JP2016539199A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 官能化ポリマーを調製するための方法であって、
   （ｉ）モノマーを重合して反応性ポリマーを形成するステップと、
   （ｉｉ）前記反応性ポリマーを、シアノ基を含むイミン化合物と反応させるステップと、を含み、
   前記シアノ基を含むイミン化合物は、式Ｉによって規定され、
   
   式中、Ｒ ^１ は水素原子若しくは一価の有機基であり、Ｒ ^２ は結合若しくは二価の有機基であり、Ｒ ^３ は一価の有機基であり、又はＲ ^１ 及びＲ ^２ は結合して三価の有機基を形成するか、又は、
   前記シアノ基を含むイミン化合物は、式ＩＩによって規定され、
   
   式中、Ｒ ^４ 及びＲ ^５ はそれぞれ独立に水素原子若しくは一価の有機基であり、Ｒ ^２ は結合若しくは二価の有機基であり、又はＲ ^４ 及びＲ ^５ は結合して二価の有機基を形成する、方法。
2. 前記シアノ基を含むイミン化合物は、式ＩＩＩによって規定され、
   
   式中、Ｒ^３は一価の有機基であり、Ｒ^６は三価の有機基である、請求項１に記載の方法。
3. 前記シアノ基を含むイミン化合物は、式ＩＶによって規定され、
   
   式中、Ｒ^２は結合又は二価の有機基であり、Ｒ^７は二価の有機基である、請求項１に記載の方法。
4. Ｒ ^１ 、Ｒ ^２ 、Ｒ ^３ 、Ｒ ^４ 、及びＲ ^５ は複素環基が無い、請求項１に記載の方法。
5. Ｒ^３及びＲ^６は複素環基が無い、請求項２に記載の方法。
6. Ｒ^２及びＲ^７は複素環基が無い、請求項３に記載の方法。
7. 前記モノマーには共役ジエンモノマーが含まれ、前記重合するステップは配位触媒を用いるか又は、アニオン性開始剤を用いる、請求項１に記載の方法。