JP2020189315A - 圧延機、並びに圧延方法及びワークロールの運用方法 - Google Patents
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Abstract
Description
取り外して保管されている複数のロール予備品のうち、公称径に対する径の比が所定の基準値よりも大きなものと小さなものとの2本を取り出すことと、
取り出した2本のロール予備品のうち、径の小さい方を第1ワークロールと交換し、径の大きい方を第2ワークロールと交換することが望ましい。
第1実施形態に係る圧延機1は、被圧延材3を圧延し、目的の板厚に圧延されたストリップ状(帯状)の被圧延材3を製造する装置である。
次に、ワークロール10の使用方法について説明する。本実施形態においては、第1ワークロール10aの胴長L1と径Dw1の比(L1/Dw1)が4.0≦L1/Dw1≦7.0を満たし、且つ、第2ワークロール10bの胴長L2と径Dw2の比(L2/Dw2)が4.0≦L2/Dw2≦7.0を満たすように、第1ワークロール10aと第2ワークロール10bを使用する。
ワークロール10の最弱部における応力の計算をするため、先ずは、圧延時のワークロール10にかかる力を算出する。図2は、圧延時のワークロール10にかかる力を説明するための断面概略図である。断面図においては、紙面の横方向(水平方向)を「搬送方向」とし、その一方側(他方側)を「上流(下流)」又は「入側(出側)」と呼び、紙面の縦方向(鉛直方向)を「上下方向」とし、その上側(下側)を「上(下)」と呼ぶ。
Lp=√((DW1+Dw2)/2/2・ΔH)
=1/2・√((DW1+Dw2)・ΔH)
ΔH:1パスあたりの圧下量。入側板厚H1−出側板厚H2の値。
Pr=C・km・b・√(1/2・DW1・ΔH)
C:摩擦係数、張力等による圧下力係数
km:被圧延材3の平均変形抵抗
b:被圧延材3の板幅(軸方向の寸法)
圧延反力Prの水平力:Ph
Ph=1/2・Lp/DW1・2・Pr
=1/2・√((DW1+Dw2)・ΔH)/DW1・Pr
=1/2・√((DW1+Dw2)・ΔH)/DW1・C・km・
b・√(1/2・DW1・ΔH)
第1ワークロール10aと第2ワークロール10bの直径を同じ寸法(Dw1=DW2)とすると、圧延反力Prの水平力Phは次式で表すことができる。
上記(1)式に示すように、圧延反力Prの水平力Phは、簡易的にはワークロール10の径によらず、圧下力係数C、平均変形抵抗km、板幅b、及び圧下量ΔHを用いて表すことができる。
次に、ワークロール10の最弱部の応力を求める。ここでいう最弱部とは、圧延時のワークロール10において、最も亀裂等の不具合が発生しやすい部分のことである。
ロールチョックに作用する合力Fcは、次式で表すことができる。
=√((Ph/2)2+(1/4・Dw1 2)2)
ワークロール10の最弱部に作用する応力σnは、次式で表すことができる。
=α・√((Ph/2)2+(1/4・Dw1 2)2)・Ln/
(π/32・(kn・Dw1)3) ・・・(3)
α:最弱部の応力集中係数
Zn:最弱部の断面係数
kn:ワークロール新品時の径(公称径)Dw1Nに対する最弱部の直径の比
<片駆動廃却径及び公称径の算出>
次に、ワークロール10の径の設計において、ワークロール10の径の目安となる片駆動廃却径と公称径を求める。本明細書においては、ワークロールの公称径とは、使用前の新品時のワークロールの径を意味し、ワークロールの廃却径とは、使用することで摩耗したワークロールを廃却する際のワークロールの径を意味している。
=α・1/4・C・km・b・ΔH・Ln/
(π/32・(kn・Dw1)3) ・・・(4)
そうしたら、(4)式を用いて、基準の圧延設備のσnと、ある圧延設備のσnと、が同じ値となるときの、基準の圧延設備のワークロール10の片駆動廃却径と、ある圧延設備のワークロール10の片駆動廃却径と、の関係性を導き出す(係数として算出する)。
(π/32・(k0・Dmin0)3) ・・・(5)
k0:Dmin0に対する最弱部の直径の比
ある圧延設備の仕様上の最大板幅bxのときの片駆動廃却径をDminxとすると、ワークロール10の最弱部に作用する応力σnxは、次式で表すことができる。
(π/32・(k0・Dminx)3)
ここで、β=bx/b0=Lnx/Ln0、γ=Dminx/Dmin0とすると、応力σnxをb0、Ln0、及びDmin0を用いて次式で表すことができる。
(π/32・(k0・γDmin0)3)・・・(6)
そして、次式が成り立つとき、(5)式と(6)式が同一となる。すなわち、基準の圧延設備のワークロール10とある圧延設備のワークロール10の強度(ワークロール10の最弱部の応力)が等しくなる。
γ=β2/3=(bx/b0)2/3 ・・・(7)
そうすると、既知の値である、基準の圧延設備の片駆動廃却径Dmin0と、基準の圧延設備の最大板幅b0と、ある圧延設備の最大板幅bxと、γ=Dminx/Dmin0の関係式と、(7)式とから、ある圧延設備におけるワークロール10の片駆動廃却径Dminx(基準の圧延設備の片駆動廃却径Dmin0と同等の強度を有する片駆動廃却径Dminx)を算出することができる。換言すれば、片駆動方式の各設備仕様のワークロール廃却径は、それぞれの最大板幅比の2/3乗で決定すれば、ワークロールの基本的な強度を確保できることが分かる。
次に、ワークロール10の最弱部の応力σnとワークロール10の安全率からワークロール廃却径Dm及びワークロール新品径Dsを決定する。具体的には、各圧延設備の硬質材主体のパススケジュールに対して、一般的な鍛鋼ロールの許容応力を22kgf/mm2(216MPa)とし、(3)式から合力Fcに対するワークロール10の最弱部の応力σnを求め、安全率が所定の値以上(本実施形態では1.3以上)になるように、ワークロール廃却径Dm及びワークロール新品径Dsを決定する。
次に、ワークロール10の運用方法について説明する。第1実施形態においては、第1ワークロール10aと第2ワークロール10bが同じ仕様(少なくとも胴長の寸法及びロールネックRnの形状が同じ)であって入れ替え可能であるので、以下に示すワークロール10の運用方法を適用することができる。
上述したとおり、第1実施形態に係る圧延機1は、通板ラインを挟んで上側と下側に配置された2本のワークロール10を備え、2本のワークロール10のそれぞれに対して1本のバックアップロール12が設けられた4段の圧延機1であって、2本のワークロール10は、軸方向の長さ及びロールネックRnの形状が同一で互いに入れ替え可能であり、2本のワークロール10のうち、一方のワークロール10である第1ワークロール10aが回転駆動されず、他方のワークロール10である第2ワークロール10bが回転駆動されるよう構成されており、第1ワークロール10aの胴長L1と径Dw1の比(L1/Dw1)が4.0≦L1/Dw1≦7.0を満たし、且つ、第2ワークロール10bの胴長L2と径Dw2の比(L2/Dw2)が4.0≦L2/Dw2≦7.0を満たすことを特徴とする。そのため、小径のワークロール10を用いても高いトルクに耐えうる駆動装置にすることができ、且つ、コストが抑制された圧延機1を提供することが可能となる。
かかるワークロール10の運用方法によると、常に第1ワークロール10aの方が第2ワークロール10bよりも直径が小さい状態(異径ロール圧延状態)で圧延が行われる。
つまり、本実施形態に係るワークロール10の運用方法によると、常に片駆動異径ロール圧延を行うことができるので、片駆動異径ロール圧延による圧延荷重の低減効果を高めることが可能となる。
第1実施形態においては、オフセット無し(ワークロール10の回転中心とバックアップロール12の回転中心の搬送方向における位置が同じ位置。図2に示す位置関係)であったが、第2実施形態においては、図7に示すように、オフセット有り(第1ワークロール10aの回転中心及び第2ワークロール10bの回転中心の少なくとも一方がバックアップロール12の回転中心の搬送方向における位置と異なる位置)で圧延が行われる。
−2・e2/(Dw1+Dw2)) ・・・(8)
Db1:第1バックアップロール12aの直径
e1:第1ワークロール10aと第1バックアップロール12aのオフセット量
e2:第1ワークロール10aと第2ワークロール10bのオフセット量
ワークロール10には、張力、接触するロールからの慣性力や摩擦力等も働くが、前述した圧延反力Prの水平力Phとオフセットによる水平力Fh1が主に働くので、第1ワークロール10aに作用する水平力F1は、(1)式と(8)式を合計して次式で表すことができる。
=1/2・C・km・b・ΔH+Pr・(2・e1/(Db1+Dw1)
−2・e2/(Dw1+Dw2)) ・・・(9)
また、オフセットにより発生する第2ワークロール10bの水平力Fh2は、次式で表すことができる。
+2・e2/(Dw1+Dw2)) ・・・(10)
Db2:第2バックアップロール12bの直径
第2ワークロール10bにおいても、水平力Phと水平力Fh2が主に働く力となるので、第2ワークロール10bに作用する水平力F2は、(1)式と(10)式を合計して次式で表すことができる。
=-1/2・C・km・b・ΔH+Pr・(2・(e1+e2)/
(Db2+Dw2)+2・e2/(Dw1+Dw2)) ・・・(11)
図10は、上式を用いて、オフセット有り無しの両条件で水平力F1及び水平力F2を演算した結果である。図10の左表が、オフセット無しの条件で演算した結果であり、図10の右表が、オフセット有りの条件で演算した結果である。なお、図10は、冷間可逆式圧延機(入側から出側に圧延したら、次のパスの圧延は、出側から入側に圧延する圧延機)を用いた例である。
上述したとおり、第2実施形態に係る圧延機150は、2本のワークロール10のうち、第1ワークロール10aのみを圧延機1の圧延方向における入側に水平方向に所定のオフセット量でオフセットさせることができるよう構成されたロールオフセット装置(オフセット装置100)と、所定のオフセット量だけ第1ワークロール10aを入側にオフセットさせるようにロールオフセット装置(オフセット装置100)を制御するよう構成されたオフセット量制御装置(オフセット制御部130)と、をさらに備えることとし、第1ワークロール10aを、圧延機1の圧延方向における入側に水平方向に所定のオフセット量でオフセットさせて圧延を行うこととした。
以上、上記実施形態に基づき本発明に係る圧延機1及び圧延機150を説明したが、上記した発明の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
3 被圧延材
5 スピンドル
7 駆動部
7a 電動機
7b ギヤカップリング
7c 減速機
8 ハウジング
9 ロールチョック
10 ワークロール
10a 第1ワークロール
10b 第2ワークロール
12 バックアップロール
12a 第1バックアップロール
12b 第2バックアップロール
Dw1 第1ワークロールの径
Dw2 第2ワークロールの径
Ds(Dw1N) ワークロール新品径
Dm ワークロール廃却径
L ワークロールの胴長
L1 第1ワークロールの胴長
L2 第2ワークロールの胴長
Lp ワークロール接触弧長
b 板幅
km 平均変形抵抗
Fb 最大ベンディング力(ベンド力)
Fc 合力
σn 最弱部の応力
L/D 胴長と径の比
L/Ds 胴長と径の比の最小値
L/Dm 胴長と径の比の最大値
Db1 第1バックアップロールの径
Db2 第2バックアップロールの径
H1 入側板厚
H2 出側板厚
ΔH 圧下量
Pr 圧延反力
Ph 片駆動方式による水平力
Fh1 第1ワークロールに作用するオフセットによる水平力
Fh2 第2ワークロールに作用するオフセットによる水平力
F1 第1ワークロールに作用する水平力
F2 第2ワークロールに作用する水平力
Ln ロールネックベアリング中心から最弱部までの距離
kn ワークロール新品時の直径(公称径)に対する最弱部の直径の比
Rn ロールネック
e1 第1ワークロールと第1バックアップロールのオフセット量
e2 第2ワークロールと第2バックアップロールのオフセット量
100 オフセット装置(ロールオフセット装置)
100a 第1オフセット装置
100b 第2オフセット装置
100c 第3オフセット装置
100d 第4オフセット装置
102a 第1位置調整シリンダ
102b 第2位置調整シリンダ
102c 第3位置調整シリンダ
102d 第4位置調整シリンダ
102ae 第1シリンダ先端
104a 第1位置検出センサ
106a 第1上側ベンディングブロック
108a 第1プロジェクトブロック
110a 第1ベンディングシリンダ
112a 第1下側ベンディングブロック
120a 第1制御弁
122a 第1シリンダ圧力検出センサ
130 オフセット制御部(オフセット量制御装置)
132 オフセット位置制御盤
134a 第1PIコントローラ
150 圧延機
Claims (10)
- 通板ラインを挟んで上側と下側に配置された2本のワークロールを備え、前記2本のワークロールのそれぞれに対して少なくとも1本のバックアップロールが設けられた4〜6段の圧延機であって、
前記2本のワークロールは、軸方向の長さ及びロールネックの形状が同一で互いに入れ替え可能であり、
前記2本のワークロールのうち、一方のワークロールである第1ワークロールが回転駆動されず、他方のワークロールである第2ワークロールが回転駆動されるよう構成されており、
前記第1ワークロールの胴長L1と径Dw1の比(L1/Dw1)が4.0≦L1/Dw1≦7.0を満たし、且つ前記第2ワークロールの胴長L2と径Dw2の比(L2/Dw2)が4.0≦L2/Dw2≦7.0を満たすことを特徴とする圧延機。 - 請求項1に記載の圧延機であって、
前記第2ワークロールのみに回転軸が接続された電動機を備えることを特徴とする圧延機。 - 請求項1又は2に記載の圧延機であって、
前記2本のワークロールの径が、200mmから450mmの範囲内にあることを特徴とする圧延機。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の圧延機であって、
圧延対象である被圧延材の設計上の最大板幅が、900mmから2000mmの範囲内にあることを特徴とする圧延機。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の圧延機であって、
前記2本のワークロールのそれぞれの廃却径の公称径に対する比が0.8以上であることを特徴とする圧延機。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の圧延機であって、
前記2本のワークロールのうち、前記第1ワークロールのみを前記圧延機の圧延方向における入側に水平方向に所定のオフセット量でオフセットさせることができるよう構成されたロールオフセット装置と、
前記所定のオフセット量だけ前記第1ワークロールを前記入側にオフセットさせるように前記ロールオフセット装置を制御するよう構成されたオフセット量制御装置と、
をさらに備えることを特徴とする圧延機。 - 請求項6に記載の圧延機を用いた圧延方法であって、
前記第1ワークロールを、前記圧延機の圧延方向における入側に水平方向に前記所定のオフセット量でオフセットさせて圧延を行うことを含むことを特徴とする圧延方法。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の圧延機のワークロールの運用方法であって、
前記2本のワークロールと軸方向の長さ及びロールネックの形状が同一である複数のロール予備品を前記圧延機で一定期間使用してから取り外して保管することと、
前記取り外して保管されている前記複数のロール予備品のうち、公称径に対する径の比が所定の基準値よりも大きなものと小さなものとの2本を取り出すことと、
前記取り出した2本の前記ロール予備品のうち、径の小さい方を前記第1ワークロールと交換し、径の大きい方を前記第2ワークロールと交換することと、
を含むワークロールの運用方法。 - 請求項8に記載のワークロールの運用方法であって、
前記所定の基準値が0.9であることを特徴とするワークロールの運用方法。 - 請求項8又は9に記載のワークロールの運用方法であって、
前記第1ワークロールの径と公称径の比(Dw1/Dw1N)が0.8となった時点で当該第1ワークロールを廃却すること、を更に含むことを特徴とするワークロールの運用方法。
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