JP2020504110A5 - - Google Patents

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同等物
前出の明細書は、当業者が、本発明を実施することを可能とするのに十分であると考えられる。前出の記載および実施例は、本発明のある種の好ましい実施形態について詳述し、本発明者らにより企図される最良の方式について記載する。しかし、前出の記載および実施例が、本文中でいかに詳述されているように見えるとしても、本発明は、多くの様式で実施することができ、本発明は、添付の特許請求の範囲およびそれらの任意の同等物に従うとみなされるべきであることが察知されるであろう。
本発明は、以下の態様を提供し得る。
[1]
脳卒中または血栓塞栓症の危険性を防止、処置、または管理、または低減する方法であって、末期腎疾患に罹患している対象へと、第XI因子(「FXI」)および/または活性化FXI(「FXIa」)の触媒ドメイン内に結合する抗体または抗原結合性断片を含む、有効量の医薬組成物を投与するステップを含む方法。
[2]
前記対象が、透析を施されている、上記[1]に記載の方法。
[3]
前記対象が、血液透析、または腹膜透析など、他の種類の透析を施されている、上記[1]または[2]に記載の方法。
[4]
前記対象が、心房細動に罹患している、上記[1]、[2]、または[3]に記載の方法。
[5]
前記対象が、非弁膜症性心房細動に罹患している、上記[4]に記載の方法。
[6]
脳卒中または血栓塞栓症の危険性を防止または低減する方法であって、心房細動および末期腎疾患に罹患しており、血液透析などの透析を受けている対象へと、FXIおよび/またはFXIaの触媒ドメイン内に結合する抗体または抗原結合性断片を含む、有効量の医薬組成物を投与するステップを含む方法。
[7]
前記対象が、非弁膜症性心房細動に罹患している、上記[6]に記載の方法。
[8]
カテーテル関連血栓症の危険性を防止、処置、または管理、または低減する方法であって、末期腎疾患に罹患しており、トンネル型カテーテルを挿入して、血液透析を開始した対象へと、FXIおよび/またはFXIaの触媒ドメイン内に結合する抗体または抗原結合性断片を含む、有効量の医薬組成物を投与するステップを含む方法。
[9]
前記対象が、裏付けられた、出血の高危険性を有する、上記項のいずれかに記載の方法。
[10]
脳卒中または全身性塞栓症などの血栓塞栓症の危険性を防止または低減する方法であって、心房細動に罹患している対象へと、FXIおよび/またはFXIaの触媒ドメイン内に結合する抗体または抗原結合性断片を含む、有効量の医薬組成物を投与するステップを含み、前記対象が、≧2のCHA 2 DS 2 VASc危険性スコアにより特徴付けられる、裏付けられた、出血の高危険性を有する、方法。
[11]
前記対象が、少なくとも55歳である、上記[1]から[10]のいずれかに記載の方法。
[12]
前記対象が、≧2のCHA 2 DS 2 VASc危険性スコアと、以下の危険性因子:
(a)65歳を超えること;
(b)脳卒中または一過性虚血性発作の既往歴;
(c)既往の大規模出血または臨床的に問題となる(clinically relevant)出血;
(d)慢性腎疾患(CKD)の病期が3〜4であること;
(e)単剤または二剤の抗血小板療法による処置;および
(f)血腫によるあざと関連する転倒または他の症状の履歴
のうちの、1つ、2つ、またはこれを超える危険性因子とを有することとして特徴付けられる、裏付けられた、出血の高危険性を有する、上記[9]から[11]のいずれかに記載の方法。
[13]
前記抗体または断片が、配列番号9および29からなる群から選択されるVH、またはそれに対して少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列;ならびに配列番号19および39からなる群から選択されるVL、またはそれに対して少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列を含む、上記[1]から[12]のいずれかに記載の方法。
[14]
前記抗体または断片が、配列番号9および29からなる群から選択されるVH、またはそれに対して少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列;ならびに配列番号19および39からなる群から選択されるVL、またはそれに対して少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列を含む、上記[13]に記載の方法。
[15]
前記抗体または断片が、配列番号9および29からなる群から選択されるVH、またはそれに対して少なくとも97%の同一性を有するアミノ酸配列;ならびに配列番号19および39からなる群から選択されるVL、またはそれに対して少なくとも97%の同一性を有するアミノ酸配列を含む、上記[13]に記載の方法。
[16]
前記抗体または断片が、配列番号9および29からなる群から選択される可変重鎖;ならびに配列番号19および39からなる群から選択される可変軽鎖配列を含む、上記[13]に記載の方法。
[17]
前記抗体または断片が、配列番号31のアミノ酸配列を含む重鎖と、配列番号41のアミノ酸配列を含む軽鎖とを含む、上記項のいずれかに記載の方法。
[18]
前記抗体または断片が、(i)配列番号9の可変重鎖および配列番号19の可変軽鎖配列を含む抗体もしくは断片;(ii)配列番号29の可変重鎖および配列番号39の可変軽鎖配列を含む抗体もしくは断片;(iii)配列番号31のアミノ酸配列を含む重鎖と、配列番号41のアミノ酸配列を含む軽鎖とを含む抗体;または(iv)配列番号11のアミノ酸配列を含む重鎖と、配列番号21のアミノ酸配列を含む軽鎖とを含む抗体である、上記[13]に記載の方法。
[19]
前記抗体または断片が、(i)配列番号46のアミノ酸配列を含む、重鎖可変領域のCDR1;配列番号4のアミノ酸配列を含むCDR2;および配列番号5のアミノ酸配列を含むCDR3;ならびに(ii)配列番号33のアミノ酸配列を含む、軽鎖可変領域のCDR1;配列番号14のアミノ酸配列を含むCDR2;および配列番号15のアミノ酸配列を含むCDR3を含む、上記[1]から[18]のいずれかに記載の方法。
[20]
前記抗体または断片が、(i)配列番号3および23からなる群から選択される重鎖可変領域のCDR1;配列番号4および24からなる群から選択されるCDR2;5および25からなる群から選択されるCDR3;ならびに(ii)配列番号13および33からなる群から選択される軽鎖可変領域のCDR1;配列番号14および34からなる群から選択されるCDR2;ならびに配列番号15および35からなる群から選択されるCDR3を含む、上記[1]から[18]のいずれかに記載の方法。
[21]
前記抗体または断片が、配列番号6および26からなる群から選択される重鎖可変領域のCDR1;配列番号7および27からなる群から選択されるCDR2;8および28からなる群から選択されるCDR3;配列番号16および36からなる群から選択される軽鎖可変領域のCDR1;配列番号17および37からなる群から選択されるCDR2;ならびに配列番号18および38からなる群から選択されるCDR3を含む、上記[1]から[18]のいずれかに記載の方法。
[22]
前記抗体または断片が、(i)配列番号3の重鎖可変領域のCDR1;配列番号4の重鎖可変領域のCDR2;配列番号5の重鎖可変領域のCDR3;配列番号13の軽鎖可変領域のCDR1;配列番号14の軽鎖可変領域のCDR2;および配列番号15の軽鎖可変領域のCDR3;
(ii)配列番号23の重鎖可変領域のCDR1;配列番号24の重鎖可変領域のCDR2;配列番号25の重鎖可変領域のCDR3;配列番号33の軽鎖可変領域のCDR1;配列番号34の軽鎖可変領域のCDR2;および配列番号35の軽鎖可変領域のCDR3;
(iii)配列番号6の重鎖可変領域のCDR1;配列番号7の重鎖可変領域のCDR2;配列番号8の重鎖可変領域のCDR3;配列番号16の軽鎖可変領域のCDR1;配列番号17の軽鎖可変領域のCDR2;および配列番号18の軽鎖可変領域のCDR3;または
(iv)配列番号26の重鎖可変領域のCDR1;配列番号27の重鎖可変領域のCDR2;配列番号28の重鎖可変領域のCDR3;配列番号36の軽鎖可変領域のCDR1;配列番号37の軽鎖可変領域のCDR2;および配列番号38の軽鎖可変領域のCDR3を含む、上記[1]から[18]のいずれかに記載の方法。
[23]
前記抗体または断片が、配列番号9の可変重鎖および配列番号19の可変軽鎖配列を含む抗体、または配列番号29の可変重鎖および配列番号39の可変軽鎖配列を含む抗体と同じエピトープに結合する、上記[1]から[22]のいずれかに記載の方法。
[24]
前記抗体または断片が、ヒトFXIタンパク質および/またはヒトFXIaタンパク質への結合について、配列番号9の可変重鎖および配列番号19の可変軽鎖配列を含む基準抗体、または配列番号29の可変重鎖および配列番号39の可変軽鎖配列を含む基準抗体と競合し、前記抗体または断片が、以下:Pro410、Arg413、Leu415、Cys416、His431、Cys432、Tyr434、Gly435、Glu437、Tyr472、Lys473、Met474、Ala475、Glu476、Tyr521、Arg522、Lys523、Leu524、Arg525、Asp526、Lys527、Arg548、His552、Ser575、Ser594、Trp595、Gly596、Glu597、Arg602、Glu603、およびArg604から選択される、1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、6つ、7つ、8つ、9つ、もしくは10、またはこれを超える残基に接触する、上記[1]から[22]のいずれかに記載の方法。
[25]
前記抗体または断片が、NOV1090、NOV1401、またはNOV1401の配列番号29の3つのVH CDRと配列番号39の3つのVL CDRとを含む抗体からなる群から選択される、上記[1]から[24]のいずれかに記載の方法。
[26]
末期腎疾患に罹患している対象であり、FXIおよび/またはFXIaの触媒ドメイン内に結合する抗FXI/FXIa抗体または抗原結合性断片で処置されるか、またはこれを投与された対象における、出血または出血危険性を管理または低減する方法であって、それを必要とする対象へと、前記抗FXI/FXIa抗体に特異的に結合し、前記抗FXI/FXIa抗体の、FXIおよび/またはFXIaへの結合を遮断する抗イディオタイプ抗体またはその断片を投与するステップを含み、前記抗イディオタイプ抗体またはその断片が、前記抗FXI/FXIa抗体の抗凝固活性を反転させる、方法。
[27]
前記抗イディオタイプ抗体またはその断片を、前記対象へと、1回または数回(例えば、2回、3回、または4回)にわたり投与して、前記抗FXI/FXIa抗体の抗凝固効果を反転させる、上記[26]に記載の方法。
[28]
末期腎疾患に罹患している対象であり、FXIおよび/またはFXIaの触媒ドメイン内に結合する抗FXI/FXIa抗体または抗原結合性断片で処置されるか、またはこれを投与された対象における、出血または出血危険性を管理または低減する方法であって、以下:(i)コロイド、晶質、ヒト血漿、もしくはアルブミンなどの血漿タンパク質を使用する体液の置きかえ;(ii)濃厚赤血球もしくは全血液による輸血;または(iii)新鮮凍結血漿(FFP)、プロトロンビン複合体濃縮物(PCC)、第VIII因子インヒビターなどの活性化PCC(APCC)、および/もしくは組換え活性化型第VII因子の投与のうちの1つにより、前記出血を管理するのに十分な時間にわたる、抗凝固効果の一時的な反転を含む方法。
[29]
前記対象が、血液透析などの透析、または体外式膜型人工肺を施されている、上記[26]から[28]のいずれかに記載の方法。
[30]
前記対象が、心房細動に罹患している、上記[26]から[28]のいずれかに記載の方法。
[31]
前記対象が、非弁膜症性心房細動に罹患している、上記[30]に記載の方法。
[32]
前記対象が、裏付けられた、出血の高危険性を有する、上記[30]または[31]に記載の方法。
[33]
前記抗FXI/FXIa抗体または抗原結合性断片が、配列番号9および29からなる群から選択されるVH、またはそれに対して少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列;ならびに配列番号19および39からなる群から選択されるVL、またはそれに対して少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列を含む、上記[26]から[32]のいずれかに記載の方法。
[34]
前記抗FXI/FXIa抗体または抗原結合性断片が、ヒトFXIタンパク質および/またはヒトFXIaタンパク質への結合について、配列番号9の可変重鎖および配列番号19の可変軽鎖配列を含む抗体、または配列番号29の可変重鎖および配列番号39の可変軽鎖配列を含む抗体と、濃度依存的に競合する、上記[26]から[32]のいずれかに記載の方法。
[35]
前記抗FXI/FXIa抗体が、配列番号31のアミノ酸配列を含む重鎖と、配列番号41のアミノ酸配列を含む軽鎖とを含む、上記[1]から[34]のいずれかに記載の方法。
[36]
前記抗FXI/FXIa抗体またはその抗原結合性断片が、前記対象へと、皮下投与される、上記[1]から[35]のいずれかに記載の方法。
[37]
末期腎疾患に罹患している対象における、脳卒中または血栓塞栓症の危険性の、防止、処置、または管理、または低減における使用のための、FXIおよび/もしくはFXIaの触媒ドメイン内に結合する抗体もしくはその抗原結合性断片、または前記抗体もしくはその抗原結合性断片と、薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物であって、前記抗体が、配列番号31のアミノ酸配列を含む重鎖と、配列番号41のアミノ酸配列を含む軽鎖とを含む、抗体もしくはその抗原結合性断片、または前記抗体もしくはその抗原結合性断片と、薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物。
[38]
前記対象が、透析を施されている、上記[37]に記載の抗体もしくはその抗原結合性断片または医薬組成物。
[39]
前記対象が、血液透析、または腹膜透析など、他の種類の透析を施されている、上記[37]または[38]に記載の抗体もしくはその抗原結合性断片または医薬組成物。
[40]
前記対象が、非弁膜症性心房細動などの心房細動に罹患している、上記[37]から[39]のいずれかに記載の抗体もしくはその抗原結合性断片または医薬組成物。
[41]
心房細動および末期腎疾患に罹患しており、血液透析などの透析を受けている対象における、脳卒中または血栓塞栓症の危険性の、防止または低減における使用のための、FXIおよび/もしくはFXIaの触媒ドメイン内に結合する抗体もしくはその抗原結合性断片、または前記抗体もしくはその抗原結合性断片と、薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物であって、前記抗体が、配列番号31のアミノ酸配列を含む重鎖と、配列番号41のアミノ酸配列を含む軽鎖とを含む、抗体もしくはその抗原結合性断片、または前記抗体もしくはその抗原結合性断片と、薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物。
[42]
前記対象が、非弁膜症性心房細動に罹患している、上記[37]から[41]のいずれかに記載の抗体もしくはその抗原結合性断片または医薬組成物。
[43]
末期腎疾患に罹患しており、カテーテルによる血液透析を開始した対象における、カテーテル関連血栓症の危険性の、防止、処置、または管理、または低減における使用のための、FXIおよび/もしくはFXIaの触媒ドメイン内に結合する抗体もしくはその抗原結合性断片、または前記抗体もしくはその抗原結合性断片を含む医薬組成物であって、前記抗体が、配列番号31のアミノ酸配列を含む重鎖と、配列番号41のアミノ酸配列を含む軽鎖とを含む、抗体もしくはその抗原結合性断片、または前記抗体もしくはその抗原結合性断片を含む医薬組成物。
[44]
前記対象が、裏付けられた、出血の高危険性を有する、上記[37]から[43]のいずれかに記載の抗体もしくはその抗原結合性断片または医薬組成物。
[45]
心房細動に罹患している対象における、脳卒中または全身性塞栓症などの血栓塞栓症の危険性の、防止または低減における使用のための、FXIおよび/もしくはFXIaの触媒ドメイン内に結合する抗体もしくはその抗原結合性断片、または前記抗体もしくはその抗原結合性断片と、薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物であって、前記対象が、≧2のCHA 2 DS 2 VASc危険性スコアにより特徴付けられる、裏付けられた、出血の高危険性を有し、前記抗体が、配列番号31のアミノ酸配列を含む重鎖と、配列番号41のアミノ酸配列を含む軽鎖とを含む、抗体もしくはその抗原結合性断片、または前記抗体もしくはその抗原結合性断片と、薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物。
[46]
前記対象が、少なくとも55歳である、上記[37]から[45]のいずれかに記載の抗体もしくはその抗原結合性断片または医薬組成物。
[47]
前記対象が、(i)≧2のCHA 2 DS 2 VASc危険性スコアと、(ii)以下の危険性因子:
(a)65歳を超えること;
(b)脳卒中または一過性虚血性発作の既往歴;
(c)既往の大規模出血または臨床的に問題となる出血;
(d)慢性腎疾患(CKD)の病期が3〜4であること;
(e)単剤または二剤の抗血小板療法による処置;および
(f)血腫によるあざと関連する転倒または他の症状の履歴
のうちの、1つ、2つ、またはこれを超える危険性因子とを有することとして特徴付けられる、裏付けられた、出血の高危険性を有する、上記[37]から[46]のいずれかに記載の抗体もしくはその抗原結合性断片または医薬組成物。
[48]
前記抗体またはその抗原結合性断片が、前記対象へと、皮下投与される、上記[37]から[47]のいずれかに記載の抗体もしくはその抗原結合性断片または医薬組成物。
[49]
前記抗体またはその抗原結合性断片が、少なくとも90mg、120mg、150mg、180mg、または210mgの用量で投与される、上記[37]から[48]のいずれかに記載の抗体もしくはその抗原結合性断片または医薬組成物。
[50]
前記抗体またはその抗原結合性断片が、120mg、150mg、または180mgの用量で投与される、上記[37]から[48]のいずれかに記載の抗体もしくはその抗原結合性断片または医薬組成物。
[51]
前記抗体またはその抗原結合性断片が、毎月1回投与される、上記[37]から[50]のいずれかに記載の抗体もしくはその抗原結合性断片または医薬組成物。
[52]
末期腎疾患に罹患している対象における、脳卒中または血栓塞栓症の危険性を、防止、処置、または管理、または低減するための医薬の製造のための、FXIおよび/またはFXIaの触媒ドメイン内に結合する抗体またはその抗原結合性断片の使用であって、前記抗体が、配列番号31のアミノ酸配列を含む重鎖と、配列番号41のアミノ酸配列を含む軽鎖とを含む、使用。
[53]
前記対象が、透析を施されている、上記[52]に記載の使用。
[54]
前記対象が、血液透析、または腹膜透析など、他の種類の透析を施されている、上記[52]または[53]に記載の使用。
[55]
前記対象が、非弁膜症性心房細動などの心房細動に罹患している、上記[52]から[54]のいずれかに記載の使用。
[56]
心房細動および末期腎疾患に罹患しており、血液透析などの透析を受けている対象における、脳卒中または血栓塞栓症の危険性を、防止または低減するための医薬の製造のための、FXIおよび/またはFXIaの触媒ドメイン内に結合する抗体またはその抗原結合性断片の使用であって、前記抗体が、配列番号31のアミノ酸配列を含む重鎖と、配列番号41のアミノ酸配列を含む軽鎖とを含む、使用。
[57]
前記対象が、非弁膜症性心房細動に罹患している、上記[52]から[56]のいずれかに記載の使用。
[58]
末期腎疾患に罹患しており、カテーテルによる血液透析を開始した対象における、カテーテル関連血栓症の危険性を、防止、処置、または管理、または低減するための医薬の製造のための、FXIおよび/またはFXIaの触媒ドメイン内に結合する抗体またはその抗原結合性断片の使用であって、前記抗体が、配列番号31のアミノ酸配列を含む重鎖と、配列番号41のアミノ酸配列を含む軽鎖とを含む、使用。
[59]
前記対象が、裏付けられた、出血の高危険性を有する、上記[52]から[58]のいずれかに記載の使用。
[60]
心房細動に罹患している対象における、脳卒中または全身性塞栓症などの血栓塞栓症の危険性を、防止または低減するための医薬の製造のための、FXIおよび/またはFXIaの触媒ドメイン内に結合する抗体またはその抗原結合性断片の使用であって、前記対象が、≧2のCHA 2 DS 2 VASc危険性スコアにより特徴付けられる、裏付けられた、出血の高危険性を有し、前記抗体が、配列番号31のアミノ酸配列を含む重鎖と、配列番号41のアミノ酸配列を含む軽鎖とを含む、使用。
[61]
前記対象が、少なくとも55歳である、上記[52]から[60]のいずれかに記載の使用。
[62]
前記対象が、(i)≧2のCHA 2 DS 2 VASc危険性スコアと、(ii)以下の危険性因子:
(a)65歳を超えること;
(b)脳卒中または一過性虚血性発作の既往歴;
(c)既往の大規模出血または臨床的に問題となる出血;
(d)慢性腎疾患(CKD)の病期が3〜4であること;
(e)単剤または二剤の抗血小板療法による処置;および
(f)血腫によるあざと関連する転倒または他の症状の履歴
のうちの、1つ、2つ、またはこれを超える危険性因子とを有することとして特徴付けられる、裏付けられた、出血の高危険性を有する、上記[52]から[60]のいずれかに記載の使用。
[63]
前記医薬が、前記対象への皮下投与に適する、上記[52]から[62]のいずれかに記載の使用。
[64]
前記医薬が、前記対象への、少なくとも90mg、120mg、150mg、180mg、または210mgの用量における投与に適する、上記[52]から[63]のいずれかに記載の使用。
[65]
前記医薬が、前記対象への、120mg、150mg、または180mgの用量における投与に適する、上記[52]から[63]のいずれかに記載の使用。
[66]
前記医薬が、前記対象への、毎月1回の投与に適する、上記[52]から[65]のいずれかに記載の使用。

Claims (14)

  1. 末期腎疾患に罹患している対象における、脳卒中または血栓塞栓症の危険性を、防止、処置、または管理、または低減する方法に使用するための医薬組成物であって、
    抗第XI因子(FXI)および/または活性化型第XI因子(FXIa)抗体またはその抗原結合性断片を含み、
    前記抗体が、配列番号31のアミノ酸配列を含む重鎖と、配列番号41のアミノ酸配列を含む軽鎖とを含み、
    前記方法が、前記抗体またはその抗原結合性断片を前記対象に投与することを含む、医薬組成物。
  2. 前記対象が、透析を施されている、請求項に記載の医薬組成物
  3. 前記対象が、血液透析、または腹膜透析など、他の種類の透析を施されている、請求項1または2に記載の医薬組成物
  4. 前記対象が、非弁膜症性心房細動などの心房細動に罹患している、請求項1から3のいずれか一項に記載の医薬組成物
  5. 心房細動および末期腎疾患に罹患しており、血液透析などの透析を受けている対象における、脳卒中または血栓塞栓症の危険性を、防止または低減する方法に使用するための医薬組成物であって、
    抗FXIまたはFXIa抗体またはその抗原結合性断片を含み、
    前記抗体が、配列番号31のアミノ酸配列を含む重鎖と、配列番号41のアミノ酸配列を含む軽鎖とを含み、
    前記方法が、前記抗体またはその抗原結合性断片を前記対象に投与することを含む、医薬組成物。
  6. 前記対象が、非弁膜症性心房細動に罹患している、請求項1から5のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  7. 末期腎疾患に罹患しており、カテーテルによる血液透析を開始した対象における、カテーテル関連血栓症の危険性を、防止、処置、または管理、または低減する方法に使用するための医薬組成物であって、
    抗FXIおよび/またはFXIa抗体またはその抗原結合性断片を含み、
    前記抗体が、配列番号31のアミノ酸配列を含む重鎖と、配列番号41のアミノ酸配列を含む軽鎖とを含み、
    前記方法が、前記抗体またはその抗原結合性断片を前記対象に投与することを含む、医薬組成物。
  8. 前記対象が、裏付けられた、出血の高危険性を有する、請求項1から7のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  9. 前記対象が、以下の危険性因子:
    (a)65歳を超えること;
    (b)脳卒中または一過性虚血性発作の既往歴;
    (c)既往の大規模出血または臨床的に問題となる出血;
    (d)慢性腎疾患(CKD)の病期が3〜4であること;
    (e)単剤または二剤の抗血小板療法による処置;および
    (f)血腫によるあざと関連する転倒または他の症状の履歴
    のうちの、1つ、2つ、またはこれを超える危険性因子を有することとして特徴付けられる、裏付けられた、出血の高危険性を有する、請求項1から8のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  10. 前記方法が、前記抗体またはその抗原結合性断片を前記対象皮下投与することを含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  11. 前記方法が、前記抗体またはその抗原結合性断片を前記対象の静脈内へ投与することを含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  12. 前記方法が、前記抗体またはその抗原結合性断片を前記対象、少なくとも90mg、120mg、150mg、180mg、または210mgの用量投与することを含む、請求項1から11のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  13. 前記方法が、前記抗体またはその抗原結合性断片を前記対象、120mg、150mg、または180mgの用量投与することを含む、請求項1から11のいずれか一項に記載の医薬組成物。
  14. 前記方法が、前記抗体またはその抗原結合性断片を前記対象、毎月1回投することを含む、請求項1から13のいずれか一項に記載の医薬組成物。
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