JP2020536069A5 - - Google Patents

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JP2020536069A5
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本発明を、その好ましい実施形態に関連して、詳細に提示し、説明してきたが、添付した特許請求の範囲に包含される本発明の範囲から逸脱することなく、その形態や詳細を様々に変更し得ることを当業者なら理解するであろう。
本発明を以下に示すが、それに限定されない。
[発明1]
必要な対象者におけるヒト呼吸器合胞体ウイルス感染を治療する方法であって、
当該方法は、式(I)により表される化合物またはその医薬的に許容可能な塩:
[化1]
Figure 2020536069

(式中、
は、
1)水素、
2)ハロゲン、
3)CN、
4)任意に置換されてもよい−C −C アルキル、および
5)任意に置換されてもよい−C −C アルキル−O−R 11
からなる群から選択され、
およびR は、
1)水素、および
2)任意に置換されてもよい−C −C アルキル、
からなる群からそれぞれ独立に選択され、
Aは、
1)任意に置換されてもよい−C −C 12 シクロアルキル、
2)任意に置換されてもよい−C −C 12 シクロアルケニル、
3)任意に置換されてもよい3〜12員ヘテロシクロアルキル、
4)任意に置換されてもよいアリール、および
5)任意に置換されてもよいヘテロアリール、
からなる群から選択され、
は、水素またはR 11 であり、
は、
1)任意に置換されてもよい−C −C 12 シクロアルキル、
2)任意に置換されてもよい−C −C 12 シクロアルケニル、
3)任意に置換されてもよい3〜12員ヘテロシクリル、
4)任意に置換されてもよいアリール、
5)任意に置換されてもよいヘテロアリール、
6)任意に置換されてもよいアリール−O−、
7)任意に置換されてもよいヘテロアリール−O−、
8)任意に置換されてもよいアリール−C −C −アルキル、および
9)任意に置換されてもよいヘテロアリール−C −C −アルキル、
からなる群から選択され、
各R は、同じまたは異なり、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、保護ヒドロキシル、シアノ、アミノ、保護アミノ、ニトロ、任意に置換されてもよい−C −C アルキル、任意に置換されてもよい−C −C アルコキシ、任意に置換されてもよい−NHC −C アルキル、任意に置換されてもよい−S−(−C −C アルキル)、任意に置換されてもよい−SO −(−C −C アルキル)、任意に置換されてもよい−SO −NH−(−C −C アルキル)、任意に置換されてもよい−NH−SO −(−C −C アルキル)、−CO 12 、−NR 13 14 、および−CO−NR 13 14
から独立に選択され、
11 およびR 12 は、
1)任意に置換されてもよい−C −C アルキル、
2)任意に置換されてもよい−C −C アルケニル、
3)任意に置換されてもよい−C −C アルキニル、
4)任意に置換されてもよい−C −C シクロアルキル、
5)任意に置換されてもよい−C −C シクロアルケニル、
6)任意に置換されてもよい3〜8員ヘテロシクロアルキル、
7)任意に置換されてもよいアリール、および
8)任意に置換されてもよいヘテロアリール、
からなる群からそれぞれ独立に選択され、
13 およびR 14 は、水素、任意に置換されてもよい−C −C −アルキル、任意に置換されてもよい−C −C −アルケニル、任意に置換されてもよい−C −C −アルキニル、任意に置換されてもよい−C −C −シクロアルキル、−C(O)R 12 、−S(O) 12 、および−S(O) NHR 12 、ならびに任意に置換されてもよい−C −C −アルコキシ、からそれぞれ独立に選択され、あるいは、R 13 およびR 14 はそれらが結合している窒素原子と共にヘテロ環を形成し、およびnは0、1、2、3または4である);
および、
第2の抗呼吸器合胞体ウイルス剤
を対象者に投与することを含み、
式(I)の化合物および前記第2剤が、治療に有効である組み合わせ量で投与される、
方法。
[発明2]
式(I)の化合物が、式Iaもしくは式Ib、またはそれらの医薬的に許容可能な塩によって表される、発明1に記載の方法。
[化2]
Figure 2020536069

[発明3]
Aが、次記:
[化3]
Figure 2020536069

(式中、上記に示すそれぞれは、可能な場合には、任意に置換されてもよい)の1つで2個水素原子の除去によるものから選択される、発明1に記載の化合物。
[発明4]
が、次記:
[化4]
Figure 2020536069

(式中、上記に示すそれぞれは、可能な場合には、任意に置換されてもよい)の1つで1個の水素原子の除去によるものから選択される、発明1に記載の方法。
[発明5]
が、以下
ハロ、−CH 、−CF 、−OCF 、−CN、−NH 、−OH、−CH N(CH 、−C(O)CH 、任意に置換されてもよい−NH−(C −C )アルキル、任意に置換されてもよい−NH−(C −C )アルキル−(C −C )アルコキシ、任意に置換されてもよいSO −(C −C )アルキル、任意に置換されてもよい−SO −NH−(C −C )アルキル、任意に置換されてもよい−NH−SO −(C −C )アルキル、任意に置換されてもよい3〜12員ヘテロシクロアルキル、任意に置換されてもよいアリール、任意に置換されてもよいヘテロアリール、任意に置換されてもよい−C −C −アルキル、任意に置換されてもよい−C −C −アルケニル、任意に置換されてもよい−C −C −シクロアルキル、任意に置換されてもよい−C −C −シクロアルケニル、および任意に置換されてもよい−C −C −アルコキシ、
からなる群から独立して選択される1〜3の置換基により任意に置換されてもよい、発明1に記載の方法。
[発明6]
が、以下
CH 、CN、フルオロ、クロロ、CH O−、−CH C(O)−、CH OCH −、CH OCH CH O−、−CF 、CF O−、
[化5]
Figure 2020536069

からなる群から独立して選択される1〜3の置換基により置換される、発明1に記載の方法。
[発明7]
式Iの化合物が、式IIa−1、IIa−2、IIb−1、またはIIb−2:
[化6]
Figure 2020536069

(式中、R 、R 、R 、R 、R 、nおよびAは、発明1で定義の通りである)またはその医薬的に許容可能な塩により表される、発明1に記載の方法。
[発明8]
式Iの化合物が、式IV−1、IV−2、IV−3、またはIV−4:
[化7]
Figure 2020536069

(式中、R 、R 、R 、R 、R 、R およびnは発明1で定義の通りである)またはその医薬的に許容可能な塩により表される、発明1に記載の方法。
[発明9]
式Iの化合物が、式V−1、V−2、V−3、またはV−4:
[化8]
Figure 2020536069

(式中、R 、R 、R 、R 、R 、R およびnは発明1で定義の通りである)またはその医薬的に許容可能な塩により表される、発明1に記載の化合物。
[発明10]
式Iの化合物が、以下に規定される化合物またはその医薬的に許容可能な塩から選択される、発明1に記載の方法。
[表1−1]
Figure 2020536069

[表1−2]
Figure 2020536069

[表1−3]
Figure 2020536069

[表1−4]
Figure 2020536069

[表1−5]
Figure 2020536069

[表1−6]
Figure 2020536069

[表1−7]
Figure 2020536069

[表1−8]
Figure 2020536069

[表1−9]
Figure 2020536069

[表1−10]
Figure 2020536069

[表1−11]
Figure 2020536069

[表1−12]
Figure 2020536069

[表1−13]
Figure 2020536069

[表1−14]
Figure 2020536069

[表1−15]
Figure 2020536069

[表1−16]
Figure 2020536069

[表1−17]
Figure 2020536069

[表1−18]
Figure 2020536069

[表1−19]
Figure 2020536069

[表1−20]
Figure 2020536069

[表1−21]
Figure 2020536069

[表1−22]
Figure 2020536069

[表1−23]
Figure 2020536069

[表1−24]
Figure 2020536069

[表1−25]
Figure 2020536069

[表1−26]
Figure 2020536069

[表1−27]
Figure 2020536069

[表1−28]
Figure 2020536069

[表1−29]
Figure 2020536069

[表1−30]
Figure 2020536069

[表1−31]
Figure 2020536069

[表1−32]
Figure 2020536069

[表1−33]
Figure 2020536069

[表1−34]
Figure 2020536069

[表1−35]
Figure 2020536069

[発明11]
第2の抗呼吸器合胞体ウイルス剤が、抗RSV抗体、融合阻害剤、Nタンパク質阻害剤、ヌクレオシドまたは非ヌクレオシドRSV・Lポリメラーゼ阻害剤、IMPDH阻害剤、siRNA、およびインターフェロンからなる群から選択される、発明1〜10のいずれか一項に記載の方法。
[発明12]
第2の抗呼吸器合胞体ウイルス剤が、RSV−IGIV、パリビズマブ、モタビズマブ、MK−1654、1−シクロプロピル−3−[[1−(4−ヒドロキシブチル)ベンズイミダゾール−2−イル]メチル]イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−オン(BMS−433771)、4,4”−ビス−{4,6−ビス−[3−(ビス−カルバモイルメチル−スルファモイル)−フェニルアミノ]−(1,3,5)トリアジン−2−イルアミノ}−ビフェニル−2,2”−ジスルホン酸(RFI−641)、4,4’−ビス[4,6−ジ[3−アミノフェニル−N,N−ビス(2−カルバモイルエチル)−スルフォニルイミノ]−1,3,5−トリアジン−2−イルアミノ]−ビフェニル−2,2’−ジスルホン酸・ジナトリウム塩(CL387626)、2−[[2−[[1−(2−アミノエチル)−4−ピペリジニル]アミノ]−4−メチル]−1H−ベンズイミダゾール−1−イル]−6−メチル−3−ピリジノール(JNJ−2408068)、2−[[6−[[[2−(3−ヒドロキシプロピル)−5−メチルフェニル]アミノ]メチル]−2−[[3−(モルフォリン−4−イル)プロピル]アミノ]ベンズイミダゾール−1−イル]メチル]−6−メチルピリジン−3−オール(TMC−353121)、5,5’−ビス[1−(((5−アミノ−1H−テトラゾリル)イミノ)メチル)]2,2’,4”−メチリジントリスフェノール(VP−14637、MDT−637)、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−メトキシ−N−メチル−3−(6−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−a]フタラジン−3−イル)ベンゼンスルホンアミド(P13)、2−((2−((1−(2−アミノエチル)ピペリジン−4−イル)アミノ)−4−メチルー1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)メチル)−6−メチルピリジン−3−オール(R170591)、1,4−ビス(3−メチルピリジン−4−イル)−1,4−ジアゼパン(05)、(R)−9b−(4−クロロフェニル)−1−(4−フルオロベンゾイル)−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[1’,2’:1,2]ピロロ[3,4−c]ピリジン−5(9bH)−オン(BTA9981)、[2,2−ビス(ドコシルオキシオキシメチル)プロピル−5−アセタオアミド−3,5−ジデオキシ−4,7,8,9−テトラ−0−(ナトリウム−オキシスルフォニル)−D−グリセロ−D−ガラクト−2−ノヌロピラノシド]オナート(MBX−300)、BTA−C286、N−(2−((S)−2−(5−((S)−3−アミノピロリジン−1−イル)−6−メチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−クロロフェニル)メタンスルホンアミド(GS−5806)、抗RSVナノボディ、ペプチド融合阻害剤(例えば、配列DEFDASISQVNEKINQSLAFIRKSDELLを有するペプチド(T−67)、配列FDASISQVNEKINQSLAFIRKSDELLHNVNAGKSTを有するペプチド(T−118)、(S)−1−(2−フルオロフェニル)−3−(2−オキソ−5−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[e][1,4]ジアゼピン−3−イル)ウレア(RSV−604)、STP−92、iKT−041、6−{4−[(ビフェニル−2−イルカルボニル)アミノ]ベンゾイル}−N−シクロプロピル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−d][l]ベンズアゼピン−2−カルボキサミド(YM−53403)、N−シクロプロピル−5−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)ベンズアミド)ベンゾイル)−5,6,7,10−テトラヒドロベンゾ[b]シクロペンタ[d]アゼピン−9−カルボキサミド、6−(4−(2−(2−オキサ−7−アザスピロ[3,5]ノナン−7−イル)ニコチンアミド)ベンゾイル)−N−シクロプロピル−5,6−ジヒドロ−4H−ベンゾ[b]チエノ[2,3−d]アゼピン−2−カルボキサミド、4−アミノ−8−(3−{[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]アミノ}プロピル)−6,6−ジメチル−2−(4−メチル−3−ニトロフェニル)−1H−イミダゾ[4,5−h]−イソキノリン−7,9(6H,8H)−ジオン、AZ−27、リバビリン、5−エチニル−1−ベータ−D−リボフラノシルイミダゾール−4−カルボキサミド(EICAR)、4−ヒドロキシ−3−ベータ−D−リボフラノシルピラゾール−5−カルボキサミド(ピラゾフリン)、1−((2R,3R,4S,5R)−3,4−ジヒドロキシ−5(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボキシイミドアミド(タリバビリン、ビラミジン)、(2R,3R,4R,5R)−5−(4−アミノ−2−オキソピリミジン−1(2H)−イル)−2−(クロロメチル)−4−フルオロ−2−((イソブチリルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン−3−イルイソブチレート、(2R,3R,4R,5R)−5−(4−アミノ−2−オキソピリミジン−1(2H)−イル)−2−(クロロメチル)−4−フルオロ−3−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルトリホスフェート、4−アミノ−1−((2R,3R,4R,5R)−5−(クロロメチル)−3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン−2−イル)ピリミジン−2(1H)−オン、1,3,4−チアジアゾール−2−イルシアナミド(LY253963)、テトラヒドロフラン−3−イル−3−(3−(3−メトキシ−4−(オキサゾール−5−イル)フェニル)ウレイド)ベンゾイルカルバメート(VX−497)、(4E)−6−(4−ヒドロキシ−6−メトキシ−7−メチル−3−オキソ−1,3−ジヒドロ−2−ベンゾフラン−5−イル)−4−メチルへキス−4−エン酸(ミコフェノール酸)、2−モルフォリン−4−イルエチル−(E)−6−(4−ヒドロキシ−6−メトキシ−7−メチル−3−オキソ−1H−2−ベンゾフラン−5−イル)−4−メチルへキス−4−エノエート(ミコフェノール酸モフェチル)、I型インターフェロン、II型インターフェロン、III型インターフェロン、二本鎖RNAオリゴヌクレオチド、5−メチル−N−[4−トリフルオロメチル]フェニル]−イソオキサゾール−4−カルボキサミド(レフルノミド)、N−(2−クロロ−4−メチルフェニル)−2−((1−(4−メチルオキシフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)チオ)プロパンアミド(JMN3−003)、気管内のヒトCCIO組み換え製剤(CG−100)、高力価ヒト免疫グロブリン(RI−001)、Gタンパク質に対する非中和mAb(mAb131−2G)、ALN−RSV01、ALN−RSV02、Medi−559、Medi−534およびMedi−557、JNJ−53718678、AK−0529、RV521、BTA585、MIV−323、PC786、JNJ−64417184、ALS−8176、ALS−8112、ALX−0171、または前記のいずれかの医薬的に許容可能な塩からなる群から選択される、発明11に記載の方法。
[発明13]
式Iの化合物またはその塩および第2の抗呼吸器合胞体ウイルス剤が単一の組成物でまたは分離の組成物として投与される、発明1〜12のいずれか1項に記載の方法。
[発明14]
式(I)により表される化合物またはその医薬的に許容可能な塩:
[化9]

Figure 2020536069

(式中、
は、
1)水素、
2)ハロゲン、
3)CN、
4)任意に置換されてもよい−C −C アルキル、および
5)任意に置換されてもよい−C −C アルキル−O−R 11
からなる群から選択され、
およびR は、
1)水素、および
2)任意に置換されてもよい−C −C アルキル、
からなる群からそれぞれ独立に選択され、
Aは、
1)任意に置換されてもよい−C −C 12 シクロアルキル、
2)任意に置換されてもよい−C −C 12 シクロアルケニル、
3)任意に置換されてもよい3〜12員ヘテロシクロアルキル、
4)任意に置換されてもよいアリール、および
5)任意に置換されてもよいヘテロアリール、
からなる群から選択され、
は、水素またはR 11 であり、
は、
1)任意に置換されてもよい−C −C 12 シクロアルキル、
2)任意に置換されてもよい−C −C 12 シクロアルケニル、
3)任意に置換されてもよい3〜12員ヘテロシクリル、
4)任意に置換されてもよいアリール、
5)任意に置換されてもよいヘテロアリール、
6)任意に置換されてもよいアリール−O−、
7)任意に置換されてもよいヘテロアリール−O−、
8)任意に置換されてもよいアリール−C −C −アルキル、および
9)任意に置換されてもよいヘテロアリール−C −C −アルキル、
からなる群から選択され、
各R は、同じまたは異なり、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、保護ヒドロキシル、シアノ、アミノ、保護アミノ、ニトロ、任意に置換されてもよい−C −C アルキル、任意に置換されてもよい−C −C アルコキシ、任意に置換されてもよい−NHC −C アルキル、任意に置換されてもよい−S−(−C −C アルキル)、任意に置換されてもよい−SO −(−C −C アルキル)、任意に置換されてもよい−SO −NH−(−C −C アルキル)、任意に置換されてもよい−NH−SO −(−C −C アルキル)、−CO 12 、−NR 13 14 、および−CO−NR 13 14
から独立に選択され、
11 およびR 12 は、
1)任意に置換されてもよい−C −C アルキル、
2)任意に置換されてもよい−C −C アルケニル、
3)任意に置換されてもよい−C −C アルキニル、
4)任意に置換されてもよい−C −C シクロアルキル、
5)任意に置換されてもよい−C −C シクロアルケニル、
6)任意に置換されてもよい3〜8員ヘテロシクロアルキル、
7)任意に置換されてもよいアリール、および
8)任意に置換されてもよいヘテロアリール、
からなる群からそれぞれ独立に選択され、
13 およびR 14 は、水素、任意に置換されてもよい−C −C −アルキル、任意に置換されてもよい−C −C −アルケニル、任意に置換されてもよい−C −C −アルキニル、任意に置換されてもよい−C −C −シクロアルキル、−C(O)R 12 、−S(O) 12 、および−S(O) NHR 12 、ならびに任意に置換されてもよい−C −C −アルコキシ、からそれぞれ独立に選択され、あるいは、R 13 およびR 14 はそれらが結合している窒素原子と共にヘテロ環を形成し、およびnは0、1、2、3または4である);
第2の抗呼吸器合胞体ウイルス剤;および
医薬的に許容可能なキャリアまたは賦形剤
を含む医薬組成物。
[発明15]
式(I)の化合物が、式Iaもしくは式Ib、またはそれらの医薬的に許容可能な塩によって表される、発明14に記載の医薬組成物。
[化10]
Figure 2020536069

[発明16]
Aが、次記:
[化11]
Figure 2020536069

(式中、上記に示すそれぞれは、可能な場合には、任意に置換されてもよい)の1つで2個水素原子の除去によるものから選択される、発明14に記載の医薬組成物。
[発明17]
が、次記:
[化12]
Figure 2020536069

(式中、上記に示すそれぞれは、可能な場合には、任意に置換されてもよい)の1つで1個の水素原子の除去によるものから選択される、発明14に記載の医薬組成物。
[発明18]
が、以下
ハロ、−CH 、−CF 、−OCF 、−CN、−NH 、−OH、−CH N(CH 、−C(O)CH 、任意に置換されてもよい−NH−(C −C )アルキル、任意に置換されてもよい−NH−(C −C )アルキル−(C −C )アルコキシ、任意に置換されてもよいSO −(C −C )アルキル、任意に置換されてもよい−SO −NH−(C −C )アルキル、任意に置換されてもよい−NH−SO −(C −C )アルキル、任意に置換されてもよい3〜12員ヘテロシクロアルキル、任意に置換されてもよいアリール、任意に置換されてもよいヘテロアリール、任意に置換されてもよい−C −C −アルキル、任意に置換されてもよい−C −C −アルケニル、任意に置換されてもよい−C −C −シクロアルキル、任意に置換されてもよい−C −C −シクロアルケニル、および任意に置換されてもよい−C −C −アルコキシ、
からなる群から独立して選択される1〜3の置換基により任意に置換されてもよい、発明14に記載の医薬組成物。
[発明19]
が、以下
CH 、CN、フルオロ、クロロ、CH O−、−CH C(O)−、CH OCH −、CH OCH CH O−、−CF 、CF O−、
[化13]
Figure 2020536069

からなる群から独立して選択される1〜3の置換基により置換される、発明14に記載の医薬組成物。
[発明20]
式Iの化合物が、式IIa−1、IIa−2、IIb−1、またはIIb−2:
[化14]
Figure 2020536069

(式中、R 、R 、R 、R 、R 、nおよびAは、発明1で定義の通りである)またはその医薬的に許容可能な塩により表される、発明14に記載の医薬組成物。
[発明21]
式Iの化合物が、式IV−1、IV−2、IV−3、またはIV−4:
[化15]
Figure 2020536069

(式中、R 、R 、R 、R 、R 、R およびnは発明1で定義の通りである)またはその医薬的に許容可能な塩により表される、発明14に記載の医薬組成物。
[発明22]
式Iの化合物が、式V−1、V−2、V−3、またはV−4:
[化16]
Figure 2020536069

(式中、R 、R 、R 、R 、R 、R およびnは発明1で定義の通りである)またはその医薬的に許容可能な塩により表される、発明14に記載の医薬組成物。
[発明23]
式Iの化合物が、以下に規定される化合物またはその医薬的に許容可能な塩から選択される、発明14に記載の医薬組成物。
[表2−1]
Figure 2020536069

[表2−2]
Figure 2020536069

[表2−3]
Figure 2020536069

[表2−4]
Figure 2020536069

[表2−5]
Figure 2020536069

[表2−6]
Figure 2020536069

[表2−7]
Figure 2020536069

[表2−8]
Figure 2020536069

[表2−9]
Figure 2020536069

[表2−10]
Figure 2020536069

[表2−11]
Figure 2020536069

[表2−12]
Figure 2020536069

[表2−13]
Figure 2020536069

[表2−14]
Figure 2020536069

[表2−15]
Figure 2020536069

[表2−16]
Figure 2020536069

[表2−17]
Figure 2020536069

[表2−18]
Figure 2020536069

[表2−19]
Figure 2020536069

[表2−20]
Figure 2020536069

[表2−21]
Figure 2020536069

[表2−22]
Figure 2020536069

[表2−23]
Figure 2020536069

[表2−24]
Figure 2020536069

[表2−25]
Figure 2020536069

[表2−26]
Figure 2020536069

[表2−27]
Figure 2020536069

[表2−28]
Figure 2020536069

[表2−29]
Figure 2020536069

[表2−30]
Figure 2020536069

[表2−31]
Figure 2020536069

[表2−32]
Figure 2020536069

[表2−33]
Figure 2020536069

[表2−34]
Figure 2020536069

[表2−35]
Figure 2020536069

[表2−36]
Figure 2020536069

[発明24]
式Iの化合物が実施例253またはその医薬的に許容可能な塩である、発明23に記載の医薬組成物。
[発明25]
第2の抗呼吸器合胞体ウイルス剤が、抗RSV抗体、融合タンパク質阻害剤、Nタンパク質阻害剤、RSVポリメラーゼ阻害剤、IMPDH阻害剤、およびインターフェロンからなる群から選択される、発明14〜24のいずれか一項に記載の医薬組成物。
[発明26]
第2の抗呼吸器合胞体ウイルス剤が、RSV−IGIV、パリビズマブ、モタビズマブ、MK−1654、1−シクロプロピル−3−[[1−(4−ヒドロキシブチル)ベンズイミダゾール−2−イル]メチル]イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−オン(BMS−433771)、4,4”−ビス−{4,6−ビス−[3−(ビス−カルバモイルメチル−スルファモイル)−フェニルアミノ]−(1,3,5)トリアジン−2−イルアミノ}−ビフェニル−2,2”−ジスルホン酸(RFI−641)、4,4’−ビス[4,6−ジ[3−アミノフェニル−N,N−ビス(2−カルバモイルエチル)−スルフォニルイミノ]−1,3,5−トリアジン−2−イルアミノ]−ビフェニル−2,2’−ジスルホン酸・ジナトリウム塩(CL387626)、2−[[2−[[1−(2−アミノエチル)−4−ピペリジニル]アミノ]−4−メチル]−1H−ベンズイミダゾール−1−イル]−6−メチル−3−ピリジノール(JNJ−2408068)、2−[[6−[[[2−(3−ヒドロキシプロピル)−5−メチルフェニル]アミノ]メチル]−2−[[3−(モルフォリン−4−イル)プロピル]アミノ]ベンズイミダゾール−1−イル]メチル]−6−メチルピリジン−3−オール(TMC−353121)、5,5’−ビス[1−(((5−アミノ−1H−テトラゾリル)イミノ)メチル)]2,2’,4”−メチリジントリスフェノール(VP−14637、MDT−637)、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−メトキシ−N−メチル−3−(6−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−a]フタラジン−3−イル)ベンゼンスルホンアミド(P13)、2−((2−((1−(2−アミノエチル)ピペリジン−4−イル)アミノ)−4−メチルー1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)メチル)−6−メチルピリジン−3−オール(R170591)、1,4−ビス(3−メチルピリジン−4−イル)−1,4−ジアゼパン(05)、(R)−9b−(4−クロロフェニル)−1−(4−フルオロベンゾイル)−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[1’,2’:1,2]ピロロ[3,4−c]ピリジン−5(9bH)−オン(BTA9981)、[2,2−ビス(ドコシルオキシオキシメチル)プロピル−5−アセタオアミド−3,5−ジデオキシ−4,7,8,9−テトラ−0−(ナトリウム−オキシスルフォニル)−D−グリセロ−D−ガラクト−2−ノヌロピラノシド]オナート(MBX−300)、BTA−C286、N−(2−((S)−2−(5−((S)−3−アミノピロリジン−1−イル)−6−メチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−クロロフェニル)メタンスルホンアミド(GS−5806)、抗RSVナノボディ、ペプチド融合阻害剤(例えば、配列DEFDASISQVNEKINQSLAFIRKSDELLを有するペプチド(T−67)、配列FDASISQVNEKINQSLAFIRKSDELLHNVNAGKSTを有するペプチド(T−118)、(S)−1−(2−フルオロフェニル)−3−(2−オキソ−5−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[e][1,4]ジアゼピン−3−イル)ウレア(RSV−604)、STP−92、iKT−041、6−{4−[(ビフェニル−2−イルカルボニル)アミノ]ベンゾイル}−N−シクロプロピル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−d][l]ベンズアゼピン−2−カルボキサミド(YM−53403)、N−シクロプロピル−5−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)ベンズアミド)ベンゾイル)−5,6,7,10−テトラヒドロベンゾ[b]シクロペンタ[d]アゼピン−9−カルボキサミド、6−(4−(2−(2−オキサ−7−アザスピロ[3,5]ノナン−7−イル)ニコチンアミド)ベンゾイル)−N−シクロプロピル−5,6−ジヒドロ−4H−ベンゾ[b]チエノ[2,3−d]アゼピン−2−カルボキサミド、4−アミノ−8−(3−{[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]アミノ}プロピル)−6,6−ジメチル−2−(4−メチル−3−ニトロフェニル)−1H−イミダゾ[4,5−h]−イソキノリン−7,9(6H,8H)−ジオン、AZ−27、リバビリン、5−エチニル−1−ベータ−D−リボフラノシルイミダゾール−4−カルボキサミド(EICAR)、4−ヒドロキシ−3−ベータ−D−リボフラノシルピラゾール−5−カルボキサミド(ピラゾフリン)、1−((2R,3R,4S,5R)−3,4−ジヒドロキシ−5(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボキシイミドアミド(タリバビリン、ビラミジン)、(2R,3R,4R,5R)−5−(4−アミノ−2−オキソピリミジン−1(2H)−イル)−2−(クロロメチル)−4−フルオロ−2−((イソブチリルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン−3−イルイソブチレート、(2R,3R,4R,5R)−5−(4−アミノ−2−オキソピリミジン−1(2H)−イル)−2−(クロロメチル)−4−フルオロ−3−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルトリホスフェート、4−アミノ−1−((2R,3R,4R,5R)−5−(クロロメチル)−3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン−2−イル)ピリミジン−2(1H)−オン、1,3,4−チアジアゾール−2−イルシアナミド(LY253963)、テトラヒドロフラン−3−イル−3−(3−(3−メトキシ−4−(オキサゾール−5−イル)フェニル)ウレイド)ベンゾイルカルバメート(VX−497)、(4E)−6−(4−ヒドロキシ−6−メトキシ−7−メチル−3−オキソ−1,3−ジヒドロ−2−ベンゾフラン−5−イル)−4−メチルへキス−4−エン酸(ミコフェノール酸)、2−モルフォリン−4−イルエチル−(E)−6−(4−ヒドロキシ−6−メトキシ−7−メチル−3−オキソ−1H−2−ベンゾフラン−5−イル)−4−メチルへキス−4−エノエート(ミコフェノール酸モフェチル)、I型インターフェロン、II型インターフェロン、III型インターフェロン、二本鎖RNAオリゴヌクレオチド、5−メチル−N−[4−トリフルオロメチル]フェニル]−イソオキサゾール−4−カルボキサミド(レフルノミド)、N−(2−クロロ−4−メチルフェニル)−2−((1−(4−メチルオキシフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)チオ)プロパンアミド(JMN3−003)、気管内のヒトCCIO組み換え製剤(CG−100)、高力価ヒト免疫グロブリン(RI−001)、Gタンパク質に対する非中和mAb(mAb131−2G)、ALN−RSV01、ALN−RSV02、Medi−559、Medi−534およびMedi−557、JNJ−53718678、AK−0529、RV521、BTA585、MIV−323、PC786、JNJ−64417184、ALS−8176、ALS−8112、ALX−0171、または前記のいずれかの医薬的に許容可能な塩からなる群から選択される、発明25に記載の医薬組成物。

Claims (26)

  1. ト呼吸器合胞体ウイルス感染を治療するための組み合わせ医薬剤であって、式(I)により表される化合物またはその医薬的に許容可能な塩:
    Figure 2020536069

    (式中、
    は、
    1)水素、
    2)ハロゲン、
    3)CN、
    4)任意に置換されてもよい−C−Cアルキル、および
    5)任意に置換されてもよい−C−Cアルキル−O−R11
    からなる群から選択され、
    およびRは、
    1)水素、および
    2)任意に置換されてもよい−C−Cアルキル、
    からなる群からそれぞれ独立に選択され、
    Aは、
    1)任意に置換されてもよい−C−C12シクロアルキル、
    2)任意に置換されてもよい−C−C12シクロアルケニル、
    3)任意に置換されてもよい3〜12員ヘテロシクロアルキル、
    4)任意に置換されてもよいアリール、および
    5)任意に置換されてもよいヘテロアリール、
    からなる群から選択され、
    は、水素またはR11であり、
    は、
    1)任意に置換されてもよい−C−C12シクロアルキル、
    2)任意に置換されてもよい−C−C12シクロアルケニル、
    3)任意に置換されてもよい3〜12員ヘテロシクリル、
    4)任意に置換されてもよいアリール、
    5)任意に置換されてもよいヘテロアリール、
    6)任意に置換されてもよいアリール−O−、
    7)任意に置換されてもよいヘテロアリール−O−、
    8)任意に置換されてもよいアリール−C−C−アルキル、および
    9)任意に置換されてもよいヘテロアリール−C−C−アルキル、
    からなる群から選択され、
    各Rは、同じまたは異なり、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、保護ヒドロキシル、シアノ、アミノ、保護アミノ、ニトロ、任意に置換されてもよい−C−Cアルキル、任意に置換されてもよい−C−Cアルコキシ、任意に置換されてもよい−NHC−Cアルキル、任意に置換されてもよい−S−(−C−Cアルキル)、任意に置換されてもよい−SO−(−C−Cアルキル)、任意に置換されてもよい−SO−NH−(−C−Cアルキル)、任意に置換されてもよい−NH−SO−(−C−Cアルキル)、−CO12、−NR1314、および−CO−NR1314
    から独立に選択され、
    11およびR12は、
    1)任意に置換されてもよい−C−Cアルキル、
    2)任意に置換されてもよい−C−Cアルケニル、
    3)任意に置換されてもよい−C−Cアルキニル、
    4)任意に置換されてもよい−C−Cシクロアルキル、
    5)任意に置換されてもよい−C−Cシクロアルケニル、
    6)任意に置換されてもよい3〜8員ヘテロシクロアルキル、
    7)任意に置換されてもよいアリール、および
    8)任意に置換されてもよいヘテロアリール、
    からなる群からそれぞれ独立に選択され、
    13およびR14は、水素、任意に置換されてもよい−C−C−アルキル、任意に置換されてもよい−C−C−アルケニル、任意に置換されてもよい−C−C−アルキニル、任意に置換されてもよい−C−C−シクロアルキル、−C(O)R12、−S(O)12、および−S(O)NHR12、ならびに任意に置換されてもよい−C−C−アルコキシ、からそれぞれ独立に選択され、あるいは、R13およびR14はそれらが結合している窒素原子と共にヘテロ環を形成し、およびnは0、1、2、3または4である);
    および、
    第2の抗呼吸器合胞体ウイルス剤
    を含む、組み合わせ医薬剤。
  2. 式(I)の化合物が式Ib、またはそれらの医薬的に許容可能な塩によって表される、請求項1に記載の組み合わせ医薬剤
    Figure 2020536069
  3. Aが、次記:
    Figure 2020536069

    (式中、上記に示すそれぞれは、可能な場合には、任意に置換されてもよい)の1つで2個水素原子の除去によるものから選択される、請求項1に記載の組み合わぜ組み合わせ医薬剤
  4. が、次記:
    Figure 2020536069

    (式中、上記に示すそれぞれは、可能な場合には、任意に置換されてもよい)の1つで1個の水素原子の除去によるものから選択される、請求項1に記載の組み合わせ医薬剤
  5. が、以下:
    ハロ、−CH、−CF、−OCF、−CN、−NH、−OH、−CHN(CH、−C(O)CH、任意に置換されてもよい−NH−(C−C)アルキル、任意に置換されてもよい−NH−(C−C)アルキル−(C−C)アルコキシ、任意に置換されてもよいSO−(C−C)アルキル、任意に置換されてもよい−SO−NH−(C−C)アルキル、任意に置換されてもよい−NH−SO−(C−C)アルキル、任意に置換されてもよい3〜12員ヘテロシクロアルキル、任意に置換されてもよいアリール、任意に置換されてもよいヘテロアリール、任意に置換されてもよい−C−C−アルキル、任意に置換されてもよい−C−C−アルケニル、任意に置換されてもよい−C−C−シクロアルキル、任意に置換されてもよい−C−C−シクロアルケニル、および任意に置換されてもよい−C−C−アルコキシ、
    からなる群から独立して選択される1〜3の置換基により置換される、請求項1に記載の組み合わせ医薬剤
  6. が、以下:
    CH、CN、フルオロ、クロロ、CHO−、−CHC(O)−、CHOCH−、CHOCHCHO−、−CF、CFO−、
    Figure 2020536069

    からなる群から独立して選択される1〜3の置換基により置換される、請求項1に記載の組み合わせ医薬剤
  7. 式Iの化合物が、式IIa−1、IIa−2、IIb−1、またはIIb−2:
    Figure 2020536069

    (式中、R、R、R、R、R、nおよびAは、請求項1で定義の通りである)またはその医薬的に許容可能な塩により表される、請求項1に記載の組み合わせ医薬剤
  8. 式Iの化合物が、式IV−1、IV−2、IV−3、またはIV−4:
    Figure 2020536069

    (式中、R、R、R、R、R、Rおよびnは請求項1で定義の通りである)またはその医薬的に許容可能な塩により表される、請求項1に記載の組み合わせ医薬剤
  9. 式Iの化合物が、式V−1、V−2、V−3、またはV−4:
    Figure 2020536069

    (式中、R、R、R、R、R、Rおよびnは請求項1で定義の通りである)またはその医薬的に許容可能な塩により表される、請求項1に記載の組み合わせ医薬剤
  10. 式Iの化合物が、以下に規定される化合物またはその医薬的に許容可能な塩から選択される、請求項1に記載の組み合わせ医薬剤
    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069
  11. 第2の抗呼吸器合胞体ウイルス剤が、抗RSV抗体、融合阻害剤、Nタンパク質阻害剤、ヌクレオシドまたは非ヌクレオシドRSV・Lポリメラーゼ阻害剤、IMPDH阻害剤、siRNA、およびインターフェロンからなる群から選択される、請求項1〜10のいずれか一項に記載の組み合わせ医薬剤
  12. 第2の抗呼吸器合胞体ウイルス剤が、RSV−IGIV、パリビズマブ、モタビズマブ、MK−1654、1−シクロプロピル−3−[[1−(4−ヒドロキシブチル)ベンズイミダゾール−2−イル]メチル]イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−オン(BMS−433771)、4,4”−ビス−{4,6−ビス−[3−(ビス−カルバモイルメチル−スルファモイル)−フェニルアミノ]−(1,3,5)トリアジン−2−イルアミノ}−ビフェニル−2,2”−ジスルホン酸(RFI−641)、4,4’−ビス[4,6−ジ[3−アミノフェニル−N,N−ビス(2−カルバモイルエチル)−スルフォニルイミノ]−1,3,5−トリアジン−2−イルアミノ]−ビフェニル−2,2’−ジスルホン酸・ジナトリウム塩(CL387626)、2−[[2−[[1−(2−アミノエチル)−4−ピペリジニル]アミノ]−4−メチル]−1H−ベンズイミダゾール−1−イル]−6−メチル−3−ピリジノール(JNJ−2408068)、2−[[6−[[[2−(3−ヒドロキシプロピル)−5−メチルフェニル]アミノ]メチル]−2−[[3−(モルフォリン−4−イル)プロピル]アミノ]ベンズイミダゾール−1−イル]メチル]−6−メチルピリジン−3−オール(TMC−353121)、5,5’−ビス[1−(((5−アミノ−1H−テトラゾリル)イミノ)メチル)]2,2’,4”−メチリジントリスフェノール(VP−14637、MDT−637)、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−メトキシ−N−メチル−3−(6−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−a]フタラジン−3−イル)ベンゼンスルホンアミド(P13)、2−((2−((1−(2−アミノエチル)ピペリジン−4−イル)アミノ)−4−メチルー1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)メチル)−6−メチルピリジン−3−オール(R170591)、1,4−ビス(3−メチルピリジン−4−イル)−1,4−ジアゼパン(05)、(R)−9b−(4−クロロフェニル)−1−(4−フルオロベンゾイル)−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[1’,2’:1,2]ピロロ[3,4−c]ピリジン−5(9bH)−オン(BTA9981)、[2,2−ビス(ドコシルオキシオキシメチル)プロピル−5−アセタオアミド−3,5−ジデオキシ−4,7,8,9−テトラ−0−(ナトリウム−オキシスルフォニル)−D−グリセロ−D−ガラクト−2−ノヌロピラノシド]オナート(MBX−300)、BTA−C286、N−(2−((S)−2−(5−((S)−3−アミノピロリジン−1−イル)−6−メチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−クロロフェニル)メタンスルホンアミド(GS−5806)、抗RSVナノボディ、ペプチド融合阻害剤(例えば、配列DEFDASISQVNEKINQSLAFIRKSDELLを有するペプチド(T−67)、配列FDASISQVNEKINQSLAFIRKSDELLHNVNAGKSTを有するペプチド(T−118)、(S)−1−(2−フルオロフェニル)−3−(2−オキソ−5−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[e][1,4]ジアゼピン−3−イル)ウレア(RSV−604)、STP−92、iKT−041、6−{4−[(ビフェニル−2−イルカルボニル)アミノ]ベンゾイル}−N−シクロプロピル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−d][l]ベンズアゼピン−2−カルボキサミド(YM−53403)、N−シクロプロピル−5−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)ベンズアミド)ベンゾイル)−5,6,7,10−テトラヒドロベンゾ[b]シクロペンタ[d]アゼピン−9−カルボキサミド、6−(4−(2−(2−オキサ−7−アザスピロ[3,5]ノナン−7−イル)ニコチンアミド)ベンゾイル)−N−シクロプロピル−5,6−ジヒドロ−4H−ベンゾ[b]チエノ[2,3−d]アゼピン−2−カルボキサミド、4−アミノ−8−(3−{[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]アミノ}プロピル)−6,6−ジメチル−2−(4−メチル−3−ニトロフェニル)−1H−イミダゾ[4,5−h]−イソキノリン−7,9(6H,8H)−ジオン、AZ−27、リバビリン、5−エチニル−1−ベータ−D−リボフラノシルイミダゾール−4−カルボキサミド(EICAR)、4−ヒドロキシ−3−ベータ−D−リボフラノシルピラゾール−5−カルボキサミド(ピラゾフリン)、1−((2R,3R,4S,5R)−3,4−ジヒドロキシ−5(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボキシイミドアミド(タリバビリン、ビラミジン)、(2R,3R,4R,5R)−5−(4−アミノ−2−オキソピリミジン−1(2H)−イル)−2−(クロロメチル)−4−フルオロ−2−((イソブチリルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン−3−イルイソブチレート、(2R,3R,4R,5R)−5−(4−アミノ−2−オキソピリミジン−1(2H)−イル)−2−(クロロメチル)−4−フルオロ−3−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルトリホスフェート、4−アミノ−1−((2R,3R,4R,5R)−5−(クロロメチル)−3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン−2−イル)ピリミジン−2(1H)−オン、1,3,4−チアジアゾール−2−イルシアナミド(LY253963)、テトラヒドロフラン−3−イル−3−(3−(3−メトキシ−4−(オキサゾール−5−イル)フェニル)ウレイド)ベンゾイルカルバメート(VX−497)、(4E)−6−(4−ヒドロキシ−6−メトキシ−7−メチル−3−オキソ−1,3−ジヒドロ−2−ベンゾフラン−5−イル)−4−メチルへキス−4−エン酸(ミコフェノール酸)、2−モルフォリン−4−イルエチル−(E)−6−(4−ヒドロキシ−6−メトキシ−7−メチル−3−オキソ−1H−2−ベンゾフラン−5−イル)−4−メチルへキス−4−エノエート(ミコフェノール酸モフェチル)、I型インターフェロン、II型インターフェロン、III型インターフェロン、二本鎖RNAオリゴヌクレオチド、5−メチル−N−[4−トリフルオロメチル]フェニル]−イソオキサゾール−4−カルボキサミド(レフルノミド)、N−(2−クロロ−4−メチルフェニル)−2−((1−(4−メチルオキシフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)チオ)プロパンアミド(JMN3−003)、気管内のヒトCCIO組み換え製剤(CG−100)、高力価ヒト免疫グロブリン(RI−001)、Gタンパク質に対する非中和mAb(mAb131−2G)、ALN−RSV01、ALN−RSV02、Medi−559、Medi−534およびMedi−557、JNJ−53718678、AK−0529、RV521、BTA585、MIV−323、PC786、JNJ−64417184、ALS−8176、ALS−8112、ALX−0171、または前記のいずれかの医薬的に許容可能な塩からなる群から選択される、請求項11に記載の組み合わせ医薬剤
  13. 式Iの化合物またはその塩および第2の抗呼吸器合胞体ウイルス剤が単一の組成物でまたは分離の組成物として投与される、請求項1〜12のいずれか1項に記載の組み合わせ医薬剤
  14. 式(I)により表される化合物またはその医薬的に許容可能な塩:
    Figure 2020536069

    (式中、
    は、
    1)水素、
    2)ハロゲン、
    3)CN、
    4)任意に置換されてもよい−C−Cアルキル、および
    5)任意に置換されてもよい−C−Cアルキル−O−R11
    からなる群から選択され、
    およびRは、
    1)水素、および
    2)任意に置換されてもよい−C−Cアルキル、
    からなる群からそれぞれ独立に選択され、
    Aは、
    1)任意に置換されてもよい−C−C12シクロアルキル、
    2)任意に置換されてもよい−C−C12シクロアルケニル、
    3)任意に置換されてもよい3〜12員ヘテロシクロアルキル、
    4)任意に置換されてもよいアリール、および
    5)任意に置換されてもよいヘテロアリール、
    からなる群から選択され、
    は、水素またはR11であり、
    は、
    1)任意に置換されてもよい−C−C12シクロアルキル、
    2)任意に置換されてもよい−C−C12シクロアルケニル、
    3)任意に置換されてもよい3〜12員ヘテロシクリル、
    4)任意に置換されてもよいアリール、
    5)任意に置換されてもよいヘテロアリール、
    6)任意に置換されてもよいアリール−O−、
    7)任意に置換されてもよいヘテロアリール−O−、
    8)任意に置換されてもよいアリール−C−C−アルキル、および
    9)任意に置換されてもよいヘテロアリール−C−C−アルキル、
    からなる群から選択され、
    各Rは、同じまたは異なり、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、保護ヒドロキシル、シアノ、アミノ、保護アミノ、ニトロ、任意に置換されてもよい−C−Cアルキル、任意に置換されてもよい−C−Cアルコキシ、任意に置換されてもよい−NHC−Cアルキル、任意に置換されてもよい−S−(−C−Cアルキル)、任意に置換されてもよい−SO−(−C−Cアルキル)、任意に置換されてもよい−SO−NH−(−C−Cアルキル)、任意に置換されてもよい−NH−SO−(−C−Cアルキル)、−CO12、−NR1314、および−CO−NR1314
    から独立に選択され、
    11およびR12は、
    1)任意に置換されてもよい−C−Cアルキル、
    2)任意に置換されてもよい−C−Cアルケニル、
    3)任意に置換されてもよい−C−Cアルキニル、
    4)任意に置換されてもよい−C−Cシクロアルキル、
    5)任意に置換されてもよい−C−Cシクロアルケニル、
    6)任意に置換されてもよい3〜8員ヘテロシクロアルキル、
    7)任意に置換されてもよいアリール、および
    8)任意に置換されてもよいヘテロアリール、
    からなる群からそれぞれ独立に選択され、
    13およびR14は、水素、任意に置換されてもよい−C−C−アルキル、任意に置換されてもよい−C−C−アルケニル、任意に置換されてもよい−C−C−アルキニル、任意に置換されてもよい−C−C−シクロアルキル、−C(O)R12、−S(O)12、および−S(O)NHR12、ならびに任意に置換されてもよい−C−C−アルコキシ、からそれぞれ独立に選択され、あるいは、R13およびR14はそれらが結合している窒素原子と共にヘテロ環を形成し、およびnは0、1、2、3または4である);
    第2の抗呼吸器合胞体ウイルス剤;および
    医薬的に許容可能なキャリアまたは賦形剤
    を含む医薬組成物。
  15. 式(I)の化合物が式Ib、またはそれらの医薬的に許容可能な塩によって表される、請求項14に記載の医薬組成物。
    Figure 2020536069
  16. Aが、次記:
    Figure 2020536069

    (式中、上記に示すそれぞれは、可能な場合には、任意に置換されてもよい)の1つで2個水素原子の除去によるものから選択される、請求項14に記載の医薬組成物。
  17. が、次記:
    Figure 2020536069

    (式中、上記に示すそれぞれは、可能な場合には、任意に置換されてもよい)の1つで1個の水素原子の除去によるものから選択される、請求項14に記載の医薬組成物。
  18. が、以下:
    ハロ、−CH、−CF、−OCF、−CN、−NH、−OH、−CHN(CH、−C(O)CH、任意に置換されてもよい−NH−(C−C)アルキル、任意に置換されてもよい−NH−(C−C)アルキル−(C−C)アルコキシ、任意に置換されてもよいSO−(C−C)アルキル、任意に置換されてもよい−SO−NH−(C−C)アルキル、任意に置換されてもよい−NH−SO−(C−C)アルキル、任意に置換されてもよい3〜12員ヘテロシクロアルキル、任意に置換されてもよいアリール、任意に置換されてもよいヘテロアリール、任意に置換されてもよい−C−C−アルキル、任意に置換されてもよい−C−C−アルケニル、任意に置換されてもよい−C−C−シクロアルキル、任意に置換されてもよい−C−C−シクロアルケニル、および任意に置換されてもよい−C−C−アルコキシ、
    からなる群から独立して選択される1〜3の置換基により置換される、請求項14に記載の医薬組成物。
  19. が、以下:
    CH、CN、フルオロ、クロロ、CHO−、−CHC(O)−、CHOCH−、CHOCHCHO−、−CF、CFO−、
    Figure 2020536069

    からなる群から独立して選択される1〜3の置換基により置換される、請求項14に記載の医薬組成物。
  20. 式Iの化合物が、式IIa−1、IIa−2、IIb−1、またはIIb−2:
    Figure 2020536069

    (式中、R、R、R、R、R、nおよびAは、請求項1で定義の通りである)またはその医薬的に許容可能な塩により表される、請求項14に記載の医薬組成物。
  21. 式Iの化合物が、式IV−1、IV−2、IV−3、またはIV−4:
    Figure 2020536069

    (式中、R、R、R、R、R、Rおよびnは請求項1で定義の通りである)またはその医薬的に許容可能な塩により表される、請求項14に記載の医薬組成物。
  22. 式Iの化合物が、式V−1、V−2、V−3、またはV−4:
    Figure 2020536069

    (式中、R、R、R、R、R、Rおよびnは請求項1で定義の通りである)またはその医薬的に許容可能な塩により表される、請求項14に記載の医薬組成物。
  23. 式Iの化合物が、以下に規定される化合物またはその医薬的に許容可能な塩から選択される、請求項14に記載の医薬組成物。
    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069

    Figure 2020536069
  24. 式Iの化合物が実施例253またはその医薬的に許容可能な塩である、請求項23に記載の医薬組成物。
  25. 第2の抗呼吸器合胞体ウイルス剤が、抗RSV抗体、融合タンパク質阻害剤、Nタンパク質阻害剤、RSVポリメラーゼ阻害剤、IMPDH阻害剤、およびインターフェロンからなる群から選択される、請求項14〜24のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  26. 第2の抗呼吸器合胞体ウイルス剤が、RSV−IGIV、パリビズマブ、モタビズマブ、MK−1654、1−シクロプロピル−3−[[1−(4−ヒドロキシブチル)ベンズイミダゾール−2−イル]メチル]イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−オン(BMS−433771)、4,4”−ビス−{4,6−ビス−[3−(ビス−カルバモイルメチル−スルファモイル)−フェニルアミノ]−(1,3,5)トリアジン−2−イルアミノ}−ビフェニル−2,2”−ジスルホン酸(RFI−641)、4,4’−ビス[4,6−ジ[3−アミノフェニル−N,N−ビス(2−カルバモイルエチル)−スルフォニルイミノ]−1,3,5−トリアジン−2−イルアミノ]−ビフェニル−2,2’−ジスルホン酸・ジナトリウム塩(CL387626)、2−[[2−[[1−(2−アミノエチル)−4−ピペリジニル]アミノ]−4−メチル]−1H−ベンズイミダゾール−1−イル]−6−メチル−3−ピリジノール(JNJ−2408068)、2−[[6−[[[2−(3−ヒドロキシプロピル)−5−メチルフェニル]アミノ]メチル]−2−[[3−(モルフォリン−4−イル)プロピル]アミノ]ベンズイミダゾール−1−イル]メチル]−6−メチルピリジン−3−オール(TMC−353121)、5,5’−ビス[1−(((5−アミノ−1H−テトラゾリル)イミノ)メチル)]2,2’,4”−メチリジントリスフェノール(VP−14637、MDT−637)、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−メトキシ−N−メチル−3−(6−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[3,4−a]フタラジン−3−イル)ベンゼンスルホンアミド(P13)、2−((2−((1−(2−アミノエチル)ピペリジン−4−イル)アミノ)−4−メチルー1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)メチル)−6−メチルピリジン−3−オール(R170591)、1,4−ビス(3−メチルピリジン−4−イル)−1,4−ジアゼパン(05)、(R)−9b−(4−クロロフェニル)−1−(4−フルオロベンゾイル)−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[1’,2’:1,2]ピロロ[3,4−c]ピリジン−5(9bH)−オン(BTA9981)、[2,2−ビス(ドコシルオキシオキシメチル)プロピル−5−アセタオアミド−3,5−ジデオキシ−4,7,8,9−テトラ−0−(ナトリウム−オキシスルフォニル)−D−グリセロ−D−ガラクト−2−ノヌロピラノシド]オナート(MBX−300)、BTA−C286、N−(2−((S)−2−(5−((S)−3−アミノピロリジン−1−イル)−6−メチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)ピペリジン−1−カルボニル)−4−クロロフェニル)メタンスルホンアミド(GS−5806)、抗RSVナノボディ、ペプチド融合阻害剤(例えば、配列DEFDASISQVNEKINQSLAFIRKSDELLを有するペプチド(T−67)、配列FDASISQVNEKINQSLAFIRKSDELLHNVNAGKSTを有するペプチド(T−118)、(S)−1−(2−フルオロフェニル)−3−(2−オキソ−5−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[e][1,4]ジアゼピン−3−イル)ウレア(RSV−604)、STP−92、iKT−041、6−{4−[(ビフェニル−2−イルカルボニル)アミノ]ベンゾイル}−N−シクロプロピル−5,6−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−d][l]ベンズアゼピン−2−カルボキサミド(YM−53403)、N−シクロプロピル−5−(4−(2−(ピロリジン−1−イル)ベンズアミド)ベンゾイル)−5,6,7,10−テトラヒドロベンゾ[b]シクロペンタ[d]アゼピン−9−カルボキサミド、6−(4−(2−(2−オキサ−7−アザスピロ[3,5]ノナン−7−イル)ニコチンアミド)ベンゾイル)−N−シクロプロピル−5,6−ジヒドロ−4H−ベンゾ[b]チエノ[2,3−d]アゼピン−2−カルボキサミド、4−アミノ−8−(3−{[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]アミノ}プロピル)−6,6−ジメチル−2−(4−メチル−3−ニトロフェニル)−1H−イミダゾ[4,5−h]−イソキノリン−7,9(6H,8H)−ジオン、AZ−27、リバビリン、5−エチニル−1−ベータ−D−リボフラノシルイミダゾール−4−カルボキサミド(EICAR)、4−ヒドロキシ−3−ベータ−D−リボフラノシルピラゾール−5−カルボキサミド(ピラゾフリン)、1−((2R,3R,4S,5R)−3,4−ジヒドロキシ−5(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン−2−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボキシイミドアミド(タリバビリン、ビラミジン)、(2R,3R,4R,5R)−5−(4−アミノ−2−オキソピリミジン−1(2H)−イル)−2−(クロロメチル)−4−フルオロ−2−((イソブチリルオキシ)メチル)テトラヒドロフラン−3−イルイソブチレート、(2R,3R,4R,5R)−5−(4−アミノ−2−オキソピリミジン−1(2H)−イル)−2−(クロロメチル)−4−フルオロ−3−ヒドロキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルトリホスフェート、4−アミノ−1−((2R,3R,4R,5R)−5−(クロロメチル)−3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン−2−イル)ピリミジン−2(1H)−オン、1,3,4−チアジアゾール−2−イルシアナミド(LY253963)、テトラヒドロフラン−3−イル−3−(3−(3−メトキシ−4−(オキサゾール−5−イル)フェニル)ウレイド)ベンゾイルカルバメート(VX−497)、(4E)−6−(4−ヒドロキシ−6−メトキシ−7−メチル−3−オキソ−1,3−ジヒドロ−2−ベンゾフラン−5−イル)−4−メチルへキス−4−エン酸(ミコフェノール酸)、2−モルフォリン−4−イルエチル−(E)−6−(4−ヒドロキシ−6−メトキシ−7−メチル−3−オキソ−1H−2−ベンゾフラン−5−イル)−4−メチルへキス−4−エノエート(ミコフェノール酸モフェチル)、I型インターフェロン、II型インターフェロン、III型インターフェロン、二本鎖RNAオリゴヌクレオチド、5−メチル−N−[4−トリフルオロメチル]フェニル]−イソオキサゾール−4−カルボキサミド(レフルノミド)、N−(2−クロロ−4−メチルフェニル)−2−((1−(4−メチルオキシフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)チオ)プロパンアミド(JMN3−003)、気管内のヒトCCIO組み換え製剤(CG−100)、高力価ヒト免疫グロブリン(RI−001)、Gタンパク質に対する非中和mAb(mAb131−2G)、ALN−RSV01、ALN−RSV02、Medi−559、Medi−534およびMedi−557、JNJ−53718678、AK−0529、RV521、BTA585、MIV−323、PC786、JNJ−64417184、ALS−8176、ALS−8112、ALX−0171、または前記のいずれかの医薬的に許容可能な塩からなる群から選択される、請求項25に記載の医薬組成物。
JP2020518057A 2017-09-29 2018-09-28 Rsv阻害剤としての組み合わせ医薬剤 Active JP7198811B2 (ja)

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