JP2016500715A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 一般式
   
   の錯体であって、式中、
   Ｍは第３族金属原子を表し、Ｌは中性ルイス塩基を表し、
   ｚは包括的に０〜２の整数であり、Ｒ^１はＨ又は一価の有機基であり、
   各Ｒ^２は、Ｈ、ハロゲン原子、又は一価の有機基であり、
   各Ｒ^３は独立して、Ｈ、ハロゲン原子、ヒドロカルビル基、ヒドロカルビルオキシ基、ヒドロカルビルチオ基、ジヒドロカルビルアミノ基、ジシリルアミノ基、又はジヒドロカルビルホスフィノ基であり、
   Ｑは−Ｎ（ＣＨ_３）_２基であり、
   Ｒ^４は二価の有機基であり、
   但し、次の：（１）２つのＲ^２基は結合して置換又は未置換ヒドロカルビレン基をもたらすことができる、並びに（２）Ｒ^１はＲ^２と結合して置換又は未置換ヒドロカルビレン基をもたらすことができる、のいずれか又は両方が真である、錯体。
2. Ｌがテトラヒドロフランである、請求項１に記載の錯体。
3. 各Ｒ^３がＣｌである、請求項１に記載の錯体。
4. ＭがＮｄ又はＧｄである、請求項１に記載の錯体。
5. Ｒ^４がエチレン基である、請求項１に記載の錯体。
6. ポリマーを提供するプロセスであって、前記プロセスが、１種以上のエチレン性不飽和炭化水素モノマーを、請求項１〜５のいずれか１項に記載の錯体を含む触媒組成物と接触させることを含み、前記ポリマーが、前記モノマーの重合生成物を構成する、プロセス。
7. 前記１種以上のエチレン性不飽和炭化水素モノマーが少なくとも１種のポリエンを含む、請求項６に記載のプロセス。
8. 前記１種以上のエチレン性不飽和炭化水素モノマーが、少なくとも１種のα−オレフィンを更に含む、請求項７に記載のプロセス。
9. 前記触媒組成物が、触媒活性化剤を更に含む、請求項６に記載のプロセス。
10. 前記触媒活性化剤が、（１）アルキル化剤又は（２）非配位アニオンもしくは非配位アニオン前駆体を含む、請求項９に記載のプロセス。