、37…スイングアーム、42…ACジェネレータ、45…冷却ファン、46…シュラウド、47…オイルゲージ、51…伝動ケースカバー、60…ラジエータ本体部、60a…冷却風通過面、60b…上縁辺、60c…下縁辺、61…上方タンク、61a…底辺部、61b…第1タンク通路部、61c…拡大部、61ca…上辺部、ca1…一端部、ca2…他端部、62…給水口、63…給水蓋部材、64…冷却水接続部、66…第2タンク通路部、67…接続部、69…下方タンク、70…ラジエータカバー、80…冷却水ポンプ、81b…冷却水接続管、X…クランク軸線、C…シリンダ軸線、GL…地盤面(グランドライン)、H…水平線

Claims (9)

  1. 鞍乗型車両(1)に搭載されるパワーユニット(3)に設けられ、
    矩形状のラジエータ本体部(60)を有し、同ラジエータ本体部(60)の少なくとも上縁辺(60b)に上方タンク(61)を備え、同上方タンク(61)には給水口(62)が設けられ、同給水口(62)には給水蓋部材(63)が取り付けられ、前記ラジエータ本体部(60)は、前記パワーユニット(3)の車両搭載状態において、前記上方タンク(61)が接続する前記上縁辺(60b)が車両後方向に傾斜するように設けられたラジエータ(6)において、
    前記上方タンク(61)は、前記パワーユニット(3)の内燃機関(32)と接続するために同上方タンク(61)から延出する冷却水接続部(64)と、前記ラジエータ本体部(60)の前記上縁辺(60b)に接続する底辺部(61a)から上方に延び前記冷却水接続部(64)が分岐接続する第1タンク通路部(61b)とを備え、
    前記第1タンク通路部(61b)は上端部に前記給水口(62)を有し、
    前記第1タンク通路部(61b)に対して平行に上方または側方へオフセットして位置し、前記上方タンク(61)と前記冷却水接続部(64)とを繋ぐ第2タンク通路部(66)が備えられたことを特徴とする鞍乗型車両のラジエータ。
  2. 前記冷却水接続部(64)には前記内燃機関(32)へ繋げる冷却水接続管(81b)が接続し、
    同冷却水接続管(81b)は、後輪(14)を浮かせた車両のスタンド状態で、水平ないし前記冷却水接続部(64)側が上方に位置するように設けられたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両のラジエータ。
  3. 前記上方タンク(61)は、前記給水蓋部材(63)から前記底辺部(61a)に対して垂直に下方に向けて延びる前記第1タンク通路部(61b)と、同第1タンク通路部(61b)から側方ないし下方に向けて広がる拡大部(61c)とを備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の鞍乗型車両のラジエータ。
  4. 前記拡大部(61c)の前記第2タンク通路部(66)側の上辺部(61ca)は、前記第1タンク通路部(61b)と接する一端部(ca1)と、同一端部(ca1)の反対側の端となる他端部(ca2)とを有し、後輪(14)を浮かせた車両のスタンド状態で、前記一端部(ca1)より前記他端部(ca2)が重力方向上方に位置するように傾斜することを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型車両のラジエータ。
  5. 前記拡大部(61c)の前記第2タンク通路部(66)側の上辺部(61ca)と、前記冷却水接続部(64)と、前記第1タンク通路部(61b)と、前記第2タンク通路部(66)とは、車両側面視で互いに四角形を成して配置され、
    前記四角形内には前記ラジエータ(6)の前記パワーユニット(3)への締結部(67)が位置することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の鞍乗型車両のラジエータ。
  6. 前記第2タンク通路部(66)は、前記拡大部(61c)の前記第2タンク通路部(66)側の上辺部(61ca)の上端近傍に接続したことを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれか一項に記載の鞍乗型車両のラジエータ。
  7. 前記上方タンク(61)は少なくとも一部が、車両側面視において後輪(14)と重なることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の鞍乗型車両のラジエータ。
  8. 前記給水蓋部材(63)は、車両側面視において露出することを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の鞍乗型車両のラジエータ。
  9. 前記給水蓋部材(63)は、車両側面視において、ピリオンステップ(26)の側方に位置することを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の鞍乗型車両のラジエータ。
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