JP2015529278A5 - - Google Patents

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  1. a)i)式(I)の第1のモノマー、及び
    Figure 2015529278

    (式中、
    各R1は、独立して、水素、ハロ、アルキル、アリール、アルカリール、又はアラルキルであり、
    各R2は、独立して、水素、アルキル、アルコキシ、アリール、アルカリール、アラルキル、ヒドロキシルである、又は同一の炭素原子と連結したR3と結合して環状アルキルを形成する、又は同一の炭素原子と連結したR3と結合して1つ以上の炭素環に縮合する環状アルキルを形成する、又はR3とR2及びR3の両方が連結する炭素原子と結合してカルボニル基を形成し、
    各R3は、独立して、水素、アルキル、アルコキシ、アリール、アルカリール、アラルキル、ヒドロキシルである、又は同一の炭素原子と連結したR2と結合して環状アルキルを形成する、又は同一の炭素原子と連結したR2と結合して1つ以上の炭素環に縮合する環状アルキルを形成する、又はR2とR2及びR3の両方が連結する炭素と結合して、カルボニル基を形成する、又は隣接炭素原子に連結したR4と結合して炭素−炭素結合を形成し、
    各R4は、独立して、水素である、又は隣接する炭素原子と連結したR3と結合して炭素−炭素結合を形成する)
    ii)スチレン、1つ以上のアルキル基で置換されたスチレン、アルキル(メタ)アクリレート、又はこれらの組み合わせである第2のモノマー、を含み、
    前記式(I)の第1のモノマーが、前記第2のモノマーのモル数に基づいて、最大25モルパーセントの量で存在する、モノマー混合物と、
    b)フリーラジカル反応開始剤と、を含む、重合性組成物。
  2. a) i)式(I)の第1のモノマー、及び
    Figure 2015529278

    (式中、
    各R1は、独立して、水素、ハロ、アルキル、アリール、アルカリール、又はアラルキルであり、
    各R2は、独立して、水素、アルキル、アルコキシ、アリール、アルカリール、アラルキル、ヒドロキシルである、又は同一の炭素原子と連結したR3と結合して環状アルキルを形成する、又は同一の炭素原子と連結したR3と結合して1つ以上の炭素環に縮合する環状アルキルを形成する、又はR3並びにR2及びR3の両方が連結する炭素原子と結合してカルボニル基を形成し、
    各R3は、独立して、水素、アルキル、アルコキシ、アリール、アルカリール、アラルキル、ヒドロキシルである、又は同一の炭素原子と連結したR2と結合して環状アルキルを形成する、又は同一の炭素原子と連結したR2と結合して1つ以上の炭素環に縮合する環状アルキルを形成する、又はR2並びにR2及びR3の両方が連結する炭素と結合してカルボニル基を形成する、又は隣接炭素原子に連結したR4と結合して炭素−炭素結合を形成し、
    各R4は、独立して、水素である、又は隣接する炭素原子と連結したR3と結合して炭素−炭素結合を形成する)
    ii)スチレン、1つ以上のアルキル基で置換されたスチレン、アルキル(メタ)アクリレート、又はこれらの組み合わせである第2のモノマー、を含み、
    前記式(I)の第1のモノマーが、前記第2のモノマーのモル数に基づいて、最大25モルパーセントの量で存在する、モノマー混合物と、
    b)フリーラジカル反応開始剤とを含む重合性組成物の重合物を含む、ポリマー。
  3. 架橋高分子材料を調製する方法であって、
    a) i)式(I)の第1のモノマー、及び
    Figure 2015529278

    (式中、
    各R1は、独立して、水素、ハロ、アルキル、アリール、アルカリール、又はアラルキルであり、
    各R2は、独立して、水素、アルキル、アルコキシ、アリール、アルカリール、アラルキル、ヒドロキシルである、又は同一の炭素原子と連結したR3と結合して環状アルキルを形成する、又は同一の炭素原子と連結したR3と結合して1つ以上の炭素環に縮合する環状アルキルを形成する、又はR3とR2及びR3の両方が連結する炭素原子と結合してカルボニル基を形成し、
    各R3は、独立して、水素、アルキル、アルコキシ、アリール、アルカリール、アラルキル、ヒドロキシルである、又は同一の炭素原子と連結したR2と結合して環状アルキルを形成する、又は同一の炭素原子と連結したR2と結合して1つ以上の炭素環に縮合する環状アルキルを形成する、又はR2とR2及びR3の両方が連結する炭素と結合してカルボニル基を形成する、又は隣接炭素原子に連結したR4と結合して炭素−炭素結合を形成し、
    各R4は、独立して、水素である、又は隣接する炭素原子と連結したR3と結合して炭素−炭素結合を形成する)
    ii)スチレン、1つ以上のアルキル基で置換されたスチレン、アルキル(メタ)アクリレート、又はこれらの組み合わせである第2のモノマー、を含み、
    前記式(I)の第1のモノマーが、前記第2のモノマーのモル数に基づいて、最大25モルパーセントの量で存在する、モノマー混合物と、
    b)フリーラジカル反応開始剤と、を含む重合性組成物を調整する工程と、
    前記重合性組成物を、フリーラジカル重合にかけて、架橋高分子材料を形成する工程と、を含む、方法。
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