JP2020518459A - 液圧装置 - Google Patents

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Abstract

マスターシリンダー装置であって、マスターシリンダーモジュール(31)と、前記マスターシリンダーモジュール(31)に接続されたピストンロッド(32)と、を含み、前記ピストンロッド(32)の数は少なくとも2つ又は2組であり、前記ピストンロッド(32)と前記マスターシリンダーモジュール(31)との間には液圧室が形成され、2つ又は2組の前記ピストンロッド(32)は互いに反対側に配置され且つ同じ直線に沿って移動し、作動するとき、前記液圧室はスペース的に変化することにより、2つ又は2組の前記ピストンロッド(32)が互いに接近したり互いに離れたりする。前記マスターシリンダー装置は互いに反対側に配置された2つ又は2組の前記ピストンロッド(32)を採用し、プレス作業をするとき、2つ又は2組の前記ピストンロッド(32)は逆方向に移動し、すなわち反対の方向へ移動するので、前記ピストンロッドの圧力のバランスを効果的に維持し、前記ピストンロッド32の反作用力を相殺し、押圧されるワークピースの一貫性を向上させることができる。

Description

(関連出願)
本発明は、出願日が2017年07月18日であり、出願番号が201710585825.8であり、発明の名称が「液圧装置」である中国特許出願と、出願日が2017年07月18日であり、出願番号が201720871387.7であり、発明の名称が「液圧装置」である中国実用新案出願と、出願日が2017年07月18日であり、出願番号が201710585256.7であり、発明の名称が「横型液圧ハイドロシリンダー(装置」である中国特許出願と、出願日が2017年07月18日であり、出願番号が201720870803.1であり、発明の名称が「横型液圧ハイドロシリンダー装置」である中国実用新案出願と、出願日が2017年07月18日であり、出願番号が201710585444.Xであり、発明の名称が「横型巻上液圧装置」である中国特許出願と、出願日が2017年07月18日であり、出願番号が201720871870.5であり、発明の名称が「横型巻上液圧装置」である中国実用新案出願と、出願日が2017年07月18日であり、出願番号が201710585461.3であり、発明の名称が「縦型巻上液圧装置」である中国特許出願と、出願日が2017年07月18日であり、出願番号が201720871380.5であり、発明の名称が「縦型巻上液圧装置」である中国実用新案出願と、出願日が2017年07月19日であり、出願番号が201710591502.Xであり、発明の名称が「単一シリンダー逆方向ダブルプランジャー液圧装置のシリンダー」である中国特許出願と、出願日が2017年07月19日であり、出願番号が201721124707.9であり、発明の名称が「単一シリンダー逆方向ダブルプランジャー液圧装置のシリンダー」である中国実用新案出願と、出願日が2017年09月04日であり、出願番号が201710787346.4であり、発明の名称が「タンデム型加圧装置」である中国特許出願と、出願日が2017年09月04日であり、出願番号が201721124707.9であり、発明の名称が「タンデム型加圧装置」である中国実用新案出願と、出願日が2017年09月01日であり、出願番号が201721110914.9であり、発明の名称が「シングルプランジャー複動シリンダー」である中国実用新案出願と、出願日が2017年09月01日であり、出願番号が201710796069.3であり、発明の名称が「シングルプランジャー複動シリンダー」である中国特許出願と、出願日が2017年12月03日であり、出願番号が201711255999.4であり、発明の名称が「2ヘッドダブルシリンダーダブルステーション中間スライダ液圧装置」である中国特許出願と、出願日が2017年12月03日であり、出願番号が201721657019.9であり、発明の名称が「オリーブ形状の背中合わせダブルシリンダー連動加圧装置」である中国実用新案出願との優先権を主張し、かつ参照のためそれらの全文を本願に組み込む。
本願は、液圧技術の分野に関し、特に、マスターシリンダー装置及びその液圧装置に関する。
自動車産業の発展に伴い、自動車のホイールハブ(wheel hub)の性能と需要はますます高まっている。自動車ハブは、通常、液圧装置で成形することにより製造する。しかしながら、従来の液圧装置は、重量が重く、製造コストが高く、製造が複雑であり、かつ生産効率が低い欠点を有する。
そのため、本願の各実施例に基づいて、マスターシリンダー装置及びその液圧装置を提供する。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の技術的事項を採用する。
マスターシリンダー装置であって、マスターシリンダーモジュールと、前記マスターシリンダーモジュールに接続されたピストンロッドと、を含む。前記ピストンロッドの数は、少なくとも2つ又は2組である。前記ピストンロッドと前記マスターシリンダーモジュールとの間には液圧室が形成され、2つ又は2組の前記ピストンロッドは互いに反対側に配置され且つ同じ直線に沿って移動する。作動するとき、前記液圧室はスペース的に変化することにより、2つ又は2組の前記ピストンロッドが互いに接近したり互いに離れたりする。
本発明は更に以下の技術的事項を提供する。
液圧装置であって、支持モジュール、マスターシリンダー装置及び支持作業台装置と、を含む。前記マスターシリンダー装置と前記支持モジュールはスライド可能及び/又はローリング可能に接続されている。前記支持作業台装置は、同じ圧力を受けることができる2つの片面支持作業台モジュール及び可動作業台を含み、前記片面支持作業台モジュールは支持モジュールに接続されており、前記マスターシリンダー装置は2つの前記片面支持作業台モジュールの間に間隔を置いて取り付けられる。2つ又は2組のピストンロッドは前記マスターシリンダー装置から伸び出して前記可動作業台に接続され、前記可動作業台と前記片面支持作業台モジュールにより押圧機構が形成される。
本発明の1つ又は複数の実施例の具体的な技術的事項は次の図面及び説明に記載されている。本願の明細書、図面及び特許請求の範囲により本発明の特徴、目的及び利点が明らかになる。同時に本発明の実施例が元の技術的効果及び利点に対応する説明を記載していることを保証する必要がある。
本明細書に開示された実施例及び/又は例示をより詳細に説明するために、1つ又は複数の図面を参照することができる。図面を説明するために追加された具体的な技術的事項又は例示は、開示された出願、現在説明されている実施例及び/又は例示、及び現在理解されている出願の最良の形態のうちのいずれか1つの範囲を限定するものと見なされるべきではない。
本発明の実施例に係る液圧装置を示す斜視図である。 本発明の実施例に係る装着ベースを示す斜視図である。 本発明の実施例に係る支持モジュールを示す斜視図である。 図3の正面図である。 図3の断面図である。 本発明の実施例に係る片面支持作業台モジュールを示す斜視図である。 本発明の他の実施例に係る液圧装置を示す斜視図である。 本発明の実施例に係る両面支持作業台モジュールを示す斜視図である。 本発明の実施例に係るマスターシリンダー装置を示す斜視図である。 本発明の実施例に係るマスターシリンダー装置を示す分解図である。 本発明の実施例に係るマスターシリンダーを示す斜視図である。 本発明の実施例に係るマスターシリンダーを示す分解図である。 本発明の実施例に係る縦型液圧装置を示す斜視図である。 本発明の実施例に係る横型液圧装置を示す斜視図である。 本発明の実施例に係るシングルプランジャー複動シリンダー(single plunger double acting cylinder)を示す斜視図である。 本発明の実施例に係るシングルプランジャー複動シリンダーを示す分解図である。 本発明の実施例に係るシングルプランジャー複動シリンダーを示す断面図である。 本発明の実施例に係るタンデム型加圧装置を示す斜視図である。 本発明の実施例に係るタンデム型加圧装置を示す正面図である。 本発明の実施例に係る2ヘッドダブルシリンダーダブルステーション中間スライダ液圧装置を示す斜視図である。 本発明の実施例に係る2ヘッドダブルシリンダーダブルステーション中間スライダ液圧装置を示す断面図である。 本発明の実施例に係る固定金型が送出されることを示す斜視図である。 本発明の実施例に係る固定金型が送出されることを示す断面図である。
以下、本願の実施形態の図面により本願の実施形態に係る技術的事項を明確かつ完全に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本願の実施形態の一部に過ぎず、すべての実施形態ではない。本願の実施形態に基づいて、当業者が創造的な努力なしに得ることができるすべての他の実施形態は、すべて本願の範囲に属する。
なお、モジュールが他のモジュールに「取り付けられる」とは、モジュールが他のモジュールに直接取り付けられるか又は中間のモジュールによって他のモジュールに間接的に取り付けられることを意味する。モジュールが他のモジュールに「設けられる」とは、モジュールが他のモジュールに直接設けられるか又は中間のモジュールによって他のモジュールに間接的に設けられることを意味する。モジュールが他のモジュールに「固定される」とは、モジュールが他のモジュールに直接固定されるか又は中間のモジュールによって他のモジュールに間接的に固定されることを意味する。
特に定義されていない限り、本願に記載されている技術用語と科学用語は当業者が常用している用語をいう。本願の明細書に記載された用語は、本願の具体的な実施例を説明するためのものであり、本願を限定するものではない。本願の明細書に記載された「又は/及び」という用語は、列挙された一つ又は複数の関連する事項の任意の及びすべての組み合わせを含む。
図1に示すように、本願は液圧装置100を提供し、その液圧装置100は自動車のホイールハブの成形に用いられる。前記液圧装置100は、支持モジュール10、支持作業台装置20及びマスターシリンダー装置30を含む。前記支持作業台装置20と前記マスターシリンダー装置30は前記支持モジュール10に取り付けられ、前記マスターシリンダー装置30と前記支持モジュール10はスライド可能及び/又はローリング可能に接続される。
前記支持モジュール10の材料は、鉄筋コンクリート、鋼鉄又は鍛造部品のうちのいずれか一種とすることができる。前記支持モジュール10は、台座11と少なくとも2つの支持部12を含み、2つの前記支持部12は前記台座11の両端にそれぞれ設けられ、2つの前記支持部12と前記台座11との間には凹型構造又はU型構造が形成され、前記支持作業台装置20とマスターシリンダー装置30は前記凹型構造内に取り付けられる。好ましくは、前記台座11と前記支持部12が一体に成形されることにより前記支持モジュール10の構造の強度と作業中の安定性を向上させることができる。
図2に示すように、前記支持モジュール10は装着ベース13を更に含み、前記装着ベース13は前記台座11に取り付けられて前記マスターシリンダー装置30を取り付けるために用いられる。前記装着ベース13にはスライドレール131が形成され、前記スライドレール131により、前記マスターシリンダー装置30と前記支持モジュール10をスライド可能及び/又はローリング可能に接続することができる。本実施例では、前記スライドレール131は複数のスティックが並列に配列されて形成される。好ましくは、前記スライドレール131は4つである。
他の実施例では、図3ないし図5に示すように、前記支持モジュール10は密閉環状又は環状に類似の構造である。前記支持作業台装置20と前記マスターシリンダー装置30は前記支持モジュール10の内壁に固定される。前記支持モジュール10は、密閉環状又は環状に類似の構造であり、すなわち外側環と内側環を含み、環状構造は一定の厚さを有し、内側環は中空であると理解されるべきである。なお、前記密閉環状又は環状に類似の構造は、いずれも長軸と短軸を含み、前記支持作業台装置20とマスターシリンダー装置30は前記支持モジュール10の長軸方向に沿って配置される。好ましくは、本実施例では、支持モジュール10の外側環は楕円に類似の環状であり、内側環は矩形に類似の環状である。前記支持モジュール10の内側環の角部には円形の面取りが形成され、内側環の内部には矩形に類似の中空スペースが形成されている。
好ましくは、前記支持モジュール10の短軸方向の断面はオリーブ形状に類似の密閉環状であり、前記支持作業台装置20は長軸の端部に固定され、マスターシリンダー装置30は長軸の中央位置に取り付けられる。なお、前記オリーブ形状に類似の密閉環状は所定の厚さを有し、前記支持モジュール10の外観はオリーブを薄く切った形状になっている。説明の便宜上、以下、オリーブ形状の支持モジュール10という。前記オリーブ形状の支持モジュール10は湾曲した支持であるプレストレス(prestress)を提供することにより、構造の安定性を更に向上させ、かつ内側環により設備が占めるスペースを低減することができる。すなわち、設備の要求を満たす場合、設備が占めるスペースを低減し、設備の重量を低減し、材料使用量を効果的に削減することができる。
前記支持モジュール10の機械的性能を向上させ、構造の安定性を保証するために、前記支持モジュール10の外壁にはスチールワイヤ14が巻き付けられている。前記スチールワイヤ14はオリーブ形状の密閉環状の外周に沿って複数回巻き付けられる。好ましくは、前記スチールワイヤ14は前記オリーブ形状の支持モジュール10の長軸に沿って複数回巻き付けられる。すなわち長軸方向に沿って支持モジュール10の外壁にスチールワイヤ14を複数回巻き付けることができる。前記オリーブ形状の支持モジュール10の縦断面における長軸の一端から他端に向かってスチールワイヤ14を複数回巻き付ける場合、オリーブ形状の構造によりスチールワイヤ14に一層大きい摩擦力と接着力を提供し、スチールワイヤ14は脱落又は緩みを防止することができる。それにより巻き付けの安定性を更に向上させ、構造の安定性の低下を抑制することができる。オリーブ形状の外周面が連続的な円弧状になっていることにより十分な強度を提供することができ、その上にスチールワイヤ14を巻き付けることにより、構造全体がより均等に応力を受け、設備全体にさらに高い強度を提供し、液圧装置100が長期間安定的に作動することを確保することができる。
好ましくは、前記支持モジュール10の外壁にはスチールワイヤ14を巻き付けるための凹溝141が形成されており、前記スチールワイヤ14は前記凹溝141内に巻き付けられる。より好ましくは、前記凹溝141内には鉄粒子141aを収納させ、前記鉄粒子141aにより前記スチールワイヤ14と前記支持モジュール10の外壁との間の摩擦力を増加させ、前記スチールワイヤ14の回転又は摺動を防止することができる。
前記実施例では、前記支持モジュール10をオリーブ形状の支持モジュールとして設置したので、その外壁の連続的な円滑な曲線構造により、構造全体が受ける力を均等にし、支持強度を向上させ、スペースを最適化し、構成部品の重量を低減し、材料使用量を効果的に削減し、材料を節約することができる。しかも、支持モジュールの外壁にスチールワイヤ14を巻き付けることにより、構造の安定性を更に向上させることができる。また、オリーブ形状の構造により、スチールワイヤ14を巻き付けるためのスペースが小さくなり、巻き付けられるスチールワイヤの摩擦力を増加させ、構造の安定性の低下を効果的に抑制し、連動圧力装置全体の機械的性能を増加させ、構造の強度を向上させ、液圧装置100が長期に安定に作動することを保証し、材料使用量と製造コストを削減し、資源を節約することができる。
図6に示すように、前記支持作業台装置20は片面支持作業台モジュール21と可動作業台22を含み、前記可動作業台22は前記マスターシリンダー装置30に取り付けられ、前記可動作業台22と前記片面支持作業台モジュール21との間には押圧機構201が形成される。即ち部品を搭載するための押圧スペースを形成し、前記マスターシリンダー装置30で前記可動作業台22を駆動することにより押圧することができる。
前記片面支持作業台モジュール21の数は2つであり、2つの前記片面支持作業台モジュール21は互いに対向して設置され、且つ2つの前記支持部12にそれぞれ取り付けられる。2つの前記片面支持作業台モジュール21の間、且つ前記片面支持作業台モジュール21と前記マスターシリンダー装置30との間には前記押圧機構201が形成される。なお、2つの前記片面支持作業台モジュール21を同じ材質、同じ製造方法で製造することにより、2つの前記片面支持作業台モジュール21が同じ圧力を受けるように確保する。
他の実施例では、2つの前記片面支持作業台モジュール21は前記オリーブ形状の支持モジュール10の長軸の両端に取り付けられ、前記マスターシリンダー装置30は前記オリーブ形状の支持モジュール10の長軸の中央の位置に取り付けられ、2つの前記片面支持作業台モジュール21と前記マスターシリンダー装置30との間には前記押圧機構201がそれぞれ形成される。
具体的には、前記片面支持作業台モジュール21は、ベース211と、ワークピースを支持するための固定作業台212と、を含み、前記ベース211は前記支持部12の一側に取り付けられ、前記固定作業台212は前記ベース211に固定され、前記可動作業台22と前記固定作業台212との間には前記押圧機構201が形成される。
前記可動作業台22は略円形に形成され、前記可動作業台には「T」字状溝221が形成されており、前記「T」字状溝221により金型を固定させることができる。前記可動作業台22には中央孔押出し装置222が設けられており、前記中央孔押出し装置222によりワークピースを押し出すことができる。好ましくは、前記中央孔押出し装置222は前記可動作業台22の中央位置の付近に設けられる。
他の実施例では、図7及び図8に示すように、前記支持作業台装置20は両面支持作業台モジュール23を更に含むことができる。前記両面支持作業台モジュール23は前記台座11に固定される。前記両面支持作業台モジュール23は2つの前記片面支持作業台モジュール21の間に取り付けられ、前記両面支持作業台モジュール23と片面支持作業台モジュール21との間には前記マスターシリンダー装置30が取り付けられ、前記マスターシリンダー装置30と前記片面支持作業台モジュール21との間及び前記マスターシリンダー装置30と前記両面支持作業台モジュール23との間には前記押圧機構201が形成される。
本実施例では、前記2つの片面支持作業台モジュール21、2つの前記マスターシリンダー装置30及び前記両面支持作業台モジュール23は「一」字状に配列され、それらにより4つの前記押圧機構201が形成されるので、4つのワークピースを同時に押圧することができる。
前記両面支持作業台モジュール23の構造と前記片面支持作業台モジュール21の構造は類似しているが、相違点は、前記両面支持作業台モジュール23が2つの前記固定作業台212を含み、2つの前記固定作業台212が背中合わせに前記ベース211に取り付けられることにより、両側に全てワークピースを支持することができる支持作業台が形成されることである。好ましくは、2つの前記固定作業台212は同軸に取り付けられる。
前記固定作業台212は略円形に形成され、前記固定作業台212と前記可動作業台22は互いに対向して配置され、前記固定作業台212にも前記「T」字状溝221が形成されている。前記固定作業台212にも前記中央孔押出し装置222が設けられ、前記中央孔押出し装置222は前記固定作業台212の中央位置の付近に設けられる。
前記支持作業台装置20には吸着装置(図示せず)が更に取り付けられ、前記吸着装置(図示せず)によりワークピースを固定作業台212と前記可動作業台22との間に固定させることができる。その場合、手動でワークピースを固定させる必要がないので、操作と生産を安全に実施することができる。
図9ないし図12に示すように、前記マスターシリンダー装置30は、動力出力装置として、前記可動作業台22を駆動して前記固定作業台212側に移動させることにより、ワークピースを押圧することができる。好ましくは、前記マスターシリンダー装置30は2つの前記片面支持作業台モジュール21の間の接続線の中央位置に位置する。
前記マスターシリンダー装置30は、前記装着ベース13に取り付けられるマスターシリンダーモジュール31と、前記マスターシリンダーモジュール31に接続されるピストンロッド32と、を含み、前記可動作業台22は前記ピストンロッド32に取り付けられる。前記ピストンロッド32の数は少なくとも2つ又は2組であり、前記ピストンロッド32と前記マスターシリンダーモジュール31との間には液圧室(図示せず)が形成されている。2つ又は2組の前記ピストンロッド32は互いに反対側に配置され且つ同じ直線に沿って移動する。作動するとき、前記液圧室はスペース的に変化することにより、2つ又は2組の前記ピストンロッド32が互いに接近したり互いに離れたりする。
なお、2つ又は2組の前記ピストンロッド32が互いに反対側に配置されることは、2つ又は2組の前記ピストンロッド32の一端は対向するように取り付けられ、他端は背中合わせに取り付けられることを意味している。従って、作動過程では、2つ又は2組の前記ピストンロッド32の一端の移動を例として説明すると、移動過程では、2つ又は2組の前記ピストンロッド32の一端は互いに接近したり互いに離れたりする。
実施例1
前記マスターシリンダーモジュール31はマスターシリンダー31aを含み、前記マスターシリンダー31aの数は1つであり、前記マスターシリンダー31aは互いに反対側に配置された2つ又は2組のピストンロッド32に接続される。なお、本実施例では、互いに反対側に配置された2つ又は2組のピストンロッド32は、1つのマスターシリンダー31aに接続されて一体に構成される。
前記マスターシリンダー31aは、シリンダースリーブ311、第一蓋部312及び第二蓋部313を含み、前記シリンダースリーブ311は対向する両端を含み、前記第一蓋部312と第二蓋部313はそれぞれ前記シリンダースリーブ311の両端に取り付けられる。
好ましくは、前記マスターシリンダー31aは略円筒状に形成され、前記シリンダースリーブ311は軸線を有し、前記シリンダースリーブ311には軸線の方向に沿って前記シリンダースリーブ311を貫通する第一貫通孔311aが開設される。前記ピストンロッド32の一端は前記第一貫通孔311a内に取り付けられ、他端は前記第一貫通孔311aから伸び出している。
さらに、前記第一蓋部312と第二蓋部313は、前記第一貫通孔311aを密閉させるように前記シリンダースリーブ311の両端に取り付けられる。前記第一蓋部312と第二蓋部313は、いずれも円形に形成され、その形状は前記マスターシリンダー31aにマッチングする。前記第一蓋部312及び/又は前記第二蓋部313には第二貫通孔312aが形成され、2つ又は2組の前記ピストンロッド32の中の1つ又は1組のピストンロッド32の一端は前記シリンダースリーブ311内に取り付けられ、他端は前記第一貫通孔311aを貫いて且つ前記第一蓋部312の第二貫通孔312aから伸び出して前記可動作業台22に接続される。2つ又は2組の前記ピストンロッド32の中の他の1つ又は他の1組のピストンロッド32の一端は、前記シリンダースリーブ311内に取り付けられ、他端は前記第一貫通孔311aを貫いて且つ前記第二蓋部313の第二貫通孔312aから伸び出して前記可動作業台22に接続される。
好ましくは、前記マスターシリンダー31aは固定部314を更に含み、前記固定部314は前記装着ベース13と係合することにより、前記マスターシリンダー31aを前記装着ベース13に固定させる。
前記マスターシリンダー31aの数は複数であることもできる。その場合、各前記マスターシリンダー31aは、2つ又は2組の前記ピストンロッド32に接続されることにより、複数のワークピースを同時に押圧することができる。
実施例2
実施例2と実施例1の構造及び原理はほぼ同じであり、相違点は、前記マスターシリンダーモジュール31がマスターシリンダー31aを含み、前記マスターシリンダー31aの数が2つであり、2つの前記マスターシリンダー31aが背中合わせに設置され且つ固定接続されることにより結合構造が形成され、2つの前記マスターシリンダー31aが同軸に取り付けられ、2つ又は2組の前記ピストンロッド32の中の1つ又は1組のピストンロッド32が1つのマスターシリンダー31aに接続され、2つ又は2組の前記ピストンロッド32の中の他の1つ又は他の1組のピストンロッド32が他のマスターシリンダー31aに接続されることである。本実施例では、2つの前記マスターシリンダー31a内の1つ又は1組のピストンロッド32により2つ又は2組の前記ピストンロッド32が構成され、2つ又は2組の前記ピストンロッド32の移動方向は同じ直線に位置し、かつその移動方向は反対である。
本実施例では、前記第一蓋部312には第二貫通孔312aが形成され、1つ又は1組のピストンロッド32の一端は、1つのマスターシリンダー31a内に取り付けられ、他端は前記第一蓋部312の第二貫通孔312aを貫いて前記可動作業台22に接続される。
本実施例では、前記マスターシリンダー31aの数は偶数であり、2つの前記マスターシリンダー31aは1つのグループを構成し、各前記マスターシリンダー31aには1つ又は1組のピストンロッド32が接続される。
前記ピストンロッド32は、少なくとも2つ又は2組を含み、2つ又は2組の前記ピストンロッド32は互いに反対側に配置され且つ同じ直線に沿って移動する。前記ピストンロッド32と前記マスターシリンダー31a内の第一貫通孔311aの内壁との間には液圧室(図示せず)が形成される。作動するとき、前記液圧室はスペース的に変化することにより、2つ又は2組の前記ピストンロッド32が互いに接近したり互いに離れたりして、前記可動作業台22は前記固定作業台212に接近したり又は前記固定作業台212から離れるので、ワークピースを押圧することができる。
前記ピストンロッド32には密閉部品321が設けられ、前記密閉部品321により前記ピストンロッド32と前記第一貫通孔311aの内壁との間の隙間を密閉させることができる。本実施例では、前記密閉部品321はゴム製密閉リングである。
図13及び図14に示すように、前記液圧装置100はフレーム構造40を更に含み、前記支持モジュール10は前記フレーム構造40に固定される。前記フレーム構造40は対向する両端と両側を具備し、前記フレーム構造40の両端は前記フレーム構造40の両側の間に位置する。前記フレーム構造40の外壁にはスチールワイヤ部品41が巻き付けられ、前記フレーム構造40には接続部42が形成され、前記接続部42には接続部ベース421が接続される。接続部ベース421はボルト等のような結合手段により前記接続部42に接続される。
好ましくは、前記接続部ベース421接続が形成される位置は、前記液圧装置100が縦型液圧装置であるか又は横型液圧装置であることにより決められる。本実施例では、前記接続部ベース421が前記フレーム構造41の両側に設置される場合、前記液圧装置100は横型液圧装置であり、前記接続部ベース421が前記フレーム41の両端に設置される場合、前記液圧装置100は縦型液圧装置である。
以下、前記液圧装置100の作動過程を説明する。
まず、被押圧ワークピースを前記マスターシリンダー装置30と前記片面支持作業台モジュール21との間に位置させる。すなわち被押圧ワークピースを前記可動作業台22と前記固定作業台212との間に位置させる。次に、前記マスターシリンダー装置30を起動させ、前記ピストンロッド32により前記可動作業台22を前記固定作業台212に接近する方向に移動させることにより、前記被押圧ワークピースを押圧する。
なお、本発明では、互いに反対側に配置され且つ同じ直線に沿って移動する2つ又は2組の前記ピストンロッド32を採用する。前記被押圧ワークピースを押圧するとき、2つ又は2組の前記ピストンロッド32は逆方向に移動することにより、前記ピストンロッド32の圧力のバランスを効果的に維持し、かつ前記ピストンロッド32の反作用力を相殺することができる。また、1つのマスターシリンダー装置30と2つの同じ片面支持作業台モジュール21により前記被押圧ワークピースを押圧するので、前記シリンダースリーブ31の軸線方向には同軸等圧状態が形成され、複数の押圧機構内の被押圧ワークピースは同じ圧力で押圧される。したがって押圧された後のワークピースの一貫性を確保し、複数の液圧装置を統合することができ、生産効率が大幅に向上する。
図15ないし図17に示すように、本発明は、シングルプランジャー複動シリンダー500を更に提供する。
前記シングルプランジャー複動シリンダー500は、プランジャー(plunger)510と2つのシリンダー530を含む。前記プランジャー510は、プランジャーシート511と2つのプランジャーロッド512を含む。2つの前記プランジャーロッド512は同軸に配置され、2つの前記プランジャーロッド512はそれぞれ前記プランジャーシート511の両側に取り付けられる。前記シリンダー530には前記プランジャーロッド512に対応する非貫通孔(図示せず)が形成され、前記プランジャーロッド512の一端は前記非貫通孔に挿入され、前記プランジャーロッド512と前記非貫通孔の内壁との間には油室520が形成される。前記プランジャーロッド512には前記油室520と連通し、かつ油室520内にオイルを注入する及び/又は油室520内のオイルを排出する貫通孔が形成されている。前記油室520内にオイルを注入するか又は油室520内のオイルを排出するとき、2つの前記シリンダー530はプランジャーロッド512の軸方向に沿って反対方向へ移動する。
具体的には、前記シングルプランジャー複動シリンダー500は1つのプランジャー510と2つのシリンダー530で構成され、前記プランジャー510は所定の位置に固定される。前記プランジャー510は、プランジャーシート511とプランジャーロッド512を含む。好ましくは、前記プランジャーシート511と前記プランジャーロッド512は一体構造であり、前記プランジャーシート511の両側は2つのプランジャーロッド512の一端にそれぞれ接続されて、両端はプランジャーロッド512であり且つ中央にはプランジャーシート511である構造が形成される。前記プランジャーシート511とプランジャーロッド512は同軸に配置される。前記シリンダー530には非貫通孔(図示せず)が形成され、前記プランジャーロッド512のサイズは非貫通孔のサイズに適合し、2つのプランジャーロッド512の他端と2つのシリンダー530との間は摺動可能に係合する。なお、前記非貫通孔の深さはプランジャーロッド512の有効長さより長く、プランジャーロッド512全体を非貫通孔に挿入しても、一部分の非貫通孔は依然として中空状態になっているので、その中空のスペースを油室520にすることができる。プランジャーロッド512には外部と油室520を連通させる貫通孔が形成されている。前記貫通孔により油室520にオイルを注入するとき、油室520は圧力を受けてスペースが増加するが、プランジャー510が固定されているので、油室520内の液圧オイルの圧力によりシリンダー530が移動するように駆動することができる。2つのシリンダー530は別々にプランジャーロッド512から離れる方向に向かって移動し、シリンダー530を押圧機構に接続させることができる。貫通孔は連通しているので、2つのシリンダー530は押圧機構に同じ圧力を与えることができる。それに反して、前記貫通孔により油室520内のオイルを排出するとき、すなわち油室520内のオイルが減少するとき、2つのシリンダー530はプランジャーシート511に接近する方向へ移動し、シリンダー530の駆動により押圧機構はリセットする。オイルを注入するか又は排出することにより、2つのシリンダー530を反対方向へ移動させることができるので、押圧機構を推進したりリセットしたりすることができ、1つのプランジャーにより2つの同じ圧力を提供する押圧動力を実現することができる。
本願のプランジャー510の形状は必要により自由に設けることができる。プランジャーロッド512の横断面は、円形、多角形、正多角形であることができ、プランジャーロッド512を非貫通孔に摺動可能に係合できる形状であればよい。プランジャーシート511の形状も様々であり、その形状は本願の斜視図に限定されない。好適な実施例では、前記プランジャーシート511とプランジャーロッド512はいずれも円柱形であり、プランジャーシート511の横断面の半径はプランジャーロッド512の横断面の半径より大きい。プランジャーシート511とプランジャーロッド512はいずれも円柱形であり、プランジャーロッド512はシリンダー530にマッチングし、プランジャーシート511の横断面の半径はプランジャーロッド512の横断面の半径より大きいので、シリンダー530の位置を制限し、シリンダー530とプランジャーロッド512の安定的な係合を確保することができる。プランジャーロッド512又はシリンダー530の内壁にはプランジャーロッド512又はシリンダーの脱落を防止する位置決め装置が設けられ、それによりプランジャーロッドとシリンダーの移動ストロークを制限するとともに、それらの往復移動を確保することができる。
好ましくは、前記貫通孔はT字状であり、プランジャーシート511の半径方向の外周面からプランジャーシート511の形状の中心に延伸した後、再びプランジャーシート511の形状の中心から別々にプランジャーロッド512の軸方向に向かって延伸する。貫通孔はT字状に形成され、2つのプランジャーロッド512とプランジャーシート511は同軸に配置され、即ちプランジャーロッド512とプランジャーシート511の横断面の円心は同じ軸に位置するので、貫通孔の交差点はプランジャーシート511の形状の中心に位置することが好ましい。前記貫通孔は、増圧孔513と、オイル急速注入孔514と、を含み、オイル急速注入孔514の内径は増圧孔513の内径より大きい。増圧孔513により油室520に十分な圧力を提供し、注油の安定性を確保することができ、オイル急速注入孔514によりオイルを急速に排出するか又は注入することができる。シリンダーが作動する初期段階では、シリンダー内の圧力が小さいので、内径が大きいオイル急速注入孔514により油室520の体積を急速に変化させることができ、シリンダー530に安定した圧力を与える必要がある場合、内径が小さい増圧孔513により油室520にオイルを徐々に注入して、油室520内の圧力を徐々に増加させることができる。それによりシリンダー530に十分であり且つ安定した圧力を与えることができる。
本願の前記シリンダー530は押圧を実現する押圧部位であり、シリンダーを他の押圧機構に容易に取り付け且つ接続するために、前記シリンダー530はシリンダー本体531とシリンダーカバー532を含む。前記シリンダー本体531は管状体であり、前記シリンダー本体の一部分はプランジャーロッド512に結合される。前記シリンダー本体531の一端はプランジャーロッド512に結合され、他端はシリンダーカバー532に密閉接続される。前記シリンダー本体531にはその軸方向に沿ってプランジャーロッド512を結合させるための結合接続孔が形成されている。前記結合接続孔の役割はシリンダー530の非貫通孔の役割に相当するが、シリンダー本体531の両端は開口に形成され、一端はシリンダーカバー532で密閉する。実際の必要に応じて、シリンダーカバー532を押圧機構に接続することにより、押圧動力の接続を実現することができる。
シリンダー本体531は繰り返して移動、リセットする構造であるので、シリンダー本体531の安定性を確保するために、前記シリンダー本体531の外壁にはプレストレステンション装置533が設置されるか、又は前記シリンダー本体531の外壁にプレストレステンション装置が設置される。プレストレステンション装置533でシリンダー本体531をしっかり固定することができる。前記プレストレステンション装置は、プレストレス巻き付きスチールワイヤであることが好ましい。プレストレス巻き付きスチールワイヤは、シリンダー本体531の耐圧性能を確保し、シリンダー本体531の強度と疲労耐久性を向上させ、油室520の圧力を確保し、シリンダー本体531の使用寿命を延長させることができる。
シリンダーカバー532をシリンダー本体531に接続する際、フランジ接続を採用することができる。前記シリンダーカバー532にはボルトを挿入する孔が形成され、前記シリンダー本体531には前記孔の位置に対応するネジ穴が形成されている。フランジ接続により、接続の安定性を確保することができる。接続箇所の密閉性を向上させるために、シリンダーカバー532とシリンダー本体531の接触箇所に密閉リング(図示せず)が設けられている。シリンダー本体531に摺動可能に係合する前記プランジャーロッド512の端部の外壁にはメカニカルシール装置(図示せず)が設けられている。密閉リングとメカニカルシール装置が設けられているので、油室520にオイルを注入するか又は排出するとき、オイルの漏れを防止し、圧力の安定性を確保することができる。
本発明では、固定プランジャー510と可動シリンダー530を設けることにより、シングルプランジャー510の2つの動力構造を実現することができる。プランジャー510は移動不能に固定され、シリンダー530は摺動可能に係合することにより、液圧構造の動力出力を確保するとともに、同じ圧力の2つの動力構造を提供することができ、両側の圧力を均等にし、液圧装置の作動効率を効果的に向上させ、圧力のバランスをとり、設備の製造コストを削減し、資源を節約することができる。本発明の装置は、構造が合理的であり、構造が簡単であり、実用性がよい利点を有するので、装置を幅広く応用することができる。
実施例3
本実施例の前記シングルプランジャー複動シリンダー500は、プランジャー510と、2つのシリンダー530と、を含む。2つのシリンダー530は別々に第一シリンダーと第二シリンダーであり、プランジャー510は移動不能に固定される。プランジャー510は一体構造であり、1つのプランジャーシート511と2つのプランジャーロッド512で構成される。2つのプランジャーロッド512は別々に第一プランジャーロッド512と第二プランジャーロッド512である。プランジャーシート511とプランジャーロッド512はいずれも円柱形であり、2つのプランジャーロッド512はプランジャーシート511の両側に同軸に設置される。プランジャーシート511の横断面の面積はプランジャーロッド512の横断面の面積の2倍であり、プランジャーシート511の横断面の半径とプランジャーロッド512の横断面の半径の比は1.4:1である。
2つのシリンダー530の構造は同じであり、いずれもシリンダー本体531とシリンダーカバー532を含む。シリンダー本体531は管状であり、シリンダー本体531の管状の内壁とプランジャーロッド512の軸方向の外壁は摺動可能に係合する。シリンダー本体531の内壁の長さはプランジャーロッド512の有効長さより長い。シリンダー本体531の一端はプランジャーロッド512に係合し、他端はシリンダーカバー532に密閉接続される。プランジャーロッド512はシリンダー本体531の内部に挿入され、プランジャーロッド512の端部とシリンダーカバー532との間には油室520が形成される。
前記プランジャーロッド512にはT字状の貫通孔が形成されており、T字状の貫通孔は、プランジャーシート511の半径方向の外周面からプランジャーシート511の形状の中心に延伸した後、再びプランジャーシート511の形状の中心から別々にプランジャーロッド512の軸方向に向かって延伸する。前記貫通孔は、2つの増圧孔513と、1つのオイル急速注入孔514と、を含み、オイル急速注入孔514はプランジャーロッド512の軸心に形成され、2つの増圧孔513はオイル急速注入孔514の両側にそれぞれ位置する。貫通孔により油室520は外部と連通している。2つのプランジャーロッド512と2つのシリンダー本体531が係合して2つの油室520が形成される。貫通孔は連通しているので、2つの油室520の圧力は等しく、2つのシリンダーの推進力が同じになることを保証する。
前記シリンダー本体531の外壁にはプレストレス巻き付きスチールワイヤが設けられているので、シリンダー本体531の耐圧性能を確保することができる。前記シリンダーカバー532にはボルトを挿入する孔が形成され、前記シリンダー本体531には前記孔の位置に対応するネジ穴が形成されている。シリンダーカバー532とシリンダー本体531はフランジ接続されており、シリンダーカバー532とシリンダー本体531の接触箇所には密閉リングが設置されており、シリンダー本体531に摺動可能に係合するプランジャーロッド512の端部の外壁にはメカニカルシール装置が設けられている。
シングルプランジャー複動シリンダー500の作動原理は次のとおりである。
オイル急速注入孔514から油室520内にオイルを注入すると、油室520のスペースは徐々に大きくなる。プランジャー510は移動不能に固定されており、連通している2つの油室520の圧力は同じである。2つの油室520は押されて、2つの油室520は逆方向に移動して徐々に離れる。2つの油室520は同じ圧力の2つの動力を提供することができる。油室520の圧力が所定の値まで上昇すると、増圧孔513からオイルを徐々に注入することにより、油室520内の油圧は徐々に上昇することができる。これに反して、オイル急速注入孔514から油室520内のオイルを排出する場合、油室520のスペースは小さくなり、2つのシリンダーは戻って、互いに接近する。
図18及び図19に示すように、本発明はタンデム型加圧装置600を提供する。
前記タンデム型加圧装置600は、動力装置(図示せず)と、移動作業台620と、固定作業台630と、中間接続作業台640と、を含む。前記動力装置は、本体フレーム610に取り付けられ且つ動力を提供する。前記移動作業台620は、動力装置と連動する。前記固定作業台630は、本体フレーム610に固定される。前記中間接続作業台640は、少なくとも1つであり、移動作業台620と固定作業台630との間に取り付けられ、かつ本体フレーム610にスライド可能及び/又はローリング可能に接続される。前記移動作業台620は動力装置に連動して固定作業台630に徐々に接近し、従って、中間接続作業台640はスライド及び/又はローリングを開始し、移動作業台620、中間接続作業台640及び固定作業台630により少なくとも2つのタンデム型加圧機構が形成される。
具体的には、本体フレーム610は、他の部品を取り付けるために用いられる支持構造である。動力装置は、加圧装置の押圧用動力を出力するために用いられ、例えば、液圧装置、パンチ装置、油圧装置又は気圧装置とすることができる。動力装置は、本体フレーム610に取り付けられ、移動作業台620と連動し、移動作業台620が移動するように動力を提供する。移動作業台620は移動することができるので、動力装置が動力を提供する場合、移動作業台620は所定の距離を移動するか、又は所定の圧力を出力することができる。固定作業台630は、安定した支持を提供するために、本体フレーム610に取り付けられている。中間接続作業台640は、移動作業台620と固定作業台630との間に取り付けられ、かつ中間接続作業台640は本体フレーム610にスライド可能及び/又はローリング可能に接続される。
移動作業台620、固定作業台630及び中間接続作業台640は、順に直列に接続される。動力装置が動力を出力すると、移動作業台620は固定作業台630に向かって移動する。中間接続作業台640は移動作業台620と固定作業台630との間に取り付けられるので、中間接続作業台640は圧力を受けてからスライド及び/又はローリングすることができ、その結果、中間接続作業台640は固定作業台630に向かって移動する。従って、移動作業台620と中間接続作業台640との間、及び中間接続作業台640と固定作業台630との間にはそれぞれ押圧機構が形成されることができる。すなわち少なくとも2つの押圧機構が形成される。中間接続作業台640は移動することができるので、2つの押圧機構の圧力は同じである。
中間接続作業台640の数が2つである場合、2つの中間接続作業台640の間に別の押圧機構が形成されることにより、同じ圧力を有する3つの押圧機構が形成される。同様に、中間接続作業台640の数がN個である場合、同じ圧力を有するN+1個の押圧機構が形成されるので、1つの動力装置で一回押圧することにより、複数のワークピースを生産することができる。中間接続作業台640と本体フレーム610との間の接続は、タンデム型加圧装置の押圧効果に直接関連する。好ましくは、前記中間接続作業台640はスライダにより本体フレーム610にスライド可能に接続され、前記本体フレーム610にはスライダにスライド可能に接続されたスライドロッド611が設けられている。スライドロッド611とスライダの協働により、中間接続作業台640はスライドすることができ、構造は簡単であり、装着、修理、操作の利便性を向上させることができる。スライドロッド611にはスライダの摺動距離又は位置を制限するための位置制限ブロック(図示せず)が設けられている。位置制限ブロックで各中間接続作業台640の移動ストロークを制御することにより、設備の安全性を確保し、かつ各押圧機構に所定のスペース距離を残して、ワークピースの配置と移動を効果的に実施することができる。
ワークピースの加工が完了すると、中間接続作業台640を自動的にリセットさせるために、前記中間接続作業台640の間及び前記中間接続作業台640と固定作業台630との間にスプリング(図示せず)を取り付けることができる。前記スプリングは前記スライドロッド611に取り付けられ、位置制限ブロックはスプリングの通常の長さを制限する。タンデム型加圧装置600が作動しないとき、各押圧機構の間の距離は等しく、タンデム型加圧装置600が作動するとき、スプリングが圧縮されるので、ワークピースの押圧加工に影響を与えない。加工が終わると、移動作業台620は動力装置により初期の位置に戻り、中間接続作業台640はスプリングの弾力により初期の位置に戻ることができる。
ワークピースの加工は金型が必要である。本発明は加工金型を更に含み、前記加工金型は少なくとも2組であり、別々に移動作業台620と中間接続作業台640との間と、中間接続作業台640と固定作業台630との間に取り付けられる。各加工金型は各押圧機構に取り付けられ、複数の中間接続作業台640を有する場合、隣り合う2つの中間接続作業台640の間にも加工金型を取り付けることができる。好ましくは、各組の加工金型は雄型と雌型を含み、雄型は押圧機構の押圧端に取り付けられ、雌型は押圧機構の受圧端に取り付けられる。移動作業台620と中間接続作業台640との間に形成される押圧機構では、雄型は移動作業台620に取り付けられ、雌型は中間接続作業台640に取り付けられる。隣り合う2つの中間接続作業台640の間に形成される押圧機構では、雄型は先ず移動する中間接続作業台640に取り付けられるか又は2つの中間接続作業台640における移動作業台620に近い中間接続作業台640に取り付けられ、雌型は他の中間接続作業台640に取り付けられる。
本体フレーム610は設備全体を支持し、前記本体フレーム610は密閉巻き付け式フレームであり、本体フレーム610には部品を取り付けるための装着位置が形成されている。前記本体フレーム610は密閉巻き付け式フレームであるので、設備の安定性を効果的に向上させることができる。
本発明のタンデム型加圧装置では、圧力均等化を保証するために、移動作業台620、固定作業台630及び中間接続作業台640の重心(centroid)は同じ軸上に位置する。前記動力装置はシリンダーであり、前記シリンダーのピストン伸縮軸と移動作業台620、固定作業台630及び中間接続作業台640の重心軸は重なる。すなわち、移動作業台620、固定作業台630及び中間接続作業台640は、動力装置の動力出力の軸線上で圧力を受け、タンデム型加圧装置の受圧中心は同軸であり、各押圧機構の加圧位置が同軸に位置するように保証して、ワークピースが受ける圧力を均等にすることができる。
本発明では、各押圧機構は直列に接続され、中間接続作業台640の移動性を利用して、移動作業台620、固定作業台630及び中間接続作業台640が直列に接続することにより、複数の押圧機構が形成される。それにより、生産効率を向上させ、生産構造を最適化し、生産コストを低減し、資源を節約することができる。また、中間接続作業台640の移動性により、各押圧機構が受ける圧力を均等にして、製造の品質を保証することができる。
実施例4
図1、図2に示すように、本実施例に係る前記タンデム型加圧装置600は、本体フレーム610と、移動作業台620と、固定作業台630と、中間接続作業台640と、液圧シリンダー650と、を含む。液圧シリンダー650と固定作業台630はいずれも本体フレーム610に固定され、液圧シリンダー650は動力出力装置であり、液圧シリンダー650と移動作業台620は連動する。前記中間接続作業台640にはスライダが設置されており、前記本体フレーム610にはスライダにスライド可能に接続されたスライドロッド611が設けられているので、中間接続作業台640はスライドすることができる。移動作業台620、中間接続作業台640及び固定作業台630の受圧の中心又は加圧の中心は同軸に配置される。
液圧シリンダー650は本体フレーム610の上部に取り付けられ、移動作業台620、中間接続作業台640及び固定作業台630は上から下に順に取り付けられる。移動作業台620の上端は液圧シリンダー650に接続され、固定作業台630の下端は本体フレーム610に固定接続され、移動作業台620の下端は第一雄型601に接続され、中間接続作業台640の上端は第一雌型602に接続され、中間接続作業台640の下端は第二雄型603に接続され、固定作業台630の上端は第二雌型604に接続される。
スライドロッド611には位置制限ブロック(図示せず)とスプリング(図示せず)が設けられている。スプリングは、中間接続作業台640と固定作業台630との間のスライドロッド611に取り付けられる。位置制限ブロックはスライダとスプリングの移動位置距離を制限するために用いられる。本発明の装置が作動しない通常の状態では、スプリングは延伸状態にあり、スライダは位置制限ブロックの制限により移動することができず、中間接続作業台640の位置は変化しない。この状態では、第一雄型601と第一雌型602との間の距離はLであり、第二雄型603と第二雌型604との間の距離はDである。LとDはほぼ同じであるか又は同じであるので、2つの押圧機構の間の隙間が同じになるように保証し、部品を容易に取り付けることができる。
前記タンデム型加圧装置600の作動原理は次のとおりである。
2つの加工しようとするワークピースを別々に第一雌型602と第二雄型603に装着させた後、液圧シリンダー650を作動させる。液圧シリンダー650は移動作業台620を下へ移動させ、第一雄型601はワークピースに接触するまで第一雌型602に向かって移動し、ワークピースが圧力を受けるようにする。従って、中間接続作業台640と移動作業台620は同期して移動する。第二雄型603と第二雌型604との間のワークピースが圧力を受けると、移動作業台620と中間接続作業台640の移動速度は遅くなる。液圧シリンダー650は加圧し続け、移動作業台620と中間接続作業台640はゆっくり移動し、2つのワークピースは金型に押圧されることにより、ワークピースの押圧加工を完了する。
中間接続作業台640の摺動により、第一雄型601と第一雌型602との間のワークピースが受ける圧力と第二雄型603と第二雌型604との間のワークピースが受ける圧力は等しく、2つのワークピースが押圧されるときに受ける圧力の大きさは同じである。本発明により、生産効率を効果的に向上させ、製品の品質を保証することができる。
図20〜図23に示すように、本発明は、2ヘッドダブルシリンダーダブルステーション中間スライダ液圧装置700を提供する。
実施例5
本実施例に係る前記2ヘッドダブルシリンダーダブルステーション中間スライダ液圧装置700は、動力モジュール710と、金型モジュール720と、固定プラットフォーム730と、支持表面740と、を含む。動力モジュール710と固定プラットフォーム730はいずれも支持表面740に取り付けられる。金型モジュール720は、移動金型721と固定金型722を含む。移動金型721は動力モジュール710に取り付けられ、固定金型722は固定プラットフォーム730に取り付けられ、固定金型722は移動金型721の移動方向に垂直な方向に沿って移動することができる。
具体的には、前記2ヘッドダブルシリンダーダブルステーション中間スライダ液圧装置700は、プレス動力を提供する動力モジュール710と、製品モデルをプレスする金型モジュール720と、金型モジュール720の一部分構造を装着させる固定プラットフォーム730と、全体を支持する表面である支持表面740と、を含む。金型モジュール720は通常二つの部分で構成される。本実施例では、前記金型モジュール720は移動金型721と固定金型722を含む。移動金型721は、動力モジュール710に接続され、かつ動力モジュール710に連動して移動することができる。固定金型722は、固定プラットフォーム730に接続される。固定金型722と移動金型721によりプレス金型を形成して、その金型でプレスを実施することができる。固定金型722は移動することができ、かつ固定金型722の移動方向は移動金型721の移動方向と垂直である。本実施例では、移動金型721と固定金型722はいずれも水平に移動し、両者の移動方向はある水平面上に位置し、両者の移動方向は同じ水平面上に位置しなくてもよい。なお、固定金型722が移動できるとは、固定金型722が独自に移動するか、又は固定金型722が他の部品と一緒に移動することをいう。例えば、固定金型722が固定プラットフォーム730上で独自に移動するか、又は固定金型722は固定プラットフォーム730に固定されており、固定プラットフォーム730が移動することをいう。固定金型722を移動させることにより、加工されたワークピースを取り出すことができ、かつ固定金型722を移動させてもプレス装置の他の部品を妨害しない構造であればよい。
使用中、まず加工しようとするワークピースを金型に置く。本実施例では、ワークピースを固定金型722に置く。次に、動力モジュール710を作動させて、移動金型721を固定金型722に近付ける。移動金型721と固定金型722が結合されることにより、金型によるプレスを完了する。次に、動力モジュール710は移動金型721から離れ、移動金型721と固定金型722を分離させる。次に、固定金型722を移動させる。固定金型722は移動金型721の一側で移動するので、固定金型722を移動させることにより、金型内のワークピース701を容易に取り出すことができる。この時、移動金型721と固定金型722の位置ずれが保証される限り、移動金型721をより大きな距離を移動させなくても、ワークピース701のスタンピング成形を完了することができる。それにより移動金型721の移動ストロークを効果的に低減し、電力消費を低減し、ワークピース701の加工効率を向上させることができる。
実施例6
本実施例に係る前記2ヘッドダブルシリンダーダブルステーション中間スライダ液圧装置700は、動力モジュール710と、金型モジュール720と、固定プラットフォーム730と、支持表面740とを含み、動力モジュール710と固定プラットフォーム730はいずれも支持表面740に取り付けられる。動力モジュール710は少なくとも二組であり、固定プラットフォーム730は少なくとも1つである。動力モジュール710と固定プラットフォーム730は同軸に配置されるか又はほぼ同軸に配置される。金型モジュール720は移動金型721と固定金型722を含む。移動金型721は動力モジュール710に取り付けられ、固定金型722は固定プラットフォーム730に取り付けられる。移動金型721が動力モジュール710の駆動により固定金型722に接近する方向に移動することによりプレス構造が形成され、かつ少なくとも二組のプレス構造が形成される。
具体的には、動力モジュール710は少なくとも二組であり、固定プラットフォーム730は少なくとも1つである。好ましくは、動力モジュール710は二組であり、固定プラットフォーム730は1つである。二組の動力モジュール710は固定プラットフォーム730の両側にそれぞれ取り付けられ且つ固定プラットフォーム730と同軸に配置され、固定プラットフォーム730は支持表面740に取り付けられる。金型モジュール720は2組であり、固定金型722は固定プラットフォーム730の両側に取り付けられ、2組の金型モジュール720の移動金型721と固定金型722は同軸に配置される。
動力モジュール710は駆動シリンダー711とピストンスライダ712を含み、ピストンスライダ712は駆動シリンダー711に駆動可能に接続され、移動金型721はピストンスライダ712の端部に取り付けられる。駆動シリンダー711は支持表面740に取り付けられ、ピストンスライダ712は駆動シリンダー711に駆動可能に配置される。ピストンスライダ712の一端は駆動シリンダー711に接続され、他端は移動金型721に接続される。動力出力が必要な場合、駆動シリンダー711にオイルを注入する。それによりピストンスライダ712は駆動シリンダー711から離れ、移動金型721はピストンスライダ712の駆動により移動する。好ましくは、支持表面740にはピストンスライダ712を移動させる案内軌道又はスライドレールが形成される。軌道の位置制限性と案内性により、移動金型721の移動方向と安定性を保証し、プレス品質を向上させることができる。
好ましくは、移動金型721は凸型であり、固定金型722は凹型であり、固定プラットフォーム730には凹型内のプレス製品を取り出すために用いられる押し出し装置が取り付けられている。本実施例では、固定プラットフォーム730には、スライドレール732と、スライドレール732にスライド可能に係合するスライダ731とが取り付けられている。固定金型722はスライダ731に取り付けられ、スライダ731のスライド方向は移動金型721の移動方向に垂直である。移動金型721とスライダ731はいずれも水平に移動する。スライドレール732の長さは金型モジュール720の外周面の辺縁部から突出するように形成されているので、凹型を移動させることにより、凹型内のワークピース701を取り出すことができ、かつプレス装置の他の部品を妨害することを防止する。使用するとき、凹型を水平に移動させ、2組の加工しようとするワークピース701を固定プラットフォーム730の両側の凹型に置いた後、凹型を元の位置に移動させる。このとき、2つの凹型と2つの凸型は同軸に配置され、移動金型721は動力モジュール710の駆動により移動する。移動金型721と固定金型722によりプレスを実施した後、動力モジュール710の駆動により移動金型721は固定金型722から離れる。移動金型721と固定金型722が完全に分離されると、動力モジュール710は駆動を停止し、スライダ731を凹型から送出することにより、成型されたワークピース701を凹型から取り出すことができる。したがって、一回のプレスにより2つのワークピース701を加工することができる。本実施例では、一回のプレスにより2つのワークピース701を加工し、移動金型721の移動ストロークを低減することができるので、電力消費を低減し、生産効率を効果的に向上させることができる。
実施例7
本実施例と前記実施例の相違点は、本実施例では、固定プラットフォーム730は支持表面740にスライド可能に取り付けられ、固定プラットフォーム730のスライド方向と移動金型721の移動方向は垂直であり、移動金型721と固定プラットフォーム730はいずれも水平に移動し、固定プラットフォーム730は少なくとも金型モジュール720の外周面の辺縁部の外にスライドすることができることである。固定金型722を固定プラットフォーム730に固定し、固定プラットフォーム730を移動させても、本発明の目的を実現することができる。好ましくは、固定プラットフォーム730にはスライドロック装置(図示せず)が設けられて、プレスするときに固定金型722の移動又は揺れを防止し、金型の位置ずれによるプレス誤差を防止することができる。
上記の実施例の技術的特徴を自由に組み合わせることができるが、本願の説明を簡潔にするために、上記の実施例の各技術的特徴のあらゆる可能な組合せは一つ一つ説明しない。しかしながら、これらの技術的特徴を組み合わせても矛盾が発生しない場合、そのような組合せが本発明の範囲に含まれることは勿論である。
上記の実施例は、単に本発明の好適な実施形態の例示であり、その説明は具体的且つ詳細であるが、本発明の範囲を限定するものであると理解されるべきではない。なお、当業者は本発明の要旨を逸脱しない範囲内で設計の変更、改良等をすることができ、そのような設計の変更、改良等があっても本発明の範囲に含まれることは勿論である。本発明の保護範囲は本願の特許請求の範囲が定めたことを基準とする。
100 液圧装置
10 支持モジュール
11 台座
12 支持部
13 装着ベース
131 スライドレール
14 スチールワイヤ
141 凹溝
141a 鉄粒子
20 支持作業台装置
201 押圧機構
21 片面支持作業台モジュール
211 ベース
212 固定作業台
22 可動作業台
221 「T」字状溝
222 中央孔押出し装置
23 両面支持作業台モジュール
30 マスターシリンダー装置
31 マスターシリンダーモジュール
31a マスターシリンダー
311 シリンダースリーブ
311a 第一貫通孔
312 第一蓋部
312a 第二貫通孔
313 第二蓋部
314 固定部
32 ピストンロッド
321 密閉部品
40 フレーム構造
41 スチールワイヤ部品
42 接続部
421 接続部ベース
500 シングルプランジャー複動シリンダー
510 プランジャー
511 プランジャーシート
512 プランジャーロッド
513 増圧孔
514 オイル急速注入孔
520 油室
530 シリンダー
531 シリンダー本体
532 シリンダーカバー
533 プレストレステンション装置
600 タンデム型加圧装置
601 第一雄型
602 第一雌型
603 第二雄型
604 第二雌型
610 本体フレーム
611 スライドロッド
620 移動作業台
630 固定作業台
640 中間接続作業台
650 液圧シリンダー
700 2ヘッドダブルシリンダーダブルステーション中間スライダ液圧装置
701 ワークピース
710 動力モジュール
711 駆動シリンダー
712 ピストンスライダ
720 金型モジュール
721 移動金型
722 固定金型
730 固定プラットフォーム
731 スライダ
732 スライドレール
740 支持表面

Claims (11)

  1. マスターシリンダー装置であって、マスターシリンダーモジュール(31)と、前記マスターシリンダーモジュール(31)に接続されたピストンロッド(32)と、を含み、前記ピストンロッド(32)の数は少なくとも2つ又は2組であり、前記ピストンロッド(32)と前記マスターシリンダーモジュール(31)との間には液圧室が形成され、2つ又は2組の前記ピストンロッド(32)は互いに反対側に配置され且つ同じ直線に沿って移動し、作動するとき、前記液圧室はスペース的に変化することにより、2つ又は2組の前記ピストンロッド(32)が互いに接近したり互いに離れたりすることを特徴とするマスターシリンダー装置。
  2. 前記マスターシリンダーモジュール(31)はマスターシリンダー(31a)を含み、前記マスターシリンダー(31a)の数は1つであり、各々の前記マスターシリンダー(31a)は、互いに反対側に配置された2つ又は2組のピストンロッド(32)に接続されることを特徴とする請求項1に記載のマスターシリンダー装置。
  3. 前記マスターシリンダー(31a)は、シリンダースリーブ(311)、第一蓋部(312)及び第二蓋部(313)を含み、前記第一蓋部(312)と第二蓋部(313)はそれぞれ前記シリンダースリーブ(311)の両端に取り付けられ、前記第一蓋部(312)及び前記第二蓋部(313)にはいずれも第二貫通孔(312a)が形成されており、2つ又は2組の前記ピストンロッド(32)中の1つ又は1組のピストンロッド(32)の一端は前記シリンダースリーブ(311)内に取り付けられ、他端は前記第一蓋部(312)の第二貫通孔(312a)から露出し、2つ又は2組の前記ピストンロッド(32)の中の他の1つ又は他の1組のピストンロッド(32)の一端は前記シリンダースリーブ(311)内に取り付けられ、他端は前記第二蓋部(313)の第二貫通孔(312a)から露出していることを特徴とする請求項2に記載のマスターシリンダー装置。
  4. 前記マスターシリンダーモジュール(31)はマスターシリンダー(31a)を含み、前記マスターシリンダー(31a)の数は2つであり、2つの前記マスターシリンダー(31a)が背中合わせに設置され且つ固定接続されることにより結合構造が形成され、2つ又は2組の前記ピストンロッド(32)の中の1つ又は1組のピストンロッド(32)は1つのマスターシリンダー(31a)に接続され、2つ又は2組の前記ピストンロッド(32)の中の他の1つ又は他の1組のピストンロッド(32)は他のマスターシリンダー(31a)に接続されることを特徴とする請求項1に記載のマスターシリンダー装置。
  5. 前記マスターシリンダー(31a)は、シリンダースリーブ(311)、第一蓋部(312)及び第二蓋部(313)を含み、前記第一蓋部(312)と前記第二蓋部(313)はそれぞれ前記シリンダースリーブ(311)の両端に取り付けられ、前記第一蓋部(312)には第二貫通孔(312a)が形成され、2つ又は2組の前記ピストンロッド(32)における前記マスターシリンダー(31a)から離れている一端はそれぞれ前記第一蓋部(312)の第二貫通孔(312a)から露出していることを特徴とする請求項4に記載のマスターシリンダー装置。
  6. 液圧装置であって、支持モジュール(10)、マスターシリンダー装置(30)及び支持作業台装置(20)を含み、
    前記マスターシリンダー装置(30)は請求項1に記載されたマスターシリンダー装置(30)であり、前記マスターシリンダー装置(30)と前記支持モジュール(10)はスライド可能及び/又はローリング可能に接続され、
    前記支持作業台装置(20)は同じ圧力を受けることができる2つの片面支持作業台モジュール(21)と可動作業台(22)を含み、前記片面支持作業台モジュール(21)は前記支持モジュール(10)に接続されており、前記マスターシリンダー装置(30)は2つの前記片面支持作業台モジュール(21)の間に間隔を置いて取り付けられており、
    2つ又は2組のピストンロッド(32)は前記マスターシリンダー装置(30)から伸び出して前記可動作業台(22)に接続され、前記可動作業台(22)と前記片面支持作業台モジュール(21)により押圧機構(201)が形成されることを特徴とする液圧装置。
  7. 前記支持作業台装置(20)は少なくとも1つの両面支持作業台モジュール(23)を更に含み、前記両面支持作業台モジュール(23)は互いに反対側に配置され且つ同軸に配置された2つの固定作業台(212)を含み、2つの前記固定作業台(212)は固定接続され、前記両面支持作業台モジュール(23)は2つの前記片面支持作業台モジュール(21)の間に取り付けられることを特徴とする請求項6に記載の液圧装置。
  8. 前記片面支持作業台モジュール(21)と前記両面支持作業台モジュール(23)との間には1つの前記マスターシリンダー装置(30)が取り付けられていることを特徴とする請求項7に記載の液圧装置。
  9. 前記固定作業台(212)と前記可動作業台(22)にはいずれも中央孔押出し装置(222)が設けられており、前記固定作業台(212)と前記可動作業台(22)にはいずれも「T」字状溝221が形成されていることを特徴とする請求項7に記載の液圧装置。
  10. 前記支持モジュール(10)にはスライドレールが形成されており、前記マスターシリンダー装置(30)はスライドレールにより前記支持モジュール(10)にスライド可能に接続され、前記スライドレールのスライド方向と前記マスターシリンダー装置(30)のピストンロッド(32)の移動方向は同じ軸上に位置することを特徴とする請求項7に記載の液圧装置。
  11. 前記液圧装置は縦型液圧装置又は横型液圧装置であることを特徴とする請求項6に記載の液圧装置。
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