JP2020519883A - 関節式の折り畳み可能な自立式フレームを含む格納エアロック - Google Patents

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Abstract

本発明は、放射能、アスベスト、ならびに生物学的なおよび/または化学的な薬剤によって汚染される傾向にある現場における介在のための格納エアロック(1)、とりわけエアロックに関する。格納エアロック(1)は、自立式フレーム(3)および可撓性格納シェル(5)を含む。シェル(5)は、フレーム(3)と組み立てられるように構成されている。フレーム(3)は、畳み込まれた格納位置と拡張された介在位置との間で拡張可能となるように関節運動させられる。フレーム(3)は、関節式補強ロッド(7)を含む。関節式補強ロッド(7)は、剛性セグメント(72、74)と、セグメント(72、74)を接続する少なくとも1つの中間関節部(8)とを含む。

Description

本発明は、格納エアロック(containment airlock)の分野に関し、とりわけ、放射能汚染、アスベスト汚染、生物学的な汚染、および/または化学的な汚染が起こり得る現場における作業エアロックに関する。格納エアロックは、剛性自立式フレームを有している。
剛性フレームを備えた格納エアロックが、原子力現場において作業を行うことに関して知られている。これらの格納エアロックは、とりわけ、反応炉などのような原子力施設、または、燃料サイクル設備の中の作業場を標的とした作業のために使用され、隔離された動作の間(その間に、放射性材料の散布のリスクが存在している)の封じ込めを確保する。この作業は、例えば汚染された機器に対する検査、メンテナンス、解体、調整、または移送動作を含むことが可能である。
剛性フレームは、互いに係合されている金属チューブから形成されている。それは、放射性ダストに対して漏れないシェルによってカバーされている。このシェルは、一般的に、接着剤によってフレームの上におよび互いに固定されたビニル材料から作製された層から製造されている。
格納エアロックの据え付け、ならびに作業の後のクリーニングおよびその次の分解は、困難であり、時間がかかる場合が多い。結果的に、それらはより長い期間にわたって、汚染のリスクにオペレーターを露出させる。結果は、安全、コスト、および作業時間の観点からの不利益であり、それは、作業現場の持続期間にわたって重要である可能性がある。
そのうえ、これらの公知のシェルによって提供される封じ込め品質は、とりわけ、接着剤の分離に起因して、著しく改善され得る。定期的な行為が、エアロックを再調整するために実施される。
最後におよび一般的に、既存の格納エアロックは、エアロックの剛性フレームを含み、それは、したがって再使用のために除染されなければならず、廃棄物として考えられることができず、この動作は、場合によっては、困難且つ面倒である。
本発明は、先行技術による解決策において遭遇した問題を少なくとも部分的に解決することを目標とする。
この点において、本発明は格納エアロックに関し、とりわけ放射能汚染、アスベスト汚染、生物学的な汚染、および/または化学的な汚染が起こり得る現場における作業エアロックに関する。
本目的のうちの1つは、迅速に据え付けおよび除去され得るエアロックである。
別の目的は、作業を行うためにより大きい格納ゾーンが必要であるときに、互いに容易に組み立てられ得る、標準的な寸法を有するエアロックを有することである。
本発明のさらなる別の目的は、接着剤による取り付けを制限することである。
最後に、本発明の別の目的は、エアロックの外側で、または好ましくはエアロックの内側で起こる動作によって誘発される汚染のリスクに、エアロック支持構造体を露出させることを制限するか、または、さらには回避することである。
したがって、格納エアロックは、自立式フレームと、可撓性格納シェルと、を含む。フレームは関節運動させられ、フレームが、折り畳まれた格納位置から拡張された作業位置へ膨張可能であるようになっている。可撓性格納シェルは、フレームに除去可能に組み立てられるように構成されている。
本発明によれば、フレームは、第1の折り畳み可能な平面フレームと、第2の折り畳み可能な平面フレームと、剛性単一ピース補強ロッドと、を含み、剛性単一ピース補強ロッドは、第1の平面フレームを第2の平面フレームに接続している。
第1の平面フレームおよび第2の平面フレームは、フレームの頂点部と、関節式補強ロッドと、をそれぞれ含有しており、関節式補強ロッドは、第1の平面フレームの頂点部を互いに接続しており、第2の平面フレームの頂点部を互いに接続している。関節式補強ロッドのそれぞれは、第1の剛性セグメントと、第2の剛性セグメントと、第1のセグメントを第2のセグメントに接続する少なくとも1つの中間関節部とを含む。
剛性単一ピース補強ロッドは、第1の平面フレームの頂点部を第2の平面フレームの頂点部に接続している。第1の平面フレームおよび第2の平面フレームは、剛性単一ピース補強ロッドの反対側の長手方向端部に位置付けされている。
フレームがその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、関節式補強ロッドのセグメントが剛性補強ロッドに向けて移動するように、および、フレームがその折り畳み位置からその拡張位置へ移動するときに、関節式補強ロッドのセグメントが剛性補強ロッドから離れるように移動するように、第1の平面フレームおよび第2の平面フレームは構成されている。
本発明による格納エアロックの据え付け、および格納エアロックの分解は、形成される格納ゾーンの形状およびサイズの相対的なモジュール性を可能にしながら、より速くかつより簡単である。したがって、格納エアロックは、放射能汚染、アスベスト汚染、化学的な汚染、および/または生物学的な汚染のリスクへのオペレーターの露出を低減させる。また、格納エアロックは、据え付けおよび分解するのに速くて簡単でありながら、非常に満足な機械的な強度を有している。
本発明は、随意的に、以下の特性のうちの1つまたは複数を含むことが可能であり、その特性は、互いに組み合わせられてもよく、または互いに組み合わせられなくてもよい。
有利には、それぞれの関節式補強ロッドの中間関節部は、フレームがその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときには、フレームの内側に向けて、またはフレームがその折り畳み位置からその拡張位置へ移動するときには、フレームの外側に向けて、補強ロッドの第2のセグメントに対して補強ロッドの第1のセグメントを回転させてガイドするように構成されている。
好ましくは、中間関節部は、枢動リンクの周りに第1のセグメントを回転させてガイドするように構成されている。
1つの特定の実施形態によれば、それぞれの関節式補強ロッドの中間関節部は、関節式補強ロッドのおおよそ中間に位置付けされている。
1つの有利な実施形態によれば、関節式補強ロッドのうちの少なくとも1つの中間関節部は、ロッキングエレメントを含み、ロッキングエレメントは、補強ロッドの第2のセグメントの位置に対して、補強ロッドの第1のセグメントの位置をロックするように構成されている。
好ましくは、中間関節部はクレビスを含み、ロッキングエレメントはラッチを含み、ラッチは、関節部のロック位置とアンロック位置との間で、クレビスに対して自由に移動することができる。
別の特定の実施形態によれば、フレームは、頂点部と、頂点部を接続する関節式補強ロッドと、を含む。頂点部のうちの少なくとも1つは、フレームがその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときには、フレームの内側に向けて、またはフレームがその折り畳み位置からその拡張位置へ移動するときには、フレームの外側に向けて、この頂点部に対して第1の補強ロッドの第1のセグメントを回転させてガイドするように構成されている。
好ましくは、この頂点部は、とりわけ垂直方向の平面の中で、枢動リンクの周りに第1のセグメントを回転させてガイドするように構成されている。
有利には、頂点部のうちの少なくとも1つはハウジングを含み、第1のセグメントを部分的に収容しており、ハウジングは、フレームがその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、またはその折り畳み位置からその拡張位置へ移動するときに、この頂点部に対して第1のセグメントを枢動させるように構成された壁部によって、少なくとも部分的に境界を定められている。
1つの特定の実施形態によれば、頂点部のうちの少なくとも1つは、内部端部ピースを含み、内部端部ピースは、形状同士の協働によって、この頂点部に接続されている補強ロッドの少なくとも1つのセグメントに係合するように構成されている。
別の特定の実施形態によれば、頂点部のうちの少なくとも1つは、少なくとも1つの第1の側壁部と、第2の側壁部と、水平方向の壁部と、内部壁部と、を含む。第1の側壁部、第2の側壁部、および水平方向の壁部は、ペアになって互いに直交し、互いに交差している。内部壁部は、水平方向の壁部に対して垂直に延在している。横方向壁部のそれぞれは、おおよそ三角形の外部表面を有している。
内部壁部は、第1のセグメントと第2のセグメントとを含み、第1のセグメントは、第1の横方向壁部に対して平行に延在しており、第2のセグメントは、第2の横方向壁部に対して平行に延在している。第1のセグメントおよび第2のセグメントのそれぞれは、おおよそ三角形の外部表面を有している。
内部壁部、およびとりわけ第1のセグメント、および第1の側壁部は、関節式補強ロッドセグメントのための第1の内部ハウジングの境界を定めている。内部壁部、およびとりわけ第2のセグメントは、第2の側壁部とともに、関節式補強ロッドセグメントのための第2の内部ハウジングの境界を定めている。内部壁部および側壁部は、剛性単一ピース補強ロッドのうちの1つのための中央導管の境界を定めている。
1つの有利な実施形態によれば、頂点部のうちの少なくとも1つは、第2の関節式補強ロッドのセグメントに接続されている。この頂点部は、この頂点部に対して第2のロッドのセグメントを回転させてガイドすることを可能にするように構成されており、フレームがその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、第1のロッドの第1のセグメントのより近くにそれを持って行くか、またはフレームがその折り畳み位置からその拡張位置へ移動するときに、第1のロッドの第1のセグメントから離れるようにそれを移動させる。
好ましくは、頂点部の少なくとも1つは、フレームがその折り畳み位置からその拡張位置へ移動するときに、またはその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、第3の補強ロッドに剛的に接続されている状態で、第3の補強ロッドに接続されている。
有利には、第1の平面フレームは水平方向の平面支持フレームであり、第2の平面フレームは水平方向の平面上部フレームであり、剛性単一ピース補強ロッドはフレーム直立部である。
好ましくは、直立部は、とりわけ第1の平面フレームおよび第2の平面フレームに対して直交する垂直方向の直立部である。
有利には、第2の平面フレームの関節式補強ロッドのそれぞれの中間関節部は、ロッキングエレメントを含み、ロッキングエレメントは、補強ロッドの第2のセグメントの位置に対して、補強ロッドの第1のセグメントの位置をロックするように構成されている。
好ましくは、第1の平面フレームの関節式補強ロッドは、ロッキングエレメントを有していない。
1つの有利な実施形態によれば、格納エアロックは、少なくともフレームが拡張位置にあるときに、形状が概して平行六面体になっている。
好ましくは、格納エアロックは、フレームが折り畳み位置にあるときに、形状が概して平行六面体になっている。
有利には、シェルは、フレームがシェルの外側になるように、フレームに組み立てられるように構成されている。
別の特定の実施形態によれば、可撓性シェルは、溶接プラスチックパネルによって、単一ピースで作製されている。
有利には、シェルは、防塵材料から作製されている。
好ましくは、プラスチック材料は、架橋ポリウレタンおよび/またはビニルポリマー、例えばポリ塩化ビニルなどを含む。
有利には、エアロックは、シェルをフレームに除去可能に取り付けるためにフックを含む。
好ましくは、可撓性シェルは、アイレットを含み、アイレットは、好ましくはプラスチックから作製されており、フックは、アイレットに取り付けられている。
1つの特定の実施形態によれば、格納エアロックは、エアロックの外側の空気圧力に対して、エアロックの内側に真空を生成させるように構成されている減圧手段を装備している。
好ましくは、これらの減圧手段は、可撓性シェルが汚染されているときに、作業の終わりにおいて使用され、シェルの中に含有されている空気を引き出し、その体積を低減させるようになっており、それをよりコンパクトにし、スクラップされる準備ができた状態にする。次いで、この動作は、シェルに対するオペレーターによる直接的な行為なしに行われ、オペレーターによるこのシェルの除染、分解、および畳み込みを回避し、したがってオペレーターに関する汚染のリスク、および作業の持続期間を制限する。
好ましくは、減圧手段は、抽出ファン、フィルター、および/または接続スリーブを含む。
また、本発明は、上記に定義されているような複数の格納エアロックを含む格納アセンブリであって、複数の格納エアロックは、互いに隣接しており、一緒に接続されており、格納ゾーンを形成している、格納アセンブリに関する。この格納ゾーンは、放射能汚染、アスベスト汚染、生物学的な汚染、および/または化学的な汚染のケースにおいて使用され得る。
本発明は、添付の図面を参照して、例示的な実施形態の説明(それは、純粋に情報として与えられており、決して限定的なものとして与えられてはいない)を読んだ後に、より良好に理解することとなる。
格納エアロックの第1の好適な実施形態の部分的な図式的な斜視図である。 拡張位置にある、格納エアロックのフレームの部分的な図式的な斜視図である。 その折り畳み位置とその拡張位置との間の中間の位置にある、格納エアロックのフレームの部分的な図式的な斜視図である。 折り畳み位置にある、格納エアロックのフレームの部分的な図式的な斜視図である。 アンロック位置にある、フレームの中間関節部の部分的な図式的な斜視図である。 ロック位置にある、中間関節部の部分的な図式的な斜視図である。 格納エアロックのフレームの頂点部の部分的な図式的な図である。 第1の実施形態による、2つの並置された格納エアロックを含む格納アセンブリを表す図である。 第2の実施形態による、4つの並置された格納エアロックを含む格納アセンブリを表す図である。
図1は、格納エアロック1を表している。格納エアロック1は、放射能汚染、アスベスト汚染、生物学的な汚染、および/または化学的な汚染が起こり得る現場における作業のための格納エアロックである。例えば、それは、とりわけ、原子力施設、反応炉、または、燃料サイクル設備の中の作業場を標的とした作業のために使用され、隔離された動作の間(その間に、放射性材料の散布のリスクが存在している)の封じ込めを確保する。この作業は、例えば汚染された機器に対する検査、メンテナンス、解体、調整、または移送動作を含むことが可能である。
封じ込められたエリアは、典型的に着替えエリアおよび作業エリア、ならびに場合によっては、機器進入退出エリアを含む。
格納ゾーン1は、フレーム3と、可撓性シェル5と、格納エアロック1を減圧する手段(図示略)と、を含む。格納エアロック1は折り畳まれ得、それは輸送すること、据え付けおよび撤去すること、ならびに格納庫の中へ入れることをより容易にする。それが拡張され、汚染され得る現場で使用する準備ができているときには、その形状は、一般的に直方体である。また、それが折り畳まれているときにも、それは、概して直方体の形状を有している。
格納エアロック1は、X-X長手方向軸線に沿って底部から上部へ延在しており、X-X長手方向軸線は、格納エアロックの対称軸線である。また、それは、深さ軸線Y-Yに沿って正面から裏面へ延在しており、横断方向軸線Z-Zに沿って左から右へ延在している。長手方向軸線X-X、深さ軸線Y-Y、および横断方向軸線Z-Zは、共同で正規直交座標系を形成している。
シェル5は、可撓性ファブリック50およびアタッチメント56を含み、可撓性ファブリック50をフレーム3に取り付けている。シェル5は、拡張位置と折り畳まれた格納位置との間で畳み込まれ得、拡張位置は、図1に見ることができるエアロックの拡張位置に対応しており、折り畳まれた格納位置は、図4に見ることができる格納エアロック1の折り畳み位置に対応している。それは、フレーム3がその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、フレーム3に取り付けられたままとなるように設計されているか、または使用後に(とりわけ、それが汚染されている場合には)フレーム3から取り外されるように設計されているか、のいずれかである。
可撓性ファブリック50の一般的な形状は、直方体である。それは、フレーム3の内側でフレーム3に取り付けられるように設計されている。とりわけ、この配置は、外部からエアロック1を分解しやすいという利点を有しており、したがって分解の作業をするオペレーターに対する露出のリスクを制限する。
可撓性ファブリック50は、可撓性溶接プラスチックパネル52によって、単一ピースで作製されている。それは、少なくとも1つの開口部51を含み、少なくとも1つの開口部51は、パネル52のうちの1つの中に作製されており、人または機器が格納エアロック1に進入および/または退出するようになっている。
パネル52は、リスクのある環境に適合された材料、一般的には、プラスチック材料、およびとりわけ、防塵材料から作製されている。例えばこのプラスチック材料は、架橋ポリウレタンおよび/またはビニルポリマー、例えばポリ塩化ビニルなどを含む。
可撓性ファブリック50は、例えばファブリックをカットするためにツールを使用することによって、格納エアロック1の内部と外部との間に導管を据え付けることができるように作製されている。これらの導管は、エアロックを減圧する減圧手段を位置決めするために使用され得、または、格納エアロック1の内側で作業するためのツールのための電力を供給するのに必要な電気ケーブルを導入するために使用され得る。
締結具56のそれぞれは、フック57と、フックを保つためのアイレット55と、を含む。それぞれのフック57は、可撓性ファブリック50をフレーム3に除去可能に組み立てるように構成されている。アイレット55(その役割は、可撓性ファブリックが破れることを防止するということである)は、好ましくはプラスチック材料から作製されている。
格納エアロック1の減圧手段(図示略)は、エアロック1の周りの空気圧力に対して、エアロック1の内側に負圧を生成させるように構成されており、リークを制限し、したがって汚染材料の分散を制限する。
それらは、エアロックの内側からの空気を引き出すための吸い込みポンプと、フィルターと、接続導管と、を含む。空気吸い込みポンプは、フィルターへの流体接続を有しており、フィルターが、格納エアロック1の内側に存在する放射性のまたは他のダストを濾過することができるようになっている。
作業の後に、およびシェル5の中のすべての開口部が閉じられ、フック57がフレーム3から取り外された後に、減圧手段は、別の機能を有しており、別の機能は、可撓性シェル5の中に含有されている空気を引き出し、その体積を低減させ、それをコンパクト化し、廃棄物としての処理の準備ができた状態にするということである。
フレーム3は、図2から図4を参照して説明されている。それは、頂点部6と、関節式補強ロッド7と、単一ピース補強ロッド9と、を含む。関節式補強ロッド7および剛性単一ピースロッド9は、頂点部6を互いに機械的に接続している。
フレーム3は、4つの下側関節式補強ロッド7a、7b、7c、7dを含み、4つの下側関節式補強ロッド7a、7b、7c、7dは、4つの下側頂点部6a、6b、6c、6dを互いに接続している。それは、4つの上側関節式補強ロッド7e、7f、7g、7hを含み、4つの上側関節式補強ロッド7e、7f、7g、7hは、4つの上側頂点部6e、6f、6g、6hを互いに接続している。それは、4つの単一ピースロッド9a、9b、9c、9dを含み、4つの単一ピースロッド9a、9b、9c、9dは、下側頂点部6a、6b、6c、6dおよび上側頂点部6e、6f、6g、6hをそれぞれ互いに接続している。
関節式補強ロッド7のペアは、同一の構造を有している。単一ピース補強ロッド9のペアは、同一の構造を有している。頂点部6のペアは、同一の構造を有している。
関節式補強ロッド7、単一ピース補強ロッド9、および頂点部6は、フレーム3が拡張された作業位置にあるときには、剛性補強を形成している。換言すれば、フレーム3は自立式である。
フレーム3は、シェル5を支持することが可能である。それは、それが折り畳まれた格納位置と膨張された作業位置との間で膨張させられ得るように関節運動させられる。フレーム3の一般的な形状は、それが拡張位置にあるときには、図2に表されている直方体である。その一般的な形状は、それが折り畳み位置にあるときには、図4に表されている直方体である。
フレーム3は、第1の折り畳み可能な下側平面フレーム32と、第2の折り畳み可能な上側平面フレーム34と、剛性単一ピース補強ロッド9と、を含み、剛性単一ピース補強ロッド9は、第1の平面フレーム32を第2の平面フレーム34に接続している。平面フレーム32および34の幾何学形状は、直方体形状のフレームに関して概して同一になっている。
第1の下側平面フレーム32は、4つの下側関節式補強ロッド7a、7b、7c、7dを含み、4つの下側関節式補強ロッド7a、7b、7c、7dは、4つの下側頂点部6a、6b、6c、6dを互いに接続している。第1の下側平面フレーム32は、フレーム3のための水平方向の平面支持フレームである。それは、拡張位置において、長方形または正方形の形状になっている。下側頂点部6a、6b、6c、6dは、折り畳み位置においてより小さくなる正方形を形成する。
第1の下側関節式補強ロッド7aは、第1の下側頂点部6aから第2の下側頂点部6bへ延在している。第2の下側関節式補強ロッド7bは、第2の下側頂点部6bから第3の下側頂点部6cへ延在している。第3の下側関節式補強ロッド7cは、第3の下側頂点部6cから第4の下側頂点部6dへ延在している。第4の下側関節式補強ロッド7dは、第4の下側頂点部6dから第1の下側頂点部6aへ延在している。
第2の上側平面フレーム34は、4つの上側関節式補強ロッド7e、7f、7g、7hを含み、4つの上側関節式補強ロッド7e、7f、7g、7hは、4つの上側頂点部6e、6f、6g、6hを互いに接続している。第2の上側平面フレーム34は、フレーム3のための水平方向の平面上部フレームである。それは、拡張位置において、長方形または正方形の形状になっている。上側頂点部6e、6f、6g、6hは、折り畳み位置においてより小さくなる正方形を形成する。
第1の上側関節式補強ロッド7eは、第1の上側頂点部6eから第2の上側頂点部6fへ延在している。第2の上側関節式補強ロッド7fは、第2の上側頂点部6fから第3の上側頂点部6gへ延在している。第3の上側関節式補強ロッド7gは、第3の上側頂点部6gから第4の上側頂点部6hへ延在している。第4の上側関節式補強ロッド7hは、第4の上側頂点部6hから第1の上側頂点部6eへ延在している。
剛性単一ピース補強ロッド9は、フレームのための垂直方向の直立部を形成している。第1の直立部9aは、第1の下側頂点部6aから第1の上側頂点部6eへ延在している。第2の直立部9bは、第2の下側頂点部6bから第2の上側頂点部6fへ延在している。第3の直立部9cは、第3の下側頂点部6cから第3の上側頂点部6gへ延在している。第4の直立部9dは、第4の下側頂点部6dから第2の上側頂点部6hへ延在している。
図1を参照すると、関節式補強ロッド7のそれぞれは、第1のセグメント72と、第2のセグメント74と、中間関節部8と、を含む。図2では、中間関節部8は、それらがその一部を形成する関節式補強ロッド7に応じて、aからhで参照されている。図3では、第1のセグメント72は、それらがその一部を形成する関節式ロッド7に応じて、aからhで参照されている。第2のセグメント74は、それらがその一部を形成する関節式補強ロッド7に応じて、aからhで参照されている。
それぞれの関節式補強ロッド7の第1のセグメント72および第2のセグメント74は、それぞれ、金属材料(典型的に鋼)から作製された中空のチューブの形態になっている。この中空のチューブは、示されている実施形態では、円形断面を有している。第1のセグメント72および第2のセグメント74は、剛性である。第1のセグメント72および第2のセグメント74は、異なる頂点部6にそれぞれ接続されている。
中間関節部8は、関節式補強ロッド7の第1のセグメント72および第2のセグメント74を互いに機械的に接続している。この中間関節部8は、関節式補強ロッド7のおおよそ中間に位置付けされている。それは、クレビス80およびロッキングエレメント82を含む。
それは、フレーム3がその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、垂直方向の平面において、第1のセグメント72および第2のセグメント74をフレーム3の中へ内向きに回転させてガイドするように構成されている。とりわけそれは、フレーム3がその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、第1のセグメント72を第2のセグメント74に向けて移動させるように構成されている。
またそれは、フレーム3がその折り畳み位置からその拡張位置へ移動するときに、垂直方向の平面において、第1のセグメント72および第2のセグメント74をフレーム3から外向きに回転させてガイドするように構成されている。とりわけそれは、フレーム3がその折り畳み位置からその拡張位置へ移動するときに、第1のセグメント72を第2のセグメント74から離れるように移動させるように構成されている。
図5および図6を参照すると、クレビス80は、第1の受け入れ端部ピース81および第2の受け入れ端部ピース83を含み、第2の受け入れ端部ピース83は、第1の端部ピース81のものとは反対側に、クレビス80の一方の端部に位置付けされている。
クレビス80は、枢動リンクの周りに、第2のセグメント74に対して第1のセグメント72を回転させてガイドするように構成されている。それは、フレームが折り畳まれるときに、第1のセグメント72および第2のセグメント74が可変の開口部によって「V」字を形成するように、それらをガイドする。それは、フレーム3の側面のうちの1つの平面の中で関節式補強ロッド7をガイドするように設計されている。
クレビス80は、フレーム3が折り畳まれるときに、高さ方向X-Xに沿って直立部9の中間に向けて移動するように構成されている。それは、横断方向Y-Yおよび/または深さ方向Z-Zに沿って、対応する頂点部に向けて移動するように構成されており、頂点部を互いに向けて持って行く。
第1の受け入れ端部ピース81は、関節式ロッドの第1のセグメント72の長手方向端部を収容することとなる。それは、第1のセグメント72に固定されることとなる。第2の端部ピース83は、関節式ロッドの第2のセグメント74の長手方向端部を収容することとなる。それは、第2のセグメント74に固定されることとなる。
ロッキングエレメント82は、ラッチ84を含み、ラッチ84は、関節部8のロック位置と関節部8のアンロック位置との間でクレビス80に対して自由に移動できる。ロッキングエレメント82は、第2のセグメント74の位置に対して、第1のセグメント72の位置をロックするように構成されている。
関節部8のアンロック位置は、図5に表されている。アンロック位置では、ラッチ84は、クレビス80の本体部に対して持ち上げられる。第1のセグメント72は、枢動リンクを通して第2のセグメント74に対して回転方向に自由に移動することができる。
関節部8のロック位置は、図6に表されている。ロック位置では、ラッチ84は下げられてクレビス80の本体部と接触した状態になる。第1のセグメント72は、第2のセグメント74に対して動かない状態で保持される。
図7を参照すると、それぞれの頂点部6は、第1の側壁部61、第2の側壁部63、水平方向の壁部65、および内部壁部67を含む。壁部61、63、65、および67は、頂点部6の単一ピース壁部を形成している。
側壁部61、63、および水平方向の壁部65は、ペアになって互いに直交し、互いに交差している。側壁部61、61、63は、頂点部6の側面を形成している。側壁部61、63のそれぞれは、おおよそ三角形の外部表面を有している。上側頂点部6e、6f、6g、6hの水平方向の壁部65は、頂点部6の上側リッジ壁部を形成している。下側頂点部6a、6b、6c、6dの水平方向の壁部65は、頂点部6の下側支持壁部を形成している。水平方向の壁部65は、おおよそ三角形の外部表面を有している。
内部壁部67は、水平方向の壁部65に対して垂直に延在している。それは、第1のセグメント67aおよび第2のセグメント67bを含み、第1のセグメント67aは、第1の側壁部61に対して平行に延在しており、第2のセグメント67bは、第2の側壁部63に対して平行に延在している。第1のセグメント67aおよび第2のセグメント67bのそれぞれは、おおよそ三角形の外部表面を有している。
内部壁部67および第1の側壁部61は、第1の内部ハウジング62の境界を定めている。内部壁部67および第2の側壁部63は、第2の内部ハウジング64の境界を定めている。また、この内部壁部および側壁部61、63は、共同で中央導管66の境界を定めており、中央導管66は、おおよそ垂直方向に延在している。
第1の内部ハウジング62は、頂点部6の外部へ横方向に開口するキャビティーを形成している。それは、高さ方向X-Xおよび横断方向Z-Zまたは深さ方向Y-Yのいずれかによって形成される平面の中に配向されている。それは、その壁部が第1のロッドのセグメント72、74のうちの1つをガイドするように構成されており、第1のロッドは、その拡張位置およびその折り畳み位置との間のその回転の間に頂点部6に接続されている。また、第1のセグメント67aの三角形の外部表面、および、第1の側壁部61の三角形の外部表面は、この頂点部6における関節式補強ロッド7の角部接続を強化している。
下側頂点部6a、6b、6c、6dのうちの1つの第1の内部ハウジング62は、フレーム3がその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、その壁部が下側関節式補強ロッドのうちの1つのセグメント72、74をその上向きの回転の間にガイドするように構成されている。
例えば、第1の下側頂点部6aを参照すると、その第1の内部ハウジング62の壁部は、フレーム3がその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、第1の関節式補強ロッド7eの第1のセグメント72aを上向きに枢動させる。
上側頂点部6e、6f、6g、6hのうちの1つの第1の内部ハウジング62は、フレーム3がその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、その壁部が上側関節式ロッドのうちの1つのセグメント72、74をその下向きの回転の間にガイドするように構成されている。
例えば、第1の上側頂点部6eを参照すると、その第1の内部ハウジング62の壁部は、フレーム3がその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、第1の上側関節式補強ロッド7eの第1のセグメント72eを下向きに枢動させる。
第2の内部ハウジング64は、頂点部6の外部へ横方向に開口するキャビティーを形成している。それは、高さ方向X-Xおよび横断方向Z-Zまたは深さ方向Y-Yのいずれかによって形成される平面の中に配向されている。それは、その壁部が第2のロッドのセグメント72、74のうちの1つをガイドするように構成されており、第2のロッドは、その拡張位置およびその折り畳み位置との間のその回転の間に頂点部6に接続されている。また、第2のセグメント67bの三角形の外部表面、および第2の横方向壁部63の三角形の外部表面は、この頂点部6における関節式補強ロッド7の角部接続を強化している。
下側頂点部6a、6b、6c、6dのうちの1つの第2の内部ハウジング64は、フレーム3がその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、その壁部が下側関節式ロッドのうちの1つのセグメント72、74をその上向きの回転の間にガイドするように構成されている。
例えば、第1の頂点部6aを参照すると、その第2の内部ハウジング64の壁部は、フレーム3がその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、第4の関節式補強ロッド7dの第2のセグメント74dを上向きに枢動させる。次いで、第4の関節式補強ロッド7dの第2のセグメント74dは、第1の関節式補強ロッド7aの第1のセグメント72aに向けて移動する。
上側頂点部6e、6f、6g、6hのうちの1つの第2の内部ハウジング64は、フレーム3がその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、その壁部が上側関節式ロッドのうちの1つのセグメント72、74をその下向きの回転の間にガイドするように構成されている。
例えば、第1の上側頂点部6eを参照すると、その第2の内部ハウジング64の壁部は、フレーム3がその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、第4の上側関節式補強ロッド7hの第2のセグメント74hを下向きに枢動させる。
中央導管66は内部端部ピースを含み、内部端部ピースは、形状同士の協働によって、直立部9のうちの1つを頂点部6に接続するように構成されており、この直立部9を対応する頂点部6に固定している。中央導管66は、直立部9のうちの1つを収容しており、それが、フレーム3がその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、頂点部6に剛的に固定されるようになっており、その逆もまた同様である。
また、頂点部6は、位置インジケーター68を含み、それぞれの関節式補強ロッド7を正しい位置決めで頂点部6に機械的に接続する。位置インジケーター68は、水平方向の壁部65に位置付けされている。
ここで、その折り畳まれた格納位置からその拡張された作業位置への格納エアロック1の移動が、図1から図4を参照して説明される。
中間関節部8が、アンロックされる。
下側関節式ロッド7a、7b、7c、7dのそれぞれが、それらの関節部8によってそれらの第2のセグメント74に対してそれらの第1のセグメント72を枢動させることによって、下向きに拡張され、換言すれば、フレーム3の外部に向けて拡張される。それぞれの第1のセグメント72は、それが接続されている下側頂点部6a、6b、6c、6dに対して枢動する。また、それぞれの第2のセグメント74は、それが接続されている下側頂点部6a、6b、6c、6dに対して枢動する。換言すれば、下側フレーム32は下向きに膨張させられる。直立部9および頂点部6は、固定されたままになっている。
上側関節式ロッド7e、7f、7g、7hのそれぞれが、それらの関節部8によってそれらの第2のセグメント74に対してそれらの第1のセグメント72を枢動させることによって、上向きに広げられ、換言すれば、フレーム3の外部に向けて広げられる。それぞれの第1のセグメント72は、それが接続されている上側頂点部6e、6f、6g、6hに対して枢動する。また、それぞれの第2のセグメント74は、それが接続されている上側頂点部6e、6f、6g、6hに対して枢動する。換言すれば、上側フレーム34は、上向きに膨張させられる。直立部9および頂点部6は、固定されたままになっている。
下側ロッド7a、7b、7c、7dの下向き方向への拡張、および上側ロッド7e、7f、7g、7hの上向き方向への拡張は、とりわけ互いから離れるように平行移動によって直立部9を移動させることによって起こり、それは、関節式ロッド7a、7b、7c、7d、7e、7f、7g、7hを広げることを引き起こす。
中間関節部8は、フレームがその拡張された作業位置(それは、図2に示されている)になっているときに、再度ロックされる。
シェル5が、締結具56によってフレーム3に取り付けられる。減圧手段が、格納エアロック1の上に据え付けられる。
ここで、その拡張位置からその折り畳み位置への格納エアロック1の移動(分解局面に対応する)が、図1から図4を参照して説明される。
可撓性シェル5が作業の間に汚染されたケースでは、以下の動作が実施される。第1に、開口部51が閉じられ、また、作業のために、ケーブル通過または導管通過のために生成されたすべての開口部(存在する場合には)も同様である。フック57がフレーム3から取り外され、減圧手段が活性化させられ、可撓性シェル5の中に含有されている空気を引き出し、その体積を低減させるようになっており、それが廃棄物として処理される前に、封じ込めを維持しながら、それをコンパクト化する。
可撓性シェル5が作業の間に汚染されなかった場合には、それは、締結具56によってフレーム3に取り付けられたままである。
両方のケースにおいて、フレーム3が可撓性シェル5を支持するかどうかにかかわらず、以下の動作が、エアロックを折り畳むために実施される。
関節式補強ロッド7の関節部8が、それらのラッチ84をリフトすることによってアンロックされる。
下側関節式補強ロッド7a、7b、7c、7dのそれぞれが、それらの関節部8によってそれらの第2のセグメント74に対してそれらの第1のセグメント72を枢動させることによって、上向きに折り畳まれ、換言すれば、フレーム3の内部に向けて折り畳まれる。それぞれの第1のセグメント72は、それが接続されている下側頂点部6a、6b、6c、6dに対して枢動する。また、それぞれの第2のセグメント74は、それが接続されている下側頂点部6a、6b、6c、6dに対して枢動する。換言すれば、下側フレーム32は上向きに折り畳まれる。直立部9および頂点部6は、固定されたままになっている。
上側関節式補強ロッド7e、7f、7g、7hのそれぞれが、それらの関節部8によってそれらの第2のセグメント74に対してそれらの第1のセグメント72を枢動させることによって、下向きに折り畳まれ、換言すれば、フレーム3の内部に向けて折り畳まれる。それぞれの第1のセグメント72は、それが接続されている上側頂点部6e、6f、6g、6hに対して枢動する。また、それぞれの第2のセグメント74は、それが接続されている上側頂点部6e、6f、6g、6hに対して枢動する。換言すれば、上側フレーム34は下向きに折り畳まれる。直立部9および頂点部6は、固定されたままになっている。
下側ロッド7a、7b、7c、7dの上向きの方向への畳み込み、および上側ロッド7e、7f、7g、7hの下向き方向への拡張は、とりわけ互いに向けて平行移動によって直立部9を移動させることによって起こる。
中間関節部8は、フレームがその折り畳まれた格納位置(それは、図4に示されている)になっているときに、再度ロックされる。
図4を参照すると、下側頂点部6a、6b、6c、6dは、互いに向けて移動しており、正方形を形成している。それらは、互いに接触した状態になっているか、または少なくとも互いから短い距離にある。また、直立部9a、9b、9c、9dは、互いに対して平行を維持しながら、互いに向けて移動した。下側関節式ロッド7a、7b、7c、7dは、直立部9a、9b、9c、9dに向けて移動することによって折り畳まれる。それらは、依然として下側頂点部6a、6b、6c、6dを互いに接続している。
上側頂点部6e、6f、6g、6hは、互いに向けて移動しており、正方形を形成している。それらは、互いに接触した状態になっているか、または少なくとも互いから短い距離にある。上側関節式ロッド7e、7f、7g、7hは、直立部9a、9b、9c、9dに向けて移動しながら折り畳まれる。それらは、依然として上側頂点部6e、6f、6g、6hを互いに接続している。
図8は、第1の格納アセンブリ2を表しており、第1の格納アセンブリ2は、複数の格納エアロック1a、1bを含む。これらの格納エアロック1a、1bは、互いに隣接しており、一緒に接続され、格納ゾーン2aを形成している。格納エアロック1aの寸法は、格納エアロック1bの寸法の2倍の大きさになっている。例えば、エアロック1bは、エアロック1aの内側のエリアで行われた作業の後の、オペレーターのための着替えエリアを形成することが可能である。
図9は、第1の格納アセンブリ2を表しており、第1の格納アセンブリ2は、複数の格納エアロック1a、1b、1c、1dを含み、複数の格納エアロック1a、1b、1c、1dは、互いに隣接して設置されており、一体に接続され、より大きい格納エリア2aを形成している。格納エアロック1aおよび1cの寸法は、格納エアロック1bおよび1dの寸法の2倍の大きさになっている。
いくつかの標準的な格納エアロック1の互いに対するそのような組み立ての利点は、エアロック1の速い組み立てに起因して、はるかに大きい作業エリアを迅速に取得するということであり、エアロック1の外部からエアロック1の内部をカットおよびシールすることによって、2つのエアロックの間の壁部52のうちのいくつかを開ける可能性を伴う。
フレーム3は、格納エアロック1の据え付けおよび除去を促進させる。格納エアロック1の据え付けおよび分解の時間が短縮される。それは、据え付けに関して5分から10分のオーダーのものであり、一方、公知の構造を有するエアロックの据え付けは、エアロックの体積に応じて、典型的に3時間から7時間のオーダーのものである。同様に、格納エアロック1の分解時間が短縮される。
したがって、格納エアロック1は、同じサイズを有するか、または異なっているが互いに組み立てられ得る標準的なサイズを有する、1つまたはいくつかの格納エアロック1によって形成される格納ゾーン2aの形状およびサイズのフレキシビリティーを可能にする。
単一ピース可撓性ファブリック50は、汚染に対してより良好な保護を提供する。一般的に、格納エアロック1は、それが分解され得る速度を考慮すると、汚染のリスクへのオペレーターの露出を低減させることが可能である。
明らかに、本主題の専門家は、本発明の表現の平面的な枠組みの外側へ行くことなく、ちょうど説明されたような本発明に対してさまざまな修正を行うことが可能である。
関節式補強ロッド7、剛性単一ピースロッド9、および頂点部6の数は、可変である。とりわけ、格納エアロック1は、直方体とは異なる形状を有することが可能であり、例えば、それは角柱形状を有することが可能である。
1つの変形実施形態(図示せず)によれば、頂点部6のうちの少なくともいくつかは、4つ以上の補強ロッド7、9に接続されている。
そのうえ、関節式平面フレーム32、34は、関節式平面水平方向フレームというよりもむしろ、関節式平面サイドフレームであることが可能である。このケースでは、単一ピースロッド9は、高さ方向X-Xに沿っているというよりもむしろ、例えば横断方向Z-Zに沿って、または深さ方向Y-Yに沿って延在している。
関節式ロッド7および単一ピースロッド9の形状および構造は、変化することが可能である。とりわけ、関節式ロッド7および単一ピースロッドのうちの少なくともいくつかは、ソリッドバーから、またはソリッドバーのセグメントから形成され得る。
変形例として、および格納エアロック1の使用分野、セグメント72、74の長さ、および、必要とされるフレーム3の厚さに応じて、セグメント72、74は、カーボンまたはファイバーグラスからも作成され得る。
とりわけ、それぞれのロッドの中の関節部8の位置および数は、可変である。例えば、いくつかのロッド7は、少なくとも2つの関節部および少なくとも3つのセグメントを含むことが可能である。関節部8のうちの少なくともいくつかは、セグメント同士の間のボールジョイント接続を可能にすることができる。
1つの特定の実施形態(図示略)によれば、上側フレーム34の関節式補強ロッド7だけが、ロッキングエレメント82を装備している。
また、頂点部6の形状および構造も可変である。とりわけ、頂点部6のうちの少なくとも1つは、少なくともセグメント72、74のうちの1つにボールジョイントタイプ接続を提供するように構成されている。また、頂点部6は、互いに対して自由に移動することができるパーツを含むことが可能であるか、または単一ピースであることが可能である。
また、可撓性ファブリック50は、ドアを含むことが可能であり、ドアは、ファブリックと同じ材料のパネル52から構成されており、上部において溶接されており、開口部51の上に重ね合わせられるように位置決めされている。
1つの特定の実施形態(図示略)によれば、可撓性ファブリック50はまた、1つまたはいくつかのカフスを含み、格納エアロック1の内部と外部との間にシールされた接続を作製する。したがって、これらのカフスは、例えばエアロックを減圧することとなる減圧手段を位置決めするために使用され得るか、またはエアロックの内側で作業するためにツールのための電力を供給するのに必要な電気ケーブルを導入するために使用され得るか、もしくは封じ込めを中断することなく材料を導入するために使用され得る。
1 格納エアロック
1a、1b、1c、1d 格納エアロック
2 第1の格納アセンブリ
2a 格納ゾーン
3 フレーム
5 可撓性シェル
6 頂点部
6a、6b、6c、6d 下側頂点部
6e、6f、6g、6h 上側頂点部
7 関節式補強ロッド
7a、7b、7c、7d 下側関節式補強ロッド
7e、7f、7g、7h 上側関節式補強ロッド
8 中間関節部
8a、8b、8c、8d、8e、8f、8g、8h 中間関節部
9 単一ピース補強ロッド
9a、9b、9c、9d 単一ピースロッド
32 下側フレーム
34 上側フレーム
50 可撓性ファブリック
51 開口部
52 可撓性溶接プラスチックパネル
55 アイレット
56 アタッチメント
57 フック
61 第1の側壁部
62 第1の内部ハウジング
63 第2の側壁部
65 水平方向の壁部
64 第2の内部ハウジング
66 中央導管
67 内部壁部
67a 第1のセグメント
67b 第2のセグメント
68 位置インジケーター
72 第1のセグメント
72a、72b、72c、72d、72e、72f、72g、72h 第1のセグメント
74 第2のセグメント
74a、74b、74c、74d、74e、74f、74g、74h 第2のセグメント
80 クレビス
81 第1の受け入れ端部ピース
82 ロッキングエレメント
83 第2の受け入れ端部ピース
84 ラッチ

Claims (15)

  1. 格納エアロック(1)、とりわけ放射能汚染、アスベスト汚染、生物学的な汚染、および/または化学的な汚染が起こり得る現場における作業のためのエアロックであって、
    自立式フレーム(3)であって、前記フレーム(3)は関節運動させられ、これにより前記フレーム(3)が、折り畳まれた格納位置から拡張された作業位置へ膨張可能である、自立式フレーム(3)と、
    前記フレーム(3)に除去可能に組み立てられるように構成されている可撓性格納シェル(5)と、
    を含む、格納エアロック(1)において、
    前記フレーム(3)は、第1の折り畳み可能な平面フレーム(32)と、第2の折り畳み可能な平面フレーム(34)と、剛性単一ピース補強ロッド(9)と、を含み、前記剛性単一ピース補強ロッド(9)は、前記第1の平面フレーム(32)を前記第2の平面フレーム(34)に接続しており、
    前記第1の平面フレーム(32)および前記第2の平面フレーム(34)は、前記フレームの頂点部(6)と、関節式補強ロッド(7)と、をそれぞれ含有しており、前記関節式補強ロッド(7)は、前記第1の平面フレーム(32)の前記頂点部(6a、6b、6c、6d)を互いに接続しており、且つ前記第2の平面フレーム(34)の前記頂点部(6e、6f、6g、6h)を互いに接続しており、前記関節式補強ロッド(7)のそれぞれは、第1の剛性セグメント(72)と、第2の剛性セグメント(74)と、前記第1のセグメント(72)を前記第2のセグメント(74)に接続する少なくとも1つの中間関節部(8)と、を含み、
    前記剛性単一ピース補強ロッド(9)は、前記第1の平面フレーム(32)の前記頂点部(6a、6b、6c、6d)を前記第2の平面フレーム(34)の前記頂点部(6e、6f、6g、6h)に接続しており、前記第1の平面フレーム(32)および前記第2の平面フレーム(34)は、前記剛性単一ピース補強ロッド(9)の反対側の長手方向端部に位置付けされており、
    前記フレーム(3)がその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、前記関節式補強ロッド(7)のセグメント(72、74)が前記剛性補強ロッド(9)に向けて移動するように、および前記フレーム(3)がその折り畳み位置からその拡張位置へ移動するときに、前記関節式補強ロッド(7)のセグメント(72、74)が前記剛性補強ロッド(9)から離れるように移動するように、前記第1の平面フレーム(32)および前記第2の平面フレーム(34)は構成されていることを特徴とする、格納エアロック(1)。
  2. それぞれの関節式補強ロッド(7)の前記中間関節部(8)は、前記フレーム(3)がその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときには、前記フレーム(3)の内側に向けて、または前記フレーム(3)がその折り畳み位置からその拡張位置へ移動するときには、前記フレーム(3)の外側に向けて、好ましくは枢動リンクの周りに、前記補強ロッドの第2のセグメント(74)に対して前記補強ロッドの第1のセグメント(72)を回転させてガイドするように構成されている、請求項1に記載の格納エアロック(1)。
  3. それぞれの関節式補強ロッド(7)の前記中間関節部(8)は、前記関節式補強ロッドのおおよそ中間に位置付けされている、請求項1または2に記載の格納エアロック(1)。
  4. 前記関節式補強ロッド(7)のうちの少なくとも1つの前記中間関節部(8)は、ロッキングエレメント(82)を含み、前記ロッキングエレメント(82)は、前記補強ロッドの第2のセグメント(74)の位置に対して、前記補強ロッドの第1のセグメント(72)の位置をロックするように構成されており、
    前記中間関節部(8)は、好ましくはクレビス(80)を含み、前記ロッキングエレメント(82)は、好ましくはラッチ(84)を含み、前記ラッチ(84)は、前記関節部(8)のロック位置とアンロック位置との間を、前記クレビス(80)に対して自由に移動することができる、請求項1から3のいずれか一項に記載の格納エアロック(1)。
  5. 前記頂点部(6a)のうちの少なくとも1つは、前記フレーム(3)がその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときには、前記フレーム(3)の内側に向けて、または前記フレーム(3)がその折り畳み位置からその拡張位置へ移動するときには、前記フレーム(3)の外側に向けて、好ましくは枢動リンクの周りに、この頂点部(6a)に対して第1の補強ロッド(7a)の前記第1のセグメント(72)を回転させてガイドするように構成されている、請求項1から4のいずれか一項に記載の格納エアロック(1)。
  6. 前記頂点部(6a)のうちの少なくとも1つはハウジング(62、64)を含み、前記ハウジングは、関節部ロッド(7)の前記第1のセグメント(72、74)を部分的に収容しており、前記ハウジング(62、64)は、前記フレーム(3)がその拡張位置からその折り畳み位置へ移動するときに、またはその折り畳み位置からその拡張位置へ移動するときに、この頂点部(6a)に対して前記第1のセグメント(72、74)を枢動させるように構成された壁部によって、少なくとも部分的に境界を定められている、請求項1から5のいずれか一項に記載の格納エアロック(1)。
  7. 前記頂点部(6a)のうちの少なくとも1つは、内部端部ピースを含み、前記内部端部ピースは、形状同士の協働によって、この頂点部(6a)に接続されている補強ロッドの少なくとも1つのセグメント(72、74)に係合するように構成されている、請求項1から6のいずれか一項に記載の格納エアロック(1)。
  8. 前記頂点部(6a)のうちの少なくとも1つは、少なくとも1つの第1の側壁部(61)と、第2の側壁部(63)と、水平方向の壁部(65)と、内部壁部(67)と、を含み、
    前記第1の側壁部(61)、前記第2の側壁部(63)、および前記水平方向の壁部(65)は、ペアになって互いに直交し、互いに交差しており、前記内部壁部(67)は、前記水平方向の壁部(65)に対して垂直に延在しており、
    前記側壁部(61、63)のそれぞれは、おおよそ三角形の外部表面を有しており、
    前記内部壁部(67)は、前記第1の横方向壁部(61)に対して平行に延在した第1のセグメント(67a)と、前記第2の横方向壁部(63)に対して平行に延在した第2のセグメント(67b)と、を含み、前記第1のセグメント(67a)および前記第2のセグメント(67b)のそれぞれは、おおよそ三角形の外部表面を有しており、
    前記内部壁部(67)および前記第1の側壁部(61)は、関節式補強ロッドのセグメント(72、74)のための第1の内部ハウジング(62)の境界を定めており、前記内部壁部(67)および前記第2の側壁部(63)は、関節式補強ロッドのセグメント(72、74)のための第2の内部ハウジング(64)の境界を定めており、前記内部壁部(67)および前記側壁部(61、63)は、前記剛性単一ピース補強ロッド(9)のうちの1つのための中央導管(66)の境界を定めている、請求項1から7のいずれか一項に記載の格納エアロック(1)。
  9. 前記第1の平面フレーム(32)は、水平方向の平面支持フレームであり、前記第2の平面フレーム(34)は、水平方向の平面上部フレームであり、前記剛性単一ピース補強ロッド(9)は、前記フレーム(3)の直立部である、請求項1から8のいずれか一項に記載の格納エアロック(1)。
  10. 前記格納エアロック(1)は、少なくとも、前記フレーム(3)が前記拡張位置にあるときに、形状が概して平行六面体になっており、
    前記格納エアロック(1)は、前記フレーム(3)が前記折り畳み位置にあるときに、好ましくは形状が概して平行六面体になっている、請求項9に記載の格納エアロック(1)。
  11. 前記シェル(5)は、前記フレーム(3)が前記シェル(5)の外側になるように、前記フレーム(3)に組み立てられるように構成されている、請求項1から10のいずれか一項に記載の格納エアロック(1)。
  12. 前記シェル(5)は、防塵材料から作製されており、
    前記シェル(5)は、好ましくは溶接プラスチックパネル(52)によって、単一ピースから作製されており、プラスチック材料は、好ましくは架橋ポリウレタンおよび/またはビニルポリマー、例えばポリ塩化ビニルなどを含む、請求項1から11のいずれか一項に記載の格納エアロック(1)。
  13. 前記シェル(5)を前記フレーム(3)に除去可能に取り付けるためのフック(57)を含む、請求項1から12のいずれか一項に記載の格納エアロック(1)。
  14. 前記エアロック(1)の外側の空気圧力に対して、前記エアロック(1)の内側に真空を生成させるように構成されている減圧手段を含む、請求項1から13のいずれか一項に記載の格納エアロック(1)。
  15. 請求項1から14のいずれか一項に記載の複数の格納エアロック(1a、1b、1c、1d)を含む格納アセンブリ(2)であって、前記複数の格納エアロック(1a、1b、1c、1d)は、互いに隣接しており、一緒に接続されており、格納ゾーンを形成しており、とりわけ放射能汚染、アスベスト汚染、生物学的な汚染、および/または化学的な汚染に対して保護する、格納アセンブリ(2)。
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