JP2020534398A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 式−［ＣＦ_２−ＣＦ_２］−で表される二価の単位と、
   独立して式
   

   

   ［式中、ａは０又は１であり、ｂは２〜８であり、ｃは０〜２であり、ｅは１〜８であり、Ｚは独立して、水素、最大４個の炭素原子を有するアルキル、アルカリ金属カチオン、又は四級アンモニウムカチオンである］で表される二価の単位と、
   独立して式
   

   

   ［式中、Ｒｆは、１〜８個の炭素原子を有し、任意に１つ以上の−Ｏ−基が介在している直鎖又は分枝鎖ペルフルオロアルキル基であり、ｚは０、１又は２であり、各ｎは独立して１、２、３又は４であり、ｍは０又は１である］で表される１つ以上の二価の単位と
   を含むコポリマーであって、
   Ｚが水素である場合、前記コポリマーは最高１００℃のα転移温度を有し、
   前記コポリマーは３００〜１４００の範囲の−ＳＯ_３Ｚ当量重量を有し、
   前記コポリマーは、式
   

   

   で表される二価の単位を有する場合、１０分当たり最大８０グラムの、２６５℃の温度及び５ｋｇの支持重量で測定されるメルトフローインデックスを有する、コポリマー。
2. ｂが２又は３であり、ｃが０又は１であり、ｅが４であり、且つ／或いはｚが１又は２であり、ｎが１、２又は３である、請求項１に記載のコポリマー。
3. ａ及びｃが０である場合、ｅが３〜８である、請求項１又は２に記載のコポリマー。
4. 前記コポリマーが、式
   

   

   で表される二価の単位を有し、且つ最高２０℃のガラス転移温度を有する、請求項１〜３のいずれか一項に記載のコポリマー。
5. Ｚが水素である場合、前記コポリマーが少なくとも６０℃のＴ（α）を有する、請求項１〜４のいずれか一項に記載のコポリマー。
6. 式
   

   

   で表される二価の単位が、前記コポリマー中の二価の単位の総モル数を基準として、３〜２０モル％の範囲で存在する、請求項１〜５のいずれか一項に記載のコポリマー。
7. 式
   

   

   で表される二価の単位が、前記コポリマー中の二価の単位の総モル数を基準として、１０〜３０モルパーセントの範囲で存在する、請求項１〜６のいずれか一項に記載のコポリマー。
8. 請求項１〜７のいずれか一項に記載のコポリマーを含む、触媒インク。
9. 請求項１〜７のいずれか一項に記載のコポリマーから調製される、ポリマー電解質膜。
10. 請求項８に記載の触媒インク、又は請求項９に記載のポリマー電解質膜のうちの少なくとも１つを含む、膜電極接合体。