JP2010126057A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルト式無段変速機を備えたエンジンを車体フレームに支持する鞍乗り型車両において、変速機用の冷却ダクトを車両前方に延出させた上でメインフレーム左右の運転者の脚置きスペースを広く確保する。
【解決手段】変速機ケース55から延出してベルト式無段変速機に対する冷却風を吸入するべく前記変速機ケース55内と連通する吸気ダクト73を備え、該吸気ダクト73の延出先端側(第三延出部73c)を、車両上面視でメインフレーム14の左右幅内に収めながら車両前方に延出させる。
【選択図】図5

Description

この発明は、ベルト式無段変速機を備えたエンジンを車体フレームに支持する鞍乗り型車両に関する。
従来、ヘッドパイプから車両後方に延出するメインフレームと、該メインフレームに支持されるエンジンと、該エンジンに設けられてベルト式無段変速機を収容する変速機ケースと、該変速機ケースから延出して前記ベルト式無段変速機に対する冷却風を吸排するべく前記変速機ケース内と連通する冷却ダクトとを備える鞍乗り型車両において、前記冷却ダクトの延出先端側を、前記メインフレームよりも左右外側に張り出すレッグシールドの内側に配置したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−038736号公報
しかしながら、レッグシールドの内側は運転者の脚部の配置スペースであることから、上記従来の構成では、冷却ダクトを配置した分だけメインフレーム左右の運転者の脚置きスペースが狭まるという課題がある。
そこでこの発明は、ベルト式無段変速機を備えたエンジンを車体フレームに支持する鞍乗り型車両において、変速機用の冷却ダクトを車両前方に延出させた上でメインフレーム左右の運転者の脚置きスペースを広く確保することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、ヘッドパイプ(例えば実施例のヘッドパイプ3)から車両後方に延出するメインフレーム(例えば実施例のメインフレーム14)と、該メインフレームの下方に支持されるエンジン(例えば実施例のエンジン21)と、該エンジンの一側に設けられてベルト式無段変速機(例えば実施例のベルト式無段変速機51)を収容する変速機ケース(例えば実施例の変速機ケース55)と、該変速機ケースから延出して前記ベルト式無段変速機に対する冷却風を吸排するべく前記変速機ケース内と連通する冷却ダクト(例えば実施例の吸気ダクト73、排気ダクト75)とを備える鞍乗り型車両(例えば実施例の自動二輪車1)において、前記冷却ダクト(例えば実施例の吸気ダクト73)の少なくとも延出先端側(例えば実施例の第三延出部73c)を、車両上面視で前記メインフレームの左右幅内に収めながら車両前方に延出させることを特徴とする。
なお、前記鞍乗り型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含む概念であり、自動二輪車(原動機付自転車含む)のみならず三輪又は四輪の車両を含み、かつ低床の足載せ部を有するスクータ型車両をも含む概念である。
請求項2に記載した発明は、前記変速機ケースよりも前方にエンジン吸気ろ過用のエアクリーナボックス(例えば実施例のエアクリーナボックス29)を備え、該エアクリーナボックスの一部に車両後方から対向させるように、前記冷却ダクトの先端開口(例えば実施例の吸気口74)を開口させることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記エアクリーナボックスは車両前方に向けて凹む凹部(例えば実施例の後端凹部38)を有し、この凹部内に前記冷却ダクトの先端開口(例えば実施例の吸気口74)を配置することを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記エアクリーナボックスとエンジンとの間にスロットルボディ(例えば実施例のスロットルボディ28)を備え、該スロットルボディの上方かつ前記メインフレームの下方に前記冷却ダクトの先端開口(例えば実施例の吸気口74)を配置することを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記メインフレームは、後下がりに傾斜して車両後方に延出し、前記エンジンは、前記メインフレームの下方で該メインフレームに少なくとも一部が支持されるクランクケース(例えば実施例のクランクケース23)と、該クランクケースの前部から車両前方に向けて略水平に突出するシリンダ(例えば実施例のシリンダ24)と、前記クランクケースの上面とメインフレームとの間に設けられるエンジン始動用のスタータモータ(例えば実施例のスタータモータ65)とを備え、前記冷却ダクト(例えば実施例の吸気ダクト73)は、前記スタータモータの側方からその前方に回り込んで前記メインフレームの下方に至り、該スタータモータの前方位置から前記メインフレームの下方かつシリンダの上方を通って車両前方に延出することを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、変速機用の冷却ダクトを車両前方に延出させた上で、メインフレームの左右外側への冷却ダクトの張り出しを抑え、メインフレーム左右の運転者の脚置きスペースを広く確保することができる。
請求項2に記載した発明によれば、車両前方に向けて開口する冷却ダクトの先端開口の前方にエアクリーナボックスの一部が配置されることとなり、該先端開口内に車両前方からの飛び石や泥水等が入り難くすることができる。
請求項3に記載した発明によれば、エアクリーナボックスの凹部の内壁に冷却ダクトの先端開口が囲まれることとなり、該先端開口に飛び石や泥水等がより入り難くすることができる。
請求項4に記載した発明によれば、冷却ダクトの先端開口の前方にエアクリーナボックスが配置されると共に、冷却ダクトの先端開口の上方及び下方にメインフレーム及びスロットルボディがそれぞれ配置されることとなり、該先端開口に車両前方からの飛び石や泥水等が入り難くすると共に、車両上方及び下方からの水等の浸入も抑制することができる。
請求項5に記載した発明によれば、クランクケース上面とメインフレームとの間の空間は、クランクケースがメインフレームに支持されることから比較的狭いのに対し、クランクケース前方におけるシリンダ上面とメインフレームとの間の空間は、メインフレームの傾斜により比較的広く確保されるため、冷却ダクトを容易に配置することができると共に、冷却ダクトがシリンダの上方を通るので、クランクケース上方に冷却ダクトを通すために空間を確保しないで済み、クランクケースを極力メインフレームに近付けて当該車両の最低地上高を大きく確保することができる。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1に示す自動二輪車(鞍乗り型車両)1において、車体フレーム2の前端部に位置するヘッドパイプ3には、前輪4を軸支する左右一対のフロントフォーク5がステアリングステム6を介して操向可能に枢支される。ステアリングステム6の上部には、操向用のバーハンドル7が一体に取り付けられる。車体フレーム2の下部後側に位置する左右ピボットフレーム8には、後輪9を軸支するスイングアーム11が上下揺動可能に枢支される。前記バーハンドル7とその後方の乗員着座用の鞍乗りシート(以下、単にシートという)12との間には、比較的車高を低くした跨ぎ部13が設けられる。
車体フレーム2は複数種の鋼材を溶接等により一体に接合してなり、その前端部に位置する前記ヘッドパイプ3と、該ヘッドパイプ3から車体左右中心面CS(図5参照)に沿って斜め下後方へ延びる単一のメインフレーム14と、メインフレーム14の後部から下方に向けて延びる前記左右ピボットフレーム8と、メインフレーム14の後端部から斜め後上方に延びた後に後方に屈曲して延びる左右リヤフレーム15と、該左右リヤフレーム15及びメインフレーム14の間に渡る左右ガセットパイプ16とを主になる。
図2を併せて参照し、メインフレーム14の前後中間部からは、側面視三角形状の左右エンジンハンガ17が下方に向けて突設されると共に、該エンジンハンガ17の前方において同じく側面視三角形状のコイル支持ステー18が下方に向けて突設される。メインフレーム14は例えば断面長方形状の鋼管からなり(図6参照)、該メインフレーム14が低位置に配されることで前記跨ぎ部13が構成される。
左右ピボットフレーム8の上下中間部には、前記スイングアーム11の前端部が左右方向に沿うピボット軸11aを介して上下揺動可能に枢支される。スイングアーム11の左右アームの後端部と左右リヤフレーム15の前後中間部との間には、それぞれリヤクッションユニット19が介設される。
メインフレーム14の下方には、自動二輪車1の原動機である空冷単気筒エンジン21が配設される。
図3を併せて参照し、エンジン21は、そのクランクシャフト22の回転中心軸線(クランク軸線)C1を左右方向に沿わせると共に、クランクケース23の前端部からシリンダ24を略水平に(詳細にはやや前上がりに)前方へ突出させてなる。なお、図中符号C2はシリンダ24の突出方向に沿う中心軸線(シリンダ軸線)を示す。クランクケース23の左右両側には、シート12に着座した乗員(運転者)の足を載せる左右ステップSTが配設されている(図1参照)。
エンジン21は、クランクケース23の後端部の上下が左右ピボットフレーム8の上下にそれぞれ支持されると共に、クランクケース23の上端部が前記左右エンジンハンガ17に支持されることで、車体フレーム2に固定的に搭載される。
エンジン21の回転動力は、クランクケース23右側に設けられたベルト式無段変速機51等を介して、クランクケース23の後部左側に配されたドライブスプロケット39に出力され、ドライブチェーン39a及びドリブンスプロケット39bを介して後輪9に伝達される。
図2,3を参照し、シリンダ24は、クランクケース23の前端部に取り付けられるシリンダ本体25と、該シリンダ本体25の前端部に取り付けられるシリンダヘッド26と、該シリンダヘッド26の前端部に取り付けられるヘッドカバー27とを主になる。
シリンダヘッド26の上方には、上下に延びる吸気通路を形成するスロットルボディ28が配置され、該スロットルボディ28の下端(下流側)がシリンダヘッド26の上部(吸気側)に接続される。スロットルボディ28の上端(上流側)は、その上方に位置するエアクリーナボックス29の下面部33bに接続される。なお、図中符号28aはエアクリーナボックス29内においてスロットルボディ28の上端に連なるエアファンネルを示す。シリンダヘッド26の下部(排気側)には排気管31の基端が接続され、該排気管31が適宜後方に湾曲して延びて後輪9右側のサイレンサ32に接続される(図1参照)。
図3,4に示すように、ベルト式無段変速機51は、ドライブプーリ52及びドリブンプーリ53にVベルト54を巻き掛けてなり、クランクシャフト22の回転速度の変化に伴いその回転動力に対する減速比を所定の範囲内で無段階に変化させる。このベルト式無段変速機51が、側面視で前後に長い楕円状をなす変速機ケース55内に収容される。変速機ケース55は、クランクケース23の右側に一体に設けられるもので、左右内側(クランクケース23側)を構成する左半体56及び左右外側を構成する右半体57を一体に結合してなる。
なお、図中符号41はシリンダ本体25内を摺動するピストンを、符号42はピストン41とクランクシャフト22のクランクピン22aとを連結するコンロッドを、符号43はクランクシャフト22のジャーナル22bを軸支する左右クランク軸受けを、符号44はクランクシャフト22の左端に構成されるジェネレータを、符号45はシリンダヘッド26内に軸支されたカムシャフトを、符号46はクランクシャフト22にカムシャフト45を連動させるチェーン式伝動機構を、符号47はシリンダヘッド26の右側に差し込まれる点火プラグを、符号48はドリブンプーリ53から後輪9側への動力伝達を断接する遠心クラッチを、符号49は遠心クラッチ48からの動力を減速してドライブスプロケット39に伝達するギヤ式減速機構をそれぞれ示す。
図1,2を参照し、自動二輪車1は、ヘッドパイプ3周りを前方から覆うフロントカバー61と、該フロントカバー61の左右両側に張り出して乗員(運転者)の脚部を前方から覆う左右レッグシールド62と、フロントカバー61の後方に連なり上方に凸の山形の断面形状をなして斜め下後方に延びるセンタトンネルカバー63と、該センタトンネルカバー63の左右両側の後方に連なる左右リヤサイドカバー64とを有する。各カバー61〜64は合成樹脂を主に構成される。
左右レッグシールド62間に位置するセンタトンネルカバー63の上縁部63aは、その内側に配されたメインフレーム14に近接してこれに沿うように傾斜して設けられる。センタトンネルカバー63の内側であってメインフレーム14の下方には、前記エアクリーナボックス29、スロットルボディ28及びエンジン21のシリンダ24が配設されると共に、後述のスタータモータ65及びイグニッションコイル66が配設される。
左右リヤサイドカバー64の上方に支持される前記シート12は、その前半部の運転者用シートと後半部の後部同乗者用シートとを一体に有してなる。シート12の前半部の下方であって左右リヤサイドカバー64に囲まれた部位には、ヘルメット等の物品を収納可能な物品収納ボックス67が配設される。物品収納ボックス67の前端部には、シート12の前端部が左右方向に沿うヒンジ軸を介して回動可能に取り付けられる。このシート12がヒンジ軸回りに回動することで、物品収納ボックス67の上部開口が開閉される。
シート12の後半部の下方であって左右リヤサイドカバー64の間には、エンジン21の燃料を貯留する燃料タンク68が配設される。燃料タンク68は、その給油口と共にシート12下に配置されており、シート12が物品収納ボックス67を開いた状態で給油可能となる。燃料タンク68、物品収納ボックス67及びシート12は、左右リヤフレーム15及び左右リヤサイドカバー64に適宜支持される。物品収納ボックス67の底部後側には、車載電源である直方体状のバッテリ69が前傾姿勢で配置されている(図1参照)。
エアクリーナボックス29は、合成樹脂製のエアクリーナケース33内にエアクリーナエレメント(不図示)を収容してなる。エアクリーナケース33は側面視三角形状をなし、前記エアクリーナエレメントのメンテナンス用に着脱可能とされる前面部33aと、前記スロットルボディ28が接続される下面部33bと、メインフレーム14に沿って後下がりに傾斜する上面部33cとを有する。
エアクリーナケース33の上面部33cは、その斜め後上方に位置するメインフレーム14と側面視で所定量だけ重なるように設けられる。エアクリーナケース33の上面部33cの左右中央部には、メインフレーム14を避けるべく該メインフレーム14に沿って長い中央溝部34が凹設される。
エアクリーナケース33の前端部(上端部)の左右両側には、該エアクリーナケース33内における前記エアクリーナエレメントにより区画された上流側の空間(ダーティサイド)をエアクリーナケース33外に開放する前端開口35がそれぞれ設けられる。各前端開口35は後方に向けて開口し、これら各前端開口35に左右一対のエンジン吸気ダクト36の基端がそれぞれ接続される。
図6を併せて参照し、各エンジン吸気ダクト36は合成樹脂製のもので、断面略台形のチューブ状をなし、メインフレーム14の左右外側において前端開口35から斜め下後方に向けてメインフレーム14と略平行に延びる。各エンジン吸気ダクト36は左右対称の構成を有し、その後端開口(エンジン吸気口)37をエアクリーナケース33の後端近傍において斜め下後方に向けて開口させる。各エンジン吸気口37からは、センタトンネルカバー63内におけるエアクリーナボックス29外の外気が吸入される。
図2,4,5を参照し、クランクケース23の上面には、エンジン21始動用のスタータモータ65が配置される。スタータモータ65は円筒状の外観をなし、その中心軸線C3を左右方向に沿わせ、車体左右中心面CSを左右に跨いで配置される。スタータモータ65の左右端部は、上面視でメインフレーム14の左右側面よりも左右外側に張り出して設けられる。スタータモータ65の左端部は、クランクケース23の上面に突設されたモータホルダ65aに右方から突き当たるように取り付けられる。スタータモータ65及びモータホルダ65aは、シリンダ24の基端面24aよりも後方に位置している。
スタータモータ65の斜め前上方には、点火プラグ47への電力供給用のイグニッションコイル66が配設される。イグニッションコイル66のコイル本体66aは円筒状の外観をなし、その一側には棒状のコード延出部66bが平行に設けられる。イグニッションコイル66は、コイル本体66aの中心軸線C4を車体左右中心面CSと平行かつ後上がりに傾斜させた状態で、概ねメインフレーム14よりも下方であって右方にオフセットした位置に設けられる。コイル本体66aの後端には、バッテリ69からの電力供給線を接続する一対の配線接続部66cが突設される。コード延出部66bの前端からは、点火プラグ47に向けてプラグコード47aが延出される。イグニッションコイル66は、コイル本体66aの前後端が前記コイル支持ステー18に支持されることで、メインフレーム14に吊下状態で取り付けられる。
ここで、変速機ケース55には、該変速機ケース55内に外気を吸入しこれを流動させてベルト式無段変速機51から吸熱した後に変速機ケース55外に排出する冷却装置71が設けられる。
図2〜5を参照し、冷却装置71は、ドライブプーリ52の側端に一体に設けられた多翼式のファン72a,72bと、変速機ケース55内に外気を導入可能とする吸気ダクト73と、該外気を変速機ケース55外に排出可能とする排気ダクト75とを有してなる。冷却装置71は、エンジン21運転時にクランクシャフト22と共に回転する前記ファン72aの作用により、吸気ダクト73先端の吸気口74から該吸気ダクト73を通じて変速機ケース55内に外気を吸入する。この外気は、変速機ケース55内で流動してベルト式無段変速機51のVベルト54等の吸熱を行った後、ドリブンプーリの回転に伴って回転する前記ファン72bの作用により、排気ダクト75を通じてその先端の排気口76から変速機ケース55外に排出される。
吸気ダクト73は例えば合成樹脂製のもので、断面略楕円形のチューブ状をなし、変速機ケース55の前部上面(ドライブプーリ52の上方)から概ね斜め前上方に延びて、その先端開口(吸気口)74をセンタトンネルカバー63内で開口させる。吸気ダクト73は、全体的に側面視でメインフレーム14よりも下方に位置している。
変速機ケース55の左右内側(左半体56)の前部上面には、上面視略楕円形の前開口58が形成され、該前開口58に吸気ダクト73の基端が接続される。前開口58は、上面視で前記スタータモータ65右端の直ぐ右方(左右外側)すなわちメインフレーム14よりも左右外側に位置する。前開口58における前記楕円形状の長軸方向は、上面視で前後方向と略平行に設けられ、この前開口58と整合するように、吸気ダクト73の断面における前記楕円形状の向きが決定される。
図2,4,5を参照し、吸気ダクト73は、前開口58(上面視でメインフレーム14と重ならない位置)から斜め前上方に延出し(当該部位を第一延出部73aという)、その後に前記イグニッションコイル66を避けるように左右内側に屈曲して延び(当該部位を第二延出部73bという)、さらに車体左右中心位置(上面視でメインフレーム14と重なる位置)で再度斜め前上方に屈曲して延びる(当該部位を第三延出部73cという)。吸気ダクト73は、前記各延出部を連続させることで上面視クランク状に形成され、この吸気ダクト73がスタータモータ65、イグニッションコイル66及びスロットルボディ28等を避けるように配設される。
第一延出部73aは、前開口58からスタータモータ65右端の直ぐ右方(左右外側)をこれに隣接して斜め上前方に向けて延びる。第一延出部73aの延長方向にはイグニッションコイル66が位置し、該イグニッションコイル66をその手前で左右内側に避けるように、第二延出部73bがイグニッションコイル66及びスタータモータ65間を左右内側に向けて延びる。
第二延出部73bは、側面視でイグニッションコイル66の下方、スタータモータ65の前方、及びシリンダ本体25の上方に位置する。当該位置は、メインフレーム14が前上がりに傾斜すると共に、前上がりに突出するシリンダ24の基端側(後端側)の上方位置であり、メインフレームの立ち上がりの傾斜はシリンダ本体の傾斜よりきつく、互いに離れる傾斜であることから、その後方のクランクケース23の上方位置よりも比較的広い空間を確保し易く、吸気ダクト73の配置に好適である。なお、シリンダ24後方におけるクランクケース23及びメインフレーム14間の位置は、クランクケース23上面にスタータモータ65及び前記エンジンハンガ17に対するマウント等が配置されると共に、メインフレーム14が後下がりに傾斜することから、部品配置スペースを確保し難い。
第三延出部73cは、メインフレーム14の下方かつシリンダ24の上方において、イグニッションコイル66の直ぐ左方をこれに隣接して斜め上前方に向けて延びる。第三延出部73cは、上面視では車体左右中心面CSを跨いでかつこれに沿うように直線状に延びる。第三延出部73cの斜め前下方には前記スロットルボディ28が位置し、このスロットルボディ28とメインフレーム14との間を第三延出部73cが通過する。第三延出部73cはメインフレーム14の真下に位置し、上面視でメインフレーム14の左右幅内に収まるように設けられる。
吸気ダクト73の先端部は、エアクリーナボックス29の後端凹部38内に配置され、その先端開口(吸気口)74を後端凹部38内で(エンジン吸気口37の近傍で、詳細には各エンジン吸気口37の左右内側かつやや前方で)斜め上前方に向けて(エンジン吸気口37と逆向きに)開口させる。
図6を併せて参照し、エアクリーナボックス29の前記中央溝部34の後端部は、エアクリーナボックス29の後端部において深さを増すように設けられ、もってエアクリーナボックス29の後端部を左右に分岐させるように後方に開放する(前方に凹む)前記後端凹部38が形成される。
この後端凹部38内に臨んでその内壁に対向するように設けられた吸気口74からは、センタトンネルカバー63内における外気が吸入される。エアクリーナボックス29は吸気口74の前方に位置し、後端凹部38の内壁により吸気口74の周囲が取り囲まれる。吸気口74の直ぐ上方にはメインフレーム14が位置し、かつ吸気口74の下方にはスロットルボディ28が位置している。
吸気口74は、前記跨ぎ部13の下端位置(センタトンネルカバー63の上縁部63aの下端位置に相当)Tよりも前方かつ上方に位置すると共に、エアクリーナボックス29の後端近傍に位置することで、路面から巻き上げられた砂やほこり等の吸入やエンジン熱の影響を抑えつつダクト長さの増加を抑えている。
第一及び第三延出部73a,73cの断面における前記楕円形状の短軸方向は、車両左右方向とほぼ一致する。このため、第一延出部73aにおけるスタータモータ65右方への張り出し量が抑えられると共に、エアクリーナボックス29における第三延出部73cの後端部を臨ませる後端凹部38の左右幅も抑えられる。また、第二延出部73bの断面における前記楕円形状の短軸方向は、側面視におけるスタータモータ65及びイグニッションコイル66間の間隙方向とほぼ一致し、該第二延出部73bがスタータモータ65及びイグニッションコイル66間を通過し易くされる。
図2,4,5を参照し、排気ダクト75は例えば合成樹脂製のもので、断面略楕円形のチューブ状をなし、変速機ケース55の後部上面(ドリブンプーリ53の上方)から概ね斜め後上方に延びて、その先端開口(排気口)76を物品収納ボックス67の前部右側であって右リヤサイドカバー64の内側で開口させる。
変速機ケース55の左右内側(左半体56)の後部上面には、上面視略楕円形の後開口59が形成され、該後開口59に排気ダクト75の基端が接続される。後開口59は、上面視で前開口58と同等の左右位置すなわちメインフレーム14よりも左右外側に位置する。後開口59における前記楕円形状の長軸方向は、上面視で後側ほど左右外側に位置するように(物品収納ボックス67の前部右側に沿うように)傾斜して設けられ、この後開口59と整合するように、排気ダクト75の断面における前記楕円形状の向きが決定される。
排気ダクト75は、後開口59(上面視でメインフレーム14と重ならない位置)から上方に延び(当該部位を第一延出部75aという)、その後にメインフレーム14よりも上方において斜め後左右外側に屈曲して物品収納ボックス67の前部右側の外面に沿うように湾曲しつつ延び(当該部位を第二延出部75bという)、さらに物品収納ボックス67の前部右側において上方に屈曲して延びる(当該部位を第三延出部75cという)。排気ダクト75は、前記各延出部を連続させることで側面視クランク状に形成され、この排気ダクト75が物品収納ボックス67の前部右側に沿うように配設される。
図7を併せて参照し、排気ダクト75の第三延出部75cは、その上部前側が上側ほど後方に位置するように傾斜することで、側面視で先細りに形成されると共に、上部左右外側の壁部が上側ほど左右内側に位置するように傾斜することで、後面視でも先細りに形成される。そして、第三延出部75cの上部後側には、後面視で上下に長い三角形状をなす排気口76が、物品収納ボックス67の前部右側において後方に向けて開口する。
排気口76は、前記跨ぎ部13の下端位置Tよりも後方かつ上方に位置し、さらに前記スイングアーム11の前端部よりも前方かつ上方に位置することで、変速機ケース55からの廃熱が乗員の脚部に至らないようにした上でダクト長さの増加を抑えている。
排気ダクト75の断面における前記楕円形状の短軸方向は、該排気ダクト75における物品収納ボックス67外面からの張り出し方向とほぼ一致する。このため、排気ダクト75における物品収納ボックス67外面からの張り出し量が抑えられ、右リヤサイドカバー64内への配置が良好になる。なお、図中符号78は排気ダクト75の延出先端側(第三延出部75c周辺)を支持するべく右リヤフレーム15に固設されたブラケットを、符号79はブラケット78への連結用に第三延出部75cに形成された連結部をそれぞれ示す。
以上説明したように、上記実施例における自動二輪車1は、ヘッドパイプ3から車両後方に延出するメインフレーム14と、該メインフレーム14の下方に支持されるエンジン21と、該エンジン21の一側に設けられてベルト式無段変速機51を収容する変速機ケース55と、該変速機ケース55から延出して前記ベルト式無段変速機51に対する冷却風を吸入するべく前記変速機ケース55内と連通する吸気ダクト73とを備えるものにおいて、前記吸気ダクト73の延出先端側(第三延出部73c)を、車両上面視で前記メインフレーム14の左右幅内に収めながら車両前方に延出させるものである。
この構成によれば、変速機冷却用の吸気ダクト73を車両前方に延出させた上で、メインフレーム14の左右外側への吸気ダクト73の張り出しを抑え、メインフレーム14左右の運転者の脚置きスペースを広く確保することができる。
また、上記自動二輪車1は、前記変速機ケース55よりも前方にエンジン吸気ろ過用のエアクリーナボックス29を備え、該エアクリーナボックス29の一部に車両後方から対向させるように、前記吸気ダクト73先端の吸気口74を開口させるものである。
この構成によれば、車両前方に向けて開口する吸気ダクト73先端の吸気口74の前方にエアクリーナボックス29の一部が配置されることとなり、該吸気口74内に車両前方からの飛び石や砂等が入り難くすることができる。
さらに、上記自動二輪車1は、前記エアクリーナボックス29は車両前方に向けて凹む後端凹部38を有し、この後端凹部38内に前記吸気ダクト73の吸気口74を配置するものである。
この構成によれば、エアクリーナボックス29の後端凹部38の内壁に吸気ダクト73の吸気口74が囲まれることとなり、該吸気口74に飛び石や砂等がより入り難くすることができる。
さらにまた、上記自動二輪車1は、前記エアクリーナボックス29とエンジン21との間にスロットルボディ28を備え、該スロットルボディ28の上方かつ前記メインフレーム14の下方に前記吸気ダクト73の吸気口74を配置するものである。
この構成によれば、吸気ダクト73の吸気口74の前方にエアクリーナボックス29が配置されると共に、吸気ダクト73の吸気口74の上方及び下方にメインフレーム14及びスロットルボディ28がそれぞれ配置されることとなり、該吸気口74に車両前方からの飛び石や砂等が入り難くすると共に、車両上方及び下方からの水等の浸入も抑制することができる。
そして、上記自動二輪車1は、前記メインフレーム14は、後下がりに傾斜して車両後方に延出し、前記エンジン21は、前記メインフレーム14の下方で該メインフレーム14に少なくとも一部が支持されるクランクケース23と、該クランクケース23の前部から車両前方に向けて略水平に突出するシリンダ24と、前記クランクケース23の上面とメインフレーム14との間に設けられるエンジン始動用のスタータモータ65とを備え、前記吸気ダクト73は、前記スタータモータ65の側方からその前方に回り込んで前記メインフレーム14の下方に至り、該スタータモータ65の前方位置から前記メインフレーム14の下方かつシリンダ24の上方を通って車両前方に延出するものである。
この構成によれば、クランクケース23上面とメインフレーム14との間の空間は、クランクケース23がメインフレーム14に支持されることから比較的狭いのに対し、クランクケース23前方におけるシリンダ24上面とメインフレーム14との間の空間は、メインフレーム14の傾斜により比較的広く確保されるため、吸気ダクト73を容易に配置することができると共に、クランクケース23を極力メインフレーム14に近付けて当該車両の最低地上高を高く確保することができる。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例えば、前記吸気ダクト73が排気ダクトとして、前記排気ダクト75が吸気ダクトとして機能する構成であってもよい。また、吸排気ダクトが共に車両前方に延出し、その延出先端側が車両上面視でメインフレーム14の左右幅内に収まる構成であってもよい。さらに、ダクト全体が車両上面視でメインフレームの左右幅内に収まる構成であってもよい。
そして、上記実施例における構成はこの発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
この発明の実施例における自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の要部を示す左側面図である。 上記自動二輪車のエンジンの展開断面図である。 上記自動二輪車の要部を示す右側面図である。 上記自動二輪車の要部を示す上面図である。 図2のA−A断面図である。 上記自動二輪車の変速機冷却装置における排気ダクトの排気口周辺を示す斜視図である。
符号の説明
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
3 ヘッドパイプ
14 メインフレーム
21 エンジン
23 クランクケース
24 シリンダ
28 スロットルボディ
29 エアクリーナボックス
38 後端凹部(凹部)
51 ベルト式無段変速機
55 変速機ケース
65 スタータモータ
73 吸気ダクト(冷却ダクト)
73c 第三延出部(延出先端側)
74 吸気口(先端開口)
75 排気ダクト(冷却ダクト)
76 排気口(先端開口)

Claims (5)

  1. ヘッドパイプから車両後方に延出するメインフレームと、
    該メインフレームの下方に支持されるエンジンと、
    該エンジンの一側に設けられてベルト式無段変速機を収容する変速機ケースと、
    該変速機ケースから延出して前記ベルト式無段変速機に対する冷却風を吸排するべく前記変速機ケース内と連通する冷却ダクトとを備える鞍乗り型車両において、
    前記冷却ダクトの少なくとも延出先端側を、車両上面視で前記メインフレームの左右幅内に収めながら車両前方に延出させることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記変速機ケースよりも前方にエンジン吸気ろ過用のエアクリーナボックスを備え、
    該エアクリーナボックスの一部に車両後方から対向させるように、前記冷却ダクトの先端開口を開口させることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記エアクリーナボックスは車両前方に向けて凹む凹部を有し、この凹部内に前記冷却ダクトの先端開口を配置することを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記エアクリーナボックスとエンジンとの間にスロットルボディを備え、
    該スロットルボディの上方かつ前記メインフレームの下方に前記冷却ダクトの先端開口を配置することを特徴とする請求項2又は3に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記メインフレームは、後下がりに傾斜して車両後方に延出し、
    前記エンジンは、前記メインフレームの下方で該メインフレームに少なくとも一部が支持されるクランクケースと、該クランクケースの前部から車両前方に向けて略水平に突出するシリンダと、前記クランクケースの上面とメインフレームとの間に設けられるエンジン始動用のスタータモータとを備え、
    前記冷却ダクトは、前記スタータモータの側方からその前方に回り込んで前記メインフレームの下方に至り、該スタータモータの前方位置から前記メインフレームの下方かつシリンダの上方を通って車両前方に延出することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の鞍乗り型車両。

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