JP2019002300A - 排気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンの下方にサイレンサを配置した構成であっても長い排気経路をコンパクトに形成できるようにする。【解決手段】排気装置28の排気管29は、排気ポート23から、通過点aおよびbを通って、クランクケース17の下部前方に位置する通過点cまで伸長する第1の部分31と、通過点cから、鞍乗型車両1の左右方向中央よりも左側かつクランクケース17の下方に位置する通過点dまで伸長する第2の部分32と、通過点dから、通過点dよりも後ろ側、上側かつ左側に位置する通過点eまで伸長する第3の部分33と、通過点eから、排気管29において通過点cと通過点dとの間を伸長する部分の前方に位置する通過点fまで伸長する第4の部分34と、通過点fから鞍乗型車両1の右方へ伸長する第5の部分35とを備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、鞍乗型車両に設けられる排気装置に関する。
一般に、自動二輪車等の鞍乗型車両の多くは、車両の前後方向中央付近にエンジンが配置され、車両の後部にサイレンサが配置され、エンジンの排気ポートとサイレンサとは排気管により接続されている。エンジンの排気ポートは、シリンダヘッドの前部に配置されているので、排気管は、通常、まず、エンジンの前方を通過し、続いて、エンジンの下方または側方を通過してエンジンの後方へ伸長し、サイレンサに至る。
ところで、重量のある部品を車両の前後方向中央に集めることにより、車両の運動性能を高めることができる。サイレンサは重量のある部品である。したがって、サイレンサを、車両の前後方向中央付近に配置されたエンジンの下方に配置することにより、車両の運動性能を高めることができる。
下記の特許文献1には、エンジンの下方に消音器が配置された車両が記載されている。
特開2015−224598号公報
しかしながら、サイレンサをエンジンの下方に配置することにより、エンジンの排気ポートとサイレンサとの間の距離が短くなる。その結果、両者間を接続する排気管の長さが短くなる。排気管の長さが短くなると、エンジンの性能を高めることが困難になる。例えば、低回転域と高回転域とでエンジン出力のバランスをとることが難しくなる。
この点、上記特許文献1に記載された車両では、消音器が、エンジンの下方において、その入口がエンジンの後方を向き、出口がエンジンの前方を向くように配置されている。そして、排気管が、エンジンの前方から下方へ伸長し、さらに後方に伸長した後、エンジンの後方で反転して前方へ伸長し、消音器の入口に接続されている。この構成によれば、エンジンの下方に消音器を配置した構成であっても、排気管を長くすることができると考えられる。
しかしながら、この構成では、消音器の出口がエンジンの前方を向いているため、消音器から排出される排気を車両の側方または後方に導くための配管を追加しなければならない。その結果、この構成を車両に設けるためには、排気を消音器の入口に導くための排気管、消音器、および消音器から排出された排気を車両の側方または後方へ導くための配管といった多数の部品をエンジンの下方に配置しなければならず、これらの部品を配置するために、エンジンの下方に大きな空間が必要となる。したがって、エンジンの下方に大きな空間を確保することが困難な小型の車両にこの構成を適用することは困難である。
本発明は例えば上述したような問題に鑑みなされたものであり、本発明の課題は、エンジンの下方にサイレンサを配置した構成であっても長い排気経路をコンパクトに形成することができる排気装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の排気装置は、クランクケース、前記クランクケースの上方に設けられたシリンダ、前記シリンダの上方に設けられたシリンダヘッド、および前記シリンダヘッドの前部に設けられた排気ポートを有するエンジンを備えた鞍乗型車両に設けられ、前記排気ポートから流出した排気を大気へ排出する排気装置であって、前記クランクケースの下方に配置されたサイレンサと、前記排気ポートから前記サイレンサへ排気を導く排気経路の一部または全部を形成する排気管とを備え、前記排気管は、前記排気ポートから、前記クランクケースの下部前方に位置する第1の通過点まで伸長する第1の部分と、前記第1の通過点から、前記鞍乗型車両の左右方向中央よりも一側かつ前記クランクケースの下方に位置する第2の通過点まで伸長する第2の部分と、前記第2の通過点から、前記第2の通過点よりも後ろ側、上側かつ左右方向一側に位置する第3の通過点まで伸長する第3の部分と、前記第3の通過点から、当該排気管において前記第1の通過点と前記第2の通過点との間を伸長する部分の前方に位置する第4の通過点まで伸長する第4の部分と、前記第4の通過点から前記鞍乗型車両の左右方向他側へ伸長する第5の部分とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、エンジンの下方にサイレンサを配置した構成であっても長い排気経路をコンパクトに形成することができる。
本発明の実施例の排気装置が設けられた鞍乗型車両を左方から見た説明図である。 本発明の実施例の排気装置が設けられた鞍乗型車両を右方から見た説明図である。 図1中の鞍乗型車両において排気装置とその周辺部分を示す説明図である。 本発明の実施例の排気装置の排気管を示す斜視図である。 鞍乗型車両の前方から見た本発明の実施例の排気装置を示す説明図である。 鞍乗型車両の下方から見た本発明の実施例の排気管および排気装置を示す説明図である。
本発明の実施形態の排気装置は、鞍乗型車両のエンジンの排気ポートから流出した排気を大気へ排出する装置である。なお、エンジンは、クランクケース、クランクケースの上方に設けられたシリンダ、シリンダの上方に設けられたシリンダヘッド、およびシリンダヘッドの前部に設けられた排気ポートを有している。
当該排気装置は、クランクケースの下方に配置されたサイレンサと、排気ポートからサイレンサへ排気を導く排気経路の一部または全部を形成する排気管とを備えている。
当該排気装置の排気管は、排気ポートから第1の通過点、第2の通過点、第3の通過点および第4の通過点を順次通過した後、サイレンサ、または排気経路においてサイレンサよりも前に排気チャンバ等が設けられている場合には当該排気チャンバ等に接続される。また、排気管は、第1の部分、第2の部分、第3の部分、第4の部分および第5の部分を備えている。
第1の通過点は、クランクケースの下部前方に位置する。第1の通過点の左右方向における位置は、鞍乗型車両の左右方向中央よりも一側でもよいし、鞍乗型車両の左右方向中央よりも他側でもよいし、鞍乗型車両の左右方向中央でもよい。排気管において、排気ポートから第1の通過点までの部分が第1の部分である。第1の部分は、直線状に伸長していてもよいし、円弧を描くように湾曲していてもよいし、直線部分と湾曲部分とが組み合わさった形状でもよい。
第2の通過点は、鞍乗型車両の左右方向中央よりも一側かつクランクケースの下方に位置する。排気管において、第1の通過点から第2の通過点までの部分が第2の部分である。第2の通過点は第1の通過点よりも下側に位置するので、第2の部分は、概ね下方へ伸長している。しかし、子細には、第2の部分は、例えば、左右方向一側へ伸長してから湾曲して下方へ伸長してもよいし、下方へ伸長してから湾曲して左右方向一側へ伸長してもよいし、左右方向一側に行くに連れて下方へ行くように伸長してもよい。また、第1の通過点と第2の通過点との左右方向における位置が一致している場合には、第2の部分は下方へ伸長するのみであってもよい。また、第2の部分は、例えばエンジンの一部やエンジン等に取り付けられた他の部品を避けるように部分的に湾曲していてもよい。
第3の通過点は、第2の通過点よりも後ろ側、上側かつ左右方向一側に位置する。排気管において、第2の通過点から第3の通過点までの部分が第3の部分である。第3の部分は、概ね上後方の左右方向一側へ伸長している。しかし、子細には、第3の部分は、例えば、(1)後方へ伸長し、その後、上方へ伸長し、その後、左右方向一側へ伸長してもよいし、(2)後方へ伸長し、その後、上方へ行くに連れて左右方向一側へ行くように伸長してもよいし、(3)後方へ行くに連れて左右方向一側へ行くように伸長し、その後、上方へ伸長していてもよいし、(4)上後方へ伸長し、その後、左右方向一側へ伸長してもよい。また、第3の部分は、例えば、(5)左右方向一側へ伸長し、その後、後方へ伸長し、その後、上方へ伸長してもよいし、(6)左右方向一側へ伸長し、その後、後方へ行くに連れて上方へ行くように伸長してもよいし、(7)左右方向一側に行くに連れて上方へ行くように伸長し、その後、後方へ伸長してもよい。また、第3の部分は、例えば、(8)上後方へ行くに連れて左右方向一側へ行くように伸長してもよい。また、第3の部分は、例えばエンジンの一部やエンジン等に取り付けられた他の部品を避けるように部分的に湾曲していてもよい。
第4の通過点は、排気管において第1の通過点と第2の通過点との間を伸長する部分の前方に位置する。排気管において、第3の通過点から第4の通過点までの部分が第4の部分である。第4の部分は、概ね前方へ伸長している。しかし、子細には、第4の部分は、前方へ伸長した後、左右方向他側へ湾曲し、排気管において第1の通過点と第2の通過点との間を伸長する部分の前方に至ってもよいし、前方へ伸長しながら左右方向他側へ湾曲し、排気管において第1の通過点と第2の通過点との間を伸長する部分の前方に至ってもよい。
排気管は、第4の通過点を通過した後、鞍乗型車両の左右方向他側へ伸長する。排気管において、第4の通過点から鞍乗型車両の左右方向他側へ伸長する部分が第5の部分である。第5の部分の他端部(排気管の流出側端部)は、例えば、エンジンの下方に配置されたサイレンサまたは排気チャンバ等に接続される。
本発明の実施形態の排気装置によれば、排気管を、排気ポートから第1の通過点、第2の通過点、第3の通過点および第4の通過点を順次通過した後、鞍乗型車両の左右方向他側へ伸長する構成としたから、排気管を長くすることができ、かつ長い排気管をエンジン前方からエンジン下方の左右方向一側までの領域にとどめることができる。したがって、エンジンの下方にサイレンサを配置した構成であっても、長い排気経路をコンパクトに形成することができる。
また、本発明の実施形態の排気装置によれば、長い排気経路を形成しつつ、サイレンサをエンジン下方に配置することができる。重量物であるサイレンサを鞍乗型車両の前後方向中央付近かつ左右方向中央付近に配置することができるので、鞍乗型車両の重心位置を鞍乗型車両の中心にとどめ易くすることができる。また、鞍乗型車両の切り返し時等に生じる水平面内における回転方向の慣性モーメントを小さくすることができ、鞍乗型車両の運転性能を高めることができる。また、鞍乗型車両の前面投影面積を小さくすることができ、鞍乗型車両の最高速を増加させることができ、また、燃費を良くすることができる。さらに、前輪荷重を大きくすることができ、前輪の接地性を高めることができる。また、排気管またはサイレンサを、運転者の足の近くを通過しないように配置することができ、排気の熱が運転者の足に伝わることを容易に防止することができる。
図1は本発明の実施例の排気装置28が設けられた鞍乗型車両1を左方から見た図であり、図2は図1中の鞍乗型車両1を右方から見た図である。図3は図1中の鞍乗型車両1において排気装置28とその周辺部分を示す図である。なお、実施例において、配管の伸長方向や部品の位置関係等を、前、後、左、右、上、下の方向を示して説明する際に、それらの方向は、鞍乗型車両1を運転する運転者から見た方向を基準とする。各図中の右上に描いた矢印はそれらの方向を示している。
図1に示すように、鞍乗型車両1は自動二輪車である。鞍乗型車両1は車体フレーム2を備え、車体フレーム2は、ヘッドパイプ3、一対のメインフレーム4および一対のシートレール5を有している。ヘッドパイプ3は鞍乗型車両1の前部に配置されている。一対のメインフレーム4は、ヘッドパイプ3から左、右にそれぞれ拡開し、かつ後方へそれぞれ伸長している。一対のシートレール5は、それぞれのメインフレーム4の後部上側に支持され、それぞれ後方に伸長している。
ヘッドパイプ3内にはステアリングシャフト6が挿入されている。ステアリングシャフト6はヘッドパイプ3に回動可能に支持されている。また、ステアリングシャフト6にはブラケットを介してフロントフォーク7が支持されている。また、フロントフォーク7の下端側には前輪8が回転可能に支持されている。なお、ステアリングシャフト6にはブラケットを介してハンドルが支持されているが、ハンドルについては図示を省略している。
また、一対のメインフレーム4は、鞍乗型車両1の前部から後方へ伸長した後、鞍乗型車両1の前後方向中央を越えた位置で湾曲して下方へ伸長している。そして、一対のメインフレーム4においてこれら下方に伸長している部分の間にはスイングアーム9(リヤサスペンションアーム)が上下方向に揺動可能に支持されている。また、スイングアーム9の後端側には後輪10が回転可能に支持されている。
また、図3に示すように、鞍乗型車両1においてエンジン16の後方にはリヤクッション11が設けられている。具体的には、一対のメインフレーム4の後部上側には取付ブラケット12が設けられ、取付ブラケット12にはリヤクッション11の上端部が回動可能に接続されている。一方、リヤクッション11の下端部は、リンク部材13を介してスイングアーム9に接続されている。リンク部材13は、鞍乗型車両1の運動特性を所望の特性に設定するために後輪軸のストローク量に対するリヤクッション11のストローク量を調節する機能を有する部材である。リンク部材13は3つの接続点13A、13Bおよび13Cを有し、第1の接続点13Aが一対のメインフレーム4の下端部間に回動可能に支持され、第2の接続点13Bがスイングアーム9の前端側に設けられた取付ブラケット14にアーム部材15を介して回動可能に接続されている。また、第3の接続点13Cにはリヤクッション11の下端部が回動可能に接続されている。
また、鞍乗型車両1のエンジン16は、鞍乗型車両1の前後方向中央付近に設けられている。エンジン16は4サイクル単気筒のエンジンである。エンジン16は、図3に示すように、クランクケース17、シリンダ18、シリンダヘッド19およびシリンダヘッドカバー20を有している。シリンダ18はクランクケース17の上方に設けられ、シリンダヘッド19はシリンダ18の上方に設けられ、シリンダヘッドカバー20はシリンダヘッド19の上側を覆っている。
クランクケース17内にはクランクシャフトが設けられている。図3中のXはクランクシャフトの軸心の位置を示している。また、クランクケース17の前部において上下方向中央および左右方向中央付近にはバランサ室21が設けられている。バランサ室21内には、クランクシャフトの振動を抑制するためのバランサシャフトが収容されている。バランサ室21が設けられているため、クランクケース17の前部において上下方向中央および左右方向中央付近の部分は前方に突出している。
また、シリンダ18内にはピストンが設けられている。また、シリンダヘッド19の後部には吸気ポート22が設けられ、シリンダヘッド19の前部には排気ポート23が設けられている。また、シリンダヘッド19内には、吸気バルブ、排気バルブ、これらのバルブを動かすためのカム機構、および点火プラグ等が設けられている。また、クランクケース17内の左部には発電装置としてのマグネト24が設けられている。また、クランクケース17内の後部には、クラッチ、トランスミッション等が設けられている。なお、鞍乗型車両1には、大気から取り込んだ空気を浄化した後、燃料と混合させるエアクリーナ、スロットル装置、燃料噴射装置等の吸気系の部品が設けられているが、これらについては図示を省略している。
また、エンジン16の前方および下方にかけての領域には排気装置28が設けられている。排気装置28は、排気ポート23から流出した排気を大気へ排出する装置であり、排気管29およびサイレンサ41を有している。排気管29は、エンジン16の排気ポート23から流出した排気をサイレンサ41へ導く配管である。排気管29の詳細については後述する。サイレンサ41は排気による騒音を低減する装置である。サイレンサ41は、図2に示すように、エンジン16のクランクケース17の下方であって、鞍乗型車両1の右側に配置されている。サイレンサ41の前端部42には排気管29により導かれた排気をサイレンサ41内に流入させる流入口が設けられ、サイレンサ41の後端部43には、サイレンサ41内から大気へ排気を排出する流出口44が設けられている。また、排気管29には、図3に示すように、排気ガスセンサ45が設けられている。排気ガスセンサ45は例えば空燃比センサまたは酸素センサである。
また、図1に示すように、シリンダヘッドカバー20の前方にはオイルクーラ51が設けられ、エンジン16の上方には燃料タンク52が設けられている。また、エンジン16の後方の左側および右側には、運転者が足をかけるステップ53がそれぞれ設けられている。なお、シートおよびカウルについては図示を省略している。
図4は本発明の実施例の排気管29を示している。図5は排気管29およびサイレンサ41を鞍乗型車両1の前方から見た図であり、図6は排気管29およびサイレンサ41を鞍乗型車両1の下方から見た図である。また、図5および図6中の一点鎖線は鞍乗型車両1の左右方向中央を示している。
排気管29は、例えば鋳鉄、ステンレス鋼、チタン等の金属により形成された配管である。排気管29は、図5に示すように、その一方の端部30が排気ポート23に接続され、他方の端部36がサイレンサ41の前端部42に設けられた流入口に接続される。また、排気管29は、図4に示すように、拡張管またはテーパ管であり、排気ポート23に接続される一方の端部30からサイレンサ41に接続される他方の端部36に向かって外径および内径がそれぞれ漸次拡張している。例えば、排気管29において、他方の端部36の内径は一方の端部30の内径の1.2倍〜2倍程度である。
排気管29は、図5に示すように、排気ポート23から通過点a、b、c、d、eおよびfを順次通過した後、サイレンサ41の流入口に接続される。また、排気管29は、第1の部分31、第2の部分32、第3の部分33、第4の部分34および第5の部分35を備えている。
通過点aは、クランクケース17の上部前方、かつ鞍乗型車両1の左右方向中央よりも右側に位置している。通過点bは、クランクケース17の上部前方、かつ鞍乗型車両1の左右方向中央よりも右側の領域において、通過点aの下方、かつ通過点aよりも僅かに右側に位置している。通過点cは、クランクケース17の下部前方、かつ鞍乗型車両1の左右方向中央に位置している。排気管29において、排気ポート23から通過点aおよびbを通って通過点cに至るまでの部分が第1の部分31である。
第1の部分31は、鞍乗型車両1を前方から見た場合に、図5に示すように、全体的に見て右側に凸の円弧を描くように湾曲している。第1の部分31は、鞍乗型車両1の左右方向中央に位置している排気ポート23および通過点cとの間において右側に凸となるように大きく湾曲している。それゆえ、第1の部分31の大部分は鞍乗型車両1の左右方向中央よりも右側に配置されている。この結果、クランクケース17の前方において鞍乗型車両1の左右方向中央にはその上部から上下方向中央部にかけて大きな空間が形成されている。
また、クランクケース17の前部において上下方向中央および左右方向中央付近の部分は、バランサ室21が設けられているために前方に突出している。第1の部分31は、この前方に突出した部分の右側から下側にかけての領域を伸長している。すなわち、第1の部分31は、クランクケース17の上記前方に突出した部分を迂回するように配置されている。
また、第1の部分31において、排気ポート23の直後の部分、すなわち排気ポート23から通過点aまでの部分は、曲率の小さい、緩やかな湾曲形状を有している。
また、第1の部分31は、通過点aから通過点bまで間においては直線状に伸長している。この直線状に伸長した部分には、排気ガスセンサ45を排気管29に取り付けるための排気ガスセンサ取付部39が設けられている。
また、第1の部分31において、排気ポート23に近い端部には、排気管29を排気ポート23に接続するためのフランジ40が設けられている。
通過点dは、鞍乗型車両1の左右方向中央よりも左側、かつクランクケース17の下方に位置している。排気管29において、通過点cから通過点dまでの部分が第2の部分32である。第2の部分32は、通過点cから左方へ行くに連れて下方へ行くように緩やかに湾曲しながら伸長し、通過点dに至っている。
通過点eは、通過点dよりも後ろ側、上側かつ左側に位置している。排気管29において、通過点dから通過点eまでの部分が第3の部分33である。第3の部分33は、通過点dから、上後方へ行くに連れて左方へ行くように緩やかに湾曲しながら伸長し、その後、前方に緩やかに湾曲しながら伸長し、通過点eに至っている。
また、図3に示すように、第3の部分33において通過点d近傍の部分の下面は、排気管29において最も下に位置し、最も地面に接近した部分、すなわち、排気管29の最下部37である。排気管29の最下部37は、リンク部材13の最下部と同じ高さ、またはリンク部材13の最下部よりも下側に位置している。図3中の二点鎖線Hは排気管29の最下部37の高さ位置を示している。
また、図3に示すように、第3の部分33において通過点e近傍の部分の後面は、排気管29において最も後ろに位置する部分、すなわち、排気管29の最後部38である。排気管29の最後部38は、クランクシャフトの軸心Xよりも後ろ側に位置している。
通過点fは、第2の部分32(排気管29において通過点cと通過点dとの間の部分)の前方に位置している。排気管29において、通過点eから通過点fまでの部分が第4の部分34である。第4の部分34は、通過点eから前方へ伸長した後、右方へ緩やかに湾曲し、通過点fに至っている。また、第4の部分34はマグネト24の下方を通過している。
また、鞍乗型車両1を側方から見た場合に、図3に示すように、排気管29において通過点cから通過点dおよびeを通って通過点fに至るまでの部分は全体的に見て環を描くように湾曲している。また、排気管29において通過点dから通過点eを通って通過点fに至るまで部分は全体的に見て180度湾曲しており、この結果、排気管29の当該部分の内部における排気の流通方向が後方から前方へ反転している。また、排気管29において通過点dから通過点eを通って通過点fに至るまで部分は下から上へ弓なりに湾曲しており、第4の部分34は第3の部分33によりも上側に位置している。また、上述したように、排気管29は拡張管であるので、下側に位置する第3の部分33よりも上側に位置する第4の部分34の方が排気管29の外径が大きい。
排気管29は、図6に示すように、通過点fを通過した後、右後方へ緩やかに湾曲しながら伸長してサイレンサ41の前端部42に設けられた流入口に至る。排気管29において、通過点fからサイレンサ41の流入口までの部分が第5の部分35である。
ここで、サイレンサ41は、概ねクランクケース17の下方右側に配置されている。子細に見ると、サイレンサ41は、鞍乗型車両1の左右方向中央付近から後方に行くに連れて右方へ行くように伸長している。サイレンサ41において、流入口が設けられた前端部42は鞍乗型車両1の左右方向中央付近に位置し、流出口44が設けられた後端部43は鞍乗型車両1の左右方向中央よりも右側に位置している。また、サイレンサ41の流入口は左前方に開口している。
鞍乗型車両1を下方から見た場合に、図6に示すように、排気管29において通過点eから通過点fを通ってサイレンサ41の流入口に至るまでの部分は全体的に見て180度に近い角度湾曲しており、この結果、排気管29の当該部分の内部における排気の流通方向が前方から後方へ概ね反転している。
排気ポート32から流出した排気は、排気管29の第1の部分31、第2の部分32、第3の部分33、第4の部分34および第5の部分35を順次流通し、サイレンサ41の流入口からサイレンサ41内に流入し、その後、サイレンサ41の流出口44からエンジン16の下方右側において後方へ流出する。
以上詳説した通り、本発明の実施例の排気装置28における排気管29は、排気ポート23から通過点a、b、c、d、eおよびfを順次通過した後、鞍乗型車両1の右後方へ伸長してサイレンサ41の流入口に至る。この構成により、排気管29を長くすることができ、また、排気管29を、エンジン16の前方からエンジン16の下方左側までの領域にとどめることができる。したがって、エンジン16の下方にサイレンサ41を配置した構成であっても、長い排気経路をコンパクトに形成することができる。
本発明の実施例の排気装置28における排気管29によれば、排気経路を長くすることができるので、エンジン16の性能を容易に高めることができる。例えば、低回転域と高回転域とでエンジン出力のバランスをとることが容易になる。また、長い排気管29をコンパクトに配管することができるので、エンジン16の下方にサイレンサ41が配置された構成を、例えば単気筒エンジンを搭載した小型の鞍乗型車両にも容易に適用することが可能になる。
また、排気管29の第1の部分31は、排気ポート23から通過点aおよびbを通って通過点cに至る。この構成によれば、排気管29の第1の部分31がエンジン16の前方において鞍乗型車両1の左右方向中央を通過しないので、例えば急制動時にフロントフォーク7が大きく収縮し、前輪8の位置が後方に移動した場合でも、前輪8が排気管29に当たることを防止することができる。また、排気管29がエンジン16の前方において鞍乗型車両1の左右方向中央を通過しないので、前輪8とエンジン16との間隔を詰めることができる。これにより、前輪荷重を大きくすることができ、前輪8の接地性を高めることができる。
また、鞍乗型車両1を前方から見た場合に、排気管29の第1の部分31は全体的に見て右方に凸の円弧を描くように湾曲している。この構成によれば、排気管29において排気ポート23の直後の部分の形状を、曲率の小さい、緩やかな湾曲形状とすることができる。これにより、エンジン16の出力を高めることができる。特に、排気管において排気ポートの直後の部分の曲率がエンジンの出力に大きな影響を与える単気筒エンジンにおいて、この構成は有用である。
また、排気管29の第1の部分31において通過点aとbとの間は直線状に伸長しており、この直線状に伸長した部分に排気ガスセンサ取付部39が設けられている。これにより、排気管29内における排気の流通方向と直交するように排気ガスセンサ45を容易に取り付けることができ、排気ガスセンサ45の検出精度を高めることができる。
また、排気管29の第3の部分33は上後方に行くに連れて左方へ行くように伸長している。この構成によれば、排気管29の第3の部分33において、地面に近い部分(通過点dに近い部分)を、地面から離れた部分(通過点eに近い部分)よりも、鞍乗型車両1の左右方向中央に近い位置に配置することができる。これにより、鞍乗型車両1を前方から見たときに、排気管29を、全体的に見て、地面に近づくに連れて鞍乗型車両1の左右方向中央に近づくように配置することができる(図5中の破線Kを参照)。このような配置にすることにより、鞍乗型車両1が左側に傾斜したときに、排気管29が地面に当たり難くなる。すなわち、鞍乗型車両1のバンク角の最大値を大きくすることができる。
特に、排気管29が拡張管である本実施例においては、排気管29の第3の部分33が上後方に行くに連れて左方へ行くように伸長するように構成することにより、第3の部分33において、外径の比較的小さい部分が右下に配置され、外径の比較的位大きい部分が左上に配置されることとなる。これにより、鞍乗型車両1を前方から見たときに、第3の部分33が、地面に近づくに連れて鞍乗型車両1の左右方向中央に近づくように配管されることとなる。したがって、排気管29として拡張管を採用した場合でも、鞍乗型車両1のバンク角の最大値を大きくすることができる。
また、鞍乗型車両1を側方から見た場合に、排気管29において通過点cから通過点fに至るまでの部分は全体的に見て環を描くように緩やかに湾曲している。この構成によれば、長い排気経路を容易に確保することができ、また、排気管29の流路抵抗を小さくし、排気管29内を流れる排気の圧力損失を低減させることができる。
また、排気管29の最後部38はクランクシャフトの軸心Xよりも後ろ側に位置している。この構成によれば、排気管29を長くすることができ、長い排気経路を容易に確保することができる。
また、排気管29の最下部37は、リンク部材13の最下部以下に位置している。この構成によれば、排気管29の最下部37がリンク部材13の前方に位置する壁となり、地面に形成された段差や、地面上の障害物が走行時にリンク部材13に当たり難くなる。したがって、リンク部材13を保護することができる。
また、排気管29の第4の部分34はエンジン16に設けられたマグネト24の下方を通過している。この構成によれば、排気管29が左方に出っ張ることを防止することができる。したがって、鞍乗型車両1の左右方向における重心位置を中央に設定し易くなり、かつ鞍乗型車両1のデザインを良くすることができる。
また、排気管29として拡張管を採用したから、低回転域から高回転域に至る広い回転域において、エンジン16の出力を高めることができる。
また、本発明の実施例の排気装置28によれば、長い排気経路を形成しつつ、サイレンサ41をエンジン16の下方に配置することができる。 これにより、重量物であるサイレンサ41を鞍乗型車両1の前後方向中央付近かつ左右方向中央付近に配置することができるので、鞍乗型車両1の重心位置を鞍乗型車両1の中心にとどめ易くすることができる。この結果、例えばバッテリやECU(エンジンコントロールユニット)等の部品を鞍乗型車両1の中心から離れた位置に配置しても、鞍乗型車両1の重心位置が鞍乗型車両1の中心から外れ難くすることができるので、これらの部品のレイアウトの自由度を高めることができる。
また、重量物であるサイレンサ41を鞍乗型車両1の前後方向中央付近かつ左右方向中央付近に配置することができるので、鞍乗型車両1の切り返し時等に生じる水平面内における回転方向の慣性モーメントを小さくすることができる。したがって、鞍乗型車両1の切り返し等が行い易くなり、鞍乗型車両1の運転性能を高めることができる。
また、サイレンサを鞍乗型車両1の前後方向中央付近かつ左右方向中央付近に配置することができるので、鞍乗型車両1の前面投影面積を小さくすることができ、鞍乗型車両1の最高速を増加させることができ、また、燃費を良くすることができる。
また、本発明の実施例の排気装置28によれば、サイレンサが後輪付近に配置されている他の鞍乗型車両と比較し、サイレンサ41を鞍乗型車両1の前部に配置することができる。これにより、前輪荷重を大きくすることができ、前輪8の接地性を高めることができる。
また、サイレンサ41がエンジン16の下方に配置されているので、排気管29またはサイレンサ41が運転者の足の近くを通過しない。したがって、排気の熱から運転者の足に伝わることを容易に防止することができる。
なお、上述した実施例によれば、排気管29の第3の部分33を上後方に行くに連れて左方へ行くように伸長させることにより、鞍乗型車両1のバンク角の最大値を大きくすることができる。しかしながら、第3の部分33を次のように構成してもよい。すなわち、(1)第3の部分33を、まず後方へ伸長させ、その後、上方へ伸長させ、その後、左方へ伸長させる構成としてもよい、また、(2)第3の部分33を、まず後方へ伸長させ、その後、上方へ行くに連れて左方へ行くように伸長させる構成としてもよい。また、(3)第3の部分33を、まず上後方へ伸長させ、その後、左方へ伸長させる構成としてもよい。また、(4)第3の部分33を、まず左方に行くに連れて上方へ行くように伸長させ、その後、後方へ伸長させる構成としてもよい。以上のような構成でも、鞍乗型車両1のバンク角の最大値を大きくすることができる。
また、上述した実施例の排気管29の第1の部分31は排気ポート23から右方に伸長している。通常、排気ポート23は鞍乗型車両1の直進方向に沿うように前方に開口しているので、排気管29において、排気ポート23に接続される端部30は、子細に見ると、排気ポート23から前方に伸長しながら右方に緩やかに湾曲している。この排気管29の端部30において排気管29の向きを前方から右方に変えるための湾曲は、排気ポート23の開口方向を右方に傾けることにより除去し、または小さくすることができる。これにより、排気ポート23と排気管29とを直線状に接続することができ、排気ポート23直後の曲率をより小さくすることができる。
また、上述した実施例において、エンジン16に設けられた発電装置としてマグネト24を例にあげたが、マグネト24に代え、スタータジェネレータを設けてもよい。この場合、排気管29の第4の部分34はスタータジェネレータの下方を通る。
また、上述した実施例の排気装置28の構成を鞍乗型車両1の左右方向中央を基準にして左右逆転させてもよい。
また、本発明は、自動二輪車に限らず、自動三輪車、バギー車等、他の種類の鞍乗型車両にも適用することができる。
また、上述した実施例において、通過点c、d、e、fはそれぞれ、特許請求の範囲の記載における第1の通過点、第2の通過点、第3の通過点、第4の通過点の具体例である。また、通過点aは第5の通過点の具体例である。
なお、本発明は、請求の範囲および明細書全体から読み取ることのできる発明の要旨または思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う排気装置もまた本発明の技術思想に含まれる。
1 鞍乗型車両
13 リンク部材
16 エンジン
17 クランクケース
18 シリンダ
19 シリンダヘッド
23 排気ポート
24 マグネト(発電装置)
28 排気装置
29 排気管
31 第1の部分
32 第2の部分
33 第3の部分
34 第4の部分
35 第5の部分
37 最下部
38 最後部
41 サイレンサ

Claims (9)

  1. クランクケース、前記クランクケースの上方に設けられたシリンダ、前記シリンダの上方に設けられたシリンダヘッド、および前記シリンダヘッドの前部に設けられた排気ポートを有するエンジンを備えた鞍乗型車両に設けられ、前記排気ポートから流出した排気を大気へ排出する排気装置であって、
    前記クランクケースの下方に配置されたサイレンサと、
    前記排気ポートから前記サイレンサへ排気を導く排気経路の一部または全部を形成する排気管とを備え、
    前記排気管は、
    前記排気ポートから、前記クランクケースの下部前方に位置する第1の通過点まで伸長する第1の部分と、
    前記第1の通過点から、前記鞍乗型車両の左右方向中央よりも一側かつ前記クランクケースの下方に位置する第2の通過点まで伸長する第2の部分と、
    前記第2の通過点から、前記第2の通過点よりも後ろ側、上側かつ左右方向一側に位置する第3の通過点まで伸長する第3の部分と、
    前記第3の通過点から、当該排気管において前記第1の通過点と前記第2の通過点との間を伸長する部分の前方に位置する第4の通過点まで伸長する第4の部分と、
    前記第4の通過点から前記鞍乗型車両の左右方向他側へ伸長する第5の部分とを備えていることを特徴とする排気装置。
  2. 前記排気管の前記第3の部分は上方へ伸長した後に左右方向一側へ伸長し、または上方に行くに連れて左右方向一側へ行くように伸長していることを特徴とする請求項1に記載の排気装置。
  3. 前記排気管の前記第1の部分は、前記排気ポートから、前記鞍乗型車両の左右方向中央よりも他側かつ前記クランクケースの上部前方に位置する第5の通過点を通過して前記第1の通過点に至ることを特徴とする請求項1または2に記載の排気装置。
  4. 前記鞍乗型車両を前方から見た場合に、前記排気管の前記第1の部分は全体的に見て左右方向他側に凸の円弧を描くように湾曲していることを特徴とする請求項3に記載の排気装置。
  5. 前記鞍乗型車両を側方から見た場合に、前記排気管において前記第1の通過点から前記第4の通過点に至るまでの部分は全体的に見て環を描くように湾曲していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の排気装置。
  6. 前記排気管の前記第1の通過点から前記第4の通過点に至るまでの部分における最後部は前記エンジンに設けられたクランクシャフトの軸心よりも後ろ側に位置していることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の排気装置。
  7. 前記排気管の前記第1の通過点から前記第4の通過点に至るまでの部分における最下部は、前記鞍乗型車両においてリヤクッションの一端部とリヤサスペンションアームとを接続するリンク部材の最下部以下に位置していることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の排気装置。
  8. 前記排気管の前記第4の部分は前記エンジンに設けられた発電装置の下方を通過していることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の排気装置。
  9. 前記排気管は、前記排気ポートからサイレンサ側に向かって内径が漸次拡張していることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の排気装置。
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