JPS6120602A - ストリツプ圧延機 - Google Patents
ストリツプ圧延機Info
- Publication number
- JPS6120602A JPS6120602A JP14134084A JP14134084A JPS6120602A JP S6120602 A JPS6120602 A JP S6120602A JP 14134084 A JP14134084 A JP 14134084A JP 14134084 A JP14134084 A JP 14134084A JP S6120602 A JPS6120602 A JP S6120602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- small
- diameter work
- diameter
- rolls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/02—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged horizontally
- B21B13/04—Three-high arrangement
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B35/00—Drives for metal-rolling mills, e.g. hydraulic drives
- B21B35/10—Driving arrangements for rolls which have only a low-power drive; Driving arrangements for rolls which receive power from the shaft of another roll
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はストリップ圧延機に関するものである。
(従来技術)
ストリップとは金属、非金属あるいはそれらの複合体で
あって、ここではこれらの圧延可能な帯状体を総称する
。ストリップは主として圧延機によって展伸されて製造
されているが、ストリップを圧延によって製造する場合
には、小径ワークロールを用いて圧下率を大きくとり、
パス回数を少なくすることが望ましい。特に極薄ストリ
ップを製造するときには、ワークロール径が小さいほど
パス回数を少なくできる。
あって、ここではこれらの圧延可能な帯状体を総称する
。ストリップは主として圧延機によって展伸されて製造
されているが、ストリップを圧延によって製造する場合
には、小径ワークロールを用いて圧下率を大きくとり、
パス回数を少なくすることが望ましい。特に極薄ストリ
ップを製造するときには、ワークロール径が小さいほど
パス回数を少なくできる。
小径ワークロールを用いる場合には圧延力によってロー
ルがたわむため、バックアップロールが必要となる。従
来公知のゼンジミア圧延機は、極薄ストリップの圧延機
として最も良く用いられており、2本のワークロールを
18本のバックアップロールで支える複雑な□構造の圧
延機である。
ルがたわむため、バックアップロールが必要となる。従
来公知のゼンジミア圧延機は、極薄ストリップの圧延機
として最も良く用いられており、2本のワークロールを
18本のバックアップロールで支える複雑な□構造の圧
延機である。
このワークロールとバックアップロールの寸法関係は幾
何学的制約を受け、ワークロール径を小さくする場合に
は、等着抜数的にバックアップロール数を増大しなけれ
ばならない。バックアップロールの段数が多くなると、
ロールの弾性変形量が累積され、板厚精度と板形状が悪
化する。
何学的制約を受け、ワークロール径を小さくする場合に
は、等着抜数的にバックアップロール数を増大しなけれ
ばならない。バックアップロールの段数が多くなると、
ロールの弾性変形量が累積され、板厚精度と板形状が悪
化する。
このほか、ゼンジミア圧延機は構造が複雑で高価であり
、操業には高度の技術を必要とする。米国特許第271
0550号、同第2811060号、英国特許第609
706号の各公報には2重駆動遊星圧延機が示されてい
るが、この圧延機はワークロールが循環する断続圧延で
あるため、騒音が著しく、ワークロールの強度が弱く故
障が多かった。
、操業には高度の技術を必要とする。米国特許第271
0550号、同第2811060号、英国特許第609
706号の各公報には2重駆動遊星圧延機が示されてい
るが、この圧延機はワークロールが循環する断続圧延で
あるため、騒音が著しく、ワークロールの強度が弱く故
障が多かった。
特開昭箱58−’35003号公報には、上下ワークロ
ールのうち一方のワークロールを他方のワークロールよ
り小径にし、小径ワークロールを他方のワークロールに
対し圧延方向にオフセットし、小径ワークロールのオフ
セット側に、小径ワークロールと平行に押えロール、分
割ロールおよび水平曲げ装置を配置した圧延機が示され
ている。
ールのうち一方のワークロールを他方のワークロールよ
り小径にし、小径ワークロールを他方のワークロールに
対し圧延方向にオフセットし、小径ワークロールのオフ
セット側に、小径ワークロールと平行に押えロール、分
割ロールおよび水平曲げ装置を配置した圧延機が示され
ている。
この圧延機では板厚の制御を目的としているため、小径
ワークロールを意図して出側にオフセットしており、小
径ワークロールに対しては出側へ向う圧延分力を生じ、
これを出側の位置制御装置で受は止めている。
ワークロールを意図して出側にオフセットしており、小
径ワークロールに対しては出側へ向う圧延分力を生じ、
これを出側の位置制御装置で受は止めている。
このような圧延機では、圧延荷重の変動によって、小径
ワークロール位置は前後に変動し、小径ワークロールを
極小径とすることは困難である。
ワークロール位置は前後に変動し、小径ワークロールを
極小径とすることは困難である。
特に往復圧延や、上下のワークロールの周速度を異なら
せるいわゆる異周速圧延では、この欠点が一層助長され
、板厚精度と板形状を向上することは困難である。
せるいわゆる異周速圧延では、この欠点が一層助長され
、板厚精度と板形状を向上することは困難である。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は片側ロール駆動、異径ロール圧延、異周速圧延
、連続圧延の効果なうるストリップ圧延機を提供するも
のである。
、連続圧延の効果なうるストリップ圧延機を提供するも
のである。
(問題点を解決するための手段、作用)本発明は、同方
向に駆動する1本の大径ワークロールと、1本のバック
アップロールとの間に、無駆動の小径ワークロールをバ
ックアップロールと接して配設し、該無駆動の小径ワー
クロールを補強ロールによって挟圧するようにしたスト
リップ圧延機及び該無駆動の小径ワークロールを補強シ
ューによって挟圧するようにしたストリップ圧延機であ
る。
向に駆動する1本の大径ワークロールと、1本のバック
アップロールとの間に、無駆動の小径ワークロールをバ
ックアップロールと接して配設し、該無駆動の小径ワー
クロールを補強ロールによって挟圧するようにしたスト
リップ圧延機及び該無駆動の小径ワークロールを補強シ
ューによって挟圧するようにしたストリップ圧延機であ
る。
以下本発明を図面について説明する。
第1図は本発明の圧延機において、小径ワークロールが
1本の場合を示している。公知の2重あるいは4重圧延
機とほぼ同様のロールハウジング内に、駆動大径ワーク
ロール1と、これとともにストリップ2を圧延する無駆
動小径ワークロール31と、該小径ワークロールを支え
る駆動大径バックアップロール4を重ね、小径ワークロ
ール31を前後方向から補強ロール5.6によって挟圧
する。
1本の場合を示している。公知の2重あるいは4重圧延
機とほぼ同様のロールハウジング内に、駆動大径ワーク
ロール1と、これとともにストリップ2を圧延する無駆
動小径ワークロール31と、該小径ワークロールを支え
る駆動大径バックアップロール4を重ね、小径ワークロ
ール31を前後方向から補強ロール5.6によって挟圧
する。
大径ワークロール1と大径バックアップロール4は同方
向に駆動されるが、小径ワークロール31′は無駆動で
あるため、ねじり剛性の制限がら解放され、また補強ロ
ール5.6によって挟圧保持されているため、曲げ剛性
の制限から解放されるので、著るしく小径化でき高圧下
圧延が可能となる。
向に駆動されるが、小径ワークロール31′は無駆動で
あるため、ねじり剛性の制限がら解放され、また補強ロ
ール5.6によって挟圧保持されているため、曲げ剛性
の制限から解放されるので、著るしく小径化でき高圧下
圧延が可能となる。
また該小径ワークロールを小径化したことによる圧延幅
の制約を受けることもない。
の制約を受けることもない。
第2図は、小径ワークロール32.33が2本の場合を
示している。この場合も、第1図と同じ様に、公知の2
重あるいは4重圧延機とほぼ同様のロールハウジング内
に、駆動大径ワークロールlと、これとともにストリッ
プ2を圧延する無駆動小径ワークロール32,33と、
該小径ワークロールを支える駆動大径バックアップロー
ル4を重ね、小径ワークロール32.33を前後方向が
ら補強ロール5.6によって挟圧する。
示している。この場合も、第1図と同じ様に、公知の2
重あるいは4重圧延機とほぼ同様のロールハウジング内
に、駆動大径ワークロールlと、これとともにストリッ
プ2を圧延する無駆動小径ワークロール32,33と、
該小径ワークロールを支える駆動大径バックアップロー
ル4を重ね、小径ワークロール32.33を前後方向が
ら補強ロール5.6によって挟圧する。
小径ワークロール32.33は無駆動であるため、ねじ
り剛性の制限から解放され、また補強ロール5.6によ
って挟圧保持されているため、曲げ剛性の制限から解放
されるので、著るしく小径化でき高圧下圧延が可能とな
る。また該小径ワークロール32.33と小径化したこ
とによる圧延幅の制約を受けることもない。
り剛性の制限から解放され、また補強ロール5.6によ
って挟圧保持されているため、曲げ剛性の制限から解放
されるので、著るしく小径化でき高圧下圧延が可能とな
る。また該小径ワークロール32.33と小径化したこ
とによる圧延幅の制約を受けることもない。
第3図は、小径ワークロール34.35.36が3本の
場合を示しており、その作用は第1図の小径ワークロー
ルが1本の場合および第2図の小径ワークロールが2本
の場合と同様である。
場合を示しており、その作用は第1図の小径ワークロー
ルが1本の場合および第2図の小径ワークロールが2本
の場合と同様である。
第4図は、小径ワークロールが1本の場合の小径ワーク
ロール挟圧装置を示しており、小径ワークロール31を
補強ロール5.6で挟圧支持している。補強ロールは、
第2の補強ロール7.8によって補強され、第2の補強
ロールが、独立(二位置制御できる複数の圧下装置9.
10によって支持されることが望ましい。該圧下装置9
、lOは、液圧シリンダーまたは圧下スクリューが推奨
できる。
ロール挟圧装置を示しており、小径ワークロール31を
補強ロール5.6で挟圧支持している。補強ロールは、
第2の補強ロール7.8によって補強され、第2の補強
ロールが、独立(二位置制御できる複数の圧下装置9.
10によって支持されることが望ましい。該圧下装置9
、lOは、液圧シリンダーまたは圧下スクリューが推奨
できる。
第1図は大径ワークロール1と小径ワークロール31が
1対1で対向し、小径ワークロールはバックアップロー
ル4により駆動される。第2図は大径ワークロールlと
2本の小径ワークロール32.33が1対2で対向して
圧延し、小径ワークロールはバックアップロール4によ
り駆動される。
1対1で対向し、小径ワークロールはバックアップロー
ル4により駆動される。第2図は大径ワークロールlと
2本の小径ワークロール32.33が1対2で対向して
圧延し、小径ワークロールはバックアップロール4によ
り駆動される。
この場合の2本の小径ワークロール32,33間の圧下
率の配分は、補強ロール5.6の位置を前後に調節して
行なう。該補強ロール5.6は小径ワークロールの位置
を長さ方向に分割して制御するために、複数の圧下装置
9、lOに支承されていることが望ましい。補強ロール
の挟圧力は、小径ワークロール間の接触圧力が実用的に
許容される範囲内に選定される。
率の配分は、補強ロール5.6の位置を前後に調節して
行なう。該補強ロール5.6は小径ワークロールの位置
を長さ方向に分割して制御するために、複数の圧下装置
9、lOに支承されていることが望ましい。補強ロール
の挟圧力は、小径ワークロール間の接触圧力が実用的に
許容される範囲内に選定される。
第3図のように小径ワークロールが5本の場合は、第2
図のような小径ワークロールが2本の場合と同様である
。
図のような小径ワークロールが2本の場合と同様である
。
第5図は、小径ワークロールが1本の場合を示し、公知
の2重あるいは4重圧延機とほぼ同様のロールハウジン
グ内(−1駆動大径ワークロール1と、これとともにス
トリップ2を圧延する無駆動小径ワークロール31と、
該小径ワークロールを支える駆動大径バックアップロー
ルを重ね、小径ワークロール31を前後方向から補強シ
ュー51.6エによって挟圧する。補強シュー51,6
1は高圧流体の噴射孔52.62を与えられ、小径ワー
クロール31のロール面を指向している。
の2重あるいは4重圧延機とほぼ同様のロールハウジン
グ内(−1駆動大径ワークロール1と、これとともにス
トリップ2を圧延する無駆動小径ワークロール31と、
該小径ワークロールを支える駆動大径バックアップロー
ルを重ね、小径ワークロール31を前後方向から補強シ
ュー51.6エによって挟圧する。補強シュー51,6
1は高圧流体の噴射孔52.62を与えられ、小径ワー
クロール31のロール面を指向している。
小径ワークロール31は無駆動であるため、ねじり剛性
の制限から解放され、また高圧流体を孔52.62から
噴射する補強シュー51.61によって、挟圧保持され
ているため、曲げ剛性の制限から解放されるので、著る
しく小径化でき、高圧下圧延が可能となる。また該小径
ワークロールを小径化したことによる圧延幅の制約を受
けることもなく、小径ワークロールの回転が乱されるこ
ともない。高圧流体を圧延潤滑剤にすれば、良好な圧延
ができ、ロール摩耗が軽減できる。
の制限から解放され、また高圧流体を孔52.62から
噴射する補強シュー51.61によって、挟圧保持され
ているため、曲げ剛性の制限から解放されるので、著る
しく小径化でき、高圧下圧延が可能となる。また該小径
ワークロールを小径化したことによる圧延幅の制約を受
けることもなく、小径ワークロールの回転が乱されるこ
ともない。高圧流体を圧延潤滑剤にすれば、良好な圧延
ができ、ロール摩耗が軽減できる。
第6図は、小径ワークロールが2本の場合を示している
。この場合も、第5図と同じ様に、公知の2重あるいは
4重圧延機とほぼ同様のロールハウジング内に、駆動大
径ワークロール1と、これとともにストリップ2を圧延
する無駆動小径ワークロール32.33と、該小径ワー
クロールを支える駆動大径バックアップロールな重ね、
小径ワークロール32.33を前後方向から補強シュー
51161によって挟圧する。
。この場合も、第5図と同じ様に、公知の2重あるいは
4重圧延機とほぼ同様のロールハウジング内に、駆動大
径ワークロール1と、これとともにストリップ2を圧延
する無駆動小径ワークロール32.33と、該小径ワー
クロールを支える駆動大径バックアップロールな重ね、
小径ワークロール32.33を前後方向から補強シュー
51161によって挟圧する。
小径ワークロール32.33は無駆動であるため、ねじ
り剛性の制限から解放され、また補強ロール5.6によ
って挟圧保持されているため、曲げ剛性の制限から解放
されるので、著るしく小径化でき、高圧下圧延が可能と
なる。また該小径ワークロールを、小径化したことによ
る圧延幅の制約を受けることもない。
り剛性の制限から解放され、また補強ロール5.6によ
って挟圧保持されているため、曲げ剛性の制限から解放
されるので、著るしく小径化でき、高圧下圧延が可能と
なる。また該小径ワークロールを、小径化したことによ
る圧延幅の制約を受けることもない。
第7図は、小径ワークロールが3木の場合を示しており
、その作用は第5図の小径ワークロールが1本の場合お
よび第6図の小径ワークロールが2本の場合と同様であ
る。
、その作用は第5図の小径ワークロールが1本の場合お
よび第6図の小径ワークロールが2本の場合と同様であ
る。
第8図は、小径ワークロールがコーホの場合の小径ワー
クロール挟圧装置を示しており、小径ワークロール31
を補強シュー51,61で挟圧支持している。
クロール挟圧装置を示しており、小径ワークロール31
を補強シュー51,61で挟圧支持している。
補強シューは独立に位置制御できる複数の圧下装置9.
10によって支持されることが望ましU)。
10によって支持されることが望ましU)。
該圧下装置9.10は、液圧シリンダーまたは圧下スク
リューが推奨できる。
リューが推奨できる。
第5図は大径ワークロール1と小径ワークロール31が
1対1で対向し、小径ワークロールはバックアップロー
ル4により駆動される。第6図は大径ワークロール1と
2本の小径ワークロール32.33が1対2で対向して
圧延し、小径ワークロールはバックアップロール4によ
り駆動される。この場合の2本の小径ワークロール32
.33間の圧下率の配分は補強シュー51,61の位置
を前後に調節して行なう。
1対1で対向し、小径ワークロールはバックアップロー
ル4により駆動される。第6図は大径ワークロール1と
2本の小径ワークロール32.33が1対2で対向して
圧延し、小径ワークロールはバックアップロール4によ
り駆動される。この場合の2本の小径ワークロール32
.33間の圧下率の配分は補強シュー51,61の位置
を前後に調節して行なう。
補強シューは小径ワークロールの位置を長さ方向に分割
して制御するために、複数の圧下装置9.10に支承さ
れていることが望ましい。補強ロールの挟圧力は、小径
ワークロール間の接触圧力が実用的に許容される範囲内
に選定される。
して制御するために、複数の圧下装置9.10に支承さ
れていることが望ましい。補強ロールの挟圧力は、小径
ワークロール間の接触圧力が実用的に許容される範囲内
に選定される。
第7図のように小径ワークロールが3本の場合も第6図
のような小径ワークロールが2本の場合と同様である。
のような小径ワークロールが2本の場合と同様である。
(発明の効果)
以上述べたように、小径ワークロールを補強ロールによ
って挟圧することによって、小径ワークロー・ル直径を
著るしく小さくできる。一般にワークロール直径の圧延
特性に及ぼす影響は、被圧延材の両側のワークロール直
径なり、およびD2とすると、等価ロール直径(−2D
、D2/(D。
って挟圧することによって、小径ワークロー・ル直径を
著るしく小さくできる。一般にワークロール直径の圧延
特性に及ぼす影響は、被圧延材の両側のワークロール直
径なり、およびD2とすると、等価ロール直径(−2D
、D2/(D。
+ D 2 ) )を指標として議論されており、一方
のワークロールを小径化することによって、等価ロール
径は著るしく小さくでき、圧延荷重圧延トルクが小さく
なり、高圧下が可能となる。
のワークロールを小径化することによって、等価ロール
径は著るしく小さくでき、圧延荷重圧延トルクが小さく
なり、高圧下が可能となる。
例えば、D2をり、の115又は1/10とすると、等
価ロール径はそれぞれ0.33D、又は0.]、8D、
と小さくなる。小径ワークロール挟圧装置は、従来の2
重圧延機または4重圧延機に容易に付加することができ
る。また第1図ないし第3図に示したようなロール組は
、小径ワークロールが無駆動であり、バックアップロー
ルに従動するために、従来の2重圧延機または4重圧延
機のハウジングに容易に収納でき、従来の圧延機を流用
できるため、安価な圧延機となる。
価ロール径はそれぞれ0.33D、又は0.]、8D、
と小さくなる。小径ワークロール挟圧装置は、従来の2
重圧延機または4重圧延機に容易に付加することができ
る。また第1図ないし第3図に示したようなロール組は
、小径ワークロールが無駆動であり、バックアップロー
ルに従動するために、従来の2重圧延機または4重圧延
機のハウジングに容易に収納でき、従来の圧延機を流用
できるため、安価な圧延機となる。
また小径ワークロールは、大径バックアップロールによ
り圧延力に対向する方向から支持されるため、剛性は著
るしく高くでき、ゼンジミア圧延機の様に、ロールの弾
性変形が累積されて、板厚精度や板形状が悪化すること
もない。さらに小径ワークロールは幾何学的サイズの制
約はなく、ねじり剛性および曲げ剛性の制限から解放さ
れているため、著るしく小径化でき、高圧下が可能とな
る。
り圧延力に対向する方向から支持されるため、剛性は著
るしく高くでき、ゼンジミア圧延機の様に、ロールの弾
性変形が累積されて、板厚精度や板形状が悪化すること
もない。さらに小径ワークロールは幾何学的サイズの制
約はなく、ねじり剛性および曲げ剛性の制限から解放さ
れているため、著るしく小径化でき、高圧下が可能とな
る。
また第5図ないし第7図に示したようなロール組は、゛
小径ワークロールが無駆動であり、補強シューによって
挟圧するために、従来の2重圧延機または4重圧延機の
ハウジングに容易に収納でき、従来の圧延機を流用でき
7るたメ、1.安価な圧延機となる。
小径ワークロールが無駆動であり、補強シューによって
挟圧するために、従来の2重圧延機または4重圧延機の
ハウジングに容易に収納でき、従来の圧延機を流用でき
7るたメ、1.安価な圧延機となる。
本発明の圧延機は片側ロール駆動、異径ロール圧延、あ
るいは異周速圧延等の効果を得ることができるほか、複
数の小径ワークロールを用いることにより連続圧延の効
果も得ることがで、きる。又本発明は、従来の2重圧延
機又は、4重圧延機のハウジングを流用できるし、小径
ワークロールな少数のバックアップロールで支持する高
剛性圧延機、さらに、小径ワークロールを保持して高圧
下圧延を往復ともに可能にするもので、その工業的効果
は大である。
るいは異周速圧延等の効果を得ることができるほか、複
数の小径ワークロールを用いることにより連続圧延の効
果も得ることがで、きる。又本発明は、従来の2重圧延
機又は、4重圧延機のハウジングを流用できるし、小径
ワークロールな少数のバックアップロールで支持する高
剛性圧延機、さらに、小径ワークロールを保持して高圧
下圧延を往復ともに可能にするもので、その工業的効果
は大である。
第1図ないし第3図は本発明圧延機の装置の側面図、第
4図は第1図の平面図、第5図ないし第7図は本発明圧
延機の他の例の装置の側面図、第8図は第5図の平面図
である。 1:大径ワークロール 2ニストリップ4:バック
アップロール 5,6:補強ロール9.10:圧■装
置 51,61:補強シュー52.62:高圧流
体 第1図 第2図 第3図 第4図
4図は第1図の平面図、第5図ないし第7図は本発明圧
延機の他の例の装置の側面図、第8図は第5図の平面図
である。 1:大径ワークロール 2ニストリップ4:バック
アップロール 5,6:補強ロール9.10:圧■装
置 51,61:補強シュー52.62:高圧流
体 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、同方向に駆動する1本の大径ワークロールと、1本
のバックアップロールとの間に、無駆動の小径ワークロ
ールをバックアップロールと接して配設し、該無駆動の
小径ワークロールを補強ロールによつて挟圧するように
したことを特徴とするストリップ圧延機。 2 補強ロールを第2の補強ロールによつて支持し、第
2の補強ロールを位置制御装置によつて支承した特許請
求の範囲第1項記載のストリップ圧延機。 3 同方向に駆動する1本の大径ワークロールと1本の
バックアップロールとの間に、無駆動の小径ワークロー
ルをバックアップロールと接して配設し、該無駆動の小
径ワークロールを補強シューによって挟圧するようにし
たことを特徴とするストリップ圧延機。 4 補強シューを位置制御装置によつて支承した特許請
求の範囲第3項記載のストリップ圧延機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14134084A JPS6120602A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | ストリツプ圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14134084A JPS6120602A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | ストリツプ圧延機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6120602A true JPS6120602A (ja) | 1986-01-29 |
Family
ID=15289678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14134084A Pending JPS6120602A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | ストリツプ圧延機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120602A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020189315A (ja) * | 2019-05-23 | 2020-11-26 | スチールプランテック株式会社 | 圧延機、並びに圧延方法及びワークロールの運用方法 |
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1984
- 1984-07-10 JP JP14134084A patent/JPS6120602A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020189315A (ja) * | 2019-05-23 | 2020-11-26 | スチールプランテック株式会社 | 圧延機、並びに圧延方法及びワークロールの運用方法 |
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