JP2014156461A5 - - Google Patents

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  1. 一般式(1)
    (式中、Rは水素原子、炭素数1〜10の直鎖状、炭素数3〜10の分岐状もしくは炭素数3〜10の環状のアルキル基、炭素数2〜10の直鎖状、炭素数3〜10の分岐状もしくは炭素数3〜10の環状のアルケニル基、または炭素数6〜10のアリール基であり、アルキル基、アルケニル基またはアリール基中の水素原子の全てまたは一部がフッ素原子と置換されていてもよく、Rは、それぞれ独立に、炭素数1〜4の直鎖状または炭素数3、4の分岐状のアルキル基であり、aは1〜5、aaは1〜3、mは0〜2およびnは1〜3の整数であり、aa+m+n=4である。)
    で表される珪素化合物。
  2. 一般式(2)
    (式中、Rは、水素原子、または炭素数1〜10の直鎖状、炭素数3〜10の分岐状もしくは炭素数3〜10の環状のアルキル基、炭素数2〜10の直鎖状、炭素数3〜10の分岐状もしくは炭素数3〜10の環状のアルケニル基、または炭素数6〜10のアリール基であり、アルキル基、アルケニル基またはアリール基中の水素原子の全てまたは一部がフッ素原子と置換されていてもよく、Rは、それぞれ独立に、炭素数1〜4の直鎖状または炭素数3、4の分岐状のアルキル基であり、aは1〜5、mは0〜2およびnは1〜3の整数であり、m+n=3である。)
    で表される、請求項1に記載の珪素化合物。
  3. 一般式(3)
    (式中、Rは、炭素数1〜4の直鎖状または炭素数3、4の分岐状のアルキル基であり、aは1〜5の整数である。)
    で表される請求項1または請求項2に記載の珪素化合物。
  4. 一般式(4)
    (式中、Xは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、−OSO(p−CCH)基または−OSOCF基であり、aは1〜5の範囲の整数である。)
    で表される芳香族化合物、および
    一般式(5)
    (式中、Rは水素原子、炭素数1〜10の直鎖状、炭素数3〜10の分岐状もしくは炭素数3〜10の環状のアルキル基、炭素数2〜10の直鎖状、炭素数3〜10の分岐状もしくは炭素数3〜10の環状のアルケニル基、または炭素数6〜10のアリール基であり、アルキル基、アルケニル基またはアリール基中の水素原子の全てまたは一部がフッ素原子と置換されていてもよく、Rは、それぞれ独立に、炭素数1〜4の直鎖状または炭素数3、4の分岐状のアルキル基であり、aaは1〜3、mは0〜2およびnは1〜3の整数であり、aa+m+n=4である。)
    で表される珪素化合物を、遷移金属触媒の存在下で反応させて、
    一般式(1)
    (式中、Rは水素原子、炭素数1〜10の直鎖状、炭素数3〜10の分岐状もしくは炭素数3〜10の環状のアルキル基、炭素数2〜10の直鎖状、炭素数3〜10の分岐状もしくは炭素数3〜10の環状のアルケニル基、または炭素数6〜10のアリール基であり、アルキル基、アルケニル基またはアリール基中の水素原子の全てまたは一部がフッ素原子と置換されていてもよく、Rは、それぞれ独立に、炭素数1〜4の直鎖状または炭素数3、4の分岐状のアルキル基であり、aは1〜5、aaは1〜3、mは0〜2およびnは1〜3の整数であり、aa+m+n=4である。)
    で表される珪素化合物を得る、珪素化合物の製造方法。
  5. 一般式(6)
    (式中、Rは水素原子、炭素数1〜10の直鎖状、炭素数3〜10の分岐状もしくは炭素数3〜10の環状のアルキル基、炭素数2〜10の直鎖状、炭素数3〜10の分岐状もしくは炭素数3〜10の環状のアルケニル基、または炭素数6〜10のアリール基であり、アルキル基、アルケニル基またはアリール基中の水素原子の全てまたは一部がフッ素原子と置換されていてもよく、アルキル基、アルケニル基またはアリール基中の水素原子の全てまたは一部がフッ素原子と置換されていてもよく、aは1〜5、aaは1〜3、mは0〜2、およびnは1〜3の整数であり、aa+m+n=4である。)
    で表される繰り返し単位を含む、高分子化合物。
  6. 一般式(7)
    (式中、Rは水素原子、炭素数1〜10の直鎖状、炭素数3〜10の分岐状もしくは炭素数3〜10の環状のアルキル基、炭素数2〜10の直鎖状、炭素数3〜10の分岐状もしくは炭素数3〜10の環状のアルケニル基、または炭素数6〜10のアリール基であり、アルキル基、アルケニル基またはアリール基中の水素原子の全てまたは一部がフッ素原子と置換されていてもよく、aは1〜5、mは0〜2、およびnは1〜3の整数であり、m+n=3である。)
    で表される繰り返し単位を含む、請求項5に記載の高分子化合物。
  7. 一般式(1)
    (式中、Rは水素原子、炭素数1〜10の直鎖状、炭素数3〜10の分岐状もしくは炭素数3〜10の環状のアルキル基、炭素数2〜10の直鎖状、炭素数3〜10の分岐状もしくは炭素数3〜10の環状のアルケニル基、または炭素数6〜10のアリール基であり、アルキル基、アルケニル基またはアリール基中の水素原子の全てまたは一部がフッ素原子と置換されていてもよく、Rは、それぞれ独立に、炭素数1〜4の直鎖状または炭素数3もしくは4の分岐状のアルキル基であり、aは1〜5、aaは1〜3、mは0〜2およびnは1〜3の整数であり、aa+m+n=4である。)
    で表される珪素化合物を、加水分解重縮合することで
    一般式(6)
    (式中、Rは水素原子、炭素数1〜10の直鎖状、炭素数3〜10の分岐状もしくは炭素数3〜10の環状のアルキル基、炭素数2〜10の直鎖状、炭素数3〜10の分岐状もしくは炭素数3〜10の環状のアルケニル基、または炭素数6〜10のアリール基であり、アルキル基、アルケニル基またはアリール基中の水素原子の全てまたは一部がフッ素原子と置換されていてもよく、アルキル基、アルケニル基またはアリール基中の水素原子の全てまたは一部がフッ素原子と置換されていてもよく、aは1〜5、aaは1〜3、mは0〜2、およびnは1〜3の整数であり、aa+m+n=4である。)
    で表される繰り返し単位を含む高分子化合物を得る、高分子化合物の製造方法。
  8. 請求項5または請求項6に記載の高分子化合物を含む、膜。
  9. aaは1であり、mは0であり、nは3である、請求項5または6に記載の高分子化合物。
  10. aは1または2であり、aaは1であり、mは0であり、nは3である、請求項5または6に記載の高分子化合物。
  11. aaは1であり、mは0であり、nは3である、請求項7に記載の製造方法。
  12. aは1または2であり、aaは1であり、mは0であり、nは3である、請求項7または8に記載の製造方法。
  13. 請求項9または請求項10に記載の高分子化合物を含む、膜。
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