JP2020180714A - 水滴除去装置および水滴除去方法 - Google Patents

水滴除去装置および水滴除去方法 Download PDF

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Abstract

【課題】より少ない流量の空気で容器上のキャップ部分から水滴を効率的に除去することができ、結果的に消費電力を下げることが可能な水滴除去装置を提供する。【解決手段】水滴除去装置は、キャップ部分2の搬送経路CLの両側に配置された第1の斜めスリットノズル11と、キャップ部分2の搬送経路CLの上方に配置された第1の上スリットノズル13と、キャップ部分の搬送経路CLの両側に配置された第2の斜めスリットノズル14を備える。キャップ部分2の搬送方向に沿って、第1の斜めスリットノズル11、第1の上スリットノズル13、および第2の斜めスリットノズル14の順に配列されている。【選択図】図3

Description

本発明は、容器に取り付けられたキャップ部分から水滴を除去するための水滴除去装置および水滴除去方法に関し、特に、飲料などの液体が充填されたペットボトルまたはボトル缶などの容器に取り付けられたキャップ部分から水滴を除去するための水滴除去装置および水滴除去方法に関する。
コンベアにより搬送される容器を搬送中に検査する容器検査装置が従来から知られている。この容器検査装置は、容器をカメラにより撮像し、容器の画像に基づいて容器を検査する。容器をカメラで撮像するときに容器の外面に水滴が付着していると、水滴が暗く映るので、容器検査装置は正しい検査結果を得ることができない。そこで、容器検査装置の上流側において、コンベアの搬送経路に沿って圧縮空気を噴出する複数のエアノズルを配置し、搬送中の容器に圧縮空気をあてて水滴を除去している。
上述した容器の検査は、飲料などの液体を容器に充填し、容器の開口部をキャップ部分で閉じ、その後、容器およびキャップ部分をリンス水で洗浄した後に実施される。したがって、水滴は、容器のみならず、容器上のキャップ部分にも付着する。キャップ部分に付着した水滴は、容器に移動することがあるので、キャップ部分からも水滴を除去することが必要とされる。従来の水滴除去装置は、コンプレッサによって圧縮空気をエアノズルに送り、エアノズルから圧縮空気の噴流を容器上のキャップ部分に送り込むことで、水滴をキャップ部分から除去している。
特開2012−153372号公報 特開2012−78120号公報
しかしながら、コンプレッサは多くの電力を必要とし、必然的にランニングコストが上昇する。特に、最近の生産ラインの高速化に伴い、水滴を確実に除去するために、圧縮空気の流量を増加させる必要があり、消費電力はさらに上昇する傾向にある。このような背景から、より少ない消費電力で水滴を除去する要請が高まってきている。
そこで、本発明は、より少ない流量の空気で容器上のキャップ部分から水滴を効率的に除去することができ、結果的に消費電力を下げることが可能な水滴除去装置および水滴除去方法を提供する。
一態様では、容器に取り付けられたキャップ部分から水滴を除去するための水滴除去装置であって、前記キャップ部分の搬送経路の両側に配置された第1の斜めスリットノズルと、前記キャップ部分の搬送経路の上方に配置された第1の上スリットノズルと、前記キャップ部分の搬送経路の両側に配置された第2の斜めスリットノズルを備え、前記キャップ部分の搬送方向に沿って、前記第1の斜めスリットノズル、前記第1の上スリットノズル、および前記第2の斜めスリットノズルの順に配列されている、水滴除去装置が提供される。
一態様では、前記水滴除去装置は、前記キャップ部分の搬送経路の両側に配置された水平スリットノズルと、前記キャップ部分の搬送経路の上方に配置された第2の上スリットノズルをさらに備えており、前記キャップ部分の搬送方向に沿って、前記第1の斜めスリットノズル、前記第1の上スリットノズル、前記第2の斜めスリットノズル、前記水平スリットノズル、および前記第2の上スリットノズルの順に配列されている。
一態様では、前記水平スリットノズルは、前記容器のサポートリングと同じ高さに位置している。
一態様では、前記水平スリットノズルは、互いに向き合う少なくとも1組の横長のスリットノズルである。
一態様では、前記第1の斜めスリットノズルは、互いに向き合う少なくとも1組の斜めスリットノズルであり、前記第2の斜めスリットノズルは、互いに向き合う少なくとも1組の斜めスリットノズルである。
一態様では、前記第1の斜めスリットノズルおよび前記第2の斜めスリットノズルは、前記キャップ部分の搬送方向に沿って斜め下方に傾いている。
一態様では、前記水滴除去装置は、中空ボックスをさらに備えており、前記第1の斜めスリットノズル、前記第1の上スリットノズル、および前記第2の斜めスリットノズルは、前記中空ボックスの内部空間に連通している。
一態様では、前記第1の斜めスリットノズルおよび前記第2の斜めスリットノズルは、前記中空ボックスに着脱可能に固定されたプレートに形成されており、前記第1の上スリットノズルは、前記中空ボックスに着脱可能に固定された第1の流路構造体に形成されている。
一態様では、前記水滴除去装置は、前記中空ボックスに連結された送風機をさらに備えている。
一態様では、容器に取り付けられたキャップ部分から水滴を除去するための水滴除去方法であって、前記容器をコンベヤで搬送しながら、第1の斜めスリットノズルから空気を前記キャップ部分の両側に吹き付け、その後、前記容器を前記コンベヤで搬送しながら、第1の上スリットノズルから空気を前記キャップ部分の上面に吹き付け、その後、前記容器を前記コンベヤで搬送しながら、第2の斜めスリットノズルから空気を前記キャップ部分の両側に吹き付ける、水滴除去方法が提供される。
一態様では、前記水滴除去方法は、前記第2の斜めスリットノズルから空気を前記キャップ部分の両側に吹き付けた後に、前記容器を前記コンベヤで搬送しながら、水平スリットノズルから、前記キャップ部分の下方に位置している前記容器のサポートリングの両側に空気を吹き付け、その後、前記容器を前記コンベヤで搬送しながら、第2の上スリットノズルから空気を前記キャップ部分の上面に吹き付ける工程をさらに含む。
一態様では、前記空気は、送風機から送られた空気である。
本発明によれば、エアノズルとしてスリットノズルが採用されている。スリットノズルは、少ない流量で、比較的広い範囲から水滴を除去することができる。空気は、最初に、第1の斜めスリットノズルからキャップ部分の両側に吹き付けられ、その後、第1の上スリットノズルからキャップ部分の上面に吹き付けられ、さらに、第2の斜めスリットノズルからキャップ部分の両側に吹き付けられる。キャップ部分が容器とともに搬送されているとき、水滴はキャップ部分の側面(特にキャップ部分の進行方向において側面の後部)に多く付着している。第1の斜めスリットノズルは、斜めに広がった空気の噴流をキャップ部分の両側からキャップ部分の側面に導き、水滴を除去することができる。
水滴の多くはキャップ部分から除去されるが、水滴の一部はキャップ部分の側面から上面に移動する。そこで、第1の上スリットノズルは、空気の噴流をキャップ部分の上からキャップ部分の上面に導き、水滴を除去する。水滴の多くはキャップ部分から除去されるが、水滴の一部はキャップ部分の上面から側面に移動する。そこで、第2の斜めスリットノズルは、斜めに広がった空気の噴流をキャップ部分の両側からキャップ部分の側面に導き、水滴を除去する。この段階で側面に付着している水滴の量はかなり少ないので、第2の斜めスリットノズルから供給される空気の噴流は、水滴を側面から除去することができる。このように、空気の噴流は、キャップ部分の側面、上面、側面の順でキャップ部分に導かれるので、少ない流量の空気で効率的に水滴を除去することができる。
さらに、本発明によれば、水平スリットノズルは、空気の噴流を容器のサポートリングに導き、サポートリングの上部および下部に付着した水を除去することができる。特に、キャップ部分の下端と、容器のサポートリングとの間の隙間に存在する水は除去しにくい。本発明によれば、水平スリットノズルは、空気の横長の噴流をサポートリングに導き、キャップ部分の下端と、容器のサポートリングとの間の隙間から水を除去することができる。
さらに、本発明によれば、第2の上スリットノズルは、空気の噴流をキャップ部分の上からキャップ部分の上面に導き、水滴を除去する。この段階でキャップ部分の上面に付着している水滴の量はかなり少ないので、第2の上スリットノズルから供給される空気の噴流は、キャップ部分の上面に残っている水滴のすべてをキャップ部分から除去することができる。
このように、本発明によれば、上記のように配列されたスリットノズルは、空気の噴流で水滴を効率よく除去することができる。したがって、空気の供給源として、コンプレッサに代えて、空気の流量がより低い送風機(ブロワ)を用いることができる。送風機は、コンプレッサに比べて、より少ない消費電力を必要とする。したがって、水滴除去のために必要なランニングコストを低下させることができる。
水滴除去装置の一実施形態を示す正面図である。 図1に示すA−A線断面図である。 図2に示すB−B線断面図である。 コンベヤによって搬送されている容器およびキャップ部分を上から見た図である。 コンベヤによって搬送されている容器およびキャップ部分を横から見た図である。 第1の斜めスリットノズル、および容器上のキャップ部分を横から見た図である。 第1の上スリットノズル、およびキャップ部分を上から見た図である。 水平スリットノズルおよびキャップ部分を横から見た図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、容器に取り付けられたキャップ部分から水滴を除去するための水滴除去装置の一実施形態を示す正面図であり、図2は図1に示すA−A線断面図であり、図3は図2に示すB−B線断面図である。以下に説明する容器の例として、飲料などの液体が充填されたペットボトルまたはボトル缶などの容器が挙げられる。
水滴除去装置は、中空ボックス5と、2組の第1の斜めスリットノズル11,12と、第1の上スリットノズル13と、1組の第2の斜めスリットノズル14と、1組の水平スリットノズル15と、第2の上スリットノズル16を備えている。第1の斜めスリットノズル11,12、第1の上スリットノズル13、第2の斜めスリットノズル14、水平スリットノズル15、および第2の上スリットノズル16は、中空ボックス5の内部空間に連通している。
上記スリットノズル11〜16は、中空ボックス5に固定されている。中空ボックス5およびスリットノズル11〜16は、容器1を搬送するためのコンベヤ100の上方に配置されている。コンベヤ100は、ベルトコンベヤなどの搬送装置であり、多数の容器を直線的に搬送するように構成されている。容器1には、キャップ部分2が取り付けられており、容器1の開口部はキャップ部分2によって閉じられている。キャップ部分2は容器1とともにコンベヤ100によって直線的に搬送される。
本実施形態では、中空ボックス5は、キャップ部分2の搬送経路CLの両側に配置された第1中空ボックス5Aおよび第2中空ボックス5Bを備えている。第1中空ボックス5Aおよび第2中空ボックス5Bは、キャップ部分2の搬送経路CLの両側に位置する第1側壁6および第2側壁7をそれぞれ有している。一実施形態では、中空ボックス5は、キャップ部分2の搬送経路CLの両側に位置する第1側壁6および第2側壁7を有する単一の中空ボックスでもよい。
水滴除去装置は、第1中空ボックス5Aおよび第2中空ボックス5Bに連結された分岐ボックス20と、分岐ボックス20に連結された送風機(ブロワ)23をさらに備えている。分岐ボックス20は、第1中空ボックス5Aおよび第2中空ボックス5Bの上方に配置され、2つの配管25を通じて第1中空ボックス5Aおよび第2中空ボックス5Bに連通している。送風機23は、送風ダクト28を通じて分岐ボックス20に連通している。したがって、第1中空ボックス5Aおよび第2中空ボックス5Bは、分岐ボックス20、配管25、および送風ダクト28を通じて、送風機23に連通している。
水滴除去装置は、分岐ボックス20、第1中空ボックス5A、第2中空ボックス5B、およびスリットノズル11〜16を上昇および下降させる昇降装置30をさらに備えている。昇降装置30は、分岐ボックス20に連結されている。第1中空ボックス5A、第2中空ボックス5B、およびスリットノズル11〜16は、分岐ボックス20と一体に上下動可能である。コンベヤ100上の容器1に取り付けられたキャップ部分2に対するスリットノズル11〜16の相対的な高さは、昇降装置30によって調節することができる。昇降装置30は、ボールねじ機構とサーボモータとの組み合わせ、または手動タイプの位置調整機構(例えば、縦に延びるボルトと、ナットとの組み合わせ)などから構成されるが、鉛直方向におけるスリットノズル11〜16の位置決めが達成できる機構であれば、昇降装置30の構成は特に限定されない。
本実施形態では、第1の斜めスリットノズル11,12は、上流側の1組の第1の斜めスリットノズル11と、下流側の1組の第1の斜めスリットノズル12とを含む。スリットノズル11〜16は、キャップ部分2の搬送方向に沿って、上流側の第1の斜めスリットノズル11、下流側の第1の斜めスリットノズル12、第1の上スリットノズル13、第2の斜めスリットノズル14、水平スリットノズル15、および第2の上スリットノズル16の順に配列されている。
上流側の第1の斜めスリットノズル11は、キャップ部分2の搬送経路CLの両側に配置されており、互いに向き合っている。下流側の第1の斜めスリットノズル12も、キャップ部分2の搬送経路CLの両側に配置されており、互いに向き合っている。第1の上スリットノズル13は、キャップ部分2の搬送経路CLの上方に配置されており、下方を向いている。第2の斜めスリットノズル14は、キャップ部分2の搬送経路CLの両側に配置されており、互いに向き合っている。水平スリットノズル15は、キャップ部分2の搬送経路CLの両側に配置されており、互いに向き合っている。第2の上スリットノズル16は、キャップ部分2の搬送経路CLの上方に配置されており、下方を向いている。
第1の斜めスリットノズル11,12および第2の斜めスリットノズル14のそれぞれは、キャップ部分2の搬送方向に沿って斜め下方に傾いている。これらの斜めスリットノズル11,12,14が斜めに傾いている理由として、次の2つが挙げられる。第1の理由は、空気の噴流をキャップ部分2の上部から下部に向かって連続的に当てて、キャップ部分2上の水滴を下方に押し流すためである。この目的を達成するために、キャップ部分2の搬送方向に対する第1の斜めスリットノズル11,12および第2の斜めスリットノズル14の角度は、好ましくは20〜60度、より好ましくは30〜50度の範囲である。第2の理由は、コンベヤ100が停止したときに、斜めスリットノズル11,12,14からの空気の噴流によって容器1が転倒してしまうことを防止するためである。仮に、斜めスリットノズル11,12,14に代えて、縦長スリットノズルを設けると、コンベヤ100が停止したときに、縦長スリットノズルからの空気の噴流がキャップ部分2に偏って当たり、容器1が転倒してしまう。斜めスリットノズル11,12,14は、このような容器1の転倒を防止することができる。
第1の上スリットノズル13および第2の上スリットノズル16は、水平方向に延びた横長のスリットノズルであり、キャップ部分2の搬送経路CLに対して垂直に延びている。水平スリットノズル15は、水平方向に延びた横長のスリットノズルであり、キャップ部分2の搬送経路CLと平行に延びている。
第1の斜めスリットノズル11,12は、第1側壁6および第2側壁7にそれぞれ固定されたプレート41に形成されている。これらプレート41は、ねじ45によって第1側壁6および第2側壁7に着脱可能に取り付けられている。したがって、ねじ45を取り外すことによって、プレート41とともに第1の斜めスリットノズル11,12を第1中空ボックス5Aおよび第2中空ボックス5Bから取り外すことができる。
第1の上スリットノズル13は、第1中空ボックス5Aの上壁に固定された第1流路構造体51に形成されている。第1流路構造体51は、その内部に空気の通路55を有しており、第1の上スリットノズル13は通路55に連通している。通路55は、第1中空ボックス5Aの上壁に形成された通孔56を通じて第1中空ボックス5Aの内部空間に連通している。第1流路構造体51は、ねじ57によって第1中空ボックス5Aの上壁に着脱可能に取り付けられている。したがって、ねじ57を取り外すことによって、第1流路構造体51とともに第1の上スリットノズル13を第1中空ボックス5Aから取り外すことができる。
一実施形態では、第1の上スリットノズル13が形成された第1流路構造体51は、第2中空ボックス5Bに着脱可能に取り付けられてもよい。この場合は、第1流路構造体51内の空気の通路55は、第2中空ボックス5Bの内部空間に連通している。
第2の斜めスリットノズル14および水平スリットノズル15も、上記プレート41に形成されている。したがって、ねじ45を取り外すことによって、プレート41とともに第2の斜めスリットノズル14および水平スリットノズル15を第1中空ボックス5Aおよび第2中空ボックス5Bから取り外すことができる。
第2の上スリットノズル16は、第2中空ボックス5Bの上壁に固定された第2流路構造体61に形成されている。第2流路構造体61は、その内部に空気の通路65を有しており、第2の上スリットノズル16は通路65に連通している。通路65は、第2中空ボックス5Bの上壁に形成された通孔66を通じて第2中空ボックス5Bの内部空間に連通している。第2流路構造体61は、ねじ67によって第2中空ボックス5Bの上壁に着脱可能に取り付けられている。したがって、ねじ67を取り外すことによって、第2流路構造体61とともに第2の上スリットノズル16を第2中空ボックス5Bから取り外すことができる。
一実施形態では、第2の上スリットノズル16が形成された第2流路構造体61は、第1中空ボックス5Aに着脱可能に取り付けられてもよい。この場合は、第2流路構造体61内の空気の通路65は、第1中空ボックス5Aの内部空間に連通している。
送風機23が作動すると、空気は、送風ダクト28を通って分岐ボックス20に送られ、さらに配管25を通じて第1中空ボックス5Aおよび第2中空ボックス5Bに送られる。スリットノズル11〜16は、第1中空ボックス5Aおよび第2中空ボックス5Bの内部空間に連通している。したがって、第1中空ボックス5Aおよび第2中空ボックス5Bの内部空間を満たした空気は、スリットノズル11〜16を通って搬送経路CLに向かって噴出される。
図4は、コンベヤ100によって搬送されている容器1およびキャップ部分2を上から見た図である。図4に示すように、キャップ部分2が容器1とともに搬送されているとき、水滴はキャップ部分2の側面(特にキャップ部分2の進行方向において側面の後部)に多く付着している。図5は、コンベヤ100によって搬送されている容器1およびキャップ部分2を横から見た図である。図5に示すように、容器1は、キャップ部分2の下方に位置するサポートリング3を備えている。容器1の下端とサポートリング3との間には、環状の隙間が形成されており、水はこの隙間に溜まりやすい。
水滴除去装置は、コンベヤ100によって搬送されている容器1上のキャップ部分2に、スリットノズル11〜16から順番に空気の噴流を導いて、水滴をキャップ部分2から除去する。より具体的には、容器1をコンベヤ100で搬送しながら、第1の斜めスリットノズル11,12から空気をキャップ部分2の両側に吹き付け、その後、第1の上スリットノズル13から空気をキャップ部分2の上面に吹き付け、その後、第2の斜めスリットノズル14から空気をキャップ部分2の両側に吹き付ける。さらに、容器1をコンベヤ100で搬送しながら、水平スリットノズル15から、容器1のサポートリング3の両側に空気を吹き付け、その後、第2の上スリットノズル16から空気をキャップ部分2の上面に吹き付ける。
第1の斜めスリットノズル11は、キャップ部分2の搬送経路CLの両側に互いに向き合うように配置されている。第1の斜めスリットノズル12、第2の斜めスリットノズル14、および水平スリットノズル15も同様に配置されている。このような配置によれば、空気の噴流は、キャップ部分2の両側から同時にキャップ部分2に供給され、水滴の偏りを防ぎつつ、水滴をキャップ部分2から除去することができる。
以下、各スリットノズルの機能について詳細に説明する。図6は、第1の斜めスリットノズル11,12、および容器1上のキャップ部分2を横から見た図である。図6では、互いに向き合う2つの第1の斜めスリットノズル11のうちの1つのみ、および互いに向き合う2つの第1の斜めスリットノズル12のうちの1つのみを図示している。
第1の斜めスリットノズル11,12は、横から見たときに、キャップ部分2の搬送経路CLに対して斜めに傾いている。本実施形態では、2組の第1の斜めスリットノズル11,12が配置されている。これは、多くの水滴が付着しているキャップ部分2の側面に空気の噴流を供給して、水滴のほとんどを最初にキャップ部分2の側面から除去するためである。一実施形態では、3組以上の第1の斜めスリットノズルを配置してもよい。キャップ部分2の側面に付着している水滴の量が少ない場合は、1組の斜めスリットノズルのみを配置してもよい。
第1の斜めスリットノズル11,12は、コンベヤ100上の容器1に取り付けられたキャップ部分2の全体と同じ高さに位置している。第1の斜めスリットノズル11,12の長さ(長手方向の寸法)は、キャップ部分の高さ(縦方向の寸法)よりも長い。第1の斜めスリットノズル11,12の上端は、キャップ部分2よりも高い位置にあり、第1の斜めスリットノズル11,12の下端は、容器1のサポートリング3よりも低い位置にある。したがって、第1の斜めスリットノズル11,12は、斜めに広がった空気の噴流を、キャップ部分2の両側からキャップ部分2に導き、キャップ部分2の側面の全体から水滴を除去することができる。特に、第1の斜めスリットノズル11,12は、キャップ部分2の上部から下部に向かって空気の噴流を連続的に導き、キャップ部分2の側面上の水滴を下方に押し流すことができる。さらに、第1の斜めスリットノズル11,12は、容器1のサポートリング3にも空気を吹き付けることができるので、空気の噴流は、キャップ部分2とサポートリング3との間の隙間から水を除去することができる。
水滴の多くはキャップ部分2から除去されるが、水滴の一部はキャップ部分2の側面から上面に移動する。そこで、第1の上スリットノズル13は、空気の噴流をキャップ部分2の上からキャップ部分2の上面に導き、水滴をキャップ部分2の上面から除去する。図7は、第1の上スリットノズル13およびキャップ部分2を上から見た図である。第1の上スリットノズル13は、キャップ部分2の搬送経路CLを横切って延びる横長のスリットノズルである。第1の上スリットノズル13は、キャップ部分2の上方に位置しており、かつ下方を向いている。図7に示すように、第1の上スリットノズル13の長さ(長手方向の寸法)は、キャップ部分2の直径よりも長い。これは、横長の空気の噴流で、キャップ部分2の上面全体から水滴を除去するためである。
第1の上スリットノズル13は、空気の噴流をキャップ部分2の上からキャップ部分2の上面に導き、水滴を除去する。水滴の多くはキャップ部分2から除去されるが、水滴の一部はキャップ部分2の上面から側面に移動する。そこで、第2の斜めスリットノズル14は、斜めに広がった空気の噴流をキャップ部分2の両側からキャップ部分2の側面に導き、水滴をキャップ部分2の側面から除去する。この段階で側面に付着している水滴の量はかなり少ないので、第2の斜めスリットノズル14から供給される空気の噴流は、水滴を側面から除去することができる。このように、空気の噴流は、キャップ部分2の側面、上面、側面の順でキャップ部分2に導かれるので、少ない流量の空気で効率的に水滴を除去することができる。第2の斜めスリットノズル14の形状、寸法、傾き角度、およびキャップ部分2に対する相対位置は、第1の斜めスリットノズル11,12と同じであるので、その重複する説明を省略する。
さらに、本実施形態によれば、水平スリットノズル15は、空気の噴流を容器1のサポートリング3に導き、サポートリング3の上部および下部に付着した水を除去することができる。図8は、水平スリットノズル15およびキャップ部分2を横から見た図である。図8では、互いに対向する2つの水平スリットノズル15のうちの1つのみを図示している。
水平スリットノズル15は、キャップ部分2の搬送経路CLと平行に延びる横長のスリットノズルである。図7に示すように、水平スリットノズル15は、容器1のサポートリング3と同じ高さに位置している。したがって、水平スリットノズル15は、横長の空気の噴流をサポートリング3に導き、サポートリング3の上部および下部に付着した水を除去することができる。特に、キャップ部分2の下端と、容器1のサポートリング3との間の隙間に存在する水は除去しにくい。本実施形態によれば、水平スリットノズル15は、空気の横長の噴流をサポートリング3に導き、キャップ部分2の下端と、容器1のサポートリング3との間の隙間から水を除去することができる。
さらに、本実施形態によれば、第2の上スリットノズル16は、空気の噴流をキャップ部分2の上からキャップ部分2の上面に導き、水滴をキャップ部分2の上面から除去する。この段階で上面に付着している水滴の量はかなり少ないので、第2の上スリットノズル16から供給される空気の噴流は、キャップ部分2の上面に残っている水滴のすべてをキャップ部分2から除去することができる。第2の上スリットノズル16の形状、寸法、およびキャップ部分2に対する相対位置は、第1の上スリットノズル13と同じであるので、その重複する説明を省略する。
以上の述べたように、本実施形態によれば、スリットノズル11〜16は、空気の噴流で水滴を効率よく除去することができる。したがって、空気の供給源として、コンプレッサに代えて、空気の流量がより低い送風機(ブロワ)23を用いることができる。送風機23は、コンプレッサに比べて、より少ない消費電力を必要とする。したがって、水滴除去のために必要なランニングコストを低下させることができる。
斜めスリットノズル11,12,14および水平スリットノズル15が形成されているプレート41は、第1中空ボックス5Aおよび第2中空ボックス5Bから取り外すことができる。同様に、第1の上スリットノズル13が形成されている第1流路構造体51、および第2の上スリットノズル16が形成されている第2流路構造体61は、第1中空ボックス5Aおよび第2中空ボックス5Bから取り外すことができる。したがって、サイズの異なるスリットノズルが形成されたプレート41、第1流路構造体51、および第2流路構造体61を第1中空ボックス5Aおよび第2中空ボックス5Bに取り付けることで、水滴除去装置は、異なるサイズのキャップ部分の水滴除去に使用することができる。
さらに、昇降装置30は、スリットノズル11〜16の鉛直方向の位置を変えることができる。昇降装置30は、コンベヤ100によって搬送されてくる容器1上のキャップ部分2の位置に最適な高さにスリットノズル11〜16を配置することができる。したがって、水滴除去装置は、様々なサイズの容器に取り付けられたキャップ部分の水滴除去に使用することができる。
本実施形態に係る水滴除去装置は、既設のコンベヤに組み込むことが可能である。特に、上述したスリットノズル11〜16は、中空ボックス5に固定されているので、スリットノズル11〜16間の相対位置の調整が不要である。しかも、中空ボックス5はコンパクトであるので、既設のコンベヤの上方に配置することが可能である。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうる。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲に解釈されるものである。
1 容器
2 キャップ部分
3 サポートリング
5 中空ボックス
5A 第1中空ボックス
5B 第2中空ボックス
6 第1側壁
7 第2側壁
11,12 第1の斜めスリットノズル
13 第1の上スリットノズル
14 第2の斜めスリットノズル
15 水平スリットノズル
16 第2の上スリットノズル
20 分岐ボックス
23 送風機(ブロワ)
25 配管
30 昇降装置
41 プレート
45 ねじ
51 第1流路構造体
55 通路
56 通孔
57 ねじ
61 第2流路構造体
65 通路
66 通孔
67 ねじ
100 コンベヤ
CL 搬送経路

Claims (12)

  1. 容器に取り付けられたキャップ部分から水滴を除去するための水滴除去装置であって、
    前記キャップ部分の搬送経路の両側に配置された第1の斜めスリットノズルと、
    前記キャップ部分の搬送経路の上方に配置された第1の上スリットノズルと、
    前記キャップ部分の搬送経路の両側に配置された第2の斜めスリットノズルを備え、
    前記キャップ部分の搬送方向に沿って、前記第1の斜めスリットノズル、前記第1の上スリットノズル、および前記第2の斜めスリットノズルの順に配列されている、水滴除去装置。
  2. 前記水滴除去装置は、
    前記キャップ部分の搬送経路の両側に配置された水平スリットノズルと、
    前記キャップ部分の搬送経路の上方に配置された第2の上スリットノズルをさらに備えており、
    前記キャップ部分の搬送方向に沿って、前記第1の斜めスリットノズル、前記第1の上スリットノズル、前記第2の斜めスリットノズル、前記水平スリットノズル、および前記第2の上スリットノズルの順に配列されている、請求項1に記載の水滴除去装置。
  3. 前記水平スリットノズルは、前記容器のサポートリングと同じ高さに位置している、請求項2に記載の水滴除去装置。
  4. 前記水平スリットノズルは、互いに向き合う少なくとも1組の横長のスリットノズルである、請求項2または3に記載の水滴除去装置。
  5. 前記第1の斜めスリットノズルは、互いに向き合う少なくとも1組の斜めスリットノズルであり、
    前記第2の斜めスリットノズルは、互いに向き合う少なくとも1組の斜めスリットノズルである、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の水滴除去装置。
  6. 前記第1の斜めスリットノズルおよび前記第2の斜めスリットノズルは、前記キャップ部分の搬送方向に沿って斜め下方に傾いている、請求項1乃至5のいずれかに記載の水滴除去装置。
  7. 前記水滴除去装置は、中空ボックスをさらに備えており、
    前記第1の斜めスリットノズル、前記第1の上スリットノズル、および前記第2の斜めスリットノズルは、前記中空ボックスの内部空間に連通している、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の水滴除去装置。
  8. 前記第1の斜めスリットノズルおよび前記第2の斜めスリットノズルは、前記中空ボックスに着脱可能に固定されたプレートに形成されており、
    前記第1の上スリットノズルは、前記中空ボックスに着脱可能に固定された第1の流路構造体に形成されている、請求項7に記載の水滴除去装置。
  9. 前記水滴除去装置は、前記中空ボックスに連結された送風機をさらに備えている、請求項7または8に記載の水滴除去装置。
  10. 容器に取り付けられたキャップ部分から水滴を除去するための水滴除去方法であって、
    前記容器をコンベヤで搬送しながら、第1の斜めスリットノズルから空気を前記キャップ部分の両側に吹き付け、その後、
    前記容器を前記コンベヤで搬送しながら、第1の上スリットノズルから空気を前記キャップ部分の上面に吹き付け、その後、
    前記容器を前記コンベヤで搬送しながら、第2の斜めスリットノズルから空気を前記キャップ部分の両側に吹き付ける、水滴除去方法。
  11. 前記第2の斜めスリットノズルから空気を前記キャップ部分の両側に吹き付けた後に、前記容器を前記コンベヤで搬送しながら、水平スリットノズルから、前記キャップ部分の下方に位置している前記容器のサポートリングの両側に空気を吹き付け、その後、
    前記容器を前記コンベヤで搬送しながら、第2の上スリットノズルから空気を前記キャップ部分の上面に吹き付ける工程をさらに含む、請求項10に記載の水滴除去方法。
  12. 前記空気は、送風機から送られた空気である、請求項10または11に記載の水滴除去方法。
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