JP5513630B2 - 鞍乗り型車両の排気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車等の鞍乗り型車両の排気装置に関する。
本願は、2010年12月8日に、日本に出願された日本国特願2010−273624号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来、上記排気装置において、エキゾーストパイプの外周を囲うように吸音材を充填したヘルムホルツ共鳴器を設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
日本国実用新案登録第3159285号公報
ところで、適宜湾曲して形成されたエキゾーストパイプにおいて、その湾曲部を含む部位の外周に上述の如く管状の別部材を設けて効率よく排気チャンバーを形成できるような構成が要望されている。
そこで本発明は、鞍乗り型車両の排気装置において、湾曲部を有するエキゾーストパイプの外周に管状の別部材を容易に設けて効率よく排気チャンバーを形成可能とすることを目的とする。
この発明では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
(1)本発明に係る一態様は、エンジンから延出するエキゾーストパイプと;前記エキゾーストパイプの先端に接続される排気マフラーと;を備え、前記エキゾーストパイプが、その延出方向を変化させる湾曲部を有し、前記エキゾーストパイプの前記湾曲部を含む部位の外周を囲うように管状の排気チャンバーが設けられ、前記排気チャンバーが、前記エキゾーストパイプの延出方向で複数に分割される分割体を含み、前記排気チャンバーの前記各分割体が、それぞれ一体の鋼管からなると共に、それぞれの前後端を前記エキゾーストパイプの形状に合わせて環状断面を有するようにカットされ、これらが前記エキゾーストパイプを挿通した状態で互いに溶接結合されて前記排気チャンバーを形成する
なお、前記鞍乗り型車両には、車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれる。
(2)上記(1)の態様において、前記エキゾーストパイプが、前記湾曲部の前側から前方に向けて直線状に延びる第一直線部と、前記湾曲部の後側から後方に向けて直線状に延びる第二直線部と、を更に有し、前記湾曲部を覆う管部は、その前端が前記第一直線部の中心軸線との直交平面に沿うようにカットされると共に、前記管部の後端が前記第二直線部の中心軸線との直交平面に沿うようにカットされ、且つ、前記管部の前側に位置する前側管部及び前記管部の後側に位置する後側管部のそれぞれと溶接結合されてもよい。
)上記(1)又は(2)の態様において、前記エキゾーストパイプが、その内部空間と前記排気チャンバー及びエキゾーストパイプ間の外周空間とを連通する連通孔を複数備えてもよい。
(4)上記(1)から(3)の何れかの態様において、前記エキゾーストパイプの前記排気チャンバーよりも前記エンジン側の部位の外周を囲って排気の熱を保持する保温部材をさらに備えてもよい。
(5)上記(4)の態様において、前記保温部材が、前記エキゾーストパイプの延出方向に沿って分割される半割り構造でもよい。
(6)上記(1)から(5)の何れかの態様において、前記排気チャンバーが、前記エンジンのシリンダの側方かつクランクケースの上方に配置されてもよい。
(7)上記(1)から(6)の何れかの態様において、前記エキゾーストパイプをその延出方向で分割する分割部が、前記排気チャンバーで囲われる部位に設けられてもよい。
上記(1)の態様によれば、エキゾーストパイプの湾曲部を含む部位の外周に管状の排気チャンバーを設ける際にも、これをエキゾーストパイプの延出方向(排気チャンバーの長手方向)で分割することで、エキゾーストパイプの湾曲部を含む部位の外周に管状の排気チャンバーを容易に設けることができ、これをもって排気装置のレイアウト自由度を向上できる。
また、エキゾーストパイプとその湾曲部を含む部位の外周を囲う管状の排気チャンバーとを一体結合した小組体の生産性を向上できる。
上記()の態様によれば、排気チャンバーを排気バイパスとしても利用でき、中低速のエンジン性能を向上できる。また、エキゾーストパイプの外周に排気チャンバーを設けたため、排気ガスの温度が下がり難く、キャタライザーの活性化を促進できる。
上記(4)の態様によれば、グラスウール等の保温材を用いずに、排気装置に設けたキャタライザーの活性化を促進でき、コスト低減を図ることができる。
上記(5)の態様によれば、排気チャンバーをエキゾーストパイプに組み付けた後でも保温部材を容易に組み付けることができる。
上記(6)の態様によれば、エンジンの周囲に排気チャンバーをコンパクトに配置できる。
上記(7)の態様によれば、排気装置の外観を良好にしつつエキゾーストパイプの分割によりその生産性を向上できる。
本発明の実施形態における自動二輪車の右側面図である。 図1の要部拡大図である。 上記自動二輪車のエンジン等の前面図である。 上記自動二輪車のエキゾーストパイプアッシの右側面図である。 上記エキゾーストパイプアッシの下面図である。 図5のVI−VI断面図である。 図5のVII−VII断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。
図1に示すオフロードタイプの自動二輪車(鞍乗り型車両)1において、その前輪2はフロントフォーク3の下端部に軸支される。フロントフォーク3の上部はステアリングステム4を介して車体フレーム5前端のヘッドパイプ6に操向可能に枢支される。ステアリングステム4の上部には操向ハンドル4aが取り付けられる。
車体フレーム5は複数種の鋼材を溶接等により一体に結合してなり、前記ヘッドパイプ6と、このヘッドパイプ6の上部から車体左右中央位置を斜め下後方に延びる単一のメインフレーム7と、このメインフレーム7の後端部から左右に分岐してメインフレーム7よりも急傾斜をなして斜め下後方に延びる左右一対のリヤフレーム8と、ヘッドパイプ6の下部から車体左右中央位置をメインフレーム7よりも急傾斜をなして斜め下後方に延びる単一のダウンフレーム9とを有する。
また、車体フレーム5は、ダウンフレーム9の下端部から左右に分岐して斜め下後方に延びた後に後方に湾曲して略水平に延びる左右一対のロアフレーム11と、メインフレーム7の後端部とダウンフレーム9の上下中間部との間に渡る単一のガセットフレーム12と、左右リヤフレーム8の上端部から後上がりに後方に延びる左右一対のシートフレーム13と、左右リヤフレーム8の下端部から左右シートフレーム13の前後中間部に向けて斜め上後方に延びる左右一対のサポートフレーム14とを有する。
左右リヤフレーム8の下端部と左右ロアフレーム11の後端部とは、左右一対の湾曲部8aを介してそれぞれ一体に連なる。左右湾曲部8aの内周側(前側)には、左右一対のピボットブラケット15が溶接接合される。左右ピボットブラケット15には、ピボット軸15aを介してスイングアーム21の前端部が上下揺動可能に枢支される。スイングアーム21の後端部には駆動輪たる後輪22が軸支される。メインフレーム7、左右リヤフレーム8、ダウンフレーム9及び左右ロアフレーム11が形成するループ形状の内側には、自動二輪車1の原動機たるエンジン(内燃機関)30が搭載される。
なお、図中符号23はメインフレーム7後端とスイングアーム21との間に渡るリヤクッションを、符号24は左右シートフレーム13上に支持される乗員着座用のシートを、符号25はシート24の前方でメインフレーム7上に支持される燃料タンクをそれぞれ示す。
図2,3を併せて参照し、エンジン30は空冷単気筒エンジンであり、クランクシャフトの回転軸線を左右方向に沿わせた横置きレイアウトとされる(何れも不図示)。エンジン30は、クランクケース31の前部上方にシリンダ32をほぼ直立姿勢(鉛直方向に対してやや前傾した姿勢)に立設した基本構成を有する。エンジン30は、小型軽量な単気筒とし、かつシリンダ32をほぼ直立させて前後長を短くすることで、オフロードバイクに適した構成となっている。なお、図中符号C1はシリンダ32の起立方向に沿うシリンダ軸線を示す。
シリンダ32は、クランクケース31側から順にシリンダ本体33、シリンダヘッド34及びヘッドカバー35を有する。シリンダヘッド34の後部(吸気側)には吸気系部品(キャブレター又はスロットルボディ)36が接続され、シリンダヘッド34の前部(排気側)には本願発明に係る排気装置のエキゾーストパイプ41が接続される。シリンダ本体33及びシリンダヘッド34の外周には多数の放熱フィン37が形成される。
シリンダ本体33内にはシリンダ軸線C1に沿って往復動するピストンが嵌装され、このピストンの往復動がクランクシャフトの回転動に変換されると共に、この回転動力がクランクケース31の後部左側からチェーン式伝動機構を介して後輪22に伝達される(何れも不図示)。
クランクケース31は、左右方向に直交する分割面Bを境に左右分割される左右ケース半体31a,31bと、左ケース半体31aの左右方向に直交する左側面に取り付く左ケースカバー31cと、右ケース半体31bの左右方向に直交する右側面に取り付く右ケースカバー31dとを有する。前記分割面Bは車体左右中心面CLに対して右側にオフセットしている。なお、図中符号Rはクランクケース31(右ケースカバー31d)の右端面を示す。
クランクケース31の後部右側にはキック式スタータのキックスピンドル38が右方に突出し、このキックスピンドル38の突出部分にキックアーム39の基端部39aがクランプ固定される。キックアーム39は、クランクケース31の右端面Rと略平行に配置された格納状態と、右端面Rから右方に張り出した使用状態とに態様を変化可能とするべく、基端部39aに回動可能に支持される。
シリンダヘッド34の前面右側には、斜め右前方を指向する排気ポート出口34aが設けられる。この排気ポート出口34aには、その指向方向(斜め右前方)からエキゾーストパイプ41における排気ポート出口34aと同軸の基端部が接続される。
自動二輪車1の排気装置は、排気ポート出口34aから延出するエキゾーストパイプ41を主とするエキゾーストパイプアッシ40と、エキゾーストパイプ41の先端に接続される排気マフラー(サイレンサー)48とを備える。
図4,5を併せて参照し、エキゾーストパイプ41は、円形鋼管(ステンレス管含む)を所定形状に屈曲成形してなる。なお、図中符号Eはエキゾーストパイプ41の延出方向(長手方向)に沿う中心軸線を示す。
エキゾーストパイプ41は、排気ポート出口34aから斜め右前方に延びて直ぐに右後方かつやや下方に向けて湾曲し(以下、当該湾曲部を第一湾曲部42という)、その後にシリンダ32の右側方かつクランクケース31(右ケースカバー31d)の上方を前後方向に対してやや車幅方向内側かつやや上方に向けて傾斜して直線状に延びる(以下、当該直線部を第一直線部43という)。なお、図中符号9aは第一湾曲部42とのクリアランスを確保するべくダウンフレーム9の上下中間部右側に形成される凹部を示す。
また、エキゾーストパイプ41は、シリンダ32の右側方を通過した後に斜め下後方かつやや車幅方向内側に向けて湾曲し(以下、当該湾曲部を第二湾曲部44という)、その後にクランクケース31(右ケースカバー31d)の後部上方を斜め下後方かつやや車幅方向内側に向けて傾斜して直線状に延びる(以下、当該直線部を第二直線部45という)。第二直線部45は、格納状態にあるキックアーム39の上下中間部の車幅方向内側を通過する。
さらに、エキゾーストパイプ41は、側面視で車体フレーム5の右ガセットプレート16の直前となる位置で後方に向けて湾曲し(以下、当該湾曲部を第三湾曲部46という)、その後に右リヤフレーム8の上下中間部及び右ガセットプレート16の前端部の車幅方向内側を前後方向に沿って後方に向けて直線状に延びる(以下、当該直線部を第三直線部47という)。第三直線部47はエキゾーストパイプ41の後端部(先端部)を構成する。
右ガセットプレート16は車幅方向と直交する平板状をなし、側面視で前後に長い帯状に形成され、その前端を右リヤフレーム8の上下中間部に、後端を右サポートフレーム14の下部にそれぞれ溶接結合する。
後輪22の上部右側には、筒状の排気マフラー48が後上がりに傾斜して配置される。
排気マフラー48は多段膨張式とされ、その前端から導入した排気ガスの排圧を減衰しつつ後端から排出する。排気マフラー48の前端部からは、側面視で斜め下前方に向けて排気導入管49が延出する。排気導入管49は、側面視で右ガセットプレート16の直前となる位置にて前方に向けて湾曲し、右ガセットプレート16の車幅方向内側を前後方向に沿って前方に向けて直線状に延びる。この排気導入管49の前端部内にエキゾーストパイプ41の後端部が挿入され、この状態でこれらがクランプ部材49aにより一体的かつ着脱可能に締結、接続される。
排気導入管49の前部には、これと同軸かつやや大径の円筒状の外形を有するキャタライザー49bが設けられる。このキャタライザー49bが所定の反応促進温度に加熱されることで、その内部を通過する排気ガスの浄化がなされる。排気導入管49の前部は、車幅方向外側から螺着したボルト49cにより右ガセットプレート16に締結、支持される。
ここで、図2,4,5,6を参照し、エキゾーストパイプ41の第一直線部43の前端部から第二直線部45の前端部に渡る部位の外周には、これらと同軸の円管状をなして延びる排気チャンバー51が取り付けられる。排気チャンバー51は、エキゾーストパイプ41の外周を所定間隔を空けて囲うもので、第一直線部43の前端部の下端位置に形成された第一連通孔57と、第二直線部45の前端部の下端位置に形成された第二連通孔58とを、エキゾーストパイプ41の外周に形成した外周空間59に開口させる。
排気ガスは、排気チャンバー51上流側の第一連通孔57から排気チャンバー51内に流入し、排気チャンバー51下流側の第二連通孔58からエキゾーストパイプ41に戻る。つまり、排気チャンバー51はエキゾーストパイプ41のバイパスとして働く。
外周空間59の前後端は閉じており、この外周空間59とエキゾーストパイプ41の内部空間とが各連通孔57,58を通じて連通することで、外周空間59にエキゾーストパイプ41内の排気ガスの一部が流入し、排気ガスの膨張による消音効果が得されると共に、各連通孔57,58間のバイパス効果により排気性能の向上ひいてはエンジン30の出力向上が図られる。
排気チャンバー51は、第一直線部43の前端部からその前後中間部までの間の外周(第一連通孔57の周囲を含む)を囲う第一管部52と、第一直線部43の前後中間部から第二湾曲部44の前端部までの間の外周を囲う第二管部53と、第二湾曲部44の前端部から第二直線部45の前端部までの間の外周(第二連通孔58の周囲を含む)を囲う第三管部54とに三分割される。
第一及び第二管部52,53は、第一直線部43の中心軸線43aに沿う直線状の円形鋼管からなる。
図6を併せて参照し、第一管部52は、その前後端が第一直線部43の中心軸線43aとの直交平面に沿うようにカットされる。第一管部52の前端部は前側ほど縮径する前テーパ部52aとされ、この前テーパ部52aの先端縁がエキゾーストパイプ41の外周に接し、これらが全周に渡って一体に溶接結合される。
第二管部53は、その前端が第一直線部43の中心軸線43aとの直交平面に沿うようにカットされる。一方、第二管部53の後端は、第二直線部45の中心軸線44aとの直交平面(第一直線部43の中心軸線43aとの直交平面に対して傾斜した平面)に沿うようにカットされる。第二管部53の前端部53a内周には第一管部52の後端部52bが嵌合し、これらが全周に渡って一体に溶接結合される。
第三管部54はテーパ状に形成された円形鋼管からなり、その前端が第二管部53の後端に沿うようにカットされる一方、後端が第二直線部45の中心軸線44aとの直交平面に沿うようにカットされる。第三管部54は、その前端から後端に向けて緩やかに縮径するように形成される。第三管部54の前端部54a外周には第二管部53の後端部53bが嵌合し、これらが全周に渡って一体に溶接結合される。第三管部54の後端部は後側ほど縮径する後テーパ部54bとされ、この後テーパ部54bの先端縁がエキゾーストパイプ41の外周に接し、これらが全周に渡って一体に溶接結合される。
本実施形態において、エキゾーストパイプ41は、第一直線部43の前後中間部における第二管部53内に挿通される部位にて、その長手方向で二分割される。この分割部41aにおいて、エキゾーストパイプ41前部の後端部はエキゾーストパイプ41後部の前端部内周に嵌合し、これらが全周に渡って一体に溶接結合される。このような分割部41aを排気チャンバー51で覆うことで、排気装置の外観性向上が図られる。なお、エキゾーストパイプ41がその前後に渡って一体に形成される構成であってももちろんよい。
図7を併せて参照し、排気チャンバー51の前方には、第一湾曲部42の後半部分の外周を所定間隔を空けて囲う円管状の保温部材61が設けられる。保温部材61は、排気ガスの温度低下を抑制してキャタライザー49bを反応促進温度まで加熱し易くするもので、第一湾曲部42の後半部分と同軸かつこれに沿って湾曲して設けられる。なお、保温部材61は、第一湾曲部42の後半部分の外周に保温用の外周空間64を形成するのみであるが、この外周空間64に断熱材を充填した構成としてもよい。
保温部材61は、第一湾曲部42の内周縁及び外周縁に沿う分割面で上下半体62,63に二分割される。上下半体62,63は例えば個別の鋼板プレス成形品であり、これらの前記分割面に沿う端縁部62a,63aは互いに径方向で重なり合い、これらが保温部材61の全長に渡って一体に溶接結合される。これにより、第一湾曲部42に沿って湾曲した円管状の保温部材61が形成される。
保温部材61は、エンジン30側ほど緩やかに縮径するテーパ状をなし、そのエンジン30側の端部61aの端縁がエキゾーストパイプ41の外周に接し、これらが全周に渡って一体に溶接結合される。また、保温部材61の排気チャンバー51側の端部61bは排気チャンバー51と略同一径をなし、この端部61bの端縁が排気チャンバー51の前テーパ部52aに接し、これらが全周に渡って一体に溶接結合される。
ここで、保温部材61を排気チャンバー51の一部とした構成(保温部材61が形成する外周空間64と排気チャンバー51が形成する外周空間59とを連通させた構成)としてもよい。
なお、図中符号66はエキゾーストパイプ41の後端部に固定されて排気導入管49への挿入量を規定するストッパリングを、符号67はエキゾーストパイプ41の前端部に固定されて排気ポート出口34a内に挿入される挿入管を、符号68はエキゾーストパイプ41の前端部に遊嵌されて排気ポート出口34aの周囲に締結されることで挿入管67を排気ポート出口34a内に保持する締結フランジを、符号69はエキゾーストパイプ41の第一湾曲部42の後半部分から第二直線部45までの間を上方かつ車幅方向外側から覆うプロテクタを、符号69a及び69bはプロテクタ69の前後をエキゾーストパイプ41に固定するべくエキゾーストパイプ41の外周に溶接固定されるコ字状の前及び後プロテクタブラケットをそれぞれ示す。これら各部品と排気チャンバー51及び保温部材61とをエキゾーストパイプ41に取り付けることで、前記エキゾーストパイプアッシ40が構成される。
次に、エキゾーストパイプアッシ40の製造、組み立ての手順について説明する。
まず、所定の円形鋼管に前記中心軸線Eに沿うように曲げ加工を施してエキゾーストパイプ41を形成する。なお、エキゾーストパイプ41が分割式の場合には、各分割体をそれぞれ曲げ加工した後、これらを一体に溶接結合する。
次いで、このエキゾーストパイプ41にその第一湾曲部42側から第三管部54、第二管部53及び第一管部52の順にこれらに装着し、まず第三管部54の後テーパ部54bをエキゾーストパイプ41に溶接結合する。その後、第三管部54の前端部54aに第二管部53の後端部53bを溶接結合し、第二管部53の前端部53aに第一管部52の後端部52bを溶接結合し、第一管部52の前テーパ部52aをエキゾーストパイプ41に溶接結合する。
その後、上下半体62,63を第一湾曲部42にこれを挟み込むように装着し、これらの端縁部62a,63a同士を溶接結合して一体の保温部材61を形成する。保温部材61を半割り構成とすることで、比較的曲率の大きい(曲がりのきつい)第一湾曲部42にも保温部材61を容易に装着できる。この保温部材61のエンジン30側の端部61aはエキゾーストパイプ41に溶接結合し、保温部材61の排気チャンバー51側の端部61bは第一管部52の前テーパ部52aに溶接結合する。
保温部材61をエキゾーストパイプ41に取り付ける前あるいは後には、エキゾーストパイプ41の前端部に締結フランジ68を遊嵌させると共に、エキゾーストパイプ41前端に挿入管67を溶接結合する。また、エキゾーストパイプ41の後端部(第三直線部47)の基端部(前端部)にはストッパリング66を溶接固定する。
後プロテクタブラケット69bは、任意のタイミングでエキゾーストパイプ41の第二直線部45に溶接結合する。また、前プロテクタブラケット69aは、第一管部52をエキゾーストパイプ41に取り付ける前あるいは後に第一管部52に溶接結合する。これら前後プロテクタブラケット69a,69bにプロテクタ69の前後を締結固定する。
以上により、エキゾーストパイプ41の外周に排気チャンバー51等を備えたエキゾーストパイプアッシ40の製造、組み立てが完了する。
以上説明したように、上記実施形態における鞍乗り型車両の排気装置は、エンジン30から延出するエキゾーストパイプ41と、前記エキゾーストパイプ41の先端に接続される排気マフラー48とを備えて自動二輪車1に用いられるものにおいて、前記エキゾーストパイプ41がその延出方向を変化させる複数の湾曲部42,44,46を有し、前記エキゾーストパイプ41の前記各湾曲部42,44,46の内の少なくとも一つ(湾曲部44)を含む部位の外周を囲う管状の排気チャンバー51を備え、前記排気チャンバー51が前記エキゾーストパイプ41の延出方向で複数に分割されるものである。
この構成によれば、エキゾーストパイプ41の湾曲部44を含む部位の外周に管状の排気チャンバー51を設ける際にも、これをエキゾーストパイプ41の延出方向(排気チャンバー51の長手方向)で分割することで、エキゾーストパイプ41の湾曲部44を含む部位の外周に管状の排気チャンバー51を容易に設けることができ、もって排気装置のレイアウト自由度を向上できる。
また、上記鞍乗り型車両の排気装置は、前記エキゾーストパイプ41に、その内部空間と前記排気チャンバー51及びエキゾーストパイプ41間の外周空間59とを連通する複数の連通孔57,58が設けられることで、排気チャンバー51を排気バイパスとしても利用できる。
また、上記鞍乗り型車両の排気装置は、前記排気チャンバー51の分割体(各管部52,53,54)はそれぞれ一体の鋼管からなり、これらが前記エキゾーストパイプ41を挿通した状態で互いに溶接結合されて前記排気チャンバー51を形成することで、エキゾーストパイプ41とその湾曲部42,44,46を含む部位の外周を囲う管状の排気チャンバー51とを一体結合した小組体(エキゾーストパイプアッシ40)の生産性を向上できる。
また、上記鞍乗り型車両の排気装置は、前記エキゾーストパイプ41の前記排気チャンバー51よりもエンジン30側の部位の外周を囲って排気の熱を保持する保温部材61を備えることで、排気装置に設けたキャタライザー49bの活性化を促進できる。
また、上記鞍乗り型車両の排気装置は、前記保温部材61は、前記エキゾーストパイプ41の延出方向に沿って分割される半割り構造であることで、排気チャンバー51をエキゾーストパイプ41に組み付けた後でも保温部材61を容易に組み付けることができる。
また、上記鞍乗り型車両の排気装置は、前記エキゾーストパイプ41をその延出方向で分割する分割部41aが、前記排気チャンバー51で囲われる部位に設けられることで、排気装置の外観を良好にしつつエキゾーストパイプ41の分割によりその生産性を向上できる。
また、上記鞍乗り型車両の排気装置は、前記排気チャンバー51は、前記エンジン30のシリンダ32の側方かつクランクケース31の上方に配置されることで、エンジン30の周囲に排気チャンバー51をコンパクトに配置できる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の鞍乗り型車両にも適用可能である。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
本発明によれば、鞍乗り型車両の排気装置において、湾曲部を有するエキゾーストパイプの外周に管状の別部材を容易に設けて効率よく排気チャンバーを形成可能となる。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
30 エンジン
31 クランクケース
32 シリンダ
41 エキゾーストパイプ
41a 分割部
48 排気マフラー
42 第一湾曲部
44 第二湾曲部
46 第三湾曲部
51 排気チャンバー
52 第一管部(分割体)
53 第二管部(分割体)
54 第三管部(分割体)
57 第一連通孔
58 第二連通孔
59 外周空間
61 保温部材

Claims (7)

  1. エンジンから延出するエキゾーストパイプと;
    前記エキゾーストパイプの先端に接続される排気マフラーと;
    を備え、
    前記エキゾーストパイプが、その延出方向を変化させる湾曲部を有し、
    前記エキゾーストパイプの前記湾曲部を含む部位の外周を囲うように管状の排気チャンバーが設けられ、
    前記排気チャンバーが、前記エキゾーストパイプの延出方向で複数に分割される分割体を含み、
    前記排気チャンバーの前記各分割体が、それぞれ一体の鋼管からなると共に、それぞれの前後端を前記エキゾーストパイプの形状に合わせて環状断面を有するようにカットされ、これらが前記エキゾーストパイプを挿通した状態で互いに溶接結合されて前記排気チャンバーを形成することを特徴とする鞍乗り型車両の排気装置。
  2. 前記エキゾーストパイプが、前記湾曲部の前側から前方に向けて直線状に延びる第一直線部と、前記湾曲部の後側から後方に向けて直線状に延びる第二直線部と、を更に有し、
    前記湾曲部を覆う管部は、その前端が前記第一直線部の中心軸線との直交平面に沿うようにカットされると共に、前記管部の後端が前記第二直線部の中心軸線との直交平面に沿うようにカットされ、且つ、前記管部の前側に位置する前側管部及び前記管部の後側に位置する後側管部のそれぞれと溶接結合されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両の排気装置。
  3. 前記エキゾーストパイプが、その内部空間と前記排気チャンバー及びエキゾーストパイプ間の外周空間とを連通する連通孔を複数備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両の排気装置。
  4. 前記エキゾーストパイプの前記排気チャンバーよりも前記エンジン側の部位の外周を囲って排気の熱を保持する保温部材をさらに備えることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一項に記載の鞍乗り型車両の排気装置。
  5. 前記保温部材が、前記エキゾーストパイプの延出方向に沿って分割される半割り構造であることを特徴とする請求項4に記載の鞍乗り型車両の排気装置。
  6. 前記排気チャンバーが、前記エンジンのシリンダの側方かつクランクケースの上方に配置されることを特徴とする請求項1から5までのいずれか一項に記載の鞍乗り型車両の排気装置。
  7. 前記エキゾーストパイプをその延出方向で分割する分割部が、前記排気チャンバーで囲われる部位に設けられることを特徴とする請求項1から6までのいずれか一項に記載の鞍乗り型車両の排気装置。
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