JP7285812B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両に関する。
従来、鞍乗型車両において、エンジンのシリンダの下方に配置され、ピボット軸を介して車体フレームとクランクケースとを連結するリンク部材を備え、エンジン側のピボット軸の後方に触媒を配置した構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2016/002952号公報
しかし、触媒とリンク部材(連結部材)との干渉を抑制しつつ車幅方向外方への触媒の突出を抑制する上で改善の余地があった。
そこで本発明は、触媒と連結部材との干渉を抑制しつつ車幅方向外方への触媒の突出を抑制することを目的とする。
上記課題の解決手段として、本発明の態様は以下の構成を有する。
(1)本発明の態様に係る鞍乗型車両は、エンジン(11)のシリンダ(41)の下方に配置されたピボット部(5)と、前記エンジン(11)のクランクケース(40)から前記ピボット部(5)まで延びる延出部(60)と、車体フレーム(20)と前記ピボット部(5)とを連結する連結部材(8)と、前記シリンダ(41)と前記連結部材(8)との間に配置された触媒(70)と、を備え、前記ピボット部(5)の少なくとも一部は、前記触媒(70)の前方に配置され、前記触媒(70)の少なくとも一部は、前後方向から見て前記クランクケース(40)の車幅方向の範囲内(W1)に配置され、前記触媒(70)の長手方向は、車幅方向に沿っており、前記ピボット部(5)は、車幅方向に延び、前記延出部(60)は、左右一対設けられ、前記ピボット部(5)、左右一対の前記延出部(60)及び前記クランクケース(40)は、上下方向から見て矩形枠状をなす閉じた構造(65)を構成しており、前記延出部(60)は、前記延出部(60)の車幅方向内側面(60a)から車幅方向外方へ凹む凹部(61)を有する
)上記(1)記載の鞍乗型車両では、前記連結部材(8)は、車幅方向から見て前記ピボット部(5)から前上方に向かって延びていてもよい。
)上記(1)または(2)に記載の鞍乗型車両では、前記延出部(60)の上端は、車幅方向から見て前記ピボット部(5)から後上方に向かって延びていてもよい。
)上記(1)から()のいずれか一項に記載の鞍乗型車両では、前記クランクケース(40)から延びる前記延出部(60)は、前記触媒(70)よりも前方まで延び、前記車体フレーム(20)と連結される前記連結部材(8)は、前記触媒(70)よりも前方まで延びていてもよい。
本発明の上記(1)に記載の鞍乗型車両によれば、エンジンのシリンダの下方に配置されたピボット部と、エンジンのクランクケースからピボット部まで延びる延出部と、車体フレームとピボット部とを連結する連結部材と、シリンダと連結部材との間に配置された触媒と、を備え、ピボット部の少なくとも一部は、触媒の前方に配置され、触媒の少なくとも一部は、前後方向から見てクランクケースの車幅方向の範囲内に配置され、前記触媒(70)の長手方向は、車幅方向に沿っており、前記ピボット部(5)は、車幅方向に延び、前記延出部(60)は、左右一対設けられ、前記ピボット部(5)、左右一対の前記延出部(60)及び前記クランクケース(40)は、上下方向から見て矩形枠状をなす閉じた構造(65)を構成しており、前記延出部(60)は、前記延出部(60)の車幅方向内側面(60a)から車幅方向外方へ凹む凹部(61)を有することで、以下の効果を奏する。
ピボット部の少なくとも一部が触媒の前方に配置されていることで、ピボット部が触媒の後方に配置されている場合と比較して、連結部材が揺動時に触媒に近づき過ぎることを抑制することができる。加えて、触媒の少なくとも一部が前後方向から見てクランクケースの車幅方向の範囲内に配置されていることで、触媒が前後方向から見てクランクケースの車幅方向の範囲外に配置されている場合と比較して、車幅方向外方への触媒の突出を抑制することができる。したがって、触媒と連結部材との干渉を抑制しつつ車幅方向外方への触媒の突出を抑制することができる。加えて、クランクケースから延出部が延びることで、他の場所から延出部を延ばすよりも延出部を短くすることができる。加えて、ピボット部、左右一対の延出部及びクランクケースが開断面構造を構成している場合と比較して、ピボット部、左右一対の延出部及びクランクケースを含む構造(閉断面構造)の剛性を高めることができる。上述の通り、クランクケースから延出部が延びているので、剛性を高めたい要求があるが、閉断面構造とすることで剛性を高めることができる。加えて、延出部は、延出部の車幅方向内側面から車幅方向外方へ凹む凹部を有することで、以下の効果を奏する。凹部により延出部を軽量化することができる。加えて、凹部が延出部の車幅方向外側面から車幅方向内方へ凹む場合と比較して、車幅方向外側から凹部を見えにくくすることができる。
本発明の上記()に記載の鞍乗型車両によれば、連結部材は、車幅方向から見てピボット部から前上方に向かって延びていることで、以下の効果を奏する。
連結部材が車幅方向から見てピボット部から前下方に向かって延びている場合と比較して、連結部材が揺動時に地面に近づき過ぎることを抑制することができる。したがって、連結部材と地面との干渉を抑制することができる。
本発明の上記()に記載の鞍乗型車両によれば、延出部の上端は、車幅方向から見てピボット部から後上方に向かって延びていることで、以下の効果を奏する。
延出部が車幅方向から見てピボット部から後方に向かって一様の上下幅で延びている場合と比較して、延出部の剛性を高めることができる。
本発明の上記(4)に記載の鞍乗型車両によれば、クランクケースから延びる延出部は、触媒よりも前方まで延び、車体フレームと連結される連結部材は、触媒よりも前方まで延びていることで、以下の効果を奏する。
クランクケースから延びる延出部が触媒の後方まで延び、車体フレームと連結される連結部材が触媒の後方まで延びている場合と比較して、連結部材の長さを小さくすることができるため、連結部材を軽量化することができる。加えて、連結部材の揺動範囲が必要以上に大きくならないため、連結部材と地面との干渉を抑制することができる。
実施形態の自動二輪車の左側面図である。 実施形態の自動二輪車が1G状態にあるときの触媒コンバータの周辺を含む左側面図である。 実施形態の触媒コンバータの周辺を含む前面図である。 実施形態の触媒コンバータの周辺を含む斜視図である。 実施形態のエンジン側ピボット部が揺動により最下方位置にあるときの触媒コンバータの周辺を含む左側面図である。 実施形態の変形例の触媒コンバータの周辺を含む、図2に相当する左側面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下の説明では、鞍乗型車両の一例である自動二輪車を挙げて説明する。以下の説明に用いる図中適所には、本実施形態の自動二輪車の車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UP、車体左右中心を示す線CLが示されている。
<車両全体>
図1に示すように、自動二輪車1(鞍乗型車両)は、ユニットスイング式の自動二輪車である。自動二輪車1は、運転者が足を載せる左右ステップフロアを有するスクーター型の車両である。自動二輪車1は、ハンドル2によって操向される前輪3と、動力源を含むパワーユニット10によって駆動される後輪4と、を備える。以下、自動二輪車を単に「車両」ということがある。
ハンドル2及び前輪3を含むステアリング系部品は、車体フレーム20の前端のヘッドパイプ21に操向可能に支持されている。パワーユニット10の前側下部は、車体フレーム20の下部の支持ブラケット7に、連結部材8を介して上下揺動可能に支持されている。パワーユニット10の後端部は、緩衝装置であるリアクッション9を介して、車体フレーム20の後部に支持されている。
車体フレーム20は、側面視で上側ほど後方へ位置するように傾斜して上下方向に延びるヘッドパイプ21と、ヘッドパイプ21の下部から後下がりに後方へ延びる上ダウンフレーム22と、ヘッドパイプ21の下部から上ダウンフレーム22よりも急傾斜で下方へ延びた後に後方へ屈曲して延びる下ダウンフレーム23と、下ダウンフレーム23の後端部から後上がりに後方へ延びるリアフレーム24と、を備える。
車体フレーム20の周囲は、車体カバー30で覆われている。車体カバー30の後部上方には、乗員が着座するシート28が設けられている。車体カバー30は、シート28に着座した運転者が足を載せる左右一対のステップフロア31と、左右ステップフロア31の間で車両前後方向に延びるセンタートンネル32と、センタートンネル32および左右ステップフロア31の前方に連なるフロントボディ33と、センタートンネル32および左右ステップフロア31の後方に連なるリアボディ34と、を備える。センタートンネル32の上方でシート28とハンドル2との間は、乗員が車体を跨ぎやすくする跨ぎ空間38とされている。
パワーユニット10は、エンジン11と動力伝達構造12とを一体化したスイング式動力ユニットである。パワーユニット10は、可燃性の混合気を燃焼させて出力を得る内燃機関であるエンジン11と、始動機及び発電機として機能する不図示のACGスタータモータ(発電機)と、クランクシャフト14に連結されてエンジン11からの動力を駆動輪である後輪4に伝達する変速機15(動力伝達機構)と、を備える。
<エンジン>
エンジン11は、クランクシャフト14を車幅方向に沿わせた単気筒エンジンである。図2に示すように、エンジン11は、クランクシャフト14(図1参照)を回転可能に支持しかつ収容するクランクケース40と、クランクケース40の前端部から前上方に向かって突出するシリンダ41と、を備える。
シリンダ41は、クランクケース40の前端部に連結されたシリンダブロック41aと、シリンダブロック41aの前端部に連結されたシリンダヘッド41bと、シリンダヘッド41bの前端部を覆うヘッドカバー41cと、を備える。
シリンダヘッド41bの上壁には、不図示の吸気管が接続されている。吸気管は、不図示のスロットルボディ及びコネクティングチューブ等を介してエアクリーナ57(図1参照)に接続されている。図1に示すように、エアクリーナ57は、パワーユニット10の上部に支持されている。これにより、エアクリーナ57は、パワーユニット10と一体に揺動するようになっている。
クランクケース40の車幅方向左側には、伝動ケース50が連結されている。変速機15は、伝動ケース50の内部に収容されている。変速機15の駆動側の部分は、クランクシャフト14に連結されている。クランクシャフト14の左端部は、クランクケース40から車幅方向に突出している。変速機15は、クランクシャフト14の左端部に装着されたドライブプーリ51と、従動軸に装着されたドリブンプーリ52と、ドライブプーリ51とドリブンプーリ52との間に巻き掛けられた無端状のVベルト53と、を備える。すなわち、変速機15は、Vベルト式無段変速機である。
図3に示すように、クランクケース40の車幅方向右側には、発電機ケース55が連結されている。不図示のACGスタータモータ(発電機)は、発電機ケース55の内部に収容されている。
図1に示すように、パワーユニット10の後端部には、右方(車体中心側)に突出する後輪車軸4a(後輪4の車軸)が設けられている。クランクシャフト14の回転動力は、動力伝達構造12(例えば、変速機15、不図示の遠心クラッチ、従動軸及び減速機構)を介して後輪車軸4aに伝達される。これにより、後輪車軸4aに支持された後輪4が駆動して車両が走行する。
<触媒配置構造>
図2は、自動二輪車1が1G状態にあるときの触媒コンバータ70の周辺を含む左側面図である。ここで、1G状態は、後輪4(図1参照)が接地してリアクッション9(図1参照)が車重分だけ沈んだ状態を意味する。図2に示すように、自動二輪車1は、エンジン11の排気ポートと排気マフラ(不図示)との間に触媒コンバータ70(触媒)を配置した触媒配置構造59を備える。
触媒配置構造59は、エンジン11のシリンダ41の下方に配置されたエンジン側ピボット部5(ピボット部)と、エンジン11のクランクケース40からエンジン側ピボット部5まで延びる延出部60と、車体フレーム20(図1参照)とエンジン側ピボット部5とを連結する連結部材8と、シリンダ41と連結部材8との間に配置された触媒コンバータ70と、を備える。図中において、符号73は触媒コンバータ70を上方から覆うカバー、符号74は伝動ケース50内に冷却風(例えば外気)を導入するためのダクトを示す。
エンジン側ピボット部5は、車幅方向に延びるピボット軸(揺動軸)である。以下、エンジン側ピボット部5の中心Peを「エンジン側ピボット中心Pe」ともいう。エンジン側ピボット部5の全部は、側面視で(車幅方向から見て)触媒コンバータ70の前方に配置されている。エンジン側ピボット部5の全部は、側面視でシリンダヘッド41bの高さ方向の範囲内H1に配置されている。ここで、シリンダヘッド41bの高さ方向の範囲内H1は、シリンダブロック41aとシリンダヘッド41bとの境界線J1(以下「シリンダブロック側境界線J1」ともいう。)と、シリンダヘッド41bとヘッドカバー41cとの境界線J2(以下「ヘッドカバー側境界線J2」ともいう。)との間の範囲内を意味する。
図4に示すように、延出部60は、左右一対設けられている。図中において、符号60Lは左側の延出部、符号60Rは右側の延出部をそれぞれ示す。延出部60は、クランクケース40の前側下部からエンジン側ピボット部5まで延びている。延出部60は、クランクケース40の前側下部から触媒コンバータ70よりも前方まで延びている。延出部60の前端部は、ゴムダンパ等の緩衝部材(不図示)を介してエンジン側ピボット部5の車幅方向外端部に接続されている。延出部60の後端部は、クランクケース40の前側下部に一体に結合されている。
エンジン側ピボット部5、左右一対の延出部60及びクランクケース40の前側下部は、上下方向から見て矩形枠状をなす閉断面構造65を構成している。延出部60は、1G状態における図2の側面視で、エンジン側ピボット部5からやや後上方(略後方)に向かって延びている。延出部60の下面60cは、延出部60が延びる方向に沿う平面状に形成されている。
図4に示すように、延出部60は、延出部60の車幅方向内側面60aから車幅方向外方へ凹む凹部61を有する。凹部61は、延出部60の車幅方向内側部の一部を車幅方向内方に開放した部分である。凹部61は、上下一対設けられている。凹部61は、延出部60が延びる方向に沿って延びている。延出部60の車幅方向外側面60bは、凹部61を有しない平面状とされている。凹部61は、車幅方向外方からは見えないように延出部60の車幅方向外側面60bによって車幅方向外側から覆われている。
図2に示すように、連結部材8は、車体フレーム20の下部の支持ブラケット7(図1参照)からエンジン側ピボット部5まで延びている。連結部材8は、支持ブラケット7(図1参照)から触媒コンバータ70よりも前方まで延びている。連結部材8は、1G状態における図2の側面視で、エンジン側ピボット部5から前上方へ向かって延びている。連結部材8の前端部は、ゴムダンパ等の緩衝部材(不図示)及び車体側ピボット部を介して支持ブラケット7(図1参照)に接続されている。車体側ピボット部は、車幅方向に延びるピボット軸(揺動軸)である。以下、車体側ピボット部の中心Pvを「車体側ピボット中心Pv」ともいう。
図4に示すように、連結部材8は、左右一対の連結アーム8aと、車幅方向に延びるクロスメンバ8bと、を備える。
連結アーム8aは、エンジン側ピボット部5から前上方に向かって延びている。
クロスメンバ8bの車幅方向外端部は、連結アーム8aの前端部に連結されている。クロスメンバ8bは、車体側ピボット中心Pv(図2参照)を軸心とする筒状に形成されている。
触媒コンバータ70は、エンジン11の排気ポートと排気マフラ(不図示)とをつなぐ排気管80の途中に設けられている。不図示の排気マフラは、後輪4(図1参照)の右側方に配置されている。図3に示すように、排気管80は、エンジン11の排気ポートから延びて触媒コンバータ70に接続される第一排気管81と、触媒コンバータ70から延びて排気マフラ(不図示)に接続される第二排気管82と、を備える。
図3の前面視で、第一排気管81は、エンジン11の排気ポートから触媒コンバータ70の前方に向けて前下方に延びた後に左側方へ湾曲して延びている。その後、第一排気管81は、触媒コンバータ70の左側方へ向けて後下方へ湾曲して延びた後に触媒コンバータ70の左側面に向けて車幅方向内方へ延びている。図2の側面視で、第一排気管81の前端は、ヘッドカバー側境界線J2よりも後方に配置されている。図2の側面視で、第一排気管81の全部は、シリンダヘッド41bの高さ方向の範囲内H1に配置されている。
図3の前面視で、第二排気管82は、触媒コンバータ70の右側面から右側方へ向かって延びた後に後方へ湾曲して排気マフラ(不図示)へ向かって延びている。図3の前面視で、排気ガスの流れ方向における第二排気管82の上流側の端部(以下「上流端部」ともいう。)は、触媒コンバータ70を介して、排気ガスの流れ方向における第一排気管81の下流側の端部(以下「下流端部」ともいう。)と対向している。
触媒コンバータ70の全部は、前面視でクランクケース40の車幅方向の範囲内W1に配置されている。ここで、クランクケース40の車幅方向の範囲内W1は、クランクケース40の左側端部と伝動ケース50との境界線K1(以下「伝動ケース側境界線K1」ともいう。)と、クランクケース40の右側端部と発電機ケース55との境界線K2(以下「発電機ケース側境界線K2」ともいう。)との間の範囲内を意味する。
触媒コンバータ70の左側面と伝動ケース側境界線K1との間には、第一排気管81の配置スペースが設けられている。第一排気管81の左側端は、前面視で伝動ケース側境界線K1よりも車幅方向内側に配置されている。
第二排気管82は、前面視で発電機ケース側境界線K2を跨いで車幅方向に延びている。第二排気管82は、前面視で発電機ケース側境界線K2近傍から車幅方向外側の所定範囲まで漸次縮径している。
触媒コンバータ70は、前面視で車体左右中心線CLと重なっている。触媒コンバータ70は、前面視で車幅方向に沿って延びている。触媒コンバータ70は、前面視で車体左右中心線CLを車幅方向に跨ぐように延びている。触媒コンバータ70は、前面視でシリンダ41の下面とクランクケース40の下面との間に配置されている。触媒コンバータ70の中心軸線C1は、前面視でシリンダヘッド41bの下面と車体側ピボット中心Pvとの間に配置されている。図2の側面視で、触媒コンバータ70は、シリンダブロック側境界線J1の延長線と重なっている。図2の側面視で、触媒コンバータ70の中心軸線C1は、シリンダブロック側境界線J1の延長線の近傍に配置されている。
図3に示すように、触媒コンバータ70は、車幅方向に延びる筒状のコンバータ本体71と、コンバータ本体71の内部に設けられた触媒体72と、を備える。コンバータ本体71の左端部には、排気ガス導入管である第一排気管81の下流端部が接続されている。コンバータ本体71の右端部には、触媒体72を経た排気ガスの排出管である第二排気管82の上流端部が接続されている。
例えば、触媒体72は、白金、パラジウム、ロジウム等をコーティングした多孔質のハニカム構造体(ハニカム型三元触媒)で構成されている。なお、触媒体72は、ハニカム型三元触媒に限らず、パンチングパイプに白金、パラジウム、ロジウム等を担持させたヒートチューブで構成されてもよい。
エンジン11の排気ポートから排出された排気ガスは、第一排気管81を通って触媒コンバータ70の内部に入る。触媒コンバータ70の内部に入った排気ガスは、その排気ガス中の炭化水素、一酸化炭素及び酸化窒素が酸化、還元反応によって除去される。その後、排気ガスは、第二排気管82を通って排気マフラ(不図示)に排出される。
図5は、エンジン側ピボット部5が揺動により最下方位置にあるときの触媒コンバータ70の周辺を含む左側面図である。ここで、エンジン側ピボット部5が揺動により最下方位置にあるときは、エンジン側ピボット部5が揺動により最も下方に移動し、地面に最も近づいたとき(以下「最接近状態」ともいう。)を意味する。
図5に示すように、最接近状態のシリンダ41は、側面視でクランクケース40の前端部から前上方に向けて1G状態のシリンダ41(図2参照)よりも緩やかに傾斜して突出している。最接近状態のシリンダ41は、側面視でクランクケース40の前端部から1G状態のシリンダ41(図2参照)よりも水平に近い傾斜で突出している。
最接近状態の延出部60の上端は、側面視でエンジン側ピボット部5から後上方に向かって延びている。最接近状態の延出部60の上端は、側面視でエンジン側ピボット部5から1G状態の延出部60(図2参照)の上端よりも急峻に後上方へ延びている。
最接近状態の連結部材8は、側面視でエンジン側ピボット部5から前上方へ向かって延びている。最接近状態の連結部材8は、側面視でエンジン側ピボット部5から1G状態の連結部材8(図2参照)と略同じ傾きで前上方へ延びている。
最接近状態の連結部材8は、1G状態の連結部材8(図2参照)よりも排気管80(第一排気管81)に近づいている。本実施形態では、エンジン側ピボット部5が触媒コンバータ70の前方に配置されていることで、最接近状態の連結部材8が排気管80に近づく量を可及的に小さくなるため、レイアウトの自由度が向上する。
<作用効果>
以上説明したように、上記実施形態の自動二輪車1は、エンジン11のシリンダ41の下方に配置されたエンジン側ピボット部5と、エンジン11のクランクケース40からエンジン側ピボット部5まで延びる延出部60と、車体フレーム20とエンジン側ピボット部5とを連結する連結部材8と、シリンダ41と連結部材8との間に配置された触媒コンバータ70と、を備え、エンジン側ピボット部5の全部は、触媒コンバータ70の前方に配置され、触媒コンバータ70の全部は、前後方向から見てクランクケース40の車幅方向の範囲内W1に配置されている。
この構成によれば、エンジン側ピボット部5の全部が触媒コンバータ70の前方に配置されていることで、エンジン側ピボット部5が触媒コンバータ70の後方に配置されている場合と比較して、連結部材8が揺動時に触媒コンバータ70に近づき過ぎることを抑制することができる。加えて、触媒コンバータ70の全部が前後方向から見てクランクケース40の車幅方向の範囲内W1に配置されていることで、触媒コンバータ70が前後方向から見てクランクケース40の車幅方向の範囲外に配置されている場合と比較して、車幅方向外方への触媒コンバータ70の突出を抑制することができる。したがって、触媒コンバータ70と連結部材8との干渉を抑制しつつ車幅方向外方への触媒コンバータ70の突出を抑制することができる。加えて、クランクケース40から延出部60が延びることで、他の場所から延出部60を延ばすよりも延出部60を短くすることができる。
上記実施形態では、延出部60は、延出部60の車幅方向内側面60aから車幅方向外方へ凹む凹部61を有することで、以下の効果を奏する。
凹部61により延出部60を軽量化することができる。加えて、凹部61が延出部60の車幅方向外側面60bから車幅方向内方へ凹む場合と比較して、車幅方向外側から凹部61を見えにくくすることができる。
上記実施形態では、連結部材8は、車幅方向から見てエンジン側ピボット部5から前上方に向かって延びていることで、以下の効果を奏する。
連結部材8が車幅方向から見てエンジン側ピボット部5から前下方に向かって延びている場合と比較して、連結部材8が揺動時に地面に近づき過ぎることを抑制することができる。したがって、連結部材8と地面との干渉を抑制することができる。
上記実施形態では、延出部60の上端は、車幅方向から見てエンジン側ピボット部5から後上方に向かって延びていることで、以下の効果を奏する。
延出部60が車幅方向から見てエンジン側ピボット部5から後方に向かって一様の上下幅で延びている場合と比較して、延出部60の剛性を高めることができる。
上記実施形態では、クランクケース40から延びる延出部60は、触媒コンバータ70よりも前方まで延び、車体フレーム20と連結される連結部材8は、触媒コンバータ70よりも前方まで延びていることで、以下の効果を奏する。
クランクケース40から延びる延出部60が触媒コンバータ70の後方まで延び、車体フレーム20と連結される連結部材8が触媒コンバータ70の後方まで延びている場合と比較して、連結部材8の長さを小さくすることができるため、連結部材8を軽量化することができる。加えて、連結部材8の揺動範囲が必要以上に大きくならないため、連結部材8と地面との干渉を抑制することができる。
上記実施形態では、エンジン側ピボット部5は、車幅方向に延び、延出部60は、左右一対設けられ、エンジン側ピボット部5、左右一対の延出部60及びクランクケース40は、閉断面構造65を構成していることで、以下の効果を奏する。
エンジン側ピボット部5、左右一対の延出部60及びクランクケース40が開断面構造を構成している場合と比較して、エンジン側ピボット部5、左右一対の延出部60及びクランクケース40を含む構造(閉断面構造65)の剛性を高めることができる。上述の通り、クランクケース40から延出部60が延びているので、剛性を高めたい要求があるが、閉断面構造65とすることで剛性を高めることができる。
上記実施形態では、触媒コンバータ70の長手方向は、車幅方向に沿っていることで、以下の効果を奏する。
触媒コンバータ70の長手方向が車幅方向と交差する方向に沿っている場合と比較して、触媒コンバータ70をクランクケース40の車幅方向の範囲内W1に配置しつつクランクケース40の近傍に配置しやすいため、触媒コンバータ70をより一層コンパクトに配置することができる。
上記実施形態では、延出部60の下面60cは、延出部60が延びる方向に沿う平面状に形成されていることで、以下の効果を奏する。
延出部60の下面60cの一部が下方に突出している場合と比較して、延出部60と地面との間隔を大きくすることができる。したがって、延出部60と地面との干渉を抑制することができる。
<変形例>
なお、上記実施形態では、エンジン側ピボット部5の全部が触媒コンバータ70の前方に配置されている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、エンジン側ピボット部5の一部のみが触媒コンバータ70の前方に配置されていてもよい。例えば、エンジン側ピボット部5の少なくとも一部が触媒コンバータ70の前方に配置されていればよい。例えば、エンジン側ピボット中心Peが触媒コンバータ70の中心軸線C1よりも前方に配置されていればよい。例えば、エンジン側ピボット部5の配置態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、触媒コンバータ70の全部が前後方向から見てクランクケース40の車幅方向の範囲内W1に配置されている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、触媒コンバータ70の一部のみが前後方向から見てクランクケース40の車幅方向の範囲内W1に配置されていてもよい。例えば、触媒コンバータ70の少なくとも一部が前後方向から見てクランクケース40の車幅方向の範囲内W1に配置されていればよい。
上記実施形態では、延出部60は、延出部60の車幅方向内側面60aから車幅方向外方へ凹む凹部61を有する例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、凹部61が延出部60の車幅方向外側面60bから車幅方向内方へ凹んでいてもよい。例えば、延出部60は、凹部61を有しなくてもよい。例えば、延出部60の態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、連結部材8は、車幅方向から見てエンジン側ピボット部5から前上方に向かって延びている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、連結部材8は、車幅方向から見てエンジン側ピボット部5から前方に向かって延びていてもよい。例えば、連結部材8は、1G状態及び最接近状態の少なくとも一方において、車幅方向から見てエンジン側ピボット部5から前下方に向かって延びていてもよい。
上記実施形態では、延出部60の上端は、車幅方向から見てエンジン側ピボット部5から後上方に向かって延びている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、延出部60の上端は、車幅方向から見てエンジン側ピボット部5から後方に向かって延びていてもよい。例えば、延出部60の上端は、1G状態及び最接近状態の少なくとも一方において、車幅方向から見てエンジン側ピボット部5から後下方に向かって延びていてもよい。
上記実施形態では、クランクケース40から延びる延出部60は、触媒コンバータ70よりも前方まで延び、車体フレーム20と連結される連結部材8は、触媒コンバータ70よりも前方まで延びている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、クランクケース40から延びる延出部60は、触媒コンバータ70の後方まで延び、車体フレーム20と連結される連結部材8は、触媒コンバータ70の後方まで延びていてもよい。例えば、延出部60が延びる長さ及び連結部材8が延びる長さは、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、エンジン側ピボット部5は、車幅方向に延び、延出部60は、左右一対設けられ、エンジン側ピボット部5、左右一対の延出部60及びクランクケース40は、閉断面構造65を構成している例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、エンジン側ピボット部5、左右一対の延出部60及びクランクケース40が開断面構造を構成していてもよい。例えば、エンジン側ピボット部5は、車幅方向に延びる単一のピボット軸であることに限らず、車幅方向に間隔あけて設けられた左右一対のピボット軸であってもよい。例えば、エンジン側ピボット部5の態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、触媒コンバータ70の長手方向が車幅方向に沿っている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、触媒コンバータ70の長手方向は、車幅方向と交差する方向に沿っていてもよい。例えば、触媒コンバータ70の配置態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、延出部60の下面60cは、延出部60が延びる方向に沿う平面状に形成されている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、延出部60の下面60cの一部が下方に突出していてもよい。例えば、延出部60の形状は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、連結部材8は、側面視でエンジン側ピボット部5から車体側ピボット部に向けて直線状に延びている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、図6に示すように、連結部材108は、側面視でエンジン側ピボット部5から車体側ピボット部までの間で前下方に向かって湾曲して延びていてもよい。これにより、連結部材8が側面視でエンジン側ピボット部5から車体側ピボット部に向けて直線状に延びている場合と比較して、連結部材108が揺動時に排気管80に近づき過ぎることをより効果的に抑制することができる。したがって、連結部材108と排気管80との干渉をより効果的に抑制することができる。
上記実施形態では、エンジン11は、単気筒エンジンである例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、エンジン11は、多気筒エンジンであってもよい。例えば、エンジン11の態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、鞍乗型車両の一例としてのユニットスイング式の自動二輪車1を例に挙げて説明したが、これに限らない。例えば、ユニットスイング式以外の自動二輪車(例えば、車体側にエンジンを搭載した自動二輪車)であってもよい。
上記実施形態では、変速機15が、ドライブプーリ51、ドリブンプーリ52及びVベルト53を備えた例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、変速機15が、ギア伝達及びチェーン伝達等の他の動力伝達を可能とする部材を備えていてもよい。例えば、変速機15の態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
上記実施形態では、変速機15がエンジン11の駆動力を後輪4に伝達する構成を例に挙げて説明したが、これに限らない。例えば、変速機15がエンジン11の駆動力を前輪3に伝達する構成であってもよい。例えば、エンジン11の駆動力を駆動輪に伝達する態様は、要求仕様に応じて変更することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、前記鞍乗型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪且つ後二輪の他に、前二輪且つ後一輪の車両も含む)の車両も含まれる。また、本発明は、自動二輪車のみならず、自動車等の四輪の車両にも適用可能である。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
5 エンジン側ピボット部(ピボット部)
8,108 連結部材
11 エンジン
20 車体フレーム
40 クランクケース
41 シリンダ
60 延出部
60a 延出部の車幅方向内側面
61 凹部
65 閉断面構造
70 触媒コンバータ(触媒)
W1 クランクケースの車幅方向の範囲内

Claims (4)

  1. エンジン(11)のシリンダ(41)の下方に配置されたピボット部(5)と、
    前記エンジン(11)のクランクケース(40)から前記ピボット部(5)まで延びる延出部(60)と、
    車体フレーム(20)と前記ピボット部(5)とを連結する連結部材(8)と、
    前記シリンダ(41)と前記連結部材(8)との間に配置された触媒(70)と、を備え、
    前記ピボット部(5)の少なくとも一部は、前記触媒(70)の前方に配置され、
    前記触媒(70)の少なくとも一部は、前後方向から見て前記クランクケース(40)の車幅方向の範囲内(W1)に配置され、
    前記触媒(70)の長手方向は、車幅方向に沿っており、
    前記ピボット部(5)は、車幅方向に延び、
    前記延出部(60)は、左右一対設けられ、
    前記ピボット部(5)、左右一対の前記延出部(60)及び前記クランクケース(40)は、上下方向から見て矩形枠状をなす閉じた構造(65)を構成しており、
    前記延出部(60)は、前記延出部(60)の車幅方向内側面(60a)から車幅方向外方へ凹む凹部(61)を有することを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記連結部材(8)は、車幅方向から見て前記ピボット部(5)から前上方に向かって延びていることを特徴とする請求項に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記延出部(60)の上端は、車幅方向から見て前記ピボット部(5)から後上方に向かって延びていることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記クランクケース(40)から延びる前記延出部(60)は、前記触媒(70)よりも前方まで延び、
    前記車体フレーム(20)と連結される前記連結部材(8)は、前記触媒(70)よりも前方まで延びていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の鞍乗型車両。
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