JP2013234010A - プリフォーム供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より簡単な構成で異常姿勢のプリフォームを搬送機構から排除可能なプリフォーム供給装置を提供する。
【解決手段】樹脂製のボトルのプリフォーム1を次工程に向けて供給するための搬送機構として、プリフォーム1をその口部を介して下方から支持することで、プリフォーム1の本体部が下方に吊下げられた基本姿勢F0で搬送する一対の回転ローラ6を有し、基本姿勢F0から逸脱した異常姿勢のプリフォーム1に対して、回転ローラ6の上方の位置において側方から排除用の空気流を付与する選択排除機構R1,R2(9A,9B,10)を設けた。
【選択図】図4

Description

本発明は、樹脂製のボトルのプリフォームを次工程に向けて搬送する搬送機構として、プリフォームをそのネックリングなど大径の口部を介して下方から支持する一対の回転ローラを有するプリフォーム供給装置に関する。
この種のプリフォーム供給装置に関連する先行技術文献情報として下記に示す特許文献1がある。この特許文献1に記されたプリフォーム供給装置では、ネックリングなどの口部を介してプリフォームの本体部が回転ローラの下方に吊下げられた基本姿勢から逸脱した異常姿勢のプリフォームが次工程に供給されないように、異常姿勢のプリフォームを搬送機構から排除する排除機構が設けられている。
特許文献1に記された排除機構は、排出ブレードを備えた回転ホイールからなる前段の排除機構と、異常姿勢のプリフォームの検出に応じて、搬送レールの一部を側方に移動させることで落とし穴を形成し、同落とし穴から異常姿勢のプリフォームを搬送機構の下方に落下させる後段の排除機構とで構成されている。
特開2007−515359号公報(0054〜0056段落、0085〜0091段落、図3〜図5)
しかし、特許文献1に記されたプリフォーム供給装置では、後段の排除手段を実現する目的で、搬送レールの一部を側方に移動可能に構成し、搬送レールの可動部を移動させるアクチュエータを設ける必要があり、さらに、正常な姿勢のプリフォームを落とし穴から落下させないために、落とし穴の上流側にプリフォームの停止手段を設ける必要があるなど、複雑な機構が必要であった。
そこで、本発明の目的は、上に例示した従来技術が与える課題に鑑み、より簡単な構成で異常姿勢のプリフォームを搬送機構から排除可能なプリフォーム供給装置を提供することにある。
本発明によるプリフォーム供給装置の特徴構成は、
樹脂製のボトルのプリフォームを次工程に向けて搬送する搬送機構として、プリフォームをその口部を介して下方から支持することで、前記プリフォームの本体部が下方に吊下げられた基本姿勢で搬送する一対の回転ローラを有し、
前記基本姿勢から逸脱した異常姿勢のプリフォームに対して、前記回転ローラの上方の位置において側方から排除用の空気流を付与する選択排除機構を有する点にある。
上記の特徴構成を備えたプリフォーム供給装置では、プリフォームに対して選択排除機構が回転ローラの上方の位置において側方から空気流を付与することで異常姿勢のプリフォームが一対の回転ローラ上から側方に排除されるという簡易な構成をとるので、搬送レールの一部に設けた可動部をアクチュエータによって移動させて落とし穴を形成し、上流側にプリフォームの停止手段を設けた従来技術などに比べて、簡単な構成で異常姿勢のプリフォームを搬送機構から排除できる。
本発明の他の特徴構成は、異常姿勢のプリフォームを検出すべく前記選択排除機構の上流側に配置された検知センサの検出結果に応じて前記選択排除機構が一定時間に亘って駆動される点にある。
本構成であれば、異常姿勢のプリフォームが検知センサによって検出された場合にのみ選択排除機構が駆動されるので、選択排除機構がプリフォームの姿勢と無関係に常に駆動され続ける構成に比べて、前記選択排除機構を駆動させるためのエネルギーを節約できる。
本発明の他の特徴構成は、前記選択排除機構の下流側に異常姿勢のプリフォームを前記搬送機構の搬送経路から排除するための回転パドルが設けられている点にある。
本構成であれば、選択排除機構によって排除されなかったプリフォームが選択排除機構の下流側に進入することを回転パドルによって可及的に規制することができる。
本発明の他の特徴構成は、選択排除機構の下流側に、異常姿勢のプリフォームを検出する第2の検知センサと、第2の検知センサの検出結果に応じて、回転ローラの上方の位置において側方から排除用の空気流を付与する第2の選択排除機構とが設けられており、
選択排除機構と第2の検知センサとの間に、異常姿勢のプリフォームを判別する姿勢判別機構と、姿勢判別機構によって特定されたプリフォームを下方から第2の検知センサの高さに向けて突き上げる偏向手段とが設けられている点にある。
本構成であれば、検知センサによって検出できなかったプリフォームなど、選択排除機構によって排除されなかったプリフォームについても、姿勢判別機構が異常姿勢のプリフォームを特定し、特定されたプリフォームを偏向手段によって下方から突き上げることで、このプリフォームを第2の検知センサに検知させ、第2の選択排除機構によって排除することができる。
本発明の他の特徴構成は、偏向手段は一対の回転ローラの間で縦向きに往復移動される板状可動体からなる点にある。
本構成であれば、偏向手段としての板状可動体が一対の回転ローラの間にまで進入することで、一対の回転ローラと干渉することなくプリフォームを確実に下方から突き上げることができる。
本発明の他の特徴構成は、前記板状可動体の上端付近にはプリフォームに対して上向きの空気を噴出する空気吐出口が設けられている点にある。
本構成であれば、板状可動体の上端とプリフォームとの直接接触による突き上げ作用だけでなく、プリフォームが板状可動体の上端から噴出される上向きの空気流で浮上させられるために、プリフォームを確実に第2の検知センサに検知させることができる。
本発明の他の特徴構成は、第2の選択排除機構の下流側に、異常姿勢のプリフォームを前記搬送機構の搬送経路から排除するための回転パドルが設けられている点にある。
本構成であれば、第2の選択排除機構によって排除されなかったプリフォームが第2の選択排除機構の下流側に進入することを回転パドルによって可及的に規制することができる。
本発明の他の特徴構成は、回転パドルは、基本姿勢のプリフォームの上端よりも所定寸法だけ上方に位置する回転軌跡に基づいて、異常姿勢のプリフォームのみと衝突する排除ブレードを有する点にある。
本構成であれば、回転駆動される排除ブレードの先端は基本姿勢のプリフォームとは接触しないので、排除ブレードによって確実に異常姿勢のプリフォームのみを排除できる。
本発明の他の特徴構成は、回転パドルによって排除されたプリフォームが回転パドルの下流側に移動することを防止する柵状または櫛歯状の補助排除部材が設けられている点にある。
本構成であれば、回転パドルによって弾き飛ばされるように一対の回転ローラ上から排除されたプリフォームが回転パドルを乗り越えて下流側に進入する事態を防止できる。
本発明の他の特徴構成は、選択排除機構よりも上流側に、基本姿勢のプリフォームの上端よりも上方の作用位置まで下向きに延出された予備排除部材が配置されている点にある。
本構成であれば、選択排除機構よりも上流で異常姿勢のプリフォームの幾らかが予備排除部材によって排除されることで、異常姿勢を示しながら選択排除機構に到達するプリフォームの発生頻度を減らしておくことができる。
樹脂製のボトルの製造ラインの平面図である。 図1の製造ラインに含まれるプリフォーム供給装置の斜視図である。 プリフォーム供給装置の要部を示す側面図である。 プリフォーム供給装置の要部を示す斜視図である。 光センサ対(選択排除機構)の作用を例示する一部破断正面図である。 エア噴出機構(選択排除機構)の作用を例示する一部破断正面図である。 第2選択排除機構の作用を示す側面図である。 プリフォームの幾つかの異常姿勢を例示する斜視図である。
以下に本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、樹脂製のボトルのプリフォーム1からボトルをブロー成形する製造ラインの一部を示している。
ここでは、プリフォーム1はポリエチレンテレフタレート樹脂によって形成されているが、これに限らず、ポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂などでもよい。
同ラインにコンテナなどで供給された多数のプリフォーム1は、箱状のコンテナ搬入部2に投入され、コンテナ搬入部2の一端に連結されたによって層状に引き出され、引き続き、互いに直列状に連結された複数のコンベアC2,C3,C4などによって、斜め上向きに延設された傾斜コンベアC5の下端付近に供給される。
傾斜コンベアC5によって上方に搬送されたプリフォーム1は、傾斜コンベアC5の上端に配置されたコンベアC6によって概して一列状でアンスクランブラ3の上流に供給される。ここでは、このアンスクランブラ3が本発明に係るプリフォーム供給装置に相当する。
アンスクランブラ3から排出されたプリフォーム1は、下向きに傾斜した第1スライダーD1によって回転型のリンサー4に供給され、リンサー4で洗浄操作を受けたプリフォーム1は、下向きに傾斜した第2スライダーD2によってブロー成形装置5に供給される。
(アンスクランブラの概略構成)
図2に示すように、アンスクランブラ3は、プリフォーム1を次工程に向けて供給するための搬送機構として一対の回転ローラ6を有する。一対の回転ローラ6の軸芯どうしは互いに平行で、次工程に向けて下向きとなるように傾斜配置されており、且つ、軸芯どうしと交差する垂線は概して水平とされている。
図5及び図6に示すように、一対の回転ローラ6は、回転ローラ6の一端に配置されたモータなどの駆動機構(不図示)によって同速度で回転駆動されているが、回転ローラ6の回転方向は、矢印で示すように、一対の回転ローラ6どうしの互いに対向する周面がいずれも上方に向かって移動する逆向きとされている。
図4及び図5に示すように、一対の回転ローラ6の左右にはガイド体7が配置されている。ガイド体7は一対の回転ローラ6の全長に亘って連続的に延設されており、ガイド体7の断面は下方の開口部が一対の回転ローラ6の間隙部と連通するホッパ状を呈している。
コンベアC6によってアンスクランブラ3の上流側端部付近に供給されたプリフォーム1はガイド体7の作用で一対の回転ローラ6の上面及び左右の間隙部に集められ、一対の回転ローラ6の回転運動と次工程に向けて下向きとなる回転ローラ6の傾斜配置とから与えられる作用によって、下流側に概して一定速度で搬送される。
プリフォーム1をその長手方向が一対の回転ローラ6と沿うように一対の回転ローラ6の間に上から供給すると、図6に例示するように、プリフォーム1は、口部本体1Mの下端部を構成する大径のネックリング1R(口部の一例)の外周下端のみを介して一対の回転ローラ6の間に吊下げられ、ネックリング1Rから一方に延設された本体部1Bが概して真下に向き、ネックリング1Rから他方に延設された口部本体1Mが上方を向いた姿勢(基本姿勢F0)をとり易い。尚、このときネックリング1R以外の箇所は基本的に回転ローラ6と接触しないように一対の回転ローラ6の間隔が設定されている。
一対の回転ローラ6の上端付近に供給されたプリフォーム1は、左右のガイド体7の作用によって、概して1〜2列状で下流側に一定速度で搬送されるが、図8に例示するように、搬送されるプリフォーム1は基本姿勢F0を含めた種々の姿勢をとる傾向がある。
図8では、基本姿勢F0をとったプリフォーム1の他に、3種類の異常姿勢が例として示されている。
図8の左端に例示された第1の異常姿勢F1は、プリフォーム1が平面視で回転ローラ6の軸芯と交差する横向き姿勢で一対の回転ローラ6の上に載置されてしまった状態である。
図8の中央に例示された第2の異常姿勢F2は、プリフォーム1のネックリング1Rは一対の回転ローラ6の間にあるが、プリフォーム1の本体部1Bの下端が基本姿勢F0のプリフォーム1の一部に載置されてしまった状態である。
図8の右端に例示された第3の異常姿勢F3は、2つのプリフォーム1がスタッキングによって一体化したまま、側面視で一対の回転ローラ6の上に横向きに載置されてしまった状態である。
図2に示すように、一対の回転ローラ6の上端側には、回転ローラ6の間隙に向けて上方から下向きに延出された短冊状の規制部材8(予備排除部材の一例)が配置されている。規制部材8は樹脂製で縦長の弾性板状を呈しており、規制部材8の下端は平面視において一対の回転ローラ6の軸芯と交差するように配置され、基本姿勢F0のプリフォーム1の上端よりも僅かに上方の位置まで延出されている。
プリフォーム1の搬送方向に沿って互いに間隔を空けながら複数の規制部材8が配置され、これらの規制部材8は、一対の回転ローラ6によって搬送されるプリフォーム1と当接することで、2列状のプリフォーム1を1列状に直したり、異常姿勢のプリフォーム1の通過を阻止したりするが、規制部材8によって異常姿勢のプリフォーム1の全てを食い止めることはできない。
そこで、規制部材8よりも下流側には、規制部材8で排除しきれなかった種々の異常姿勢のプリフォーム1を一対の回転ローラ6から排除し、基本姿勢F0をとったプリフォーム1のみを次工程に供給するために、アンスクランブラ3には以下の構成の排除機構が設けられている。
図1〜図4に示すように、アンスクランブラ3は一対の回転ローラ6に沿って直列状に配置された2つの選択排除機構、すなわち、第1選択排除機構R1と第2選択排除機構R2を備え、さらに、図2に示すように、これらの選択排除機構R1,R2の駆動を制御する制御装置30を備えている。
(第1選択排除機構の構成)
第1選択排除機構R1は、アンスクランブラ3のうちの比較的上流寄りの所定位置に配置されて、基本姿勢F0から逸脱した異常姿勢のプリフォーム1を検出する第1光センサ対S1と、第1光センサ対S1による異物の検出に応じて、回転ローラ6の上方の位置において回転ローラ6の側方から概して横向きに排除用の空気流を付与するエア噴出機構9Aとを有する。
図4に示すように、第1光センサ対S1は、一対の回転ローラ6を搬送方向の幅方向に沿って挟むように配置された発光素子S1Aと受光素子S1Bとで構成され、図5に例示するように、発光素子S1Aから受光素子S1Bに向かって概して水平に照射される光ビームの高さは一対の回転ローラ6の上端よりも僅かに上方に位置している。
エア噴出機構9Aは、搬送方向に沿って間隔を空けて配置された複数のエアノズル10を有し、エアノズル10の基端側には高圧空気発生手段(不図示)が接続されている。複数のエアノズル10は一対の回転ローラ6の側方に配置されており、図6に例示するように、エアノズル10の開口部は一対の回転ローラ6の上端よりも僅かに上方の空間に向けられている。
高圧空気発生手段は、エアポンプなどで形成された一定圧の高圧空気を貯留するための圧搾空気チャンバー(不図示)と、圧搾空気チャンバーとエアノズル10の間に介装された開閉バルブ(不図示)とで構成することができる。
そこで、図5に例示するように、一対の回転ローラ6によって搬送されるプリフォーム1が第1の異常姿勢F1または第2の異常姿勢F2で第1光センサ対S1を通過した場合は、第1光センサ対S1の光ビームを一時的に遮断することで、受光素子S1Bから一定の遮断信号が制御装置30に送られ、制御装置30からエア噴出機構9Aの前記開閉バルブに対して開放操作信号が送られ、前記開閉バルブが一定の時間長さだけ開放される。
図6に例示するように、前記開閉バルブの開放によってエアノズル10から射出された高圧の空気流によって、第1の異常姿勢F1のプリフォーム1及び第2の異常姿勢F2のプリフォーム1は吹き飛ばされ、一対の回転ローラ6を挟んでエア噴出機構9Aと反対側に設けられた排除ダクト12の中に排出され、そこから、排除ダクト12に連設された図示しない回収コンベアと、再投入コンベアC7(図1を参照のこと)とを介して、傾斜コンベアC5の一部に戻される。
一対の回転ローラ6上でジャミング状態を示すプリフォーム1の姿勢によっては、エアノズル10からの高圧の空気流によって真正面向きには吹き飛ばされずに、斜め向きに吹き飛ばされ、排除ダクト12の中に排出されない場合があるが、これらのプリフォーム1は全て左右のガイド体7によって再び一対の回転ローラ6の間に集められ、新たに第1選択排除機構R1の作用を受ける。
尚、第3の異常姿勢F3で通過するプリフォーム1は、一対の回転ローラ6の上端から上方に突出していないため、第1光センサ対S1では検出されない。
尚、基本姿勢F0のプリフォーム1は一対の回転ローラ6の上端から突出していないため、エアノズル10から射出された高圧の空気流の影響を受けることなく、下流側に正常に搬送される。
図2〜図4に示すように、第1選択排除機構R1を構成するエア噴出機構9Aの下流側には、第1選択排除機構R1によって排除されなかった異常姿勢のプリフォーム1を搬送経路から排除するための第1回転パドル14が設けられている。図4に示すように、第1回転パドル14は一対の回転ローラ6の幅方向に延びた軸芯回りで回転自在に支持された円筒体14Aと、円筒体14Aの外周面から立設された複数のブレード14B(排除ブレードの一例)とを有する。
基本的にアンスクランブラ3の運転中は、円筒体14AはモータMによって継続的に、側面視に基づく図3において時計回りに高速で回転駆動される。したがって、第1回転パドル14の下方を下流側に通過しようとする異常姿勢のプリフォーム1は、ブレード14Bによって上流側または上方などに弾き飛ばされる。
尚、図4に示すように、円筒体14Aの外周面には複数の環状溝14Cが概して等間隔に形成されており、樹脂製などの可撓性の矩形のブレード14Bが筒体14Aの環状溝14Cを除く部位に立設されている。ブレード14Bは一対の回転ローラ6の幅方向に関して中央のものが最も長く、幅方向の外側のものほど短く構成されている。最も長いブレード14Bは一対の回転ローラ6の上端よりも僅かに下方まで延びているが、基本姿勢F0のプリフォーム1と接触することはない。
また、図3及び図4に示すように、第1回転パドル14によって弾き飛ばされたプリフォーム1が第1回転パドル14の下流側に移動することを防止する手段として、櫛歯状の補助排除部材15が第1回転パドル14に隣接配置されている。図3に示すように、補助排除部材15は、一対の回転ローラ6の幅方向に沿って並置された複数の棒状体で構成され、棒状体は円筒体14Aの上方から下流側に向かって概して一対の回転ローラ6と平行に延設された基端部15Aと、基端部15Aから上流側に向かって斜め下方に延設された先端部15Bとを有し、先端部15Bの一部は回転ローラ6の外周面に沿って各環状溝14Cに進入している。補助排除部材15は柵状でもよい。
図4に例示するように、第1回転パドル14によって弾き飛ばされたプリフォーム1が第1回転パドル14の下流側に移動することを防止する補足的な手段として、第1回転パドル14の上方空間を函状のカバー16によって囲んだ構成としてもよい。
(第2選択排除機構の構成)
第2選択排除機構R2は、基本姿勢F0から逸脱した異常姿勢のプリフォーム1を検出するために第1回転パドル14の下流側に配置された第2光センサ対S2と、第2光センサ対S2による異物の検出に応じて、回転ローラ6の上方の位置において回転ローラ6の側方から概して横向きに排除用の空気流を付与するエア噴出機構9Bとを有する。第2光センサ対S2とエア噴出機構9Bの各構成は、基本的に第1光センサ対S1及びエア噴出機構9Aと同様である。
また、第2選択排除機構R2を構成するエア噴出機構9Bの下流側にも第1選択排除機構R1と同様の第2回転パドル24が設けられており、第2回転パドル24によって弾き飛ばされたプリフォーム1が第2回転パドル24の下流側に移動することを防止する手段として、第1選択排除機構R1の場合と同様の櫛歯状の補助排除部材25が第2回転パドル24に隣接配置されている。
第2選択排除機構R2の第1選択排除機構R1との大きな相違点は、図3に示すように、第2光センサ対S2とは別に、搬送中のプリフォーム1の中から異常姿勢のプリフォーム1を判別する姿勢判別機構17を備えている点、及び、一対の回転ローラ6の下方に、姿勢判別機構17によって判別された異常姿勢のプリフォーム1を下方から突き上げる偏向手段18が設けられている点である。姿勢判別機構17は、搬送方向に関して第1回転パドル14と第2光センサ対S2の間に配置されている。
すなわち、第1の異常姿勢F1のプリフォーム1と第2の異常姿勢F2のプリフォーム1は、第1光センサ対S1による検出に基づいて、基本的に第1選択排除機構R1によって既に排除されているので、第2選択排除機構R2に進入してくるプリフォーム1は、概して基本姿勢F0のプリフォーム1と、実質的に一対の回転ローラ6の上端から上方に突出しておらず第1光センサ対S1では検出されないために、第1選択排除機構R1によって排除され難い第3の異常姿勢F3のプリフォーム1のみと予測される。
そこで、第2選択排除機構R2では、第3の異常姿勢F3で通過するプリフォーム1を姿勢判別機構17によって検知し、同検知に基づいて、偏向手段18によって第3の異常姿勢F3で通過するプリフォーム1を下方から概して上向きに突き上げることで、同プリフォーム1を第2光センサ対S2にいわば強制的に検出させ、エア噴出機構9Bによって排除する。
かくして、第3の異常姿勢F3で通過してきたプリフォーム1もまた、図6に例示されるように、エア噴出機構9Bの高圧の空気流によって、第2の排除ダクト12の中に排出され、そこから、排除ダクト12に連設された図示しない回収コンベアと、再投入コンベアC7とを介して、傾斜コンベアC5の一部に戻される。
より具体的には、姿勢判別機構17は、例えば、第1選択排除機構R1から下流側に搬送されてくるプリフォーム1を上方などから撮像するCCDカメラ17Aと、CCDカメラ17Aによって得られた静止画像または動画から、第3の異常姿勢F3で通過してきたプリフォーム1を判別するように制御装置30にソフトウェアとして格納された画像解析部17Bとで構成することができる。
前述したように、第1選択排除機構R1の下流側に進入してくるプリフォーム1は、基本的に基本姿勢F0のプリフォーム1と第3の異常姿勢F3のプリフォーム1のみなので、CCDカメラ17Aによる撮像画像から画像解析によって第3の異常姿勢F3を示すプリフォーム1の位置を判定するのは比較的容易であるが、画像解析部17Bによる判別精度を高める目的で、例えばプリフォーム1を真上から撮像するCCDカメラ17と斜め上方から撮像するCCDカメラ17など、プリフォーム1を互いに異なる角度から撮像する複数台のCCDカメラ17Aを用いてもよい。
図3及び図7に示すように、姿勢判別機構17による異常姿勢のプリフォーム1の検知に基づいて駆動される偏向手段18は、一対の回転ローラ6に沿って配置された板状可動体18Aを備え、板状可動体18Aの基端側は上下に往復移動可能な駆動部材18Bに支持されている。
板状可動体18Aは側面視において下流側に向かって次第に上端が高くなり、且つ、全体として滑らかなカム状を呈している。
図7に示すように、駆動部材18Bは、板状可動体18Aを、板状可動体18Aの上端が基本姿勢F0のプリフォーム1の下端よりも下方に位置する下死点(二点鎖線で表示)と、板状可動体18Aの上端が第3の異常姿勢F3で通過してくるプリフォーム1よりも十分に上方に位置する上死点(実線で表示)との間で高速で往復移動させることができる。上死点では板状可動体18Aは一対の回転ローラ6の間に進入している。
より具体的には、例えば、板状可動体18Aから下方に延設された2本のロッドの下端にピストン状部材を設けておき、駆動部材18Bとして、このピストン状部材が上下に摺動移動するシリンダー部材と、板状可動体18Aを板状可動体18Aの下端が下死点に向けて付勢するバネ(不図示)と、同バネの付勢力に抗して板状可動体18Aを上方に突き上げるべくシリンダー部材の下端側に圧縮空気を供給する手段(不図示)とを設けることができる。
板状可動体18Aの上端には上流側ほど低くなる輪郭形状のカム面が形成されているので、板状可動体18Aによるプリフォーム1の突き上げ時には、プリフォーム1に対して上流側に戻す方向の成分を含む初速が加えられることで、プリフォーム1が下流側に飛ばされる事態を抑制している。
尚、板状可動体18Aの上端付近にはプリフォーム1に対して上向きの空気を噴出する複数の空気吐出口19が搬送方向に沿って概して等間隔で平行に設けられており、空気吐出口19から上向きに噴射される高圧空気流が板状可動体18Aによるプリフォーム1の突き上げ操作を援助する構成とされている。
各空気吐出口19は板状可動体18Aの往復運動の方向よりも下流側に向けて倒された後傾姿勢で形成されているため、板状可動体18Aによってリジェクトされたプリフォーム1は効率よく確実にエア噴出機構9Bに導かれ、エア噴出機構9Bの高圧の空気流によって第2の排除ダクト12の中に排出される。また、万一第2の排除ダクト12の中に排出されなかった場合も、プリフォーム1はパドラー24に導かれ、場合によってはパドラー24によって機外に排斥されるなどして、いずれにせよ一対の回転ローラ6の間にある搬送中のプリフォーム1はパドラー24の下流では基本姿勢F0のみで進入していく。
空気吐出口19から高圧空気流を噴射させる期間としては、例えば、板状可動体18Aの下死点から上死点に向かう変位操作の開始時点から、上死点から下死点に戻る変位操作の終了時点までとすればよい。
光センサ対S1,S2による異常姿勢のプリフォーム1の検出からエア噴出機構9Aの駆動開始までの最適なタイムラグ及び継続時間や、姿勢判別機構17による検知から偏向手段18(板状可動体18A)を駆動させるまでの最適なタイムラグについては、アンスクランブラ3で実際に一定形状のプリフォーム1を流すことで、その形状のプリフォーム1に最適な数値を経験的に求めることができる。
また、取り扱う数種類のプリフォーム1の形状、質量などに応じて、事前に最適なタイムラグを経験的に取得しておき、実際の運転時にはプリフォーム1の種類に応じてこれらの値から最適なものを選択可能としておくことができる。
尚、図2、3に例示するように、第1スライダーD1の先端またはアンスクランブラ3の後端の位置には、基本姿勢F0となって搬送されるプリフォーム1の前後向きの揺れを、揺動中のプリフォーム1の口部1Mの上面との接触によって規制する上方ガイド27が配置されている。尚、図では板状の上方ガイド27が示されているが、棒状など種々の形態で実施することが可能である。
また、上方ガイド27の他に、基本姿勢F0となって搬送されるプリフォーム1の左右方向の揺れを、揺動中のプリフォーム1の口部1Mの側面との接触によって規制する側方ガイド(不図示)を設けることができる。側方ガイドは、平面視において一対の回転ローラ6から側方に離間した位置に基端部を有し、同基端部からプリフォーム1の口部1Mの側面付近に向かって斜め内側に延びた棒状などの部材で構成することができる。
〔別実施形態〕
〈1〉光センサ対S1,S2と制御装置30が光センサ対S1,S2による検出結果に基づいて選択解除機構R1,R2を駆動する構成とは、消費するエネルギーを節約するために有効であるが、本発明において必須の構成ではなく、エネルギー事情などによっては、案スクランブラ3の運転時には選択解除機構R1,R2を常に駆動させる構成としてもよい。
〈2〉姿勢判別機構17として、例えばCCDカメラの代わりに複数の光センサ対などを用い、これら複数の光センサ対における各光ビームの遮断される時間長さや時間間隔のパターンに基づいて異常姿勢のプリフォーム1を判別する形態で実施することも可能である。
〈3〉光センサ対S1,S2の代わりに姿勢判別機構17と同様にCCDカメラを設置することも可能である。
〈4〉一対の回転ローラを傾斜させているが、一対の回転ローラを傾斜させる代わりに、下流側に向けてエア圧で送り出す機構を設けてもよい。
樹脂製のボトルのプリフォームを次工程に向けて搬送する搬送機構として、プリフォームをそのネックリングなど口部の大径部を介して下方から支持する一対の回転ローラを有するプリフォーム供給装置に従来見られた課題を解決するための技術として利用可能な発明である。
C7 再投入コンベア
F0 基本姿勢
M モータ
R1 第1選択排除機構
R2 第2選択排除機構
S1 第1光センサ対(第1選択排除機構)
S2 第2光センサ対(第2選択排除機構)
1 プリフォーム
1B 本体部
1M 口部
1R ネックリング(口部)
3 アンスクランブラ(プリフォーム供給装置)
6 回転ローラ
9A エア噴出機構(第1選択排除機構)
9B エア噴出機構(第2選択排除機構)
10 エアノズル
12 排除ダクト
14 第1回転パドル
14B ブレード(排除ブレード)
15 補助排除部材
17 姿勢判別機構
17A CCDカメラ(姿勢判別機構)
17B 画像解析部(姿勢判別機構)
18 偏向手段
18A 偏向板(板状可動体、偏向手段)
18B 駆動部材(偏向手段)
19 空気吐出口(偏向手段)
24 第2回転パドル
24B ブレード(排除ブレード)
25 補助排除部材
27 揺れ止め体
30 制御装置

Claims (10)

  1. 樹脂製のボトルのプリフォームを次工程に向けて供給するための搬送機構として、プリフォームをその口部を介して下方から支持することで、前記プリフォームの本体部が下方に吊下げられた基本姿勢で搬送する一対の回転ローラを有し、
    前記基本姿勢から逸脱した異常姿勢のプリフォームに対して、前記回転ローラの上方の位置において側方から排除用の空気流を付与する選択排除機構を有するプリフォーム供給装置。
  2. 異常姿勢のプリフォームを検出すべく前記選択排除機構の上流側に配置された検知センサの検出結果に応じて前記選択排除機構が一定時間に亘って駆動される請求項1に記載のプリフォーム供給装置。
  3. 前記選択排除機構の下流側に異常姿勢のプリフォームを前記搬送機構の搬送経路から排除するための回転パドルが設けられている請求項1または2に記載のプリフォーム供給装置。
  4. 前記選択排除機構の下流側に、異常姿勢のプリフォームを検出する第2の検知センサと、前記第2の検知センサの検出結果に応じて、前記回転ローラの上方の位置において側方から排除用の空気流を付与する第2の選択排除機構とが設けられており、
    前記選択排除機構と前記第2の検知センサとの間に、異常姿勢のプリフォームを判別する姿勢判別機構と、前記姿勢判別機構によって特定されたプリフォームを下方から前記第2の検知センサの高さに向けて突き上げる偏向手段とが設けられている請求項1から3のいずれか一項に記載のプリフォーム供給装置。
  5. 前記偏向手段は前記一対の回転ローラの間で縦向きに往復移動される板状可動体からなる請求項4に記載のプリフォーム供給装置。
  6. 前記板状可動体の上端付近にはプリフォームに対して上向きの空気を噴出する空気吐出口が設けられている請求項5に記載のプリフォーム供給装置。
  7. 前記第2の選択排除機構の下流側に異常姿勢のプリフォームを前記搬送機構の搬送経路から排除するための回転パドルが設けられている請求項4から6のいずれか一項に記載のプリフォーム供給装置。
  8. 前記回転パドルは、前記基本姿勢のプリフォームの上端よりも所定寸法だけ上方に位置する回転軌跡に基づいて、異常姿勢のプリフォームのみと衝突する排除ブレードを有する請求項3または7に記載のプリフォーム供給装置。
  9. 前記回転パドルによって排除されたプリフォームが前記回転パドルの下流側に移動することを防止する柵状または櫛歯状の補助排除部材が設けられている請求項3、7、8のいずれか一項に記載のプリフォーム供給装置。
  10. 前記選択排除機構よりも上流側に、前記基本姿勢のプリフォームの上端よりも上方の作用位置まで下向きに延出された予備排除部材が配置されている請求項1から9のいずれか一項に記載のプリフォーム供給装置。
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