JP2020204430A - 空気調和機 - Google Patents

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Shu NAKAO
周 中尾
賢宣 和田
Masanobu Wada
賢宣 和田
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Abstract

【課題】クロスフローファン、リアガイダ、スタビライザ、前面熱交換器、背面熱交換器及びリアガイダツバ部を備えた空気調和機において、背面側熱交換器とリアガイダツバ部で形成れるツバ裏風路を流れる気流の風速増加や、気流の乱れを抑制できる空気調和機を提供する。【解決手段】リアガイダツバ部対向面110と背面熱交換器104bとで形成されるツバ裏風路109において、リアガイダツバ部対向面110と背面熱交換器104bとの最接近部の距離が、ツバ裏風路109の前記最接近部より上部におけるリアガイダツバ部対向面110と前記背面熱交換器104bとの距離と同等もしくは短い構成とする。【選択図】図2

Description

本発明は、空気の吸込口と吹出口を有する本体と、熱交換器と、クロスフローファンと、リアガイダと、リアガイダに対向して配置されたスタビライザと、を有した空気調和機であって、背面熱交換器を有する空気調和機に関する。
一般に、吸込口と、吹出口を有する本体ケーシング内に通風させる送風回路を形成し、この送風回路内にクロスフローファンを備え、クロスフローファンの上流近傍に熱交換器を配し、クロスフローファンの回転によって吸込口から吸い込まれた空気を熱交換器に通して熱交換した後、吹出口より吹き出す室内ユニットを有する空気調和機が知られている。クロスフローファンの回転によって発生する空気の流れを形成するために、リアガイダと、スタビライザとを備える。
ここで、従来の室内ユニットの一例として、特許文献1に開示されている空気調和機1について、図10を用いて説明する。空気調和機1は、本体上面に空気の吸込口2、本体前面に吹出口3を有しており、本体中央部にクロスフローファン4が配置され、クロスフローファン4の後方にリアガイダ5、リアガイダ5に対向してスタビライザ6が配置され、熱交換器7がリアガイダ5と、スタビライザ6と、クロスフローファン4とを、前後から挟むように配置されている。熱交換器7は前面熱交換器7aと、背面熱交換器7bとで構成される。リアガイダ5には水受皿8より上方にクロスフローファン4へ流入する空気を整流するためのリアガイダツバ部9が一様な厚みで構成されている。
空気調和機1は、上記構成において、クロスフローファン4を回転させると、本体上面の吸込口2より流入した空気は前面熱交換器7a、および背面熱交換器7bを通過する。熱交換された空気はクロスフローファン4を通過し、吹出口3より吹き出される。このとき、背面熱交換器7bのうち、リアガイダ部先端9aより下方にあたる背面熱交換器7b下部を通過した空気は、背面熱交換器と対向するリアガイダツバ部対向面9b沿うように流れ、リアガイダツバ部先端9aにおいて、背面熱交換器7bのうち、リアガイダ部先端9aより上方にあたる背面熱交換器7b上部を通過した空気と合流し、クロスフローファン4へと流れる。
特開2015−55419
しかしながら、リアガイダツバ部はクロスフローファン側の気流を整流する目的で形状が規定され、リアガイダツバ部の背面熱交換器と対向するリアガイダツバ部対向面の気流は考慮されておらず、背面熱交換器を通過した空気が、背面熱交換器とリアガイダツバ部対向面で形成されるツバ裏風路を通過する際に、風速増加や、乱れが生じ、送風性能の悪化を招く恐れがある。例えば、ツバ裏風路において風路幅が局所的に狭まる縮流部が存在する場合、縮流部における風速の増加、縮流部表面への気流の衝突、異なる向きの気流同士の合流などにより通風抵抗が増加し、送風性能が悪化する恐れがある。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、背面熱交換器を通過した空気がツバ裏風路を流れる際に、リアガイダツバ部対向面に起因する風速増加と、気流の乱れを抑制できる空気調和機の提供を目的とする。
本発明の空気調和機は、空気の吸込口と吹出口を有する本体と、前記本体の内部の正面側に配置された前面熱交換器と、前記本体の内部の背面側に配置された背面熱交換器と、クロスフローファンと、前記クロスフローファンの外周部の正面側、背面側に配置されて通風路を形成するスタビライザおよびリアガイダと、前記リアガイダにおいて前記背面熱交換器と対向しているリアガイダツバ部、を備え、前記背面熱交換器と対向している面であるリアガイダツバ部対向面と前記背面熱交換器とで形成されるツバ裏風路の空気調和機の長手方向に垂直な任意の断面において、前記リアガイダツバ部対向面と前記背面熱交換器との最接近部の距離が、前記ツバ裏風路の前記最接近部より上部におけるリアガイダツバ部対向面と前記背面熱交換器との距離と同等もしくは短いことを特徴としたものである。
これにより、ツバ裏風路において縮流部がなくなり、気流の乱れが軽減される。さらに、ツバ裏風路が徐拡大することで、ツバ裏風路を流れる気流の風速増加が抑制される。
ツバ裏風路においてリアガイダツバ部先端に向けて流れる気流が整流されることで、送風性能が向上する。さらに、ツバ裏風路を流れる気流の風速増加の抑制により通風抵抗を低減でき、送風性能が向上する。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の構成の一例を示す断面図 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の構成の一例のリアガイダツバ部106a周辺を拡大した断面図 本発明の実施の形態2に係るリアガイダツバ部対向面110の構成の一例を示す斜視図 本発明の実施の形態2に係るリアガイダツバ部対向面110の一部を拡大した断面図 本発明の実施の形態3に係るリアガイダツバ部対向面110の構成の一例を示す斜視図 本発明の実施の形態3に係るリアガイダツバ部対向面110の一部を拡大した断面図 本発明の実施の形態4に係るリアガイダツバ部対向面110の構成の一例を示す斜視図 本発明の実施の形態5に係るリアガイダツバ部対向面110の構成の一例を示す斜視図 本発明の実施の形態6に係るリアガイダツバ部対向面110の構成の一例を示す斜視図 許文献1に係る空気調和機を示す断面図
第1の発明は、空気の吸込口と吹出口を有する本体と、前記本体の内部の正面側に配置された前面熱交換器と、前記本体の内部の背面側に配置された背面熱交換器と、クロスフローファンと、前記クロスフローファンの外周部の正面側、背面側に配置されて通風路を形成するスタビライザおよびリアガイダと、前記リアガイダにおいて前記背面熱交換器と対向しているリアガイダツバ部、を備え、前記背面熱交換器と対向している面であるリアガイダツバ部対向面と前記背面熱交換器とで形成されるツバ裏風路の空気調和機の長手方向に垂直な任意の断面において、前記リアガイダツバ部対向面と前記背面熱交換器との最接近部の距離が、前記ツバ裏風路の前記最接近部より上部における前記リアガイダツバ部対向面と前記背面熱交換器との距離と同等もしくは短い構成の空気調和機である。
これによれば、ツバ裏風路において風路幅が局所的に狭まる縮流部がなくなり、気流の乱れが軽減され、リアガイダツバ部先端に向けて流れる気流が整流されることで、送風性能が向上する。さらに、ツバ裏風路が徐拡大することで、ツバ裏風路を流れる気流の風速増加が抑制され、ツバ裏風路における通風抵抗を低減でき、送風性能が向上する。
第2の発明は、特に、第1の発明の空気調和機において前記ツバ裏風路が、前記リアガイダツバ部と前記クロスフローファンとの距離が最短となる突端部に最も近い前記リアガイダツバ部対向面上の点Aと前記背面熱交換器との距離をLA、前記リアガイダツバ部対向面上の前記点Aより上方かつ、前記リアガイダツバ部先端より下方の任意の点Bと前記背面熱交換器との距離をLB、前記リアガイダツバ部対向面上の前記点Bより上方でかつ前記リアガイダツバ部先端より下方の任意の点Cと前記背面熱交換器との距離をLCとした際に、LC≧LB≧LAとなることを特徴とするものである。
これによれば、ツバ裏風路において縮流部がなくなり、気流の乱れが軽減され、リアガイダツバ部先端に向けて流れる気流が整流されることで、送風性能が向上する。さらに、ツバ裏風路が徐拡大することで、ツバ裏風路を流れる気流の風速増加が抑制され、ツバ裏風路における通風抵抗を低減でき、送風性能が向上する。
第3の発明は、特に、第1、または第2の発明の空気調和機において前記ツバ裏風路が、前記リアガイダツバ部と水受皿との交点Dと前記背面熱交換器との距離をLD、前記リアガイダツバ部対向面上の前記点Dより上方かつ、前記LAより下方の任意の点Eと背面熱交換器との距離をLEとした際にLA≧LE≧LDとなることを特徴とするものである。
これによれば、ツバ裏風路において縮流部がなくなり、気流の乱れが軽減され、リアガイダツバ部先端に向けて流れる気流が整流されることで、送風性能が向上する。さらに、ツバ裏風路が徐拡大することで、ツバ裏風路を流れる気流の風速増加が抑制され、ツバ裏風路における通風抵抗を低減でき、送風性能が向上する。また、リアガイダツバ部対向面と背面熱交換器とで形成されるツバ裏風路がより狭小となる箇所の風速増加や気流乱れが抑制され、送風性能がより向上する。
第4の発明は、特に、第1乃至第3のいずれかの発明の空気調和機において前記リアガイダツバ部対向面が略平面形状となることを特徴とするものである。
これによれば、ツバ裏風路において縮流部がなくなり、気流の乱れが軽減され、リアガイダツバ部先端に向けて流れる気流が整流されることで、送風性能が向上する。
第5の発明は、特に、第1乃至第4のいずれかの発明の空気調和機においてリアガイダツバ部対向面の表面に1つまたは複数の凸部を有することを特徴とするものである。
これによれば、凸部の周辺に乱流域が発生することで凸部周辺の摩擦抵抗が低減し、ツバ裏風路における通風抵抗を低減でき送風性能が向上する。
第6の発明は、特に、第1乃至第4のいずれかの発明の空気調和機においてリアガイダツバ部対向面の表面に1つまたは複数の凹部を有することを特徴とするものである。
これによれば、凹部周辺に乱流域が発生することで凹部周辺の摩擦抵抗が低減し、ツバ裏風路における通風抵抗を低減でき送風性能が向上する。
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する各実施形態は一例であり、本発明は各実施形態により限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本実施形態に係る空気調和機100の構成の一例を示す断面図であり、図2は空気調和機100のリアガイダツバ部106a周辺を拡大した断面図である。
空気調和機100は、図1に示すように、本体上面に配置された、空気の吸込口101と本体前面に配置された吹出口102を有する本体と、吸込口101から取り入れた空気を熱交換する熱交換器104と、熱交換器104において熱交換して吹出口102から吹き出すための気流を発生させるクロスフローファン103と、クロスフローファン103の下流に配置されて空気の流れを吹出口102へ案内するリアガイダ106と、リアガイダ106に対向して配置されたスタビライザ105を有しており、熱交換器104がスタビライザ105と、リアガイダ106と、クロスフローファン103を前後から挟むように配置され、熱交換器104は前面熱交換器104aと背面熱交換器104bで構成されている。リアガイダ106の上端部には水受皿107より上方にクロスフローファン103へ流入する空気を整流するためのリアガイダツバ部106aが構成されている。
リアガイダツバ部106aは、図2に示すように、背面熱交換器104bとクロスフローファン103に挟まれるように配置されており、リアガイダツバ部106aとクロスフローファン103との距離が最短となる突端部108が形成されており、背面熱交換器104bの下端は突端部108よりも下方に配置されている。リアガイダツバ部106aの背面熱交換器104bと対向している面はリアガイダツバ部対向面110であり、本実施形態においては、リアガイダツバ部対向面110は略平面形状であるが、球面凹形状、球面凸形状、ツバ裏風路109がリアガイダツバ部先端106bに向けて広がるように段差を設けた形状、などでも良い。
リアガイダツバ部対向面110と背面熱交換器104bとでツバ裏風路109が形成されており、その中でリアガイダツバ部対向面110と背面熱交換器104bとの距離が最短となる部分がリアガイダツバ部対向面と背面熱交換器との最接近部となる。前記最接近部におけるリアガイダツバ部対向面110と背面熱交換器104bとの距離は、ツバ裏風路109の前記最接近部より上部におけるリアガイダツバ部対向面110と背面熱交換器104bとの距離と同等かもしくは短くなるように配置されている。
具体的には、ツバ裏風路109は、突端部108に最も近いリアガイダツバ部対向面110上の点Aと背面熱交換器104bとの距離をLA、リアガイダツバ部対向面110上の点Aより上方かつ、リアガイダツバ部先端106bより下方の任意の点Bと背面熱交換器104bとの距離をLB、リアガイダツバ部対向面110上の点Bより上方でかつ前記リアガイダツバ部先端106bより下方の任意の点Cと背面熱交換器104bとの距離をLCとし、リアガイダツバ部106aと水受皿107との交点Dと背面熱交換器104bとの距離をLD、リアガイダツバ部対向面110上の点Dより上方かつ、点Aより下方の任意の点Eと背面熱交換器104bとの距離をLEとした際にLC≧LB≧LA≧LE≧LDとなるように配置されている。
これにより、ツバ裏風路109において風路幅が局所的に狭まる縮流路がなくなり、気流の乱れが軽減される。さらに、ツバ裏風路109が徐拡大することで、ツバ裏風路109を流れる気流の風速増加が抑制される。
ツバ裏風路109においてリアガイダツバ部先端106bに向けて流れる気流が整流されることで、送風性能が向上する。さらに、ツバ裏風路109を流れる気流の風速増加の抑制により通風抵抗を低減でき、送風性能が向上する。
(実施の形態2)
図3は、本実施形態に係るリアガイダツバ部対向面110の構成の一例を示す斜視図である。また、図4は、図3に示すリアガイダツバ部対向面110の一部を拡大した断面図である。図3、図4において、実施の形態1と共通の要素については、共通の符号を付している。
リアガイダツバ部対向面110には、図3に示すように、その表面に複数の凸部111を設けている。図4に示すように、凸部111後方に小さな乱流渦が発生することで、ツバ裏風路109を流れる気流のリアガイダツバ部対向面110の表面からの剥離を抑制し、リアガイダツバ部対向面110の表面の摩擦抵抗が低減され、ツバ裏風路109における通風抵抗を低減でき、送風性能が向上する。なお、本実施形態においては、凸部111の形状は円丘状であるが、円錐状、三角錐状、矩形状、などでも良い。また、本実施形態においては、凸部111の配列は並列配列であるが、千鳥配列、ランダム配列、などでも良い。
(実施の形態3)
図5は、本実施形態に係るリアガイダツバ部対向面110の構成の一例を示す斜視図である。また、図6は、図5に示すリアガイダツバ部対向面110の一部を拡大した断面図である。図5、図6において、実施の形態1と共通の要素については、共通の符号を付している。
リアガイダツバ部対向面110には、図5に示すように、その表面に複数の凹部112を設けている。図6に示すように、凹部112後方に小さな乱流渦が発生することで、ツバ裏風路109を流れる気流のリアガイダツバ部対向面110の表面からの剥離を抑制し、リアガイダツバ部対向面110の表面の摩擦抵抗が低減され、ツバ裏風路109における通風抵抗を低減でき、送風性能が向上する。なお、本実施形態においては、凹部112の形状は略球状であるが、円錐状、三角錐状、矩形状、などでも良い。また、本実施形態においては、凹部112の配列は並列配列であるが、千鳥配列、ランダム配列、などでも良い。
(実施の形態4)
図7は、本実施形態に係るリアガイダツバ部対向面110の構成の一例を示す斜視図である。図7において、実施の形態1と共通の要素については、共通の符号を付している。
リアガイダツバ部対向面110には、図7に示すように、凹部112の別形態として、その表面にクロスフローファン103の回転軸に平行な方向のスリット113を複数設けている。このことにより、リアガイダツバ部106aを樹脂成型にて作製する際に、ヒケなどの樹脂成型上の形状不良を防ぐことができる。
(実施の形態5)
図8は、本実施形態に係るリアガイダツバ部対向面110の構成の一例を示す斜視図である。図8において、実施の形態1と共通の要素については、共通の符号を付している。
リアガイダツバ部対向面110には、図8に示すように、凹部112の別形態として、その表面にクロスフローファン103の回転軸に垂直な方向のスリット113を複数設けている。このことにより、リアガイダツバ部106aを樹脂成型にて作製する際に、ヒケなどの樹脂成型上の形状不良を防ぐことができる。また、スリット113の長さが比較的短く、成型金型の作製時の切削加工などの加工性が向上する。
(実施の形態6)
図9は、本実施形態に係るリアガイダツバ部対向面110の構成の一例を示す斜視図である。図9において、実施の形態1と共通の要素については、共通の符号を付している。
リアガイダツバ部対向面110には、図9に示すように、凸部111の別形態として、その表面にリブ114を複数設けている。このことにより、リアガイダツバ部106aを補強でき、運転時に気流の衝突や、モータの振動などの影響でリアガイダツバ部106aが振動することを防ぐことができるため、安定した送風性能を発揮することでできる。
本発明に係る空気調和機は、ツバ裏風路を流れる気流を整え、ツバ裏風路における通風抵抗を低減することにより送風性能を向上できることから、家庭用空調や業務用空調に用いるのに好適である。
100 空気調和機
101 吸込口
102 吹出口
103 クロスフローファン
104 熱交換器
104a 前面熱交換器
104b 背面熱交換器
105 スタビライザ
106 リアガイダ
106a リアガイダツバ部
106b リアガイダツバ部先端
107 水受皿
108 突端部
109 ツバ裏風路
110 リアガイダツバ部対向面
111 凸部
112 凹部
113 スリット
114 リブ

Claims (6)

  1. 空気の吸込口と吹出口を有する本体と、
    前記本体の内部の正面側に配置された前面熱交換器と、
    前記本体の内部の背面側に配置された背面熱交換器と、
    クロスフローファンと、
    前記クロスフローファンの外周部の正面側、背面側に配置されて通風路を形成するスタビライザおよびリアガイダと、
    前記リアガイダにおいて前記背面熱交換器と対向しているリアガイダツバ部と、
    を備え、
    前記背面熱交換器と対向している面であるリアガイダツバ部対向面と前記背面熱交換器とで形成されるツバ裏風路の空気調和機の長手方向に垂直な任意の断面において、前記リアガイダツバ部対向面と前記背面熱交換器との最接近部の距離が、前記ツバ裏風路の前記最接近部より上部における前記リアガイダツバ部対向面と前記背面熱交換器との距離と同等もしくは短いことを特徴とした空気調和機。
  2. 前記ツバ裏風路が、前記リアガイダツバ部と前記クロスフローファンとの距離が最短となる突端部に最も近い前記リアガイダツバ部対向面上の点Aと前記背面熱交換器との距離をLA、前記リアガイダツバ部対向面上の前記点Aより上方かつ、前記リアガイダツバ部先端より下方の任意の点Bと前記背面熱交換器との距離をLB、前記リアガイダツバ部対向面上の前記点Bより上方でかつ前記リアガイダツバ部先端より下方の任意の点Cと前記背面熱交換器との距離をLCとした際に、LC≧LB≧LAとなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記ツバ裏風路が、前記リアガイダツバ部と水受皿との交点Dと前記背面熱交換器との距離をLD、前記リアガイダツバ部対向面上の前記点Dより上方かつ、前記LA点より下方の任意の点Eと前記背面熱交換器との距離をLEとした際に、LA≧LE≧LDとなることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機。
  4. 前記リアガイダツバ部対向面が略平面形状となることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の空気調和機。
  5. 前記リアガイダツバ部対向面の表面に凸部が備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の空気調和機。
  6. 前記リアガイダツバ部対向面の表面に凹部が備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の空気調和機。
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