JP2008174246A - 容器の水滴除去装置及び水滴除去装置用のリング状エアノズル - Google Patents

容器の水滴除去装置及び水滴除去装置用のリング状エアノズル Download PDF

Info

Publication number
JP2008174246A
JP2008174246A JP2007007072A JP2007007072A JP2008174246A JP 2008174246 A JP2008174246 A JP 2008174246A JP 2007007072 A JP2007007072 A JP 2007007072A JP 2007007072 A JP2007007072 A JP 2007007072A JP 2008174246 A JP2008174246 A JP 2008174246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
air
nozzle
ring
water droplets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007007072A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Shintaku
憲一 新宅
Takumi Suzuki
巧 鈴木
Yoshinobu Ito
義展 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINTAKU KOGYO KK
Anlet Co Ltd
Original Assignee
SHINTAKU KOGYO KK
Anlet Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHINTAKU KOGYO KK, Anlet Co Ltd filed Critical SHINTAKU KOGYO KK
Priority to JP2007007072A priority Critical patent/JP2008174246A/ja
Publication of JP2008174246A publication Critical patent/JP2008174246A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/08Cleaning containers, e.g. tanks
    • B08B9/20Cleaning containers, e.g. tanks by using apparatus into or on to which containers, e.g. bottles, jars, cans are brought
    • B08B9/28Cleaning containers, e.g. tanks by using apparatus into or on to which containers, e.g. bottles, jars, cans are brought the apparatus cleaning by splash, spray, or jet application, with or without soaking
    • B08B9/283Cleaning containers, e.g. tanks by using apparatus into or on to which containers, e.g. bottles, jars, cans are brought the apparatus cleaning by splash, spray, or jet application, with or without soaking by gas jets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/005Nozzles or other outlets specially adapted for discharging one or more gases
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/02Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape
    • B05B1/06Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape in annular, tubular or hollow conical form
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/02Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
    • B05B13/0207Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the work being an elongated body, e.g. wire or pipe
    • B05B13/0214Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the work being an elongated body, e.g. wire or pipe the liquid or other fluent material being applied to the whole periphery of the cross section of the elongated body
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/08Cleaning containers, e.g. tanks
    • B08B9/20Cleaning containers, e.g. tanks by using apparatus into or on to which containers, e.g. bottles, jars, cans are brought
    • B08B9/28Cleaning containers, e.g. tanks by using apparatus into or on to which containers, e.g. bottles, jars, cans are brought the apparatus cleaning by splash, spray, or jet application, with or without soaking
    • B08B9/30Cleaning containers, e.g. tanks by using apparatus into or on to which containers, e.g. bottles, jars, cans are brought the apparatus cleaning by splash, spray, or jet application, with or without soaking and having conveyors
    • B08B9/32Rotating conveyors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

【課題】エアブローにより容器のキャップ部ないし本体に付着した水滴を除去する技術に関し、簡単な構造で容器に付着している水滴を確実に除去可能で再付着することもない水滴除去装置を提供する。また、容器の転倒防止具の必要もなく、安価でかつ低騒音の消費電力の少ない水滴除去装置用のエアノズルを提供する。
【解決手段】起立状態で搬送されてくる容器12の周囲から当該容器の軸心に向けて流れる膜状の空気流10aを生成し、容器のキャップ部11ないし本体を当該膜状の空気流と交差する方向に通過させることにより、当該容器に付着している水滴を除去する。膜状の空気流10aは、容器の軸心に対して斜めに噴出して容器周面に軸方向に流れる二次空気流を生成するのが好ましい。
【選択図】図2

Description

この発明は、アルミ缶その他のボトル型容器の充填ラインや洗浄ラインに設けてエアブローにより容器のキャップ部ないし本体に付着した水滴を除去する装置および当該装置に用いるエアノズルに関する。
コンベアにより搬送される内容物充填後の容器のキャップ部及び本体の外観検査を、撮像により行う装置がある。その検査はCCDカメラなどで撮影した画像を走査して画素毎の明るさ比較により良否が判定されている。この検査の際に、容器に水滴が付着していると、水滴が暗く映り、誤判定される。このため、この検査の前に容器に付着した水滴を除去する必要がある。そこで従来、容器の両側に複数のノズルを配置したエアブロー装置(特許文献1、2)や内周に多数の穴を明けたリング状のノズルを備えたエアブロー装置(特許文献3)を設けて、コンプレッサ等を用いて200〜500kPaの圧縮エアを容器表面に吹付けることにより、容器のキャップ部ないし本体に付着した水滴を除去している。
水滴除去装置に用いる従来のエアブロー装置では、水滴除去用フラットノズルにコンプレッサの圧縮エア(200〜500kPa)を供給してエアブローを行っており、コンベア上に置かれた容器のキャップ部に対して水平にエアを衝突させるエアブロー装置もあり、容器のキャップ部の形状によっては水滴除去用ノズルの手前にヒータ又はエアドライヤ等が設置されていることもある。
従来の水滴除去装置の例として、例えば特許文献1には、キャップへの水滴の再付着をなくし、少ない電力費で水滴を除去することを目的として、容器の口部に装着されているキャップの側面に容器の搬送方向に沿って上方から下方へと傾斜してキャップに向けて横方向に空気を吹出す帯状の横方向吹出口と、横方向吹出口の反対側でキャップの端部に下方向に空気を吹出す帯状の下方向吹出口とを備え、キャップが横方向吹出口を通過した直後に下方向吹出口を配置した構造の水滴除去装置が提案されている。
また特許文献2には、容器のキャップ部に付着した水滴を少ない数のノズルで広い範囲に亘って除去できるようにすることを目的として、搬送路の上方にノズルユニットを備え、ノズルユニットは駆動装置によって回転駆動される回転軸と、この回転軸の軸心より半径方向に離間した位置に支持されて前記搬送路を移動する容器のキャップに向けて空気を噴出する複数のノズルとを備えた水滴除去装置が示されている。
更に特許文献3には、容器の外周径より稍大径で中空の送風用リング状ノズルを設け、該送風用リング状ノズルの内径側に送風口を形成すると共に、該送風用リング状ノズル内にエアーを送風して前記送風口からエアーを吹き出させ、該送風用リング状ノズルの内径内に前記容器を配設させ、該容器の外周面に沿って前記送風用リング状ノズルを移動させて該容器の外面に付着した水滴を前記送風口からのエアー吹き付けにより除去する水滴除去装置が提案されている。
この特許文献3の水滴除去装置においては、送風用リング状ノズルの内径側に複数の送風口が形成されており、これら送風口は、水平乃至上下方向略10°程度の範囲に形成されている。
特開2000‐320969号公報 特開2003‐341629号公報 特開2006‐43651号公報
容器に付着した水滴を高圧空気噴流で吹き飛ばす水滴除去装置では、吹き飛ばされた水滴が容器の外面に再付着するという問題があり、ノズル部の騒音が大きくなり、消費電力も大きくなる問題がある。さらに、高圧空気でのエアブロー時に風圧で容器が倒れるのを防止するため、容器を固定するための治具も必要となり、装置コストが高くなる。
最近では、省エネルギーの観点から、可能な限りエアブローには低圧エアを用いることが要望されており、例えば、コンプレッサに代えてルーツブロワを使用した場合、エアの圧力は20〜30kPaの範囲となり、エアブローの消費エネルギーはコンプレッサ使用時の20〜30%になることが分かっており、低圧で水滴の除去が可能なエアノズルの開発が要求されている。
また最近は、LCA(ライフサイクルアセスメント)を考慮して、PETボトルからリサイクル費用が安価なアルミ製に変わりつつあり、アルミ製容器が急速に増加してきた。PETボトルのキャップ形状は単純でフラットノズルでも容器のキャップ部の水切りは可能であるが、アルミ製容器はキャップ部形状が複雑で、特に、キャップ周面が螺旋状であり、フラットノズルでエアブローをしても水滴がネジに沿って逃げ、フラットノズルの個数を増やしても完壁に水切りを行うことは困難である。
そして、前述した特許文献2の装置では、ノズルを回転軸回りに高速旋回させる必要があり、その駆動構造が複雑になると共に、ノズルユニットに回転継手を通して空気を供給しなければならず、この回転継手の構造や保守が面倒であるという新たな問題が生ずる。また、特許文献3のリング状ノズルの内周に複数の送風口を設けた構造は、切れ目のない連続的なエアブローにはならないため、隣接する噴出空気の境界部に小さな水滴が残る。容器のキャップ部及び本体の印字等の検査を画像処理装置で行う場合には一滴の水滴の付着もないようにする必要があり、完壁な水滴除去が可能なエアノズルが求められている。
従来、水滴除去を完璧にできないときの手段として、エア配管の途中にヒータを入れてエア温度を上げたり、ドライヤを入れて露点の低いエアを使ったり、エアブローの時間を長くしたり等の工夫をしているが、装置が複雑になり、エア供給のコストが高く、省エネルギーや生産性の向上に応えられない。また、検査装置の感度を下げている場合もある。
この発明は、ボトル型容器の充填ライン等に設けられて、当該ラインの搬送路を移動する容器のキャップ部ないし本体に付着した水滴を空気流で除去する水滴除去装置を更に改良することを課題としており、簡単な構造で容器に付着している水滴を確実に除去できると共に、除去した水滴が再付着することもない水滴除去装置を提供することを課題としている。
またこの発明は、容器のキャップ部及び本体への水滴の再付着がなく、少ない電力で水滴除去ができ、しかも、高圧エアーによる容器の転倒防止用の特別な固定治具の必要もなく、安価でかつ低騒音の消費電力の少ない水滴除去装置用のエアノズルを提供することを課題としている。
この発明は、起立状態で搬送されてくる容器12の周囲から当該容器の軸心に向けて流れる膜状の空気流10aを生成し、容器のキャップ部11ないし本体を当該膜状の空気流と交差する方向に通過させることにより、当該容器に付着している水滴を除去するようにしたものである。膜状の空気流10aは、容器の軸心に対して斜めに噴出して容器周面に軸方向に流れる二次空気流を生成するのが好ましい。換言すれば、容器に向け噴出している切れ目のない膜状の空気流(エアカーテン)10aの中心部に容器12を通過させることにより、当該容器に付着している水滴を除去するというものである。
本願の請求項1の発明に係る容器の水滴除去装置は、搬送路15、25に沿って搬送される容器12のキャップ部ないし本体に付着している水滴を空気噴流により除去する容器の水滴除去装置において、前記搬送路に所定間隔で設けた昇降台20と、この昇降台の上方に上下動不能に設置されたリング状のノズル1と、このノズルに空気供給パイプ9を介して接続されたブロワ24とを備え、前記ノズルは、その中空孔2の軸心に向けて空気を膜状に噴出する周方向に連続したスリット6を備え、前記昇降台の昇降動作により当該昇降台上の容器12を前記ノズルの中空孔2に挿抜することを特徴とする容器の水滴除去装置である。
上記構成の水滴除去装置では、連続したスリットから周方向に切れ目のない膜状の空気流が生成されるので、ノズルの内周面と容器外周面との間隙を小さくしても容器外周に衝突する空気流に切れ目(境目)が生ずることが無い。従って、ノズル1の内径を容器の外径に近い寸法にして空気流量を少なくすることができ、容器のキャップ部ないし本体に付着した水滴を少ない空気量で確実に除去できる。
エアブローの空気源として比較的低圧の空気源であるブロワ24を用いる上記構成の水滴除去装置では、従来装置に比較して空気供給パイプ9が大径となる。上記構造の水滴除去装置は、ノズル1が上下動しないので、ノズル1に接続された大径の空気供給パイプ9の上下動が無くなり、装置をコンパクトにできると共に上下動に伴う空気供給パイプ9の損傷が無くなり、装置寿命の低下を防止できる。
本願の請求項2の発明に係る容器の水滴除去装置は、搬送路15、25に沿って搬送される容器12のキャップ部ないし本体に付着している水滴を空気噴流により除去する容器の水滴除去装置において、前記搬送路の上方に配置されたリング状のノズル1と、このノズルに接続されたブロワ24と、当該搬送路上の容器12をこのノズルに対して相対昇降させる昇降装置23、28とを備え、前記ノズルは、その中空孔2の軸心に向けて膜状の空気を斜め下方に噴出する周方向に連続するスリット6を備え、前記昇降装置は、その昇降動作により搬送路上の容器12を当該中空孔に下方から挿入することを特徴とする容器の水滴除去装置である。
上記構造の水滴除去装置では、ノズルのスリット6から斜め下方に向けて噴射される膜状の空気流(一次空気流)10aのエゼクタ効果により当該ノズルの中空孔2に下方に向かう二次空気流10bが生成され、その中空孔2に容器12が下方から挿入されるので、この挿入動作に伴って容器の上端から下端へと移動しながら一次空気流10aが容器外面に満遍なく衝突して容器のキャップ部ないし本体に付着した水滴を除去してゆき、かつ除去された水滴が二次空気流10bにより容器の下方側へと搬送されるので、水滴の完全な除去と再付着防止とを実現できる。
本願の請求項3の発明に係る容器の水滴除去装置は、ブロワ24が吐出圧20〜30kPaのルーツブロワであることを特徴とする請求項1又は2記載の容器の水滴除去装置である。エアーブローの空気源としてこのような低圧の空気源を用いることにより、装置の消費電力とエアブローに伴う騒音を大幅に低減できる。
本願の請求項4の発明に係るリング状エアノズルは、容器12のキャップ部ないし本体に付着した水滴を除去するのに用いる水滴除去装置用のリング状エアノズルにおいて、リング状のノズル本体13とその軸方向一端部に固定した蓋板5とを備え、当該ノズル本体にはリング状の空気室3が形成されて当該空気室に連
通するエア供給口8を備え、前記ノズル本体の内周と前記蓋板との間に周方向に連続するリング状のエアブロー用のスリット6が形成され、当該スリットから膜状に噴出される一次空気流10aのエゼクタ効果により外気を取り込む中空孔2を備え、前記スリットからこの中空孔の中心軸に対して斜めに膜状の前記一次空気流を吹き出し、当該一次空気流のエゼクタ効果により前記中空孔に軸方向の二次空気流10bを生成させることを特徴とする水滴除去装置用のリング状エアノズルである。
上記の構成を備えたリング状エアノズルは、周方向に切れ目なく膜状に噴出される一次空気流10aが中空孔2に挿入される容器12の全面に切れ目無く均一に噴射されるので、容器外周に除去されない水滴を残すことが無い。また、エゼクタ効果により生成される二次空気流10bにより除去された水滴が容器の軸方向の一方に吹飛ばされるので、完全でかつ再付着のない水滴の除去を行うことができる。また、空気室3を備えたノズル本体13とその軸方向一側端部に固定した蓋板5との間にエアブロースリット6を形成したので、周方向に連続したスリット6を容易に形成できるとともに、空気室3からスリット6へと向かう空気流により当該スリットから噴出する一次空気流10aを斜め方向にすることが容易にできる。
上記構成のリング状エアノズルは、コンベア上を移動する容器のキャップ部ないし本体に付着した水滴を低圧(20〜30kPa)のルーツブロワ24を使用して除去できるものであって、ノズルのスリット6から流速約150m/sのエアを噴出し、リング状ノズルの中空孔2内のエアを巻き込み、エゼクタ効果で中空孔2に噴出空気の3倍程度の二次エアを吸込み、容器のキャップ部ないし本体周囲を流れる空気の流量を増やし、エアブローカを強くし、水滴除去効率を向上させることができるものである。
本願の請求項5の発明に係るリング状エアノズルは、前記エア供給口8に20〜30kPaの空気か供給されたときに前記スリット6から140〜160m/sの速度で膜状の一次空気流10aを噴出することを特徴とする請求項4記載のリング状エアノズルである。
上記構成を備えたリング状エアノズルは、吐出圧の低いルーツブロワを空気源として容器の水滴除去を行うもので、コンプレッサを用いるエアノズルに比べて水滴除去に必要な消費電力を大幅に低減できる。また、一次空気流10aの衝突方向が斜めになることと相まって、空気音も低くできるので、低圧低電力かつ低騒音型の水滴除去装置を提供できる。
この発明の水滴除去装置では、1個のスリットからなるノズル1で容器の全周に切れ目の無い膜状の空気流を噴射することができるので、ノズル構造を単純にできる。容器12は、ノズル1に対して上下方向に昇降させる必要があるが、カム23やシリンダ28を使った装置で簡単に実現でき、複雑な構造の駆動装置を必要とせず、空気供給部に回転継手のような特殊な流体継手を必要としない。
そして、この発明の装置では、ノズル1から容器のキャップ部ないし本体の全周に切れ目のない膜状の空気流(一次空気流)10aを噴射することができ、この膜状の空気流が飛散した水滴の再付着を防止するバリアとして作用すると共に、この一次空気流10aのエゼクタ効果によりノズルの中空孔2に軸方向の二次空気流が10bが生成されて除去した水滴を下方に吹飛ばすので、水滴を再付着させることなく確実に、かつ効率よく容器のキャップ部ないし本体に付着した水滴を除去することができる。
従来の高圧圧縮エアを利用したノズルでは、外周面にネジ溝のあるキャップ部の水滴がネジ溝に沿って逃げるのに対し、この発明のエアノズルは、容器のキャップ部及び本体に対してエアが斜めに衝突し、かつ、水滴を飛ばす距離が長くなるので、容器のキャップ部及び本体に水滴が残らない。
また、空気の噴出口をノズル本体の中心線に対して直角にすると噴出空気が中心線上で一点に集中し、空気の運動エネルギーが音のエネルギーに変わり、空気の衝突音が大きくなるが、空気の噴出方向をノズル中心線に対して15〜30度斜め方向とすることにより、二次空気を巻き込んでリングノズルの中空孔から外れた位置で衝突するため、騒音は大幅に低下する。
従来のエアノズルでは、飛ばされた水滴が空気の乱流により再付着しやすいが、本発明の如く斜めに衝突させると空気が一方方向に流れ、装置内でのエアの巻き込みがなく、装置内での空気の流れが安定し、飛ばされた水滴が再付着しにくく、エゼクタ効果で周囲の空気を巻き込むと衝突力は減少するが、空気の噴出口と容器の表面までの距離を近くできるため、水滴除去性能が安定する。
すなわち、この発明のエアノズルによれば、複雑な形状の容器キャップ郎及び本体の水切りを行う場合において、ブロー力を弱めることなく低圧で使用可能な水滴除去用のエゼクタ効果を有するリング状ノズルを提供できるため、低圧用ルーツブロワが使用でき、また、水切り後の再付着もなく生産性が向上する。一例として、22kWのコンプレッサで500kPaの圧力を要していた従来のエアブロ一装置に対し、同様なエアブローが30kPa程度の低圧用ルーツブロワ5.5kWで可能であり、約75%の省エネとなる。
以下に、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施例である容器のキャップ部の水滴除去用リング状ノズルを用いたエアブロー装置の構成図、図2は、本発明の実施例である容器の本体の水滴除去用低圧リング状ノズルを用いたエアブロー袋置の構成図、図3は、本発明の水滴除去用低圧リング状ノズルの断面図である。
図1及び図2に示す容器の水滴除去用エアブロー装置のリング状ノズル1は、中心に軸方向に貫通する中空孔2を有する円筒状のノズルで、内部にリング状の空気室3を備えている。空気室3の内側壁4は、下方に行くほど肉厚が薄くなっており、その下端と空気室3の下面を閉鎖している下蓋5の内周縁との間に中空孔2の内周下部に円周方向に連続して開口する円周方向のスリット(ノズル口)6が形成されている。下蓋5の上面内周部には、スリット6から流出する空気流が水平面に対して所定角度傾斜した膜状の空気流となるような凹部7が形成されている。
リング状ノズル1は、外周にパイプ接続部8を備え、このパイプ接続部がフレキシブルパイプからなる空気供給パイプ9を介してルーツブロワ24の吐出口に接続されている。空気供給パイプ9から空気室3内に供給された空気は、スリット6から中空孔2の中心に向う斜め下向きの膜状の空気流10aとなって噴出する。
水リング状ノズル1は、コンベア上に置かれた容器のキャップ部ないし本体との距離を約50mm程度にして並列に配置され、容器のキャップ部(図1のエアブロー装置)又はキャップ部及び本体(図2のエアブロー装置)に20〜30kPaの圧力でエアを衝突させる。
図3において、リング状のノズル本体13の内周の下端と、その空気室3を閉鎖するように固定された下蓋5の内周縁との間に、空気の吹き出し速度が約150m/sになるようにリング状のスリット6を形成する。このスリット6の隙間Tは0.6〜0.8mmで、本体の内側壁4に対して約15度の角度がついており、空気噴出時に乱流を防ぎ、二次空気10bの巻き込み量を増加させている。さらにリング状ノズル1が中空孔2を備えているため、前記スリット6から噴出する一次空気流10aのエゼクタ効果によりノズル周囲の空気を吸引してノズル軸方向の二次空気流10bを生成して、容器のキャップ部ないし本体の周囲を流れる空気量を噴出空気の3倍以上に増加させている。また、空気源として圧力20〜30kPaの低圧ルーツブロワを用いるため、空気噴出口(スリット)6までの圧力損失を極力低下させるように、パイプ接続部8や空気供給パイプ9の面積を大きくしている。
図4は、内径100mmの上記構造のリング状ノズルについて行った流量測定試験の結果を示した図で、一次ブロワ供給エア(一次空気流の流量に相当)に対して二次吸引エア(二次空気流の流量に相当)は約2.5倍となり、容器の表面の水滴除去に資すると考えられるノズルの中空孔を流れる総合エア量は、一次ブロワ供給エアの3倍以上となることが確認できた。
容器12に付着している水滴は、スリット6から噴射される斜め下向きの膜状の一次空気流と、この一次空気流のエゼクタ効果によりノズルの中空孔2に上方から吸い込まれる二次空気流10bによって下方に吹き飛ばされる。通常、水滴の付いた容器12は、膜状の空気流10aの下方から挿入されるので、容器の外面に付着した水滴は、上から順次下方へと吹き飛ばされ、水滴が除去された後の容器上部が膜状の一次空気流10aの上方へ突出してくる。膜状の一次空気流10aの上方には水滴が飛散していないので、容器に水滴が再付着することはない。
図5及び図6は、この発明の水滴除去装置の第1実施例を示す図で、水滴除去部に回転テーブル15が設けられて、搬入コンベア16を移動してきた容器が、この回転テーブルの円周方向の搬送路を通過する際に、そのキャップ部に付着した水滴が除去されて、搬出コンベア17へと送り出される構造の装置である。図の18は、容器を回転テーブル15へと送り込むスターホイール、19は回転テーブル上の容器を搬出コンベア17上へと送り出すスターホイールで、これらのスターホイール18、19は、回転テーブル15と同期回転している。
回転テーブル15には、搬送路となる同一円周上に等間隔で昇降台20が設けられている。この昇降台20は、テーブル15を上下方向に摺動自在に貫通する昇降杆21の上端に固定されており、この昇降杆の下端にカムフォロア22が取り付けられている。テーブル15の下方には、固定のカム23が配置されている。テーブル15が回転すると、カムフォロア22がカム23の上面に沿って移動して、その上面の形状に倣って昇降台20、従ってその上に搭載された容器12を昇降させる。この構造は、容器に液体を充填する充填機などで広く用いられている構造である。
各昇降台20の上方には、回転テーブル15と一体になって回転(回転テーブルの中心軸回りに旋回)するノズル1が配置されている。図1、2で説明したように、このノズル1の中空孔の下部には、斜め下方に向いた膜状の一次空気流とこれに伴ってノズルの中空孔2を上方から下方へと流れる二次空気流が形成されている。
スターホイール18により、回転テーブルの昇降台20上に移送された容器12は、回転テーブル15の回転に従って上昇してキャップ部11がノズルの中空孔2に下方から挿入され、更に回転テーブル15の回転に従って昇降台20が下降し、キャップ部11はノズルの中空孔2の下方へと引き出される。そしてその後、スターホイール19に案内されて搬出コンベア17へと送り出される。
すなわち、図5、6に示した装置では、回転テーブル15が1回転する間に容器12が昇降して、そのキャップ部11がノズル1の中空孔に軸方向に挿通されて水滴の除去が行われる。この構造の装置は、回転テーブル15の上方に設けた多数の(図では10個)のノズル1が、その回転テーブルへの容器の搬入・搬出位置にある2個を除いて並行的に動作するので、多数の容器の水滴の除去を能率よく行うことができる。
図7及び図8は、この発明の水滴除去装置の第2実施例を示した図で、容器のキャップ部及び本体の水滴の除去を行う装置の例であり、図7は模式的な平面図、図8は図7のA‐A断面の詳細図である。図において、25は搬送路を形成しているコンベア、26は搬送路の両側に設けられている容器のガイドレール、1及び9は前述したノズル及び空気供給パイプ、28はノズル1を昇降させるエアシリンダ、29a及び29bはコンベア25上の2箇所に設けた水滴除去位置、30aないし30dは、上記2箇所の水滴除去位置に容器を順次停止させるための第1ないし第4ストッパである。コンベア25は、図7の右から左へと容器12を搬送している。ノズル1は、2箇所の水滴除去位置29a、29bのそれぞれ上方に配置されている。
コンベア25で送られてきた容器12は、進出しているストッパ30cに衝突して停止し、後続のものが待ち行列を作って停止する。このときストッパ30a、30b及び30dは退避位置にある。この状態でストッパ30aとストッパ30dが進出し、ストッパ30cが退避すると、待機していた2個の容器が水滴除去位置へと移動する。送り出された2個の容器の内の先頭のものがストッパ30bの位置を通過した直後にストッパ30bが進出して、2番目の容器を上流側の水滴除去位置29bで停止させ、移動を続けた1番目のものは、ストッパ30aに衝突して下流側の水滴除去位置29aで停止する。その後ストッパ30cが進出し、ストッパ30dが退避することにより、後続の容器がストッパ30cの位置を先頭とする新たな待ち行列を作る。この状態が図7の状態である。
図7の状態でシリンダ28により、ノズル1が昇降して、前述した原理により容器12のキャップ部及び本体に付着した水滴を除去する。除去に必要なノズル1の昇降時間は、約1秒である。水滴の除去動作が終了したら、ストッパ30a、30bを退避して、水滴を除去した容器を送り出すと共に、ストッパ30dを進出させた後ストッパ30cを退避して、次の2個の容器を送り出し、前述したストッパ30a、30bの順次進出動作により、当該2個の容器をそれぞれの水滴除去位置29a、29bに位置決めする。この動作を繰り返すことにより、コンベア25上を流れる容器のキャップ部及び本体に付着した水滴の除去を行う。
本発明のリング状ノズルを用いた容器キャップ部の水滴除去用エアブロー装置の一例を示す構成図 本発明のリング状ノズルを用いた容器本体の水滴除去用エアブロー装置の一例を示す構成図 本発明のリング状ノズルと生成される空気流を示す断面側面図 内径100mmのリング状ノズルの流量測定データ 本発明の水滴除去装置の第1実施例の模式的な平面図 図4の装置における容器の昇降動作を示す回転テーブル上の搬送路の展開側面図 本発明の水滴除去装置の第2実施例の模式的な平面図 図7のA部断面図
符号の説明
1 ノズル
2 ノズルの中空孔
6 スリット(ノズル口)
9 空気供給パイプ
10a 一次空気流
10b 二次空気流
11 容器のキャップ部
12 容器
15 回転テーブル
23 昇降装置(カム)
24 ルーツブロワ
25 コンベア
28 昇降装置(シリンダ)

Claims (5)

  1. 搬送路(15,25)に沿って搬送される容器(12)のキャップ部ないし本体に付着している水滴を空気噴流により除去する容器の水滴除去装置において、
    前記搬送路に所定間隔で設けた昇降台(20)と、この昇降台の上方に上下動不能に設置されたリング状のノズル(1)と、このノズルに空気供給パイプ(9)を介して接続されたブロワ(24)とを備え、前記ノズルは、その中空孔(2)の軸心に向けて空気を膜状に噴出する周方向に連続したスリット(6)を備え、前記昇降台の昇降動作により当該昇降台上の容器(12)を前記ノズルの中空孔(2)に挿抜することを特徴とする、容器の水滴除去装置。
  2. 搬送路(15,25)に沿って搬送される容器(12)のキャップ部ないし本体に付着している水滴を空気噴流により除去する容器の水滴除去装置において、
    前記搬送路の上方に配置されたリング状のノズル(1)と、このノズルに接続されたブロワ(24)と、当該搬送路上の容器(12)をこのノズルに対して相対昇降させる昇降装置(23,28)とを備え、前記ノズルは、その中空孔(2)の軸心に向けて膜状の空気を斜め下方に噴出する周方向に連続するスリット(6)を備え、前記昇降装置は、その昇降動作により搬送路上の容器(12)を当該中空孔に下方から挿入することを特徴とする、容器の水滴除去装置。
  3. ブロワ(24)が吐出圧20〜30kPaのルーツブロワである、請求項1又は2記載の容器の水滴除去装置。
  4. 容器(12)のキャップ部ないし本体に付着した水滴を除去するのに用いる水滴除去装置用のリング状エアノズルにおいて、リング状のノズル本体(13)とその軸方向一端部に固定した蓋板(5)とを備え、当該ノズル本体にはリング状の空気室(3)が形成されて当該空気室に連通するエア供給口(8)を備え、前記ノズル本体の内周と前記蓋板との間に周方向に連続するリング状のエアブロー用のスリット(6)が形成され、当該スリットから膜状に噴出される一次空気流(10a)のエゼクタ効果により外気を取り込む中空孔(2)を備え、前記スリットからこの中空孔の中心軸に対して斜めに膜状の前記一次空気流を吹き出し、当該一次空気流のエゼクタ効果により前記中空孔に軸方向の二次空気流(10b)を生成させることを特徴とする、水滴除去装置用のリング状エアノズル。
  5. 前記エア供給口(8)に20〜30kPaの空気か供給されたときに前記スリット(6)から140〜160m/sの速度で膜状の一次空気流(10a)を噴出することを特徴とする、請求項4記載のリング状エアノズル。
JP2007007072A 2007-01-16 2007-01-16 容器の水滴除去装置及び水滴除去装置用のリング状エアノズル Pending JP2008174246A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007007072A JP2008174246A (ja) 2007-01-16 2007-01-16 容器の水滴除去装置及び水滴除去装置用のリング状エアノズル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007007072A JP2008174246A (ja) 2007-01-16 2007-01-16 容器の水滴除去装置及び水滴除去装置用のリング状エアノズル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008174246A true JP2008174246A (ja) 2008-07-31

Family

ID=39701565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007007072A Pending JP2008174246A (ja) 2007-01-16 2007-01-16 容器の水滴除去装置及び水滴除去装置用のリング状エアノズル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008174246A (ja)

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010091176A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 Denso Corp 空気流による乾燥方法
JP2010094642A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Shintaku Kogyo Kk 缶容器の水滴除去方法及び装置
CN102519979A (zh) * 2011-12-10 2012-06-27 山东明佳包装检测科技有限公司 Pet瓶检测定位中消除水珠影响的方法
JP2013540975A (ja) * 2010-08-19 2013-11-07 ハイマー・ゲーエムベーハー エアナイフによるターボ乾燥
JP2014018748A (ja) * 2012-07-19 2014-02-03 Keylex Corp エアブロー装置
JP2014022461A (ja) * 2012-07-13 2014-02-03 Tokyo Electron Ltd 洗浄装置、洗浄方法および記憶媒体
CN105035429A (zh) * 2015-06-30 2015-11-11 重庆云升食品饮料有限公司 用于传送带上的除液装置
CN105268709A (zh) * 2014-06-10 2016-01-27 罗伯特·博世有限公司 用于具有封盖的药剂容器的抓握装置和清洁装置
CN105312291A (zh) * 2014-06-25 2016-02-10 罗伯特·博世有限公司 用于抓取并且保持容器、尤其药物容器的抓取单元
JP2016078892A (ja) * 2014-10-17 2016-05-16 三菱重工食品包装機械株式会社 飲料充填方法及び飲料充填装置
KR101625850B1 (ko) * 2014-05-07 2016-05-31 황창배 환형 구조의 에어나이프
KR20160068607A (ko) * 2014-12-07 2016-06-15 (주)엔티케이코퍼레이션 집진 영역 확장 구조의 환형 에어나이프
JP2017506199A (ja) * 2014-01-31 2017-03-02 テトラ・ラヴァル・ホールディングス・アンド・ファイナンス・ソシエテ・アノニムTetra Laval Holdings & Finance S.A. 包装容器の殺菌のためのデバイスおよび方法
CN107470296A (zh) * 2017-09-25 2017-12-15 晋江双龙制罐有限公司 一种用于制罐生产线的罐体晃动清洗干燥装置
WO2018034363A1 (ko) * 2016-08-18 2018-02-22 (주)엔티케이코퍼레이션 간섭 회피 구조의 집진 클리너
JP2018096580A (ja) * 2016-12-09 2018-06-21 ディ・アイ・エンジニアリング株式会社 水滴除去装置
WO2019082456A1 (ja) * 2017-10-24 2019-05-02 日本精工株式会社 ノズル構造、ブロー装置、並びに部品、軸受、直動装置、操舵装置、車両及び機械装置の製造方法
CN110715516A (zh) * 2019-09-19 2020-01-21 石狮添荃机械科技有限责任公司 一种玻璃瓶烘干流水线
JP2020079671A (ja) * 2018-11-13 2020-05-28 きよ子 大場 筒状物換気具および筒状物の換気方法
JP2020180714A (ja) * 2019-04-23 2020-11-05 キリンテクノシステム株式会社 水滴除去装置および水滴除去方法
KR20220018335A (ko) * 2020-08-06 2022-02-15 (주) 디바이스이엔지 분사형 세정 건조 장치
WO2022200223A1 (de) * 2021-03-23 2022-09-29 Bausch + Ströbel Maschinenfabrik Ilshofen Gmbh & Co. Kg Ringdüse
CN115893288A (zh) * 2022-11-24 2023-04-04 江西齐力实业发展有限公司 一种果酒生产用灌装设备

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010091176A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 Denso Corp 空気流による乾燥方法
JP2010094642A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Shintaku Kogyo Kk 缶容器の水滴除去方法及び装置
JP2013540975A (ja) * 2010-08-19 2013-11-07 ハイマー・ゲーエムベーハー エアナイフによるターボ乾燥
CN102519979A (zh) * 2011-12-10 2012-06-27 山东明佳包装检测科技有限公司 Pet瓶检测定位中消除水珠影响的方法
JP2014022461A (ja) * 2012-07-13 2014-02-03 Tokyo Electron Ltd 洗浄装置、洗浄方法および記憶媒体
JP2014018748A (ja) * 2012-07-19 2014-02-03 Keylex Corp エアブロー装置
JP2017506199A (ja) * 2014-01-31 2017-03-02 テトラ・ラヴァル・ホールディングス・アンド・ファイナンス・ソシエテ・アノニムTetra Laval Holdings & Finance S.A. 包装容器の殺菌のためのデバイスおよび方法
KR101625850B1 (ko) * 2014-05-07 2016-05-31 황창배 환형 구조의 에어나이프
CN105268709A (zh) * 2014-06-10 2016-01-27 罗伯特·博世有限公司 用于具有封盖的药剂容器的抓握装置和清洁装置
CN105312291A (zh) * 2014-06-25 2016-02-10 罗伯特·博世有限公司 用于抓取并且保持容器、尤其药物容器的抓取单元
JP2016078892A (ja) * 2014-10-17 2016-05-16 三菱重工食品包装機械株式会社 飲料充填方法及び飲料充填装置
KR20160068607A (ko) * 2014-12-07 2016-06-15 (주)엔티케이코퍼레이션 집진 영역 확장 구조의 환형 에어나이프
KR101659334B1 (ko) * 2014-12-07 2016-09-23 (주)엔티케이코퍼레이션 집진 영역 확장 구조의 환형 에어나이프
CN105035429A (zh) * 2015-06-30 2015-11-11 重庆云升食品饮料有限公司 用于传送带上的除液装置
WO2018034363A1 (ko) * 2016-08-18 2018-02-22 (주)엔티케이코퍼레이션 간섭 회피 구조의 집진 클리너
JP2018096580A (ja) * 2016-12-09 2018-06-21 ディ・アイ・エンジニアリング株式会社 水滴除去装置
CN107470296A (zh) * 2017-09-25 2017-12-15 晋江双龙制罐有限公司 一种用于制罐生产线的罐体晃动清洗干燥装置
WO2019082456A1 (ja) * 2017-10-24 2019-05-02 日本精工株式会社 ノズル構造、ブロー装置、並びに部品、軸受、直動装置、操舵装置、車両及び機械装置の製造方法
JP6569828B1 (ja) * 2017-10-24 2019-09-04 日本精工株式会社 ブロー装置、並びに部品、軸受、直動装置、操舵装置、車両及び機械装置の製造方法
US12017233B2 (en) 2017-10-24 2024-06-25 Nsk Ltd. Nozzle structure, blowing device, and method for producing components, bearings, direct-acting devices, steering devices and vehicles
JP2020079671A (ja) * 2018-11-13 2020-05-28 きよ子 大場 筒状物換気具および筒状物の換気方法
JP2020180714A (ja) * 2019-04-23 2020-11-05 キリンテクノシステム株式会社 水滴除去装置および水滴除去方法
CN110715516A (zh) * 2019-09-19 2020-01-21 石狮添荃机械科技有限责任公司 一种玻璃瓶烘干流水线
KR20220018335A (ko) * 2020-08-06 2022-02-15 (주) 디바이스이엔지 분사형 세정 건조 장치
KR102418555B1 (ko) * 2020-08-06 2022-07-08 (주)디바이스이엔지 분사형 세정 건조 장치
WO2022200223A1 (de) * 2021-03-23 2022-09-29 Bausch + Ströbel Maschinenfabrik Ilshofen Gmbh & Co. Kg Ringdüse
CN115893288A (zh) * 2022-11-24 2023-04-04 江西齐力实业发展有限公司 一种果酒生产用灌装设备
CN115893288B (zh) * 2022-11-24 2024-05-14 江西齐力实业发展有限公司 一种果酒生产用灌装设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008174246A (ja) 容器の水滴除去装置及び水滴除去装置用のリング状エアノズル
US10395915B2 (en) Nozzle assembly, substrate treatment apparatus including the nozzle assembly, and method of treating substrate using the assembly
TWI450797B (zh) Nozzle, nozzle unit and bead processing device
WO2013084530A1 (ja) 充填密封方法及び装置
TWI656913B (zh) 基板處理裝置
TWI568510B (zh) 除塵噴嘴及除塵裝置
JP2010240550A5 (ja)
JP4868987B2 (ja) 容器蓋の異物除去装置
TWI527631B (zh) 塗佈裝置
CN105564936A (zh) 一种自清洁饲料出料输送装置
JP2013234010A (ja) プリフォーム供給装置
KR101778393B1 (ko) 이물질 제거장치
JP2008150059A (ja) 充填機、及び、物品の製造方法
JP2010075868A (ja) 異物除去装置及び異物除去方法
JP5833840B2 (ja) ボトル搬送装置
JP2012143740A (ja) 水滴除去装置
JP2016109364A (ja) 容器内部乾燥装置及び容器内部乾燥方法
JP6916540B2 (ja) 水滴除去装置および水滴除去方法
JP2001300441A (ja) ボトル洗浄装置
CN213194849U (zh) 用于处理容器的设备
JP4081300B2 (ja) 容器の水滴除去装置
JP2017060596A (ja) 錠剤印刷装置及び錠剤印刷方法
JP2007125531A (ja) 洗浄装置
JP2015202439A (ja) 超音波洗浄装置
JP2003251289A (ja) シュート搬送物品の集塵装置